JP3059739B2 - 曲線描画機能を備えた情報処理装置および処理方法 - Google Patents

曲線描画機能を備えた情報処理装置および処理方法

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【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、パーソナルコンピユータやオフイスコン
ピユータ、ワークステーシヨン、電子出版システムその
他各種の曲線描画機能を備えた情報処理装置の改良に係
り、特に、アウトラインフオント等のベクトルデータに
よつて曲線部を有する文字や図形等を処理する曲線描画
機能を備えた情報処理装置において、曲線の描画の演算
に際し、曲線の座標値を乗算することなく、複数の座標
データによつて指定された各線分の中点を演算して曲線
補間によつて近似曲線を生成することにより、高速度の
曲線補間処理を可能にした情報処理装置に関する。
従来の技術 デジタル画像処理において、曲線を描画する場合に
は、複数の座標データによつて指定された直線(折線)
の描画により近似した曲線を得る方法が用いられる。
例えば、アウトラインフオント等のベクトルデータに
よつて曲線を描く場合、指定された座標情報(折線の座
標情報)だけで曲線に近似させようとすると、一般に角
張つた形状のパターンになるので、見た目にも美しくな
い文字や図形になつてしまう(後出の第2図参照)。
すなわち、複数の線分で形成される曲線を滑らかに描
画するためには、文字や図形を形成する曲線部分につい
て、それぞれの座標情報(方向の情報も含む)を多数用
意する必要がある。
したがつて、アウトラインフオント等のベクトルデー
タのデータ量が著しく増加すると共に、処理速度もその
分だけ遅くなる、という不都合を生じる。
ベクトルデータによつて曲線部を有する文字や図形等
を処理する際に生じる、このような不都合を解決する一
つの方法として、少ない座標情報、具体的には、4点の
座標情報を使用して近似直線を描画する曲線描画方式と
して、従来から、いわゆる曲線補間方式が知られてい
る。
この曲線補間方式としては、一般に、3次ベジエ関数
が採用されている。
この3次ベジエ関数B(t)は、次の式によつて演算
される。
B(t)=(1−t)・P0 +3(1−t)・t・P1 +3(1−t)・t2・P2 +t3・P3 ……(1) ここで、0≦t≦1 P0,P1,P2,P3は制御点 また、他の曲線補間方式としては、Bスプライン関数
を用いることもあるが、いずれにしても、曲線補間の処
理には、計算式が複雑で、相当多くの加乗算を必要とす
るため、処理速度が低下する、という不都合があつた。
発明が解決しようする課題 この発明の曲線描画機能を有する情報処理装置では、
従来の情報処理装置で生じるこれらの不都合、すなわ
ち、アウトラインフオント等のベクトルデータによつて
曲線部を有する文字や図形等を処理する従来の曲線補間
方式では、複雑な計算が必要で、高速処理が行えない、
という不都合を解決し、従来の曲線補間方式位の3次ベ
ジエ関数と同じデータ量で、少なくとも乗算を行う必要
がなく、高速かつ簡単な構成で、曲線近似を行うことが
できるようにした情報処理装置を提供することを主たる
目的とする。
また、ユーザの必要に応じて、“曲線近似の滑らか
さ”および“近似演算速度”を制御することが可能な情
報処理装置を提供することを第2の目的とする。
課題を解決するための手段 この発明では、 孤立したベクトルデータから曲線部を有する文字や図
形等を生成する曲線描画機能を備えた情報処理システム
において、 複数の孤立した座標データからなるベクトルデータを
入力する入力手段と、 複数の座標データからなるベクトルデータを入力する
入力手段と、 該複数の座標データによつて指定された各線分の中点
を演算して曲線補間によつて近似曲線を生成する近似曲
線演算手段と、 該近似曲線演算手段によつて演算された曲線の誤差に
関する閾値を設定する閾値設定手段と、 該閾値設定手段によつて設定された閾値と前記近似曲
線演算手段によつて演算された曲線の誤差とを比較して
誤差の有無を判別する誤差判別手段と、 該誤差判別手段によつて誤差があると判断されたと
き、当該線分の中点で分割された各線分について、前記
近似曲線演算手段により、曲線補間によつて近似曲線を
生成し、 前記誤差判別手段によつて誤差がないと判断されたと
き、当該座標データを記憶するメモリ手段とを備え、 該メモリ手段に記憶された座標データによつてアウト
ラインフオント等の文字や図形等を描画するようにして
いる。
実 施 例 次に、この発明の曲線描画機能を備えた情報処理装置
について、図面を参照しながら、その実施例を詳細に説
明する。
理解を容易にするために、最初に、この発明の曲線描
画機能を備えた情報処理装置による曲線補間処理につい
て、その描画例と、その原理を述べる。
第2図は、漢字「人」について、曲線補間処理を行つ
た場合と曲線補間処理を行わない場合のアウトラインフ
オントによる文字パターンの一例を示す図で、(1)は
曲線補間処理を行つた場合、(2)は行わない場合を示
す。
この第2図(2)に示すアウトラインフオントにより
文字パターンの描画処理では、基点となるベクトルデー
タ(折線の始点と終点の各座標情報、およびその方向を
示す情報)に基いて、各基点間を結んだ描画を行うこと
により、漢字「人」のパターンが作成される。
この第2図(2)の場合には、曲線補間処理が行われ
ないので、各基点間を結んだ直線が描画されるので、曲
線部分がなく、滑らかな「人」のパターンが得られな
い。
仮りに、この第2図(2)と同様に、曲線補間処理を
行わずに、第2図(1)のように滑らかな曲線部分を有
する漢字「人」のパターンを描画するとすれば、すでに
述べたように、曲線を形成するそれぞれの座標情報(方
向の情報も含む)を多数用意する必要がある。
また、4点の座標情報で、曲線に近似した直線を演算
する曲線補間方式も、従来から知られているが、やはり
多数の加乗算が必要である。
この発明の情報処理装置でも、従来の曲線補間方式と
同様に、直線を形成する4点の座標情報で、近似した曲
線が得られるように演算を行う。
第3図は、この発明の曲線描画機能を備えた情報処理
装置による曲線補間処理について、その原理を説明する
図である。
この第3図では、4つの座標位置(P00,P01,P02,
P03)を結ぶ3つの線分〔P00,P01〕,〔P01,P02〕,〔P
20,P03〕について、それぞれの中点P11,P12,P13を求め
るために、直線2分割演算を行う。1回目の中点演算の
結果は、P1X(xは1以上の整数)で示している。
次に、求められた3つの中点を結ぶ直線、すなわち線
分〔P11,P12〕,〔P12,P13〕の中点P20,P21を直線2分
割演算によつて求める。同様に、2回目の中点演算の結
果は、P2Xで示している。
最後に、この2つの中点を結ぶ直線、すなわち線分
〔P20,P21〕の中点P30を直線2分割演算によつて求め
る。同様に、3回目の中点演算の結果は、P3Xで示して
いる。
このように、6回の直線2分割演算を行い、6つの中
点の座標情報を求める。
したがつて、第3図の曲線、すなわち、4点の座標情
報(P00,P01,P02,P03)で指定された3つの線分からな
る曲線は、前半の3つで1組の線分〔P00,P11〕,
〔P11,P20〕,〔P20,P30〕と、残りの3つ1組の線分
〔P30,P21〕,〔P21,P13〕,〔P13,P03〕に置換えられ
る。
その結果、最初の4点の座標情報(P00,P01,P02,
P03)の直線が、6番目に得られた中点の座標情報(こ
の場合にはP30)で分割され、2組の曲線補間データが
得られる。
具体的にいえば、始点と中点とを結ぶ前半の1組の4
点の座標情報(P00,P11,P20,P30)と、中点と終点とを
結ぶ後半の1組の4点の座標情報(P30,P21,P13,P03
からなる曲線補間データが得られる。
そして、6番目に得られた中点の座標情報(この場合
にはP30)と、最初に設定された2番目の座標P01と3番
目の座標P02とを結ぶ直線、すなわち線分〔P01,P02〕の
中点P12との間の誤差e1を計算する。
この計算誤差e1を、予め設定された誤差閾値(しきい
ち)と比較し、計算誤差e1が閾値よりも小さいときは、
処理を終了する。
これに対して、計算誤差e1が閾値よりも大きいとき
は、再び、直線2分割演算を行つて、再度、それぞれの
中点を求める。
この第3図の実施例では、計算誤差e1が閾値よりも大
きい場合を示しており、それぞれの曲線補間データにつ
いて、さらに、直線2分割処理を行う。
前半の曲線補間データ、すなわち、4点の座標情報
(P00,P11,P20,P30)について、先に述べた直線2分割
処理を実行すると、2組の座標情報(P00,P14,P40,
P50)と(P50,P41,P42,P30)からなる曲線補間データが
得られる。
この最後の中点の座標情報(この場合にはP50)と、
前半の曲線補間データの2番目の座標P11と3番目の座
標P20とを結ぶ直線、すなわち、線分〔P11,P20〕の中点
P22との間の誤差e2を計算する。
この計算誤差e2を、予め設定された誤差閾値と比較
し、計算誤差e2が閾値よりも小さいときは、処理を終了
し、大きいときは、再び、直線2分割演算する。
後半の曲線補間データ、すなわち、4点の座標情報
(P30,P21,P13,P03)からなる曲線補間データについて
も、同様に直線2分割処理を実行すると、2組の座標情
報(P30,P42,P44,P51)と(P51,P45,P15,P03)からなる
曲線補間データが得られる。
そして、この中点P51と、先に演算された中点P23との
計算誤差e3を、予め設定された誤差閾値と比較し、計算
誤差e3が閾値よりも小さいときは、処理を終了し、大き
いときは、再び、直線2分割演算をする。
以上のように、最初に指定された4点の座標情報につ
いて、直線2分割処理を行い、それぞれ4点の座標から
なる2組の曲線補間データを演算して、その中点の計算
誤差eXを、予め設定された誤差閾値と比較し、計算誤差
eXが閾値よりも小さいときは、処理を終了し、大きいと
きは、再び、直線2分割演算を行う。
このように、計算誤差が閾値以下になるまで、一連の
処理が繰返えし実行される。
ここで、直線2分割演算と計算誤差が閾値よりも大き
い場合の処理について説明する。
第4図は、4つの座標情報による線分で形成される近
似曲線と直線2分割演算の誤差との関係を説明する図で
ある。
この第4図で、近似曲線は、始点P00と、第3図で求
められた通過点(中点)P50,P30,P51、および終点P03
結んだ図形となる。
そして、例えば、もし、1つの通過点P30における誤
差の判定で、閾値よりも大きいときは、再び直線2分割
演算を行うことになる。
この場合には、誤差が大きい通過点P30で曲線を2つ
の分割し、前半の4つの座標(P00,P11,P20,P30)と、
後半の4つの座標(P30,P21,P13,P03)について、別々
に直線2分割演算を行い、それぞれで、曲線の通過点P
50,P51を計算する。
すなわち、閾値<誤差の関係にある場合、次の演算は
必ず2回(2曲線分)行われる。
この場合の直線2分割演算は、次の式によつて表わす
ことができる。
P11=(P00+P01)≫1 ……(2) P12=(P01+P02)≫1 ……(3) P13=(P02+P03)≫1 ……(4) また、誤差計算では、中点P12の座標を(x1,y1)、他
方の中点P30の座標を(x2,y2)とすれば、誤差e1は次の
式(5)で求めることができる。
しかしながら、この計算式では、乗算が発生するの
で、下記の式(6)で誤差e1を計算すれば、加算器のみ
で計算することができる。
e1≒|x2−x1|+|y1−y2| ……(6) このように、この発明の情報処理装置では、直線(折
線)によつて近似曲線を描く場合に、従来の曲線補間方
式と同様に、4つの座標情報を入力すれば、乗算を行う
必要なしに、高速かつ簡単に、直線によつて滑らかな曲
線補間の処理が実行される。
以上に説明したこの発明の曲線描画機能は、次の第1
図に示す情報処理装置によつて実現される。
第1図は、この発明の曲線描画機能を備えた情報処理
装置について、その曲線処理部の要部構成の一実施例を
示す機能ブロツク図である。図面において、1は座標入
力回路、2は直線2分割演算回路、3は誤差演算回路、
4は誤差判定回路、5は座標出力回路を示す。
座標入力回路1は、曲線補間処理に必要な4つの座標
(第3図のP00〜P03)を入力処理して、次段の直線2分
割演算回路2へその座標データを転送する。
直線2分割演算回路2では、この座標入力回路1、あ
るいは誤差判定回路4から与えられた直線データを「1
対1」に2等分割処理する。
2等分割演算の演算結果、すなわち、曲線補間データ
は、一方で、誤差を演算するために、誤差演算回路3へ
与えられ、また、デイスプレイ画面上に表示するため
に、座標出力回路5へ出力される。
誤差演算回路3によつて演算された誤差は、誤差判定
回路4へ与えられて、予め設定された閾値と比較され
る。
そして、もし、演算された誤差が、予め設定された閾
値よりも小さいとき、すなわち、〔誤差<閾値〕が成立
すれば、曲線近似のための演算処理を終了する。
また、〔誤差<閾値〕が成立しないときは、曲線補間
データを、再度直線2分割演算回路2へ戻して、同様の
処理を行う。
この処理は、〔誤差<閾値〕が成立するまで繰返えし
実行される。
第5図は、第1図に示したこの発明の情報処理装置に
おける曲線描画時の主要な処理の流れを示すフローチヤ
ートである。図面において、#1〜#5はステツプを示
す。
ステツプ#1で、4つの座標のデータ(座標情報)を
入力する。
次のステツプ#2で、第1図の直線2分割演算回路2
により、直線2分割の演算を行う。
ステツプ#3で、直線2分割演算回路2によつて演算
された曲線補間データを、座標出力回路5へ出力して図
示されないデイスプレイ画面上に表示する。
ステツプ#4で、演算された曲線補間データと対応す
る中点との誤差を、誤差演算回路3によつて計算し、ス
テツプ#5へ進んで、誤差判定回路4によつて、計算誤
差が閾値よりも小さいか否か判断する。
もし、計算誤差が閾値よりも小さければ、この第5図
のフローを終了する。
これに対して、ステツプ#5の計算誤差の判断で、計
算誤差が閾値よりも大きければ、先のステツプ#2へ戻
り、計算誤差が閾値よりも小さくなるまで、同様の処理
を繰返えす。
第6図は、第1図に示した直線2分割演算回路の詳細
な構成について、その一実施例を示す機能ブロツク図で
ある。図面における符号は、第3図と同様であり、ま
た、REG1〜REG12はレジスタ、ADR1〜ADR6は中点演算器
を示す。
この発明の曲線描画機能を備えた情報処理装置では、
この第6図に示すように、簡単な構成の直線2分割演算
回路を使用することにより、従来のように複雑な加乗算
を不要にして、しかも、加算処理のみで、近似曲線を描
画することが可能となる。
なお、以上の実施例では、できるだけ滑らかな曲線を
描く場合を中心にして説明したので、直線2分割の演算
処理が多数回行われる。
しかし、演算処理の時間を一層短縮したいときには、
誤差の閾値を大きく設定しておけば、〔誤差<閾値〕の
条件が迅速に満されるので、直線2分割演算の回数がそ
れに対応して少なくなり、処理時間が短かくなる。
発明の効果 この発明の曲線描画機能を備えた情報処理装置によれ
ば、曲線の描画演算に際して、従来のように曲線の座標
を乗算することなしに、簡単かつ迅速に実行可能な加算
や除算だけで、直線による曲線近似ができるので、高速
度の曲線補間処理を行うことが可能になる。
また、近似誤差の閾値を任意に設定することによつ
て、近似する直線(折線)の数が選択できるので、“処
理時間”と“曲線の滑らかさ”のいずれを優先するかを
決定することが可能となり、ユーザの必要に応じて、種
々の曲線を描画することができる、等の多くの優れた効
果が奏せられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の曲線描画機能を備えた情報処理装
置について、その曲線処理部の要部構成の一実施例を示
す機能ブロツク図、 第2図は、漢字「人」について、曲線補間処理を行つた
場合と曲線補間処理を行わない場合のアウトラインフオ
ントによる文字パターンの一例を示す図、 第3図は、この発明の曲線描画機能を備えた情報処理装
置による曲線補間処理について、その原理を説明する
図、 第4図は、4つの座標情報による線分で形成される近似
曲線と直線2分割演算の誤差との関係を説明する図、 第5図は、第1図に示したこの発明の情報処理装置にお
ける曲線描画時の主要な処理の流れを示すフローチヤー
ト、 第6図は、第1図に示した直線2分割演算回路の詳細な
構成について、その一実施例を示す機能ブロツク図。 図面において、1は座標入力回路、2は直線2分割演算
回路、3は誤差演算回路、4は誤差判定回路、5は座標
出力回路。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】孤立したベクトルデータから曲線部を有す
    る文字や図形等を生成する曲線描画機能を備えた情報処
    理システムにおいて、 複数の孤立した座標データからなるベクトルデータを入
    力する入力手段と、 該複数の座標データによつて指定された各線分の中点を
    演算して曲線補間によつて近似曲線を生成する近似曲線
    演算手段と、 該近似曲線演算手段によつて演算された曲線の誤差に関
    する閾値を設定する閾値設定手段と、 該閾値設定手段によつて設定された閾値と前記近似曲線
    演算手段によつて演算された曲線の誤差とを比較して誤
    差の有無を判別する誤差判別手段と、 該誤差判別手段によつて誤差があると判断されたとき、
    当該線分の中点で分割された各線分について、前記近似
    曲線演算手段により、曲線補間によつて近似曲線を生成
    し、 前記誤差判別手段によつて誤差がないと判断されたと
    き、当該座標データを記憶するメモリ手段とを備え、 該メモリ手段に記憶された座標データによつてアウトラ
    インフオント等の文字や図形等を描画することを特徴と
    する情報処理装置。
  2. 【請求項2】孤立したベクトルデータから曲線部を有す
    る文字や図形等を生成する曲線描画機能を備えた情報処
    理システムにおいて、 複数の孤立した座標データからなるベクトルデータを入
    力する入力手段と、 該複数の座標データによつて指定された各線分の中点を
    演算して曲線補間によつて近似曲線を生成する近似曲線
    演算手段と、 該近似曲線演算手段によつて演算された曲線の誤差に関
    する閾値を設定する閾値設定手段と、 該閾値設定手段によつて設定された閾値と前記近似曲線
    演算手段によつて演算された曲線の誤差とを比較して誤
    差の有無を判別する誤差判別手段と、 該誤差判別手段によつて誤差があると判断されたとき、
    当該線分の中点で分割された各線分について、前記近似
    曲線演算手段により、曲線補間によつて近似曲線を生成
    し、 前記誤差判別手段によつて誤差がないと判断されたと
    き、当該座標データを記憶するメモリ手段とを備え、 該メモリ手段に記憶された座標データによつてアウトラ
    インフオント等の文字や図形等を描画することを特徴と
    する情報処理方法。
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