JPH0293305A - 位置合わせ装置 - Google Patents

位置合わせ装置

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JPH0293305A
JPH0293305A JP63246648A JP24664888A JPH0293305A JP H0293305 A JPH0293305 A JP H0293305A JP 63246648 A JP63246648 A JP 63246648A JP 24664888 A JP24664888 A JP 24664888A JP H0293305 A JPH0293305 A JP H0293305A
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宇田 幸二
Hirohisa Ota
裕久 太田
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  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (l卒業上の利用分野) 本発明は位置合わせ装置に関し、例えば半導体素子製造
用の露光装置において、マスクやレチクル(以下「マス
ク」という。)等の7g1物体面上に形成されている微
細な電子回路パターンをウェハ等の第2物体面上に露光
転写する際にマスクとウェハとの相対的な位置決め(ア
ライメント)を行う場合に好適な位置合わせ装置に関す
るものである。
(従来の技術) 従来より半導体製造用の露光装置においては、マスクと
ウェハの相対的な位置合わせは性能向上を図る為の重要
な一要素となっている。特に最近の露光装置における位
置合わせにおいては、半導体素子の高集積化の為に、例
えばサブミクロン以下の位置合わせ精度を有するものが
要求されている。
多くの位置合わせ装置においては、マスク及びウヘへ面
上に位置合わせ用の所謂アライメントパターンを設け、
それらより得られる位置情報を利用して、双方のアライ
メントを行っている。
第5図は特開昭53135653号公報で提案されてい
る位置合わせ装置の要部概略図である。
同図においてレーザー501からの光束はレンズ601
を介した後、回転しているポリゴンミラー502で反射
し、射出光束をテレセントリックとするf−θレンズ5
03に入射する。f−θレンズ503はその入射瞳面を
ポリゴンミラー502の反射面に一致させている。f−
θレンズ503を通過した光束はレンズ602を介しダ
ハプリズム504により左右2つのアライメント光学系
に分けられる。
同図では左右のアライメント光学系は対称となっている
為に以下は一方のアライメント光学系について説明する
ダハプリズム504で分けられた光束はハーフミラ−6
03で反射した後、レンズ604、ミラー605を通り
、対物レンズ505によりf−θレンズ503の像面若
しくはその共役面であるレチクル507面上及び投影レ
ンズ508によるその共役面であるウェハ509面上に
入射し、ポリゴンミラー502を回転させることにより
テレセントリックな状態でウェハ509面上を走査する
レチクル507面上とウェハ509面上には第6図(A
)に示すような位置整合用の識別マークとしてのレチク
ルアライメントマーク507M、ウェハアライメントマ
ーク509M(アライメントパターンともいう。)が各
々左右2カ所に設けられている。そして光束かアライメ
ントパターン近傍に通過した場合にはアライメントパタ
ーンのエツジのない部分では正反射し所謂非散乱光とな
り入射してきた光路と同じ光路を戻り、エツジのある部
分では回折や乱反射し所謂散乱光となり入射してきた光
路と同じ光路を戻る。
このうち対物レンズ505を通過した非散乱光と散乱光
はミラー605、レンズ604、ハーフミラ−603を
通過する。そしてレンズ606゜607に入射した光束
は対物レンズ505の瞳面と共役な位置に配置された中
心部分が不透明の不図示のスリットにより散乱光のみを
通過させホトディテクタ(受光部ともいう。)511て
受光している。
同図ではアライメントパターンからの散乱光を検出し、
レチクル3とウェハ1とのずれ量を検出して位置整合(
アライメント)を行っている。
第6図(B)はウェハ面上のアライメントパターンとマ
スク面上のアライメントパターンとの位置関係が同図(
A)の場合の受光部511からの出力信号の説明図であ
る。同図は横軸に時間、縦軸に出力値をとっている。
そしてレチクル507のアライメントマークとウェハ5
09のアライメントマークのズレ量dX、dYは、第6
図(B)の記号を使えばdX  −V  傘 m  −
t2 −  tl  +  t5)  /  4dY 
−V * (tl −t2 + tl −t5) / 
4ここでVはスキャン速度 で求めることができる。つまり位置計測を等速のレーザ
ービームスキャンにより時間計測に置き換え測定するこ
とかできる。
第5図に示す装置において得られるアライメント情報は
、レーザ501の光束をポリゴンミラー502でスキャ
ンしてレチクル507のアライメントマークとウェハ5
09のアライメントマークを横切った瞬間の位置情報で
ある。一般に露光装置におけるマスクとウェハは種々の
原因により微少に振動している。
従来の光を用いた半導体露光装置等の位置合わせの積度
は粗く、例えば1[μm]程度のラインアンドスペース
のプロセスではアライメント検出精度は0.1[μm]
であり位置合わせするマスクとウェハ間の相対振動のず
れはアライメント検出精度0.1[μm]に比べ十分小
さくマスクとウェハ間の相対振動は無視することがてき
た。
(発明が解決しようとする問題点) 従来のアライメント方法では得られたアライメント情報
は位置合わせするレチクル(−数的にはマスク・以下マ
スクと略す)とウェハ間の相対振動のずれを含んでおり
、従来の1.0[μm]程度のラインアンドスペースの
プロセスの半導体露光装置では問題にならなかった。
しかしながら、例えばX線ステッパーの様に0.25[
μm]の高精度のラインアンドスペースのプロセスの半
導体露光装置では、アライメント検出精度が0.01[
μm]程度が要求され、マスクとウェハ間の相対振動の
ずれを含むアライメント情報は精度的に問題になってい
る。
そこで、マスクとウェハ間の相対振動のずれを含むアラ
イメント情報を多数回データ取りしてそれらの平均値か
らマスクとウェハ間の平均位置情報を求めアライメント
情報とするという処理が必要になる。
しかしながら、これらの方法ではアライメント情報を多
数回測定してそれらの平均値を求めるとし゛う手順か必
要であり、これらの測定や処理によりアライメント検出
に多くの時間が必要となる。
さらに測定する時間間隔が離散的であり、得られたアラ
イメント情報の時間間隔とマスクとウェハ間の相対振動
の折り返し雑音が生じ、それによる誤差により多数回測
定して求めた結果も誤差を含む可能性がある。
さらにアライメント情報を多数回測定してから処理をす
ることによって、半導体露光装置全体のスループットが
上がらないという重大な問題が生じてくる。
一方、半導体露光装置全体のスループットを優先すれば
、マスクとウェハ間の相対振動のずれによってアライメ
ント情報の精度は悪化し半導体露光装置の位置合わせ精
度か悪化しプロセス上の問題となってくる。
本発明はこのような問題点を考慮し、受光部に蓄積型光
電変換素子を用い、その蓄積時間を位置合わせをするマ
スクとウェハ間の相対振動の固有振動周波数(共振周波
数ともいうが以下固有振動周波数という。)の周期を考
慮して適切に設定することにより、マスクとウェハとの
位置合わせを高精度に行うことのできる位置合わせ装置
の提供を目的としてし)る。
(問題点を解決するための手段) 発光手段からの光束を対向配置した第1物体と第2物体
の各々の面上に設けたアライメントマークを介した後、
受光手段面上に導光し、該受光手段からの出力信号を利
用して該第1物体と第2物体との位置合わせを行う際、
該受光手段は蓄積時間を任意に制御することかできる蓄
積型光電変換素子を有しており、該蓄積型光電変換素子
への蓄積時間を該第1物体と第2物体間の固有振動周波
数を検出する為に設けた変位計からの出力信号を利用し
て制御したことである。
この他本発明では、該蓄積型光電変換素子への蓄積時間
を該第1物体と第2物体間の固有振動周波数を予め測定
し、該測定値を該位置合わせ装置内の一部の記憶部に記
憶させ、該記憶部からの出力信号に基づいて制御するよ
うにしている。
(実7ih例) 第1図は本発明の第1実施例の要部概略図である。第1
図において、101は発光素子である半導体レーザ、1
02はコリメーターレンズであり半導体レーザ101か
ら出力される光束を平行光にしている。103はハーフ
ミラ−であり半導体レーザからの光束をマスク、ウニ八
方向へ反射させ、又マスク、ウェハからの光束を透過さ
せている。104は第1物体で例えばポリイミド等の材
質のフィルムに金等の半導体パターン及びアライメント
マークが書かれているマスクである。
104aはアライメントマークであり、マスク104面
上に形成されてあり、ハーフミラ−103からの反射光
束を受けている。105は第2物体で半導体パターン及
びアライメントマークが形成されるシリコン等のウェハ
である。
105aはアライメントマークであり、ウェハ105に
形成されている。106は蓄積型光電変換素子でありマ
スク104に形成されているアライメントマーク104
aとウェハ105に形成されたアライメントマーク10
5aを介したアライメント情報を持つ光束を受光するC
CD等から成っている。
107はLDドライバであり、半導体レーザ101を外
部から設定される光量で駆動している。108はセンサ
ドライバであり、光電変換素子106を外部から設定さ
れる蓄積時間で駆動制御している。109は信号処理部
であり、光電変換素子106の出力を処理し例えば位置
情報を持つ光束の重心等を計算している。110は変位
計てあり、マスク104とウェハ105の相対振動を測
定する例えば静電容量変位計等である。
111はマイクロコンピュータ−であり、変位計110
の出力を受はマスク104とウェハ105の相対振動か
ら半導体レーザ101の光量を設定しさらに光電変換素
子106の蓄積時間を設定し、LDドライバ107やセ
ンサドライバ108にその旨の信号を送出している。
本実h1例においてはマスク104のアライメントマー
ク104a(以下単にマスクと記す)とウェハ105の
アライメントマーク105a (以下単にウェハと記す
)の平均位置なSとすればマスクとウェハの相対振動に
よって時間と共に変化するN (t)なるずれが加わっ
た位置が時刻tにおける実際のマスク、ウェハ間の位置
S (t)である。即ち S (t)=S+N (t) なる位置関係がマスクとウェハにある。
一般に半導体露光装置において要求されるアライメント
情報はマスクとウェハの平均位置Sである。従来は、要
求されるマスクとウェハの位置Sの分解能の比ベマスク
とウェハの相対振動によるすれN (t)が非常に小さ
かったのでS (t)=S+N (t)幻S となり、時刻tにおける実際のマスク、ウェハ間の位置
S (t)を求めてもマスクとウェハの平均位置Sとほ
とんど同じであり、問題はなかった。
今、第1図において信号処理部109は光電変換素子(
以下、複数の素子より成る為「ラインセンサ」という。
)106のi番目の出力S′(i)を処理しマスクとウ
ェハの位置を計算する。
ラインセンサ106のi番目の出力S ′(i)は、マ
スクとウェハの平均位置Sと、マスクとウェハの相対振
動によるずれN (t)による光束がラインセンサ10
6に入射したものである。このとき各々の光束の成分を
L S (i) 、 L N (i、t)とすればライ
ンセンサ106からの出力S ′(i)は、蓄積時間c
tでラインセンサ106に入射した光束を積分したもの
であり、 S ′ (i)  諺 K*5    [LS(i) 
 +  LN(i、t)]  dtここでにはセンサの
感度 となる。
ここで、マスクとウェハの相対振動によるすれN (t
)は、主にマスク104とウェハ105を支える構造部
材の機械的な共振によるものが支配的であり、例えば本
実施例においてマスク104とウェハ105の相対振動
は実測によると、第2図(A)に示すように微小振動し
ている。又、第2図(B)に示すように本実施例に右い
てはマスク104、ウェハ105間の相対振動は測定の
結果、105[H4Fに固有振動周波数を持つ系であっ
た。
マスク104、ウェハ105間の相対振動の固有振動周
波数fwmに対する固有振動周波数の周期Twmは Twm  =  1/fwm である。マスク104、ウェハ105間の相対振動の振
幅が固有振動周波数fwmで支配的であるのでマスクと
ウェハの相対振動によるずれN (t)によるラインセ
ンサ106の出力S ’ (i)は、ctをTwmより
十分長くすれば ct   >>   Twm であるので ct S′(i)  句  K*i    [LS(i)コ 
dtct   >>   Twm となる。
更に、ラインセンサ106の蓄積時間をマスク、ウェハ
間の相対振動の固有振動周波数fwmの周期Twmの整
数倍に選べば ここでnは正の整数 であるので ここでnは正の整数 となる。
ラインセンサ106のピット数をm、信号処理部109
の信号処理をFとすれば信号処理部109か求めるマス
ク104とウェハ105の位置S′は s ′=F[s ′(i) ] ただしi=1〜m となる。
一般には信号処理部109て求められるマスクとウェハ
の位置S′には光学的誤差や処理誤差による誤差Eか存
在し、 S’=  S (t) +E すなわち S”=  S+N (t)+E となる。
本実施例ではラインセンサ106の蓄積時間をマスク、
ウェハ間の相対振動の固有振動周波数fwmの周期Tw
I11より十分長く選んでいる。あるいは整数倍に選ん
でいる。この場合、ラインセンサ106の出力S ’ 
(i)はマスク、ウェハ間の相対振動の影響をほとんど
受けないので、ラインセンサ106の出力により、信号
処理部109が求めたマスクとウェハの位置S′は光学
的誤差や処理誤差による誤差Eのみを考えれば良く S′〜 S (t) +E と求めることができる。
面述したように、第1図においてラインセンサ106の
蓄積時間Tcをマスク104とウェハ105の相対振動
の固有振動周波数fwmの周期Twmに対して長く設定
する。そして特にマスク104とウェハ105の相対振
動の固有振動周波数fwmの周期Tw11の整数倍にラ
インセンサ106の蓄積時間Tcを選ぶことによりライ
ンセンサ106の出力により、信号処理部109が求め
たマスクとウェハの位置S′は光学的誤差や処理誤差に
よる誤差Eのみと考えれば良く S′師 S (t) +E となる。つまりマスクとウェハの相対振動によるずれN
 (t)による影ツサを受けることは、はとんど無い。
一方、ラインセンサ106の感度は例えば第3図に示す
ように蓄積時間Tcにより変化する。
例えば、マスク104とウェハ105の相対振動の固有
振動数fwmの周期Twmの整数倍になるようにライン
センサ106の蓄積時間Tcを対応させ変化すると、ラ
インセンサ106の感度は変化する。
ラインセンサ106の出力を信号処理部109で処理す
る場合、出力が飽和しない範囲で大きいことが望まれる
。そのためラインセンサ106Q)出力を常に信号処理
部109が要求する最適値にすることが必要になる。
そのため本実施例ではラインセンサ106の蓄積時間T
cを変化させることによって、ラインセンサ106の出
力を最適値にするために半導体レーザ101の光出力P
J2dを PIld*Tc=  const となるように設定している。
尚、第1図に示したマイクロコンピューター111は変
位計110の出力により上記の設定値を計算して、ライ
ンセンサ106の蓄積時間Tcを最適値に設定している
。そしてラインセンサ106の蓄積時間Tcに対して半
導体レーザ101の光出力Pffidを最適な値に設定
している。
第2図は本発明の第2実施例の要部概略図である。同図
において第1図に示す要素と同一要素には同符番を付し
ている。
第4図においてマイクロコンピュータ−111は予め不
図示の静電容量変位計等でマスク104どウェハ105
の相対振動の固有振動周波数fwmの周期Twmを測定
し、そのときの測定値をマイクロコンピュータ−111
内の記憶部、又は露光装置内に設けた記憶部に記憶して
おき、必要に応じて該測定値(データ)をLDドライバ
107やセンサドライバ10Bに送信している。
半導体露光装置のような装置ではマスクとウェハが変化
しても質量の大きなステージや構造部材等の機械的な共
振が支配的であるので、マスク104とウェハ105の
相対振動の固有振動周波数fw11の周期Twmはほと
んど変化しない。従って装置に依存するマスク104と
ウェハ105の相対振動の固有振動周波数fwmの周期
Twmを予め測定しておくだけで、すなわち周期Twm
によって決まる蓄積時間をマイクロコンピュータ−11
1が設定することにより本実施例では前述と同様の効果
をlJている。
この他、本実施例においては第4図に示すマイクロコン
ピュータ−111を用いずにある固定の蓄1t1時間を
、予め静電容量変位計等(図示せず)で測定したマスク
104とウェハ105の相対振動の固有振動周波数fw
mの周期Twmから決定したハードウェアで構成しても
同様の効果が得られる。
面記各実施例では光電変換素子としてCCD等のライン
センサを用いた場合を示したが、ラインセンサは蓄積時
間が制御することができる光電変換素子であれば、どの
ようなものであっても良く、例えばCCDエリアセンサ
等であっても良い。
(発明の効果) 以上のように本発明によれば受光手段として蓄積型の光
電変換素子を用い、該光電変換素子の蓄積時間を位置合
わせするマスク、ウェハ間の相対振動の固有振動周波数
の周期に応じて、例えば同期より長く特に整数倍に選択
することによって、マスクとウェハ間の相対振動による
ずれを含むアライメント情報の平均値を得ることができ
る。
そのため、アライメント情報を多数回測定してそれらの
平均値を求め平均のアライメント情報とするという処理
が必要になる従来の方法に比べ、アライメント検出時間
が短時間で済み、半導体露光装置全体のスルーブツトを
上げることができる等の特長を有した位置合わせ装置を
達成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例の要部概略図、第2図はマ
スクとウェハ間の相対振動によるずれを計測した説明図
、第3図は蓄積型センサの光電変換特性を示す説明図、
第4図は本発明の第2実施例の構成を示す要部概略図、
第5図は従来例の位置合わせ装置の概略図、第6図は従
来例のホトディテクタ出力を示す説明図である。 図中、101は半導体レーザ、102はコリメータレン
ズ、103はハーフミラ−1104はマスク、104a
はマスクに書かれたアライメントマーク、105はウェ
ハ、105aはウェハに焼かれたアライメントマーク、
106は蓄積型ラインセンサ、107はLDドライバ、
108はラインセンサドライバ、109は信号処理部、
110は変位計、111はマイクロコンピュータ−であ
る。 図面の浄書(内容に変更なし) FREα(HzI 図面の浄書(内容に変更なし) 〔μ〕 (主1〃の時間領十生) TIME [rnSec] 菩30 克も少植艇 侃1j由’!IJL( X) 手続ネ甫正書(方式) 平成 1年 1月 9日 昭和63年特許願 2、発明の名称 第 246648号 位置合わせ装置 補正をする者 住所 名称 事件との関係     特許出願人 東京都大田区下丸子3−3O−2 (+00)  キャノン株式会社 代表者 賀  来  龍 三 部 人 〒158東京都世田谷区奥沢2−17−3ベルハイム自
由が丘301号(電話718−5614)昭和63年1
2月20日 (発送臼)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)発光手段からの光束を対向配置した第1物体と第
    2物体の各々の面上に設けたアライメントマークを介し
    た後、受光手段面上に導光し、該受光手段からの出力信
    号を利用して該第1物体と第2物体との位置合わせを行
    う際、該受光手段は蓄積時間を任意に制御することがで
    きる蓄積型光電変換素子を有しており、該蓄積型光電変
    換素子への蓄積時間を該第1物体と第2物体間の固有振
    動周波数を検出する為に設けた変位計からの出力信号を
    利用して制御したことを特徴とする位置合わせ装置。
  2. (2)発光手段からの光束を対向配置した第1物体と第
    2物体の各々面上に設けたアライメントマークを介した
    後、受光手段面上に導光し、該受光手段からの出力信号
    を利用して、該第1物体と第2物体との位置合わせを行
    う位置合わせ装置において、該受光手段は蓄積時間を任
    意に制御することができる蓄積型光電変換素子を有して
    おり、該蓄積型光電変換素子への蓄積時間を該第1物体
    と第2物体間の固有振動周波数を予め測定し、該測定値
    を該位置合わせ装置内の一部の記憶部に記憶させ、該記
    憶部からの出力信号に基づいて制御したことを特徴とす
    る位置合わせ装置。
  3. (3)前記蓄積型光電変換素子への蓄積時間を前記第1
    物体と第2物体間の固有振動周波数の周期よりも長くし
    たことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の位置合
    わせ装置。
  4. (4)前記蓄積型光電変換素子への蓄積時間を前記第1
    物体と第2物体間の固有振動周波数の周期の整数倍とな
    るように設定したことを特徴とする請求項1又は請求項
    2記載の位置合わせ装置。
JP63246648A 1988-09-30 1988-09-30 位置合わせ装置 Expired - Fee Related JP2734004B2 (ja)

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