JPH029315A - コンバイン - Google Patents

コンバイン

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JPH029315A
JPH029315A JP16205688A JP16205688A JPH029315A JP H029315 A JPH029315 A JP H029315A JP 16205688 A JP16205688 A JP 16205688A JP 16205688 A JP16205688 A JP 16205688A JP H029315 A JPH029315 A JP H029315A
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JP16205688A
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Masaya Mizumoto
雅也 水本
Naoki Miyata
直樹 宮田
Takuji Segawa
卓二 瀬川
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Kubota Corp
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Kubota Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、車体横巾方向に沿う軸芯周りでの回転によっ
て刈取対象穀稈の穂先側を車体後方側に掻込む掻込み装
置と、刈取対象穀稈を刈取処理し、且つ、刈取穀稈の全
体を脱穀装置の扱室内に供給する刈取処理装置とが設け
られ、前記掻込み装置が、前記刈取処理装置に対して昇
降調節自在に設けられているコンバインに関する。
〔従来の技術〕
かかるコンバインにおいては、刈取対象穀稈の種類や穀
稈の状況に合わせた掻込み処理を行えるようにするため
に、前記掻込み装置の刈取処理装置に対する高さを変更
調節できるようにしている。
〔発明が解決するための課題〕
かかるコンバインにおいては、刈取対象穀稈が車体前方
側に倒伏している場合には、掻込み装置を地表近くに下
げて掻込みを行わせる必要があるが、そのさいに掻込み
装置の下端部が地面の凸部等に接触してかみ合い、前記
掻込み装置に過負荷が生じて損傷を生じる虞があった。
本発明は、上述した従来欠点を解消する点にある。
〔課題を解決するための手段〕
この目的を達成するため、本発明によるコンバインは、
前記掻込み装置の駆動系が適正駆動状態にあり、且つ、
前記掻込み装置の回転速度が設定値以下である過負荷状
態検出手段と、その過負荷状態検出手段の検出情報に基
づいて前記掻込み装置を上昇操作する上昇操作手段が設
けられていることを特徴とする。
〔作 用〕
掻込み装置の駆動系が適正駆動状態にある、つまり、エ
ンジンの回転数が設定回転数以上で且つ刈取りラッチが
入りになる等、掻込み装置の駆動条件が適正な状態であ
って、しかも、掻込み装置の回転数が設定値以下である
ことが検出されると、掻込み装置に過負荷が生じている
と判断して掻込み装置を上昇させる。
尚、前記設定値は、掻込み装置の回転数が以上に低下し
たことを判別できるように設定されるものであって、例
えば零に近い値に設定するとよい。
〔発明の効果〕
本発明は、次に記載する効果を奏する。
つまり、掻込み装置が地面と接触して過負荷状態になる
と掻込み装置を上昇させるから、過負荷状態が持続して
掻込み装置が損傷することを防止できるようになった。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第4図に示すように、コンバインは、車体横巾方向に沿
う軸芯周りでの回転によって植立穀稈の穂先側を車体後
方側へ掻込む掻込み装置としてのリール(1)と、植立
穀稈を刈取処理し、且つ、刈取穀稈の全体を脱穀装置り
2)の扱室(八)内に供給する刈取処理装置(3)と、
左右一対のクローラ走行装置(4A)、 (4B> と
、脱穀処理後の穀粒を回収するタンク(5)と、運転搭
乗部(6)とを備えている。
前記刈取処理装置(3)は、植立穀稈の株元を切断する
刈刃(7)、刈取穀稈を穂先が先行する倒れ姿勢で後方
へ搬送するコンベヤ(8)、そのコンベヤ(8)にて供
給される穀稈を車体横巾方向中央側に集めて車体後方へ
送り出すオーガ(9)、そのオーガ(9)に送り出され
る穀稈を車体後方側に持ち上げ搬送して前記扱室(^)
に供給する持ち上げ搬送用のコンベヤ(10)を備えて
いる。
前記脱穀装置(2)は、前記扱室(A)内に回転後gf
4(11)を備えると共に、扱室(八)の下部壁を形成
するコーンケープ(12)を備え、さらには、例示はし
ないが扱室(A)からの後処理物を選別処理する選別部
を備えている。
第3図に示すように、搭載エンジン(E)の出力が、ベ
ルトテンション式の脱穀クラッチ(13)やベルトテン
ション式の刈取りラッチ(14)を介して、脱穀装置(
2)や刈取処理袋!(3) 、IJ −ル駆劾用のポン
プ(16)の夫々に伝動され、左右のクローラ走行装置
(4A)、 (4B)の夫々を各別に変速する一対の油
圧式無段変速装置(15A)、 (15B)とリール昇
降用のポンプ(27)に、前記エンジン(E)の出力が
伝動ベルトによって伝動されている。
前記油圧式無段変速装置(4A)、 (4B)の夫々は
、可変容量型の油圧ポンプ及びそれからの圧油によって
駆動される油圧モータを備えるものであって、前後進切
換自在で、且つ、前進及び後進の夫々において無段階に
変速するように構成されている。
前記リール(1)の駆動構造につ、)で説明を加えると
、前記ポンプ(16)からの圧油にて駆動されるモータ
(17)が設けられ、そのモータ(17〉の出力が、ベ
ルト式の変速装置(18)によって前記リール(1)に
伝動されるようになっている。
前記モータ(17)への圧油供給を断続する?磁操作式
の駆動制御弁(19)が設けられ、その駆動制御弁(1
9)によって、リール(1)の駆動を断続できるように
なっている。
前記ベルト式の変速装W (1g)は、入力端のブー 
’) (18a)及び出力側のブーIJ(18b)夫々
を割りブーり式にして、それらプーリ(18a)、 (
18b)夫々の一対のブーり部材の間隙を、背反的に変
更調節することによって変速するように構成されている
。そして、前記両プーリ(18a>、 (18b)夫々
に対する一対の間隙調節用アーム(20a)。
(20b)が設けられると共に、それらアーム(20a
)。
(20b)を揺動操作する変速用油圧シリンダ(21)
、及び、その油圧シリンダ(21)の伸縮作動を制御す
る電磁操作式の変速il制御弁(22)が、前記ポンプ
(16)に接続され、もって、変速制御弁(22)によ
って、リール(1)の回転速度を調節できるようになっ
ている。
前記リール(1)は、取付アーム(26)によって刈取
処理装置(3)に取り付けられ、そのアーム(26)を
昇降する油圧シリンダ(24)、及び、その油圧シリン
ダ(24)の作動を制御する制御弁(25)が、油圧ポ
ンプ〈27)に接続され、もって、刈取処理装置(3)
に対して昇降される。
次に、前記リール(1)の回転速度及び昇降を制御する
制御構成について説明する。
先ず、制御のために必要となるセンサ類等について、第
1図に基づいて説明する。
前記刈取りラッチ(14)の大切を検出するリミットス
イッチ利用の刈取りラッチセンサ(Sl)が、刈取りラ
ッチ(14)の操作レバー(図示せず)の位置を検出す
るように設けられている。
前記左右のクローラ走行袋!(4A)、 (4B)夫々
の走行速度を検出すべく、前記両変速装置(4A)。
(4B)夫々の変速アーム(4a)、 (4b)の揺動
位置を検出するポテンショメータ利用の角度検出センサ
(Sa)、 (Sb)が設けられている。尚、図中<2
3A)。
(23B) は、一対の変速レバーであり、リンク機構
によって変速アーム(4a)、 (4b)に連動連結さ
れている。
車体の走行速度に応じて変速する、いわゆる、リール(
1)の同調を行うか否かを選択する同調スイッチ(S2
)が設けられている。
上記同調を行わない時のリール(1)の回転速度の目標
値を手動設定するボリューム利用の目標値設定器(S3
)が設けられている。
前記平均値が同じ値である時の前記リール(1)の回転
速度を設定する制御条件設定手段としての同調比率設定
器(S4)が設けられている。この設定器(S、)は、
3位置切換式のスイッチを用いて同調比率を3段階に調
節するようになっている。つまり、前記平均値に対して
リール周速度を1.2倍にする標鵡状態、前記平均値に
対してリール周速度を1.5倍にする高速状態、及び、
前記平均値に対してリール用速度を1.0倍にする低速
状舊に切換えるようになっている。
前記リール(1)の回転速度を検出する速度検出センサ
(S5)及びリール(1) の昇降を手動にて操作する
手助昇降用スイッチ(S6)が設けられている。さろに
エンジンの回転数を検出するエンジン回転でンサ(S7
)が設けられている。
そして、上記センサ類の情報が人力されるマイクロコン
ピュータ利用の制(B装ffi (H)が設けられ、こ
の制御袋τ(It)が、上記センサ類からの情報及び予
め記憶された情報に基づいて4、前記変速制御弁(22
)、前記駆動制御弁(19)及び昇降制御弁(25)を
作動させるようになっている。
つまり、制御装置(H)を利用して、左右のクローラ走
行装置(4A)、 (4B)夫々の走行速度の平均値を
検出する平均値検出手段(100)や、前記リール(1
)の回転速度を調節すべく平均値検出手段(100)の
検出情報に基づいて前記変速装置(18)を自動調節す
る変速制御手段(101)や、エンジン(E)が定格回
転数以上で且つ刈取りラッチ(14)が入りであり、し
かも、リール(1)の回転速度が設定1直(Fl)以下
である過負荷状態検出手段(102)や、その過負荷状
態検出手段(102>の検出情報に基づいて前記IJ 
−)しく1)を上昇操作する上昇操作手段(103)等
の各種制御手段が構成されることになる。
以下、第2図のフローチャートに基づいて制御装置!(
H)の制御作動を説明しながら、各種制御手段について
説明を加える。
すなわち、先ずセンサ類の情報読込処理が実行され、次
に刈取りラッチ(14)が入り(ON)であるか否かが
チエツクされる。
刈取りラッチ(14)が切り(OFF>であると、リー
ル(1)の駆動を停止させ、且つ、変速操作を停止させ
るように、駆動制御弁(19)や変速制御弁(22)を
作動させる処理が実行され、そして、刈取りラッチ(1
4)が入りであると、以下の処理が実行される。
すなわち、同調スイッチ(S2)がON(自動変速)で
あるか否かをチエツクし、OFF (手動変速)である
と、リール(1)を駆動すべく、駆動制御弁(19)を
作動させると共に、目標値設定器(S、)にて設定され
た手動設定目標値を制御目標値に決め、その後、変速操
作処理を実行する。
変速操作処理は、詳述しないが、速度検出センサ(S、
)の検出値を制御目標値に維持させるように、変速制御
弁(22)を作動させることになる。
上述のチエツクで同調スイッチ(S2)がONであると
、左右のクローラ走行装置(4A)、 (4B)の走行
速度を一対の角度センサー(Sa)、 (Sb)の情報
でチエツクする。
左右のクローラ走行装置(4A)、 (4B)夫々が後
進範囲であると、刈取りラッチ(14)のOFFの場合
と同様に、リール(1)の駆動を停止し、且つ、変速操
作を停止する処理を実行する。
左右のクローラ走行装置(4A)、 (4B)夫々が前
進(F)側で、且つ、設定値(FO)以上の高速範囲で
あると、リール(1)を駆動させる処理を実行したのち
、予め決めた設定最高速度を制御目標値に決め、その後
、上述の変速操作処理を実行する。
左右のクローラ走行装置(4A)、 (4B)のいずれ
か一方が同調範囲にあると、つまり、前進(F)側で、
且つ、設定値(FQ)未満であると、リール(1)を駆
動させる処理を実行したのち、一対の角度センサ(Sa
)、 (Sb)の情報に基づいて左右のクローラ走行装
置(4A>、 (4B>の走行速度の平均値を求める処
理を実行し、求めた平均値に基づいて目標速度を求める
。尚、目標速度は平均値に応じた値が予め記憶されてお
り、故に、求められた平均値に対応する目標速度の値が
読み出されることになる。
その後、同調比率設定器(S4)の情報に基づいて目標
速度を補正し、その補正した目標を制御目標値に決める
。次にエンジン(E)が定格回転数であることを確認し
たのち、リール(1)の回転速度を求める。その速度が
設定値(F、)よりも大であれば上述の変速操作処理を
実行する。
上記リールの回転速度が設定値(Fl)以下であればリ
ール(1) を一定時間上昇させる。この場合変速操作
は行なわない。またエンジン回転数が定格回転数に達し
ていない場合は、リール(1)の変速操作もリール(1
)の上昇操作も行なわない。
〔別実施例〕
掻込み装置(1)の変速装置(18)としては、上述実
施例の如く、ベルト式のものを用いる他、上述実施例の
走行変速で用いたような油圧式の無段変速装置を用いる
等、各種の変速装置が利用できる。
その他、本発明を実施するのに必要となる各部の具体構
成は、各種変更できる。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係るコンバインの実施例を示し、第1図
は制御構成を示すブロック図、第2図は制御作動を示す
フローチャート、第3図は伝動系を示す概略図、第4図
はコンバインの一部切欠側面図である。 (1)・・・・・・掻込み装置、(2)・・・・・・脱
穀装置、(3)・・・・・・刈取処理装置、(A)・・
・・・・扱室、(102)・・・・・・過負荷状態検出
手段、(103)・・・・・・上昇操作手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 車体横巾方向に沿う軸芯周りでの回転によって刈取対象
    穀稈の穂先側を車体後方側に掻込む掻込み装置(1)と
    、刈取対象穀稈を刈取処理し、且つ、刈取穀稈の全体を
    脱穀装置(2)の扱室(A)内に供給する刈取処理装置
    (3)とが設けられ、前記掻込み装置(1)が、前記刈
    取処理装置(3)に対して昇降調節自在に設けられてい
    るコンバインであって、前記掻込み装置(1)の駆動系
    が適正駆動状態にあり、且つ、前記掻込み装置(1)の
    回転速度が設定値以下である過負荷状態検出手段(10
    2)と、その過負荷状態検出手段(102)の検出情報
    に基づいて前記掻込み装置(1)を上昇操作する上昇操
    作手段(103)が設けられているコンバイン。
JP63162056A 1988-06-29 1988-06-29 コンバイン Expired - Lifetime JPH0740822B2 (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0160637U (ja) * 1987-10-12 1989-04-18

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0160637U (ja) * 1987-10-12 1989-04-18

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