JPH029077A - テープカートリッジ - Google Patents

テープカートリッジ

Info

Publication number
JPH029077A
JPH029077A JP63158760A JP15876088A JPH029077A JP H029077 A JPH029077 A JP H029077A JP 63158760 A JP63158760 A JP 63158760A JP 15876088 A JP15876088 A JP 15876088A JP H029077 A JPH029077 A JP H029077A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
hole
case
tape
sensor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP63158760A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0828099B2 (ja
Inventor
Hikari Mizutani
光 水谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Maxell Ltd
Original Assignee
Hitachi Maxell Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Maxell Ltd filed Critical Hitachi Maxell Ltd
Priority to JP63158760A priority Critical patent/JPH0828099B2/ja
Priority to KR1019890008427A priority patent/KR0130770B1/ko
Priority to EP89111512A priority patent/EP0347947A3/en
Publication of JPH029077A publication Critical patent/JPH029077A/ja
Publication of JPH0828099B2 publication Critical patent/JPH0828099B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、テープ端をデツキ側の光センサで検出する
ようにしたテープカートリッジに関し、光センサが挿入
されるケース底壁のセンサ孔まわりに防塵手段を講じた
ものである。
〔従来の技術〕
かかるテープカートリッジでは、−iに上下ケ−スから
なる本体ケースの底壁に、テープ端検出用の光センサ(
投光ランプ)がケース内に挿入するセンサ孔を形成し、
このセンサ孔上に光センサからの光を左右に導く検出光
路を形成し、磁気テープ端に接続した透明のリーダーテ
ープ部分が光路を通過するか否かでテープの始端と終端
とを検知するように構成されている。
問題は、このセンサ孔を介して外気中の浮塵がケース内
に侵入してテープに付着し、磁性層に悪影響を及ぼす点
である。このような不具合を解消する従来技術として、
例えば実開昭58−173076号公報がある。そこで
はセンサ孔の上部に上下ケース間で挟持される光透過性
のスリーブを配設し、このスリーブでセンサ孔を介して
ケース内外が連通ずるのを阻止している。
〔発明が解決しようとする課題〕
この従来技術は防塵性を確保できるが、センサ孔の上部
の全周が円筒面で光透過性を存するために検出光が散乱
したり、検出光路に外乱光が侵入する等してテープ端の
検出精度に問題がある。
そこで本発明の目的は、かかる従来の不具合を解消し、
防塵性およびテープ端の検出精度に優れたテープカート
リッジを得るにある。
〔課題を解決するための手段〕
すなわち、本発明は上下ケース1a・1bからなる本体
ケース1の底壁に、テープ端検出用の光センサSが挿入
するセンサ孔10を形成してあるテープカートリッジに
おいて、上下ケース1a・1bから前記センサ孔10の
上部外周を囲む遮光壁11・12をそれぞれ突設し、両
遮光壁11・12間に光通過孔14を画成してあり、下
ケース1b側の遮光壁11に光通過孔14を塞ぐ透明ピ
ース15を位置決め装着したものである。
更に具体的には、下ケース1bの底壁から前記センサ孔
10の上部外周を囲む遮光壁11を立設し、この遮光壁
llの左右に切欠き13・13を上向き開口状に設ける
。一方、上ケース1aからは前記切欠き13・13に臨
んで前記遮光壁11との間に光通過孔14・14を画成
する遮光壁12・12を垂設する。そして、各光通過孔
I4・14を閉塞する左右の縦壁16・16と、両縦壁
16・16どうしをつなぐ連結部17とからなる透明ピ
ース15を用意し、この透明ピース15を下ケース1b
側の遮光壁11に位置決め装着する。
〔作用〕
センサ孔10に光センサSを挿入した状態において、検
出光は上下ゲース1a・1bから突設した遮光壁11・
12で画成されて透明ピース15で閉塞された光通過孔
14を介してのみ通過する。
また、浮塵の付着があまり問題にならないテープを内装
するテニブカー11ツジでは、透明ピース15を取り外
しておく。この場合でも検出光は前記光通過孔14を介
して同様に所定の検出光路Aに導かれる。
光通過孔14は上下ケース1a・1bから突設の両遮光
壁11・12で画成するので、これら遮光壁11・12
のいずれか一方に抜き礼状に形成する形態とは異なり、
成形金型の構造が簡単で容易に成形できる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、上下ケース1a−Ibから突設した遮
光壁11・12でセンサ孔10の上部外周が囲まれてい
るので、外乱光が検出光路Aに入って来るのを防止でき
る。そのうえで、前記遮光壁11・12で検出光路Aを
構成する光通過孔14を画成したので検出光の散乱がな
く、従ってテープ端の検出精度をよく確保できる。
しかも、下ケース1b側の遮光壁11に装着される透明
ピース15で前記光通過孔14を閉塞するので、センサ
孔10を通してのケース内への浮塵の侵入も確実に防止
できる。
更に、テープ2の酸化腐食がさほど問題にならないテー
プカートリッジにおいては、前記遮光壁11に対する透
明ピース15の装着を省略することにより、少しでも安
価に提供できる。その場合でも光通過孔14は前述のよ
うに画成されているので、テープ端の検出精度は依然と
して確保できる。つまり、本体ケース1を共用し、テー
プ種類に応じて透明ピース15を装着したり省略したり
使い分けるのに適っている。
〔実施例〕
図面は本発明に係るテープカートリッジの実施例として
、8龍ビデオ用を例示した。
第6図において、これの本体ケース1はプラスチック類
の上下ケース1a−1bを蓋合わせ状にねし結合してな
り、本体ケースlの内部左右にテープ2が巻かれるテー
プリール3・3を回転自在に収容配置してある。本体ケ
ース1の前方左右にガイド部材4・4を有し、これらガ
イド部材4・4を介してテープ2は一方のテープリール
3からケース前面に繰り出されて他方のテープリール3
に巻き取られる。
本体ケースlの前面にはビデオデツキ側のテープ引き出
しピンが下方から係入するボケ・ノド5を凹設してあり
、本体ケース1にこれの前面を開閉自在に閉合する前蓋
6が枢着されている。この前蓋6の内側に裏M7を付設
してあり、不使用時にはガイド部材4・4間に巻き掛け
たテープ部分を前蓋6と裏蓋7とで覆って磁性面を保護
する。デツキに装填したときには、前蓋6および裏蓋7
が上向きに開放し、ポケット5に下方から挿入されるデ
ツキ側のテープ引き出しピンでテープ2がケース前方に
引き出し可能なスタンバイ状態となる。
第5図において下ケース1bの底壁には、ポケット5の
後側に面するケース前壁9の左右中央の内側にテープ端
検出用のセンサ孔10を内外貫通状に開口してあり、こ
のセンサ孔10にデツキ側の光センサSが下方より挿入
する。光センサSとしては一般に投光ランプであり、こ
れから発せられた検出光は本体ケースlの左右横側壁に
開口した図外の検出口に向かう検出光路Aに沿ってケー
ス外方に導かれており、テープ2が該光路Aを横切って
走行する。テープ2の両端には透明リーダーテープを接
続してあり、このリーダーテープ部分が検出光路Aに達
したことをデツキ側の受光手段で検出することでテープ
2の始端と終端とをそれぞれ検知できる。なお、本体ケ
ースlの横側壁部に形成した前記検出口は前M6の開放
に伴って開放され、前M6の閉じ動作で閉塞される。ま
た、光センサSはこれが検出光を受ける受光器であって
もよい。
第2図において、前記センサ孔10の上部外周側面は、
下ケース1bからそれぞれ立設したケース前壁9の下半
部分9aと、該下半部分9aに両端がつながる平面視で
U字形の遮光壁11とで囲まれている。この遮光壁11
の前方左右に切欠き13・13を上向き開口状に形成し
てある。゛上ケース1aからは該切欠き13・13に臨
んで前記遮光壁11との間に光通過孔14・14をそれ
ぞれ画成する左右一対の遮光壁12・12を垂設してあ
る。この各遮光壁12はケース前壁9の下半部分9aに
突き合わされる上半部分9bと、土壁との間にわたって
形成した垂直の板状とした。
かくして、本体ケース1に光通過孔14・14を塞ぐ別
体の透明ピース15を取り付けることになる。この透明
ピース15は、左右の縦壁16・16と、これの上端ど
うしをつなぐ連結部17とを一体成形した下向きコ字形
状の透明プラスチック成形品であり、上ケース1aを被
せ付ける前段階で下ケース1bに先組みされる。
すなわち、下ケース1bの遮光壁11に対して、これの
各切欠き13・13に透明ピース15の縦壁16・16
を上方から密着状に嵌入し、各縦壁16の下端縁16a
を光通過孔14の下側縁14aにテーパー重合させて位
置決め状態で仮組みする。また、各縦壁16の前側には
遮光壁11の前端部11aの上面に受は止め支持される
段部18を有し、これにても透明ピース15の仮組み状
態でのグラつきを防止している。
下側の遮光壁11に透明ピース15を組み付けたとき、
その連結部17の上面が該遮光壁itの上端面と略同−
高さにある。次に、下ケース1bに上ケース1aを組み
付けることにより、透明ピース15の上方への動きが規
制される。すなわち、上ケース1aの土壁内面で透明ピ
ース15の浮き上がりを接当規制し、上ケース1a側の
遮光壁12・12が透明ピース15の各縦壁16・16
の外側上部に重合し、これで透明ピース15の左右方向
への位置ずれをも接当規制する本組み状態となる。
このように透明ピース15を組み付けた状態において、
各光通過孔14は透明ピース15で閉塞され、センサ孔
10および該光通過孔14を介してケース内が外気に連
通ずるのを阻止しながら、検出光を光通過孔14からの
み所定の検出光路Aに導くことができる。
透明ピース15は、内装テープ2が大気中の浮塵との接
触で酸化腐食する蒸着テープの場合にその装着が特に必
要である。しかし、浮塵がさほど問題とならないテープ
の場合には、コスト低減のために透明ピース15の装着
を省略してもよく、この場合でも光通過孔14が依然と
して画成されているので、テープ端の検出性能が変わる
ことはない。
なお、図中の符号19は下側の遮光壁11に連続して形
成されたねし止め用ボス、20は該遮光壁11の前端に
連設されたケース前壁9の下半部分9aと上半部分9b
との位置決め接合用リブである。
実施例では透明ピース15の左右縦壁16・16を、そ
の上端において連結部17でつないだが、左右縦壁16
・16の上端前部どうしをつなぎ、平面視で後ろ向きに
開口するコ字形状に形成して実施することもでき、透明
ピース15の形状は各種の変形が可能である。
【図面の簡単な説明】 図面は本発明に係るテープカートリッジの実施例を示し
ており、 第1図は要部の一部切欠き斜視図、 第2図は要部の分解斜視図、 第3図は要部の縦断後面図、 第4図は要部の縦断側面図、 第5図は下ケースの要部を示す平面図、第6図は全体の
一部切欠き平面図である。 l・・・・・本体ケース、 1a・・・・上ケース、 1b・・・・下ケース、 10・・・・センサ孔、 11・・・・下ケース側の遮光壁、 12・・・・上ケース側の遮光壁、 切欠き、 光通過孔、 透明ピース、 透明ピースの縦壁、 透明ピースの連結部。 第5図 発 明 老木 谷 光 そ 第4図 ]○ b 第 図 セン′7札

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)上下ケース1a・1bからなる本体ケース1の底
    壁に、テープ端検出用の光センサSが挿入するセンサ孔
    10を形成し、 上下ケース1a・1bから前記センサ孔10の上部外周
    を囲む遮光壁11・12をそれぞれ突設し、 両遮光壁11・12間に光通過孔14を画成してあり、 下ケース1b側の遮光壁11に光通過孔14を塞ぐ透明
    ピース15を位置決め装着してあることを特徴とするテ
    ープカートリッジ。
  2. (2)上下ケース1a・1bからなる本体ケース1の底
    壁に、テープ端検出用の光センサSが挿入するセンサ孔
    10を形成し、 センサ孔10上の左右に検出光路Aを設定してあるテー
    プカートリッジにおいて、 下ケース1bの底壁から前記センサ孔10の上部外周を
    囲む遮光壁11を立設し、 この遮光壁11の左右に切欠き13・13を上向き開口
    状に設けてあり、 上ケース1aからは前記切欠き13・13に臨んで前記
    遮光壁11との間に光通過孔14・14を画成する遮光
    壁12・12を垂設し、 各光通過孔14・14を閉塞する左右の縦壁16・16
    と、両縦壁16・16どうしをつなぐ連結部17とから
    なる透明ピース15が、下ケース1b側の遮光壁11に
    位置決め装着されることを特徴とするテープカートリッ
    ジ。
JP63158760A 1988-06-24 1988-06-27 テープカートリッジ Expired - Fee Related JPH0828099B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63158760A JPH0828099B2 (ja) 1988-06-27 1988-06-27 テープカートリッジ
KR1019890008427A KR0130770B1 (ko) 1988-06-24 1989-06-19 테이프 카트리지
EP89111512A EP0347947A3 (en) 1988-06-24 1989-06-24 Tape cartridge

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63158760A JPH0828099B2 (ja) 1988-06-27 1988-06-27 テープカートリッジ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH029077A true JPH029077A (ja) 1990-01-12
JPH0828099B2 JPH0828099B2 (ja) 1996-03-21

Family

ID=15678743

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63158760A Expired - Fee Related JPH0828099B2 (ja) 1988-06-24 1988-06-27 テープカートリッジ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0828099B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07231992A (ja) * 1994-02-24 1995-09-05 Hirose Mfg Co Ltd 全回転かま
US5651323A (en) * 1994-02-24 1997-07-29 Hirose Manufacturing Co., Ltd. Hook assembly with coated surfaces for sewing machine

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5960790U (ja) * 1982-10-13 1984-04-20 ソニー株式会社 テ−プカセツト
JPS60239980A (ja) * 1984-05-04 1985-11-28 ビーエーエスエフ・マグネテイクス・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング 磁気テープ・カセット
JPS6255287U (ja) * 1985-09-25 1987-04-06
JPS62219384A (ja) * 1986-03-20 1987-09-26 Miyawaki:Kk テ−プカ−トリツジ

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5960790U (ja) * 1982-10-13 1984-04-20 ソニー株式会社 テ−プカセツト
JPS60239980A (ja) * 1984-05-04 1985-11-28 ビーエーエスエフ・マグネテイクス・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング 磁気テープ・カセット
JPS6255287U (ja) * 1985-09-25 1987-04-06
JPS62219384A (ja) * 1986-03-20 1987-09-26 Miyawaki:Kk テ−プカ−トリツジ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07231992A (ja) * 1994-02-24 1995-09-05 Hirose Mfg Co Ltd 全回転かま
US5651323A (en) * 1994-02-24 1997-07-29 Hirose Manufacturing Co., Ltd. Hook assembly with coated surfaces for sewing machine

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0828099B2 (ja) 1996-03-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4897751A (en) Recording tape cartridge
JPH029077A (ja) テープカートリッジ
US5024394A (en) Tape cassette
KR0132171Y1 (ko) 테이프 카세트
JPH0722793Y2 (ja) テープカートリッジ
JPS62219384A (ja) テ−プカ−トリツジ
JPH026558Y2 (ja)
JPH0453078A (ja) テープカートリッジ
JP2751292B2 (ja) テープカセット
JP2958223B2 (ja) 透過型光結合装置
JP2941068B2 (ja) テープカセット
JPH04342916A (ja) 光電スイッチ及びその製造方法
JPH0416310Y2 (ja)
JP2001266530A (ja) テープカートリッジ
JPS6251584U (ja)
JP2001236760A (ja) テープカセット
JP3388372B2 (ja) テープカートリッジ
JPH087591Y2 (ja) テ−プカセツト
JPS6257983U (ja)
JPH0454573Y2 (ja)
EP1168337A2 (en) Magnetic tape cassette
JP2001250364A (ja) 磁気テープカセット
JPH0431480U (ja)
JPH0355906B2 (ja)
JPH01241071A (ja) テープカートリッジ

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees