JPH0290591A - 孔内処理用治具 - Google Patents
孔内処理用治具Info
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- JPH0290591A JPH0290591A JP24110788A JP24110788A JPH0290591A JP H0290591 A JPH0290591 A JP H0290591A JP 24110788 A JP24110788 A JP 24110788A JP 24110788 A JP24110788 A JP 24110788A JP H0290591 A JPH0290591 A JP H0290591A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/0085—Apparatus for treatments of printed circuits with liquids not provided for in groups H05K3/02 - H05K3/46; conveyors and holding means therefor
- H05K3/0088—Apparatus for treatments of printed circuits with liquids not provided for in groups H05K3/02 - H05K3/46; conveyors and holding means therefor for treatment of holes
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05C—APPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05C3/00—Apparatus in which the work is brought into contact with a bulk quantity of liquid or other fluent material
- B05C3/02—Apparatus in which the work is brought into contact with a bulk quantity of liquid or other fluent material the work being immersed in the liquid or other fluent material
- B05C3/04—Apparatus in which the work is brought into contact with a bulk quantity of liquid or other fluent material the work being immersed in the liquid or other fluent material with special provision for agitating the work or the liquid or other fluent material
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は細深孔を有する被処理物の孔内処理方法に関
し、特に印刷配線板のスルホール内の処理に関する。
し、特に印刷配線板のスルホール内の処理に関する。
近年、電子機器の高速化、高性能化の進展に伴ない、使
用する印刷配線板の高密度化への要求も強い。印刷配線
板の高密度化に伴ない、印刷配線板はより多層、より厚
板へ、スルホール径はより小径へ進んでいる。その結果
、細径深孔内の化学処理が難かしくなって来ている。特
にスルホールめっき処理においては被処理板が持ち込む
スルホール内の空気の残留、処理中にスルホール内に発
生するガス及び反応生成物の滞留等によるめっき不析出
が発生し、めっきボイドあるいは孔内中央部のめっき厚
低下(つき回り不良)という欠陥を生ずる。従来、この
問題に対処する方法として、例えば特開昭61−133
99号、同61−163695、同61−46559号
、同62−1240号、同62−29518号、同62
−34837号、同62−37840号公報等が知られ
ている。
用する印刷配線板の高密度化への要求も強い。印刷配線
板の高密度化に伴ない、印刷配線板はより多層、より厚
板へ、スルホール径はより小径へ進んでいる。その結果
、細径深孔内の化学処理が難かしくなって来ている。特
にスルホールめっき処理においては被処理板が持ち込む
スルホール内の空気の残留、処理中にスルホール内に発
生するガス及び反応生成物の滞留等によるめっき不析出
が発生し、めっきボイドあるいは孔内中央部のめっき厚
低下(つき回り不良)という欠陥を生ずる。従来、この
問題に対処する方法として、例えば特開昭61−133
99号、同61−163695、同61−46559号
、同62−1240号、同62−29518号、同62
−34837号、同62−37840号公報等が知られ
ている。
(発明が解決しようとする課題〕
上記公知例に示されているひとつの方法は、被処理基板
の両側に多段フィンを配置し、このフィンを周期的に上
下に揺動することにより処理液の均一な撹拌をうながす
ものであるが、撹拌による液の流れはランダムであり、
スルホール内の処理液の周期的な交換をうながすには不
充分である。
の両側に多段フィンを配置し、このフィンを周期的に上
下に揺動することにより処理液の均一な撹拌をうながす
ものであるが、撹拌による液の流れはランダムであり、
スルホール内の処理液の周期的な交換をうながすには不
充分である。
他の方法は、被処理基板の孔内に直接処理液を供給しよ
うとするものであるが、1枚の基板に数予測から数万個
のスルホールを有する高密度印刷配線板に適用するのは
困難である。
うとするものであるが、1枚の基板に数予測から数万個
のスルホールを有する高密度印刷配線板に適用するのは
困難である。
更に他の方法においては、被処理基板の一方の面から他
方の面へ処理液を圧送しようとするものであるが、装置
が大形化、複雑化する、対象基板に異なる径の孔が存在
する場合細径孔の方は液が通過しにくいといった問題が
ある。
方の面へ処理液を圧送しようとするものであるが、装置
が大形化、複雑化する、対象基板に異なる径の孔が存在
する場合細径孔の方は液が通過しにくいといった問題が
ある。
以下図面を用いて問題点を具体的に説明する。
第4図に示す如く、直径0.3mmの孔8.をせん孔し
た厚さ7rmIの積層基板9を基板カゴ10にて保持し
、めっき槽11中で市販の厚付化学銅めっき液12によ
り孔内の銅めっき処理を行う。めっき厚さ30μmを目
標値としてめっき処理を行った後、該積層基板9、より
数個のサンプル小片を切り出し、小孔8の断面観察を行
うと、約10%の孔にめっき厚が所定厚さ30μmに達
しない析出不足(つき回り不良)が見られる。第5図に
観察される析出不足12’、42’の事例を模式図にて
示す。
た厚さ7rmIの積層基板9を基板カゴ10にて保持し
、めっき槽11中で市販の厚付化学銅めっき液12によ
り孔内の銅めっき処理を行う。めっき厚さ30μmを目
標値としてめっき処理を行った後、該積層基板9、より
数個のサンプル小片を切り出し、小孔8の断面観察を行
うと、約10%の孔にめっき厚が所定厚さ30μmに達
しない析出不足(つき回り不良)が見られる。第5図に
観察される析出不足12’、42’の事例を模式図にて
示す。
本発明の目的は、上記従来技術の問題点を解決する細径
深孔内の処理、特にめっき処理の可能な孔内処理法を提
供することにある。
深孔内の処理、特にめっき処理の可能な孔内処理法を提
供することにある。
上記目的を達成するために、発明者等は被処理孔の両端
において、該孔と垂直方向の液流速に差が生ずると、そ
の流速差に応じて液の圧力に差が生じ、その結果、圧力
の高い端から圧力の低い端に向って該孔内に液の流れを
生ずるという現象の利用が可能であることを見出した。
において、該孔と垂直方向の液流速に差が生ずると、そ
の流速差に応じて液の圧力に差が生じ、その結果、圧力
の高い端から圧力の低い端に向って該孔内に液の流れを
生ずるという現象の利用が可能であることを見出した。
本発明では、孔両端近傍に交互に気泡を通過させること
により孔両端における圧力差を得る。気泡を通過させる
代りに板状フィンを上下方向に交互に移動させることに
より同様の効果を得る。また気泡を通過させる代りに処
理槽内に配置したノズルより液を噴射することにより同
様の効果を得る。更に板状フィン構造物中に被処理物を
配置して、これを処理液中で上下に移動させることによ
り同様の効果を得る。
により孔両端における圧力差を得る。気泡を通過させる
代りに板状フィンを上下方向に交互に移動させることに
より同様の効果を得る。また気泡を通過させる代りに処
理槽内に配置したノズルより液を噴射することにより同
様の効果を得る。更に板状フィン構造物中に被処理物を
配置して、これを処理液中で上下に移動させることによ
り同様の効果を得る。
上記孔の両端の液流速に差が生じるので、圧力の高い端
から低い端に向って孔内に液の流れが生じ、もって処理
液がよく孔内を通る。
から低い端に向って孔内に液の流れが生じ、もって処理
液がよく孔内を通る。
以下本発明の一実施例について図面を用いて説明する。
第1図は、めっき槽11の断面図であり、9は多数の孔
8がせん孔された積層基板、13は基板9を保持するフ
ィン付きのカゴ、12はめっき液である。
8がせん孔された積層基板、13は基板9を保持するフ
ィン付きのカゴ、12はめっき液である。
第2図は、カゴ13の斜視図である。第1図に示すカゴ
13も併わせで参照すると、フィン13′は上方向に開
いているフィン、フィン13“は下方向に開いているフ
ィンであり、さん部14は基板9を間にして互に平行に
設けられているさん部で、14′はフィン13′に連結
しているさん部、14′はフィン13′に連結している
さん部である。フィン13′はさん部14′に対向し、
フィン13′はさん部14′に対向するように配置され
ている。カゴ13において、フィン13′省よびフィン
13′のない2側面は側板があるが、上下面は開いてい
る。
13も併わせで参照すると、フィン13′は上方向に開
いているフィン、フィン13“は下方向に開いているフ
ィンであり、さん部14は基板9を間にして互に平行に
設けられているさん部で、14′はフィン13′に連結
しているさん部、14′はフィン13′に連結している
さん部である。フィン13′はさん部14′に対向し、
フィン13′はさん部14′に対向するように配置され
ている。カゴ13において、フィン13′省よびフィン
13′のない2側面は側板があるが、上下面は開いてい
る。
第1図に示すように、基板9をカゴ13中に保持してカ
ゴ13をめっき液12中で上下に間欠揺動させる。カゴ
13をめっき液12中で上方に引き上げるとき、めっき
液12はフィン13′およびこれに連結されているさん
部14′に沿ってカゴ13内に流入するため、基板9に
沿ってフィン13′およびさん部14′側の基板9面の
液の流れがフィン13′およびさん部14“側の基板9
面の液の流れより速くなり、基板9の両面に沿った液の
流れに流速差、すなわち液の圧力差が生じる。逆にカゴ
13を下方に引き上げるとき、めっき液12はフィン1
3′およびこれに連結されているさん部14#に沿って
カゴ13内に流入するため、基板9に沿ってフィン13
′およびさん部14′側の基板9面の液の流れがフィン
13′およびさん部14′側の基板9面の液の流れより
速くなり、同様に基板9の両面に沿った液の流れに流速
差、すなわち圧力差を生じる。従って孔8内にめっき液
12の流れが生じ、めっき液12がよく孔8内を通るよ
うになる。
ゴ13をめっき液12中で上下に間欠揺動させる。カゴ
13をめっき液12中で上方に引き上げるとき、めっき
液12はフィン13′およびこれに連結されているさん
部14′に沿ってカゴ13内に流入するため、基板9に
沿ってフィン13′およびさん部14′側の基板9面の
液の流れがフィン13′およびさん部14“側の基板9
面の液の流れより速くなり、基板9の両面に沿った液の
流れに流速差、すなわち液の圧力差が生じる。逆にカゴ
13を下方に引き上げるとき、めっき液12はフィン1
3′およびこれに連結されているさん部14#に沿って
カゴ13内に流入するため、基板9に沿ってフィン13
′およびさん部14′側の基板9面の液の流れがフィン
13′およびさん部14′側の基板9面の液の流れより
速くなり、同様に基板9の両面に沿った液の流れに流速
差、すなわち圧力差を生じる。従って孔8内にめっき液
12の流れが生じ、めっき液12がよく孔8内を通るよ
うになる。
以上述べたカゴ13を用いて上記方法により基板9の銅
めっき作業を行ったとき、孔8内のめっき析出不足(つ
き回り不足)が生じない。
めっき作業を行ったとき、孔8内のめっき析出不足(つ
き回り不足)が生じない。
以下第3図により本発明の詳細な説明を行う。
第3図は処理液中に孔部が水平になるように配置された
被処理孔の断面を示す。孔の両端に生ずる鎖孔に垂直な
液流の速さをV□、■8、各々の速さに対応して生ずる
圧力をPユ、P、、PユとP2の差をΔPfとする。ベ
ルヌイの定理より次式を得る。
被処理孔の断面を示す。孔の両端に生ずる鎖孔に垂直な
液流の速さをV□、■8、各々の速さに対応して生ずる
圧力をPユ、P、、PユとP2の差をΔPfとする。ベ
ルヌイの定理より次式を得る。
ここで、Vi”/2gc:速度頭、P/ρ:圧力頭+
(g/gc) ・2:位置頭である。vlとv2の
差をΔVとし、v、=o、 z1=z2とおけば(1)
式は ΔPf=ΔV”Xρ/2gc−・・(2)となり、孔の
両端に(2)式で表わされる差圧が生じ、圧力の高い側
より圧力の低い側へ液が流れる。孔内の流速をU[m/
s]とすると、Uは次に示すハーゲン・ポアズイユの式
にΔPf((2)式)を代入して求められる。即ち、 ここで、μ:粘度[kg/m−sコ1.Q=孔長[mコ
、D:相当直径[m] (3)式に(2)式を代入して整理すると。
(g/gc) ・2:位置頭である。vlとv2の
差をΔVとし、v、=o、 z1=z2とおけば(1)
式は ΔPf=ΔV”Xρ/2gc−・・(2)となり、孔の
両端に(2)式で表わされる差圧が生じ、圧力の高い側
より圧力の低い側へ液が流れる。孔内の流速をU[m/
s]とすると、Uは次に示すハーゲン・ポアズイユの式
にΔPf((2)式)を代入して求められる。即ち、 ここで、μ:粘度[kg/m−sコ1.Q=孔長[mコ
、D:相当直径[m] (3)式に(2)式を代入して整理すると。
64 ・ μ ・ Q
となり、孔内をUの速度で液が流れる。この液の流れに
よって、孔内の残存する気体、孔内の液の反応によって
生ずる気体2反応生成物、副反応生成物等は孔外に除去
され、孔内の液も新しい液に更新されるので、孔内の均
一な液処理が可能となる。
よって、孔内の残存する気体、孔内の液の反応によって
生ずる気体2反応生成物、副反応生成物等は孔外に除去
され、孔内の液も新しい液に更新されるので、孔内の均
一な液処理が可能となる。
なお本発明の他の実施例として、フィン付きのカゴ13
を用いる代りに、めっき液12に浸漬した基板9の孔8
の両端近傍を通過するよう基板9の下側から空気の気泡
を噴出させてもよい。気泡の通過によってめっき液12
が加速され、めっき液の液流速度が速くなる。気泡の噴
出は基板9の表裏両面に対して交互に行うのが望ましい
が、孔8の片端近傍のみでもある程度本発明の効果をあ
げることができる。
を用いる代りに、めっき液12に浸漬した基板9の孔8
の両端近傍を通過するよう基板9の下側から空気の気泡
を噴出させてもよい。気泡の通過によってめっき液12
が加速され、めっき液の液流速度が速くなる。気泡の噴
出は基板9の表裏両面に対して交互に行うのが望ましい
が、孔8の片端近傍のみでもある程度本発明の効果をあ
げることができる。
さらに他の実施例として、フィン付きのカゴ13を用い
る代りに、めっき液12に浸漬した基板9の下方に基板
9の表裏各面に対応して2組のノズルを設け、このノズ
ルよりめっき液12を噴射させることによって基板9の
孔8の両端近傍に適当な液流速をもっためっき液12の
流れを生ぜしめてもよい。ノズルからのめっき液12の
噴射は基板9の表裏両面に対して交互に行うのが望まし
いが、孔8の片端近傍のみでもある程度本発明の効果を
あげることができる。
る代りに、めっき液12に浸漬した基板9の下方に基板
9の表裏各面に対応して2組のノズルを設け、このノズ
ルよりめっき液12を噴射させることによって基板9の
孔8の両端近傍に適当な液流速をもっためっき液12の
流れを生ぜしめてもよい。ノズルからのめっき液12の
噴射は基板9の表裏両面に対して交互に行うのが望まし
いが、孔8の片端近傍のみでもある程度本発明の効果を
あげることができる。
またフィン付きのカゴ13についても、基板9の片側の
フィン13′のみでもある程度本発明の効果をあげるこ
とができる。
フィン13′のみでもある程度本発明の効果をあげるこ
とができる。
本発明は、以上述へたように、被処理基板にせん孔され
た細深孔の表裏面に液圧差を生じせしめるように構成さ
れているので、生ずる液圧差に応じて、該細深孔内に液
流が生じ、その結果、細深孔内への気泡、ガスの滞留を
防止でき、また細深孔内の処理液を逐次に更新できるこ
とから、細深孔内への均一なめっき、あるいは液処理が
可能となる。
た細深孔の表裏面に液圧差を生じせしめるように構成さ
れているので、生ずる液圧差に応じて、該細深孔内に液
流が生じ、その結果、細深孔内への気泡、ガスの滞留を
防止でき、また細深孔内の処理液を逐次に更新できるこ
とから、細深孔内への均一なめっき、あるいは液処理が
可能となる。
第1図は本発明の一実施例を示す断面模式図、第2図は
本発明の一実施例を構成する基板保持具の斜視図。 第3図は本発明の詳細な説明するための孔の断面図、第
4図は従来法による試料基板のめっき方法を示す断面模
式図、第5図は従来法によるめっきで生ずる孔内のめっ
き析出不足を示す断面図である。 8・・・孔、9・・・基板、11・・・めっき槽、12
・・・めっき液、13・・・カゴ、13′・・・フィン
、13′・・・フィン、14.14’ 14′・・
・さん部。 ノ3 筋 10 筋41 筋 20 病S口
本発明の一実施例を構成する基板保持具の斜視図。 第3図は本発明の詳細な説明するための孔の断面図、第
4図は従来法による試料基板のめっき方法を示す断面模
式図、第5図は従来法によるめっきで生ずる孔内のめっ
き析出不足を示す断面図である。 8・・・孔、9・・・基板、11・・・めっき槽、12
・・・めっき液、13・・・カゴ、13′・・・フィン
、13′・・・フィン、14.14’ 14′・・
・さん部。 ノ3 筋 10 筋41 筋 20 病S口
Claims (10)
- 1.せん孔された孔を有する被処理物の孔内部及び表面
を液体に浸漬して処理する方法において、該孔の両端部
に該孔と垂直の方向に速さの異なる液流を生じせしめる
ことを特徴とする孔内処理方法。 - 2.特許請求の範囲第1項において、被処理孔がほぼ水
平となるように被処理物を液体に浸漬し、該孔の両端近
傍に交互に気泡を通過せしめることを特徴とする孔内処
理方法。 - 3.特許請求の範囲第1項において、被処理孔がほぼ水
平となるように被処理物を液体に浸漬し、該孔の両端近
傍に交互に板上のフィンを上下方向に移動せしめること
を特徴とする孔内処理方法。 - 4.特許請求の範囲第1項において、被処理孔がほぼ水
平となるように被処理物を液体に浸漬し、被処理物の下
方に設けたノズルより該孔の両端近傍に該孔と垂直方向
に交互に液噴射することを特徴とする孔内処理方法。 - 5.特許請求の範囲第1項において、被処理穴の両端近
傍に、該孔をほぼ水平になるように被処理物を保持した
とき、一方の端では板状フィンが下向きの角度に配置さ
れ、他方の端では板状フィンが上向きの角度に配置され
るような板状フィン構造物の中に被処理物を配置し、こ
れを処理液中で上下に間けつ移動せしめることを特徴と
する孔内処理方法。 - 6.前記液体がめっき液であることを特徴とする特許請
求の範囲第1項記載の孔内処理方法。 - 7.特許請求の範囲第1項記載の孔内処理方法を用いて
製造されることを特徴とする印刷配線板。 - 8.特許請求の範囲第1項において、被処理孔がほぼ水
平となるように被処理物を液体に浸漬し、該孔の片端近
傍に気泡を通過せしめることを特徴とする孔内処理方法
。 - 9.特許請求の範囲第1項において、被処理孔がほぼ水
平となるように被処理物を液体に浸漬し、該孔の片端近
傍に板状のフィンを上下方向に移動せしめることを特徴
とする孔内処理方法。 - 10.特許請求の範囲第1項において、被処理孔がほぼ
水平となるように被処理物を液体に浸漬し、被処理物の
下方に設けたノズルより該孔の片端近傍に該孔と垂直方
向に液噴射することを特徴とする孔内処理方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63241107A JP2644848B2 (ja) | 1988-09-28 | 1988-09-28 | 孔内処理用治具 |
US07/413,383 US5045353A (en) | 1988-09-28 | 1989-09-27 | Method for treating interior surfaces of holes and apparatus therefor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63241107A JP2644848B2 (ja) | 1988-09-28 | 1988-09-28 | 孔内処理用治具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0290591A true JPH0290591A (ja) | 1990-03-30 |
JP2644848B2 JP2644848B2 (ja) | 1997-08-25 |
Family
ID=17069388
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63241107A Expired - Lifetime JP2644848B2 (ja) | 1988-09-28 | 1988-09-28 | 孔内処理用治具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2644848B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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