JPH0289864A - 車輌用自動変速機の油圧制御装置 - Google Patents

車輌用自動変速機の油圧制御装置

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Publication number
JPH0289864A
JPH0289864A JP63238145A JP23814588A JPH0289864A JP H0289864 A JPH0289864 A JP H0289864A JP 63238145 A JP63238145 A JP 63238145A JP 23814588 A JP23814588 A JP 23814588A JP H0289864 A JPH0289864 A JP H0289864A
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JP
Japan
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reverse gear
hydraulic pressure
oil chamber
valve
oil pressure
Prior art date
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Pending
Application number
JP63238145A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Funahashi
眞 舟橋
Hiroshi Ito
寛 伊藤
Noriyuki Takahashi
徳行 高橋
Mitsuru Takada
充 高田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
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Priority to EP89307829A priority patent/EP0354005B1/en
Priority to DE68919149T priority patent/DE68919149T2/de
Priority to US07/388,611 priority patent/US4987798A/en
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野コ 本発明は自動車等の車輌に用いられる車輌用自動変速機
の油圧制御装置に係り、特に誤操作による後進段成立を
禁止する後進段成立禁止機構を備えた油圧制御装置に係
る。
[従来の技術] 自動変速機を有する自動車等の車輌に於て、前進走行中
に運転者によって誤って後進段へのマニュアルシフトチ
ェンジが行われた場合には後進段が成立しないようにす
る後進段成立禁止機構を自動変速機の油圧制御装置に組
込むことが既に考えられており、これは例えば特開昭6
0−37446号公報に示されている。
後進段成立禁止機構は、後進段成立用の摩擦係合装置の
油室に対する油圧供給路を選択的に連通遮断する後進段
禁止弁、所謂リバースインヒビット弁を有しており、こ
の後進段禁止弁は、前記油圧供給路の連通を確立する許
可位置と前記油圧供給路の連通を遮断する禁止位置との
間に切換移動する弁体を有し、インヒビットポートに油
圧を供給されることにより前記弁体が前記是正位置に駆
動されて後進段の成立を禁止するようになっている。
また、−旦後進段の成立が許可された時には、前記弁体
が誤って禁止位置に移動しないように、弁体を許可位置
に保持せしめることが考えられており、これは本願出願
人と同一の出願人による特願昭63−36336号に於
て提案されている。
[発明が解決しようとする課題] 前記後進段禁止弁の前記ホールドポートに与える油圧は
後進段成立時に油圧を供給される摩擦係合装置の油室に
連通していてこの油室に供給される油圧と等価の油圧が
lj給されればよいが、しかし、その摩擦係合装置が、
後進段以外、例えば第一速段成立時に於ても係合すべく
その油室に油圧を供給される如き摩擦係合装置である場
合には、第一速段による前進走行状態から後進段へのマ
ニュアルシフトチェンジが行われた際に、その摩擦係合
装置の油室の油圧の排出が遅れると、前記後進段禁止弁
の弁体は許可位置に保持された状態のままになり、後進
段の禁止が適切に行われなくなる。
本発明は上述の如き不具合に鑑み、如何なる場合に於て
も前進走行状態に於ては後進段が成立することを確実に
禁止する改良された油圧制御装置を提供することを目的
としている。
[課題を解決するための手段] 上述の如き目的は、本発明によれば、後進段成立用の摩
擦係合装置が後進段時にのみ油圧を供給される後進段専
用油室を有し、前記後進段専用油室或いは後進段時に油
圧を供給される油室の少なくともいずれか一方に対する
油圧供給路を後進段禁止弁によって選択的に連通遮断す
るよう構成された車輌用自動変速機の油圧制御装置に於
て、前記後進段禁止弁は、前記油圧供給路を連通せしめ
る許可位置と前記油圧供給路の連通を遮断する禁止位置
との間に切換移動する弁体と、油圧を供給されることに
より前記弁体を前記禁止位置へ付勢するインヒビットポ
ートと、油圧を供給されることにより前記弁体を前記許
可位置に保持するホールドポートとを有し、前記ホール
ドポートは前記後進段専用油室に連通接続されているこ
とを特徴とする油圧制御装置によって達成される。
[発明の作用及び効果] 上述の如き構成によれば、後進段禁止弁のホールドポー
トに与えられる油圧は後進段成立用の摩擦係合装置の中
でも後進段時にのみ油圧を供給される後進段専用油室の
油圧であることから、後進段以外の変速段に於て前記ホ
ールドポートに油圧が供給されることがなくなり、これ
により前記弁体が誤って許可位置に保持されることがな
(なり、後進段禁止作用が適切に行われるようになる。
[実施例] 以下に添付の図を参照して本発明を実施例について詳細
に説明する。
第1図は本発明による油圧制御装置を適用される車輌用
自動変速機の′i!1崖歯車式変速装置の一例を示して
いる。第1図に於て、10は第一サンギヤを、12は第
一サンギヤ10と同心の第一リングギヤを、14は第一
サンギヤ10と第一リングギヤ12とに噛合する第一プ
ラネタリビニオンを、16は第一プラネタリビニオン1
4を回転可能に担持する第一キャリヤを、2oは第二サ
ンギヤを、22は第二サンギヤ20と同心の第二リング
ギヤを、24は第二サンギヤ20と第二リングギヤ22
とに噛合する第二プラネタリビニオンを、26は第二プ
ラネタリビニオン24を回転自在に担持する第二キャリ
ヤを各々示している。第一リングギヤ12は連結要素3
0によって第二キャリヤ26と連結され、第一キャリヤ
16は連結要素32によって第二リングギヤ22と連結
されている。
尚、ここで第一サンギヤ10と第一リングギヤ12と第
一プラネタリピニオン14と第一キャリヤ16とにより
構成された単純遊星歯車機構を第一列目の遊星歯車機構
と称し、第二サンギヤ2゜と第二リングギヤ22と第二
プラネタリビニオン24と第二キャリヤ26とにより構
成された単純遊星歯車機構を第二列目の遊星歯車機構と
称する。
第一キャリヤ16及び連結要素32によって第一キャリ
ヤ16と連結された第二リングギヤ22とハウジング5
0との間には第一ワンウェイクラッチ34と第二ワンウ
ェイクラッチ36とが互いに直列に設けられている。こ
の場合、第一ワンウェイクラッチ34が第一キャリヤ1
6の側に設けられ、第二ワンウェイクラッチ36がハウ
ジング50の側に設けられている。更に詳細には第一ワ
ンウェイクラッチ34はそのインナレース34aにて第
一キャリヤ16と接続されてアウタレース34bを連結
部材31により第二ワンウェイクラッチ36のインナレ
ース36aに接続され、第二ワンウェイクラッチ36の
アウタレース36bがハウジング50に接続されている
第二キャリヤ26は、出力歯車54と接続され、常に出
力部材として作用するようなっている。
第一ワンウェイクラッチ34は、エンジンドライブ時に
於てアウタレース34bがインナレース34aの回転速
度を越えて回転しようとする時には係合状態になり、こ
れとは逆の時には滑り状態となり、また第二ワンウェイ
クラッチ36は、エンジンドライブ時に於てインナレー
ス36aがアウタレース36bに対し逆転とする時には
係合状態になり、これとは逆の時には滑り状態になるよ
うになっている。
第二サンギヤ20と入力軸52との間には該両者を互い
に選択的に接続する第一クラッチ38が設けられている
第一キャリヤ16と入力軸52との間には該両者を互い
に選択的に接続する第二クラッチ40が設けられている
第一サンギヤ10と入力軸52との間には該両者を互い
に選択的に接続する第三クラッチ42が設けられている
第一サンギヤ10と連結部材31との間には該両者を互
いに選択的に接続する第四クラッチ44が設けられてい
る。
連結部材31とハウジング50との間には連結部材31
をハウジング50に対し選択的に固定する第一ブレーキ
46が設けられている。
第二リングギヤ22とハウジング5oとの間には第二リ
ングギヤ22をハウジング5oに対し選択的に固定する
第ニブレーキ48が設けられている。
上述の如き構成よりなる遊星歯車式変速装置によって第
一速段、第二速段、第三速段(直結段)、第四速段(増
速段)及び後進段が達成される要領は第1表に示す通り
である。第1表に於て、O印は当該クラッチ、ブレーキ
又はワンウェイクラッチがエンジンドライブ状態に於て
係合されていることを示し、また(○)は当該クラッチ
或いはブレーキが係合されれば、その変速段に於てエン
ジンブレーキが作用し得ることを示している。
第一リングギヤ12の歯数に対する第一サンギヤ10の
歯数の比をρ1とし、第二リングギヤ22の歯数に対す
る第二サンギヤ20の歯数の比をρ2とした場合、各変
速段の変速比は第2表に示す通りである。
第二速段  ((1+ρ2)/ρ: l −f1/第一
クラッチ38、第二クラッチ40、第三クラッチ42、
第四クラッチ44及び第一ブレーキ46、第ニブレーキ
48は、各々油圧作動式のクラッチ或いはブレーキであ
り、その各々の油室38a 、40a 、42a 、4
4a 、46a 、48a及び48bに油圧を供給され
ることにより係合し、これら油室の油圧を排出されるこ
とにより解放するようになっている。尚、第ニブレーキ
48は内側油室48aと外側油室48bとを有するダブ
ルチャンバ式の油圧サーボを備えている。
この場合、後進段時にのみ油圧を供給される後進段専用
油室は、第三クラッチ42の油室42aと第ニブレーキ
48の外側油室48bである。
第2図は本発明による油圧制御装置の一つの実施例をそ
の要部について示している。第2図に於て、100は後
進段V止弁(リバースリンヒビット弁)を示しており、
後進段禁止弁100は、弁体102及びプラグ104と
、マニュアルシフトレンジが後進段に設定されている時
にライン油圧を与えられるリバースボート106と、後
進段成立用の第三クラッチ42の油室42aに油路13
0によって連通接続されたクラッチボート108と、油
路132によって後進段成立用の第ニブレーキ48の外
側油室48bに連通接続され且油路134及び1−2シ
フト弁140及び油路136を経て第ニブレーキ48の
内側油室48aに連通ずるブレーキボート110と、ド
レンボート112と、インヒビットポート114と、ホ
ールドポート116と、もう一つのホールドポート11
8と、圧縮コイルばね120とを有するスプール弁とし
て構成されている。
弁体102及びプラグ104は、図にて右半分に示され
ている如く、ドレンボート112を閉じてクラッチポー
ト108とブレーキボート110とを共にリバースポー
ト106に連通接続する許可位置と、図にて左半分に示
されている如くリバースポート106を閉じてクラッチ
ポート108とブレーキボート110を共にドレンボー
ト112に連通接続する禁止位置との間に移動するよう
になっており、圧縮コイルばね120のばね力とホール
ドポート116或いは】18に与えられる油圧による押
圧力により許可位置へ向けて付勢され、インヒビットポ
ート114に与えられる油圧による押圧力により禁止位
置へ向けて付勢されるようになっている。
インヒビットポート114は電磁ドレン弁150の開閉
に応じて油路152によりライン油圧を選択的に供給さ
れるようになっている。この実施例に於ては、電磁ドレ
ン弁150は常開型の電磁弁として構成されており、こ
のため電磁ドレン弁150に通電が行われてこれが閉弁
している時にインヒビットポート114にライン油圧が
供給されることになる。
電磁ドレン弁150に通電を行うのは運転者によるマニ
ュアル操作によりマニュアルシフトレンジが後進段に設
定されたにも拘らず、その後進段の成立を禁止する必要
がある時であり、これは例えば車輌が前進走行していて
車速が所定値以上の時である時であってよい。
ホールドポート116は油路154によって油路130
に連通している。油路130の途中には油室42aに対
する油圧の上昇速度及び降下速度を制御するために、互
いに作用方向及び絞り度が異ったチエツク弁160.1
62とオリフィス164.166との並列回路が二つ設
けられており、油路154の油路130に対する連通接
続点はこれら並列回路より油室42aの側とされ、ホー
ルドポート116は実質的に油室42aに連通して油室
42aの油圧と実質的に同じ油圧を与えられるようにな
っている。
もう一つのホールドポート118にはマニュアルシフト
レンジがDレンジの如き前進レンジに設定されている時
にライン油圧を供給されるようになっている。これによ
りマニュアルシフトレンジが前進レンジに設定されてい
る時には弁体102及びプラグ104はインヒビットポ
ート114にライン油圧が与えられても常に前記許可位
置に保持され、前進レンジ時に弁体102及びプラグ1
04がむやみに移動することが回避される。
1−2シフト弁140は弁体142を有する一般的構造
のスプール弁式のシフト弁であり、弁体142は第一速
段時に於てのみ図にて左半分に示されている降下位置に
位置し、これ以外の時は図にて右半分に示されている上
昇位置に位置するようになっている。第ニブレーキ48
の内側浦室48aに油路136によって連通接続されて
いるブレーキボート148は、弁体122が前記上昇位
置にある時にはボート144に連通接続され、これに対
し弁体142が前記降下位置にある時にはボート146
に連通接続されるようになっている。
ボート144は油路134によって後進段禁止弁100
のブレーキボート110に連通接続されている。もう一
つのボート146にはマニュアルシフトレンジがLレン
ジに設定されている時にのみライン油圧が供給されるよ
うになる。
従って、第ニブレーキ48の外側油室48bには後進段
時に於てのみ油圧が供給されるが、内側油室48aには
Lレンジ時と後進段時に油圧が供給されることになる。
マニュアルシフトレンジが前進レンジに設定されていて
車輌用が前進走行している時には後進段禁止弁100の
ホールドポート118にライン油圧が供給されているこ
とから、弁体102及びプラグ104は許可位置に保持
されている。
上述の如き状態からマニュアルシフトレンジが後進段に
切換られると、ボート118のライン油圧が速かに排出
され、これにより弁体102及びプラグ104は圧縮コ
イルばね120のばね力のみにより許可位置へ向けて付
勢されるようになる。
この時に車速が所定値以下であれば、即ち実質的に0で
あれば電磁ドレン弁150に通電が行われず、これが開
弁していてインヒビットポート114に油圧が現れない
ことから、弁体102及びプラグ104は圧縮コイルば
ね120のばね力により引続き許可位置に位置するよう
になる。これにより後進段成立のためにリバースボート
106に与えられたライン油圧は、ボート108より油
路130、チエツク弁160、オリフィス166を経て
第三クラッチ42の油室42aに供給され、またブレー
キボート110より油路132を経て第ニブレーキ48
の外側油室48bに供給されると共に油路134.1−
2シフト弁のボート144および148、油路136を
経て第ニブレーキ48の内側油室48aに供給され、後
進段が達成される。
この時には油路154より第三クラッチ42の油室42
aの油圧と同じ油圧がホールドポート116に供給され
、弁体102及びプラグ106は圧縮コイルばね120
のばね力に加えてホールドポート116に与えられた油
圧による押圧力によっても前記許可位置へ向けて付勢さ
れるようになる。これによりこの時には電磁ドレン弁1
50の誤作動によりインヒビットポート114に誤って
ライン油圧が供給されても弁体102及びプラグ104
は前記許可位置に保持され、これが誤って禁止位置へ移
動することが防止される。
後進段へのマニュアルシフト操作が前進走行中に行われ
た場合にはそのマニュアルシフトレンジの変更によって
ホールドポート118に油圧が与えられなくなり、車速
が所定値以上であることがら、電磁ドレン弁150に通
電が行われ、これが閉弁することによってインヒビット
ポート114にライン油圧が供給されるようになる。こ
れにより弁体102及びプラグ104は圧縮コイルばね
120のばね力に抗して図にて上方へ移動し、図にて左
半分に示されている禁止位置に位置するようになる。こ
の時にはリバースボート106が閉じられ、クラッチボ
ート108及びブレーキボート110が共にドレンボー
ト112に連通接続され、第三クラッチ42の油室42
a及び第ニブレーキ48の内側油室48aと外側油室4
8bに油圧が供給されることが阻止され、後進段の成立
が禁止される。
マニュアルシフト操作によるマニュアルシフトレンジの
変更によってホールドポート118の油圧がなくなり、
インヒビットポート114にライン油圧が供給される時
に於て、ホールドポート116に油圧が存在していると
、弁体102及びプラグ104が禁止位置に位置するこ
とが阻止されるが、ホールドポート116には後進段形
成時にのみ係合する後進段形成用の摩擦係合装置である
第三クラッチ42の油室42aの油圧を供給されること
から上述の如くマニュアルシフト変更に伴なう後進段成
立禁止時に於て、ホールドポート116に油圧が存在、
或いは残存することがなくなリ・後進段禁止作用が確実
1こ行イつれるよう1こなる。
尚・上述の実施例に於てCよ、ホールドポート116に
は第三クラッチ42の油室42a(7)油圧が供給され
るよう構成されているが、このホールドポートト116
に供給する油圧は後進段時にのみ油圧を供給される油室
の油圧であればよく、これは、この実施例に於いては、
例えば第ニブレーキ48の外側油室48bの油圧であっ
てもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による油圧制御装置を適用される車輌用
自動変速機の遊星歯車式変速装置の一例を示すスケルト
ン図、第2図は本発明による車輌用自動変速機の油圧制
御装置の一つの実施例をその要部について示す概略構成
図である。 42・・・第三クラッチ 48・・・第ニブレーキ、1
00・・・後進段禁止弁、106・・・リバースポート
。 108・・クラッチボート、110・・・ブレーキボー
ト、112・・・ドレンボー)、114・・・インヒビ
ットポート 116・・・ホールドポート、118・・
・ホールドポート、140・・・1−2シフト弁、15
0・・・電磁ドレン弁 トヨタ自動車株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 後進段成立用の摩擦係合装置が後進段時にのみ油圧を供
    給される後進段専用油室を有し、前記後進段専用油室或
    いは後進段時に油圧を供給される油室の少なくともいず
    れか一方に対する油圧供給路を後進段禁止弁によって選
    択的に連通遮断するよう構成された車輌用自動変速機の
    油圧制御装置に於て、前記後進段禁止弁は、前記油圧供
    給路を連通せしめる許可位置と前記油圧供給路の連通を
    遮断する禁止位置との間に切換移動する弁体と、油圧を
    供給されることにより前記弁体を前記禁止位置へ付勢す
    るインヒビットポートと、油圧を供給されることにより
    前記弁体を前記許可位置に保持するホールドポートとを
    有し、前記ホールドポートは前記後進段専用油室に連通
    接続されていることを特徴とする油圧制御装置。
JP63238145A 1988-08-02 1988-09-22 車輌用自動変速機の油圧制御装置 Pending JPH0289864A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63238145A JPH0289864A (ja) 1988-09-22 1988-09-22 車輌用自動変速機の油圧制御装置
EP89307829A EP0354005B1 (en) 1988-08-02 1989-08-01 Hydraulic control device for automatic transmission for vehicle with high accuracy reverse inhibition system
DE68919149T DE68919149T2 (de) 1988-08-02 1989-08-01 Hydraulische Steuerung für automatische Fahrzeuggetriebe mit hochgenauer Rückwärtsgangsperre.
US07/388,611 US4987798A (en) 1988-08-02 1989-08-02 Hydraulic control device for automatic transmission for vehicle with high accuracy reverse inhibition system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63238145A JPH0289864A (ja) 1988-09-22 1988-09-22 車輌用自動変速機の油圧制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0289864A true JPH0289864A (ja) 1990-03-29

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ID=17025856

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63238145A Pending JPH0289864A (ja) 1988-08-02 1988-09-22 車輌用自動変速機の油圧制御装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH0289864A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19626029B4 (de) * 1995-06-29 2007-08-30 Jatco Ltd, Fuji Hydraulische Steuervorrichtung für Automatikgetriebe

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19626029B4 (de) * 1995-06-29 2007-08-30 Jatco Ltd, Fuji Hydraulische Steuervorrichtung für Automatikgetriebe

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