JPH028920B2 - - Google Patents
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- JPH028920B2 JPH028920B2 JP59057993A JP5799384A JPH028920B2 JP H028920 B2 JPH028920 B2 JP H028920B2 JP 59057993 A JP59057993 A JP 59057993A JP 5799384 A JP5799384 A JP 5799384A JP H028920 B2 JPH028920 B2 JP H028920B2
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 13
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- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 8
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- 238000009958 sewing Methods 0.000 description 7
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 4
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- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、綴本内部に冊子状に綴込み、ミシン
目より切離すことのできる綴込小冊子用折丁の製
造方法に関する。
目より切離すことのできる綴込小冊子用折丁の製
造方法に関する。
従来、綴本に小冊子を添付する場合は、小冊子
を本に挟み込んで別冊形式にしたものはあるが、
小冊子を綴本の頁間に挟み込む工程にかなりの作
業時間を要する。更に、綴本に小冊子を一体に綴
込んだものは実願昭53−159810に開示されている
が、切離しが円滑にできず、また、切り離した後
の切り口がきれいでないなどの欠点がある。
を本に挟み込んで別冊形式にしたものはあるが、
小冊子を綴本の頁間に挟み込む工程にかなりの作
業時間を要する。更に、綴本に小冊子を一体に綴
込んだものは実願昭53−159810に開示されている
が、切離しが円滑にできず、また、切り離した後
の切り口がきれいでないなどの欠点がある。
本発明は、このような欠点を解消することがで
きる切離し可能な綴込み小冊子用の折丁製造方法
であり、ウエブ輪転機の折機によつて、印刷と同
時に１ラインにて、高速度で且つ能率的に折り加
工、綴じ付け加工、ミシン目加工が施された小冊
子状の折丁を製造できるものである。
きる切離し可能な綴込み小冊子用の折丁製造方法
であり、ウエブ輪転機の折機によつて、印刷と同
時に１ラインにて、高速度で且つ能率的に折り加
工、綴じ付け加工、ミシン目加工が施された小冊
子状の折丁を製造できるものである。
本発明は、輪転機折機のフオーマーによりウエ
ブ印刷紙をウエブ送行方向に沿つて半截（1/2）
折り、乃至半截1/2折りしながら、該ウエブの一
側、ああるいは両側から綴込小冊子用折丁の綴込
部となる位置に沿つて塗布アプリケーターにより
糊付を行ない、前記フオーマーのウエブ送行方向
下流に配置するミシン刃により該綴部より小冊子
を切り離しするミシン目を入れ、必要に応じて最
終チヨツパー折り用のミシン目を入れて、折機後
方に設置する折胴とチヨツパー折機により折り加
工して、前記フオーマーあるいはチヨツパーのニ
ツプロールにより糊付綴部を押圧貼着して、小冊
子状の折丁を製造するようにしたものであり、通
常の本文折丁と一体に丁合、製本できるようにす
ることを目的とするものである。
ブ印刷紙をウエブ送行方向に沿つて半截（1/2）
折り、乃至半截1/2折りしながら、該ウエブの一
側、ああるいは両側から綴込小冊子用折丁の綴込
部となる位置に沿つて塗布アプリケーターにより
糊付を行ない、前記フオーマーのウエブ送行方向
下流に配置するミシン刃により該綴部より小冊子
を切り離しするミシン目を入れ、必要に応じて最
終チヨツパー折り用のミシン目を入れて、折機後
方に設置する折胴とチヨツパー折機により折り加
工して、前記フオーマーあるいはチヨツパーのニ
ツプロールにより糊付綴部を押圧貼着して、小冊
子状の折丁を製造するようにしたものであり、通
常の本文折丁と一体に丁合、製本できるようにす
ることを目的とするものである。
本発明における第１の発明は、第１図、輪転機
排紙部の印刷ウエブ送行路に備える１基のフオー
マー１によりウエブ２を送行方向に沿つて1/2折
りしながら、該1/2折り重ね合わせウエブ内側と
該1/2折り重ね合わせウエブのいずれか一方のウ
エブ外側との送行方向に沿うそれぞれ1/4折目６
ａ相当部の片側又は両側に糊塗布アプリケーター
により、第２図、片側糊付３ａ，３ｂ又は第３
図、両側糊付３ａ，３ｂ，３a′，３b′を行ない、
続いて該糊付された部分、あるいは該糊付された
部分と前記1/4折目６ａ相当部との間のウエブ送
行方向に沿つてミシン刃により切離し用ミシン目
７ａ（第２図）又は７ａ，７a′（第３図）を入れ、
第１図、折丁形成胴９，１０，１１，１２により
前記1/2折りウエブの重ね合わせ一方外側の、第
２図前記糊付部分３ｂ又は第３図前記糊付部分３
ｂ，３b′を内側にしてウエブ送行方向と直角に1/
４折りして断截し、続いて第１図チヨツパー１３
により前記1/4折目６ａ相当部（チヨツパー折目
相当部であり、必要に応じて該折目に沿つてチヨ
ツパー折り用のミシン目を形成してある）をウエ
ブ送行方向に沿つて、第２図又は第３図のように
１／８折り加工し、且つ前記フオーマー１あるいは
チヨツパー１３のニツプローラーにより糊付部分
を押圧貼着することを特徴とする綴込小冊子用折
丁の製造方法である。
排紙部の印刷ウエブ送行路に備える１基のフオー
マー１によりウエブ２を送行方向に沿つて1/2折
りしながら、該1/2折り重ね合わせウエブ内側と
該1/2折り重ね合わせウエブのいずれか一方のウ
エブ外側との送行方向に沿うそれぞれ1/4折目６
ａ相当部の片側又は両側に糊塗布アプリケーター
により、第２図、片側糊付３ａ，３ｂ又は第３
図、両側糊付３ａ，３ｂ，３a′，３b′を行ない、
続いて該糊付された部分、あるいは該糊付された
部分と前記1/4折目６ａ相当部との間のウエブ送
行方向に沿つてミシン刃により切離し用ミシン目
７ａ（第２図）又は７ａ，７a′（第３図）を入れ、
第１図、折丁形成胴９，１０，１１，１２により
前記1/2折りウエブの重ね合わせ一方外側の、第
２図前記糊付部分３ｂ又は第３図前記糊付部分３
ｂ，３b′を内側にしてウエブ送行方向と直角に1/
４折りして断截し、続いて第１図チヨツパー１３
により前記1/4折目６ａ相当部（チヨツパー折目
相当部であり、必要に応じて該折目に沿つてチヨ
ツパー折り用のミシン目を形成してある）をウエ
ブ送行方向に沿つて、第２図又は第３図のように
１／８折り加工し、且つ前記フオーマー１あるいは
チヨツパー１３のニツプローラーにより糊付部分
を押圧貼着することを特徴とする綴込小冊子用折
丁の製造方法である。
また、本発明における第１の発明の他の実施例
として、前述したように、第１図、輪転機排紙部
の印刷ウエブ送行路に備える１基のフオーマー１
によりウエブ２を送行方向に沿つて1/2折りする
前記1/2折り重ね合わせウエブの、他方のウエブ
外側の送行方向に沿う1/4折目６ａ相当部（チヨ
ツパー折目相当部）の片側又は両側には、塗布ア
プリケーターを間欠的に動作させて不連続的に、
折丁天地方向に相当する長さの片側糊付３ｃ又は
両側糊付３ｃと３c′（第３図）を行ない、このよ
うにして糊付された間欠糊付部分３ａ，３ｂ，３
ｃ，３a′，３b′，３c′と前記1/4折目６ａ相当部
（チヨツパー折目相当部であり、必要に応じてチ
ヨツパー折り用ミシン目を入れてある）との間に
ウエブ送行方向に沿つてミシン刃により切離し用
ミシン目７ａ，７a′を入れ、チヨツパー１３によ
り前記折目６ａを介して折り重ね、ニツプロール
にて前記糊付部分を押圧貼着することにより、前
記切離し用ミシン目７ａ，７a′より切離し可能な
８枚頁の小冊子折丁としてもよい。この場合、塗
布アプリケーターは、前述したようにフオーマー
１にアプリケーター４ａ，４ｂを設置するととも
に、アプリケーター４ｂの設置側に対して反対側
の1/2折りウエブの外側から、例えば折丁の天地
長さ分の間隔をあけて間欠的に塗布可能なアプリ
ケーター４b′を1/2折りウエブ２の送行路に設置
することによつて可能である。
として、前述したように、第１図、輪転機排紙部
の印刷ウエブ送行路に備える１基のフオーマー１
によりウエブ２を送行方向に沿つて1/2折りする
前記1/2折り重ね合わせウエブの、他方のウエブ
外側の送行方向に沿う1/4折目６ａ相当部（チヨ
ツパー折目相当部）の片側又は両側には、塗布ア
プリケーターを間欠的に動作させて不連続的に、
折丁天地方向に相当する長さの片側糊付３ｃ又は
両側糊付３ｃと３c′（第３図）を行ない、このよ
うにして糊付された間欠糊付部分３ａ，３ｂ，３
ｃ，３a′，３b′，３c′と前記1/4折目６ａ相当部
（チヨツパー折目相当部であり、必要に応じてチ
ヨツパー折り用ミシン目を入れてある）との間に
ウエブ送行方向に沿つてミシン刃により切離し用
ミシン目７ａ，７a′を入れ、チヨツパー１３によ
り前記折目６ａを介して折り重ね、ニツプロール
にて前記糊付部分を押圧貼着することにより、前
記切離し用ミシン目７ａ，７a′より切離し可能な
８枚頁の小冊子折丁としてもよい。この場合、塗
布アプリケーターは、前述したようにフオーマー
１にアプリケーター４ａ，４ｂを設置するととも
に、アプリケーター４ｂの設置側に対して反対側
の1/2折りウエブの外側から、例えば折丁の天地
長さ分の間隔をあけて間欠的に塗布可能なアプリ
ケーター４b′を1/2折りウエブ２の送行路に設置
することによつて可能である。
次に、本発明における第２の発明は、第４図、
輪転機排紙部の印刷ウエブ送行路に第１フオーマ
ー１−１とそれに続く第２フオーマー１−２とを
互いに直交する方向に配列し、第１フオーマー１
−１によりウエブ２を送行方向に沿つて1/2折り
しながら、該1/2折り重ね合わせウエブ内側の、
１／４折目６ａ相当部又はその両側に糊付３ｄと、
該1/4折目６ａ相当部を介して左右両側ウエブの
それぞれ送行方向中央部に沿つて糊付３ｅとを、
糊塗布アプリケーターにより行ない、続いて第２
フオーマー１−２により前記1/4折目６ａ相当部
より1/4折りして、該1/4折り重ね合わせウエブ内
側の、前記1/4折目６ａ相当部又はその片側に糊
付３d′と、該1/4折目６ａ相当部を介して左右両
端ウエブの少なくとも一方のウエブの送行方向中
央部に沿つて糊付３e′とを、糊塗布アプリケータ
ーにより行ない、前記糊付された部分３ｄ，３
d′と1/4折目６ａ相当部との間、及び前記糊付３
ｅ，３e′の近接外側に沿つて1/4折目側とに、そ
れぞれ切離し用ミシン目７ｂ，７ｃを入れ、折丁
形成胴９，１０，１１によりウエブ送行方向と直
角に断截し、且つ前記フオーマー１−１，１−２
などのニツプロールにより前記糊付部分を押圧貼
着することにより、第５図、1/4折りの綴込小冊
子用折丁を製造するものである。
輪転機排紙部の印刷ウエブ送行路に第１フオーマ
ー１−１とそれに続く第２フオーマー１−２とを
互いに直交する方向に配列し、第１フオーマー１
−１によりウエブ２を送行方向に沿つて1/2折り
しながら、該1/2折り重ね合わせウエブ内側の、
１／４折目６ａ相当部又はその両側に糊付３ｄと、
該1/4折目６ａ相当部を介して左右両側ウエブの
それぞれ送行方向中央部に沿つて糊付３ｅとを、
糊塗布アプリケーターにより行ない、続いて第２
フオーマー１−２により前記1/4折目６ａ相当部
より1/4折りして、該1/4折り重ね合わせウエブ内
側の、前記1/4折目６ａ相当部又はその片側に糊
付３d′と、該1/4折目６ａ相当部を介して左右両
端ウエブの少なくとも一方のウエブの送行方向中
央部に沿つて糊付３e′とを、糊塗布アプリケータ
ーにより行ない、前記糊付された部分３ｄ，３
d′と1/4折目６ａ相当部との間、及び前記糊付３
ｅ，３e′の近接外側に沿つて1/4折目側とに、そ
れぞれ切離し用ミシン目７ｂ，７ｃを入れ、折丁
形成胴９，１０，１１によりウエブ送行方向と直
角に断截し、且つ前記フオーマー１−１，１−２
などのニツプロールにより前記糊付部分を押圧貼
着することにより、第５図、1/4折りの綴込小冊
子用折丁を製造するものである。
本発明の第１の発明を第１図に従つて詳細に説
明すれば、輪転機印刷機の排紙側にある輪転機折
機のフオーマー１によりウエブ印刷紙２を半截
（1/2）折りしながら、その1/2折りウエブ２の折
り重ね内側の略中央部分に沿つて綴糊を塗布し、
糊付３ａを行なう。更に、前記糊付３ａに対して
ウエブ２の反対側から綴糊を供給し、糊付３ｂを
行なう。1/2折り重ね内側に糊付３ａの綴糊供給
を行なう塗布アプリケーター４ａは、前記フオー
マー１の直下の1/2折りされるウエブ２内側に塗
布できる位置に配置する。同じく、1/2折り重ね
ウエブ外側の糊付３ｂに対して綴糊供給を行なう
塗布アプリケーター４ｂは、前記アプリケーター
４ａと対向する位置に設置する。綴糊塗布後、1/
２ウエブ２はニツプローラ５の間に導入し、チヨ
ツパー折り用ミシン刃６、切り離し用ミシン刃７
とミシン刃受ローラー８との間に導入して、それ
ぞれチヨツパー折りミシン目６ａ、切離用ミシン
目７ａの位置にミシン目を施す。その後、鋸胴９
と針胴１０との間に半截（1/2）折りウエブ２が
導入され、該1/2折りウエブ２は所定の長さにカ
ツテイングされながら、折胴１１と咥胴１２によ
つて更に送行方向に対して直角に半截／２（（1/
２）／２）折りされて折丁形状にされた後、次の
受渡１４にて上方及び下方に前記半截／２折丁は
振り分けられ、チヨツパー１３に送り込まれて
（半截／２）×１／２折りされて、第２図に示す形
状の折丁１５を得る。このようにして、折機上で
折り加工された折丁１５は、チヨツパー折目６ａ
を背にして通常の本文折丁と一緒に丁合し製本し
て、第６図のように、無線綴、平綴、中綴などの
本の任意な位置に綴込むことによつて、ミシン目
７ａから切離すことのできる綴込小冊子を得る。
明すれば、輪転機印刷機の排紙側にある輪転機折
機のフオーマー１によりウエブ印刷紙２を半截
（1/2）折りしながら、その1/2折りウエブ２の折
り重ね内側の略中央部分に沿つて綴糊を塗布し、
糊付３ａを行なう。更に、前記糊付３ａに対して
ウエブ２の反対側から綴糊を供給し、糊付３ｂを
行なう。1/2折り重ね内側に糊付３ａの綴糊供給
を行なう塗布アプリケーター４ａは、前記フオー
マー１の直下の1/2折りされるウエブ２内側に塗
布できる位置に配置する。同じく、1/2折り重ね
ウエブ外側の糊付３ｂに対して綴糊供給を行なう
塗布アプリケーター４ｂは、前記アプリケーター
４ａと対向する位置に設置する。綴糊塗布後、1/
２ウエブ２はニツプローラ５の間に導入し、チヨ
ツパー折り用ミシン刃６、切り離し用ミシン刃７
とミシン刃受ローラー８との間に導入して、それ
ぞれチヨツパー折りミシン目６ａ、切離用ミシン
目７ａの位置にミシン目を施す。その後、鋸胴９
と針胴１０との間に半截（1/2）折りウエブ２が
導入され、該1/2折りウエブ２は所定の長さにカ
ツテイングされながら、折胴１１と咥胴１２によ
つて更に送行方向に対して直角に半截／２（（1/
２）／２）折りされて折丁形状にされた後、次の
受渡１４にて上方及び下方に前記半截／２折丁は
振り分けられ、チヨツパー１３に送り込まれて
（半截／２）×１／２折りされて、第２図に示す形
状の折丁１５を得る。このようにして、折機上で
折り加工された折丁１５は、チヨツパー折目６ａ
を背にして通常の本文折丁と一緒に丁合し製本し
て、第６図のように、無線綴、平綴、中綴などの
本の任意な位置に綴込むことによつて、ミシン目
７ａから切離すことのできる綴込小冊子を得る。
第１の発明の他の実施例として、第３図のよう
な綴込小冊子用折丁を製造することも可能であ
り、チヨツパー折目６ａを背にして、通常の本文
折丁に綴じ込むものであるが、第１図、チヨツパ
ー折目６ａ相当部分を挟んでそれぞれ両側に塗布
アプリケーター４ａ，４ｂを２列づつ設け、チヨ
ツパー折目６ａに沿つて、第３図に示すように、
その両側に糊付部分３ａ，３ｂ、及び３a′，３
b′を設け、更に、両側に均等間隔に切離し用ミシ
ン目７ａ，７a′を設けることによつて、第３図、
８枚頁の切離し可能な小冊子用折丁を得ることが
でき、又、この８枚頁の折り重ね内側の折目６ａ
に沿つて片側又は両側に糊付３ｃ又は３ｃ，３
c′を設け、第６図のように本文と一体に製本する
ことによつて、ミシン目７ａから切離すことので
きる８枚頁の小冊子を得る。この第１の発明は、
１基のフオーマーによるウエブ２の1/2折り加工
と、折丁形成胴によるウエブ送行方向と直角方向
の（1/2）／２折り加工及び断截加工と、チヨツ
パー１３による（（1/2）／２）折り加工によつて
折丁形成するものである。なお、第２図の折丁の
切離し用ミシン目７ａ、又は第３図の折丁の切離
し用ミシン目７ａ，７a′は、第１図ウエブ２送行
路の途中の１乃至２個所に設置したミシン刃７に
よつて形成するものであるが、本発明における切
離し用ミシン刃の設置位置はこれに限定されるも
のではない。
な綴込小冊子用折丁を製造することも可能であ
り、チヨツパー折目６ａを背にして、通常の本文
折丁に綴じ込むものであるが、第１図、チヨツパ
ー折目６ａ相当部分を挟んでそれぞれ両側に塗布
アプリケーター４ａ，４ｂを２列づつ設け、チヨ
ツパー折目６ａに沿つて、第３図に示すように、
その両側に糊付部分３ａ，３ｂ、及び３a′，３
b′を設け、更に、両側に均等間隔に切離し用ミシ
ン目７ａ，７a′を設けることによつて、第３図、
８枚頁の切離し可能な小冊子用折丁を得ることが
でき、又、この８枚頁の折り重ね内側の折目６ａ
に沿つて片側又は両側に糊付３ｃ又は３ｃ，３
c′を設け、第６図のように本文と一体に製本する
ことによつて、ミシン目７ａから切離すことので
きる８枚頁の小冊子を得る。この第１の発明は、
１基のフオーマーによるウエブ２の1/2折り加工
と、折丁形成胴によるウエブ送行方向と直角方向
の（1/2）／２折り加工及び断截加工と、チヨツ
パー１３による（（1/2）／２）折り加工によつて
折丁形成するものである。なお、第２図の折丁の
切離し用ミシン目７ａ、又は第３図の折丁の切離
し用ミシン目７ａ，７a′は、第１図ウエブ２送行
路の途中の１乃至２個所に設置したミシン刃７に
よつて形成するものであるが、本発明における切
離し用ミシン刃の設置位置はこれに限定されるも
のではない。
本発明の第２の発明によつて得られる第５図に
示すような製本綴込部及び頁の中央の綴部から切
離し可能な形体の綴込小冊子用折丁の製造におい
ては、第４図に示すように、２基のフオーマーを
直交方向に配列した構成からなる折機を使用して
折り加工を行なうものであるが、綴糊塗布アプリ
ケーターを第５図の折丁形体になるように適宜第
１フオーマー１−１の下部内側に３乃至４基、そ
のウエブ送行方向後方に直交方向に連設した第２
フオーマー１−２の下部内側に１乃至２基を夫々
設置し、更に第２フオーマー後方のウエブ幅方向
の適宜位置に切離しミシン刃を設置して、ミシン
目を形成することにより、第５図に示すような７
ｂ，７ｃを介して製本綴込み部側の糊付３ｄ，３
d′及び中央糊付部分３ｅ，３e′から切離し可能な
綴込小冊子用折丁が得られる。この場合、折丁形
成胴の鋸胴９、針胴１０、折胴１１、咥胴１２の
うち、折胴１１、咥胴１２によるウエブ送行方向
に直角方向の折り加工は省略し、フオーマーのみ
による1/4折り加工と、鋸胴及び針胴による断截
によつて折丁形成するものである。
示すような製本綴込部及び頁の中央の綴部から切
離し可能な形体の綴込小冊子用折丁の製造におい
ては、第４図に示すように、２基のフオーマーを
直交方向に配列した構成からなる折機を使用して
折り加工を行なうものであるが、綴糊塗布アプリ
ケーターを第５図の折丁形体になるように適宜第
１フオーマー１−１の下部内側に３乃至４基、そ
のウエブ送行方向後方に直交方向に連設した第２
フオーマー１−２の下部内側に１乃至２基を夫々
設置し、更に第２フオーマー後方のウエブ幅方向
の適宜位置に切離しミシン刃を設置して、ミシン
目を形成することにより、第５図に示すような７
ｂ，７ｃを介して製本綴込み部側の糊付３ｄ，３
d′及び中央糊付部分３ｅ，３e′から切離し可能な
綴込小冊子用折丁が得られる。この場合、折丁形
成胴の鋸胴９、針胴１０、折胴１１、咥胴１２の
うち、折胴１１、咥胴１２によるウエブ送行方向
に直角方向の折り加工は省略し、フオーマーのみ
による1/4折り加工と、鋸胴及び針胴による断截
によつて折丁形成するものである。
本発明方法は、前述したように輪転機折機によ
つて高速度にして能率的に製本の本文に一体に綴
込むための小冊子用折丁を製造することができ、
該折丁を本文折丁の丁合工程にて一緒に丁合して
綴付けし、小口、天地を所定寸法に化粧断ちして
製本することによつて、切離し用ミシン目から円
滑に然も綺麗に切離しできる小冊子を備えた綴本
の機械的製本加工が可能になり、その効果は顕著
なものがある。
つて高速度にして能率的に製本の本文に一体に綴
込むための小冊子用折丁を製造することができ、
該折丁を本文折丁の丁合工程にて一緒に丁合して
綴付けし、小口、天地を所定寸法に化粧断ちして
製本することによつて、切離し用ミシン目から円
滑に然も綺麗に切離しできる小冊子を備えた綴本
の機械的製本加工が可能になり、その効果は顕著
なものがある。
第１図は本発明方法における輪転機折機の機構
を示し、第２図及び第３図は本発明方法により得
られる小冊子用折丁の斜視図、第４図は本発明の
他の方法における輪転機折機の機構を示し、第５
図は本発明の他の方法により得られる小冊子用折
丁の斜視図、第６図は本発明により得られた小冊
子用折丁を一体に製本した綴本の斜視図である。 ２……ウエブ、４ａ，４ｂ……塗布アプリケー
ター、６……チヨツパー折り用ミシン刃、７……
切離し用ミシン刃、８……ミシン刃受ローラー、
１１……折胴、１２……咥胴、１４……受渡胴、
１５……折丁、１６，１７……切離し用ミシン
刃。
を示し、第２図及び第３図は本発明方法により得
られる小冊子用折丁の斜視図、第４図は本発明の
他の方法における輪転機折機の機構を示し、第５
図は本発明の他の方法により得られる小冊子用折
丁の斜視図、第６図は本発明により得られた小冊
子用折丁を一体に製本した綴本の斜視図である。 ２……ウエブ、４ａ，４ｂ……塗布アプリケー
ター、６……チヨツパー折り用ミシン刃、７……
切離し用ミシン刃、８……ミシン刃受ローラー、
１１……折胴、１２……咥胴、１４……受渡胴、
１５……折丁、１６，１７……切離し用ミシン
刃。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 輪転機排紙部の印刷ウエブ送行路に備える１
基のフオーマー１によりウエブ２を送行方向に沿
つて1/2折りしながら、該1/2折り重ね合わせウエ
ブ内側と該1/2折り重ね合わせウエブのいずれか
一方のウエブ外側との送行方向に沿うそれぞれ1/
４折目相当部６ａの片側又は両側に糊塗布アプリ
ケーターにより片側糊付３ａ，３ｂ又は両側糊付
３ａ，３ｂ，３a′，３b′を行ない、続いて該糊付
された部分、あるいは該糊付された部分と前記1/
４折目６ａ相当部との間のウエブ送行方向に沿つ
てミシン刃により切離し用片側ミシン目７ａ又は
７ａ，７a′を入れ、折丁形成胴により前記1/2折
りウエブの重ね合わせ一方外側の前記糊付部分３
ｂ又は３ｂ，３b′を内側にしてウエブ送行方向と
直角に1/4折りして断截し、続いてチヨツパー１
３により送行方向に沿つて1/8折り加工し、且つ
前記フオーマー１あるいはチヨツパー１３のニツ
プローラーにより糊付部分を押圧貼着することを
特徴とする綴込小冊子用折丁の製造方法。 ２ 前記1/2折り重ね合わせウエブの他方のウエ
ブ外側の送行方向に沿う1/4折目６ａ相当部の片
側又は両側には間欠的に片側糊付３ｃ又は両側糊
付３ｃ，３c′を行ない、該糊付された部分と前記
１／４折目６ａ相当部との間にウエブ送行方向に沿
つてミシン刃により切離し用ミシン目７ａ，７
a′を入れる特許請求の範囲第１項記載の方法。 ３ 輪転機排紙部の印刷ウエブ送行路に第１フオ
ーマー１−１とそれに続く第２フオーマー１−２
とを互いに直交する方向に配列し、第１フオーマ
ー１−１によりウエブ２を送行方向に沿つて1/2
折りしながら、該1/2折り重ね合わせウエブ内側
の、1/4折目６ａ相当部又はその両側に糊付３ｄ
と、該1/4折目６ａ相当部を介して左右両側ウエ
ブのそれぞれ送行方向中央部に沿つて糊付３ｅと
を、糊塗布アプリケーターにより行ない、続いて
第２フオーマー１−２により前記1/4折目６ａ相
当部より1/4折りして、該1/4折り重ね合わせウエ
ブ内側の、前記1/4折目６ａ相当部又はその片側
に糊付３d′と、該1/4折目６ａ相当部を介して左
右両側ウエブの少なくとも一方のウエブの送行方
向中央部に沿つて糊付３e′とを、糊塗布アプリケ
ーターにより行ない、前記糊付された部分３ｄ，
３d′と1/4折目６ａ相当部との間、及び、前記糊
付３ｅ，３e′に沿つて1/4折目側に、それぞれ切
離し用ミシン目７ｂ，７ｃを入れ、折丁形成胴に
より送行方向と直角に断截し、且つ前記フオーマ
ーなどのニツプロールにより前記糊付部分を押圧
貼着することを特徴とする綴込小冊子用折丁の製
造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5799384A JPS59187894A (ja) | 1984-03-26 | 1984-03-26 | 綴込小冊子の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5799384A JPS59187894A (ja) | 1984-03-26 | 1984-03-26 | 綴込小冊子の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59187894A JPS59187894A (ja) | 1984-10-25 |
| JPH028920B2 true JPH028920B2 (ja) | 1990-02-27 |
Family
ID=13071528
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5799384A Granted JPS59187894A (ja) | 1984-03-26 | 1984-03-26 | 綴込小冊子の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59187894A (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0719817Y2 (ja) * | 1985-09-18 | 1995-05-10 | 大日本印刷株式会社 | 小冊子 |
| JPH02176806A (ja) * | 1988-12-27 | 1990-07-10 | Daifuku Co Ltd | 荷搬送設備 |
| US5437476A (en) * | 1993-04-13 | 1995-08-01 | Moore Business Forms, Inc. | Multipage bound booklet having pressure sealed binding |
| DE10300986A1 (de) * | 2003-01-14 | 2004-07-22 | Dieter Gansert | Verfahren und Vorrichtung zur Herstellung einer Broschüre |
| JP4760354B2 (ja) * | 2005-12-15 | 2011-08-31 | カシオ電子工業株式会社 | 圧着はがきの接着剤塗布方法、塗布装置及び圧着はがき作成装置 |
| JP4880421B2 (ja) * | 2006-10-24 | 2012-02-22 | トッパン・フォームズ株式会社 | 見本用小型カタログ冊子の組及び冊子 |
| JP5219437B2 (ja) * | 2007-09-03 | 2013-06-26 | 株式会社ガリバー | 冊子 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5126119A (ja) * | 1974-08-27 | 1976-03-03 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Rinteninsatsukiniokeru oriki |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5328504Y2 (ja) * | 1973-06-28 | 1978-07-18 |
-
1984
- 1984-03-26 JP JP5799384A patent/JPS59187894A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5126119A (ja) * | 1974-08-27 | 1976-03-03 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Rinteninsatsukiniokeru oriki |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59187894A (ja) | 1984-10-25 |
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