JPH0288889A - トンネル覆工の構築方法 - Google Patents
トンネル覆工の構築方法Info
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- JPH0288889A JPH0288889A JP63240164A JP24016488A JPH0288889A JP H0288889 A JPH0288889 A JP H0288889A JP 63240164 A JP63240164 A JP 63240164A JP 24016488 A JP24016488 A JP 24016488A JP H0288889 A JPH0288889 A JP H0288889A
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- Japan
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- concrete
- face
- frame
- lining
- tunnel
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- Pending
Links
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- 238000005266 casting Methods 0.000 claims description 6
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Landscapes
- Lining And Supports For Tunnels (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(a)、産業上の利用分野
本発明は、吹付けを行うこと無く、現場打ちコンクリー
トで覆工を構築するトンネル覆工の構築方法に関する。
トで覆工を構築するトンネル覆工の構築方法に関する。
(b)、従来の技術
最近、トンネルの覆工を吹付けによらず現場打ちコンク
リートで構築せんとする提案が数多(なされている。
リートで構築せんとする提案が数多(なされている。
(C)0発明が解決しようとする問題点しかし、いまだ
確立された技術りよ無いのが現状であり、新たな構築方
法の開発が待たれている。
確立された技術りよ無いのが現状であり、新たな構築方
法の開発が待たれている。
本発明は、上記した事情に鑑み、現場打ちコンクリート
で覆工を構築することの出来ろトンネル覆工の構築方法
を提供することを目的とするものである。
で覆工を構築することの出来ろトンネル覆工の構築方法
を提供することを目的とするものである。
(d)0問題点を解決するための手段
即ち、本発明は、トンネル断面に沿った形のフレーム(
15a)を有し、該フレーム(15a)に複数のスライ
ドプレート(15c、15h)を相互間に間隙を生しさ
せろことなくトンネルの間道方向に移動自在に設け、前
記フレーム(15a)に、該フレーム(15alに対し
て移動しない固定プレー)(1,5g)を設け、該固定
プレート(15g)にコンクリートの供給手段(15」
、26a)を設け、切羽(1b)の掘削が既に構築され
た覆工(17)に対して所定比!(L2)t!け進行し
たところで、前記スライドプレート(15c)を切羽(
1b)側に先端が切羽(1b)に当接するまで、切羽(
1b)の凹凸に合わせて移動させて、前記切羽(1b)
、スライドプレート(15C115h)、覆工(17)
及び地山(2)との間にコンクリート打設空間(20)
を形成し、前記コンクリート打設空間(20)が形成さ
れたところで、前記コンクリートの供給手段を介して急
結剤の添加されたコンクリートを前記コンクリート打設
空間(20)内に供給打設し、該打設されたコンクリー
トにより覆工(17)を構築するようにして構成される
。
15a)を有し、該フレーム(15a)に複数のスライ
ドプレート(15c、15h)を相互間に間隙を生しさ
せろことなくトンネルの間道方向に移動自在に設け、前
記フレーム(15a)に、該フレーム(15alに対し
て移動しない固定プレー)(1,5g)を設け、該固定
プレート(15g)にコンクリートの供給手段(15」
、26a)を設け、切羽(1b)の掘削が既に構築され
た覆工(17)に対して所定比!(L2)t!け進行し
たところで、前記スライドプレート(15c)を切羽(
1b)側に先端が切羽(1b)に当接するまで、切羽(
1b)の凹凸に合わせて移動させて、前記切羽(1b)
、スライドプレート(15C115h)、覆工(17)
及び地山(2)との間にコンクリート打設空間(20)
を形成し、前記コンクリート打設空間(20)が形成さ
れたところで、前記コンクリートの供給手段を介して急
結剤の添加されたコンクリートを前記コンクリート打設
空間(20)内に供給打設し、該打設されたコンクリー
トにより覆工(17)を構築するようにして構成される
。
なお、括弧内の番号等は、図面におけろ対応する要素を
示す、便宜的なものであり、従って、本記述は図面上の
記載に限定拘束されろものではない。以下のr (e)
9作用」の欄についても同様である。
示す、便宜的なものであり、従って、本記述は図面上の
記載に限定拘束されろものではない。以下のr (e)
9作用」の欄についても同様である。
(e)0作用
上記した構成により、本発明は、切羽(1b)、スライ
ドプレート(15c、15h)、構築済みの覆工(17
)及び地山(2)との間に形成されろコンクリート打設
空間(20)内にコンクリートの供給手段(15]、2
6a)を介してコンクリートが打設されて覆工(17)
が構築されろように作用する。
ドプレート(15c、15h)、構築済みの覆工(17
)及び地山(2)との間に形成されろコンクリート打設
空間(20)内にコンクリートの供給手段(15]、2
6a)を介してコンクリートが打設されて覆工(17)
が構築されろように作用する。
(f)、実施例
以下、本発明の実施例を図面に基づき説明する。
第1図は本発明の実施に用いる覆工コンクリート打設装
置の一例を示す図、 第2図は第1図の■矢印図、 第3図は第2図の■矢視図、 第4図は留置型枠体を示す図、 第5図は第4図の側面図、 第6図は留置型枠体の要部を示す拡大平面図、第7図は
スライドプレートの断面図、 第8図は第6図の■矢視図、 第9図乃至第18図は本発明によるトンネル覆工の構築
方法の一実施例を示す工程図、第19図は留置型枠体の
別の例を示す図である。
置の一例を示す図、 第2図は第1図の■矢印図、 第3図は第2図の■矢視図、 第4図は留置型枠体を示す図、 第5図は第4図の側面図、 第6図は留置型枠体の要部を示す拡大平面図、第7図は
スライドプレートの断面図、 第8図は第6図の■矢視図、 第9図乃至第18図は本発明によるトンネル覆工の構築
方法の一実施例を示す工程図、第19図は留置型枠体の
別の例を示す図である。
トノネル1の1屈削現場;よ、第1図及び第2図示すよ
うに、地山2が略々半円形に1!i1削されており、そ
の(原則されたトンネル空間1a内には、覆工コシクリ
ート打設装置3が設けられている。覆工コンクリート打
設装置3は、クローラ5aにより移動自在に支持された
移動車両5を有しており、移1uE両5の機体5b上に
はエンジンユニット6が搭載されている。また、(別体
5bに;よ昇14i置7が設けられており、昇降装置7
はリンク7a、7a及び油圧シリンダ7bを有している
。リンク7a、7aの一端は機体5b側に枢着されてお
り、リンク7a、7aの他端(よ昇降足場9に枢着され
、昇降足場9及びリンク7a、7a、機体5bとの間で
公知の平行運動機構を構成している。また、油圧シリン
グ7bは機体5bとリンク7aとの間に設けられており
、油圧シリンダ7bを駆動することにより昇降足場9は
、第1図矢印A、B方向に自由に昇降することが出来ろ
。
うに、地山2が略々半円形に1!i1削されており、そ
の(原則されたトンネル空間1a内には、覆工コシクリ
ート打設装置3が設けられている。覆工コンクリート打
設装置3は、クローラ5aにより移動自在に支持された
移動車両5を有しており、移1uE両5の機体5b上に
はエンジンユニット6が搭載されている。また、(別体
5bに;よ昇14i置7が設けられており、昇降装置7
はリンク7a、7a及び油圧シリンダ7bを有している
。リンク7a、7aの一端は機体5b側に枢着されてお
り、リンク7a、7aの他端(よ昇降足場9に枢着され
、昇降足場9及びリンク7a、7a、機体5bとの間で
公知の平行運動機構を構成している。また、油圧シリン
グ7bは機体5bとリンク7aとの間に設けられており
、油圧シリンダ7bを駆動することにより昇降足場9は
、第1図矢印A、B方向に自由に昇降することが出来ろ
。
昇降足場9には、ステップ9aが油圧フリンゾ9bによ
り、第1図矢印に、L方向に突出mIFIJ自在に支持
されており、ステップ9aには上部型枠支持フレーム1
0が油圧シリンダ10a110aにより、矢印A、B方
向に昇降自在に支持されている。また、昇降足場9の、
第2図両側面には、側部型枠支持フレーム11.11が
、くの字形に形成された形で、ピン11eを中心に矢印
C1D方向に回動自在に枢着支持されている。側部型枠
支持フレーム11.11と昇降足場9の間には油圧シリ
ンダlla、llaが設けられ、該油圧シリンダlla
を駆動することにより側部型枠支持フレーム11.11
は矢印C,D方向に回動駆動されろ。各側部型枠支持フ
レーム11.11の先端には伸縮フレームllbが油圧
シリンダllcにより矢印E、F方向、即ち地山2に対
して突出後退自在に支持されており、伸縮フレームIl
bの先端には押圧体11d、lidが設けられている。
り、第1図矢印に、L方向に突出mIFIJ自在に支持
されており、ステップ9aには上部型枠支持フレーム1
0が油圧シリンダ10a110aにより、矢印A、B方
向に昇降自在に支持されている。また、昇降足場9の、
第2図両側面には、側部型枠支持フレーム11.11が
、くの字形に形成された形で、ピン11eを中心に矢印
C1D方向に回動自在に枢着支持されている。側部型枠
支持フレーム11.11と昇降足場9の間には油圧シリ
ンダlla、llaが設けられ、該油圧シリンダlla
を駆動することにより側部型枠支持フレーム11.11
は矢印C,D方向に回動駆動されろ。各側部型枠支持フ
レーム11.11の先端には伸縮フレームllbが油圧
シリンダllcにより矢印E、F方向、即ち地山2に対
して突出後退自在に支持されており、伸縮フレームIl
bの先端には押圧体11d、lidが設けられている。
また、昇降足場9の、第2図両側には、サポートジヤツ
キ12.12が、ピン12aを中心に矢印G、H方向に
回動自在に枢着されており、サポートジヤツキ12ば、
第2図矢印M、N方向に+111I2i自在に設けられ
ている。また、機体5bの、第2図両側には、サポート
ジヤツキ13が機体5bの両側に突出自在にかつ自在継
手13aを中心に矢印!、J方向及び第3図矢印Q、R
方向に回動自在に支持されている。
キ12.12が、ピン12aを中心に矢印G、H方向に
回動自在に枢着されており、サポートジヤツキ12ば、
第2図矢印M、N方向に+111I2i自在に設けられ
ている。また、機体5bの、第2図両側には、サポート
ジヤツキ13が機体5bの両側に突出自在にかつ自在継
手13aを中心に矢印!、J方向及び第3図矢印Q、R
方向に回動自在に支持されている。
ところで、上部型枠支持フレーム10には、第2図に示
すように、全体がトンネル地山2と相似に形成された留
置型枠体15が搭載支持されており、留置型枠体15は
、第4図及び第5図に示すように、トンネル断面に沿っ
た形で全体が半円形に形成されたフレーム15aを有し
ている。フレーム15aは、第2図及び第4図に示すよ
うに、途中に関節15bを4個所有しており、関節15
bを境にフレーム15aは5個のフレーム片151(,
151,15j’、15m、15mとに分割され、これ
によりフレーム15aは、関節15bを中心にトンネル
空間1a内側に向けて折れ曲がることが出来る。また、
フレーム15aには、第6図乃至第8図に示すように、
長方形状に形成された多数のスライドプレート15cが
、トンネル断面に沿って互いにその面板15pを一部分
うツブさせる形で設けられており、各スライドプレート
15cはフレーム15aにトンネルの[原則方向である
第6図矢印に、L方向に形成されたガイドレール15d
に治って矢印に、L方向に摺動自在に支持されている。
すように、全体がトンネル地山2と相似に形成された留
置型枠体15が搭載支持されており、留置型枠体15は
、第4図及び第5図に示すように、トンネル断面に沿っ
た形で全体が半円形に形成されたフレーム15aを有し
ている。フレーム15aは、第2図及び第4図に示すよ
うに、途中に関節15bを4個所有しており、関節15
bを境にフレーム15aは5個のフレーム片151(,
151,15j’、15m、15mとに分割され、これ
によりフレーム15aは、関節15bを中心にトンネル
空間1a内側に向けて折れ曲がることが出来る。また、
フレーム15aには、第6図乃至第8図に示すように、
長方形状に形成された多数のスライドプレート15cが
、トンネル断面に沿って互いにその面板15pを一部分
うツブさせる形で設けられており、各スライドプレート
15cはフレーム15aにトンネルの[原則方向である
第6図矢印に、L方向に形成されたガイドレール15d
に治って矢印に、L方向に摺動自在に支持されている。
各スライドプレー) 15 clよ同一の大きさに形成
さ、れており、その切羽lb側はテーパ状に形成さたテ
ーパ部15eとなっている。
さ、れており、その切羽lb側はテーパ状に形成さたテ
ーパ部15eとなっている。
また、スライドプレート15cとフレーム15aとの間
には油圧シリンダ15fが装着されており、油圧シリン
ダ15fを駆動することにより、スライドプレート15
cを矢印に、L方向に移動駆動することが出来る。なお
、スライドプレート15Cは、既に述べ、また、第5図
、第6図及び第8図にも示すように、トンネル断面の地
山2に沿って隣接するスライドプレート150同士に間
隙が生しろことの無いように設置されており、更にフレ
ーム15aの、第5図左側、即ち坑口側の適宜な位置に
は、第5図及び第6図に示すように、固定プレート15
gがフレーム15aに対して固着された形で設けられて
いる。固定プレート15gは、矢印に、L方向の長さが
通常のスライドプレー I−15cの略々半分の長さに
形成されており、該固定プレート15gの、第6図右方
には、同様に通常の略々半分の長さに形成されたスライ
ドプレート15hが油圧シリンダ15fによりトンネル
[尿道方向である矢印に、L方向に移動自在に設けられ
ている。また、スライドプレート15hと固定プレート
15gは、途中部分で重複したオーバラップ部分151
を有しているので、スライドプレー)15hを最大限矢
印に方向に突出させても、スライドプレート15hと固
定プレート15gとの間に間隙が生しろようなことは無
い。また、固定プレート15gにはコンクリート供給口
15Jが設けられており、該コンクリート供給口15」
は、固定プレート15g毎、即ち、第4図のトンネル断
面に沿って所定の間隔L1で設けられている。
には油圧シリンダ15fが装着されており、油圧シリン
ダ15fを駆動することにより、スライドプレート15
cを矢印に、L方向に移動駆動することが出来る。なお
、スライドプレート15Cは、既に述べ、また、第5図
、第6図及び第8図にも示すように、トンネル断面の地
山2に沿って隣接するスライドプレート150同士に間
隙が生しろことの無いように設置されており、更にフレ
ーム15aの、第5図左側、即ち坑口側の適宜な位置に
は、第5図及び第6図に示すように、固定プレート15
gがフレーム15aに対して固着された形で設けられて
いる。固定プレート15gは、矢印に、L方向の長さが
通常のスライドプレー I−15cの略々半分の長さに
形成されており、該固定プレート15gの、第6図右方
には、同様に通常の略々半分の長さに形成されたスライ
ドプレート15hが油圧シリンダ15fによりトンネル
[尿道方向である矢印に、L方向に移動自在に設けられ
ている。また、スライドプレート15hと固定プレート
15gは、途中部分で重複したオーバラップ部分151
を有しているので、スライドプレー)15hを最大限矢
印に方向に突出させても、スライドプレート15hと固
定プレート15gとの間に間隙が生しろようなことは無
い。また、固定プレート15gにはコンクリート供給口
15Jが設けられており、該コンクリート供給口15」
は、固定プレート15g毎、即ち、第4図のトンネル断
面に沿って所定の間隔L1で設けられている。
トンネル1の開削現場は、以上のような構成を有するの
で、トンネル1の掘削及び覆工の構築は、以下のような
手順で行われる。即ち、切羽1bにおけろ1屈削が第9
図[alに示すように進行し、パワーシャベル16によ
ろズリ出しが行われている状態では、切羽1b部分まで
の現場打ちコンクリートによる覆工17の構築が略々完
了し、留置型枠体15のみが、構築された覆工17の外
壁を?f!、覆する形で設置されている。また、切羽1
bの後方、即ち坑口側に約30m程離れた位置には、第
9図(blに示すように、昇降足場9を支持した移@車
両5がトンネル空間1aの図中左方に位置する形で待機
している。この状態では、移動車両50図中右方に大き
な空間的な余裕が出来るので、該部分を利用してズリ運
搬用ダンプ)・ラック等を切羽1bと坑口の間で運行さ
せろことが出来る。
で、トンネル1の掘削及び覆工の構築は、以下のような
手順で行われる。即ち、切羽1bにおけろ1屈削が第9
図[alに示すように進行し、パワーシャベル16によ
ろズリ出しが行われている状態では、切羽1b部分まで
の現場打ちコンクリートによる覆工17の構築が略々完
了し、留置型枠体15のみが、構築された覆工17の外
壁を?f!、覆する形で設置されている。また、切羽1
bの後方、即ち坑口側に約30m程離れた位置には、第
9図(blに示すように、昇降足場9を支持した移@車
両5がトンネル空間1aの図中左方に位置する形で待機
している。この状態では、移動車両50図中右方に大き
な空間的な余裕が出来るので、該部分を利用してズリ運
搬用ダンプ)・ラック等を切羽1bと坑口の間で運行さ
せろことが出来る。
こうして、第1図に示す、所定距離L2の1屈削が完了
したところで、第10図に示すように、移動車両5を移
動させて、設置状態にある留置型枠体】5の下方に位置
決めする。
したところで、第10図に示すように、移動車両5を移
動させて、設置状態にある留置型枠体】5の下方に位置
決めする。
この状態で、昇降装置7を駆動して昇降足場9を第2図
及び第10図矢印へ方向に上昇させると共に、ステップ
9aを第1図矢印KXL方向に移動させて、上部型枠支
持フレーム10と留置型枠体15のフレーム15aの所
定の係合位置を整合させろ。この状態で、油圧シリング
10aを駆動して、上部型枠支持フレーム10を矢印A
方向に上昇させ、上部型枠支持フレーム10とフレーム
I5aの中央のフレーム片151(を、第2図に示すよ
うに係合させる。また、油圧シリンダ11aを駆動して
側部型枠支持フレーム1+teピン11eを介して矢印
C方向に展開させろと共に、油圧シリングllcを、駆
動して1申を宿フレーム]、 1 bを第2図矢印E方
向、即ちフレーム片15I!方向に突出させろ。すると
、伸縮フレームllbの先)1^)の抑圧体11dがフ
レーム片15f’の中央部と当接接触する。更に、サポ
ートジヤツキ13を、第2図矢印E方向に突出させ、先
端をフレーム片15での下部に係合させろ。
及び第10図矢印へ方向に上昇させると共に、ステップ
9aを第1図矢印KXL方向に移動させて、上部型枠支
持フレーム10と留置型枠体15のフレーム15aの所
定の係合位置を整合させろ。この状態で、油圧シリング
10aを駆動して、上部型枠支持フレーム10を矢印A
方向に上昇させ、上部型枠支持フレーム10とフレーム
I5aの中央のフレーム片151(を、第2図に示すよ
うに係合させる。また、油圧シリンダ11aを駆動して
側部型枠支持フレーム1+teピン11eを介して矢印
C方向に展開させろと共に、油圧シリングllcを、駆
動して1申を宿フレーム]、 1 bを第2図矢印E方
向、即ちフレーム片15I!方向に突出させろ。すると
、伸縮フレームllbの先)1^)の抑圧体11dがフ
レーム片15f’の中央部と当接接触する。更に、サポ
ートジヤツキ13を、第2図矢印E方向に突出させ、先
端をフレーム片15での下部に係合させろ。
こうして、移動車両5に設けられた上部型枠支持フレー
ム10、側61枠支持フレーム11、】1、サポー)・
ジヤツキ13等の型枠支持手段と留置型枠体15のフレ
ーム15aが接続されたところで、第11図に示すよう
に、フレーム15aの両側のフレーム片1.5 mをト
ンネル空間1a内側に関節1.5 bを介して折り畳む
形て回動させ、既に凝固を完了した覆工17のコンクリ
ートに対して当該フレーム片15mを脱型させる。フレ
ーム片15mをチェーレ1.5 n等の適宜な手段で折
り畳んだ状態で支持し、この状態で、フレーム158全
体を上部型枠支持フレーム10て支持しっっ各油圧シリ
ング10a、lla、サポートジヤツキ13を後退させ
て、留置型枠体1中央部のフレーム片151(を矢印B
方向に移動させて、覆工17から脱型させ、更にフレー
ム片151をフレーム片15kに対してトンネル内側に
折り畳む形て回動させて脱型させろ。
ム10、側61枠支持フレーム11、】1、サポー)・
ジヤツキ13等の型枠支持手段と留置型枠体15のフレ
ーム15aが接続されたところで、第11図に示すよう
に、フレーム15aの両側のフレーム片1.5 mをト
ンネル空間1a内側に関節1.5 bを介して折り畳む
形て回動させ、既に凝固を完了した覆工17のコンクリ
ートに対して当該フレーム片15mを脱型させる。フレ
ーム片15mをチェーレ1.5 n等の適宜な手段で折
り畳んだ状態で支持し、この状態で、フレーム158全
体を上部型枠支持フレーム10て支持しっっ各油圧シリ
ング10a、lla、サポートジヤツキ13を後退させ
て、留置型枠体1中央部のフレーム片151(を矢印B
方向に移動させて、覆工17から脱型させ、更にフレー
ム片151をフレーム片15kに対してトンネル内側に
折り畳む形て回動させて脱型させろ。
こうして、フレーム15a、従って留置型枠体15が翫
に構築済みの覆工17から脱型されたところで、ステッ
プ9aを上部型枠支持フレーム10と共に、第1図矢印
に方向、即ら切羽lb側に突出させ、留置型枠体15を
、第12図に示すように、第9図において所定距離L2
の1屈削が完了し、いまだ覆工の構築されていない切羽
Jb側部分の地山2と対向させろ。この状態で、直前に
打設された最も切羽lb側に位置する覆工17部分を、
第1図に示すように、ガイドとして利用しつつ、各油圧
シリンダ10a、11a、サポー1、ジヤツキ]3を突
出させて、上部型枠支持フレーム10を矢印A方向に、
側部型枠支持フレーム1】、1Jの押圧体11d等を第
2図矢印E方向に移動させ、フレーム片15に、15i
’、15mを再度展開して、第13図に示すように、フ
l/−ム15aの全体形状がトンネル断面と相似形状に
なるように保持する。この際、サポートジヤツキ12も
ピン1.2 aを中心に、第2図矢印G、H方向に回動
させつつ、矢印M方向に突出させ、フレーム片]5Iの
上部と係合させ、フレーム片15k、151.15mを
確実に固定保持する。
に構築済みの覆工17から脱型されたところで、ステッ
プ9aを上部型枠支持フレーム10と共に、第1図矢印
に方向、即ら切羽lb側に突出させ、留置型枠体15を
、第12図に示すように、第9図において所定距離L2
の1屈削が完了し、いまだ覆工の構築されていない切羽
Jb側部分の地山2と対向させろ。この状態で、直前に
打設された最も切羽lb側に位置する覆工17部分を、
第1図に示すように、ガイドとして利用しつつ、各油圧
シリンダ10a、11a、サポー1、ジヤツキ]3を突
出させて、上部型枠支持フレーム10を矢印A方向に、
側部型枠支持フレーム1】、1Jの押圧体11d等を第
2図矢印E方向に移動させ、フレーム片15に、15i
’、15mを再度展開して、第13図に示すように、フ
l/−ム15aの全体形状がトンネル断面と相似形状に
なるように保持する。この際、サポートジヤツキ12も
ピン1.2 aを中心に、第2図矢印G、H方向に回動
させつつ、矢印M方向に突出させ、フレーム片]5Iの
上部と係合させ、フレーム片15k、151.15mを
確実に固定保持する。
フレーム15aが、トンネル断面と相似形状こなろよう
に保持されろと、第6図及び第14図に示すように、油
圧シリンダ15fをそれぞれ駆動して各スライドプレー
ト15c、15hを矢印に方向、即ち切羽lb側に突出
駆動させて、スライドプレート15c、15hを切羽1
bの凹凸IC形状に適合させる形に位置決めする。この
際、スライドプレート15c、15hの先端のテーバ部
15eと切羽1bとの間に、第7図に示すように、スポ
ンジ等からなろ間詰材19を設け、切羽1bとテーパ部
15eとの間を該間詰材19ζこより閉塞する。すると
、それまで露出していた1屈削の完了した距離L2なろ
地山2部分は、フレーム15aに設けられた多数のスラ
イドプレート15c、15hによりトンネル空間1aに
対して暫定的に被覆されることになり、地山2からの崩
落から作業者を守ることが可能となり、コンクリートを
地山2に対して吹き付けること無くして、−次吹付けの
果たす効果を発揮させろことが出来、それ以後の作業を
、安全に行うことが出来ろ。
に保持されろと、第6図及び第14図に示すように、油
圧シリンダ15fをそれぞれ駆動して各スライドプレー
ト15c、15hを矢印に方向、即ち切羽lb側に突出
駆動させて、スライドプレート15c、15hを切羽1
bの凹凸IC形状に適合させる形に位置決めする。この
際、スライドプレート15c、15hの先端のテーバ部
15eと切羽1bとの間に、第7図に示すように、スポ
ンジ等からなろ間詰材19を設け、切羽1bとテーパ部
15eとの間を該間詰材19ζこより閉塞する。すると
、それまで露出していた1屈削の完了した距離L2なろ
地山2部分は、フレーム15aに設けられた多数のスラ
イドプレート15c、15hによりトンネル空間1aに
対して暫定的に被覆されることになり、地山2からの崩
落から作業者を守ることが可能となり、コンクリートを
地山2に対して吹き付けること無くして、−次吹付けの
果たす効果を発揮させろことが出来、それ以後の作業を
、安全に行うことが出来ろ。
こうして、スライドプレート15c、15hを切羽lb
側に突出させ、間詰材19により順次閉塞してゆくと、
第7図に示すように、切羽1bが妻止めとしての役割を
果たし、切羽1b、地山2、スライドプレー1−15c
、15h及び既′に構築状態にある覆工17どの間に、
トンネル断面に沿った形のコンクリート打設空間が20
が形成されろ。
側に突出させ、間詰材19により順次閉塞してゆくと、
第7図に示すように、切羽1bが妻止めとしての役割を
果たし、切羽1b、地山2、スライドプレー1−15c
、15h及び既′に構築状態にある覆工17どの間に、
トンネル断面に沿った形のコンクリート打設空間が20
が形成されろ。
次に、第15図及び第16図に示すように、コンクリー
ト供給ホース23の先端を、留置型枠体15の下方の固
定プレート15gに設けられたコンクリート供給口15
jに接続し、アジテータトラック21からコンクリート
をコンクリートポンプ車22に供給し、該供給されたコ
ンクリートをコンクリートポンプ車22からコンクリー
ト供給ホース23を介してコンクリート供給口15】に
供給する。
ト供給ホース23の先端を、留置型枠体15の下方の固
定プレート15gに設けられたコンクリート供給口15
jに接続し、アジテータトラック21からコンクリート
をコンクリートポンプ車22に供給し、該供給されたコ
ンクリートをコンクリートポンプ車22からコンクリー
ト供給ホース23を介してコンクリート供給口15】に
供給する。
すると、供給されたコンクリートはコンクリート供給口
15jからコンクリート打設空間20内に、トンネル下
側から該空間20を充填する形で注入打設されてゆくが
、コンクリートにはコンクリート供給ホース23の先端
部分で急結剤が添加されているので、該打設されたコン
クリートは打設後、急速に、疑固を開始する。こうして
、留置型枠体15の下方の固定プレート15gに設けら
れたコンクリート供給口15jを介したコンクリートの
コンクリート打設空間20内への注入打設が進行し、第
15図に示すように、打設されたコンクリート25の上
面25aがコンクリート供給ホース23の接続されたコ
ンクリート供給口15j付近にまで達したところで、コ
ンクリート供給ホース23を当該コンクリート供給口1
5jから取り外して、より上部のコンクリート供給口1
5Jに接続し直して、該上部のコンクリート供給口15
jからコンクリートをコンクリート打設空間20内に供
給する。こうして、コンクリート打設空間20内は、供
給されたコンクリ−1・で満たされるが、隣接するスラ
イドプレート15c同士は、第8図に示すように、コン
クリート打設側の面板15pが互いに重なり合う形で設
けられており、また切羽1bが妻止めとしての役目を果
たし、しかも切羽1bとスライドプレート15c、15
hとの間には既に述べたように間詰材19が設けられて
いるので、コンクリート打設空間20は外部から高度に
閉塞さ−れな状態を保ち、これにより打設されたコンク
リートが外部に漏出することが未然に防止されろ。こう
して、最終的にトンネル天端部に設けられたコンクリー
ト供給口15jを介して、第17図に示すように、コン
クリート25がコンクリート打設空間20内に供給され
、天瑞部が閉合したところで、第18図に示すように、
上部型枠支持フレーム10を降下させ、側部型枠支持フ
レーム11,11を折り畳み、サポートジヤツキ12.
13を機体5b側に折り畳んで、留置型枠体15と型枠
支持手段との間の支持関係を解除する。すると、既に凝
固の進行した(通常、打設後、10分程度で自立出来る
程度には凝固が進行している)コンクリートは、アーチ
アクションを構成し、また留置型枠体15自体もアーチ
アクションを構成するので、上部型枠支持フレーム10
等による支持が無くなっても、留置型枠体15等(よ十
分に自立した状態を維持することが出来ろ。
15jからコンクリート打設空間20内に、トンネル下
側から該空間20を充填する形で注入打設されてゆくが
、コンクリートにはコンクリート供給ホース23の先端
部分で急結剤が添加されているので、該打設されたコン
クリートは打設後、急速に、疑固を開始する。こうして
、留置型枠体15の下方の固定プレート15gに設けら
れたコンクリート供給口15jを介したコンクリートの
コンクリート打設空間20内への注入打設が進行し、第
15図に示すように、打設されたコンクリート25の上
面25aがコンクリート供給ホース23の接続されたコ
ンクリート供給口15j付近にまで達したところで、コ
ンクリート供給ホース23を当該コンクリート供給口1
5jから取り外して、より上部のコンクリート供給口1
5Jに接続し直して、該上部のコンクリート供給口15
jからコンクリートをコンクリート打設空間20内に供
給する。こうして、コンクリート打設空間20内は、供
給されたコンクリ−1・で満たされるが、隣接するスラ
イドプレート15c同士は、第8図に示すように、コン
クリート打設側の面板15pが互いに重なり合う形で設
けられており、また切羽1bが妻止めとしての役目を果
たし、しかも切羽1bとスライドプレート15c、15
hとの間には既に述べたように間詰材19が設けられて
いるので、コンクリート打設空間20は外部から高度に
閉塞さ−れな状態を保ち、これにより打設されたコンク
リートが外部に漏出することが未然に防止されろ。こう
して、最終的にトンネル天端部に設けられたコンクリー
ト供給口15jを介して、第17図に示すように、コン
クリート25がコンクリート打設空間20内に供給され
、天瑞部が閉合したところで、第18図に示すように、
上部型枠支持フレーム10を降下させ、側部型枠支持フ
レーム11,11を折り畳み、サポートジヤツキ12.
13を機体5b側に折り畳んで、留置型枠体15と型枠
支持手段との間の支持関係を解除する。すると、既に凝
固の進行した(通常、打設後、10分程度で自立出来る
程度には凝固が進行している)コンクリートは、アーチ
アクションを構成し、また留置型枠体15自体もアーチ
アクションを構成するので、上部型枠支持フレーム10
等による支持が無くなっても、留置型枠体15等(よ十
分に自立した状態を維持することが出来ろ。
留置型枠体15から離れた移動車両5は、第9図(bl
に示すように、坑口側に退避させ、留置型枠体15は、
その状態で打設されたコンクリートが十分に硬化するま
で残留させておく。これにより、切羽1bに接続する形
で覆工が一次吹付けを行うことな(形成されたので、直
ちに切羽1bの]原則を再開して、所定距離L2の掘削
を矢印に方向に行なってトンネルを1屈進する。
に示すように、坑口側に退避させ、留置型枠体15は、
その状態で打設されたコンクリートが十分に硬化するま
で残留させておく。これにより、切羽1bに接続する形
で覆工が一次吹付けを行うことな(形成されたので、直
ちに切羽1bの]原則を再開して、所定距離L2の掘削
を矢印に方向に行なってトンネルを1屈進する。
こうして、所定圧fiL2の掘削が完了したところで、
再度第10図に示すように、移動車両5を留置型枠体1
5の下方に移動させて、前述と同様の作業を行って、新
たな覆工17を構築してゆく。
再度第10図に示すように、移動車両5を留置型枠体1
5の下方に移動させて、前述と同様の作業を行って、新
たな覆工17を構築してゆく。
なお、上述の実施例は、コンクリートの打設を留置型枠
体15のPt数個所に設けられた固定プレート15gの
コンクリート供給口15jを介して行った場合について
述べたが、コンクリート打設空間20へのコンクリート
の供給は、コンクリート供給口15jに限らず、各種の
方法が考えられろ。例えば、第19図に示すように、フ
レーム15aの坑口側に各フレーム片15に、151゜
15mに対応した形で固定プレート26を設け、該固定
プレート26に、コンクリート打設スリν1・26aを
、コンクリートの打設方向であるトンネル断面に沿った
形で、図中上下方向に形成し、該コンクリート打設スリ
ット26aにコンクリート供給ノズル27を該コンクリ
ート打設スリット2611に治って移動自在に設け、該
コンクリート供給ノズル27をコンクリート打設スリッ
ト26aの下部からトンネル天端部に向けて移動させつ
つ、コンクリート打設空間20内に急結剤の添加された
コンクリートを打設してゆくようにして構成することも
当然可能である。この場合、コンクリート供給ノズル2
7の下方のコンクリート打設スリット26aから未硬化
のコンクリートが流出することを防止するために、打設
されたコンクリートが凝固するまでの間、コンクリート
のコンクリート打設スリット26aからの流出を防止す
る、スライド板27aをコンクリート供給ノズル27の
移動と共に移動し得るように設けろようにする。
体15のPt数個所に設けられた固定プレート15gの
コンクリート供給口15jを介して行った場合について
述べたが、コンクリート打設空間20へのコンクリート
の供給は、コンクリート供給口15jに限らず、各種の
方法が考えられろ。例えば、第19図に示すように、フ
レーム15aの坑口側に各フレーム片15に、151゜
15mに対応した形で固定プレート26を設け、該固定
プレート26に、コンクリート打設スリν1・26aを
、コンクリートの打設方向であるトンネル断面に沿った
形で、図中上下方向に形成し、該コンクリート打設スリ
ット26aにコンクリート供給ノズル27を該コンクリ
ート打設スリット2611に治って移動自在に設け、該
コンクリート供給ノズル27をコンクリート打設スリッ
ト26aの下部からトンネル天端部に向けて移動させつ
つ、コンクリート打設空間20内に急結剤の添加された
コンクリートを打設してゆくようにして構成することも
当然可能である。この場合、コンクリート供給ノズル2
7の下方のコンクリート打設スリット26aから未硬化
のコンクリートが流出することを防止するために、打設
されたコンクリートが凝固するまでの間、コンクリート
のコンクリート打設スリット26aからの流出を防止す
る、スライド板27aをコンクリート供給ノズル27の
移動と共に移動し得るように設けろようにする。
すると、打設されたコンクリートは、スライド板27a
が移動する間に凝固し、スライド板27aが通過した後
には、コンクリート打設スリット26aから外部に漏出
してしまうことは無い。
が移動する間に凝固し、スライド板27aが通過した後
には、コンクリート打設スリット26aから外部に漏出
してしまうことは無い。
(gl 、発明の効果
以上、説明したように、本発明によれば、トンネル断面
に沿った形のフレーム15aを有し、該フレームに複数
のスライドプレー)15c、15hを相互間に間隙を生
じさせることなくトンネルの間道方向に移動自在に設け
、前記フレーム15aに、該フレームに対して移動しな
い固定プレー115gを設け、該固定プレート15gに
コンクリート供給口15】、コンクリート打設スリット
26a等のコンクリートの供給手段を設け、切羽1bの
掘削が既に構築されt二覆工17に対して所定距離L2
だけ進行したところで、前記スライドプレートを切羽側
に先端が切羽に当接するまで、切羽の凹凸ICに合わせ
て移動させて、前記切羽lb、スライドプレー1−15
c、15h1覆工17及び地山2との間にコンクリート
打設空間20を形成し、前記コンクリート打設空間20
が形成されたところで、前記コンクリート供給手段を介
して急結剤の添加されたコンクリート25を前記コンク
リート打設空間内に供給打設し、該打設されたコンクリ
ートにより覆工17を構築するようにして構成したので
、切羽1bを妻止めとして利用する形で、掘削の完了し
た地山2に対して、吹付けによらず現場打ちコンクリー
トにより覆工17を構築することが可能となる。また、
これにより、l原則の完了した切羽1bに接する形で覆
工17が構築されるのて、地山2の露出部分が極めて短
かくなり、安全な作業環境の実現が可能となる。
に沿った形のフレーム15aを有し、該フレームに複数
のスライドプレー)15c、15hを相互間に間隙を生
じさせることなくトンネルの間道方向に移動自在に設け
、前記フレーム15aに、該フレームに対して移動しな
い固定プレー115gを設け、該固定プレート15gに
コンクリート供給口15】、コンクリート打設スリット
26a等のコンクリートの供給手段を設け、切羽1bの
掘削が既に構築されt二覆工17に対して所定距離L2
だけ進行したところで、前記スライドプレートを切羽側
に先端が切羽に当接するまで、切羽の凹凸ICに合わせ
て移動させて、前記切羽lb、スライドプレー1−15
c、15h1覆工17及び地山2との間にコンクリート
打設空間20を形成し、前記コンクリート打設空間20
が形成されたところで、前記コンクリート供給手段を介
して急結剤の添加されたコンクリート25を前記コンク
リート打設空間内に供給打設し、該打設されたコンクリ
ートにより覆工17を構築するようにして構成したので
、切羽1bを妻止めとして利用する形で、掘削の完了し
た地山2に対して、吹付けによらず現場打ちコンクリー
トにより覆工17を構築することが可能となる。また、
これにより、l原則の完了した切羽1bに接する形で覆
工17が構築されるのて、地山2の露出部分が極めて短
かくなり、安全な作業環境の実現が可能となる。
第1図は本発明の実施に用いろ覆工コンクリート打設装
置の一例を示す図、 第2図+、i第1図の■矢印図、 第3図は第2図の■矢視図、 第4図(よ留置型枠体を示す図、 第5図は第4図の側面図、 第6図は留置型枠体の要部を示す拡大平面図、第7図は
スライドプレートの断面図、 第8図は第6図の■矢視図、 第9図乃至第18図は本発明によるトンネル覆工の構築
方法の一実施例を示す工程図、第19図は留置型枠体の
別の例を示す図であ17・・・・・覆工 20・・・・コンクリート打設空間 25 ・・・・コンクリート 26a・・・・・コンクリートの供給手段(コンクリー
ト打設スリツ
置の一例を示す図、 第2図+、i第1図の■矢印図、 第3図は第2図の■矢視図、 第4図(よ留置型枠体を示す図、 第5図は第4図の側面図、 第6図は留置型枠体の要部を示す拡大平面図、第7図は
スライドプレートの断面図、 第8図は第6図の■矢視図、 第9図乃至第18図は本発明によるトンネル覆工の構築
方法の一実施例を示す工程図、第19図は留置型枠体の
別の例を示す図であ17・・・・・覆工 20・・・・コンクリート打設空間 25 ・・・・コンクリート 26a・・・・・コンクリートの供給手段(コンクリー
ト打設スリツ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 トンネル断面に沿った形のフレームを有し、該フレーム
に複数のスライドプレートを相互間に間隙を生じさせる
ことなくトンネルの掘進方向に移動自在に設け、 前記フレームに、該フレームに対して移動しない固定プ
レートを設け、 該固定プレートにコンクリートの供給手段を設け、 切羽の掘削が既に構築された覆工に対して所定距離だけ
進行したところで、前記スライドプレートを切羽側に先
端が切羽に当接するまで、切羽の凹凸に合わせて移動さ
せて、前記切羽、スライドプレート、覆工及び地山との
間にコンクリート打設空間を形成し、 前記コンクリート打設空間が形成されたところで、前記
コンクリートの供給手段を介して急結剤の添加されたコ
ンクリートを前記コンクリート打設空間内に供給打設し
、 該打設されたコンクリートにより覆工を構築するように
して構成したトンネル覆工の構築方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63240164A JPH0288889A (ja) | 1988-09-26 | 1988-09-26 | トンネル覆工の構築方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63240164A JPH0288889A (ja) | 1988-09-26 | 1988-09-26 | トンネル覆工の構築方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0288889A true JPH0288889A (ja) | 1990-03-29 |
Family
ID=17055447
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63240164A Pending JPH0288889A (ja) | 1988-09-26 | 1988-09-26 | トンネル覆工の構築方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0288889A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0464696A (ja) * | 1990-07-04 | 1992-02-28 | Toda Constr Co Ltd | トンネル覆工用型枠装置 |
CN104500101A (zh) * | 2014-12-23 | 2015-04-08 | 中国矿业大学 | 一种拨料式喷浆装置 |
JP2016053263A (ja) * | 2014-09-03 | 2016-04-14 | 前田建設工業株式会社 | トンネル覆工コンクリート打設時の天端部補助型枠装置 |
CN109296386A (zh) * | 2018-11-26 | 2019-02-01 | 蓝传雯 | 一种用于模喷的前臂机构 |
JP2021055355A (ja) * | 2019-09-30 | 2021-04-08 | 前田建設工業株式会社 | トンネル天端部におけるコンクリート打設方法及びトンネル覆工用型枠装置 |
-
1988
- 1988-09-26 JP JP63240164A patent/JPH0288889A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0464696A (ja) * | 1990-07-04 | 1992-02-28 | Toda Constr Co Ltd | トンネル覆工用型枠装置 |
JP2016053263A (ja) * | 2014-09-03 | 2016-04-14 | 前田建設工業株式会社 | トンネル覆工コンクリート打設時の天端部補助型枠装置 |
CN104500101A (zh) * | 2014-12-23 | 2015-04-08 | 中国矿业大学 | 一种拨料式喷浆装置 |
CN109296386A (zh) * | 2018-11-26 | 2019-02-01 | 蓝传雯 | 一种用于模喷的前臂机构 |
CN109296386B (zh) * | 2018-11-26 | 2024-03-29 | 四川蓝海智能装备制造有限公司 | 一种用于模喷的前臂机构 |
JP2021055355A (ja) * | 2019-09-30 | 2021-04-08 | 前田建設工業株式会社 | トンネル天端部におけるコンクリート打設方法及びトンネル覆工用型枠装置 |
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