JPH0288680A - 繊維反応性ジスアゾ染料 - Google Patents

繊維反応性ジスアゾ染料

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JPH0288680A
JPH0288680A JP1197007A JP19700789A JPH0288680A JP H0288680 A JPH0288680 A JP H0288680A JP 1197007 A JP1197007 A JP 1197007A JP 19700789 A JP19700789 A JP 19700789A JP H0288680 A JPH0288680 A JP H0288680A
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JP
Japan
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formula
compound
parts
dyeing
mole
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Application number
JP1197007A
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English (en)
Inventor
Markus Gisler
マルクス ギスレル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sandoz AG
Original Assignee
Sandoz AG
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B62/00Reactive dyes, i.e. dyes which form covalent bonds with the substrates or which polymerise with themselves
    • C09B62/02Reactive dyes, i.e. dyes which form covalent bonds with the substrates or which polymerise with themselves with the reactive group directly attached to a heterocyclic ring
    • C09B62/04Reactive dyes, i.e. dyes which form covalent bonds with the substrates or which polymerise with themselves with the reactive group directly attached to a heterocyclic ring to a triazine ring
    • C09B62/043Reactive dyes, i.e. dyes which form covalent bonds with the substrates or which polymerise with themselves with the reactive group directly attached to a heterocyclic ring to a triazine ring containing two or more triazine rings linked together by a non-chromophoric link

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は複素環式繊維反応性基を含むジスアゾ化合物
、それらの製造方法およびそれらの繊維反応性染料とし
ての使用に関する。
さらに詳しく述べるならば、この発明は、遊離酸形また
は塩形において下記式Iで示される化合物を擢供する。
この発明は、さらに、1モルの2種の異なる下記式■、 で示される化合物または2モルの遊離酸形または塩形の
式■の同一の化合物を1モルのピペラジンと反応させる
ことを含む、式■の化合物の製造方法を提供する。
反応は、適当には室温かられずかな昇温において、公知
の方法で実施することができる。
式Iの化合物は、公知の方法に従って、例えば、アルカ
リ金属塩による通常の塩析、濾過および必要ならば真空
における乾燥により、単離することができる。
遊離酸から単一のまたは混合された塩形へのまたはその
逆の変成または塩形間の相互の変成は、通常の手段によ
り行うことができる。
式■の化合物は、塩形の染料として用いるように製剤す
ることができ、この場合用いられるカチオンは水溶性の
塩を形成することのできる非発色性のカチオンである。
適当なカチオンは、繊維反応性染料の分野で通常のもの
、例えば、アルカリ金属カチオンまたは未置換のまたは
置換されたアンモニウムカチオン、例えば、リチウム、
ナトリウム、カリウム、アンモニウム、千ノー、ジトリ
−およびテトラ−メチル−またはエチル−アンモニウム
、モノ−、ジーおよびトリーエタノールアンモニウムカ
チオンである。好ましくは、カチオンはナトリウムであ
る。
式■の出発化合物は、公知の出発化合物を用いて、例え
ば、1モルの下記式■、 で示されるアミンのジアゾニウム化合物を1モルの下記
式■、 〔式中、R,は水素、除去可能な保護基、例えば、アセ
チル基を表すかまたはRXは2,4−ジクロロトリアジ
ン−6−イルを表す〕 で示される化合物とアルカリ性カップリングさせ、次い
で(a)Rxが水素である場合には1:1のモル比にお
いて塩化シアヌルと反応させ、(b)R,が保護基であ
る場合には、保護基を除去し、得られる一級アミノ基を
1:1のモル比において塩化シアヌルと反応させること
により製造することができる。
式Iの化合物およびそれらの混合物は、ヒドロキシ基ま
たは窒素含有有機基材を染色または捺染するための繊維
反応性染料として有用である。好ましい基材は、皮革お
よび天然または合成ポリアミドおよび特に天然または再
生セルロース、例えハ、木綿、ビスコースおよびスパン
レーヨンを含むかまたはそれらからなる繊維材料である
。最も好ましい基材は、木綿を含むかまたは木綿からな
る繊維材料である。
染色または捺染は、繊維反応性染料の分野に通常の公知
の方法によって行うことができる。好ましくは、弐Iの
化合物は吸尽染色によって適用される。
本発明の利点は、式Iの化合物による染色が60〜12
0°Cの染色温度範囲において染色依存性を示さないと
いうことである。従って、染色は固着収率において本質
的な損失がなく、80°Cにおいても100″Cにおけ
るとほとんど同様に染色を行うことができ、実質的に同
一の色強度の染色物が得られる。
一 この発明の化合物は、他の繊維反応性染料と相溶性を有
し、それ自体でまたは類似の染色特性、例えば、堅牢度
特性、染浴から繊維上への吸尽度などを有する、同じ種
類の、適当な繊維反応性染料との組み合わせで適用する
ことができる。そのような組み合わせの混合物によって
得られる染色物は、良好な堅牢度特性を有し、単一の染
料により得られる染色物と同等である。
式Iの化合物は、高い吸尽および固着収率を示す。未固
着染料は、容易に基材から洗浄除去することができる。
これらの化合物の付着力は、良好である。得られる染色
物および捺染物は、良好な堅牢度特性、特に乾燥および
湿潤日光堅牢度特性および洗濯、水、海水および汗に対
する堅牢度の如き一般の湿潤堅牢度を示す。それらはま
た酸化性のもの、例えば、塩素を含む水、次亜塩素酸塩
漂白および過酸化物または過硼酸含有洗濯液に対する耐
性を有する。
特に、式■の化合物により得られる染色物は、驚くほど
に高い酸安定性を有し、例えば、染色物を稀酢酸と接触
させた場合に、未染色の添付布にわずかな汚染を与える
だけである。
本発明を下記の例によってさらに説明する。例中、部お
よび%は特記しない限り重量で示す。温度は全て摂氏度
である。
舅よ 40部の30%塩酸および200部の氷を200部の水
に懸濁させた27部の4−アミノ安息香酸に添加する。
50部の4N亜硝酸ナトリウム溶液をOoにおいて15
分間で滴加し、褐色の懸濁液を得る。過剰の亜硝酸を約
5部の10%スルファミン酸で分解する。得られる懸濁
液を20分間で200部の水中67部の1−アミノ−8
−ヒドロキシナフタレン−3゜6−ジスルホン酸および
35部の焼成ソーダの溶液に滴加する。添加の間に、反
応混合物の温度を氷の添加により0°に保持する。同時
に、混合物のpHを20%ソーダ溶液の添加により約1
時間8.5に保持する。ジアゾニウム化合物がもはや検
出されなくなったら、溶液を30部の10%塩酸の添加
により中和しくpH7)、次いで塩化ナトリウムを添加
する。攪拌を1夜間続ける。下記式1bで示されるモノ
アゾ化合物が沈澱し、この沈澱を濾過し、乾燥する。
HO[ 弐lbのモノアゾ化合物を2000部の水に再び溶解し
、700部の水および氷の混合物中45部の塩化シアヌ
ルの懸濁液に添加する。この懸濁液を5゜において、9
5部の20%ソーダ溶液の添加により保持された一定の
pH6〜7において、約3時間攪拌する。8部のピペラ
ジンを得られる混合物に添加し、混合物を室温で約20
時間攪拌する。反応を完了させるために、混合物を40
°でさらに8時間攪拌する。次に、反応混合物のpHを
、15部のリン酸水素二ナトリウムの添加により7.5
に調整する。
600容量部の塩化ナトリウムを添加して染料を沈澱さ
せる。この染料はナトリウム塩形において下記式1aで
示される。
乾燥すると暗赤色の粉末が得られ、これは水に容易に可
溶である。
この染料は木綿を明るい青味赤色に染色する。
これらの染色物は良好な一般堅牢度特性、例えば、良好
な日光および湿潤堅牢度、特に良好な湿潤日光堅牢度お
よび高い耐酸化性及び耐酸加水分解性を示す。
拠斐芥よび主 例1に記載の方法と同様にし、適当な出発化合物を用い
て、下記式2aおよび3aの化合物を製造することがで
きる。
る。
塩形のこれらの染料は天然または再生セルロース繊維お
よび特に木綿繊維に対し、通常の吸尽染色方法により通
用することができる。青味赤色の染色物が得られ、これ
は良好な堅牢度特性を示す。
これらの例示の化合物の最大吸収波長(λ□81、nm
)を1%酢酸を添加したジメチルホルムアミドと水の8
:2部合物中で測定した。結果は次のようである。
50部のシルケット加工された木綿布帛を、100゜部
の水、20部の芒硝(焼成)、2.5部の炭酸ナトリウ
ム(焼成)および1部の1−二トロベンゼン3−スルホ
ン酸のナトリウム塩からなる染浴に添加する。浴を40
°に加熱し、次いで1部の例1で得られた式1aの化合
物を添加する。温度を45分間で98°に上げる。この
時間の間に、20部の芒硝(焼成)を15分後に添加し
、さらに20部の芒硝(焼成)をさらに15分後に添加
する。この時間の終わりに、7.5部の炭酸ナトリウム
(焼成)を添加する。染色を沸騰で45〜60分間続け
る。次に、染色された布帛を液から取り出し、熱流水で
洗浄し、0,25部の市販のアニオン活性洗剤の存在下
に500部の脱イオン水中で15分間沸騰で洗浄する。
洗浄および乾燥後、良好な日光および湿潤堅牢度特性を
有する青味赤色の木綿染色物が得られる。
1里桝旦 1部の例1の式1aの化合物を2000部の水に溶解す
る。100部の木綿布帛を添加し、染浴の温度を10分
間で80°に上げる。 100部の芒硝(焼成)を添加
し、20部の炭酸ナトリウム(焼成)を30分間で添加
する。染色を80°で1時間続ける。次に、染色布を冷
流水で洗浄し、次いで熱水で洗浄し、適用例Aと同様に
洗浄する。洗浄および乾燥後、良好な堅牢度特性を有す
る青味赤色の木綿染色物が得られる。
遣JL医Sユ 下記からなる捺染糊を通常の捺染法により木綿布に適用
する。
捺染された布帛を乾燥し、102〜104°で4〜8分
間スチームにより固着する。次に冷水および熱水ですす
ぎ洗いし、沸騰で洗浄しく適用例Aに述べた方法に従う
)、乾燥する。得られる青味赤色の捺染物は良好な一般
堅牢度特性を示す。
通用例A−Cにおいて、適当な量の例2または3の式2
aまたは3aの化合物を、式1aの化合物の代わりに用
いることができる。全ての場合に、青味赤色の染色物(
例AおよびB)または捺染物(例C)が得られ、それら
は良好な堅牢度特性を有する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、遊離酸形または塩形において、下記式 I で示され
    る化合物。 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 2、各末端フェニル基上のカルボキシ基がアゾ基に対し
    てパラ位にある請求項1記載の式 I の化合物。 3、1モルの2種の異なる下記式II、 ▲数式、化学式、表等があります▼(II) で示される化合物または2モルの同一の式IIの化合物(
    遊離酸形または塩形)を1モルのピペラジンと反応させ
    ることを含む、請求項1記載の式 I の化合物の製造方
    法。 4、ヒドロキシ基または窒素含有有機基材を染色または
    捺染するにあたり、請求項1記載の化合物を基材に適用
    することを含む方法。 5、皮革または紡織材料または天然または合成ポリアミ
    ドの繊維または天然または再生セルロースの繊維を染色
    または捺染するための請求項4記載の方法。
JP1197007A 1988-08-01 1989-07-31 繊維反応性ジスアゾ染料 Pending JPH0288680A (ja)

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DE3826104.9 1988-08-01

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