JPH0288134A - ピストン組立体のコネクチングロッド用キャップ分解装置 - Google Patents
ピストン組立体のコネクチングロッド用キャップ分解装置Info
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- JPH0288134A JPH0288134A JP24022588A JP24022588A JPH0288134A JP H0288134 A JPH0288134 A JP H0288134A JP 24022588 A JP24022588 A JP 24022588A JP 24022588 A JP24022588 A JP 24022588A JP H0288134 A JPH0288134 A JP H0288134A
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- Automatic Assembly (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はピストン組立体のコネクチングロッド用キャッ
プ分解装置に関するものである。
プ分解装置に関するものである。
自動車用エンジン等を組立てる場合、コネクチングロッ
ド(以下、コンロッドという)の大端部のビン孔の機械
加工の際には、軸受キャップをコンロッド大端部にボル
ト・ナツトで締結した状態でコンロッド大端部のビン孔
の機械加工を行い、その後ピストンとコンロッドとをピ
ストンピンで結合したピストン組立体から軸受キャップ
を分解し、そ、のキャップに半割メタルを組付けて保管
し、ピストン組立体をシリンダブロックに組付け、その
後クランク軸をシリンダブロックに組付けてから、上記
メタル付きのキャップをコンロッド大端部にボルト・ナ
ツトで締結するという順序でエンジンの組立てが行なわ
れる。
ド(以下、コンロッドという)の大端部のビン孔の機械
加工の際には、軸受キャップをコンロッド大端部にボル
ト・ナツトで締結した状態でコンロッド大端部のビン孔
の機械加工を行い、その後ピストンとコンロッドとをピ
ストンピンで結合したピストン組立体から軸受キャップ
を分解し、そ、のキャップに半割メタルを組付けて保管
し、ピストン組立体をシリンダブロックに組付け、その
後クランク軸をシリンダブロックに組付けてから、上記
メタル付きのキャップをコンロッド大端部にボルト・ナ
ツトで締結するという順序でエンジンの組立てが行なわ
れる。
ところで、上記ピストン組立体のコンロッド大端部のキ
ャップを分解する分解装置として、例えば実開昭61−
16234号公報に記載されているように、ピストン組
立体を受治具上にコンロッド大端部のビン孔を鉛直向き
にして水平姿勢に保持し、上記ビン孔に1対の拡開爪を
挿入後上記1対の拡開爪をシリンダなどの駆動手段で拡
開作動させることによりキャップをコンロッド大端部と
そこに植込んだ植込みボルトから分解するようにしたも
のが提案されている。
ャップを分解する分解装置として、例えば実開昭61−
16234号公報に記載されているように、ピストン組
立体を受治具上にコンロッド大端部のビン孔を鉛直向き
にして水平姿勢に保持し、上記ビン孔に1対の拡開爪を
挿入後上記1対の拡開爪をシリンダなどの駆動手段で拡
開作動させることによりキャップをコンロッド大端部と
そこに植込んだ植込みボルトから分解するようにしたも
のが提案されている。
上記公報に記載のキャップ分解装置によりキャップの分
解を自動的に行うことは可能であるが、キャップ分解に
先立ってキャップを締結しているナンドを弛めることも
必要であり、分解したキャップに半割メタルを組付けて
からそのキャップを保管の為所定位置へ移送することも
必要であるが、従来のキャップ分解装置のようにキャッ
プを拡開して分解する手段を設けるだけでは、ナンド弛
めとキャップ分解とメタル組付けとキャップ移送の一連
の作業を能率的に行うことは難しく、キャップ分解のサ
イクルタイムを短縮することは出来ない。
解を自動的に行うことは可能であるが、キャップ分解に
先立ってキャップを締結しているナンドを弛めることも
必要であり、分解したキャップに半割メタルを組付けて
からそのキャップを保管の為所定位置へ移送することも
必要であるが、従来のキャップ分解装置のようにキャッ
プを拡開して分解する手段を設けるだけでは、ナンド弛
めとキャップ分解とメタル組付けとキャップ移送の一連
の作業を能率的に行うことは難しく、キャップ分解のサ
イクルタイムを短縮することは出来ない。
本発明に係るピストン組立体のコネクチングロッド用キ
ャップ分解装置は、受治具上に所定姿勢に保持されピス
トンとコネクチングロッドとをピストンピンにて結合し
てなるピストン組立体のコネクチングロッド用軸受キャ
ップを分解する分解装置であって、上記ピストンを拘束
した状態で軸受キャップを拡開するキャップ拡開手段と
、上記キャップ拡開手段により軸受キャップを拡開して
分解するときに、上記拡開方向に対向する方向から軸受
キャップの位置へ移動して分解された軸受キャップを保
持し、分解された軸受キャ・7プを所定位置へ移送する
キャップ保持移送手段とを備えたものである。
ャップ分解装置は、受治具上に所定姿勢に保持されピス
トンとコネクチングロッドとをピストンピンにて結合し
てなるピストン組立体のコネクチングロッド用軸受キャ
ップを分解する分解装置であって、上記ピストンを拘束
した状態で軸受キャップを拡開するキャップ拡開手段と
、上記キャップ拡開手段により軸受キャップを拡開して
分解するときに、上記拡開方向に対向する方向から軸受
キャップの位置へ移動して分解された軸受キャップを保
持し、分解された軸受キャ・7プを所定位置へ移送する
キャップ保持移送手段とを備えたものである。
本発明に係るピストン組立体のコネクチングロッド用キ
ャップ分解装置においては、受治具上に所定姿勢に保持
されたピストン組立体に対し、キャップ拡開手段はピス
トンを拘束した状態で軸受キャップを拡開して分解する
。この分解のとき、キャップ保持移送手段は上記拡開方
向に対向する方向から軸受キャップの位置へ移動して分
解された軸受キャップを保持し、軸受キャップを所定位
置へ移送する。このように、キャップ拡開手段とキャッ
プ保持移送手段との共働によりキャップ分解と移送とを
連続的に且つ能率的に行うことが出来る。
ャップ分解装置においては、受治具上に所定姿勢に保持
されたピストン組立体に対し、キャップ拡開手段はピス
トンを拘束した状態で軸受キャップを拡開して分解する
。この分解のとき、キャップ保持移送手段は上記拡開方
向に対向する方向から軸受キャップの位置へ移動して分
解された軸受キャップを保持し、軸受キャップを所定位
置へ移送する。このように、キャップ拡開手段とキャッ
プ保持移送手段との共働によりキャップ分解と移送とを
連続的に且つ能率的に行うことが出来る。
尚、必要に応じて、キャップ保持移送手段にナツトラン
ナを付設するとともに、メタルを所定姿勢に準備してお
けば、ナツト弛めとキャップ分解とキャップへのメタル
組付けとキャップ移送とを連続的に行うことも可能とな
る。
ナを付設するとともに、メタルを所定姿勢に準備してお
けば、ナツト弛めとキャップ分解とキャップへのメタル
組付けとキャップ移送とを連続的に行うことも可能とな
る。
本発明に係るピストン組立゛体のコネクチングロッド用
キャップ分解装置によれば、キャップ拡開手段とキャッ
プ保持移送手段とを設けたことにより、キャップ分解と
所定位置への移送とを連続的に能率よく行うことが出来
、これによりキヤ・7プ分解のサイクルタイムを短縮す
ることが出来る。
キャップ分解装置によれば、キャップ拡開手段とキャッ
プ保持移送手段とを設けたことにより、キャップ分解と
所定位置への移送とを連続的に能率よく行うことが出来
、これによりキヤ・7プ分解のサイクルタイムを短縮す
ることが出来る。
以下、本発明の実施例について図面に基いて説明する。
本実施例は自動車用エンジンのピストン組立体のコネク
チングロッド用軸受キャップ分解装置に関するものであ
る。
チングロッド用軸受キャップ分解装置に関するものであ
る。
第1図・第2図に示すように、前後1対のピストン組立
体1 (ピストン1とコンロッド2とを組立てピストン
ピン3で結合したもの)をコンロッド受治具9とピスト
ン受治具10上に載置支持したパレットPが矢印Aのよ
うに後方へ搬送されるバレット搬送ライン12が設けら
れ、そのパレット搬送ライン12におけるコンロッド用
軸受キャップ分解兼メタル組付はステーションS2にお
いては、パレットP上のピストン組立体1のコンロッド
大端部3aにボルトとナツト5で締結されている軸受キ
ャップ4(以下、キャップという)を分解し、そのキャ
ップ4に半割メタル4aを組付け、そのメタル4aが組
付けられたキャップ4をパレソ)P上の所定のメタル受
治具8a・8b上に載置する作業がなされる。
体1 (ピストン1とコンロッド2とを組立てピストン
ピン3で結合したもの)をコンロッド受治具9とピスト
ン受治具10上に載置支持したパレットPが矢印Aのよ
うに後方へ搬送されるバレット搬送ライン12が設けら
れ、そのパレット搬送ライン12におけるコンロッド用
軸受キャップ分解兼メタル組付はステーションS2にお
いては、パレットP上のピストン組立体1のコンロッド
大端部3aにボルトとナツト5で締結されている軸受キ
ャップ4(以下、キャップという)を分解し、そのキャ
ップ4に半割メタル4aを組付け、そのメタル4aが組
付けられたキャップ4をパレソ)P上の所定のメタル受
治具8a・8b上に載置する作業がなされる。
但し、ピストン組立体lとしては、21用エンジンの1
対のピストン組立体1が供給される場合と、31用エン
ジンの1対のピストン組立体1が供給される場合とがあ
り、キャン140分解及びメタル4aの組付けは前後1
対のキャップ4について同時に実行される。
対のピストン組立体1が供給される場合と、31用エン
ジンの1対のピストン組立体1が供給される場合とがあ
り、キャン140分解及びメタル4aの組付けは前後1
対のキャップ4について同時に実行される。
上記キャップ分解兼メタル組付はステーションS2の直
ぐ前側にはメタル供給ステーションS1が設けられ、こ
のステーションSlにはパレット搬送ライン12の上方
を横断する31用メタル供給ライン13Aと21用メタ
ル供給ライン13Bとが並設され、凹型フレーム14の
ビーム14aの左半部上の補助ビーム14bにはシリン
ダ15により左右に横行駆動されるメタル取出しローダ
I6が付設されている。このメタル取出しローダ16は
、前後方向向きの水平軸の回りにシリンダにより90°
旋回可能なメタルチャック17を昇降用シリンダ18と
1対のガイドロッド19で昇降駆動するように構成して
なるもので、メタル供給ライン13A・13B上の立向
きのメタル4aをチャックして90°旋回後下方のメタ
ル供給ローダ20のメタル受部21a・21b上へ供給
するものである。
ぐ前側にはメタル供給ステーションS1が設けられ、こ
のステーションSlにはパレット搬送ライン12の上方
を横断する31用メタル供給ライン13Aと21用メタ
ル供給ライン13Bとが並設され、凹型フレーム14の
ビーム14aの左半部上の補助ビーム14bにはシリン
ダ15により左右に横行駆動されるメタル取出しローダ
I6が付設されている。このメタル取出しローダ16は
、前後方向向きの水平軸の回りにシリンダにより90°
旋回可能なメタルチャック17を昇降用シリンダ18と
1対のガイドロッド19で昇降駆動するように構成して
なるもので、メタル供給ライン13A・13B上の立向
きのメタル4aをチャックして90°旋回後下方のメタ
ル供給ローダ20のメタル受部21a・21b上へ供給
するものである。
上記メタル供給ローダ20は、パレット搬送ライン12
の左側に両ステーションS1・82間に亙って付設され
たレール22上をガイド機構23で案内し乍ら図示外の
駆動装置で前後に移送駆動するように設けられている。
の左側に両ステーションS1・82間に亙って付設され
たレール22上をガイド機構23で案内し乍ら図示外の
駆動装置で前後に移送駆動するように設けられている。
このメタル供給ローダ20は、1対の31用メタル受部
21aと1対の2β用メタル受部21bとを基台24上
に前後にスライド可能に設け、基台24の前端のシリン
ダ2.5で位置切換可能に構成してなる。
21aと1対の2β用メタル受部21bとを基台24上
に前後にスライド可能に設け、基台24の前端のシリン
ダ2.5で位置切換可能に構成してなる。
上記ナヤソプ分解兼メタル組付はステーション\
S2には、上記凹型フレーム14とその後方に所定間隔
あけて設けられた凹型フレーム14とがパレッ)IIH
送ライン12を跨ぐ状態に左右に向けて設けられ、この
前後1対の凹型フレーム14のビーム14aに次のよう
に、コンロッド大端部3 aのキャップ4を分解しその
分解したキャップ4にメタル4aを組付ける為のキャッ
プ分解ユニット40及びキャップ保持ユニット70が設
けられている。
あけて設けられた凹型フレーム14とがパレッ)IIH
送ライン12を跨ぐ状態に左右に向けて設けられ、この
前後1対の凹型フレーム14のビーム14aに次のよう
に、コンロッド大端部3 aのキャップ4を分解しその
分解したキャップ4にメタル4aを組付ける為のキャッ
プ分解ユニット40及びキャップ保持ユニット70が設
けられている。
上記両ユニット40・70に兼用の可動枠30が前後の
門型フレーム14のビーム14aに亙って架設されビー
ム14a上のガイドレール30aで左右に移動自在に支
持案内され、シリンダ31により左右に移送駆動される
ようになっている。
門型フレーム14のビーム14aに亙って架設されビー
ム14a上のガイドレール30aで左右に移動自在に支
持案内され、シリンダ31により左右に移送駆動される
ようになっている。
次に、上記メタル分解ユニット40について第1図〜第
4図に基いて説明する。
4図に基いて説明する。
上記可動枠30の中央部には開口部32が形成され、開
口部32の下方には、キャップ分解ユニット40が配設
され、このユニット40の昇降台41の右端部の前部と
後部の各上下2 Miの摺動係合部41aが可動枠30
に立設のブラケット33の案内部33aに昇降自在に係
合され、可動枠30の前記ブラケット33に下向きに立
設された昇降用シリンダ34により昇降台41は昇降移
送可能になっている。
口部32の下方には、キャップ分解ユニット40が配設
され、このユニット40の昇降台41の右端部の前部と
後部の各上下2 Miの摺動係合部41aが可動枠30
に立設のブラケット33の案内部33aに昇降自在に係
合され、可動枠30の前記ブラケット33に下向きに立
設された昇降用シリンダ34により昇降台41は昇降移
送可能になっている。
上記昇降台41の下側には前後に所定間隔あけて2組の
キャップ分解機構40Aが付設されているが、これらは
同一のものなので一方のものについて第3図〜第5図に
より説明する。
キャップ分解機構40Aが付設されているが、これらは
同一のものなので一方のものについて第3図〜第5図に
より説明する。
昇降台4Lの下面にスライド機構42を介して上板43
が左右に移動可能に付設され、上板43は圧縮コイルバ
ネ44で左方へ付勢され、上板43からは左右方向向き
のブラケット板45が垂設され、ブラケット板45の下
端部の前後両側にガイド板46が固着され、ブラケット
板45の下方かつガイド板46の間には可動板47がガ
イド板・46の段部で支持されて左右方向に移動自在に
付設され、可動板47の下端にはコンロッド大端部3a
のピン孔6に嵌まる爪部材47が固着され、両ガイド板
46の下端部にもピン孔6に嵌まるガ\ イド部46aが連出している。
が左右に移動可能に付設され、上板43は圧縮コイルバ
ネ44で左方へ付勢され、上板43からは左右方向向き
のブラケット板45が垂設され、ブラケット板45の下
端部の前後両側にガイド板46が固着され、ブラケット
板45の下方かつガイド板46の間には可動板47がガ
イド板・46の段部で支持されて左右方向に移動自在に
付設され、可動板47の下端にはコンロッド大端部3a
のピン孔6に嵌まる爪部材47が固着され、両ガイド板
46の下端部にもピン孔6に嵌まるガ\ イド部46aが連出している。
ガイド板46に固着のバネ受部材48のバネ受人と可動
板47のバネ受人とに亙って圧縮コイルバネ49が装着
され、このバネ49で可動板47は右方へ付勢されてい
る。更に、コンロッド大端部3aのキャップ4は大端部
3aのコンロッド側に植込んだ1対のセレーションボル
ト(図示略)をキャップ4のボルト孔に挿通してナツト
5で締結しであるが、キャップ分解時後述のキャップ保
持ユニッ)70に設けられているナツトランナでナツト
5を弛めた状態で可動板47を左方へ駆動するため、両
ガイド板46の右端部には前後方向向きの枢支ビン50
を介してクランプレバ−51が1と動自在に枢着され、
その作用点部51aは可動板47の右端下部に当接し、
またその力点部51bは上方へ突出し、力点部51bを
右方へ斜め下方へ押動駆動するシリンダ52がブラケッ
ト)反45に付設されている。従って、シリンダ52の
ロッド52aで力点部51bを押動すると、可動板47
は作用点部51aで左方へ押動され爪部材47aでキャ
ップ4が左方へ押動されキャップ4が分解される。但し
、昇降台41の右端下側よりブラケット53が垂設され
、ブラケット53にはピストン2の中空状ピストンピン
7の孔7aに嵌合する拘束ピン54が下方へ突設されて
いて、拘束ピン54をピストンピン7の孔7aに嵌合さ
せた状態で上記のキャップ4の分解を行なうのでピスト
ン2とコンロッド3は移動することはない。
板47のバネ受人とに亙って圧縮コイルバネ49が装着
され、このバネ49で可動板47は右方へ付勢されてい
る。更に、コンロッド大端部3aのキャップ4は大端部
3aのコンロッド側に植込んだ1対のセレーションボル
ト(図示略)をキャップ4のボルト孔に挿通してナツト
5で締結しであるが、キャップ分解時後述のキャップ保
持ユニッ)70に設けられているナツトランナでナツト
5を弛めた状態で可動板47を左方へ駆動するため、両
ガイド板46の右端部には前後方向向きの枢支ビン50
を介してクランプレバ−51が1と動自在に枢着され、
その作用点部51aは可動板47の右端下部に当接し、
またその力点部51bは上方へ突出し、力点部51bを
右方へ斜め下方へ押動駆動するシリンダ52がブラケッ
ト)反45に付設されている。従って、シリンダ52の
ロッド52aで力点部51bを押動すると、可動板47
は作用点部51aで左方へ押動され爪部材47aでキャ
ップ4が左方へ押動されキャップ4が分解される。但し
、昇降台41の右端下側よりブラケット53が垂設され
、ブラケット53にはピストン2の中空状ピストンピン
7の孔7aに嵌合する拘束ピン54が下方へ突設されて
いて、拘束ピン54をピストンピン7の孔7aに嵌合さ
せた状態で上記のキャップ4の分解を行なうのでピスト
ン2とコンロッド3は移動することはない。
また、キャップ4の分解時にコンロッド大端部3aとキ
ャップ4とが前後にズレ動かないように拘束するため、
第4図・第5図に示すように昇降台41から垂設された
支持フレーム55の支持板55aには前後1対の擦動ア
ーム56が左右方向向きのビン56aにて擦動自在に枢
着され、前側のI&動アーム56に付設されたシリンダ
57のロッドの先端にピン結合されたロッド58は可動
板47及びガイド板46の左右に細長の長孔59を挿通
して後方へ延び、ロッド58の後端は後側の+g勤アー
ム56にピン結合され、シリンダ57のロッドを伸長さ
せると1対の擦動アーム56が開き、ロッドを退入させ
ると1対の擦動アーム56が閉じてそれらの下端部でコ
ンロッド大端部3aとキャップ4の側部を押えるように
なっている。
ャップ4とが前後にズレ動かないように拘束するため、
第4図・第5図に示すように昇降台41から垂設された
支持フレーム55の支持板55aには前後1対の擦動ア
ーム56が左右方向向きのビン56aにて擦動自在に枢
着され、前側のI&動アーム56に付設されたシリンダ
57のロッドの先端にピン結合されたロッド58は可動
板47及びガイド板46の左右に細長の長孔59を挿通
して後方へ延び、ロッド58の後端は後側の+g勤アー
ム56にピン結合され、シリンダ57のロッドを伸長さ
せると1対の擦動アーム56が開き、ロッドを退入させ
ると1対の擦動アーム56が閉じてそれらの下端部でコ
ンロッド大端部3aとキャップ4の側部を押えるように
なっている。
尚、支持板55aから立設の案内板55bに対してブラ
ケット45は左右に移動可能である。
ケット45は左右に移動可能である。
次に、キャップ保持ユニソI〜70について第1図・第
6図〜第10図に基いて説明する。
6図〜第10図に基いて説明する。
第1図に示すように、可動枠30の左方の一段低い位置
に回動ベース板71が配設され、昇降台41の左端部に
突出された3枚の枢支ブラケット71に前後方向に向け
て水平に挿通された枢支軸73に回動ベース板71の右
端部が枢支ブラケット71aを介して回動自在に枢着さ
れ、昇降台41の下側中央に左右方向に向けて付設され
たシリンダ74のロンドア4aの先端が回動ベース板7
1の1;1部上面の枢支ブラケット71bにピン結合さ
れ、シリンダ74のロッドL4aを伸長させると、回動
ベース板71の前端の係止部75が昇降台41のストッ
パ76に当接して回動ベース71は水平姿勢に保持され
、ロンドア4aを退入させると回動ベース十反71は枢
支軸73の回りに回動して鉛直姿勢に切換えられ、回動
ベース板71の左端中央上面の係止部77が昇降台41
の左側の立板41aに当接して受は止められるようにな
っている。
に回動ベース板71が配設され、昇降台41の左端部に
突出された3枚の枢支ブラケット71に前後方向に向け
て水平に挿通された枢支軸73に回動ベース板71の右
端部が枢支ブラケット71aを介して回動自在に枢着さ
れ、昇降台41の下側中央に左右方向に向けて付設され
たシリンダ74のロンドア4aの先端が回動ベース板7
1の1;1部上面の枢支ブラケット71bにピン結合さ
れ、シリンダ74のロッドL4aを伸長させると、回動
ベース板71の前端の係止部75が昇降台41のストッ
パ76に当接して回動ベース71は水平姿勢に保持され
、ロンドア4aを退入させると回動ベース十反71は枢
支軸73の回りに回動して鉛直姿勢に切換えられ、回動
ベース板71の左端中央上面の係止部77が昇降台41
の左側の立板41aに当接して受は止められるようにな
っている。
上記回動ベース板71の下側近傍にそれと平行に前後に
長いスライド板78がスライド機構79を介して回動ベ
ース板71に対して左右方向に移動可能に付設され、回
動ベース板71の左端中央の取付ブラケソ!−7l b
にはシリンダ81が付設され、シリンダ81のロッド8
1aの先端はスライド板78の左端中央のブラケット部
材78aに連結され、このシリンダ81によりスライド
板78は左右方向へ所定ストローク移動し得るようにな
っている。
長いスライド板78がスライド機構79を介して回動ベ
ース板71に対して左右方向に移動可能に付設され、回
動ベース板71の左端中央の取付ブラケソ!−7l b
にはシリンダ81が付設され、シリンダ81のロッド8
1aの先端はスライド板78の左端中央のブラケット部
材78aに連結され、このシリンダ81によりスライド
板78は左右方向へ所定ストローク移動し得るようにな
っている。
上記スライド板78の下側には前後1対のキャップ保持
機構70A及び各キャップ保持機構70Aに組合わされ
た1対のナツトランナ80が付設されているが、これら
は同構造のものなので一方のちのについて説明する。
機構70A及び各キャップ保持機構70Aに組合わされ
た1対のナツトランナ80が付設されているが、これら
は同構造のものなので一方のちのについて説明する。
\
上記スライド板78の下面にはスラ・イド機構82を介
して第1スライド部材83が前後方向に移動自在に付設
され、第1スライド部材83には略り字形の厚板状のベ
ース部材84が固着されて右方へ突出し、ベース部材8
4の前部の前後方向の中央部にはクランプアーム85を
取付ける為の凹部84aが凹設され、この凹部84aに
クランプアーム85の左半部が収容され、クランプアー
ム85の途中部は前後方向向きの枢支ピン86にてベー
ス部材84に回動自在に枢着され、ベース部材84の右
端部にはキャップ4の下端と左端とを押える保持部87
が形成され、クランプアーム85の右端にはキャップ4
の上端と左端とを押える作用点部88が形成され、クラ
ンプアーム85の左端の力点部85aを上方へ押動駆動
するシリンダ89がベース部材84の下面に固着された
取付板84bに立向きに付設され、クランプアーム85
はバネ90でクランプ解除側へ付勢されている。
して第1スライド部材83が前後方向に移動自在に付設
され、第1スライド部材83には略り字形の厚板状のベ
ース部材84が固着されて右方へ突出し、ベース部材8
4の前部の前後方向の中央部にはクランプアーム85を
取付ける為の凹部84aが凹設され、この凹部84aに
クランプアーム85の左半部が収容され、クランプアー
ム85の途中部は前後方向向きの枢支ピン86にてベー
ス部材84に回動自在に枢着され、ベース部材84の右
端部にはキャップ4の下端と左端とを押える保持部87
が形成され、クランプアーム85の右端にはキャップ4
の上端と左端とを押える作用点部88が形成され、クラ
ンプアーム85の左端の力点部85aを上方へ押動駆動
するシリンダ89がベース部材84の下面に固着された
取付板84bに立向きに付設され、クランプアーム85
はバネ90でクランプ解除側へ付勢されている。
従って、クランプアーム85を開いた状態でシリンダ8
1によりスライド板78を右方移動させて保持部87と
作用点部88とをキャップ4の所へ移動後、シリンダ8
9によりクランプアーム85をクランプ側へ駆動して保
持部87と作用点部88とでキャップ4の中央部を把持
し、次にシリンダ81によりスライド板78を左行させ
てがら、シリンダ74により回動ヘース仮71を鉛直姿
勢に切換えることが出来る。
1によりスライド板78を右方移動させて保持部87と
作用点部88とをキャップ4の所へ移動後、シリンダ8
9によりクランプアーム85をクランプ側へ駆動して保
持部87と作用点部88とでキャップ4の中央部を把持
し、次にシリンダ81によりスライド板78を左行させ
てがら、シリンダ74により回動ヘース仮71を鉛直姿
勢に切換えることが出来る。
ところで、キャップ4の分解時キャップ4を締結してい
るナツト5を弛める必要があり、次のように1対のナツ
トランナ80が組込まれているが、31用コンロツド3
と21用コンロツド3とでは前後のナンド5間の中心間
距離が異なっているので、1対のナツトランチ80は前
後に位置調節可能にスライド板78に付設されている。
るナツト5を弛める必要があり、次のように1対のナツ
トランナ80が組込まれているが、31用コンロツド3
と21用コンロツド3とでは前後のナンド5間の中心間
距離が異なっているので、1対のナツトランチ80は前
後に位置調節可能にスライド板78に付設されている。
第7図〜第9図に示すように、前記第1スライド部材8
3の前後両側に夫々前記スライド機構82に沿って前後
方向に移動自在の1対の第2スライド部材91が設けら
れ、各ナツトランナ80を支持する支持部材92は第2
スライド部材91に固着され、ナツトランナ80はその
出力ヘッド部96を右方に向けて水平に配設され、上記
第2スライド部材91を介して前後方向に移動可能に設
けられている。ナツトランナ80は基本的に駆動部93
と、出力軸部94と、トルク伝達軸95と、トルク伝動
軸95の右端部分に軸方向へ移動自在に外嵌された出力
ヘッド部96と、出力ヘッド部96を右方へ付勢する圧
縮コイルバネ97などを備えている。上記出力ヘッド部
96を外嵌させた状態でナツト5を弛めて取外し後、そ
の出力ヘソト部96からナツト5を押し出すため、上記
トルク伝達軸95の途中部が挿通する取付金具100が
設けられ、取付金具100に対してトルク伝達軸95は
鍔部95aで軸方向へ移動しないように規制され、取付
金具100には出力ヘッド部96の左端の鍔部96aを
左方へ押動し得るスイングアーム101が付設され、ス
イングアーム101をt’L動駆動するシリンダ102
が取付部材100に付設され、そのロッド102aを伸
長させると、スイングアーム101の作用点部101a
で鍔部96aを左方へ押動して出力ヘッド部96を左方
へ移動させ、トルク伝達軸95の右端部で受止められた
ナツト5を外部へ確実に取出せるようになっている。
3の前後両側に夫々前記スライド機構82に沿って前後
方向に移動自在の1対の第2スライド部材91が設けら
れ、各ナツトランナ80を支持する支持部材92は第2
スライド部材91に固着され、ナツトランナ80はその
出力ヘッド部96を右方に向けて水平に配設され、上記
第2スライド部材91を介して前後方向に移動可能に設
けられている。ナツトランナ80は基本的に駆動部93
と、出力軸部94と、トルク伝達軸95と、トルク伝動
軸95の右端部分に軸方向へ移動自在に外嵌された出力
ヘッド部96と、出力ヘッド部96を右方へ付勢する圧
縮コイルバネ97などを備えている。上記出力ヘッド部
96を外嵌させた状態でナツト5を弛めて取外し後、そ
の出力ヘソト部96からナツト5を押し出すため、上記
トルク伝達軸95の途中部が挿通する取付金具100が
設けられ、取付金具100に対してトルク伝達軸95は
鍔部95aで軸方向へ移動しないように規制され、取付
金具100には出力ヘッド部96の左端の鍔部96aを
左方へ押動し得るスイングアーム101が付設され、ス
イングアーム101をt’L動駆動するシリンダ102
が取付部材100に付設され、そのロッド102aを伸
長させると、スイングアーム101の作用点部101a
で鍔部96aを左方へ押動して出力ヘッド部96を左方
へ移動させ、トルク伝達軸95の右端部で受止められた
ナツト5を外部へ確実に取出せるようになっている。
上記1対のナツトランナ80の軸心間距離を微調節する
ため、ベース部材84の左端側には鉛直向きの軸部材1
10が配設され、軸部材110を回転駆動するエア駆動
のロータリアクチュエータ111がベース部材84に取
付板84b・112を介して付設され、軸部材110の
上端は第1スライド部材83の軸孔に支持され、また軸
部材110の下部はベース部材84に固着の支持具11
3で支持され、軸部材110には上段の上段偏心軸部1
10aと中段の同心軸部110bと下段の下段偏心軸部
110cとが形成され、上段偏心軸部110aに外嵌さ
れた板部材113の前後方向向きの係合突条113aは
一方のナツトランナ80の支持部材92に固着の案内板
92aの係合溝にni■後方向に摺動可能に係合され、
下段偏心軸部110cに外嵌された板部材114の上記
同様の係合突条114aは他方のナツトランナ80の支
入 持部材92に固着の案内板92aの係合溝に前後方向に
摺動可能に係合されている。上段偏心軸部110aと下
段偏心軸部110cとは軸部材110の軸心に対して1
80°異なる位相で同量だけ偏心させて形成されている
。
ため、ベース部材84の左端側には鉛直向きの軸部材1
10が配設され、軸部材110を回転駆動するエア駆動
のロータリアクチュエータ111がベース部材84に取
付板84b・112を介して付設され、軸部材110の
上端は第1スライド部材83の軸孔に支持され、また軸
部材110の下部はベース部材84に固着の支持具11
3で支持され、軸部材110には上段の上段偏心軸部1
10aと中段の同心軸部110bと下段の下段偏心軸部
110cとが形成され、上段偏心軸部110aに外嵌さ
れた板部材113の前後方向向きの係合突条113aは
一方のナツトランナ80の支持部材92に固着の案内板
92aの係合溝にni■後方向に摺動可能に係合され、
下段偏心軸部110cに外嵌された板部材114の上記
同様の係合突条114aは他方のナツトランナ80の支
入 持部材92に固着の案内板92aの係合溝に前後方向に
摺動可能に係合されている。上段偏心軸部110aと下
段偏心軸部110cとは軸部材110の軸心に対して1
80°異なる位相で同量だけ偏心させて形成されている
。
従って、ロークリアクチュエータ102により軸部材1
10を回動させることにより軸部材11Oの軸心を含む
鉛直面に対して対称に1対のナツトランナ80の軸心間
距離を微調節することが出来る。
10を回動させることにより軸部材11Oの軸心を含む
鉛直面に対して対称に1対のナツトランナ80の軸心間
距離を微調節することが出来る。
更に、第1図に示すようにバレン)Pの前部と後部には
、コンロッド大端部3aから取外されメタル4aが組付
けられたキャップ4を載置する為の31用キャップ受台
8aと21用キャップ受台8bとが夫々設けられている
が、前後1対のピストン組立体1間の距離よりも前後1
対のメタル受台8a・8a及び8b・8b間の距離の方
が大きいので、上記キャップ分解ユニット40とキャッ
プ保持ユニ・7ト70で前後1対のキャップ4を分解し
、キャップ保持ユニツト70で保持した状態でメタル4
aを組付は後、rIi7後l対後生対ップ4間の距離を
前後1対のメタル受台8a・8a及び8b・8b間の距
離まで拡大する必要がある。
、コンロッド大端部3aから取外されメタル4aが組付
けられたキャップ4を載置する為の31用キャップ受台
8aと21用キャップ受台8bとが夫々設けられている
が、前後1対のピストン組立体1間の距離よりも前後1
対のメタル受台8a・8a及び8b・8b間の距離の方
が大きいので、上記キャップ分解ユニット40とキャッ
プ保持ユニ・7ト70で前後1対のキャップ4を分解し
、キャップ保持ユニツト70で保持した状態でメタル4
aを組付は後、rIi7後l対後生対ップ4間の距離を
前後1対のメタル受台8a・8a及び8b・8b間の距
離まで拡大する必要がある。
そのため、第9図・第10図に示すように、前後1対の
前記ロークリアクチュエータ102の中間位置にはエア
駆動のロータリアクチュエータ115が鉛直向きに配設
され取付部材116によりスライド板78に付設され、
ロークリアクチュエータ115の出力軸115aの上端
部はスライド板78に回転可能かつ上下動不能に連結さ
れ、スライド板78より下方において前後に細長のアー
ム具11.7が配設され、アーム具117の中央部に貫
通した出力軸115aとアーム具117とは一体的に固
着され、アーム具117は上下に所定間隔あけて対向さ
せた1対のアーム板117aの前端部と後端部とをピン
部材117bで一体的に固着してなり、アーム具117
の後端のピン部材117bと前側のキャップ保持機構7
0Aの軸部材110の同心軸部110bは出力軸115
aの左側を迂回するく字形のリンク部材118Aで連結
され、またアーム具117の前端のピン部材117bと
後側のキャップ保持機構70Aの軸部材110の同心軸
部110bは出力軸115aの右側を迂回するく字形の
リンク部材118Bで連結されている。
前記ロークリアクチュエータ102の中間位置にはエア
駆動のロータリアクチュエータ115が鉛直向きに配設
され取付部材116によりスライド板78に付設され、
ロークリアクチュエータ115の出力軸115aの上端
部はスライド板78に回転可能かつ上下動不能に連結さ
れ、スライド板78より下方において前後に細長のアー
ム具11.7が配設され、アーム具117の中央部に貫
通した出力軸115aとアーム具117とは一体的に固
着され、アーム具117は上下に所定間隔あけて対向さ
せた1対のアーム板117aの前端部と後端部とをピン
部材117bで一体的に固着してなり、アーム具117
の後端のピン部材117bと前側のキャップ保持機構7
0Aの軸部材110の同心軸部110bは出力軸115
aの左側を迂回するく字形のリンク部材118Aで連結
され、またアーム具117の前端のピン部材117bと
後側のキャップ保持機構70Aの軸部材110の同心軸
部110bは出力軸115aの右側を迂回するく字形の
リンク部材118Bで連結されている。
従って、ロークリアクチュエータ115の出力軸115
aを第10図にて所定角度反時計回りに回動させること
により、前後1対のキャップ保持機構70Aの中心間距
離を前後のメタル受治具8a・8a及び8b・8b間の
距離に一致させることが出来、また出力軸115aを時
計回り復帰回転させることにより前後1対のキャップ保
持機構70Aの中心間距離をパレソI−P上の前後1対
のキャップ4の中心間距離に一致させることが出来る。
aを第10図にて所定角度反時計回りに回動させること
により、前後1対のキャップ保持機構70Aの中心間距
離を前後のメタル受治具8a・8a及び8b・8b間の
距離に一致させることが出来、また出力軸115aを時
計回り復帰回転させることにより前後1対のキャップ保
持機構70Aの中心間距離をパレソI−P上の前後1対
のキャップ4の中心間距離に一致させることが出来る。
以上説明したピストン組立体のコネクチングロッド用軸
受キャップ分解装置の作用について説明する。
受キャップ分解装置の作用について説明する。
3r用エンジン用のピストン組立体1がパレットj?f
fl送ライン12に供給されている場合を例にして説明
する。
fl送ライン12に供給されている場合を例にして説明
する。
先ず、バレットPをキャップ分解兼メタル組付はステー
ションの所定位置に停止させ、回動ベース板71を水平
姿勢に保持し且つ可動枠30をキャップ分解に適した所
定位置に保持した状態において、昇降用シリンダ34の
ロッドを伸長させ昇降台41を下降させて、各拘束ピン
54をピストンピン7の孔7aに嵌合させ、各キャップ
分解機構40Aの爪部材47aとガイド部46aとをコ
ンロノド大端部3aのピン孔6に嵌める。
ションの所定位置に停止させ、回動ベース板71を水平
姿勢に保持し且つ可動枠30をキャップ分解に適した所
定位置に保持した状態において、昇降用シリンダ34の
ロッドを伸長させ昇降台41を下降させて、各拘束ピン
54をピストンピン7の孔7aに嵌合させ、各キャップ
分解機構40Aの爪部材47aとガイド部46aとをコ
ンロノド大端部3aのピン孔6に嵌める。
一方、キャップ保持ユニッ)?OAにおいては予めロー
クリアクチュエータ111を介して各1対のナツトラン
ナ80の軸心間距離が31用ピストン組立体1用に調節
しておくものとする。
クリアクチュエータ111を介して各1対のナツトラン
ナ80の軸心間距離が31用ピストン組立体1用に調節
しておくものとする。
上記昇降台41の下降によりキャップ保持ユニット70
も同時に下降するので、上記キャップ分解ユニット40
をピストン組立体1にセットしてからクランプアーム8
5を開いた状態でシリンダ81によりスライド板78を
右方移動させてキャップ保持機構70Aの保持部87と
作用点部88とをキャップ4に当接後、シリンダ89を
作動させてキャップ4をクランプする。
も同時に下降するので、上記キャップ分解ユニット40
をピストン組立体1にセットしてからクランプアーム8
5を開いた状態でシリンダ81によりスライド板78を
右方移動させてキャップ保持機構70Aの保持部87と
作用点部88とをキャップ4に当接後、シリンダ89を
作動させてキャップ4をクランプする。
上記のように保持部87と作用点部88をキャップ4に
当接させた時点でナツトランナ80の出カヘノド部96
の先端のソケットはナツト5に外嵌状態となるので、次
にナツトランナ80を作動させてナソ1−5を弛めてか
ら、キャップ分解ユニット40のシリンダ52を駆動し
てクランブレハ−51をtg動駆動し、可動板47を左
方へ駆動してキャップ4をコンロッド大端部3aから取
外す。
当接させた時点でナツトランナ80の出カヘノド部96
の先端のソケットはナツト5に外嵌状態となるので、次
にナツトランナ80を作動させてナソ1−5を弛めてか
ら、キャップ分解ユニット40のシリンダ52を駆動し
てクランブレハ−51をtg動駆動し、可動板47を左
方へ駆動してキャップ4をコンロッド大端部3aから取
外す。
このとき、キャップ保持機構70Aはシリンダ81とス
ライド機構79を介して左方へ移動させ、そのキャップ
4の分解に引続いてシリンダ81のロッド81aを退入
させてキャップ保持機構70Aを左方限界位置へ移送し
、次にシリンダ74のロッド74aを退入駆動して回動
ベース板71及びそれに付設されたキャップ保持機構7
0Aを鉛直姿勢に切換える。
ライド機構79を介して左方へ移動させ、そのキャップ
4の分解に引続いてシリンダ81のロッド81aを退入
させてキャップ保持機構70Aを左方限界位置へ移送し
、次にシリンダ74のロッド74aを退入駆動して回動
ベース板71及びそれに付設されたキャップ保持機構7
0Aを鉛直姿勢に切換える。
上記キャップ4の分解と並行して、メタル供給ステーシ
ョンS1では、メタル取出しローダ16により3β用メ
タル供給ライン13Aの31用メタル4aをメタルチャ
ック17で1個ずつ把んで90°姿勢変換し、メタル供
給ローダ20の31用メタル受部21a上へ載置するの
を2回繰り返してEiif il 1対のメタル4aを
準備し、その後メタル供給ローダ20をキャップ分解兼
メタル組付ステーションS2−・移動させて所定位置に
待機させる。
ョンS1では、メタル取出しローダ16により3β用メ
タル供給ライン13Aの31用メタル4aをメタルチャ
ック17で1個ずつ把んで90°姿勢変換し、メタル供
給ローダ20の31用メタル受部21a上へ載置するの
を2回繰り返してEiif il 1対のメタル4aを
準備し、その後メタル供給ローダ20をキャップ分解兼
メタル組付ステーションS2−・移動させて所定位置に
待機させる。
この待機開始と略同時に、前記の如くキャップ保持ユニ
ット70に保持したメタル4aがメタル受部21aの直
ぐ上方に鉛直姿勢に切換えられるので、再びシリンダ8
1を駆動してベース板84とともにキャップ4をメタル
受部21aのメタル4aへ向けて下降させキャップ4を
メタル4aに外嵌させることによりキャップ4にメタル
4aを組付ける。
ット70に保持したメタル4aがメタル受部21aの直
ぐ上方に鉛直姿勢に切換えられるので、再びシリンダ8
1を駆動してベース板84とともにキャップ4をメタル
受部21aのメタル4aへ向けて下降させキャップ4を
メタル4aに外嵌させることによりキャップ4にメタル
4aを組付ける。
上記メタル4aの組付は後、昇降用シリンダ34により
昇降台41を所定ストローク上昇させ乍らシリンダ31
のロッドを伸長させて可動枠30及びそれに付設のキャ
ップ分解ユニット40及びキャップ保持ユニット70を
右方移動させてキャップ4を31用メタル受治具8aに
対応する位置まで移動させる。
昇降台41を所定ストローク上昇させ乍らシリンダ31
のロッドを伸長させて可動枠30及びそれに付設のキャ
ップ分解ユニット40及びキャップ保持ユニット70を
右方移動させてキャップ4を31用メタル受治具8aに
対応する位置まで移動させる。
次にロークリアクチュエータ115を第1O図にて反時
計回り方向へ約90゛回動させると、キャップ保持機構
70A同土間の距離が所定量拡大して1対のキャップ4
の中心間RIiEitが1対のメタル受治具8aの中心
間距離に合致する。そこで、昇降用シリンダ34により
昇降台41を下降させて各キャップ4をそれに対応する
メタル受治具8a上へ載置し、シリンダ89のロッドを
退入させてクランプ解除するのと並行してシリンダ10
2を駆動してスイングアーム101をスイングさせて出
力ヘソ)゛部96を上昇させることによりナソド5をキ
ャップ4上へ移す。次に、シリンダ74のロノt” 7
4 aを伸長させて回動ベース仮71とキャップ保持ユ
ニット70を水平姿勢に切換え、昇降台41を元の高さ
位置へ復帰させるとともに可動枠30を元の位置へ復帰
させ、その他のシリンダ52・57・81・89・10
2及びアクチュエータ115を元の位置へ復帰させる。
計回り方向へ約90゛回動させると、キャップ保持機構
70A同土間の距離が所定量拡大して1対のキャップ4
の中心間RIiEitが1対のメタル受治具8aの中心
間距離に合致する。そこで、昇降用シリンダ34により
昇降台41を下降させて各キャップ4をそれに対応する
メタル受治具8a上へ載置し、シリンダ89のロッドを
退入させてクランプ解除するのと並行してシリンダ10
2を駆動してスイングアーム101をスイングさせて出
力ヘソ)゛部96を上昇させることによりナソド5をキ
ャップ4上へ移す。次に、シリンダ74のロノt” 7
4 aを伸長させて回動ベース仮71とキャップ保持ユ
ニット70を水平姿勢に切換え、昇降台41を元の高さ
位置へ復帰させるとともに可動枠30を元の位置へ復帰
させ、その他のシリンダ52・57・81・89・10
2及びアクチュエータ115を元の位置へ復帰させる。
上記実施例に係るピストン組立体のコネクチングロッド
用軸受キャップ分解装置によれば、キャップ分解ユニッ
ト40とキャップ保持ユニット70との協働によりキャ
ップ4を分解し、そのキャップ4をキャップ保持ユニッ
ト70に保持したまま、水平姿勢から鉛直姿勢に切換え
てキャップ保持ユニット70の作動によりキャップ4へ
のメタル4aの3且付けを行ない、これに引続いてキャ
ップ4を保持したままメタル受治具8aまで移送してキ
ャップ4をメタル受治具8aへ移載するようになってい
るので、キャン140分解からメタル受治具8a上への
移載までの一連、の作業を略連続的に能率よく自動的に
行なわせることが出来る。
用軸受キャップ分解装置によれば、キャップ分解ユニッ
ト40とキャップ保持ユニット70との協働によりキャ
ップ4を分解し、そのキャップ4をキャップ保持ユニッ
ト70に保持したまま、水平姿勢から鉛直姿勢に切換え
てキャップ保持ユニット70の作動によりキャップ4へ
のメタル4aの3且付けを行ない、これに引続いてキャ
ップ4を保持したままメタル受治具8aまで移送してキ
ャップ4をメタル受治具8aへ移載するようになってい
るので、キャン140分解からメタル受治具8a上への
移載までの一連、の作業を略連続的に能率よく自動的に
行なわせることが出来る。
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図はピストン
組立体のコネクチングロッド用軸受ギャップ分解装置の
平面図、第2図は同装置の正面図、第3図はキャップ分
解機構の縦断正面図、第3図は同機構の縦断側面図、第
5図は同機構の底面図、第6図はキャップ保持機構の縦
断正面図、第7図は同機構の横断平面図、第8図は同機
構の右側面図、第9図は同機構の縦断左側面図、第10
図は同機構の部分横断平面図である。 ■・・ピストン組立体、 2・・ピストン、3・・コ
ンロノド、 4・・軸受キャップ、P・・パレット、
8a・8b・・メタル受治具、9・・コンロッド受治
具、 10・・ピストン受治具、 40・・キャッ
プ分解ユニット、 40A・・キャップ分解機構、
70・・キャップ保持ユニット、 70A・・キャップ
保持機構。
組立体のコネクチングロッド用軸受ギャップ分解装置の
平面図、第2図は同装置の正面図、第3図はキャップ分
解機構の縦断正面図、第3図は同機構の縦断側面図、第
5図は同機構の底面図、第6図はキャップ保持機構の縦
断正面図、第7図は同機構の横断平面図、第8図は同機
構の右側面図、第9図は同機構の縦断左側面図、第10
図は同機構の部分横断平面図である。 ■・・ピストン組立体、 2・・ピストン、3・・コ
ンロノド、 4・・軸受キャップ、P・・パレット、
8a・8b・・メタル受治具、9・・コンロッド受治
具、 10・・ピストン受治具、 40・・キャッ
プ分解ユニット、 40A・・キャップ分解機構、
70・・キャップ保持ユニット、 70A・・キャップ
保持機構。
Claims (1)
- (1)受治具上に所定姿勢に保持されピストンとコネク
チングロッドとをピストンピンにて結合してなるピスト
ン組立体のコネクチングロッド用軸受キャップを分解す
る分解装置であって、 上記ピストンを拘束した状態で軸受キャップを拡開する
キャップ拡開手段と、 上記キャップ拡開手段により軸受キャップを拡開して分
解するときに、上記拡開方向に対向する方向から軸受キ
ャップの位置へ移動して分解された軸受キャップを保持
し、分解された軸受キャップを所定位置へ移送するキャ
ップ保持移送手段とを備えたことを特徴とするピストン
組立体のコネクチングロッド用キャップ分解装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24022588A JPH0288134A (ja) | 1988-09-26 | 1988-09-26 | ピストン組立体のコネクチングロッド用キャップ分解装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24022588A JPH0288134A (ja) | 1988-09-26 | 1988-09-26 | ピストン組立体のコネクチングロッド用キャップ分解装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0288134A true JPH0288134A (ja) | 1990-03-28 |
Family
ID=17056310
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24022588A Pending JPH0288134A (ja) | 1988-09-26 | 1988-09-26 | ピストン組立体のコネクチングロッド用キャップ分解装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0288134A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2680993A1 (fr) * | 1991-09-06 | 1993-03-12 | Ind Automation Sa | Procede et machine pour ouvrir une tete de bielle avant sa mise en place, notamment dans un moteur. |
KR100365116B1 (ko) * | 1997-07-04 | 2003-03-26 | 기아자동차주식회사 | 커넥팅로드가분해장치 |
CN112743334A (zh) * | 2020-12-29 | 2021-05-04 | 国家能源集团宁夏煤业有限责任公司 | 千斤顶拆装装置 |
-
1988
- 1988-09-26 JP JP24022588A patent/JPH0288134A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2680993A1 (fr) * | 1991-09-06 | 1993-03-12 | Ind Automation Sa | Procede et machine pour ouvrir une tete de bielle avant sa mise en place, notamment dans un moteur. |
KR100365116B1 (ko) * | 1997-07-04 | 2003-03-26 | 기아자동차주식회사 | 커넥팅로드가분해장치 |
CN112743334A (zh) * | 2020-12-29 | 2021-05-04 | 国家能源集团宁夏煤业有限责任公司 | 千斤顶拆装装置 |
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