JP5013481B2 - ボルト締付け方法及び装置 - Google Patents

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本発明は、ワークに複数のボルトを締付けるボルト締付け方法及びこの方法の実施に用いるボルト締付け装置に関する。
従来、1個のナットランナを用いてワークに複数のボルトを締付ける場合は、ナットランナをボルト供給場所に移動させて、ナットランナの出力軸に連結されているソケットの先端のボルト保持部にボルトを供給する工程と、ナットランナをワーク側に移動させて、ボルト保持部に保持されるボルトをワークに締付ける工程とを繰り返している。これでは、1個のボルトを締付ける度にナットランナをワーク側からボルト供給場所まで往復動させなければならず、能率が悪くなる。尚、複数のナットランナを用いて、能率アップを図ることも可能であるが、これでは設備費が増大してしまう。
また、従来、ナットランナと共にワーク方向に前進し、所定位置に前進したところで停止するスライダと、スライダに回動自在に支持されるボルトキャッチャとを備えるボルト締付け装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。このものでは、ボルトキャッチャに上方からパイプを介してボルトを落とし込み、次に、ボルトキャッチャをボルトがナットランナのソケットと同心になるように回動させ、この状態でナットランナをワーク方向に前進させることにより、ボルトキャッチャにソケットを進入させて、ボルトをソケットに受け渡すようにしている。
このようなボルト締付け装置を用いれば、ボルト締付け後にナットランナをワークから離れたボルト供給場所まで移動させずに済み、能率アップを図れる。然し、このものでは、ナットランナのソケットの先端近傍にスライダ及びボルトキャッチャから成るボルト供給のための付帯設備が配置されるため、この付帯設備がワークに干渉してボルト締めが行えなくなることがある。
特開昭64−78730号公報
本発明は、以上の点に鑑み、ナットランナのソケットの先端近傍にボルト供給のための付帯設備を配置せずに、能率良くボルト締め作業を行うことができるようにしたボルト締付け方法及びこの方法に実施に用いられるボルト締付け装置を提供することをその課題としている。
上記課題を解決するため、本発明は、ナットランナの出力軸に交換自在に連結され、ナットランナにより回転されてボルトの締付けを行う少なくとも2個のソケットを用い、ソケットを交換しながらワークに複数のボルトを締付けるボルト締付け方法であって、ナットランナの出力軸に連結されていたソケットとナットランナの出力軸との連結を解除し、ソケットをナットランナの出力軸の軸線から離隔した待機位置に移動させつつ、ソケット先端のボルト保持部が上方を向く上向き姿勢に姿勢変化させるボルト供給準備工程と、ソケットをナットランナの出力軸の軸線に合致する使用位置に移動させつつ、該軸線に沿う締付け姿勢に姿勢変化させて、ナットランナの出力軸にソケットを連結するボルト締付け準備工程とを有し、1つのソケットに対するボルト供給準備工程と、他の1つのソケットに対するボルト締付け準備工程とを同時に実行することを特徴とする。
尚、本発明においては、ボルト供給準備工程完了後に、待機位置に存するソケットのボルト保持部に上方からボルトを供給するボルト供給工程を実行し、ボルト締付け準備工程完了後に、ナットランナによりソケットを回転させて、ソケットのボルト保持部に保持されるボルトをワークに締付けるボルト締付け工程を実行する。
本発明のボルト締付け方法によれば、ナットランナの出力軸に連結したソケットに保持されるボルトをワークに締付けるボルト締付け工程中に、待機位置に存する他のソケットにボルトを供給することができ、ボルト締付け工程後にナットランナをボルト供給場所まで移動させて、ソケットにボルトを供給する必要がない。更に、ボルト締付け工程完了後に、ナットランナの出力軸に連結されていたソケットを使用位置から待機位置に移動させるのと同時に他のソケットを待機位置から使用位置に移動させるため、ソケット交換作業を能率良く行うことができる。これにより、ボルト1個当りの締付けサイクルタイムを短縮して、複数のボルトを高能率でワークに締付けることができる。
また、締付け姿勢が、ソケット先端のボルト保持部へのボルトの安定供給が困難な水平や下向きの姿勢であっても、待機位置ではソケットが上向き姿勢になるため、ソケット先端のボルト保持部に上方から安定してボルトを供給でき、ボルト供給ミスによるタイムロスを低減することができる。更に、待機位置に存するソケットにボルトを供給するため、ナットランナの出力軸に連結されるソケットの先端近傍にはボルト供給のための付帯設備を配置せずに済み、ワークへの付帯設備の干渉でボルト締めが実行不能になることを回避できる。
また、本発明のボルト締付け装置は、ナットランナと、ナットランナの出力軸に交換自在に連結され、ナットランナにより回転されてボルトの締付けを行う少なくとも2個のソケットと、各ソケットをナットランナの出力軸の軸線に合致する使用位置と該軸線から離隔した待機位置とに移動させると共に、各ソケットを待機位置への移動時にソケット先端のボルト保持部が上方を向く上向き姿勢に姿勢変化させ、使用位置への移動時にナットランナの出力軸の軸線に沿う締付け姿勢に姿勢変化させるソケット交換機構と、使用位置に存するソケットとナットランナの出力軸とを着脱自在に連結する着脱機構とを備え、ソケット交換機構は、1つのソケットを待機位置に移動させるのと同時に他の1つのソケットを使用位置に移動させるように構成されることを特徴とする。
本発明のボルト締付け装置によれば、着脱機構とソケット交換機構との作動で、1つのソケットに対するボルト供給準備工程と、他の1つのソケットに対するボルト締付け準備工程とを同時に実行することができる。また、ナットランナの出力軸に連結されたソケットに保持されるボルトをワークに締付けている間に、待機位置に存するソケットにボルト供給機構でボルトを供給できる。即ち、上記本発明のボルト締付け方法を確実に実施することができる。
また、本発明のボルト締付け装置においては、前記ナットランナを取付けた基盤を備え、前記ソケット交換機構は、基盤にナットランナの出力軸の軸線と直交方向に往復動自在に支持される移動テーブルと、姿勢変更機構とで構成され、移動テーブルに前記各ソケットを該各ソケットの基端部において前記上向き姿勢と前記締付け姿勢とに揺動自在に軸支し、移動テーブルの往動で1つのソケットがナットランナの出力軸の軸線から一側方に離隔した待機位置に移動すると共に、他の1つのソケットが前記使用位置に移動し、移動テーブルの復動で1つのソケットが使用位置に移動すると共に、他の1つのソケットがナットランナの出力軸の軸線から他側方に離隔した待機位置に移動するようにし、姿勢変更機構は、基盤に固定されたカムと、各ソケットに連結された、カムに係合するカムフォロアとから成るカム機構で構成され、カムは、各ソケットを使用位置から各待機位置への移動で上向き姿勢に姿勢変化させ、各待機位置から使用位置への移動で締付け姿勢に姿勢変化させるように構成されることが望ましい。
これによれば、移動テーブルを往復動させるだけで、1つのソケットの待機位置への移動及び上向き姿勢への姿勢変更と他の1つのソケットの使用位置への移動及び締付け姿勢への姿勢変更とを行うことができる。そのため、移動テーブルの往復動用の駆動源を設けるだけで、各ソケットの姿勢変更用の駆動源は設けずに済み、コストダウンを図ることができる。
尚、本発明のボルト締付け装置においては、待機位置に存するソケットのボルト保持部に上方からボルトを供給するボルト供給機構を備えることが望ましい。
図1は、トランスミッションケース等のワークWにチェックボルト等の複数のボルトB(図2、図4参照)を締付ける作業ステーションを示している。このステーションの側部にはロボットRが配置されている。そして、ロボットRの動作端、即ち、ロボットアームRaの先端の手首Rbに、ボルト締付け装置の本体となる締付けヘッド1が搭載されている。
図2乃至図4を参照して、締付けヘッド1は、ロボットRの手首Rbに固定される上下方向に長手の基盤2を備えており、基盤2の背面にナットランナ3が取り付けられている。ナットランナ3は、下端部に水平姿勢の出力軸3aを備えている(図5参照)。また、締付けヘッド1には、第1と第2の2個のソケット4,4と、後述する使用位置に存するソケット4,4とナットランナ3の出力軸3aとを着脱自在に連結する着脱機構5と、ソケット交換機構6と、ソケット4,4にボルトBを供給するボルト供給機構7とが設けられている。
各ソケット4,4は、図5に示す如く、スリーブ41と、スリーブ41内に軸支した回転軸42と、スリーブ41から突出する回転軸42の先端部にクロスピン43aで相対回転不能に連結したソケット本体43とを備えている。ソケット本体43の先端には、ボルトBの頭部Baを受け入れる角形の凹孔から成るボルト保持部44が形成されている。ボルト保持部44の底部には、ボルトBを吸着する磁石44aが埋設されている。また、回転軸42は、基端側の軸部42aと、該軸部42aにバネ42bで軸方向先方に付勢した状態で相対回転不能に嵌合する先端側の軸部42cとから成る伸縮自在な軸で構成される。また、回転軸42の基端部には、スリーブ41の基端部内周に周方向の間隔を存して形成した窪み41aに係合して、回転軸42に軽い制止力を付与するボールプランジャ45が取り付けられている。
着脱機構5は、図5に示す如く、ナットランナ3の出力軸3aに相対回転不能で軸方向に摺動自在に外嵌し、回転軸42の基端に軸方向から係合可能なドグクラッチ51を備えている。ドグクラッチ51は、基盤2の下端部背面に突設したガイドピン52(図3、図4参照)により出力軸3aの軸方向に移動自在に支持されるクラッチホルダ53に軸支されている。クラッチホルダ53には、上方に向かって後方に傾斜するカム溝54が設けられており、このカム溝54に、基盤2の背面に取付けたシリンダ55により上下動されるロッド55aの下端に取付けたローラ56を係合させている。かくして、ローラ56を上動させたとき、カム溝54を介してクラッチホルダ53が前進し、ドグクラッチ51がソケット4,4の回転軸42に係合して(図5の上半部に示す状態)、ソケット4,4とナットランナ3の出力軸3aとが連結され、ローラ56を下動させたとき、クラッチホルダ53が後退し、ドグクラッチ51がソケット4,4の回転軸42から離脱して(図5の下半部に示す状態)、ソケット4,4とナットランナ3の出力軸3aとの連結が解除される。尚、クラッチホルダ53を前進させる際は、ナットランナ3の出力軸3aを低速回転させる。これにより、ドグクラッチ51がボールプランジャ45で制止される回転軸42に対し相対回転して位相合わせされ、所定の係合位相になったところでドグクラッチ51が回転軸42に係合する。
ソケット交換機構6は、各ソケット4,4をナットランナ3の出力軸3aの軸線に合致する使用位置と該軸線から離隔した待機位置とに移動させる移動機構と、各ソケット4,4を待機位置への移動時にボルト保持部44が上方を向く上向き姿勢に姿勢変化させ、使用位置への移動時にナットランナ3の出力軸3aの軸線に沿う締付け姿勢に姿勢変化させる姿勢変更機構とで構成される。本実施形態では、移動機構の構成要素となる移動テーブル61を、基盤2の前面に、これに固定したガイドレール61aに沿ってナットランナ3の出力軸3aの軸線と直交する横方向に往復動自在に支持させている。そして、移動テーブル61に、各ソケット4,4を該各ソケット4,4のスリーブ41の基端部に設けたヒンジ軸46において上向き姿勢と締付け姿勢とに揺動自在に軸支している。
移動テーブル61の背面には、図3に示す如く、横方向に傾斜して上下方向にのびるカム溝61bが形成されている。また、基盤2の背面に、これに固定したガイドレール62aに沿って上下方向に移動自在なスライダ62と、スライダ62を上下動させるシリンダ63とを設けている。スライダ62には、基盤2に形成した上下方向の長孔2aを通してカム溝61bに係合するピン62bが固定されている。かくして、スライダ62を下動させると、ピン62b及びカム溝61bを介して移動テーブル61が横方向一方(図2の左方)に往動し、スライダ62を上動させると、移動テーブル61が横方向他方(図2の右方)に復動する。そして、移動テーブル61の往動により、第1ソケット4がナットランナ3の出力軸3aの軸線から一側方(左方)に離隔した待機位置に移動すると共に、第2ソケット4が使用位置に移動し、移動テーブル61の復動により、第1ソケット4が使用位置に移動すると共に、第2ソケット4がナットランナ3の出力軸3aの軸線から他側方(右方)に離隔した待機位置(図2に示す位置)に移動する。本実施形態では、移動テーブル61とスライダ62とシリンダ63とで移動機構が構成される。
姿勢変更機構は、基盤2の前面下部に固定された、第1と第2の両ソケット4,4に対応する第1と第2の一対のカム65,65と、各ソケット4,4のスリーブ41の基端部に連結された、各カム65,65に係合するカムフォロア66とから成るカム機構64で構成される。各カム65,65は、各ソケット4,4のヒンジ軸46を中心とする仮想円筒面に沿って横方向に螺旋状にのびるレール65aを有している。レール65aは、横方向内方端では仮想円筒面から下方に張り出し、横方向外方端では仮想円筒面から前方に張り出す。また、カムフォロア66は、レール65aを挟み込むようにしてカム65に係合する一対のローラで構成される。そして、仮想円筒面から下方に張り出すレール65aの部分をカムフォロア66が挟んだときに、各ソケット4,4が締付け姿勢となり、仮想円筒面から前方に張り出すレール65aの部分をカムフォロア66が挟んだときに、各ソケット4,4が上向き姿勢になる。かくして、移動テーブル61を図2で左方に往動させると、第1ソケット4が使用位置から左方の待機位置に移動しつつ、第1カム65により締付け姿勢から上向き姿勢に姿勢変化すると共に、第2ソケット4が右方の待機位置から使用位置に移動しつつ、第2カム65により上向き姿勢から締付け姿勢に姿勢変化する。また、移動テーブル61を図2で右方に移動させると、第1ソケット4が左方の待機位置から使用位置に移動しつつ、第1カム65により上向き姿勢から締付け姿勢に姿勢変化すると共に、第2ソケット4が使用位置から右方の待機位置に移動しつつ、第2カム65により締付け姿勢から上向き姿勢に姿勢変化する。
ボルト供給機構7は、第1と第2の両ソケット4,4に対応する第1と第2の一対のボルトマガジン8,8と、第1と第2の一対のボルト把持手段9,9とで構成されている。移動テーブル61の前面には、これに固定のガイドレール81aに沿ってシリンダ81bにより横方向に往復動されるスライド板81が設けられている。そして、両ボルトマガジン8,8は、上向き姿勢のソケット4,4のボルト保持部44よりも高所で、スライド板81に横方向に所定の間隔を存して取り付けられている。
各ボルトマガジン8,8は、図6に示す如く、複数(図示例では3個)のボルトBを横1列で保持可能に構成されている。各ボルトマガジン8,8には、横方向内方の切り出し爪82と、横方向外方の押し込み爪83とが設けられている。切り出し爪82と押し込み爪83は夫々軸82a,83aを支点にして横方向に揺動自在である。また、両ボルトマガジン8,8の切り出し爪82,82間には引張りバネ84が張設されている。そして、この引張りバネ84により切り出し爪82をストッパピン86で規制される閉じ位置に付勢保持し、ボルトBが各ボルトマガジン8,8から横方向内方に脱落することを切り出し爪82で防止している。切り出し爪82に当接する横方向最内側のボルトBを後述する如くボルト把持手段9,9により把持した状態で、各ボルトマガジン8,8を横方向外方に移動させると、このボルトBが切り出し爪82を横方向内方に押し開きつつ各ボルトマガジン8,8から横方向内方に引き出される。
押し込み爪83は、これに立設したピン85aと各ボルトマガジン8,8の上板部に立設したピン85bとの間に張設する引張りバネ85により横方向内方に揺動付勢されている。各ボルトマガジン8,8の横方向最内側のボルトBが引き出されると、各ボルトマガジン8,8上のボルトBが閉じ位置に揺動復帰する切り出し爪82に当接する位置まで押し込み爪83により横方向内方に押される。また、押し込み爪83には操作ピン83bが立設されている。そして、ワークWに複数のボルトBを締付けた後、ロボットRの動作で締付けヘッド1を所定のボルト供給場所に移動させたとき、操作ピン83bを介して押し込み爪83を横方向外方の開き位置に揺動させ、この状態で各ボルトマガジン8,8にパーツフィーダ(図示せず)から複数のボルトBを供給するようにしている。
図2、図4、図7を参照して、第1と第2の各ボルト把持手段9,9は、ボルトBの軸部Bbを把持可能な一対の把持爪91,91と、把持爪91,91を開閉動作及び低速回転させるアクチュエータ92とを備えている。また、移動テーブル61の前面上部の左右両側部に固定した各ガイドレール93aに沿って各シリンダ93bにより上下動される一対の昇降枠93,93を設け、各昇降枠93に各ボルト把持手段9,9を取り付けている。そして、移動テーブル61に対し第1ソケット4と横方向同一位置で第1ボルト把持手段9が上下動し、移動テーブル61に対し第2ソケット4と横方向同一位置で第2ボルト把持手段9が上下動するようにしている。かくして、移動テーブル61の図2で左方への往動により、第1ソケット4を左方の待機位置に移動させて上向き姿勢にしたとき、第1ボルト把持手段9は、その把持爪91,91間の中心(把持中心)を第1ソケット4の軸線と同一線上に位置させた状態で上下方向に直線移動することになる。また、移動テーブル61の図2で右方への復動により、第2ソケット4を右方の待機位置に移動させて上向き姿勢にしたとき、第2ボルト把持手段9は、その把持爪91,91間の中心(把持中心)を第2ソケット4の軸線と同一線上に位置させた状態で上下方向に直線移動することになる。
次に、本実施形態のボルト締付け装置によるワークWへのボルトBの締付け作業手順について、図2に示す状態を起点にして説明する。図2は、第1ソケット4による1個のボルトBの締付け工程中であって、第2ソケット4が上向き姿勢で右方の待機位置に存し、第2ボルト把持手段9により第2ソケット4のボルト保持部44にボルトBが挿入済みの状態を示している。
第1ソケット4によるボルトBの締付け工程が完了すると、第1ソケット4に対するボルト供給準備工程と、第2ソケット4に対するボルト締付け準備工程とを同時に実行する。この工程では、先ず、クラッチホルダ53を後退させてドグクラッチ51を第1ソケット4の回転軸42から離脱させ、第1ソケット4とナットランナ3の出力軸3aとの連結を解除する。次に、移動テーブル61を図2で左方に往動させる。これによれば、第1ソケット4が左方の待機位置に移動しつつ上向き姿勢に姿勢変化し、同時に、第2ソケット4が使用位置に移動しつつ締付け姿勢に姿勢変化する。そして、第2ソケット4が締付け姿勢で使用位置に到達したとき、クラッチホルダ53を前進させてドグクラッチ51を第2ソケット4の回転軸42に係合させ、第2ソケット4とナットランナ3の出力軸3aとを連結する。
このようにして第2ソケット4に対するボルト締付け準備工程が完了すると、ナットランナ3により第2ソケット4を回転させて、第2ソケット4のボルト保持部44に保持されるボルトBをワークWに締付けるボルト締付け工程を実行する。
また、上記の工程と併行して第1ソケット4に対するボルト供給工程を実行する。このボルト供給工程は、スライド板81を移動テーブル61に対し右方に移動させて、第1ボルトマガジン8を、当該マガジン8上の横方向最内側のボルトBを第1ボルト把持手段9で把持可能なボルト受け渡し位置に移動させるボルト把持準備工程と、第1ボルトマガジン8上の横方向最内側のボルトBを第1ボルト把持手段9の把持爪91,91で把持するボルト把持工程と、スライド板81を移動テーブル61に対し左方に移動させて、第1ボルトマガジン8を第1ボルト把持手段9の把持爪91,91の下方への移動軌跡から横方向外方(左方)に外れた退避位置に移動させるマガジン退避工程と、第1ボルト把持手段9を下方に移動させて、待機位置に存する上向き姿勢の第1ソケット4のボルト保持部44にボルトBの頭部Baを上方から挿入するボルト挿入工程と、第1ボルト把持手段9の把持爪91,91を開いて、第1ボルト把持手段9を上方位置に戻す復帰工程とから成る。尚、マガジン退避工程において、第1ボルト把持手段9の把持爪91,91で把持した第1ボルトマガジン8上の横方向最内側のボルトBが当該マガジン8から引き出される。また、ボルト挿入工程では、第1ボルト把持手段9の把持爪91,91を低速回転させ、ボルト頭部Baをボルト保持部44に位相合わせして挿入する。
ここで、ボルト把持準備工程、ボルト把持工程及びマガジン退避工程は、第1ソケット4によるボルト締付け工程中から第1ソケット4に対するボルト供給準備工程完了までの間に実行される。そして、ボルト供給準備工程完了後に直ちにボルト挿入工程を実行する。これにより、第2ソケット4によるボルト締付け工程の完了前に、第1ソケット4に確実にボルトBを供給することができる。
第2ソケット4によるボルト締付け工程が完了すると、第2ソケット4に対するボルト供給準備工程と、第1ソケット4に対するボルト締付け準備工程とを同時に実行する。この工程では、先ず、クラッチホルダ53を後退させてドグクラッチ51を第2ソケット4の回転軸42から離脱させ、第2ソケット4とナットランナ3の出力軸3aとの連結を解除する。次に、移動テーブル61を図2で右方に復動させる。これによれば、第2ソケット4が右方の待機位置に移動しつつ上向き姿勢に姿勢変化し、同時に、第1ソケット4が使用位置に移動しつつ締付け姿勢に姿勢変化する。そして、第1ソケット4が締付け姿勢で使用位置に到達したとき、クラッチホルダ53を前進させてドグクラッチ51を第1ソケット4の回転軸42に係合させ、第1ソケット4とナットランナ3の出力軸3aとを連結する。
このようにして第1ソケット4に対するボルト締付け準備工程が完了すると、ナットランナ3により第1ソケット4を回転させて、第1ソケット4のボルト保持部44に保持されるボルトBをワークWに締付けるボルト締付け工程を実行する。
また、上記の工程と併行して第2ソケット4に対するボルト供給工程を実行する。このボルト供給工程は、スライド板81を移動テーブル61に対し左方に移動させて、第2ボルトマガジン8を、当該マガジン8上の横方向最内側のボルトBを第2ボルト把持手段9で把持可能なボルト受け渡し位置に移動させるボルト把持準備工程と、第2ボルトマガジン8上の横方向最内側のボルトBを第2ボルト把持手段9の把持爪91,91で把持するボルト把持工程と、スライド板81を移動テーブル61に対し右方に移動させて、第2ボルトマガジン8を第2ボルト把持手段9の把持爪91,91の下方への移動軌跡から横方向外方(右方)に外れた退避位置に移動させるマガジン退避工程と、第2ボルト把持手段9を下方に移動させて、待機位置に存する上向き姿勢の第2ソケット4のボルト保持部44にボルトBの頭部Baを上方から挿入するボルト挿入工程と、第2ボルト把持手段9の把持爪91,91を開いて、第2ボルト把持手段9を上方位置に戻す復帰工程とから成る。
ここで、ボルト把持準備工程、ボルト把持工程及びマガジン退避工程は、第2ソケット4によるボルト締付け工程中から第2ソケット4に対するボルト供給準備工程完了までの間に実行され、ボルト供給準備工程完了後に直ちにボルト挿入工程を実行する。これにより、第1ソケット4によるボルト締付け工程の完了前に、第2ソケット4に確実にボルトBを供給することができる。そして、以上の一連の工程を繰り返し、ワークWに複数のボルトBを締付ける。
本実施形態の締付け方法によれば、第1と第2の両ソケット4,4の一方のソケットによるボルト締付け工程中に、他方のソケットにボルトBを供給することができ、更に、ボルト締付け工程完了後に、ナットランナ3の出力軸3aに連結されていた一方のソケットを使用位置から待機位置に移動させるのと同時に他方のソケットを待機位置から使用位置に移動させるため、ソケット交換作業を能率良く行うことができる。これにより、ボルト1個当りの締付けサイクルタイムを短縮して、複数のボルトBを能率良くワークWに締付けることができる。
また、締付け姿勢が、ソケット先端のボルト保持部44へのボルトBの安定供給が困難な水平や下向きの姿勢であっても、ソケット4,4を上向き姿勢に姿勢変化させることで、ソケット先端のボルト保持部44に上方から安定してボルトBを挿入でき、ボルト供給ミスによるタイムロスを低減することができる。更に、ナットランナ3の出力軸3aに連結されるソケットの先端近傍にはボルト供給のための付帯設備を配置せずに済み、ワークWへの付帯設備の干渉でボルト締めが実行不能になることを回避できる。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、上記実施形態では、ボルト供給準備工程で各ソケット4,4をボルト保持部44が鉛直方向真上を向く上向き姿勢とし、各ボルト把持手段9,9を鉛直な上下方向に直線移動自在としたが、本発明における各ソケット4,4の上向き姿勢は、ボルト保持部44が実質的に上方を向けば足り、鉛直方向に対し傾いた姿勢であっても良い。同様に、各ボルト把持手段9,9の直線移動方向たる上下方向も、各ボルト把持手段9,9の直線移動で各ソケット4,4のボルト保持部44にボルトBを挿入できれば足り、鉛直方向に限定されない。また、各ソケット4,4の締付け姿勢は、上記実施形態のような水平姿勢に限らず、例えば、下向き姿勢であっても良い。
また、上記実施形態では、2個のソケット4,4を用いたが、ソケットの数は3個以上であっても良い。また、上記実施形態では、ソケット用の姿勢変更機構をカム機構64で構成したが、各ソケット4,4のヒンジ軸46を回転駆動する機構で姿勢変更機構を構成することも可能である。但し、この場合には、移動機構(移動テーブル61)用の駆動源たるシリンダ63に加えて姿勢変更機構用の駆動源を設けることが必要になる。一方、姿勢変更機構をカム機構64で構成すれば、姿勢変更機構用の駆動源が不要になり、コストダウンを図る上で有利である。
また、上記実施形態では、ボルト供給機構7をボルトマガジン8,8とボルト把持手段9,9とで構成したが、待機位置に存するソケットのボルト保持部にパーツフィーダからチューブを介してボルトを落とし込むようにボルト供給機構7を構成することも可能である。
また、ソケット交換機構6の移動機構と姿勢変更機構とを一体化することも可能である。例えば、締付けヘッド1に、ナットランナ3の出力軸3aの軸線とこれに交差する上下方向の線との間の等角二分線を中心にして回転する回転テーブルを設け、この回転テーブルに複数のソケットを、各ソケットの軸線が前記等角二分線に対しナットランナ3の出力軸3aの軸線と前記上下方向の線との成す角度の半分の角度だけ傾斜するように取り付ければ、ナットランナ3の出力軸3aの軸線に沿う締付け姿勢で該軸線に合致する使用位置に存するソケットを、回転テーブルの180°回転により、出力軸3aの軸線から上方に離れた待機位置に上向き姿勢で移動させることができる。これによれば、回転テーブルでソケット交換機構6の移動機構と姿勢変更機構とが一体的に構成されることになる。この場合、各ソケットの待機位置が同一になり、各1個のボルトマガジン及びボルト把持手段で複数のソケットにボルトを供給できる。
また、ワークWとしてトランスミッションケースを例示しているが、これ以外のワークに複数のボルトを締付ける場合、例えば、エンジンブロックにスタータ等の補器類を複数箇所でボルト止めする場合や、自動車車体にダンパやサスペンションアーム等の足回り部品を複数箇所でボルト止めする場合にも同様に本発明を適用できる。これらのワークのボルト締付け位置付近は空所が少ない。従って、ナットランナの出力軸に連結されるソケットの先端近傍にボルト供給のための付帯設備を配置せずに済む本発明は、これらのワークのボルト締付け作業に好適である。
本発明の実施形態のボルト締付け装置を具備する作業ステーションを示す側面図。 実施形態のボルト締付け装置の正面図。 実施形態のボルト締付け装置の背面図。 図2のIV−IV線で切断した切断側面図。 図2のV−V線で切断した切断側面図。 図2のVI−VI線で切断した切断平面図。 実施形態のボルト締付け装置のボルト把持手段の配置部の平面図。
符号の説明
W…ワーク、B…ボルト、1…締付けヘッド、3…ナットランナ、3a…出力軸、4,4…ソケット、44…ボルト保持部、5…着脱機構、6…ソケット交換機構、61…移動テーブル、64…カム機構(姿勢変更機構)、65,65…カム、66…カムフォロア。

Claims (5)

  1. ナットランナの出力軸に交換自在に連結され、ナットランナにより回転されてボルトの締付けを行う少なくとも2個のソケットを用い、ソケットを交換しながらワークに複数のボルトを締付けるボルト締付け方法であって、
    ナットランナの出力軸に連結されていたソケットとナットランナの出力軸との連結を解除し、ソケットをナットランナの出力軸の軸線から離隔した待機位置に移動させつつ、ソケット先端のボルト保持部が上方を向く上向き姿勢に姿勢変化させるボルト供給準備工程と、
    ソケットをナットランナの出力軸の軸線に合致する使用位置に移動させつつ、該軸線に沿う締付け姿勢に姿勢変化させて、ナットランナの出力軸にソケットを連結するボルト締付け準備工程とを有し、
    1つのソケットに対するボルト供給準備工程と、他の1つのソケットに対するボルト締付け準備工程とを同時に実行することを特徴とするボルト締付け方法。
  2. 請求項1記載のボルト締付け方法において、
    前記ボルト供給準備工程完了後に、前記待機位置に存する前記ソケットのボルト保持部に上方からボルトを供給するボルト供給工程と、
    前記ボルト締付け準備工程完了後に、前記ナットランナによりソケットを回転させて、ソケットのボルト保持部に保持されるボルトをワークに締付けるボルト締付け工程とを有することを特徴とするボルト締付け方法。
  3. ナットランナと、
    ナットランナの出力軸に交換自在に連結され、ナットランナにより回転されてボルトの締付けを行う少なくとも2個のソケットと、
    各ソケットをナットランナの出力軸の軸線に合致する使用位置と該軸線から離隔した待機位置とに移動させると共に、各ソケットを待機位置への移動時にソケット先端のボルト保持部が上方を向く上向き姿勢に姿勢変化させ、使用位置への移動時にナットランナの出力軸の軸線に沿う締付け姿勢に姿勢変化させるソケット交換機構と、
    使用位置に存するソケットとナットランナの出力軸とを着脱自在に連結する着脱機構とを備え、
    ソケット交換機構は、1つのソケットを待機位置に移動させるのと同時に他の1つのソケットを使用位置に移動させるように構成されることを特徴とするボルト締付け装置。
  4. 請求項3記載のボルト締付け装置であって、
    前記ナットランナを取付けた基盤を備え、
    前記ソケット交換機構は、基盤にナットランナの出力軸の軸線と直交方向に往復動自在に支持される移動テーブルと、姿勢変更機構とで構成され、
    移動テーブルに前記各ソケットを該各ソケットの基端部において前記上向き姿勢と前記締付け姿勢とに揺動自在に軸支し、移動テーブルの往動で1つのソケットがナットランナの出力軸の軸線から一側方に離隔した待機位置に移動すると共に、他の1つのソケットが前記使用位置に移動し、移動テーブルの復動で1つのソケットが使用位置に移動すると共に、他の1つのソケットがナットランナの出力軸の軸線から他側方に離隔した待機位置に移動するようにし、
    姿勢変更機構は、基盤に固定されたカムと、各ソケットに連結された、カムに係合するカムフォロアとから成るカム機構で構成され、カムは、各ソケットを使用位置から各待機位置への移動で上向き姿勢に姿勢変化させ、各待機位置から使用位置への移動で締付け姿勢に姿勢変化させるように構成されることを特徴とするボルト締付け装置。
  5. 請求項3又は4記載のボルト締付け装置であって、
    前記待機位置に存する前記ソケットのボルト保持部に上方からボルトを供給するボルト供給機構を備えることを特徴とするボルト締付け装置。
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