JPH0287557A - Icチップの製造方法 - Google Patents

Icチップの製造方法

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JPH0287557A
JPH0287557A JP23952688A JP23952688A JPH0287557A JP H0287557 A JPH0287557 A JP H0287557A JP 23952688 A JP23952688 A JP 23952688A JP 23952688 A JP23952688 A JP 23952688A JP H0287557 A JPH0287557 A JP H0287557A
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holes
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electrodes
hole
semiconductor element
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JP23952688A
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Ryoichi Morimoto
亮一 森本
Mitsuyoshi Nishide
充良 西出
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はICチップの製造方法に関する。
〔背景技術〕
第8図及び第9図に示すものは、半導体素子搭載前のク
ロスパッケージ型ICである。従来のICパッケージの
製造工程にあっては、アルミナ基板15の表面にタング
ステンやモリブデン等の導電ペーストを印刷し、基板1
5と導電ペーストとを同時に焼成して基板15の表面に
タングステンやモリブデン等の電8i16を設けている
。この後、第8図及び第9図に示すように、個々の基板
15にリード線17をろう材18等によって接合してい
る。このリード線17は、バラバラの部品でなく、テー
プ状の金属フレームに一体に形成されたものであり、こ
の金属フレームのリード線17に基板15を接合するこ
とにより、基板15は金属フレームに一定ピッチ毎に固
定される。
さらに、図示しないが、半導体素子の実装工程において
は、前記金属フレームが自動機へ連続的に送られており
、次々に基板15表面の電極16やリード線17にAu
メツキが施され、つぎに基板15の上に半導体素子がダ
イボンディングされ、半導体素子と電極16との間にワ
イヤーボンディングが施され、半導体素子の封止が行わ
れている。そして、リード線17の不要部分を切断する
ことによってICチップを金属フレームから分離し、こ
の後にICチップをプリント基板等に実装していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述のように、ICパッケージの製造工程においては、
アルミナ基板15が金属フレームに一定ピッチ毎に固定
されていたので、製造効率が悪かった。また、半導体の
実装工程においても、金属フレームに取り付けられた基
板15が連続的に送られているが、Auメツキやダイボ
ンディング、ワイヤーボンディング、封止などの処理は
個々の基板15毎に別々に行われており、しかも金属フ
レームを送って一つ一つの基板15を移動させるのに時
間がかかつており、満足な製造効率が得られていなかっ
た。
このように、従来の製造方法では製造効率が低いため、
ICチップのコストを下げることができず、また量産性
の面でも問題があった。
しかして、本発明の目的は、ICチップの効率の高い製
造方法を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のICチップの製造方法は、まず親基板に貫通孔
を形成し、この貫通孔をメタライズしてスルーホールを
形成し、親基板表面のスルーホールの周囲に複数個の半
導体素子を搭載し、各半導体素子と前記スルーホールと
の間にワイヤーボンディングを施すと共に各半導体素子
を封止している。この後、前記スルーホールを分割する
ようにして親基板を半導体素子毎に切り離し、分割され
たスルーホールによって切り離された基板の側面に側面
電極を形成するのである。
〔作用〕
本発明にあっては、複数個分の基板を含む親基板の状態
で半導体素子のグイボンディングやワイヤーボンディン
グ、封止及び貫通孔のメタライズを行っているので、こ
れらの処理を親基板単位で行うことができ、複数個の基
板の処理を一括して行え、最後に基板を切り離すことに
より複数個のICチップが得られる。また、親基板に設
けたスルーホールを分割することにより、一つのスルー
ホールから複数個の基板の側面電極を一度に形成するこ
とができる。したがって、ICチップの製造効率を大幅
に高めることができ、これによってICチップの量産性
が高まり、コストダウンを図ることもできる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を添付図に基づいて詳述する。
親基板1は、複数枚のグリーンシートを積層して形成さ
れており、次のようにして製造される。
まず、SiO□−BaO−AQ203等のセラミック粉
末に添加物を加えて原料を調整し、これを仮焼した後に
粉砕し、粉砕粉にバインダー樹脂や可塑剤等を混合する
6つぎに、ドクターブレード法などによってグリーンシ
ートを成形し、複数枚のグリーンシートを積層し、50
〜100°Cの温度で150〜250kgfの圧力を加
えてグリーンシートを圧着させて親基板1を得る。この
後、親基板1の表裏にCu系ペースト等の導電ペースト
を印刷し、親基板1の表裏両面に第1図に示すようなパ
ターンの電極6を形成する。
なお、上記順序とは異なり、2枚のグリーンシートの表
面に第1図のようなパターンの電極6を形成し、このグ
リーンシートを最上層及び最下層にして複数枚のグリー
ンシートを積層及び圧着させて親基板1を形成してもよ
い。また、各グリーンシートには、必要に応じてバイア
ホールを形成しておいてもよい。
次に、第2図に示すように、数値制御のNCドリルやN
Cパンチなどによって親基板1に複数個の貫通孔2を穿
孔し、この貫通孔2の内壁に導電性ペーストを印刷して
スルーホール3が形成される。もちろん、スルーホール
電極は、親基板1の表裏の電極6と導通している。この
後、親基板1と電極6とを非酸化雰囲気において950
〜1000°Cの温度で同時に焼成することによって親
基板1ができあがる。第2図に示しであるものは、9個
数りの親基板1であり、最終的には破線の箇所で切り離
されるものであり、一つの基板7は第3図に示すような
形状をしている。
上記のようにして製造された親基板1は、切り離される
ことなく、親基板1をワークサイズとして半導体素子4
の実装工程へ送られる。まず、親基板1の電極6及びス
ルーホール電極には、Auメツキが施され、ついで第4
図に示すように、四つのスルーホール3の中間位置に各
々半導体素子4が搭載されてダイボンディングされ、各
々の半導体素子4と電極6の間がワイヤー8によりボン
ディングされる。この後、各半導体素子4を覆うように
して親基板1の上に封止用のキャップ9が載置され、各
キャップ9の下面が接着樹脂やはんだ等の接合手段10
によって接合され、この結果各半導体素子4はキャップ
9内に気密的に封止される。封止が完了した後、親基板
1をダイシングソーにより第1図又は第2図の破線に沿
ってカットすることにより、第6図に示すようなICチ
ップ11が複数個得られるのである。そして、このカッ
トによりスルーホール3は4つに分割され、各スルーホ
ール3は基板7のコーナ部に形成された側面型8ii5
となっている。
上記のようにして製造されたICチップ11の側面電極
5はリードレスタイプであり、リード線を用いることな
く、第7図に示すようにプリント基板12の配線電極1
3にはんだ14で直接に接合されるものである。従って
、リード線を用いた場合のようにリード線と基板7との
接合部分に浮遊容量が発生したり、リード線の長さによ
って配線インピーダンスが大きくなったりすることを防
止でき、高周波特性を良好にすることができる。
また、リード線がなく、チップ部品化されているので、
テーピングして自動実装機などに供給することができ、
自動実装にも適している。
なお、上記実施例では、封止手段としてキャップ9を用
いたが、この他の手段でもよく、例えば封止樹脂を半導
体素子4の上に付着させて封止してもよい。また、上記
実施例では、まず電極6を形成し、後からスルーホール
3を形成したが、これとは逆にスルーホール3を形成し
た後に親基板1の表裏に電極6を形成してもよく、さら
にスルーホール3あるいは電fi6を親基板1の焼成後
に形成してもよい。また、スルーホール電極や親基板1
の表裏の電極6は上記のような導電ペーストによる厚膜
のものに限らず、メツキや薄膜形成技術によって形成し
たものでもよい。また、各グリーンシートに形成された
バイアホールを積み重ねることによってスルーホールを
形成することも差し支えない。
〔発明の効果〕
本発明によると、複数個の基板に対する各種工程を親基
板を単位として一括して行うことができ、最後に親基板
を各基板に切り離すだけで複数個のICチップが得られ
る。また、メタライズされたスルーホールを分割するこ
とにより、一つのスルーホールにより複数個の基板の側
面電極を一度に形成することができる。したがって、製
造効率を向上させることができ、量産性を高めることが
できると共にICチップのコストダウンを図ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第6図は本発明の一実施例を示す説明図で
あって、第1図は電極を形成された親基板の平面図、第
2図はスルーホールを形成された親基板の平面図、第3
図は同上の親基板から一つの基板を収り出して示す平面
図、第4図は半導体素子をダイボンドされた親基板を示
す側面図、第5図は半導体素子を封止した状態の親基板
を示す一部破断した側面図、第6図は同上のICチップ
を示す斜視図、第7図は同上のICチップをプリント基
板の上に実装した状態の部分断面図、第8図は従来例の
平面図、第9図は同上の断面図である。 1・・・親基板      2・・・貫通孔3・・・ス
ルーホール   4・・・半導体素子5・・・側面電極
     7・・・基板特許出願人 株式会社 村田製
作所 代理人  弁理士 中 野 雅 房 第 図 第 図 第 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)親基板に貫通孔を形成し、この貫通孔をメタライ
    ズしてスルーホールを形成し、親基板表面のスルーホー
    ルの周囲に複数個の半導体素子を搭載し、各半導体素子
    と前記スルーホールとの間にワイヤーボンディングを施
    すと共に各半導体素子を封止した後、前記スルーホール
    を分割するようにして親基板を半導体素子毎に切り離し
    、分割されたスルーホールによって切り離された基板の
    側面に側面電極を形成することを特徴とするICチップ
    の製造方法。
JP63239526A 1988-09-24 1988-09-24 Icチップの製造方法 Expired - Fee Related JPH0770640B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0391255A (ja) * 1989-09-01 1991-04-16 Fujitsu Ltd 気密封止型デバイスの製造方法
WO2001033631A1 (en) * 1999-10-29 2001-05-10 Nikko Company Package for high-frequency device

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58201347A (ja) * 1982-05-20 1983-11-24 Unie Kurisutaru Kk リ−ドレスチツプ部品及びその製造方法

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