JPH0391255A - 気密封止型デバイスの製造方法 - Google Patents

気密封止型デバイスの製造方法

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JPH0391255A
JPH0391255A JP22783589A JP22783589A JPH0391255A JP H0391255 A JPH0391255 A JP H0391255A JP 22783589 A JP22783589 A JP 22783589A JP 22783589 A JP22783589 A JP 22783589A JP H0391255 A JPH0391255 A JP H0391255A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 本発明は、セラミック等の基板に形成および搭載された
デバイス要部を、セラミック等のキャップにて密封した
気密封止型デバイスの製造方法に関し、 量産される気密封止型デバイスの生産性向上を目的とし
、 複数の個片に割断される大形基板に少なくとも所望の回
路パターンを形成し、 該個片の上に接着されるキャップの周端面に接着、材を
被着し、 該キャップ壱割断前の該個片のそれぞれの上に接着した
のち、 該基板を該個片に割断することを特徴とし構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、少なくとも回路パターンの形成された基板の
要部を該基板に接着したキャップで密閉せしめた気、密
封正型デバイス、例えば外部接続用導体パターンの形成
されたセラミック基板に振動素子を搭載し、該蝉動素子
を密閉せしめるセラミックキャップを該基板に接着した
振動子の製造方法に関する。
〔従来の技術〕
前記振動子を量産する従来方法は、複数の個片に割断さ
れる大形基板の各個片領域に、外部接続用導体パターン
を形成し、次いで各個片領域内に振動素子を搭載したの
ち大形基板を各個片に割断し、搭載された振動素子を覆
うように割断された個片にキャップを被せ、個片と周端
面に接着材の被着されたキャップとを適当なりリップで
挟み、クリップと共に個片とキャップとを加熱し接着材
を硬化させる方法であった。
〔発明が解決しようとする課題〕
以上説明したように、従来の気密封止デバイスにおける
キャップ接着工程は、大形基板を複数の個片に割断後、
割断個片とキャップとをクリップで挟んだ状態で接着材
を硬化させる構成であり、一般に熱硬化性接着材を使用
するキャップ接着工程は、200°Cで1時間程度加熱
することになる。
従って、従来方法においてキャップの接着作業は多数の
クリップが必要になると共に自動化が困難であり、特に
小型の気密封止デバイス、例えば114mm X 96
mmの基板を338個に割断して製造される振動子では
、キャップ接着工程が非量産的であるという問題点があ
った。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明方法の基本工程図であり、本発明による
気密封止型デバイスの製造方法は、複数の個片に割断さ
れる大形基板に少なくとも所望の回路パターンを形成す
る工程1と、 該個片の上に接着されるキャップの周端面に接着材を被
着する工程2と、 次いで、該キャップを割断前の該個片のそれぞれの上に
接着する工程3と、 該基板を該個片に割断する工程4にて構成することを特
徴とする。
〔作用〕
上記手段によれば、キャップを接着してから大形基板を
個片に割断することによって、キャップの接着が自動化
可能となる。
〔実施例〕
以下に、本発明方法を振動子の製造に適用した実施例に
つき、図面を用いて説明する。
第2図は第1図の工程lに対応する模式図、第3図は第
2図の基板に振動素子を搭載した模式図、第4図は第1
図の工程2に対応する模式図、第5図は第1図の工程3
に対応する模式図、第6図は完成された振動子の外観模
式図である。
複数の個片に割断される大形基板に回路パターンを形成
する第1図の工程lでは第2図に示す如く、表面に横方
向の割断溝12を形成し裏面に縦方向の割断溝13が形
成された大形基板11を使用し、その表面に搭載振動素
子の外部接続用導体パターン14を、各個片領域内に形
成させる。
しかるのち、所望によって大形基板11には回路素子、
即ち、実施例の振動子においては第3図に示す如く振動
素子15を、各個片領域内で対向する一対の導体パター
ン14と接続されるように搭載すキャップ周端面に接着
材を被着する第1図の工程2では第4図に示す如く、基
板11に接着されるキャップ16の周端面に接着材17
を被着させる。
次いで、大形基板11にキャップ16を接着させる第1
図の工程3では第5図に示す如く、基板11に搭載され
た振動素子15を密封するように、キャップ16を各個
片領域内に接着させる。
次いで、大形基板11を個片に割断する第1図の工程4
では、割断溝12.13に沿って大形基板11を割断す
る。
その結果、第6図に示す如く基板(個片)18にキャッ
プ16が搭載された振動子19が完成する。
しかしながら、熱硬化性接着材をキャップ16の接着に
利用したとき、接着材17の硬化は200°Cで1時間
程度加熱する必要があり、接着材17はその加熱初期に
粘性が低下するようになる。
そのため、熱硬化性接着材17を使用したキャップ16
の接着は、該粘性低下によってキャップ16が移動しな
いに何等かの手段でキャップ16を押さえる必要があり
、複数のキャップ16を同時に押さえる該手段は、接着
材17の硬化処理中に悪影響を及ぼすことがあってはな
らない。
そこで、本発明ではキャップ16の接着工程3を第1図
に示す如く、接着材17の半硬化工程5と接着材17の
完全硬化工程6に分け、接着材17の粘性が低下する半
硬化工程5では各キャップ16を大形基板11に向けて
外力で押し付けるようにし、接着材17の粘性が低下せ
ず長時間が必要になる完全硬化工程では、キャップ16
の押し付は力を解除すようにした。
第7図は本発明方法の工程5の接着材半硬化装置の基本
構成と動作説明図、第8図は該装置における可動部の主
要構成とその動作説明図である。
第7図において、装置21はヒータープレート22゜ヒ
ータープレート22の上面23より突出するようにコイ
ルばね(第1の弾性体)24によって支持された第1の
ピン25.上下方向に駆動される可動ブロック26を具
えた固定部29と、可動ブロック26の下面からより突
出するようにコイルばね(第2の弾性体)27によって
支持された第2のピン28を具えた可動部30を有し、
複数のピン25に掛は渡すようにキャップ16の置かれ
た大形基板11を搭載したとき、複数のピン28はそれ
ぞれがキャップ16と対向するようになる。
そこで、第7図(イ〉に示す如く複数のピン25に大形
基板11を搭載したのち、可動ブロック26を降下させ
る第7図(+1)に示すように、ピン28はキャップ1
6を基板11に押し付けるようになる。
次いで、可動ブロック26をさらに降下させると第7図
(ハ)に示す如く、ピン25は沈下し、大形基板11の
裏面は°適当な温度に加熱されたヒータープレート22
の上面23と接触し、キャップ16に被着された接着材
17は基板11を介して加熱され、例えば200°C,
1時間で完全硬化するエポキシ系の接着材17では該加
熱を160°C,3分程度にすれば、接着材17は硬化
初期の低粘性域を越えて半硬化状態になる。
第8図において、可動部30は可動ブロック26゜コイ
ルばねを内蔵した複数のピン31.ピン31の中間部を
固着し可動ブロック26の下面に装着された支持金具3
2.ピン31の先端部が遊合する透孔34のあけられた
板状部材33.可動ブロック26に対し上下動自在な複
数本の軸35の下端部が固着された板状部材36.板状
部材36の下面に装着し板状部材間の端部を支持する支
持金具37と38.支持金具38に装着し適当な押圧力
で板状部材33を支持金具37の溝39に押し付けるプ
ランジャ40.板状部材36を常時押下するコイルばね
41を具えてなる。
ピン31は測定用のプローブを利用したものであり、第
7図におけるコイルばね27とピン28を複合化した構
成である。
このように構成された可動部30の非駆動状態は第8図
(イ)に示す如く、板状部材33の下面がピン31の先
端面より下方に位置する。
そこで、可動部30を降下させるとキャップ16の急激
な温度上昇を防止する板状部材33の下面がキャップ1
6の上面と接触したのち、第7図(′O)および(ハ)
の降下状態では第8図(ET)に示す如く、各ピン31
の先端面が対向するキャップ16の上面を基板11に向
けて押し付けるようになる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明方法によれば、気密封止型デ
バイスにおけるキャンプ接着工程が自動化可能とダリ、
1個当たりのキャップ接置所要時間を従来方法のl/2
0以下に低減できるようになつた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法の基本工程図、 第2図は第1図め工程1に対応する模式図、第3図は第
2図の基憚に振動素子を搭載した模式図、 第4図は第1図の工程2に対応する模式図、第5図は第
1図の工程3に対応する模式図、第6図は完成された振
動子の外観模式図、第7図は本発明方法による接着材半
硬化装置の基本構成と動作説明図、 第8図は該装置における可動部の主要構成とその動作説
明図、 である。 図中において、 1は大形基板に回路パターンを形成する工程、2はキャ
ップ周端面に接着材を被着する工程、3は大形基板にキ
ャップを接着する工程、4は大形基板の割断工程、 5は接着材の半硬化工程、 6は接着材の完全硬化工程、 11は大形基板、 14は導体パターン(回路パターン)、16はキャップ
、 17は接着材、 21は接着材半硬化装置、 22はヒータープレート、 23はヒータープレートの上面、 24はコイルばね(第1の弾性体)、 25は第1のピン、 27はコイルばね(第2の弾性体)、 28は第2のピン、 を示す。 2

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 複数の個片に割断される大形基板(11)に少なくとも
    所望の回路パターン(14)を形成し、該個片の上に接
    着されるキャップ(16)の周端面に接着材(17)を
    被着し、 該キャップ(16)を割断前の該個片のそれぞれの上に
    接着したのち、 該基板(11)を該個片に割断することを特徴とする気
    密封止型デバイスの製造方法。
JP1227835A 1989-09-01 1989-09-01 気密封止型デバイスの製造方法 Expired - Lifetime JP2506453B2 (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59191388A (ja) * 1983-04-14 1984-10-30 Victor Co Of Japan Ltd 半導体装置
JPS6217141U (ja) * 1985-07-16 1987-02-02
JPH0287557A (ja) * 1988-09-24 1990-03-28 Murata Mfg Co Ltd Icチップの製造方法

Patent Citations (3)

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