JPH0287514A - 半導体素子の製造方法 - Google Patents

半導体素子の製造方法

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JPH0287514A
JPH0287514A JP63238841A JP23884188A JPH0287514A JP H0287514 A JPH0287514 A JP H0287514A JP 63238841 A JP63238841 A JP 63238841A JP 23884188 A JP23884188 A JP 23884188A JP H0287514 A JPH0287514 A JP H0287514A
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silicon
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etching
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signal
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JP63238841A
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Inventor
Toshiharu Katori
香取 利春
Tatsuya Kimura
木村 立也
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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  • Bipolar Transistors (AREA)
  • Bipolar Integrated Circuits (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は半導体素子の製造方法に関し、特にホトリソ用
のオートアライメントマークの形成方法に関するもので
ある。
(従来の技術) 第2図に従来のウェーハ側アライメントマークの一例を
示す。1はL字形のシェブロン型パターンで、幅5〜2
0uであり、45°傾けて使用する。
23は、シェブロン型パターンIにそれぞれ平行で、そ
れから50〜150μ離れた位置に形成されている線状
パターンである。これらシェブロン型パターン1とパタ
ーン2.3は1組として同一工程でウェーハ面に2組以
上が形成される。
第3図及び第4図を用いてアライメントマークのパター
ン認識について説明する。第3図は通常のマークの段差
の表面反射を示し、同図において、4は通常のパターン
段差4a、4bを有するつ工−ハ、5はウェーハ4の表
面上に塗布形成されたレジスト膜、6は落下照明光であ
り、ウェーハ4の表面にある段差4a、4bで散乱され
る。ウェーハ4の表面にある段差4a、4bによる散乱
光のみを検出するとパターンを明瞭に識別できる。
この方法は一般に暗視野と呼ばれ、オートアライメント
において広く用いられている。第4図は通常の段差4a
、4bによる散乱光の信号であり、この散乱光をレンズ
でホトダイオードアレイに結像させた時の光強度信号で
ある。第4図Talは上記ホトダイオードアレイに合焦
して結像が正常な場合の信号で、2つの段差4a、4b
から各パルス状の信号p、、p、が得られている。第4
図山)は上記ホトダイオードアレイへの焦点がずれて結
像不良の場合の信号で、2つの段差4a、4bからの散
乱光が交わり、1つの幅広の信号となってしまい、アラ
イメントマークとして再現性良く認識できない。このた
め、一般のオートアライメント装置では、1つの段差か
ら1つのパルス状信号が得られるように、散乱光を集光
するレンズの位置調整を可能にし、第4図fatに示す
ように2つの段差から確実に2つの信号が得られるよう
に構成されている。
しかし、このようなオートアライメント装置を利用して
も以下に述べるような問題がある。第4図(C)はウェ
ーハ4のオートアライメントマーク近傍に“塵埃”や“
凸起”がある場合の光強度信号である。上記塵埃や凸起
があると落下照明光6が散乱され、アライメントマーク
の信号P、、P2 と同様なノイズ信号Pz、Ps が
実際のオートアライメント時に混在する。そこで、信号
のS/N比を改善するために一般にオートアライメント
装置では、第2図に示したシェブロン型パターンlとバ
タン2.3を予め同じ幅に設計し、アライメントマーク
の信号P、、P、の信号間隔T、のみを選別する信号処
理回路が設けられている。これにより、ノイズ信号P3
とアライメントマークの信号P、が形成する信号間隔T
2やアライメントマークの信号Plとノイズ信号P4が
形成する信号間隔T、はT、<T、<T2であり、ノイ
ズ信号P3.P4 は除去され、第4図(alのように
アライメントマークの信号P+、Ptのみを検出できる
。以上のように、オートアライメントマークのパターン
認識は、形成した2つの段差から得られる信号の一定の
信号間隔を利用している。
次に、第5図及び第6図を参照してオートアライメント
の動作について説明する。第5図において、ウェーハ側
アライメントマークとして第2図と同様なシェブロン型
パターン1とパターン23が形成されている。又、マス
ク側のアライメントマーク7はシェブロン型パターン1
とパターン2との間に平行に入る様に構成された2本の
細いスリット (2〜a trys幅)状のパターンで
、上記スリット間の間隔はウェーハ側アライメントマー
クの幅と同じである。又、パターン7と同様にしてマス
ク側のアライメントマーク8がシェブロン型パターンl
とパターン3との間に平行に入る様に構成されている。
上記シェブロン型パターンlとパターン2の斜め直角方
向の位置にそれらからの散乱光を検出するホトダイオー
ドアレーを配置し、アライメントマーク7の透過光をホ
トダイオードアレイにより検出させると第6図のような
上記ホトダイオードアレイ上の光強度信号が得られる。
第6図において、信号PS+P6 はシェブロン型パタ
ーンlの信号であり、信号P、、P8 はマスク側のア
ライメントマーク7の信号であり、信号P9.PI。
はパターン2の信号である。オートアライメント装置は
、信号Pt、Pa をマスク側のアライメントマーク7
の信号であることを認識し、又、信号P6と信号P7の
信号間隔T4と信号pHと信号P、との信号間hs T
 Sからマスク側のアライメントマーク7の位置を算出
する。T4〜T、であるのでアライメント出来ていない
ことが認識でき、又、それらの差からずれ方向及び量を
認識できる。第6図(blはその後マスク側アライメン
トマーク7の位置を移動し、信号P6と信号P7との信
号間隔T6と信号P8と信号P、との信号間隔T、とが
等しくなり、シェブロン型バタン1とパターン2の中央
部にマスク側アライメントマーク7が位置し、ウェーハ
側アライメントマークとマスク側アライメントマークが
合致したことを意味する。
そして、シェブロン型パターン1とパターン3及びマス
ク側アライメントマーク8も同様に位置調整することで
X−Y2次元座標上の一点しかないウェーハとマスクと
のアライメント位置が検出される。
第7図に示すように、ウェーハ4に第2図に示したオー
トアライメントマークL、Lを2組準備すれば、ウェー
ハパターンとマスクパターンを上記のようにして完全に
合致させることができる。
次に、ウェーハ側アライメントマークのパターン段差の
形成方法について一般的なバイポーラ集積回路の製造工
程を追って説明する。まず、第8図[alに示すように
、P型シリコン基板10に1040℃、ウェツト0□雰
囲気中3時間の処理で膜厚1pa程度のシリコン酸化膜
11を形成し、周知のホトリソグラフィ技術によりシリ
コン酸化膜11を選択的に除去してN°型型数散層形成
予定領域上に窓12を形成する。
次に、第8図fblに示すように、P型シリコン基板l
O上にN゛型不純物拡散を行なうための拡散ソースとな
るsbシリカフィルム(tx東京応用化学製商品番号:
5b−20220(SG) )  13をスピンコード
法により2,000〜3,000人厚に塗布形成する。
次に、第8図fclに示すように、ウェーハを1250
℃の例えばN2の不活性ガス雰囲気中で4時間の熱処理
を行なうと、窓12に対応したP型シリコン基板10に
拡散深さ5 /I11.層抵抗20Ω10のN゛型埋込
み層14が形成できる。この熱処理時に少量の0.ガス
を添加するか又は不活性ガス雰囲気の処理後に02雰囲
気中で酸化処理を行なうことによりN゛型埋込み層14
の上側縁部に段差15.16を形成する。この段差15
.16は、窓12部の領域とシリコン酸化膜11で覆わ
れていた領域との酸化速度の差で生しるが、この詳細に
ついては周知の事実なのでその説明を省略する。又、酸
化は酸素のシリコン面への等方拡散で行なわれるために
段差15.16はそれぞれ線対称の(頃きをもつ。この
傾きは温度、0!ガス濃度などの拡散条件に依存するが
通常6°程度となる。
次に、第8図fdlに示すように、エピタキシャル成長
するためにシリコン基板10面を含む全面上のシリコン
酸化膜11をHF系のエツチング液により全てエツチン
グ除去する。この除去後でも段差15.16はそのまま
まの形状で残される。
次に、第8図(elに示すように、エピタキシャル成長
を行なって比抵抗2Ω・口、厚さl0JIlのN型のエ
ピタキシャル層17を得る。これにより、段差15.1
6は段差18.19となってエピタキシャル層17表面
に転写される。
次に、第8図(flに示すように、エピタキシャル層1
7上に次の分離拡散のマスク酸化膜となるべきシリコン
酸化膜20を成長させ、分離領域を得るためのホトリソ
工程を行なうべくホトレジスト11u21をシリコン酸
化M20上にスピンコードする。この後、分離領域用の
ホトマスクのアライメントマークとウェーハの埋込み拡
散時に形成された段差による被アライメントマーク(ウ
ェーハ側アライメントマーク)をオートアライメントに
より位置出しを行なう。
ところで、P型シリコン基板lOとしては一般に(10
0)又は(111)面より数度頭いた結晶表面を存する
基板を用いるのが一般的である。その第1の理由は、熱
酸化によりシリコン酸化膜11直下のP型シリコン基板
10の結晶主表面に発生する面状欠陥の分布密度数を軽
減するためである。この欠陥の発生機構については未だ
充分に解明されておらず、この技術内容については特公
昭50−182号公報等に開示されている。
第2の理由は、段差15.16のある基板上にエピタキ
シャル成長させると、エピタキシャル成長後の表面パタ
ーンが下地基板のそれとは位置も形状も多少変化してい
るパターンのダレ・ズレが生し、このダレ・ズレがある
と次のりソゲラフイ工程でパターンの正確な合せが難か
しくなるためにこのパターンのダレ・ズレを小さくする
ためであり、この技術内容については文献(「シリコン
結晶とドーピング」、87頁、丸善発行)等に開示され
ている。
このような理由で、P型シリコン基板lOとして例えば
(100)面から数度傾いた結晶表面を有するシリコン
基板を用いているために第8図(e)に於ては、形状的
に線対称となっている段差15.16は結晶学上では全
く異なる結晶表面を存している。
このような異なる結晶表面のパターン上にエピタキシャ
ル層I7を成長させると段差15.16は、エピタキシ
ャル層17の表面に段差18.19となって転写される
が、しかし、段差15に対して段差18はなだらかな傾
斜を有する形状となり、又、段差16に対して段差19
はほぼ同角度の傾斜形状となる。このように段差15.
16の異なる結晶表面により転写された段差18.19
の段差形状が異なってしまう原因については未だ解明さ
れていない部分が多い。しかし、ソリッドステートテク
ノロジー(Solid 5tate technolo
gy) /日本版/ 1982年1月、 66〜67頁
/S、P、Weeks著等の文献によると転写による段
差形状の違いは、ガスの種類、クロルの量、温度等のエ
ピタキシャル成長条件に依存するものの、段差部のファ
セット成長即ち段差部の結晶表面の面方位による成長速
度の違いによるものであると考えられている。
第9図は第8図の半導体素子の製造方法により形成した
段差の表面反射を示す図である。第9図において、ウェ
ーハ4にはエピタキシャル成長によってゆるい傾斜状と
なった段差4a、  と形状がほとんど変化しなかった
段差4b+  とが形成され、つ工−ハ4表面上にはレ
ジスト膜5が塗布形成され、落下照明光6により照明さ
れる。この落下照明光6が段差4a、により散乱されて
発生した散乱光6aは垂直成分が多く、レンズにより集
光されても光強度が極めて弱い。同じく段差4b+ か
らの散乱光6bは、通常の段差による散乱光と大差なく
、集光されると通常の光強度となる。
第10図は上記散乱光の光強度信号を示し、同図におい
て、段差4al の散乱光6aの光強度信号P、は波高
が低く、幅広の波形となっているが、段差4blの散乱
光6bの光強度信号p、□はパルス状の光強度信号とな
る。
第11図は第5図に示すオートアライメントを行なった
際に得られた光強度信号を示す。同図において、信号P
s、Pq はシェブロン型パターンlとパターン2又は
3の各信号であるが、波高が他の信号P、〜Pa、P+
oより過度に低いためにオートアライメント装置により
認識困難である。このため、オートアライメント装置は
、パターン信号を正しく認識できず、誤動作してしまう
(発明が解決しようとする課題) しかし、以上述べた方法であっても面状欠陥の分布密度
数を軽減することとエピタキシャル成長後のパターンの
ダレ・ズレを防止するために(100)又は(III)
結晶面から政変ずれた結晶表面を有するシリコン基板を
用いるとエピタキシャル成長後ζこ転写された段差が下
地基板のそれと異なってしまう。このため、転写された
なだらかな1頃斜の段差からの散乱光を集光して得た光
強度信号が微弱になり、ノイズ信号との識別が困難で、
被合せマーク (ウェーハ側アライメントマーク)をマ
スク側のアライメントマークに合せようとする場合、パ
ターン信号の識別が困難となり、誤動作してしまい、オ
ートアライメントが出来なくなる課題があった。そこで
、エピタキシャル成長後のホトリソのみのアライメント
を手動で行なっても良いが、全自動化の障害となり、生
産効率上好ましくないなどの課題がある。
本発明は、エピタキシャル成長により転写されたパター
ンにその段差の傾きに比べて大きなダレが発生する課題
を除去し、エピタキシャル成長後のアライメントマーク
を自動化出来るようにした半導体素子の製造方法を提供
することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明の半導体素子の製造方法は、半導体基(反に形成
された埋込み拡散層の露出面を所定深さ工、7チングし
て段差を形成し、このエツチング面を含む全面上にエピ
タキシャル成長させて上記段差をその表面に転写する。
(作 用) 本発明の半導体素子の製造方法によれば、工、2チング
により埋込み拡散層の段差の傾きを大きくすることがで
き、その後のエピタキシャル成長による上記段差の転写
に際しても、その傾きに比べてその転写された段差のダ
レが小さくなり、オートアライメント時にその段差から
の大きな光強度信号が得られる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。第1図はこの発明の一実施例を示す工程図であり、
第8図と同工程については簡略に説明する。
まず、第1図(alに示すように、例えば(100)面
から政変傾むいた結晶表面を有するP型シリコン基板3
1にシリコン酸化膜32を約1−成長させ、周知のホト
リソグラフィ技術を用いてシリコン酸化膜32を選択的
にエツチング除去し、N゛型型数散層形成予定部分上に
窓33を形成する。
次に、第1図(blに示すように、P型シリコン基板3
1の露出面を含む全面上にN゛゛不純物拡散を行なうた
めの拡散ソースとなるsbシリカフィルム(東京応用化
学社製、Sb −20220SG) 34をスピンコー
ド法により2,000人〜3,000人厚に塗布形成す
る。
次に、第1図fc)に示すように、このウェーハを12
50℃の例えばN2の不活性ガス雰囲気中で4時間の熱
処理を行なうと上記N゛型型数散層形成予定部分に拡散
深さ5n程度、層抵抗20Ω/口のN゛゛埋込み層35
が形成できる。
次に、第1図(dlに示すように、前工程でN゛゛埋込
み層35上に形成されたシリコン酸化膜を弗酸でエツチ
ング除去する。
次に、第1図fillに示すように上記エツチングによ
り露出したシリコン面を例えば弗硝酸等のシリコンエツ
チング液で2,000  人エツチングしてN“型埋込
み層35の上面縁部にシリコン段差3637を形成する
。このエツチングはシリコン面への等方エツチングで行
なわれるためにシリコン段差36.37はそれぞれ線対
称の傾きをもつ。又、この傾きは、エツチング条件にも
よるが、45゛程度の傾きが実験で得られた。
次に、第1図([1に示すように、シリコン酸化膜32
をHF系のエツチング液でエツチング除去する。この除
去後も、シリコン段差36.37の傾きはそのままの角
度で残されている。
次に、第1図fg)に示すように、N゛゛埋込み層35
の露出面を含む全面上にエピタキシャル成長により比抵
抗2Ω・cm、1(ls厚のエピタキシャル層38を形
成する。この時にシリコン段差3637はエピタキシャ
ル層38の表面に段差39゜40で示すように転写され
る。シリコン段差36に対してエピタキシャル層38の
表面の段差39は若干なだらかとなり、シリコン段差3
7に対して段差40は同一角度となる。この角度は実験
によれば、1150℃、 5iH2(J2.常圧バレル
形エピタキシャル装置を用いてエピタキシャル成長を行
なった場合、段差39の傾き角は40°、段差40の傾
き角は45゛であった。
次に、第1図(hlに示すように、エビタキンヤル層3
8表面上に次の分離拡散のマスク酸化膜となるシリコン
酸化膜41を成長させ、さらにホトリソ工程を行なうべ
くホトレジスト膜42をスピンコード法によりシリコン
酸化膜41上に形成する。
この後、分離領域用のホトマスクのアライメントマーク
と段差39.40による被アライメントマーク (ウェ
ーハ側アライメントマークンをオートアライメントによ
り位置出しする。この時に用いるオートアライメントマ
ークの段差は、段差39で40゛、段差40で45°の
ようにどの段差も急峻である。このために、エピタキシ
ャル成長後の段差39.40の散乱光をレンズで集光し
た時の光強度信号がどちらも・パルス状となり、しかも
波高も通常の段差と同じとなる。よって、段差3940
の各散乱光の光強度信号はオートアライメント装置によ
り認識可能となり、ノイズ信号と区別され、オートアラ
イメントが可能となる。
(発明の効果) 以上のように、本発明によれば埋込み拡散層の露出面を
所定深さエツチングして段差を形成し、このエツチング
面を含む全面上にエピタキシャル成長を行なってエピタ
キシャル層表面に上記段差を転写するようにしたので、
転写された段差のブレが小さく、オートアライメントに
より位置出しを行なうとき、上記転写された段差からの
散乱光の光強度信号がパルス状となり、又、その信号の
波高も通常の高さとなるためそのパターンをオートアラ
イメント装置により確実に認識できるものが得られる効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による半導体素子の製造方法
を示す工程図、第2図はウェーハ側アライメントマーク
の説明図、第3図は通常の段差による表面反射の説明図
、第4図は通常の段差による散乱光の光強度信号の波形
図、第5図はオートアライメントの説明図、第6図は通
常の段差によるオートアライメント時の光強度信号の波
形図、第7図はオートアライメントマークの位置を示す
図、第8図は従来の半導体素子の製造方法を示す1程図
、第9図は従来の段差による表面反射の説明図、第10
図は従来の段差による散乱光の光強度信号の波形図、第
11図は従来の段差によるオートアライメント時の光強
度信号の波形図である。 1・・・シェブロン型パターン、2.3・・・パターン
、7.8・・・マスク側アライメントマーク、31・・
・P型シリコン基板、32・・・シリコン酸化膜、33
・・・窓、34・・・sbシリカフィルム、35・・・
埋込み層、36.37・・・シリコン段差、38・・・
エピタキシャル層、39 40・・・段差、 42・・・レジスト膜。 ・・・シリ ン酸化膜、 36:シリコン段差 33:窓 本発明の半導体素子の工程図 第1図 本発明の半導体素子の工程図 第1図 ウェーハ側アライメントマータの説明図第2図 武 通常段差の表面反射の図 第3 図 通常段差のオートアライメントの光信号波形図第6図 アライメントマークの位置を示す図 第7図 従来の半導体素子の工程図 第8図 従来の段差の表面反射の図 第9図 従来の段差の散乱光の信号波形図 第10 ズ 従来の段差(こよるオートアライメント時の信号波形図
筒」」 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 半導体基板上にマスク膜を形成し、該マスク膜を選択的
    に除去して窓を形成する第1工程と、上記窓下の半導体
    基板領域を不純物の熱拡散により埋込み拡散層にする第
    2工程と、 該第2工程により形成された上記埋込み拡散層上の薄い
    酸化膜を除去する第3工程と、 上記埋込み拡散層の露出面を所定深さエッチングして段
    差を形成する第4工程と、 上記半導体基板上のマスク膜を除去する第5工程と、 上記埋込み拡散層の露出面を含む全面上にエピタキシャ
    ル成長を行なってエピタキシャル層表面に上記段差を転
    写する第6工程と、 を備えたことを特徴とする半導体素子の製造方法
JP63238841A 1988-09-26 1988-09-26 半導体素子の製造方法 Pending JPH0287514A (ja)

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