JPH02266512A - 半導体素子の製造方法 - Google Patents

半導体素子の製造方法

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JPH02266512A
JPH02266512A JP1087089A JP8708989A JPH02266512A JP H02266512 A JPH02266512 A JP H02266512A JP 1087089 A JP1087089 A JP 1087089A JP 8708989 A JP8708989 A JP 8708989A JP H02266512 A JPH02266512 A JP H02266512A
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oxidizing
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JP1087089A
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Shunichi Kuroda
俊一 黒田
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は半導体素子の製造方法に関し、特にホトリソ用
のオートアライメントマークの形成方法に関するもので
ある。
(従来の技術) 第3図に従来のウェーハ側アライメントマークの一例を
示す、lはL字型のシェブロン型パターンで、幅5〜2
0−であり、ウェーハのオリフラ方向に対して45°傾
けて使用する。2.3はシェブロン型パターン1にそれ
ぞれ平行で、シェブロン型パターン1の各辺から50〜
150n離れた位置に形成されている線状パターンであ
る。これらのシェブロン型パターン1と線状パターン2
゜3は1組として同一工程でウェーハ面に2&11以上
が形成される。
次に、第4図及び第5図を用いてアライメントマークの
パターン認識について説明する。第4図は通常のマーク
の段差部の表面反射を示し、同図において、4は通常の
パターン段差部4a、4bを有するウェーハ、5はウェ
ーハ4の表面上に塗布形成されたレジスト膜、6は落下
照明光であり、ウェーハ4の表面にある段差部4a、4
bで散乱される。ウェーハ4の表面にある段差部4a、
  4bによる散乱光のみを検出するとパターンを明瞭
に識別できる。
この方法は一般に暗視野と呼ばれ、オートアライメント
において広く用いられている。第5図は通常の段差部4
a、4bによる散乱光の信号であり、この散乱光をレン
ズでホトダイオードアレイに結像させた時の光強度信号
の波形である。第5図(a)は上記ホトダイオードアレ
イに合焦して結像が正常な場合の信号で、2つの段差部
4a、4bから各パルス状の信号P、、P!が得られて
いる。
第5図(b)は上記ホトダイオードアレイへの焦点がず
れて結像不良の場合の信号で、2つの段差部4a、4b
からの散乱光が交わり、1つの幅広の信号となってしま
い、アライメントマークとして再現性良く認識できない
波形となる。このため、一般のオートアライメント装置
では、1つの段差部から1つのパルス状信号が得られる
ように、散乱光を集光するレンズの位置調整を可能にし
、第5図(a)に示すように2つの段差部4a、4bか
ら確実に2つのパルス状信号が得られるように構成され
ている。
しかし、このようなオートアライメント装置を利用して
も以下に述べるような問題がある。第5図(C)はウェ
ーハ4のオートアライメント近傍に°°塵埃”や“凸起
”がある場合の光強度信号の波形である。上記塵埃や凸
起があると落下照明光6が散乱され、アライメントマー
クからの信号PI+P!と同様なノイズ信号P、、P、
が実際のオートアライメント時に混在する。そこで、信
号のS/N比を改善するために一般にオートアライメン
ト装置では、第3図に示したシェブロン型パターンエと
線状パターン2,3を予め同じ幅に設計し、アライメン
トマークの信号P、、P、の信号間隔T。
のみを選別する信号処理回路が設けられている。
これにより、ノイズ信号P、Iとアライメントマークか
らの信号P、が形成する信号間隔Ttやアライメントマ
ークからの信号PIとノイズ信号P4が形成する信号間
隔T、はT 3 < T + < T t となる。
このため、ノイズ信号Ps、Psは除去され、第5図(
a)のようにアライメントマークからの信号P1゜P、
のみを検出できる。
以上のように、オートアライメントマークのパターンl
! rjaは、形成した2つの段差から得られる信号の
一定の信号間隔を利用している。
次に、第6図及び第7図を参照してオートアライメント
の動作について説明する。第6図において、ウェーハ側
アライメントマークとして第3図と同様なシェブロン型
パターン1と線状パターン2.3が形成されている。又
、マスク側のアライメントマーク7はシェブロン型パタ
ーン1と一方の線状パターン2との間に平行に入る様に
構成された2本の細いスリット(2〜3−幅)状のパタ
ーンで、上記スリット間の間隔はウェーハ側アライメン
トマークの寸法幅と同じである。又、パターン7と同様
にしてマスク側のアライメントマーク8がシェブロン型
パターン1と他方の線状パターン3との間に平行に入る
様に構成されている。
上記シェブロン型パターン1と一方の線状パターン2の
斜め直角方向の位置にそれらからの散乱光を検出するホ
トダイオードアレイを配置し、アライメントマーク7の
透過光をホトダイオードアレイにより検出させると第7
図のような上記ホトダイオードアレイ上の光強度信号が
得られる。
第7図において、信号Ps、Phはシェブロン型パター
ン1からの信号であり、信号Py、Pgはマスク側のア
ライメントマーク7からの信号であり、信号Pv  P
i。は一方の線状パターン2からの信号である。第7図
(a)において、オートアライメント装置は、信号Pt
、P、をマスク側のオートアライメントマーク7からの
信号であることを1mし、又、信号Phと信号P、の信
号間隔T4と信号P1と信号P、との信号間隔T、から
マスク側のアライメントマーク7の位置を算出する。T
4≠T、であるのでアライメント出来ていないことがt
′y2mでき、又、それらの差からずれの方向及び量を
認識できる。
第7図ら)は、その後、マスク側アライメントマーク7
の位置を移動し、信号P、と信号P、との信号間隔Th
と、信号P、と信号P、との信号間隔T。
とが等しくなり、シェブロン型パターン1と一方の線状
パターン2の中央部にマスク側アライメントマーク7が
位置し、ウェーハ側アライメントマ−クとマスク側アラ
イメントマークが合致した事を意味する。
そして、シェブロン型パターン1と他方の線状パターン
3及びマスク側アライメントマーク8も同様に位置調整
することでχ−Yの2次元座標上の一点しかないウェー
ハとマスクとのアライメント位置が検出される。
第8図に示すように、ウェーハ4に第3図に示したオー
トアライメントマークM + 、 M !を2組準備す
れば、ウェーハパターンとマスクパターンを上記のよう
にして完全に合致させる事ができる。
次に、ウェーハ側アライメントマークのパターン段差の
形成方法について一般的なバイポーラ型集積回路の製造
工程を追って説明する。まず、第9図(a)に示すよう
に、P型シリコン基板lOに1040°C、ウェット酸
素ガ囲気中3時間の処理で膜11 n程度のシリコン酸
化膜11を形成し、周知のホトリソグラフィ技術により
シリコン酸化1!illを選択的に除去してN゛型型数
散層形成予定領域上に窓12を形成する。
次に、第9図(b)に示すように、P型シリコン基板1
0上にN°型不純物拡散を行なうための拡散ソースとな
るsb シリカフィルム[ax東東京応用化調製商品番
号: 5b−20220(SG) ] 13をスピンコ
ード法により2000〜3000人厚に全面に塗布形成
する。
次に、第9図(C)に示すように、ウェーハを1250
°Cの例えばNtの不活性ガス雰囲気中で4時間の熱処
理を行なうと、窓12に対応したP型シリコン基Fi1
0に拡散深さ5−2層抵抗20Ω10のN°型埋込み層
I4が形成できる。この熱処理時に少量の酸素ガスを添
加するか又は不活性ガス雰囲気の処理後に酸素ガス雰囲
気中で酸化処理を行なう事によりN゛゛埋込み層14の
上側縁部に段差部15.16を形成する。この段差部1
5. 16は窓12部の領域とシリコン酸化膜11で覆
われていた領域との酸化速度の差で生じるが、この詳細
については周知の事実なのでその説明を省略する。又、
酸化は酸素のシリコン面への等方拡散で行なわれるため
に段差部15.16はそれぞれ線対称の傾きをもつはず
である。この傾きは、温度、酸素ガス濃度などの拡散条
件に依存するが通常3@〜】0′″程亥である事が知ら
れている。
次に、第9図(イ)に示すように、エピタキシャル成長
するためにP型シリコン基板10面を含む全面上のシリ
コン酸化膜11をHF系のエツチング液により全てエツ
チング除去する。この除去後でも段差部15.16はそ
のままの形状で残される。
次に、第9図(e)に示すように、エピタキシャル成長
を行なって比抵抗2Ω・1.厚さ10nのN−型のエピ
タキシャル層17を得る。これにより、段差部15.1
6は段差部18.19となってエピタキシャル層17の
表面に転写される。
次に、第9図(f)に示すように、エピタキシャル[1
7上に次の分離拡散のマスク酸化膜となるべきシリコ、
ン酸化膜20を成長させ、分離領域を得るためのホトリ
ソ工程を行なうべくホトレジスト膜21をシリコン酸化
膜20上にスピンコードする。この後、分離領域用のホ
トマスクのアライメントマークとウェーハの埋込み拡散
時に形成された段差部による被アライメントマーク(ウ
ェーハ側アライメントマーク)をオートアライメントに
より位置出しする。
ところで、P型シリコン基板10としては一般にci 
00)又は(111)面より数度傾いた結晶主表面を有
する基板を用いるのが一般的である。その第1の理由は
、熱酸化によりシリコン酸化膜11直下のP型シリコン
基板10の結晶主表面に発生する面状欠陥の分布密度数
を軽減するためである。
この欠陥の発生機構については未だ充分に解明されてお
らず、この技術内容については特公昭5〇−182号公
報等に開示されている。
第2の理由は、段差部15.16のある基板上にエピタ
キシャル成長させると、エピタキシャル成長後の表面パ
ターンが下地基板のそれとは位置も形状も多少変化して
いるパターンのダレ・ズレが生じる。このダレ・ズレが
あると次のりソゲラフイエ程でパターンの正確な合せが
難かしくなるためにこのパターンのダレ・ズレを小さく
するためであり、この技術内容については文献(「シリ
コン結晶とドーピング」、87頁、丸善発行)等に開示
されている。
このような理由で、P型シリコン基板10として例えば
(100)面から数度傾いた結晶表面を有するシリコン
基板を用いているために第9図(e)に於いては、形状
的に線対称となっている段差部1516は結晶学上では
全く異なる結晶表面を有している。このような異なる結
晶表面のパターン上に第9図(e)に示すようにエピタ
キシャル層17を成長させると段差部15.16は、エ
ピタキシャル層17の表面に段差部18.19となって
転写される。しかし、段差部15に対して段差部18は
なだらかな傾斜を有する形状となり、又、段差部16に
対して段差部19はほぼ同角度の傾斜形状となる。この
ように段差部15.16の異なる結晶表面により転写さ
れた段差部18.19の段差傾斜形状が異なってしまう
原因については、未だ解明されていない部分が多い、し
かし、ソリッドステートテクノロジー(Solid 5
tate technology)/日本版/ 198
2年1月、66〜67頁/S、PJeeks著等の文献
によると転写による段差形状の違いは、ガスの種類、ク
ロルの量、温度等のエピタキシャル成長条件に依存する
ものの、段差部のファセット成長即ち段差部の結晶表面
の面方位による成長速度の違いによるものであると考え
られている。
第10図は第9図に示した半導体素子の製造方法により
形成した段差部の表面反射を示す図である。第10図に
おいて、ウェーハ4にはエピタキシャル成長によってゆ
るい傾斜状となった段差部4aIと形状がほとんど変化
しなかった段差部4b+とが形成され、ウェーハ4表面
上にはレジスト膜5が塗布形成され、落下照明光6によ
り照明される。この落下照明光6が段差部4a+により
散乱されて発生した散乱光6aは垂直成分が多く、レン
ズにより集光されても光強度が極めて弱い、同じく、段
差部4blからの散乱光6bは、通常の段差部による散
乱光と大差なく、集光されると通常の光強度となる。
第11図は上記散乱光の光強度信号を示し、同図におい
て、段差部4a、の散乱光6aの光強度信号P、は波高
が低く、幅広の波形となっているが、段差部4b+の散
乱光6bの光強度信号p+zはパルス状の光強度信号と
なる。
第12図は第6図に示すオートアライメントを行なった
際に得られた光強度信号の波形を示す。
同図において、信号Ps、Pvはシェブロン型パターン
1と線状パターン2又は3からの各信号であるが、波高
が他の信号P、〜Pg、P+。より過度に低いためにオ
ートアライメント装置により認識困難である。このため
、オートアライメント装置は、パターン信号を正しく認
識できず、誤動作してしまう。
(発明が解決しようとする課題) しかし、以上述べた方法であっても面状欠陥の分布密度
を軽減することとエピタキシャル成長後のパターンのダ
レ・ズレを防止するために(i o o)又は(]、 
11)結晶面から数度傾いた結晶主表面を有するシリコ
ン基板を用いるとエピタキシャル成長により転写された
段差部が下地基板の段差部と異なってしまう、このため
、転写されたなだらかな傾斜の段差部からの散乱光を集
光して得た光強度信号が微弱になり、ノイズ信号との識
別が困難で、被合せマーク(ウェーハ側アライメントマ
ーク)をマスク側のアライメントマークに整合させよう
とする場合、パターン信号の識別が困難となり、誤動作
してしまい、オートアライメントが出来なくなる課題が
あった。
そこで、エピタキシャル成長後のホトリソのみのアライ
メントを手動で行なっても良いが、全自動化の障害とな
り、生産効率上好ましくないなどの課題があった。
本発明は、エピタキシャル成長により転写されたパター
ンに被転写の段差の傾きに比べて大きなダレが発生する
課題を除去し、エピタキシャル成長後のアライメントマ
ークをオートアライメント化出来るようにした半導体素
子の製造方法を提供することを目的とする。
(!I!題を解決するための手段) 本発明の半導体素子の製造方法は、半導体基板上にアラ
イメントマーク形状に非酸化性膜を形成し、次に半導体
基板を酸化した後に非酸化性膜と酸化膜を除去し、更に
半導体基板表面上にエピタキシャル層を形成する。
(作 用) 本発明における半導体素子の製造方法は、非酸化性mの
外周囲下側に酸化膜のバーズビーク部が形成され、この
酸化膜を除去するとバーズビーク部の下側の傾斜面に沿
った半導体基板の急峻な傾斜角の基板側段差部が露出さ
れ、この基板側段差部をエピタキシャル層表面に転写す
る。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。第1図は本発明の一実施例に係る半導体素子の工程
図である。
まず、第1図(a)に示すように、例えば(100)結
晶面から数度傾むいた結晶主表面を有するP型のシリコ
ン基板101上に窒化シリコン膜102をCVD法など
により約3000A4に形成する。そして、既知のホト
リソグラフィ技術により窒化シリコン膜102をバター
ニングして窒化シリコン膜102をウェーハ側アライメ
ントマーク形状に残存させる。第1図では、理解し昌す
くするために簡略的に描いている。
次に、第1図(b)に示すように窒化シリコン膜102
をマスクにして1000°C,400分、ウニ・ント酸
素雰囲気中でLOGO5(localized oxi
dation ofsiljcon)酸化を行い、シリ
コン基板101上に約1n厚のLOCO3m化膜103
を選択的に形成する。
このLOCO5酸化膜103は窒化シリコン膜102の
外周囲部の下側でバーズビーク状に形成される。
次に、第1図(C)に示すように、窒化シリコン膜10
2を170℃程度に加熱した燐酸系のエツチング溶液中
にて除去した後に、LOGO5酸化膜103をHF系の
エツチング溶液にて除去する。すると、シリコン基板1
01にメサ状の凸部が形成され、この凸部側面である外
側に傾斜した線対称な基板側段差部101a、 101
bが露出・形成される。この基板側段差部101a、 
101bは、LOCO5酸化膜103のバーズビーク部
の下側傾斜面に沿った形状となる。
基板側段差部101a、 101bとシリコン基板10
1の凸部上面(水平面)とのなす傾斜角は、LOGO5
条件によるが、上記のLOGOS条件だと後述するよう
に約311となる。
次に、第1図(ロ)に示すように、シリコン基板101
にエピタキシャル層104を形成すると、基板側段差部
101a、 101bが段差部104a、 104bと
なってエピタキシャルN104の表面に転写される。
この段差mxo4a、 xo4bはエピタキシャル層1
04の成長条件(温度1時間、ガスの種類等)やエピタ
キシャルN104の膜厚によってもその傾斜角が異なる
が、例えば5ilhC1zガスを用い、1080°C1
30分間のデポジションを行って10μ厚のエピタキシ
ャル層104を形成した場合、その傾斜角が25°〜3
0°程度になる。従来では、段差部の傾斜角が3°〜1
0”であるために本発明ではより急峻な傾斜角を有する
段差部104a、 104bを形成することが出来る。
第2図は第1図(b)のLOGOS酸化膜のバーズビー
ク部等を拡大して示し、基板側段差部の傾斜角の説明図
である。第2図において、Aは窒化シリコン8102の
端面がLOGO5酸化前に位置した部分を通る垂直線、
BはLOCO5酸化膜103形成後のアクティブ領域と
なる部分のはしく LOCO5酸化膜103のバーズビ
ーク先端部)を通る垂直線、ラインD−D’はシリコン
基板101の元の上面(界面)である、第1図で説明し
たLOGO3条件では、垂直線A、B間の寸法Law”
”0.75 gtmとなる。又、Locos酸化膜10
3のD−D’より上側のIf9厚をLl、D−D’より
下側の膜厚をり、とすると、Lt:Lr−5,4:4.
5の比率となる。従って、LOCO5酸化膜103を1
μ程度に形成すると、L、、0.45gmとなる。よっ
て基板側段差部1−01a (又は101b)の傾斜角
θは、 となる。
実際にオートアライメントを行う場合には、第1図(ハ
)に示したエピタキシャル層104表面を酸化し、その
上にスピンコード法によりホトレジスト膜を形成して行
うが、酸化しても段差部104a。
104bの傾斜角はほとんど変化せず、落下照明光によ
る段差部104a、 104bからの散乱光により象、
峻なパルス状の同強度程度の光強度信号を得ることがで
きる。
(発明の効果) 以上のように、本発明の製造方法によれば半導体基板を
酸化してアライメントマーク形状の非酸化性膜の外周囲
部の下側にバーズビーク状となる酸化膜を形成し、非酸
化性膜と酸化膜を除去して基板側段差部を露出させ、更
にエピタキシャル層を形成してその表面に転写した段差
部を形成するようにしたので、段差部の傾斜角が急峻と
なるために段差部から同強度程度のパルス状の光強度信
号を得ることができ、オートアライメントによるマスク
合せが容易に可能となる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る半導体素子の製造方法
を示す工程図、第2図は基板側段差部の傾斜角を示す説
明図、第3図はウェーハ側アライメントマークの説明図
、第4図は通常の段差部による表面反射の説明図、第5
図は通常の段差部による光強度信号の波形図、第6図は
オートアライメントの説明図、第7図は通常の段差部に
よるオートアライメント時の光強度信号の波形図、第8
図はオートアライメントマークのウェーハ上の位置を示
す図、第9図は従来の半導体素子の製造方法を示す工程
図、第10図は従来の段差部による表面反射の説明図、
第11図は従来の段差部による散乱光による光強度信号
の波形図、第12図は従来の段差部によるオートアライ
メント時の光強度信号の波形図である。 1・・・シェブロン型パターン、2.3・・・線状パタ
ーン、7,8・・・マスク側アライメントマーク、10
1・・・シリコン基板、101a、 LOlb・・・基
板側段差部、102・・・窒化シリコン膜、103・・
・しacos酸化膜、104・・・エピタキシャル層、
104a、 104b・・・段差部。 シト4ンシpとLり老1ネルイ卯J+9!Wの介N&t
トn寥θ月Gす第2図 第1図 ウェーハイ@’]−7丹イメノl−クークリ客受、所た
つ第3図 直料謙ぢpIf)者面池射め図 第4図 a#身萼グぎP?n背ブ古し尤によるfず−teaカブ
2第5図 ぺ l&来の予備「◇に整、jグエネ?2 第9図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 半導体基板上に非酸化性膜を形成する工程と、ウェーハ
    側アライメントマーク形状に前記非酸化性膜をパターニ
    ングする工程と、 前記半導体基板を選択的に酸化して前記非酸化性膜の外
    周囲部の下側にバーズビーク状となる酸化膜を形成する
    工程と、 前記非酸化性膜、前記酸化膜を除去する工程と、前記半
    導体基板の露出された表面上にエピタキシャル層を形成
    する工程と、 を備えた半導体素子の製造方法。
JP1087089A 1989-04-07 1989-04-07 半導体素子の製造方法 Pending JPH02266512A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR970051926A (ja) * 1995-12-29 1997-07-29
JP2008218656A (ja) * 2007-03-02 2008-09-18 Denso Corp 半導体装置の製造方法及び半導体ウエハ
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