JPH0285448A - 水切り構造 - Google Patents

水切り構造

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Publication number
JPH0285448A
JPH0285448A JP23256488A JP23256488A JPH0285448A JP H0285448 A JPH0285448 A JP H0285448A JP 23256488 A JP23256488 A JP 23256488A JP 23256488 A JP23256488 A JP 23256488A JP H0285448 A JPH0285448 A JP H0285448A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
joint
piece
flashing
alc
drainer
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Pending
Application number
JP23256488A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanori Tsuto
津戸 雅則
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Chemical Industry Co Ltd filed Critical Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Publication of JPH0285448A publication Critical patent/JPH0285448A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明はALCパネルの接合部に於ける水切り構造に関
するものである。
〈従来の技術〉 従来のパネルの水平端での水切り構造としては、例えば
第5図(A) 、 (B) 、 (C)に示す如き技術
が一般的に実施されていた。
第5図に示す技術は隣接地Aに近接してALCパネル1
,2を施工する場合に、パネル2の小口に不定形シーリ
ング材3の先打ちを行い、その上に他のALCパネル1
を積層して不定形シーリング材3を両パネル1.2で圧
着させた水切り構造である。
又最近になって実公昭63−22243号公報に示す如
き技術が開発されている。
この技術はパネルの目地を段状に形成してこれ等の段部
を相互に噛合すると共に、一方のパネルの目地には防水
片を突設しかつ他方のパネルの目地に凹溝を穿設し、こ
の防水片を凹溝に挿入するように組み立て構成した水切
り構造である。
〈発明が解決しようとする課題〉 然るに上述の内の第5図に示す技術に於いては、シーリ
ング材3の形状及びボリュームが不充分であり、最後の
押さえも出来ない為に付着性に大きな問題があった。特
に第5図(C)に示す様なシール材切れ部4が発生し、
この部分が付着不良となり、水漏れの原因となる等の問
題があった。
又後者の文献に示す技術はパネルの水平目地部に段差を
設けなければならないので、加工が困難でコスト高にな
り、かつ防水片の一部を一方のパネルの段部に埋設して
防水片を起立固定しなければならないので、その加工作
業が大変である等の問題があった。
本発明は上述の従来のこれ等の問題点に鑑み開発された
全く新規な技術に関するものである。
〈課題を解決するだめの手段〉 本発明は、上下のALCパネルにより形成される目地に
於いて、水切板の平面に水運片を起立してなる水切りを
該目地内に挿入し、かつ上のALCパネルの下面に設け
られた凹溝に前記水運片を挿入して構成したことを特徴
とした水切り構造である。
〈作用〉 本発明に係る水切り構造は上述の如く水切板の水平面に
水運片を垂直に起立突設した水切りを隣接するALCパ
ネルで挾持するようにしたので、目地部に於ける水切り
と水返しを同時に行うことが出来、水運片の上部に気密
材を設けた場合にはこれ等の水運片と気密材とによって
内外の圧力の流通を完全に遮断することが出来る。尚、
本発明に係る水切り構造を用いると目地内には受は金物
及び耐火目地材等が挿入出来る。
〈実施例〉 図により本発明に係る水切り構造の一実施例を具体的に
説明すると、第1図乃至第4図に於いて、5.6はAL
Cパネルであって、一方のALCパネル5の下面には後
述の水切片が挿入し得る凹溝7が穿設されている。
8はALCパネル5,6の目地に挿入し得る水切りであ
って、ALCパネル6の上面及び小口面を覆うことが出
来る水切板9の水平面に水運片10を垂直に起立突設す
ることによって構成されている。11は前述の気密材で
あり、より具体的には発泡体などよりなる定形シール材
であって、凹溝7に挿入され、前記水運片10と凹溝7
との間に介在されている。12は目地内に挿入された自
重受金物であり、又I3は目地内に挿入されたロンフラ
ール等よりなる耐火目地材、14は不定形二次シール材
である。
本発明に係る水切り構造の構成に当たっては図に示ず如
く、梁15にアングル材16を介して取り付けられた自
重受金物12の下方にALCパネル6を配設し、かつこ
のALCパネル6の上面に水切り8と耐火目地材13と
を載置し、一方でALCパネル5の凹溝7内に定形シー
ル+A11を挿入し、その後A L Cパネル5をAL
Cパネル6上に載置することによって、水切り8の水運
片10を凹溝7内に挿入すると同時にA 1. Cパネ
ル5,6間に水切り8、自重受金物12及び耐火目地材
13を安定した状態で介在せしめて全体を組立構成する
ことが出来る。
〈発明の効果〉 本発明に係る水切り構造は上述の如き構造と作用とを有
するので、ALCパネルの水平端面に段差を設ける必要
がなく、従って特別の加工が不要であって安価に大量生
産することが出来ると共に取り扱いが容易であり、又目
地に組み込まれる水切りは水切板に水運片が突設されて
いるので、目地部に於ける水切りと水返しとをこの水切
りによって確実に実施して目地性能を著しく高めること
が出来、かつ施工も簡単であると共に隣接地の無足場で
施工することが出来る。尚、水運片の後方の目地内には
受金物及び耐火目地材を挿入出来るので、施工を容易に
すると共に目地部の耐火性能を高めることが出来る。更
に凹溝内の水運片の上部に定形シール材を挿入した場合
には挿入された定形シール材とこれに密接する水運片と
によって内外圧力の流通を完全に遮断することが出来る
本発明はこれ等の特徴を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の要部を示す縦断面図、第2図はその横
断面図、第3図及び第4図は組立説明図、第5図(A)
 、 (B) 、 (C)は従来例の説明図である。 1.2,5.6はALCパネル、3は不定形シーリング
材、4はシール材切れ部、■は凹溝、8は水切り、9は
水切板、10は水運片、11は定形シール材、12は自
重受金物、13は耐火目地材、14は不定形二次シール
材、15は梁、16はアングル材である。 Σ 膿 丘   富 ミ Σ □ 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 上下のALCパネルにより形成される目地に於いて、水
    切板の平面に水返片を起立してなる水切りを該目地内に
    挿入し、かつ上のALCパネルの下面に設けられた凹溝
    に前記水返片を挿入して構成したことを特徴とした水切
    り構造。
JP23256488A 1988-09-19 1988-09-19 水切り構造 Pending JPH0285448A (ja)

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JP23256488A JPH0285448A (ja) 1988-09-19 1988-09-19 水切り構造

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JP23256488A JPH0285448A (ja) 1988-09-19 1988-09-19 水切り構造

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JPH0285448A true JPH0285448A (ja) 1990-03-26

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ID=16941314

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JP23256488A Pending JPH0285448A (ja) 1988-09-19 1988-09-19 水切り構造

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