JPH0285410A - 消波ケーソン - Google Patents
消波ケーソンInfo
- Publication number
- JPH0285410A JPH0285410A JP63234180A JP23418088A JPH0285410A JP H0285410 A JPH0285410 A JP H0285410A JP 63234180 A JP63234180 A JP 63234180A JP 23418088 A JP23418088 A JP 23418088A JP H0285410 A JPH0285410 A JP H0285410A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- caisson
- wave
- dissipating
- ground
- spending
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 13
- 239000002184 metal Substances 0.000 abstract description 12
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 abstract description 12
- 238000010276 construction Methods 0.000 abstract description 2
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 239000013585 weight reducing agent Substances 0.000 description 2
- 229910001018 Cast iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A10/00—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE at coastal zones; at river basins
- Y02A10/11—Hard structures, e.g. dams, dykes or breakwaters
Landscapes
- Revetment (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は消波ケーソンに関する。
従来の技術
従来、消波ケーソンとして、コンクリート製のケーソン
を海底から海面上にわたって配置し、このケーソンの内
部に形成された空間に波を導くことによって消波を行う
ようにしたものが種々提案されている。
を海底から海面上にわたって配置し、このケーソンの内
部に形成された空間に波を導くことによって消波を行う
ようにしたものが種々提案されている。
発明が解決しようとする課題
しかし、このような従来の構成では、ケーソンの重量が
相当なものとなるため、海底か軟弱地盤で、この地盤の
支持力がケーソンの重量に比べ不足する場合は、ケーソ
ンの据付けに際し地盤改良を行わなければならないなど
、工事に手間を要するという問題点がある。
相当なものとなるため、海底か軟弱地盤で、この地盤の
支持力がケーソンの重量に比べ不足する場合は、ケーソ
ンの据付けに際し地盤改良を行わなければならないなど
、工事に手間を要するという問題点がある。
そこで本発明はこのような問題点を解決し、軟弱地盤に
おいても地盤改良工事などを必要とせずに設置すること
のできる消波ケーソンを提供することを目的とする。
おいても地盤改良工事などを必要とせずに設置すること
のできる消波ケーソンを提供することを目的とする。
課題を解決するための手段
−F記目的を達成するなめ本発明の消波ケーソンは、水
底に据付けられて、この水底から水面よりも上方へわた
って配置されるとともに、水中に位置する部分に浮力発
生手段か設けられたものである。
底に据付けられて、この水底から水面よりも上方へわた
って配置されるとともに、水中に位置する部分に浮力発
生手段か設けられたものである。
作用
このような構成によれば、?1力発生干段により、消波
ケーソンの水中での安定性を維持できる範囲で、この消
波ケーソンの水中重量を低減させることかできるなめ、
据付箇所の地盤か軟弱であっても、その改良作業を軽減
または不要とすることが可能になる。
ケーソンの水中での安定性を維持できる範囲で、この消
波ケーソンの水中重量を低減させることかできるなめ、
据付箇所の地盤か軟弱であっても、その改良作業を軽減
または不要とすることが可能になる。
実施例
第1図〜第2図において、海底の地盤1の上には砂利な
どにより床盤2か形成されており、この床盤2の上にコ
ンクリ−1へ製の透水台座3か設けられている。そして
、透水台座3の1−には、:1ンクリート製の枠体をな
すケーソン枠4か設(つられている。
どにより床盤2か形成されており、この床盤2の上にコ
ンクリ−1へ製の透水台座3か設けられている。そして
、透水台座3の1−には、:1ンクリート製の枠体をな
すケーソン枠4か設(つられている。
ケーソン枠4の内部には、鋳鉄管よりなる消波管5が、
一端側の開口を波浪6の伝播方向に向けて、かつ管軸心
を水平方向にして、上下左右に複数配列されている。各
消波管5は、その両端かケーソン枠4の側壁7に設けた
穴部8で支持され、かつその内部には、消波のための急
縮、急拡構造の狭路部9か形成されている。10はケー
ソン枠4のための諮部である。
一端側の開口を波浪6の伝播方向に向けて、かつ管軸心
を水平方向にして、上下左右に複数配列されている。各
消波管5は、その両端かケーソン枠4の側壁7に設けた
穴部8で支持され、かつその内部には、消波のための急
縮、急拡構造の狭路部9か形成されている。10はケー
ソン枠4のための諮部である。
透水台座3には、波浪6のfム搬方向の孔部11か3箇
所に形成されている。各孔部11の底部側には気密構造
の中空の金属タンク12が配置され、この金属タンク1
2はコンクリート13の内部に埋め込まれて、所定位置
に固定されている。孔部11の頂部側は中空のまま残さ
れ、透水孔14として利用されている。なお、場合によ
っては、このような波浪ケーソンを複数配置することに
より堤体を構築することもできる。
所に形成されている。各孔部11の底部側には気密構造
の中空の金属タンク12が配置され、この金属タンク1
2はコンクリート13の内部に埋め込まれて、所定位置
に固定されている。孔部11の頂部側は中空のまま残さ
れ、透水孔14として利用されている。なお、場合によ
っては、このような波浪ケーソンを複数配置することに
より堤体を構築することもできる。
このような構成の消波ケーソンにおいて、外海側から伝
播してきた波浪6は、ケーソン枠4における波浪管5の
内部に導かれ、ここでエネルギを吸収されて消波される
。また、透水台座3に波浪6の影響か及んでも、透水孔
14によって透水性が確保されているので、波浪を相乗
的に強める反射波の発生が確実に防止される。
播してきた波浪6は、ケーソン枠4における波浪管5の
内部に導かれ、ここでエネルギを吸収されて消波される
。また、透水台座3に波浪6の影響か及んでも、透水孔
14によって透水性が確保されているので、波浪を相乗
的に強める反射波の発生が確実に防止される。
透水台座3に設けられた中空の金属タンク12には浮力
が作用するため、本消波堤の水中重量がその分だけ低減
される。この結果、地盤1が軟弱であっても、地盤改良
のための工事を、軽減あるいは不要とすることか可能に
なる。具体的には、金属タンク12の容量IMにつき約
1トンの重量軽減となる。したがって、第1図〜第2図
において、たとえば金属タンク12が縦1.7m、横2
.35m 、長さ6,5mの寸法であったなら、これか
3本で約70トンの重量軽減となる。このとき、たとえ
ば消波ケーソンの縦重量が437トンの場合には、その
水中重量は367トンとなり、約15%の重量軽減か=
1能となる。
が作用するため、本消波堤の水中重量がその分だけ低減
される。この結果、地盤1が軟弱であっても、地盤改良
のための工事を、軽減あるいは不要とすることか可能に
なる。具体的には、金属タンク12の容量IMにつき約
1トンの重量軽減となる。したがって、第1図〜第2図
において、たとえば金属タンク12が縦1.7m、横2
.35m 、長さ6,5mの寸法であったなら、これか
3本で約70トンの重量軽減となる。このとき、たとえ
ば消波ケーソンの縦重量が437トンの場合には、その
水中重量は367トンとなり、約15%の重量軽減か=
1能となる。
金属タンク12にて発生する浮力は、消波ケーソンの滑
動性、転倒性、@跣庄などの安定性を維持できる範囲に
おいて設定すればよい。安定性が不足する場合には、ア
ンカーにより補強することができる。
動性、転倒性、@跣庄などの安定性を維持できる範囲に
おいて設定すればよい。安定性が不足する場合には、ア
ンカーにより補強することができる。
金属タンク12は、コンクリート13の内部に埋込まれ
るものであるので、直接海水などに接することはなく、
鉄製のものでよい。しかし、重量軽減やコンクリート1
3のクラックによる浸水などを考慮して、ステンレス材
や塗装を施した材料を用いるのが好適である。なお、コ
ンクリート13に埋込むほか、適宜の手段により消波堤
に取付けることもできる。
るものであるので、直接海水などに接することはなく、
鉄製のものでよい。しかし、重量軽減やコンクリート1
3のクラックによる浸水などを考慮して、ステンレス材
や塗装を施した材料を用いるのが好適である。なお、コ
ンクリート13に埋込むほか、適宜の手段により消波堤
に取付けることもできる。
大水深で水圧の大きな場所に金属タンク12を設置する
場合には、コンクリート13にクラックか生じたときに
、この金属タンク12が損傷するおそれかある。そこで
、このような場合には、その最大水深に晃合った圧力の
IF縮全空気金属タンク12内に封入しておけばよい。
場合には、コンクリート13にクラックか生じたときに
、この金属タンク12が損傷するおそれかある。そこで
、このような場合には、その最大水深に晃合った圧力の
IF縮全空気金属タンク12内に封入しておけばよい。
なお、浮力発生手段としては、上述の金属タンク12の
ほかに、バッグ材や、内部空洞を有した水蜜′@造のコ
ンクリ−1〜体などを利用することもできる。
ほかに、バッグ材や、内部空洞を有した水蜜′@造のコ
ンクリ−1〜体などを利用することもできる。
発明の効果
以−F述べたように本発明によると、消波ケーソンにお
りる水中に位置する部分に浮力発生手段を設けたため、
この消波ケーソンの水中重量を低減できる。したかつて
、消波ケーソンの据付箇所の地盤が軟弱であっても、そ
の地盤改良作業を軽減または不要とすることができる。
りる水中に位置する部分に浮力発生手段を設けたため、
この消波ケーソンの水中重量を低減できる。したかつて
、消波ケーソンの据付箇所の地盤が軟弱であっても、そ
の地盤改良作業を軽減または不要とすることができる。
第1図は本発明の−・実施例の消波堤の側面視の断面図
、第2図は第1図の消波堤の正面図である。 1・・・地盤、3・・・透水台座、4・・・ケーソン枠
、5・・・消波管、12・・・金属タンク(浮力発生手
段)、13・・・コンクリート。 代理人 森 木 義 弘
、第2図は第1図の消波堤の正面図である。 1・・・地盤、3・・・透水台座、4・・・ケーソン枠
、5・・・消波管、12・・・金属タンク(浮力発生手
段)、13・・・コンクリート。 代理人 森 木 義 弘
Claims (1)
- 1、水底に据付けられて、この水底から水面よりも上方
へわたって配置されるとともに、水中に位置する部分に
浮力発生手段が設けられたことを特徴とする消波ケーソ
ン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63234180A JPH0285410A (ja) | 1988-09-19 | 1988-09-19 | 消波ケーソン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63234180A JPH0285410A (ja) | 1988-09-19 | 1988-09-19 | 消波ケーソン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0285410A true JPH0285410A (ja) | 1990-03-26 |
Family
ID=16966928
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63234180A Pending JPH0285410A (ja) | 1988-09-19 | 1988-09-19 | 消波ケーソン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0285410A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03281812A (ja) * | 1990-03-29 | 1991-12-12 | Kubota Corp | 透水性ケーソン |
JPH0444511A (ja) * | 1990-06-12 | 1992-02-14 | Daito Kogyo Kk | 防波堤構造 |
JPH0464610A (ja) * | 1990-07-02 | 1992-02-28 | Kubota Corp | 消波ケーソン |
-
1988
- 1988-09-19 JP JP63234180A patent/JPH0285410A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03281812A (ja) * | 1990-03-29 | 1991-12-12 | Kubota Corp | 透水性ケーソン |
JPH0444511A (ja) * | 1990-06-12 | 1992-02-14 | Daito Kogyo Kk | 防波堤構造 |
JPH0464610A (ja) * | 1990-07-02 | 1992-02-28 | Kubota Corp | 消波ケーソン |
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