JPH028479A - 自動車ドア用機械式ドア固定保持装置 - Google Patents
自動車ドア用機械式ドア固定保持装置Info
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- JPH028479A JPH028479A JP1015197A JP1519789A JPH028479A JP H028479 A JPH028479 A JP H028479A JP 1015197 A JP1015197 A JP 1015197A JP 1519789 A JP1519789 A JP 1519789A JP H028479 A JPH028479 A JP H028479A
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05C—BOLTS OR FASTENING DEVICES FOR WINGS, SPECIALLY FOR DOORS OR WINDOWS
- E05C17/00—Devices for holding wings open; Devices for limiting opening of wings or for holding wings open by a movable member extending between frame and wing; Braking devices, stops or buffers, combined therewith
- E05C17/02—Devices for holding wings open; Devices for limiting opening of wings or for holding wings open by a movable member extending between frame and wing; Braking devices, stops or buffers, combined therewith by mechanical means
- E05C17/04—Devices for holding wings open; Devices for limiting opening of wings or for holding wings open by a movable member extending between frame and wing; Braking devices, stops or buffers, combined therewith by mechanical means with a movable bar or equivalent member extending between frame and wing
- E05C17/12—Devices for holding wings open; Devices for limiting opening of wings or for holding wings open by a movable member extending between frame and wing; Braking devices, stops or buffers, combined therewith by mechanical means with a movable bar or equivalent member extending between frame and wing consisting of a single rod
- E05C17/20—Devices for holding wings open; Devices for limiting opening of wings or for holding wings open by a movable member extending between frame and wing; Braking devices, stops or buffers, combined therewith by mechanical means with a movable bar or equivalent member extending between frame and wing consisting of a single rod sliding through a guide
- E05C17/203—Devices for holding wings open; Devices for limiting opening of wings or for holding wings open by a movable member extending between frame and wing; Braking devices, stops or buffers, combined therewith by mechanical means with a movable bar or equivalent member extending between frame and wing consisting of a single rod sliding through a guide concealed, e.g. for vehicles
Landscapes
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- Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
- Lock And Its Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、一方のドア構造体、ドアまたはドアフレーム
に設けられたホルダーケーシングと、他方のドア構造体
に枢着されかつホルダーケーシングを貫通している、偏
平材料片によって形成されたドア保持帯金と、ホルダー
ケーシング内に設けられかつドア保持帯金の幅広面と協
働する、自動車ドア用の制動ツノまたは保持力を加える
ための少なくとも一つの制動兼保持装置とを備えている
自動車ドア用機械式ドア固定保持装置に関する。
に設けられたホルダーケーシングと、他方のドア構造体
に枢着されかつホルダーケーシングを貫通している、偏
平材料片によって形成されたドア保持帯金と、ホルダー
ケーシング内に設けられかつドア保持帯金の幅広面と協
働する、自動車ドア用の制動ツノまたは保持力を加える
ための少なくとも一つの制動兼保持装置とを備えている
自動車ドア用機械式ドア固定保持装置に関する。
普通の種類の機械式自動車ドア固定保持装置は、ドア保
持帯金の全長にわたって一つまたは複数の係止マークが
分配されて設けられ、ホルダーケーシング内の制動また
は保持装置が前記係止マークと協働し、それによって自
動車ドアが一つまたは複数の予定開放位置に制動されて
固定保持されるという利点がある。このような公知のド
ア固定保持装置の所定の構造の場合には、自動車ドアが
最終的に、係止マークによって描かれた個所に、制動兼
保持装置によって制動されかつ固定保持されるまで、自
動車ドアはその都度係止マークの範囲において、自動車
の使用者に左右されない加速を受ける。
持帯金の全長にわたって一つまたは複数の係止マークが
分配されて設けられ、ホルダーケーシング内の制動また
は保持装置が前記係止マークと協働し、それによって自
動車ドアが一つまたは複数の予定開放位置に制動されて
固定保持されるという利点がある。このような公知のド
ア固定保持装置の所定の構造の場合には、自動車ドアが
最終的に、係止マークによって描かれた個所に、制動兼
保持装置によって制動されかつ固定保持されるまで、自
動車ドアはその都度係止マークの範囲において、自動車
の使用者に左右されない加速を受ける。
この種のドア固定保持装置は、例えば車庫または駐車場
のようなスペース的に制限された状態で、自動車ドアを
車庫の壁や隣の駐車車両にぶつけないで、係止マークに
よってドア保持帯金に描かれたドア開放角度を達成する
ことが不可能であるので、非常に不利であることが判っ
た。従って、自動車ドアの係止(固定保持)を任意のい
かなる開放位置でも可能にするように、自動車ドア用ド
ア固定保持装置を形成するために、既にいろいろな提案
がなされた。特に油圧作動の自動車ドア用ドア固定保持
装置のいろいろな提案が知られている。このドア固定保
持装置は、任意のあらゆる開放角度で自動車1”アの係
止を可能にし、同時に意図した無理な運動で自動車ドア
を完全に開放することができる。例えば西独国特許出願
公告第14591822号公報または西独国特許出願公
開第2555062号公報によって知られているような
提案は、次のような欠点がある。すなわち、これらの公
報の中で提案されたドア固定保持装置は、その製作のた
めの多大のコストがかかり、広い組み込みスペスを必要
とし、更に、油圧式ドア固定保持装置の場合に必須のシ
ール要素はまれな場合にしか、大きな温度変動、特に車
両塗装の焼きつげ温度に耐えられず、シール要素等は経
時劣化するので、早めに交換しなければならないという
欠点がある。更に、例えば英国特許明細書箱81638
0号公報によって、自動車ドア用の機械式ドア固定保持
装置が既に知られている。このドア固定保持装置は任意
のあらゆる開放角度で自動車ドアを係止することができ
る。そのために、英国特許明細間第816380号公報
記載のドア固定保持装置の場合には、クランプ装置とし
て形成されかつホルダーケーシング内に収容された制動
兼保持装置が設けられている。この場合、制動兼保持装
置はドア保持帯金の両幅広面に常に接触する転動体、特
に円筒状のローラと、この転動体に付設されかっばねイ
」勢に抗して片側がホルダーケーシングに支持された保
持器を含んでいる。ローラを収容する保持器はホルダー
ケーシング内で傾動可能に支持され、任意の開放角度に
自動車ドアを固定保持するために必要な保持力は、一方
ではドア保持帯金に対して、他方では保持器に対して円
筒状ローラを締めつけることによって得られる。この種
の構造のドア固定保持装置は、成る程度のばね付勢力で
締めつけローラをドア保持帯金に常に接触させなければ
ならず、従って自動車ドアを決して自由に動かずことが
できないという欠点がある。更に、任意の開放位置に自
動車ドアを固定保持するのに充分な保持力を加えるため
には、円筒状ローラを収容する保持器のための強い付勢
ばねを使用する必要がある。それによって、ドア固定保
持装置はコストがかかるだけでなく、自動車ドアを動か
しにくいという欠点がある。
のようなスペース的に制限された状態で、自動車ドアを
車庫の壁や隣の駐車車両にぶつけないで、係止マークに
よってドア保持帯金に描かれたドア開放角度を達成する
ことが不可能であるので、非常に不利であることが判っ
た。従って、自動車ドアの係止(固定保持)を任意のい
かなる開放位置でも可能にするように、自動車ドア用ド
ア固定保持装置を形成するために、既にいろいろな提案
がなされた。特に油圧作動の自動車ドア用ドア固定保持
装置のいろいろな提案が知られている。このドア固定保
持装置は、任意のあらゆる開放角度で自動車1”アの係
止を可能にし、同時に意図した無理な運動で自動車ドア
を完全に開放することができる。例えば西独国特許出願
公告第14591822号公報または西独国特許出願公
開第2555062号公報によって知られているような
提案は、次のような欠点がある。すなわち、これらの公
報の中で提案されたドア固定保持装置は、その製作のた
めの多大のコストがかかり、広い組み込みスペスを必要
とし、更に、油圧式ドア固定保持装置の場合に必須のシ
ール要素はまれな場合にしか、大きな温度変動、特に車
両塗装の焼きつげ温度に耐えられず、シール要素等は経
時劣化するので、早めに交換しなければならないという
欠点がある。更に、例えば英国特許明細書箱81638
0号公報によって、自動車ドア用の機械式ドア固定保持
装置が既に知られている。このドア固定保持装置は任意
のあらゆる開放角度で自動車ドアを係止することができ
る。そのために、英国特許明細間第816380号公報
記載のドア固定保持装置の場合には、クランプ装置とし
て形成されかつホルダーケーシング内に収容された制動
兼保持装置が設けられている。この場合、制動兼保持装
置はドア保持帯金の両幅広面に常に接触する転動体、特
に円筒状のローラと、この転動体に付設されかっばねイ
」勢に抗して片側がホルダーケーシングに支持された保
持器を含んでいる。ローラを収容する保持器はホルダー
ケーシング内で傾動可能に支持され、任意の開放角度に
自動車ドアを固定保持するために必要な保持力は、一方
ではドア保持帯金に対して、他方では保持器に対して円
筒状ローラを締めつけることによって得られる。この種
の構造のドア固定保持装置は、成る程度のばね付勢力で
締めつけローラをドア保持帯金に常に接触させなければ
ならず、従って自動車ドアを決して自由に動かずことが
できないという欠点がある。更に、任意の開放位置に自
動車ドアを固定保持するのに充分な保持力を加えるため
には、円筒状ローラを収容する保持器のための強い付勢
ばねを使用する必要がある。それによって、ドア固定保
持装置はコストがかかるだけでなく、自動車ドアを動か
しにくいという欠点がある。
本発明は上記先行技術から出発して、構造が簡単で、作
動中自動車ドアを自由に動かすことができ、任意のあら
ゆる位置で自動車ト′アを正確に固定保持することがで
き、その際車両使用者が部分的に開放した自動車ドアに
対して意図的でなく偶然にぶつかっても、選択された開
放位置に固定保持された自動車ドアが外れたり、更に動
くことない、自動車ドア用の機械式ドア固定保持装置を
提供することを課題とする。
動中自動車ドアを自由に動かすことができ、任意のあら
ゆる位置で自動車ト′アを正確に固定保持することがで
き、その際車両使用者が部分的に開放した自動車ドアに
対して意図的でなく偶然にぶつかっても、選択された開
放位置に固定保持された自動車ドアが外れたり、更に動
くことない、自動車ドア用の機械式ドア固定保持装置を
提供することを課題とする。
この課題は、冒頭に述べた種類の自動車ドア用機械式ド
ア固定保持装置から出発して、ドア保持帯金の幅広面が
完全に平滑な面であり、制御5 動兼保持装置がドア保持帯金の移動平面に対して垂直に
任意に動くことができるようにホルダケーシング内に設
けられた少なくとも一つの押圧要素と、この押圧要素に
対向さゼでボルダケーシング内に固定配置された少なく
とも一つの制動要素または対向支持要素とを含んでいる
ことによって解決される。選択可能な所定の位置に自動
車ドアの固定保持する押圧要素を任意に調節するために
、本発明では、連行体が設けられ、この連行体は押圧要
素と形状補完的に協働し、かつドア保持帯金の表面と摩
擦的に協働する。この場合、1個または複数個の押圧要
素がドア保持帯金の表面と摩擦的に協働する連行体内に
収容され、この連行体自体がドア保持帯金の移動方向に
ある程度の自由空間をもってホルダーケーシング内に収
容されている。その際、ドア保持帯金の運動方向が逆転
するときに、連行体は一つまたは複数の押圧要素をその
押圧位置または作用位置に自動的に動かす。
ア固定保持装置から出発して、ドア保持帯金の幅広面が
完全に平滑な面であり、制御5 動兼保持装置がドア保持帯金の移動平面に対して垂直に
任意に動くことができるようにホルダケーシング内に設
けられた少なくとも一つの押圧要素と、この押圧要素に
対向さゼでボルダケーシング内に固定配置された少なく
とも一つの制動要素または対向支持要素とを含んでいる
ことによって解決される。選択可能な所定の位置に自動
車ドアの固定保持する押圧要素を任意に調節するために
、本発明では、連行体が設けられ、この連行体は押圧要
素と形状補完的に協働し、かつドア保持帯金の表面と摩
擦的に協働する。この場合、1個または複数個の押圧要
素がドア保持帯金の表面と摩擦的に協働する連行体内に
収容され、この連行体自体がドア保持帯金の移動方向に
ある程度の自由空間をもってホルダーケーシング内に収
容されている。その際、ドア保持帯金の運動方向が逆転
するときに、連行体は一つまたは複数の押圧要素をその
押圧位置または作用位置に自動的に動かす。
制動要素または対向支持要素は好ましくは摩擦材料特に
制動ライニング材料の1個または複数の片と、この片を
支持するライニング支持体とからなっている。この場合
、摩擦材料または制動材料のためのライニング支持体が
、互いに垂直な二つの斜面を備え、この斜面の一方に、
対応して傾斜したホルダーケーシングの壁部が付設され
、斜面の他方に、ホルダーケーシングのねし穴に収容さ
れた調節ボルトが付設されている。その際、摩擦材料ま
たは制動ライニング材料の1個または複数の片は、その
摩耗の進め度合に応じて調整しなおすことができ、従っ
てドア固定保持装置はその使用時間と無関係に、調整し
なおすことができる均一な制動力または保持力を加える
ことができる。よって、本発明による自動車ドア用機械
式ドア固定保持装置は、任意のあらゆる開放位置での自
動車ドアの固定保持を可能にするだけでなく、自動車ド
アに対する不意の衝突または不慣れな人が乗り降りする
ときに避けられない類似の動作が、その都度の選択開放
位置での車両ドアの固定保持を解除しないように、任意
のあらゆる開放位置での自動車ドアの固定保持を可能に
する。更に、本発明の機械式ドア固定保持装置は、自動
車ドアの許容開放角度が定められた公知のドア固定装置
と同じ方法で製作および組立てることができる。
制動ライニング材料の1個または複数の片と、この片を
支持するライニング支持体とからなっている。この場合
、摩擦材料または制動材料のためのライニング支持体が
、互いに垂直な二つの斜面を備え、この斜面の一方に、
対応して傾斜したホルダーケーシングの壁部が付設され
、斜面の他方に、ホルダーケーシングのねし穴に収容さ
れた調節ボルトが付設されている。その際、摩擦材料ま
たは制動ライニング材料の1個または複数の片は、その
摩耗の進め度合に応じて調整しなおすことができ、従っ
てドア固定保持装置はその使用時間と無関係に、調整し
なおすことができる均一な制動力または保持力を加える
ことができる。よって、本発明による自動車ドア用機械
式ドア固定保持装置は、任意のあらゆる開放位置での自
動車ドアの固定保持を可能にするだけでなく、自動車ド
アに対する不意の衝突または不慣れな人が乗り降りする
ときに避けられない類似の動作が、その都度の選択開放
位置での車両ドアの固定保持を解除しないように、任意
のあらゆる開放位置での自動車ドアの固定保持を可能に
する。更に、本発明の機械式ドア固定保持装置は、自動
車ドアの許容開放角度が定められた公知のドア固定装置
と同じ方法で製作および組立てることができる。
本発明はいろいろな形態で実施することができる。好ま
しい実施形態では、押圧要素が振り子によって形成され
、この振り子がホルダーケーング内で、ドア保持帯金の
移動方向に対して横向きの軸線の回りに揺動可能に懸吊
され、振り子の長さが、その枢着軸線と負荷されていな
いドア保持帯金の前記枢着軸線側の表面との間隔よりも
少しだけ長い。振り子は特に、ほぼ角形の横断面形状を
有し、更にドア保持帯金の表面と協働する、その枢着軸
線と同心的に湾曲したその面に、ドア保持帯金の移動方
向に互いに間隔をおいて設けた二つの縁を備え、この縁
はドア保持帯金に線状に接触する。その際、ドア保持帯
金の表面に線状に接触する、帯状体として形成された押
圧要素の縁は好ましくは、その長手方向に互いに間隔を
おいて設けた帯片状の二つの突起によって形成されてい
る。縁はドア保持帯金の表面に対して小さな角度、特に
7度で配向された移動軌道に設けられている。
しい実施形態では、押圧要素が振り子によって形成され
、この振り子がホルダーケーング内で、ドア保持帯金の
移動方向に対して横向きの軸線の回りに揺動可能に懸吊
され、振り子の長さが、その枢着軸線と負荷されていな
いドア保持帯金の前記枢着軸線側の表面との間隔よりも
少しだけ長い。振り子は特に、ほぼ角形の横断面形状を
有し、更にドア保持帯金の表面と協働する、その枢着軸
線と同心的に湾曲したその面に、ドア保持帯金の移動方
向に互いに間隔をおいて設けた二つの縁を備え、この縁
はドア保持帯金に線状に接触する。その際、ドア保持帯
金の表面に線状に接触する、帯状体として形成された押
圧要素の縁は好ましくは、その長手方向に互いに間隔を
おいて設けた帯片状の二つの突起によって形成されてい
る。縁はドア保持帯金の表面に対して小さな角度、特に
7度で配向された移動軌道に設けられている。
その際、ドア保持帯金の表面に接触作用する縁を、ドア
保持帯金の移動平面と小さな角度、特に7度の角度をな
す移動軌道に設けたことにより、押圧要素の自己増大す
る作用が保証され、ドア帯金を更に移動させるときに、
加えるべき押圧力が不釣り合いに大きい値まで増大さゼ
られる。
保持帯金の移動平面と小さな角度、特に7度の角度をな
す移動軌道に設けたことにより、押圧要素の自己増大す
る作用が保証され、ドア帯金を更に移動させるときに、
加えるべき押圧力が不釣り合いに大きい値まで増大さゼ
られる。
本発明のこの実施形態の他の態様では更に、振り子が、
部分的にローラの形をした頭部分を介して、上側のホル
ダーケーシング壁部またはこの壁部に接する支承板の対
応して形成された凹部に揺動可能に支承され、そしてド
ア保持帯金上を滑動する連行体が、ほぼH字状の横断面
を有し、かつ振り子の縦方向に向いたスリブI・凹部に
係合している。その際、連行体は押圧要素を形成する振
り子と形状補完的に協働する。
部分的にローラの形をした頭部分を介して、上側のホル
ダーケーシング壁部またはこの壁部に接する支承板の対
応して形成された凹部に揺動可能に支承され、そしてド
ア保持帯金上を滑動する連行体が、ほぼH字状の横断面
を有し、かつ振り子の縦方向に向いたスリブI・凹部に
係合している。その際、連行体は押圧要素を形成する振
り子と形状補完的に協働する。
スリット凹部を備えた1個の振り子の代わりに、当然、
並べて設けられ互いに独立した2個の振り子を設けても
よい。連行体はドア保持帯金の移動方向に成る程度の隙
間をもってホルダーケーシング内に収容され、そしてホ
ルダーケーシングの所属の案内面の側のその側面に、ス
ライド層を備えていると好都合である。
並べて設けられ互いに独立した2個の振り子を設けても
よい。連行体はドア保持帯金の移動方向に成る程度の隙
間をもってホルダーケーシング内に収容され、そしてホ
ルダーケーシングの所属の案内面の側のその側面に、ス
ライド層を備えていると好都合である。
本発明の有利な他の実施形態によれば、1個または複数
個の押圧要素が、ドア保持帯金の表面に対してほぼ垂直
に配向された多数の板ばねの一つまたは複数のセットに
よって形成され、ドア保持帯金側の板ばねの端部がホル
ダーケーシングに固定され、板ばねがの長さが負荷され
ていないドア保持帯金の表面とホルダーケーシングの対
向する表面との間の間隔よりも少しだけ大きい。この場
合、押圧要素は好ましくは互いに間隔をおいて並べて設
けられた、板ばねの2個のセットである。ドア保持帯金
の側の、両セットの板ばねの端部の範囲はそれぞれドア
保持帯金の移動方向に曲げられているかまたは湾曲して
おり、その際特に、板ばねはドア保持帯金の表面の垂線
に対して7度の角度をなし、同時にある程度の予備付勢
力を生じる。ホルダケーシング内に設けられた1個また
は2個の板ばねセットによって、ドア保持帯金の表面に
沿って滑動しかつドア保持帯金の移動方向に隙間をもっ
てホルダーケーシング内に収容された共通の連行体が形
状補完的に作用する。その際、1個または複数の押圧要
素を形成する板ばねセットは連行体によって、ドア保持
帯金の移動方向に応じて作用位置に達するかまたは作用
位置を脱することができ、それによって同時に、自動車
ドアの固定保持または自動車ドアの固定保持の解除を行
うことができる。更に、ドア保持帯金に対して垂直に配
向された剛性のあるスペーサ要素がホルダーケーシング
内に設けられ、このスペーサ要素の長さは板ばねの有効
長さよりも少しだけ短くなっている。特にドア固定保持
装置の組立中、板ばねセットとドア保持帯金が相互に不
揃いに配置されているときに、スベサ要素によって、薄
い板ばねの曲がりが防止される。
個の押圧要素が、ドア保持帯金の表面に対してほぼ垂直
に配向された多数の板ばねの一つまたは複数のセットに
よって形成され、ドア保持帯金側の板ばねの端部がホル
ダーケーシングに固定され、板ばねがの長さが負荷され
ていないドア保持帯金の表面とホルダーケーシングの対
向する表面との間の間隔よりも少しだけ大きい。この場
合、押圧要素は好ましくは互いに間隔をおいて並べて設
けられた、板ばねの2個のセットである。ドア保持帯金
の側の、両セットの板ばねの端部の範囲はそれぞれドア
保持帯金の移動方向に曲げられているかまたは湾曲して
おり、その際特に、板ばねはドア保持帯金の表面の垂線
に対して7度の角度をなし、同時にある程度の予備付勢
力を生じる。ホルダケーシング内に設けられた1個また
は2個の板ばねセットによって、ドア保持帯金の表面に
沿って滑動しかつドア保持帯金の移動方向に隙間をもっ
てホルダーケーシング内に収容された共通の連行体が形
状補完的に作用する。その際、1個または複数の押圧要
素を形成する板ばねセットは連行体によって、ドア保持
帯金の移動方向に応じて作用位置に達するかまたは作用
位置を脱することができ、それによって同時に、自動車
ドアの固定保持または自動車ドアの固定保持の解除を行
うことができる。更に、ドア保持帯金に対して垂直に配
向された剛性のあるスペーサ要素がホルダーケーシング
内に設けられ、このスペーサ要素の長さは板ばねの有効
長さよりも少しだけ短くなっている。特にドア固定保持
装置の組立中、板ばねセットとドア保持帯金が相互に不
揃いに配置されているときに、スベサ要素によって、薄
い板ばねの曲がりが防止される。
本発明の伯の実施形態によれば、押圧要素が円筒状ころ
または球のようなすくなくとも一つの転動体と、対称的
な両面を有する特に屋根状の乗り上げ傾斜路とからなり
、この乗り上げ傾斜路がドア保持帯金の表面に対向する
ホルダーケーシングの壁部に設けられ、1個または複数
個の転動体が、ドア保持帯金の移動方向に隙間をもっζ
、ドア保持帯金の表面を滑動する連行体によって取り囲
まれている。その際、押圧要素は、球状の押圧体を含む
場合には、並べて配置された3個の球を含むかまたは、
円筒状ローラとして形成された1個の押圧要素を備えて
いる。屋根状の乗り−1−げ傾斜路は、ドア保持帯金に
加えられる押圧力をできるだけ自己増大するために、両
側において、約7度のオーダーの小さな傾斜角度を有す
る。
または球のようなすくなくとも一つの転動体と、対称的
な両面を有する特に屋根状の乗り上げ傾斜路とからなり
、この乗り上げ傾斜路がドア保持帯金の表面に対向する
ホルダーケーシングの壁部に設けられ、1個または複数
個の転動体が、ドア保持帯金の移動方向に隙間をもっζ
、ドア保持帯金の表面を滑動する連行体によって取り囲
まれている。その際、押圧要素は、球状の押圧体を含む
場合には、並べて配置された3個の球を含むかまたは、
円筒状ローラとして形成された1個の押圧要素を備えて
いる。屋根状の乗り−1−げ傾斜路は、ドア保持帯金に
加えられる押圧力をできるだけ自己増大するために、両
側において、約7度のオーダーの小さな傾斜角度を有す
る。
更に、連行体は保持器状に形成され、かつそれ自体がド
ア保持帯金の移動方向に隙間をもってホルダーケーシン
グ内に収容され、その際特にドア保持帯金の表面を滑動
する連行体が、l−ア保持帯金の移動平面に対して垂直
に配向された案内板の凹部内に収容され、この案内板が
ホルダーケーシング内に収容されかつ乗り」二げ傾斜路
を支持し、連行体が加硫溶着された真鍮金網を介してホ
ルダーケーシングの案内面に小さな摩擦力で接触してい
る。連行体はドア保持帯金の側に、弾性的な縁範囲を備
えている。連行体はこの縁範囲を介して、大きな摩擦力
でドア保持帯金の表面に接触する。この場合、連行体は
、真鍮金網と案内板の凹部との間の摩擦力の2倍に相当
する摩擦力でドア保持帯金に接触する。
ア保持帯金の移動方向に隙間をもってホルダーケーシン
グ内に収容され、その際特にドア保持帯金の表面を滑動
する連行体が、l−ア保持帯金の移動平面に対して垂直
に配向された案内板の凹部内に収容され、この案内板が
ホルダーケーシング内に収容されかつ乗り」二げ傾斜路
を支持し、連行体が加硫溶着された真鍮金網を介してホ
ルダーケーシングの案内面に小さな摩擦力で接触してい
る。連行体はドア保持帯金の側に、弾性的な縁範囲を備
えている。連行体はこの縁範囲を介して、大きな摩擦力
でドア保持帯金の表面に接触する。この場合、連行体は
、真鍮金網と案内板の凹部との間の摩擦力の2倍に相当
する摩擦力でドア保持帯金に接触する。
以下、図に示した実施例に基づいて本発明の詳細な説明
する。
する。
第1図に概略的に示したドア固定保持装置(ドア係止装
置)の構造の場合には、ドア保持帯金1が軸受台2を介
して、ドアヒンジ軸線に対して平行な軸3の回りに揺動
可能にドアフレーム4に枢着されている。ドア6の端壁
5には、ドア保持帯金1が通過するホルダーケーシング
7が固定されている。ドア保持帯金1はその自由端に、
ドア6用の開放端ストッパーを形成するゴム緩衝体8を
備えている。ホルダーケーシング7内には、Fアロのた
めの制動力または保持力を加えるための制動兼保持装置
が設けられている。この制動兼保持装置は、第2図乃至
第4図に示した実施例では、振り子9として形成された
押圧要素と、この押圧要素に対向して設けられかつ摩擦
ライニング要素10によって形成された制動要素または
対向支持要素と、l・ア保1清帯金の表面11に摩擦的
に作用する連行体12とを含んでいる。この連行体は振
り子9として形成された押圧要素に形状補完的に作用す
る。振り子9として形成された押圧要素は一般的に、三
角形の横断面形状を有し、その上端に頭部ローラ13を
備えている。振り子は前記頭部ローラを介して、ドア保
持帯金1の運動方向に対して横方向に向いた軸線の回り
に揺動可能に、支承板15の対応する形状の凹部14に
収容されている。振り子9は更に、長平方向に向いたス
リット凹部16を備えている。この凹部には、連行体1
2が係合している。連行体12は好ましくは合成樹脂材
料によって形成され、上から見たときほぼH状の横断面
形状を有する。
置)の構造の場合には、ドア保持帯金1が軸受台2を介
して、ドアヒンジ軸線に対して平行な軸3の回りに揺動
可能にドアフレーム4に枢着されている。ドア6の端壁
5には、ドア保持帯金1が通過するホルダーケーシング
7が固定されている。ドア保持帯金1はその自由端に、
ドア6用の開放端ストッパーを形成するゴム緩衝体8を
備えている。ホルダーケーシング7内には、Fアロのた
めの制動力または保持力を加えるための制動兼保持装置
が設けられている。この制動兼保持装置は、第2図乃至
第4図に示した実施例では、振り子9として形成された
押圧要素と、この押圧要素に対向して設けられかつ摩擦
ライニング要素10によって形成された制動要素または
対向支持要素と、l・ア保1清帯金の表面11に摩擦的
に作用する連行体12とを含んでいる。この連行体は振
り子9として形成された押圧要素に形状補完的に作用す
る。振り子9として形成された押圧要素は一般的に、三
角形の横断面形状を有し、その上端に頭部ローラ13を
備えている。振り子は前記頭部ローラを介して、ドア保
持帯金1の運動方向に対して横方向に向いた軸線の回り
に揺動可能に、支承板15の対応する形状の凹部14に
収容されている。振り子9は更に、長平方向に向いたス
リット凹部16を備えている。この凹部には、連行体1
2が係合している。連行体12は好ましくは合成樹脂材
料によって形成され、上から見たときほぼH状の横断面
形状を有する。
振り子9は、ドア保持帯金の表面11と協働する、振り
子の枢着軸線と同心的に湾曲したその側面17に、縁1
8.19を備えている。この縁はドア保持帯金1の移動
方向に互いに間隔をおいて設けられ、かつドア保持帯金
1に線状に接触作用する。縁は、特に第2図から判るよ
うに、帯片状の突出部によって形成されている。
子の枢着軸線と同心的に湾曲したその側面17に、縁1
8.19を備えている。この縁はドア保持帯金1の移動
方向に互いに間隔をおいて設けられ、かつドア保持帯金
1に線状に接触作用する。縁は、特に第2図から判るよ
うに、帯片状の突出部によって形成されている。
ドア保持帯金1の表面11に接触作用する両縁18.1
9は、ドア保持帯金1の表面に対して小さな角度、特に
約7度で配向された移動軌道に沿って設けられている。
9は、ドア保持帯金1の表面に対して小さな角度、特に
約7度で配向された移動軌道に沿って設けられている。
しかも、振り子9が動く時にそれ自体で増大する押圧力
を発生ずるように設けられている。第2図から更に判る
ように、振り子9と連行体12は、ドア保持帯金1の移
動方向にある程度の遊びをもってホルダーケーシング7
の中に収容されている。しかも、連行体12の摺動運動
が振り子9の作動を自動的に行い得るように収容されて
いる。この振り子の作動自体は、ドア保持帯金1に作用
する押圧力を発生ずるために役立つ。摩擦ライニング1
0にはライニング支持体20が付設されている。このラ
イニング支持体は図示実施例では、特に第4図から判る
ように、金属板によって形成され、かつ互いに垂直な斜
面21.22を備えている。この場合、ライニング支持
体20の下面に設けられた斜面21には、ホルダーケー
シング7の所属の斜面23が付設されている。
を発生ずるように設けられている。第2図から更に判る
ように、振り子9と連行体12は、ドア保持帯金1の移
動方向にある程度の遊びをもってホルダーケーシング7
の中に収容されている。しかも、連行体12の摺動運動
が振り子9の作動を自動的に行い得るように収容されて
いる。この振り子の作動自体は、ドア保持帯金1に作用
する押圧力を発生ずるために役立つ。摩擦ライニング1
0にはライニング支持体20が付設されている。このラ
イニング支持体は図示実施例では、特に第4図から判る
ように、金属板によって形成され、かつ互いに垂直な斜
面21.22を備えている。この場合、ライニング支持
体20の下面に設けられた斜面21には、ホルダーケー
シング7の所属の斜面23が付設されている。
一方、斜面22には、ホルダーケーシング7のねし穴内
で支持された調節ボルト24が付設されている。この調
節ボルト24と互いに垂直な斜面21.22とによって
、摩擦ライニング支持体20と摩擦ライニング10は、
その都度の摩耗の進み度合に応してだけでなく、特に所
望の制動力の調節に応して調節および調節しなおすこと
ができる。
で支持された調節ボルト24が付設されている。この調
節ボルト24と互いに垂直な斜面21.22とによって
、摩擦ライニング支持体20と摩擦ライニング10は、
その都度の摩耗の進み度合に応してだけでなく、特に所
望の制動力の調節に応して調節および調節しなおすこと
ができる。
第5図と第6図に示した実施例の場合には、押圧要素が
互いに平行に配向された板ばね要素27の二つのセラ1
−25.26によって形成されている。板ばね要素27
は、特に第6図から判るように、その上端の範囲におい
て28のところでホルダーケーシング8に固定されてい
る。
互いに平行に配向された板ばね要素27の二つのセラ1
−25.26によって形成されている。板ばね要素27
は、特に第6図から判るように、その上端の範囲におい
て28のところでホルダーケーシング8に固定されてい
る。
更に、第5図から判るように、互いに平行に配向された
板ばねは特にその下側の長手範囲においてドア保持帯金
1の移動方向に湾曲させて配置されている。しかも、板
ばねはその非作用位置において、ホルダーケーシングを
通るドア保持帯金1の自由な通過を可能にし、他方では
その作用位置においてドア保持帯金1に対する押圧要素
として作用する。図示実施例において、湾曲した板ばね
はドア保持帯金と垂直な線に対して7度の角度をなす。
板ばねは特にその下側の長手範囲においてドア保持帯金
1の移動方向に湾曲させて配置されている。しかも、板
ばねはその非作用位置において、ホルダーケーシングを
通るドア保持帯金1の自由な通過を可能にし、他方では
その作用位置においてドア保持帯金1に対する押圧要素
として作用する。図示実施例において、湾曲した板ばね
はドア保持帯金と垂直な線に対して7度の角度をなす。
両板ばねセット2526の間には更に、上端がホルダー
ケーシングに支持された剛性のあるスペーサ要素27が
設りられている。このスペーサ要素は板ばねセラ1−2
5.27の板ばねよりも少しだけ短く、そしてドア保持
帯金が不揃いのとき、特にドア固定保持装置の組立中、
板ばねの曲がりを阻止する。
ケーシングに支持された剛性のあるスペーサ要素27が
設りられている。このスペーサ要素は板ばねセラ1−2
5.27の板ばねよりも少しだけ短く、そしてドア保持
帯金が不揃いのとき、特にドア固定保持装置の組立中、
板ばねの曲がりを阻止する。
第7図と第8図に示した実施例の場合には、押圧要素は
並べて設けられた3個の球状の転動体29と、ドア保持
帯金1の上面11に対向するホルダーケーシング7の壁
30に固定配設された対称的な乗り上げ傾斜路31とか
らなっている。この乗り上げ傾斜面は両面を有し、特に
屋根状に形成されている。球状の転動体29はドア保持
帯金の上面11上を滑動する連行体32内に、ドア保持
帯金1の移動方向に遊びをもって収容されている。屋根
状の乗り上げ傾斜路31は反対方向に傾斜した二つの斜
面33.34からなっている。この斜面は約7度の小さ
な傾斜角度を有する。連行体32は自体はドア保持帯金
1の移動方向に遊びをもってホルダーケーシング7内に
収容されている。この場合、ホルダーケーシング7内に
設けられかつ乗り」−げ傾斜路31を支持する案内板は
、凹部35を有する。この凹部はドア保持帯金1の移動
方向における連行体32の遊びを制限する。特に第7図
から判るように、連行体32は保持器状に形成され、か
つ加硫溶着された真鍮金網36を介してホルダーケーシ
ング7の凹部35内に慴動可能に支持されている。連行
体32には更に、外周切り込みによって弾性的な縁範囲
が形成されている。連行体はこの縁範囲により、弾性的
な付勢力をかけた状態でかつ大きな摩擦力でもって、ド
ア保持帯金1の表面11に対して接触する。この場合、
連行体32とドア保持帯金の間の摩擦力は、連行体と案
内板の間の摩擦力よりもはるかに大きい。
並べて設けられた3個の球状の転動体29と、ドア保持
帯金1の上面11に対向するホルダーケーシング7の壁
30に固定配設された対称的な乗り上げ傾斜路31とか
らなっている。この乗り上げ傾斜面は両面を有し、特に
屋根状に形成されている。球状の転動体29はドア保持
帯金の上面11上を滑動する連行体32内に、ドア保持
帯金1の移動方向に遊びをもって収容されている。屋根
状の乗り上げ傾斜路31は反対方向に傾斜した二つの斜
面33.34からなっている。この斜面は約7度の小さ
な傾斜角度を有する。連行体32は自体はドア保持帯金
1の移動方向に遊びをもってホルダーケーシング7内に
収容されている。この場合、ホルダーケーシング7内に
設けられかつ乗り」−げ傾斜路31を支持する案内板は
、凹部35を有する。この凹部はドア保持帯金1の移動
方向における連行体32の遊びを制限する。特に第7図
から判るように、連行体32は保持器状に形成され、か
つ加硫溶着された真鍮金網36を介してホルダーケーシ
ング7の凹部35内に慴動可能に支持されている。連行
体32には更に、外周切り込みによって弾性的な縁範囲
が形成されている。連行体はこの縁範囲により、弾性的
な付勢力をかけた状態でかつ大きな摩擦力でもって、ド
ア保持帯金1の表面11に対して接触する。この場合、
連行体32とドア保持帯金の間の摩擦力は、連行体と案
内板の間の摩擦力よりもはるかに大きい。
実施例の図示から判るように、ホルダーケーシングは折
り曲げた薄板材料片からなり、そして特に第2図に示す
ように、ドア保持帯金1は凹部または窪み40を備えて
いる。この凹部または窪みはドア保持帯金1の枢着部に
隣接して設けられている。この凹部または窪み40ばそ
の長さによって決まる所定の開放角度内でのドアの固定
保持を不可能にする。
り曲げた薄板材料片からなり、そして特に第2図に示す
ように、ドア保持帯金1は凹部または窪み40を備えて
いる。この凹部または窪みはドア保持帯金1の枢着部に
隣接して設けられている。この凹部または窪み40ばそ
の長さによって決まる所定の開放角度内でのドアの固定
保持を不可能にする。
第1図は自動車ドア用の機械的なドア固定保持装置の多
少概略的な平面図、第2図は第1図のドア固定保持装置
のホルダーケーシングの一部の側面図、第3図は第1図
のドア固定保持装置のホルダーケーシングの一部の正面
図、第4図は制動ライニング支持体または摩擦ライニン
グ支持体の平面図、正面図および側面図、第5図は第1
図のドア固定保持装置の他の実施例のホルダーケーシン
グの部分破断側面図、第6図は第5図のドア固定保持装
置の実施例のホルダーケーシングの破断正面図、第7図
は第1図のドア固定保持装置の他の実施例のホルダーケ
ーシングの破断側面図、第8図は第7図のドア固定保持
装置のホルダーケーシングの破断正面図である。 1・・・ドア保持帯金、 4・・・ドアフレーム、
6・ −シング、 要素、 10 素、 11・ ・・ドア、 7・・・ホルダーケ 9.25,26.29・・・押圧 ・・・制動要素または対向支持要 ・・幅広面
少概略的な平面図、第2図は第1図のドア固定保持装置
のホルダーケーシングの一部の側面図、第3図は第1図
のドア固定保持装置のホルダーケーシングの一部の正面
図、第4図は制動ライニング支持体または摩擦ライニン
グ支持体の平面図、正面図および側面図、第5図は第1
図のドア固定保持装置の他の実施例のホルダーケーシン
グの部分破断側面図、第6図は第5図のドア固定保持装
置の実施例のホルダーケーシングの破断正面図、第7図
は第1図のドア固定保持装置の他の実施例のホルダーケ
ーシングの破断側面図、第8図は第7図のドア固定保持
装置のホルダーケーシングの破断正面図である。 1・・・ドア保持帯金、 4・・・ドアフレーム、
6・ −シング、 要素、 10 素、 11・ ・・ドア、 7・・・ホルダーケ 9.25,26.29・・・押圧 ・・・制動要素または対向支持要 ・・幅広面
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、一方のドア構造体、ドアまたはドアフレームに設け
られたホルダーケーシングと、他方のドア構造体に枢着
されかつホルダーケーシングを貫通している、偏平材料
片によって形成されたドア保持帯金と、ホルダーケーシ
ング内に設けられかつドア保持帯金の幅広面と協働する
、自動車ドア用の制動力または保持力を加えるための少
なくとも一つの制動兼保持装置とを備えている自動車ド
ア用機械式ドア固定保持装置において、ドア保持帯金(
1)の幅広面が完全に平滑な面であり、制動兼保持装置
がドア保持帯金(1)の移動平面に対して垂直に任意に
動くことができるようにホルダーケーシング(7)内に
設けられた少なくとも一つの押圧要素と、この押圧要素
に対向させてホルダーケーシング(7)内に固定配置さ
れた少なくとも一つの制動要素または対向支持要素とを
含んでいることを特徴とする自動車ドア用機械式ドア固
定保持装置。 2、押圧要素の任意の移動部に、連行体(12)が付設
され、この連行体が押圧要素と形状補完的に協働し、か
つドア保持帯金(1)の表面(11)と摩擦的に協働す
ることを特徴とする、請求項1記載の自動車ドア用機械
式ドア固定保持装置。 3、1個または複数個の押圧要素がドア保持帯金(1)
の表面と摩擦的に協働する連行体(12)内に収容され
、この連行体自体がドア保持帯金(1)の移動方向にあ
る程度の自由空間をもってホルダーケーシング(7)内
に収容されていることを特徴とする、請求項1または請
求項2記載の自動車ドア用機械式ドア固定保持装置。 4、制動要素または対向支持要素が摩擦材料(10)特
に制動ライニング材料の片と、この片を支持するライニ
ング支持体(20)とからなっていることを特徴とする
、請求項1から請求項3までのいずれか一つに記載の自
動車用機械式ドア固定保持装置。 5、摩擦材料または制動材料のためのライニング支持体
(20)が、互いに垂直な二つの斜面(21、22)を
備え、この斜面の一方(21または22)に、対応して
傾斜したホルダーケーシング(7)の壁部が付設され、
斜面の他方(21または22)に、ホルダーケーシング
(7)のねじ穴に収容された調節ボルト(24)が付設
されていることを特徴とする、請求項1から請求項4ま
でのいずれか一つに記載の自動車ドア用機械式ドア固定
保持装置。 6、一方のドア構造体、ドアまたはドアフレームに設け
られたホルダーケーシングと、他方のドア構造体に枢着
されかつホルダーケーシングを貫通している、偏平材料
片によって形成されたドア保持帯金と、ホルダーケーシ
ング内に設けられかつドア保持帯金の幅広面と協働する
自動車ドア用の少なくとも一つの制動兼保持装置とを備
え、ドア保持帯金の幅広面が完全に平滑な面であり、制
動兼保持装置がドア保持帯金の移動平面に対して垂直に
任意に動くことができるようにホルダーケーシング内に
設けられた少なくとも一つの押圧要素と、この押圧要素
に対向させてホルダーケーシング内に固定配置され、ラ
イニング支持体によって支持され、そして摩擦ライニン
グ材料または制動ライニング材料の片によって形成され
た少なくとも一つの対向支持要素とを含んでいる自動車
ドア用機械式ドア固定保持装置において、押圧要素が振
り子(9)によって形成され、この振り子がホルダーケ
ーシング(7)内で、ドア保持帯金(1)の移動方向に
対して横向きの軸線の回りに揺動可能に懸吊され、振り
子の長さが、その枢着軸線と負荷されていないドア保持
帯金(1)の前記枢着軸線側の表面(11)との間隔よ
りも少しだけ長いことを特徴とする、自動車ドア用機械
式ドア固定保持装置。 7、振り子(9)がほぼ三角形の横断面形状を有し、振
り子がドア保持帯金(1)の表面と協働する、その枢着
軸線と同心的に湾曲したその面(17)に、ドア保持帯
金(1)の移動方向に互いに間隔をおいて設けた二つの
縁(18、19)を備え、この縁がドア保持帯金(1)
に線状に接触することを特徴とする、請求項6記載の自
動車ドア用機械式ドア固定保持装置。 8、ドア保持帯金(1)の表面(11)に線状に接触す
る、振り子(9)として形成された押圧要素の縁(18
、19)が、その長手方向に互いに間隔をおいて設けた
帯片状の二つの突起によって形成されていることを特徴
とする、請求項6または請求項7記載の自動車ドア用機
械式ドア固定保持装置。 9、ドア保持帯金(1)の表面(11)に接触作用する
両縁(18、19)が、ドア保持帯金(1)の表面に対
して小さな角度、特に7度で配向された移動軌道に設け
られていることを特徴とする、請求項6から請求項8ま
でのいずれか一つに記載の自動車ドア用機械式ドア固定
保持装置。 10、振り子(9)が、部分的にローラの形をした頭部
分を介して、上側のホルダーケーシング壁部またはこの
壁部に接する支承板の対応して形成された凹部(14)
に揺動可能に支承されていることを特徴とする、請求項
6から請求項9までのいずれか一つに記載の自動車ドア
用機械式ドア固定保持装置。 11、ドア保持帯金(1)上を滑動する連行体(12)
が、ほぼH字状の横断面を有し、かつ振り子(9)の縦
方向に向いたスリット凹部に係合していることを特徴と
する、請求項6から請求項10までのいずれか一つに記
載の自動車ドア用機械式ドア固定保持装置。12、一方
のドア構造体、ドアまたはドアフレームに設けられたホ
ルダーケーシングと、他方のドア構造体に枢着されかつ
ホルダーケーシングを貫通している、偏平材料片によっ
て形成されたドア保持帯金と、ホルダーケーシング内に
設けられかつドア保持帯金の幅広面と協働する自動車ド
ア用の少なくとも一つの制動兼保持装置とを備え、ドア
保持帯金の幅広面が完全に平滑な面であり、制動兼保持
装置がドア保持帯金の移動平面に対して垂直に任意に動
くことができるようにホルダーケーシング内に設けられ
た少なくとも一つの押圧要素と、この押圧要素に対向さ
せてホルダーケーシング内に固定配置され、ライニング
支持体によって支持され、そして摩擦ライニング材料ま
たは制動ライニング材料の片によって形成された少なく
とも一つの対向支持要素とを含んでいる自動車ドア用機
械式ドア固定保持装置において、1個または複数個の押
圧要素が、ドア保持帯金(1)の表面に対してほぼ垂直
に配向された多数の板ばねの一つまたは複数のセット(
25、26)によって形成され、ドア保持帯金(1)側
の板ばねの端部がホルダーケーシング(7)に固定され
、板ばねがの長さが負荷されていないドア保持帯金(1
)の表面とホルダーケーシング(7)の対向する表面と
の間の間隔よりも少しだけ大きいことを特徴とする自動
車ドア用機械式ドア固定保持装置。 13、押圧要素が互いに間隔をおいて並べて設けられた
、板ばねの複数のセット(25、26)を有することを
特徴とする、請求項12記載の自動車ドア用機械式ドア
固定保持装置。 14、ドア保持帯金(1)の側の、両セット(25、2
6)の板ばねの端部の範囲がそれぞれドア保持帯金の移
動方向に曲げられているかまたは湾曲しており、その際
特に、板ばねがドア保持帯金(1)の表面(11)の垂
線に対して7度の角度をなしていることを特徴とする、
請求項12または請求項13記載の自動車ドア用機械式
ドア固定保持装置。 15、ホルダーケーシング(7)内に設けられた一方ま
たは両方の板ばねセット(25、26)に、ホルダーケ
ーシングに対して支持された少なくとも一つのスペーサ
要素(27)が付設され、このスペーサ要素がドア保持
帯金の表面に対して垂直に配向され、その長さがセット
(25、26)の板ばねよりも少しだけ短いことを特徴
とする、請求項12から請求項14までのいずれか一つ
に記載の自動車ドア用機械式ドア固定保持装置。 16、一方のドア構造体、ドアまたはドアフレームに設
けられたホルダーケーシングと、他方のドア構造体に枢
着されかつホルダーケーシングを貫通している、偏平材
料片によって形成されたドア保持帯金と、ホルダーケー
シング内に設けられかつドア保持帯金の幅広面と協働す
る自動車ドア用の少なくとも一つの制動兼保持装置とを
備え、ドア保持帯金の幅広面が完全に平滑な面であり、
制動兼保持装置がドア保持帯金の移動平面に対して垂直
に任意に動くことができるようにホルダーケーシング内
に設けられた少なくとも一つの押圧要素と、この押圧要
素に対向させてホルダーケーシング内に固定配置され、
ライニング支持体によって支持され、そして摩擦ライニ
ング材料または制動ライニング材料の片によって形成さ
れた少なくとも一つの対向支持要素とを含んでいる自動
車用機械式ドア固定保持装置において、押圧要素が円筒
状ころまたは球のような少なくとも一つの転動体(29
)と、対称的な両面を有する特に屋根状の乗り上げ傾斜
路(31)とからなり、この乗り上げ傾斜路がドア保持
帯金(1)の表面に対向するホルダーケーシング(7)
の壁部(30)に設けられ、1個または複数個の転動体
(29)が、ドア保持帯金(1)の移動方向に隙間をも
って、ドア保持帯金(1)の表面を滑動する連行体(3
2)によって取り囲まれていることを特徴とする自動車
ドア用機械式ドア固定保持装置。 17、押圧要素が互いに並べて設けられかつ球によって
形成された3個の転動体(29)を含んでいることを特
徴とする、請求項16記載の自動車ドア用機械式ドア固
定保持装置。 18、押圧要素が円筒状のローラとして形成された転動
体(29)を含んでいることを特徴とする、請求項16
記載の自動車ドア用機械式ドア固定保持装置。 19、屋根状の乗り上げ路(31)が両側に、約7度の
小さな傾斜角を有することを特徴とする、請求項16記
載の自動車ドア用機械式ドア固定保持装置。 20、連行体(32)が保持器状に形成され、かつそれ
自体がドア保持帯金(1)の移動方向に隙間をもってホ
ルダーケーシング(7)内に収容されていることを特徴
とする、請求項16から請求項19までのいずれか一つ
に記載の自動車ドア用機械式ドア固定保持装置。 21、ドア保持帯金(1)の表面を滑動する連行体(3
2)が、ドア保持帯金(1)の移動平面に対して垂直に
配向された案内板の凹部(35)内に収容され、この案
内板がホルダーケーシング(7)内に設けられかつ乗り
上げ傾斜路(31)を備え、連行体が加硫溶着された真
鍮金網(36)を介してホルダーケーシング(7)の案
内面に沿って案内されていることを特徴とする、請求項
16から請求項20までのいずれか一つに記載の自動車
ドア用機械式ドア固定保持装置。 22、連行体(32)が弾性的な縁範囲を介して大きな
摩擦力によってドア保持帯金(1)に接触していること
を特徴とする、請求項16から請求項21までのいずれ
か一つに記載の自動車ドア用機械式ドア固定保持装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3802162.5 | 1988-01-26 | ||
DE3802162A DE3802162A1 (de) | 1988-01-26 | 1988-01-26 | Mechanischer tuerfeststeller fuer kraftwagentueren |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH028479A true JPH028479A (ja) | 1990-01-11 |
Family
ID=6345976
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1015197A Pending JPH028479A (ja) | 1988-01-26 | 1989-01-26 | 自動車ドア用機械式ドア固定保持装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0326823B1 (ja) |
JP (1) | JPH028479A (ja) |
DE (2) | DE3802162A1 (ja) |
ES (1) | ES2041841T3 (ja) |
Cited By (1)
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