JPH0284176A - メチロトロフィック酵母におけるB型肝炎preS↓2タンパク質の発現 - Google Patents

メチロトロフィック酵母におけるB型肝炎preS↓2タンパク質の発現

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JPH0284176A
JPH0284176A JP1105729A JP10572989A JPH0284176A JP H0284176 A JPH0284176 A JP H0284176A JP 1105729 A JP1105729 A JP 1105729A JP 10572989 A JP10572989 A JP 10572989A JP H0284176 A JPH0284176 A JP H0284176A
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pichia pastoris
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Gregory Patrick Thill
グレゴリー・パトリック・シル
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Phillips Petroleum Co
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Phillips Petroleum Co
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    • C12N15/00Mutation or genetic engineering; DNA or RNA concerning genetic engineering, vectors, e.g. plasmids, or their isolation, preparation or purification; Use of hosts therefor
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C07KPEPTIDES
    • C07K14/00Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
    • C07K14/005Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from viruses
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12NMICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
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    • C12N2730/10011Hepadnaviridae
    • C12N2730/10111Orthohepadnavirus, e.g. hepatitis B virus
    • C12N2730/10122New viral proteins or individual genes, new structural or functional aspects of known viral proteins or genes

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は組換えDNAバイオテクノロジー分野に関する
ものである。一つの局面では本発明は実質的にpreS
2のタンパク質からなる抗原粒子をメチロトロフィック
酵母内で増幅して発現させる方法に関するものである。
別の局面では本発明は新しいDN八へ子およびそれを用
いて形質転換した新しい酵母株に関するものである。
(従来の技術) B型肝炎ウィルス(Hepatitis B viru
s: HBV)は急性および慢性の双方の疾患の原因と
なり、世界的な公衆衛生問題を投げかけている。HBV
は進行性の重度肝臓障害、−次性癌および死を引き起こ
し得る慢性的に衰弱する感染として現われる。
多くの場合には、患者は完全にHBVから回復する。
しかし、HBVに感染した集団のなかで注目に値する割
合の患者を他者に移す可能性を持つ、疾患の慢性的保有
者となる。
近年の組換えDNA技術の進歩によりHBVの遺伝的構
造を明らかにするとともに、HBVに対するワクチンを
調製するための手・段を与えるような多くの有用な方法
が提示されてきた。 HBVゲノムは約3.2キロ塩基
対の部分的二本鎖DN^および共有結合したDNAポリ
メラーゼとともに27n+aヌクレオカプシド中に封入
されていることが知られている。ヌクレオカプシドは細
胞性脂質およびB型肝炎表面抗原(HBsAg )から
なるリポタンパク質内に封入されている;これはウィル
ス粒子(virion )と呼ばれ、直径は42n輪で
ある。
ウィルス被膜は、3種の異なるが関連した表面タンパク
質からなることも見いだされた。これらのタンパク質は
一般にS、preS、、およびpreSlタンパク質と
呼ばれる。各々のウィルス粒子は300〜400のSタ
ンパク質分子、および40〜80のpreS2およびp
reS1タンパク質分子から構成される。
Sタンパク質は226アミノ酸からなり、通常のウィル
ス性すポタンパク質被膜の主要な成分である。
Sタンパク質は約24〜25キロダルトン(kDa )
であり、P24あるいはP25と表記される。Sタンパ
ク質はグリコジル化されて27〜28キロダルトンの糖
タンパク質となることもあり、GP27あるいはCP2
Bとも表記される。
第二のHBsAgタンパク質はpreS2表面抗原であ
り、中期HBsAgポリペプチドとも呼ばれる。pre
S2はSタンパク質のN末端に55アミノ酸が付加する
ことによって形成される281アミノ酸からなる。 p
reS2タンパク質は約31キロダルトンであり、P3
1タンパク質とも呼ばれる。preS2タンパク質は3
3キロダルトンと36キロダルトンの二つのグリコジル
化された状態があり、それぞれGP33およびGP36
と表記される。この抗原は、Sに反応しない人あるいは
弱く反応する人の付加的な抗原反応を引き起こすと考え
られる。
第三のHBsAgタンパク質はpreS 、表面抗原で
あり、後期118sAgポリペプチドとも呼ばれる。 
preS、は389〜400アミノ酸(HBVのサブタ
イプに依存する)からなる、 preS、に特異的な配
列は、完全なpreS2タンパク質のN末端に付加して
いる108〜119アミノ酸からなる。 preS、タ
ンパク質は約43キロダルトンであり、P43とも呼ば
れる。preSlはGP4B糖タンパク質と表記される
46キロダルトンのグリコジル化された状態でも依存す
る。
HBVの感染の過程において、完全なウィルスヌクレオ
カプシドはりボタンバク質被膜に覆われており、42n
−の粒子を形成する。HBV感染の際に主にSおよびp
reS2タンパク質からなりpreS、も含む空の22
n輪粒子も形成する。完全なウィルスヌクレオカプシド
が感染性であるのに対し、空の22nm粒子は非感染性
である。しかし、空の粒子は免疫性を与えるのに十分な
免疫反応を引き起こし、H[lVに対するワクチンの調
製に使用することができる。
歴史的には、22nm粒子で調製されたB型肝炎ワクチ
ンはHBVの保有者の血清から調製された。不運なこと
に、ヒトの血清由来の22n−粒子は感染性11BV粒
子および他の血清由来病原菌を除くために非常によく精
製されなければならない、さらに、B型肝炎ワクチンの
調製はヒト血清の入手が制限されているために厳しく制
限されてきた。
組換えDNA技術を利用することにより、22nn+粒
子内の肝炎Sタンパク質を形質転換した哺乳類細胞系お
よび酵母内で発現させることが可能になった。
抗原性を持ち、ワクチンとして効果的である可能性のあ
るpreS2タンパク質を産生ずる努力は通常困難であ
るとされてきた。 preS2タンパク質は組換え系で
は非常にタンパク質分解を受は易いことが知られていた
。タンパク質分解により、preS。
の抗原性を保持しない二つの小さなタンパク質断片が得
られる。さらに、preS2タンパク質は組換え系にお
いて発現させることが非常に困難であった。 preS
2の発現レベルは同一の組換え系で産生されるSタンパ
ク質のレベルの約1710である。
以上のことから、実質的にHBVのグリコジル化されて
いないpreS2タンパク質からなる抗原性HBV粒子
の産生法の開発は本分野への重要な寄与となるであろう
(発明が解決しようとする課題) 本発明は、 HBVのグリコジル化されていないpreS2タンパク
質から実質的に構成される抗原性HBV粒子の増幅産生
法、 preS2タンパク質をコードするDNA配列を含む新
しいベクター preS2タンパク質からなるHBV粒子の増幅された
産生を行なうことができる1種以上のベクターで形質転
換した新しいメチロトロフィック酵母:および グリコジル化されていないpreS、タンパク質からな
る抗原性HBV粒子産生法によって産生された産物 を含む多くの局面を有する。
本発明により、preS2の構造遺伝子を含む適合性発
現カセットを有する少なくとも一つのベクタ−でメチロ
トロフィック酵母を形質転換することおよび得られた形
質転換体を粒子の産生に適した条件下で培養することか
らなる、抗原性HBV粒子の増幅された産生のための方
法を与えるものである。
(課題を解決するための手段) 先ず、図面について簡単に説明する。
第1図は、HBV血清型adwのpreS2遺伝子を含
むHBVの模式図できあ。プラスミド八M6は第1図に
示されたHBVゲノムの誘導体であり、pBR322プ
ラスミドが26位のBawl(1部位に挿入されている
第2図は、BamH1部位に挿入されたピキア・パスト
リスHIS4遺伝子を含むpB8322由来プラスミド
であるpYM4の模式図である。括弧はその制限酵素部
位が破壊されていることを示す、 HIS4遺伝子はp
YJ30 (NRRL B−15890)内の遺伝子と
して寄託されている。
第3図はプラスミドpYM10の模式図である。pYM
loは2959位のeast(1部位が破壊されている
pYJ3(1(NRRL B−15890)の誘導体で
ある。区内の括弧は制限酵素部位が破壊されていること
を示す。
第4図は時計回りにBglllからBgII[までの断
片に直鎖状部位特異的組み込みベクターを含むプラスミ
ドルへ0804の模式図である。構造遺伝子はこのプラ
スミドの唯一のEcoR1部位に挿入することができる
preS2構造遺伝子は本分野ではよく知られており、
ロー(LO)により塩基配列が決定された(Chara
cteristics or preS2Region
 or I(epatitis BVirus、 13
5 Biochemical and Biophys
ical Re5earch Coa+municat
ions 382 (1986)) 、本分野の多数の
研究者がこの構造遺伝子をクローン化し、ローおよびバ
レンズエラ(Valenzuela)、5ynthes
is and As5e+mbly in Yeast
 or t(epatitis B 5ur4ace 
 Antigen  Particles  Cont
aining the  Po1yalbuaiin 
Receptor、 3 Biotechnology
 317 (1985)などのようにそれを発現させた
。したがって、該構造遺伝子は合成されたものあるいは
再分離されたものが本分野の研究者から得ることができ
る。あらゆる血清型のpreS2でも本発明の実施に使
用できることも認識されるであろう。
本発明の実施に使用したpreS2楕遺遺伝子血清型a
dwプラスミドAM6から得たものである。プラスミド
八M6は第1図に示した)IBVゲノムに由来するもの
であり、pBR322プラスミドが26の位置のBam
H1部位に挿入されている。このpreS2構造遺伝子
のヌクレオチド配列を表1に示す。ここで用いたプラス
ミドはMC1061などの適当な大腸菌宿主内で増幅す
ることができる。大腸菌MCl081株は米国農務省北
部リサーチセンター(the Northern Re
gional Re5earch Center)から
寄託番号NRRL 18016として入手可能である6 preS2構造遺伝子の二つの断片はプラスミド八M6
から回収され、N末端の最初の13アミノ酸のヌクレオ
チド配列がin vitoroで合成された0個々で用
いたヌクレオチド配列の合成は、ホスホトリエステルあ
るいは亜リン酸塩化合物に基づいた化学的方法などの化
学的あるいは酵素的手段のいずれかによって行なうこと
ができる。
preS2構造遺伝子の75%を含むC末端コード領域
はプラスミド八M6のDra j消化によって得られた
Dra I消化は市販されているDra Iエンドヌク
レアーゼを用いて行なった(全てのエンドヌクレアーゼ
は販売元の指示に従って使用した)。次に、Dral断
片をフェノールで抽出し、エタノール沈澱を行なった。
次に、通常のDN^合成法によりオクタマーStuリン
カ−(^^GGCCTT )を調製し、T4リガーゼを
用いて平滑末端連結反応でDra l UT片に連結し
た。
連結反応はフェノール抽出で停止させ、続いてエタノー
ル沈澱を行なった。得られた断片はStu Iエンドヌ
クレアーゼで消化し、SLu lのマルチマーを除いた
、 次に、Stu lリンカ−をつけた断片をXba Iで
消化した。得られたpreS2構造遺伝子のC末端コー
ド領域を含んだ約600塩基対のStu r /Xba
 I断片をゲル電気泳動で分離した。
この600塩基対断片を第2図のプラスミドpYM4の
アガロースゲル電気泳動で分離した5、7kbXbai
/5tul消化産物にT4リガーゼを用いて連結した。
プラスミドpYM4は公開されたヨーロッパ特許出願1
80899号などに記述されている。
連結反応混合液を次に直接、大腸菌コンピテント細胞(
MC1061)の形質転換に使用し、アンピシリン存在
下で培養した。正しく形質転換されたコロニーを選択し
、バーンボイム(Birnboim)とドリー(Dol
y)の方法(Nucleic Ac1ds Re5ea
rch 7:1513 (1979))によってプラス
ミドDNAを抽出した。
0L)  OCJ  6CJ  C1(j  (:I(
OCJ  ()(J  (:ICjCo    oす0
0    C%l    Co    ()    −
ωυ 豐← ザI+ 寸I+ りCJ  LQCJ  
ロロ ロロ(−ト− CJ   (J   CJ   l−ロ  Qト(< 
  υ  〈  ← 0<  el(J  ()CJ  ()<  0<  
()(J  OCJ  0<h   ■   の   
ト   −   り   ■   曽曽Q ωリ −ロ
 !← hω 0− り〈 O口υ     ト一 く  ←  I−(ロ  ロ ロ  ←  ロ  ロ  ロ  ロ ζ−4c     4: 4:     Q     −コ −C←     −C 抽出したプラスミドDNAをStu Iで消化し、フェ
ノール抽出およびエタノール沈澱を行なった。 Eco
R1リンカ−を調製し、T4リガーゼで該Stu l断
片に連結した。過剰のリンカ−をEcoRI消化によっ
て除去した。このEcoRIリンカ−をつけた断片をさ
らにXba Iで消化し、preSz構造遺伝子のC末
端部分を含む断片を電気泳動によって分離した。
Xba I −EcoRI消化産物をXba I −E
coRIで切断したptlc18に連結した。連結混合
液で大腸菌コンピテント細胞(MC1061)を形質転
換し、アンピシリン存在下で培養した。 preS2楕
遣遺伝子のC末端部分を含む形質転換体細胞をCla 
IおよびXba Iを用いた消化断片解析によって選択
した。この過程で選択されたプラスミドをpH52−B
と命名した。
preS2遺伝子の中央部はまずプラスミド^H6をx
balおよびBamHfで消化することにより回収した
目的の250塩基対断片はゲル電気泳動によって分離し
た0次に、250bp  Xba I /BamHl断
片をXba 1およびBamHIで消化したpuc18
に連結し、大腸菌HCl601の形質転換に使用した。
アンピシリン存在下で増殖する培養物について、プラス
ミドDN^を回収してBamHlで消化することにより
解析した。
電気泳動で2.7kbの直頒状断片を含むプラスミドを
目的の250bp断片を含むものであると見なした。
250bp断片を含む形質転換体コロニーの一つを分離
し、大量に培養した。コロニーからプラスミドDNAを
分離、精製し、EcoRlとhmHIで消化した。
電気泳動によってベクターのバンドを分離した。
ベクターは下に示すリン酸化した二本鎖オリゴヌクレオ
チドをもちいて連結した。
h葺 −旧 5′ ^ATTCAATCCCTCTGCAG   3
’3°GTTAGGCAGACGTCCTAG  5“
連結反応混合液を大腸菌MC1601の形質転換に使用
し、正しい挿入断片を含むコロニーをアンピシリン耐性
によって選択した。このプラスミドをppS2と命名し
た。
preS2のN末端コード領域を以下の配列のき成オリ
ゴヌクレオチドとして調製した。
HindIIIPst 5゛ ^GCTTにへへTTCATGCAGTGGAA
CTCCACTGCCTTCCACCΔ^^CTCTG
Cへ 3′^CTT^^GTACGTCACCTTGA
GにTにACに[;^^GGTGGTTT(:AG  
5’この配列をpUc18の旧ndI[lとPst I
による消化産物にクローニングした。目的の形質転換体
はEcoRI消化後に消化法動を行い、約75bpの断
片が存在することによって確認した。この方法によって
選択されたプラスミドをpTBo−2八と命名した。
該遺伝子の中央部を、ベクターpTIlO−2^をPs
t IおよびXba Iで消化することによりつけ加え
た;挿入断片はpPS2由来の250bpびPst l
 −Xba l断片である。形質転換体は> 300b
pのEcoRl断片および290bpのXba I /
)IindI[[断片の存在によって確認した。
正しい挿入が行なわれたプラスミドをpTBo−3と命
名した。完全なpreS2遺伝子は、Xba I /B
indI[[で消化したpH52BにpTBo−3由来
の旧red m /Xba l断片を挿入することによ
り得た。アンピシリン耐性の形質転換体を825bpの
EcoRl断片の存在によって解析した。正しい構造の
ものをpTBo4と名付けた。
上記の大腸菌の培養はいかなる適当な方法によっても行
なうことができる。−船釣な大腸菌の培養法は本分野で
は既知であり、ここで用いられる株に特異的に必要とさ
れるそのいかなる応用法ら本分野の通常の技術に熟達し
た者の能力内で行なわれる。
大腸菌からのプラスミドDNへの回収は、その大きさの
小さいことおよび閉じた球状のスーパーへワックス形の
ために、いくつかの方法によって行なうことができる0
例えば、菌を回収した後、宿主細胞を遠心でベレットに
し、再懸濁して溶菌させる。溶菌液を遠心して細胞残渣
を除去し、DNAと含む上清を得る6次にフェノール抽
出を行い、DNAから他の混合物のほとんどを除く。フ
ェノール抽出したDNAは密度勾配遠心あるいはゲル濾
過によって大腸菌DNAからプラスミドDNAを分離す
る。
上述の分離技術はよく知られており、これらの技術を行
なう多数の方法が知られている。
プラスミドのヌクレアーゼ消化は、preSz構造遺伝
子の回収を容易にするように選択したプラスミドを切断
する適当なエンドヌクレアーゼを選択して行なう。使用
するエンドヌクレアーゼはpreS2遺伝子が切り出さ
れるプラスミドに依存する。例えば、プラスミド^M6
に含まれるpreS2tT!4逍遺伝子はDra I 
−Hlnc II断片中に回収される。
DNAのゲル電気泳動は多数の方法で行なうことができ
る。p、c、シーリー(Sealy)とE、M、サザン
(Southern) 、Get Electroph
oresis of Nueleic^cids−^P
ractical^pproach  (D、リックウ
ッド(Rickwood) 、B、D、ヘイムス(la
me!! )編集)p。
39 (1982)参照、溶出も使用したゲルに合った
多数の方法、例えば電気的溶出、拡散、ゲル溶解(アガ
ロース)、物理的押出(アガロース)などによって行な
われる。高品質の低温融解アガロースなどの数種のゲル
の場合には溶出は必ずしも必要ではないことも知られて
いる。
preS2構造遺伝子を含む断片またはその一部を含む
断片が分離されると、ベクターに挿入する前にさらなる
操作が必要となる。これらの操作には、リンカ−の付加
あるいは断片の平滑末端化などが含まれるがそれに制限
されるものではない。
preS2構造遺伝子の分離後、該遺伝子はプラスミド
などの適当なメチロトロフィック酵母ベクターに挿入さ
れる0本発明の実施に推奨されるベクターはピキア属に
適するものであり、最も望ましいのはピキア・パストリ
スに適合するものである。
プラスミドは以前から組換えThNA技術で使用されて
きた基本的な要素の一つである。プラスミドは微生物中
に見いだされる染色体外の環状二本鎖DNAである。プ
ラスミドは細胞あたり1コピーあるいは多コピーで存在
することが見いだされている。プラスミドにはプラスミ
ドの複製に関する情報、すなわち細菌の複製のための複
製開始点が含まれている。形質転換された細胞中のプラ
スミドを形質で選択する手段となる一つ以上の情報もプ
ラスミド上にコードされている。抗生物質耐性遺伝子あ
るいは宿主に欠損している生化学的経路を相補する遺伝
子などの形質マーカーあるいは選択マーカーにより、形
質転換された宿主細胞クローンが認識、選択されて維持
されることができる。
メチロトロフィック酵母でpreS、構造遺伝子を発現
させるためには、該遺伝子は使用可能な様式で5′制御
配列および3′終止配列に連結されていなければならず
°、これはベクターを介して宿主に挿入される発現カセ
ットを構成する。
以下の語句は、明確化のためにここで定義するものであ
る。
使用可能な様式で連結−m−要素がその機能を実行する
ために配置された位置関係を意味する。
制御領域−m−多様な刺激に反応し、mRN^転写効率
に影響するDNA配列。
3′終止配列−−−ポリアデニル化を行なわせる配列な
どの、e+RN^の安定化に働く終止コドンの3゛側の
塩基配列。
゛°ピキア適合性”とは、ピキア内で通常の機能が働く
ようなピキア由来の制御配列および3′終止配列などの
DNA配列を意味する。
本発明の実施には、ヨーロッパ出願番号8811470
0.7号に記載されたフレラグ(Cregg )の直鎖
状部位特異的組み込みベクターなどの組み込みベクター
が望ましい、これは現在は、ヨーロッパ出願公開226
752号として公表されている。このようなベクターは
少なくとも1)第一の挿入可能[INA断片: 2)!
!択可能マーカー遺伝子:および第二の挿入可能DNA
断片の該操作された配列を含む。
第一の挿入可能DNA断片および第二の挿入可能DNA
断片はそれぞれ少なくとも約200bpであり、ピキア
属の穫のゲノムl)N^の一部と相同性のあるヌクレオ
チド配列を有する。挿入ベクターの多様な要素は、発現
カセット及び選択可能マーカー遺伝子が第一の挿入可能
DNA断片の3′末端と第二の挿入可能叶^断片の5°
末端の間に位置するような直鎖状ON^断片を形成する
ように順に配置される。
第一の挿入可能DNA断片および第二の挿入可能DNA
断片は互いに、元来のゲノムに於ける向きと同じ向きで
核層に並べられた直鎖状断片上に並べられる。
第一および第二の挿入可能ON^断片として有用なヌク
レオチド配列は、ゲノムの修飾が起こる元来のゲノム部
位の分断された部分と相同なヌクレオチド配列である。
従って、例えば、ゲノム修飾がアルコールオキシダーゼ
遺伝子座で起こる場合には、用いられる第一及び第二の
挿入可能DNA断片はアルコールオキシダーゼ遺伝子座
の分断された部分と相同な配列となる。本発明によるゲ
ノム修飾を行なうためには、二つの挿入可能DNA断片
が元のゲノムに存在するのと同じ相対的向きで、直鎖状
断片中に互いに位置しなければならない。
第一および第二の挿入可能DNA断片として使用可能な
ヌクレオチド配列の例は、アルコールオキシダーゼ(^
0x1)遺伝子、ジヒドロキシアセトン合成酵素(DH
ASI )遺伝子、p40遺伝子および1lIs4遺伝
子からなる群から選択されたヌクレオチド配列である。
只■遺伝子、…旦遺伝子、p40遺伝子およびHIS4
遺伝子は公開されたヨーロッパ特許出願0183071
号(フィリップス・ペトロレウム社)に含まれている。
第一の挿入可能DNA断片は発現カセットで使用される
制御領域を含む使用可能な制御領域を含んでいる6発現
カセットの制御領域として第一の挿入可能DNA断片を
使用することは、本発明の望ましい態様である。第4図
はカセットの制御領域として第一の挿入可能DNA断片
を用いたベクターの模式図である。
さらに、第4図に示されているように、挿入部位および
3′終止配列は第一の挿入可能DNA断片の3′側に接
して位置する。直鎖状部位特異的挿入ベクターのこの構
造は、適合性のある3′終止配列の付加を必要とするこ
となく構造遺伝子の挿入に適した部位を与えるというさ
らなる長所がある。
また、宿主株の形質転換に使用される少なくとも一つの
選択可能マーカー遺伝子がDNAに含まれていることも
必要である。これにより、形質転換されたDNAが導入
されたこれらの菌の選択および分離が容易になる。マー
カー遺伝子は宿主が持っていない形質的特徴、例えば形
質転換されていない細胞では特異的アミノ酸生合成経路
で欠損している特定のアミノ酸産生能の回復あるいは抗
生物質耐性などを与える。
選択可能マーカー遺伝子の例は、ピキア・パストリスお
よびサッカロミセス・セレビジエ由来のHIS4遺伝子
およびΔFtG4遺伝子、サッカロミセス・セレビジエ
由来のインベルターゼ遺伝子(SUC2)、あるいは大
腸菌転移可能因子Tn601またはTn903由来の6
418ホスホトランスフエラーゼ遺伝子からなる群から
選択される。
例えば、細菌プラスミドDN^、バクテリオファージD
NAなどのさらなるON^配列も本発明の実施で用いら
れるベクターに含められることは、本分野の通常の技術
に熟達した者に認識されるであろう。
このような配列により、これらのベクターの細菌宿主に
於ける増幅および維持が可能になる。
第一の挿入DN^断片が制御領域を含まない場合には、
使用可能な発現カセットを得るためには適当な制御領域
を使用可能な様式で該構造遺伝子に連結させて挿入する
ことが必要となる。同様に、3′終止配列は挿入部位に
与えられていない場合には、発現カセットを完全にする
ために、3′終止配列を使用可能な様式で構造遺伝子に
連結させて挿入することが必要である。
本分野の通常の技術に熟達した者は、解析されていてメ
チロトロフィック酵母と関連して使用できる多数の制御
領域に気づくであろう、制御領域の例としては、サッカ
ロミセス・セレビジエから分離された酸フォスファター
ゼ、ガラクトキナーゼ、アルコールデヒドロゲナーゼ、
チトクロームc、α接合因子およびグリセルアルデヒド
3リン酸デヒドロゲナーゼの制御領域:ピキア・パスト
リスから分離された第一アルコールオキシダーゼ(^0
x1)、ジヒドロキシアセトン合成酵素(DASI )
、p40の制御領域および旧84制御領域などからなる
群から選択される酵母制御領域を含むが、これに制限さ
れるものではない0本発明の実施に用いる望ましい制御
領域は現在のところ^OX1、DHAS1、p40から
なる群から選択される制御領域のような、メタノール含
有培地に反応する能力によって特徴づけられるものであ
り、公開されたヨーロッパ特許出願0183071号に
開示されている。
本発明の実施に最も推奨される制御領域は^OXI制御
領域である。
3′終止配列は上述のように発現カセットあるいはベク
ターの一部として使用され得る。3′終止配列は構造遺
伝子と使用可能な様式で連結すると該遺伝子にコードさ
れるメツセンジャーRN^の終止、ポリアデニル化、お
よび/あるいは安定化に働く。
本発明の実施のための3°終終止列の典型的な由来のい
くつかの例としては、サッカロミセス・セレビジエ、ハ
ンセヌラ・ポリモルファ()Iansenu Ia匹丘
赳球b)、およびピキアの3°終終止列が含まれるが、
これに制限されるものではない、望ましいもツバ、AO
XI遺伝子、DHASI遺伝子、p4031!伝子およ
びHIS41伝子の3′終終止列からなる群から選択さ
れるようなピキア・パストリス由来のものである。特に
望ましいのはへ〇XI道伝子の3″終終止列である。
本発明の実施には現在は第4図に示した構造のBglI
[断片のような直鎖状形質転換ベクターを使用すること
が望ましい。
適当なベクターへのpreSz構造遺伝子の挿入は、選
択されたベクターを適当な部位で切断し、ベクター内に
存在したpreS2ti造遺伝子を含む少なくとも一つ
の使用可能な発現カセットが得られるような適当な方法
によって行なわれる。
preS2構造遺伝子の連結反応は、T4  DN^リ
ガーゼを用いるなどの適当な連結反応技術によって行わ
れる。
preS2構造遺伝子とベクターの連結反応混合液の最
初の選択、増殖および任意の増幅は、大腸菌などの細菌
宿主に混合液を形質転換する事によって行なうのが望ま
しい。適当な大腸菌形質転換法は本分野ではよく知られ
ている。さらに、ベクターの細菌宿主内での維持に必要
な選択マーカーおよび細菌複製開始点も本分野では既知
である。
発現系におけるpreS1構造遺伝子を含む目的の1ラ
スミドの分離および/あるいは精製は宿主DNAからプ
ラスミドDNAを分離する適当な方法で行なわれる。
同様に、連結によって形成されたベクターは増幅後にp
reS2遺伝子の存在およびその制御領域と3′終終止
列に使用可能な様式で連結していることを確実にするた
めに確認を行なうことが望ましい。
これは、エンドヌクレアーゼ消化、ゲル電気泳動あるい
はエンドヌクレアーゼ消化−サザンハイブリダイゼーシ
ョンなどの多様な技術によって行うことができるが、こ
れらに制限されるものではない。
プラスミドあるいは直鎖状ベクターの酵母宿主細胞への
形質転換は、ヒンネン(Hinnen)他、Proe、
Hatl、^cad、sci、tls八75.(197
B) へ929 ;伊藤他、J、Bacteriol、
153.(1983) 163 ;フレラグ(Creg
g )他、阿o1.ce11.Bio1.5(1985
) 3376;  あるいはスリークリシュナ(5re
ekrishna )他、Gene、 59(1987
) 115などの方法を含む適当な形質転換法によって
行なうことができるが、これらに制限されるものではな
い。本発明の実施に望ましいものは、フレラグの形質転
換法である0本発明の実施には、過剰の直鎖状ベクター
を使用し、サザンハイブリダイゼーションによって多数
の挿入について選択を行なうことが望ましい。
形質転換のための酵母宿主は適当なメチロトロフィック
酵母全てである。メチロトロフィック酵母はハンセヌラ
(Hansenula) 、カンディダ(Can虹ム)
、クロエケラ(Kloeckera ) 、ピキア、サ
ツカロミセス、トルロプシス(7)およびロドトルラ(
Rhodotorula)からなる属から選択されるメ
タノール上で増殖可能な酵母を含むが、それに制限され
るものではない。このクラスの酵母の例である特異的な
種のリストは、C,アントニー(^nthony) 、
The Biochemistry orMethyl
otrophs、 269 (1982)に示されてい
る。現在望ましいものは、栄養要求性ピキア・パストリ
スGS115 ()lRRL Y−15851>などの
ピキア属のメチロトロフィック酵母である。栄養要求性
メチロトロフィック酵母はまた、その選択の容易さのた
めに本発明の実施に適している。野生型メチロトロフィ
ック酵母株は、銭μをピキア・パストリスの形質転換に
もちいて蔗糖上で増殖可能とすることあるいはG148
’遺伝子などの抗生物質耐性マーカーを用いるなど、適
当な形質転換マーカー選任子が選択されれば同様に効果
的に使用されると考えられる。
形質転換されたメチロトロフィック酵母細胞は、形質転
換後の栄養要求性であった細胞を要求される生化学的産
物(該細胞の栄養要求性による)の非存在下で培養する
こと、新しい形質の検出(“メタノール・スロー(me
thanol slow)”)による選択、あるいは形
質転換体に含まれている耐性遺伝子が存在しなければ酵
母に対して毒性を持つ抗生物質の存在下で培養すること
を含む適当な技術を用いて選択することができるが、こ
れに制限されるものではない。
分離されたメチロトロフィック酵母形質転換体は、振ど
うフラスコ発酵、高密度発酵あるいはフレラグ他、 H
igh−Level ExpreSsion and 
Efficient  As5e+*bly  of 
 Hepatitis  B  5urface  A
ntigenin the Methylotroph
ic Yeast、 Pichia Pa5toris
5 Bio/Technology 479 (198
7)に示された方法などの適当な発酵法によって培養す
る。
発現は用いる制御領域に応じた方法によって行なう、メ
タノール反応性制御領域を使用することが望ましく、そ
の場合には発現誘導は宋養培地中の該形質転換体さ細胞
を用いる制御領域に適したアルコールにさらすことによ
って行なう。
抗原性粒子は、ビーズ破砕した後に細胞の残渣を除くの
に十分な遠心を行なうなどの標準的な方法を用いて、十
分な時間誘導を行なった形質転換体細胞を破壊して精製
されていない状態で回収される。本分野の通常の技術に
熟達した者は、上記の一般的な抽出法あるいはさらなる
精製法に代わる、単細胞宿主生物から均質でないタンパ
ク質を抽出することができる多数の方法に気付くであろ
う0本発明の実施に推奨される精製法は1988年4月
13日にフレラグらによって提出された審査中の出願人
、代理人事項番号32342USに開示されている1本
発明の実施のためにそこに示された望ましい精製法は、
緩衝化したカオトロピック化合物の存在下で形質転換体
細胞を溶解させること、溶解によって得られた上清から
脂質および混在するタンパク質を沈澱させること、上清
を沢過すること、保持された物質をシリカで処理するこ
と、pHが6〜8の範囲の緩衝液でシリカに吸着したB
型肝炎表面抗原から混在するタンパク質を洗い出すこと
、0.5〜8モルの尿素を含むpH9,5〜11の緩衝
化した溶出液でシリカから抗原を溶出させること、得ら
れた抗原を含む両分をゲル濾過にかけ、その後に抗原を
含む両分を陰イオン交、換クロマトグラフィーにかける
ことを含む。
以下の実施例は本発明の実施をさらに例示するためのも
のであるが、制限を与えるものではない。
〈実施例) に   しf−f プラスミドpUc18はベーリンガー・マンハイム社な
どから市販されている。
ピキア・パストリスGS115(his4) NRRL
 Y−15851が本実施例で使用された宿主酵母株で
ある。
培地 YPD、1リツトル    10Fl   酵母抽出物
20g   ペプトン 20g   ブドウ糖 LB培地、1リツトル  5.0g  酵母抽出物(デ
イフコ社)10.0g  トリプトン(デイフコ社)5
.0gNaCI (実施例1) ベクターTBO4の プラスミド^H6は第1図に示されたHBVゲノムに由
来するものであり、pBR322プラスミドが26位の
Ba障H1に挿入されている。
ベクターpTBO4はB型肝炎表面抗原のpreS2型
281アミノ酸をコードする遺伝子を含む。該遺伝子は
3つの部分で構成された:すなわち、構造遺伝子のC末
端75%、13アミノ酸をコードするN末端リンカ−1
および残りの中央部である。preS2遺伝子、adi
a血清型を含むプラスミド八M6はここで用いたpre
Sz遺伝子のC末端部分および中央部の供給源となった
ものである。塩基配列はバレンズエラ(Valenzu
ela )他、ICN−UCLA Symposia 
on AnimaVirus にenetics、 p
、 57−70 (1980)に表されており、以下の
修飾を受けている: 元の塩基配列   ^TG−CAC−TGCニー^^T
−TCC変異塩基配列   ^TG−C八G−TへG−
^^C−TCCA、reSのC− (全ての制限酵素はベーリンガーマンハイム社から入手
したものであり、販売元の指示に従って使用した。) C末端部分はDra Iで消化することによりプラスミ
ドΔM6から分離した。Dra lは二カ所でIIBV
ゲノムを切断し、その一つは表面抗原の最後のアミン酸
のコドンの位置である。その末端はウシ腸アルカリホス
ファターゼを用いて反応体積30u IIで処理して脱
リン酸化した(50mM Tris−CI pH9,0
,1mMMgCIz 1100p ZnCl2.1w+
Mスペルミジン中、1υの酸素で37℃、1時間)、完
全な消化産物をフェノール抽出し、エタノール沈澱を行
なった(マニアティス(Maniatis)他)、シア
ノエチルホスホルアミダイト法でアプライド・バイオシ
ステムス・モデル380^のDNA合成機によってオク
タマーのStu ■リンカー(AAGGCCTT )を
合成した。111gのStu ■リンカーを蒸留水に溶
解した。 1onHのアリコートを採り、70mM T
ris−C1、pH7,6,10a+M MgCl2.
5mMジチオトレイトール、1tM^TPおよび10ユ
ニツトのポリヌクレオチドキナーゼを含む50.1の反
応溶液中で37℃で30分間処理してリン酸でラベルし
た。
リンカ−溶液を90℃に加熱して酵素反応を停止させ、
ゆっくり室温まで冷却して二本鎖のDNA形成を行なわ
せた。該Stu lリンカ−を上述のDra I消化産
物に加えて、以下のようにT4リガーゼで連結させた0
反応は、6.6mM Tris−C1、 pH7,6,
5+M HgCl2.5働Hジチオトレイトール、1+
*HATPおよび1ワイスユニツトのT4リガーゼを含
む101I11の反応液中で23℃で1時間行なった。
連結反応はフェノール抽出で停止させ、続いてエタノー
ル沈澱を行なった。5tul制限酵素による消化を50
11以上の酸素を用いて一晩行い、Stu lリンカ−
のマルチマーを除いた。Dral消化産物およびStu
 lリンカ−が結合したものはDra l消化によって
除去された翻訳終止コドンを回復した。
Stu lリンカ−を付加したDra I断片をXba
 lで消化し、約600bpの目的のStu I /X
ba I断片を得た;これは0.8z調整用アガロース
ゲルから分離した。
この断片は該遺伝子のC末端751を含んでおり、xb
alとStu Iで消化して上述のように脱リン酸化し
たベクターpYM4(第2図)にクローニングした。
(pYM4はプラスミドpYM30をCla Iで消化
し、末端を再度連結させることによって得られる。 p
YM30は米国イリノイ州ベオリアの米国農務省北部リ
サーチセンターに受託番号NRRL B−15890と
して寄託されている大腸菌宿主から得られる。 ) p
YM4の5゜7kb制限酵素消化断片は0.8z調整用
アガロースゲルから分離した。ベクターはpYM4は単
に便利な制限酵素部位のために使用したものである。5
0nHのベクターおよび500nHの挿入断片を50m
M Tris−HCI。
pt17.4.10nM MgC1,、10mMジチオ
トレイトール、1mMスペルミジン、IIlIM^TP
および1ワイスユニツトのT4リガーゼを含む10p1
の反応液中で23℃で1時間連結させた。連結反応液を
直接、大腸菌MC1061コンピテント細胞の形質転換
に使用してアンピシリン耐性で選択した。大腸菌MC1
061株は受託番号NRRL−18016としてイリノ
イ州ベオリアの米国農務省北部リサーチセンターから入
手可能である。
MC1061は以下の遺伝子型を有する: F(−)、
 ara、 D139△(IaclPOZY) x74
 galk galU hsr hsm(+)rpsL
Δ(araABOIc Ieu) 7697゜MC10
61は以下のようにして形質転換に対してコンピテント
とした。
大腸菌MC1061の対数増殖中期の培養液(50mf
)をデーモンIECDPR600遠心機で4℃で5分間
300Orpmで遠心して菌を回収し、101IIHの
NaClで洗浄した。
培養液を25−1の5On+M CaCl2に再懸濁し
、0℃で30分分間−た。細胞を上述のように遠心し、
2n+lの50w1  CaC1tに再懸濁した。形質
転換には、100plのコンピテント細胞を懸濁液に連
結反応液を加え、氷上でO℃15分間靜置し装37℃で
5分間ヒートショックをかけた後に23℃で5分間イン
キュベートした。
細胞を直接501117mlアンピシリンを含むLB寒
天プレートにまいた。プレートを37℃で10〜16時
間インキュベートした。得られたコロニーを回収し、制
限酵素による消化で解析した。細胞を501g/mlア
ンピシリンを含むし培地51中で5時間培養し、DNA
をバーンボイム(Birnboim)とドリー(Dol
y)、(Nucleie Ac1ds Re5earc
h 7:1513 (1979) )の方法で調製した
。ミニプレツブDNAをBawl IおよびXbalで
消化した。1.5kb Xba I /BamHI断片
が得られた培養液を挿入断片を有するものと見なして、
一つの培養液について上述のように大量DNA調製を行
い、さらに塩化セシウム−エチジウムブロマイド勾配で
バンディングさせて精製した。このクローンをpH51
と命名した。
プラスミドpH51をStu lで消化し、上述のよう
に脱リン酸化し、フェノール 抽出、エタノール沈澱を
行なった。上述のように合成したEeoRlリンカ−を
リン酸化し、自己アニーリングさせ、該平滑末端を有す
るDNAと連結させた。過剰なリンカ−はEcoRIで
一晩消化して除き、続いて該DNAをXba lで消化
してフェノール抽出およびエタノール沈澱を行なった。
目的の600bp  Xba I −EcoRI断片と
ベクターの582bp断片(Xba I −EcoRI
 )を含むダブレットを1.O1調製用ゲル電気泳動に
よって分離した。これらの断片(500ng )を上述
のようにXba I −EcoRIで消化して脱リン酸
したpUc18(50ng )に連結させ、上述のよう
にMC1601の形質転換に用いてアンピリジン耐性に
関して選択した。
ミニプレツブDNAを制限酵素で消化したものを、二つ
の断片のうちクローニングされた断片の決定に用いた。
目的としない断片はC1a 1部位を持ち、C1a I
 /Xba に1消化産物は約560bpと2400b
pの断片を生じるが、正しい断片ではC1a I消化に
より直鎖状の3kbの断片を与える。候補となったもの
はEcoRIおよびXba Iで消化して600bpと
2400bpの断片が得られた。このようなりローンの
一つを大量に精製し、pH52−Bと命名した。これは
完全なpreS2遺伝子のC末端領域の最後のコドンの
後にEcoR1部位を有する。
B、「eS2遺  の preSs遺伝子の中央部は以下のようにしてクローニ
ングした。プラスミドΔM6をXba lおよびBam
)IIで消化し、250bpの断片を0.8z調製用ア
ガロースゲルから分離した。この断片(50ng )を
上述のように、Xba IとBamHIで消化して脱リ
ン酸化した5Hのptlc18に連結した。連結反応液
は上述のように大腸菌MC1061株の形質転換に使用
し、アンピシリン耐性で選択した。ミニプレツブDNA
をBam)IIで消化し、2.7kbの直鎖状断片を含
むものを選択した。そのようなものの一つを大量に培養
して上述のようにDNAを調製、精製した。このクロー
ンをpPslと命名した。該クローンをEcoRIとB
awl(Iで消化し、ベクターのバンドを0.81m製
用アガロースゲル電気泳動で分離し、精製した。このベ
クターに以下のリン酸化した二本鎖合成オリゴヌクレオ
チドを上述のように連結させた。
EcoRi   Pst I  Bawl(15′^^
TTC^^TCCGTCTGCAG 3’3′ GTT
AGGCAGACG丁CCTAG  5’連結反応液は
大腸菌MCIQ61の形質転換に使用し、アンピシリン
耐性で選択した。ミニプレツブDNAをPst I消化
で解析した。 250bpのPst l断片を含むクロ
ーンの一つを選び、DN八へ量調製を行い、プラスミド
pPs2を分離した。
C,reS2    のN EcoRlリンカ−および最初の13アミノ酸をコード
する配列を含むN末端領域を上述のように合成した以下
の配列からなる合成オリゴヌクレオチドから生成した: HindlII  EcoRI           
     Pst 15′ へGCTTG^^TTCA
TGCAGTGG^^CTCCACTGCCTTCCA
CC^へ^CTCTGC^ 33′ ^CTT^^GT
ACGTCACCTTC:八C,GTGACGG^^(
:GTGGTTTGAG  5’この断片はHindl
およびPst I末端を含み、^TGの前にEcoR1
部位を持つ。ベクターに10倍過剰のオリゴヌクレオチ
ドを連結させることによってこの配列を旧ndl[[と
Ps口で消化して脱リン酸化したpυC18にクローニ
ングし、形質転換体を小さなEcoR■部位の存在(7
5bp ) 、によって解析した。このようなりローン
をpTBo−2八と命名した。
遺伝子の中央部はベクターpTBO−2八をPst l
とxbalで消化することによって付加した;挿入断片
はpPs2由来250bp  Pst I −Xba 
l断片を用いた。形質転換体は300bp以上のEco
Rl断片および290bpのXba I /Hind 
III断片の存在によって解析した。正しい挿入断片を
持つものをpTBO−3と名付けた。完全なpreS、
遺伝子は、pTBo−3由来の旧nd m /Xba 
I iFi片をXba I /HindI[[消化pH
s2Bに挿入することによって得た。アンピシリン耐性
形質転換体は上述のように824bp  EcoRl断
片の存在によって解析した。
この構造を持つプラスミドをpTBO4と命名した。
(実施例2) ベ ターTB05^の pAO804ベクターは、受託番号NRI(l、 B−
18114として米国イリノイ州ペオリアの米国農務省
北部リサーチセンターから得られる大腸菌宿主から回収
される。 pAO804はプラスミドDNAを分離し、
EcoRIで消化、ゲル電気泳動で〜7.5kb断片を
分離することによって、唯一のEcoR1部位で切断さ
れた直鎖状p^0804として回収される。preS2
をコードする遺伝子を含むベクターを、ベクターpAO
804およびpTBO4(pTBO4は実施例1由来)
から横築した。2igのp^0804を上述のようにE
coRfで消化し、30IJ+の反応液中でアルカリホ
スファターゼで処理した(50mM Tris−CI 
pH9,0,leM MgCl2.1001J8 Zn
C1,。
1mMスペルミジン中IUの酵素で37℃、1時間)。
pTBO4はEcoRlで消化し、preS2遺伝子を
コードする825bp断片を得た。この断片を0.8z
アガロースを用いて調製用アガロースゲル電気泳動で精
製した。該断片500ngとp^0804を50ngを
実施例1に示した方法で連結させた。得られたベクター
を実施例1で示した方法でMC1061の形質転換に使
用しアンピシリン耐性で選択した。 DNAはバーンボ
イムとドリー(Nucleic Ac1ds Re5e
arch 7: 1513)の方法で分離し、Pst 
l消化で解析した。2.1kbのPstl断片を含むク
ローンが正しい向きで挿入断片を有するものであるとし
て、pTB05^と命名した。
(実施例3) ”?ルチコビー株GS115/pTB05^ハo、8%
調製用アガロースゲルでpTB05^から5.9kb断
片を精製することによって生成した。1101Iの断片
を実施例1に示した条件下で一晩自己連結させた。連結
反応溶液のアリコートは0.6zアガロースゲル上で高
分子量物質の存在について確認した。これをフレラグら
、Bio/Technology 5:379−485
(1987)のスフェロプラスト形質転換方によってピ
キア・パストリスGSll5の形質転換に用いた。形質
転換体は最少培地上で再生させ、以下の方法で適当な変
異表現型に関して選択した。形質転換体は、滅菌蒸留水
の存在下でプレート表面を掻き取り、15秒間低出力で
音波処理した。それを^、。。・0.1に希釈し、炭素
源としてグリセロールを含む最少培地プレートに2枚ず
つ10弓および10−4の希釈でまき、30℃で2〜3
日間インキュベートした0次にこれらを、気相として1
00ulのメタノールを加えた最少培地プレート上にレ
プリカした。30℃で24時間インキュベートしたのち
、形質転換体の10〜20%はメタノール上でほかのも
のより増殖が遅くなっていることが明らかになった。増
殖が遅くなったコロニーを10個選択してさらに解析を
行なった。これらはグリセロールを含む最少培地プレー
トからつついて実施例■に示すようにフラスコで振どう
培養を行ない、実施例8に示すような22nm様粒子活
性についてアッセイした。活性が4倍上昇していた形質
転換体の一つをサザンプロット分析(マニアイス他)で
さらに解析した。マルチコピー形質転換体のBglll
消化断片をニトロセルロースにトランスファーし、ニッ
クトランスレーションを行なった凹特異的プローブpY
M4 (pYM4は実施例1参照)をプローブとした。
プロットにより二つのバンドが検出された。単一コピー
に比較したマルチコピー株の発現カセット由来のバンド
の強さの比はHIS4のゲノミックのバンドの強さで標
準化して、細胞あたり計4コピーとなった。
単一コピー株GS115/pTB05^は断片の自己連
結反応を省いて同様に行なって生成された。
(実施例4) 、DNAミニプレツブ 104細胞/ mlを5社のYPDで30℃で一晩培養
し、デー% 7.lECDPR600臨床用遠心機テ3
00Orpmテ5分間遠心した。ベレットを0.5dの
1Mソルビトール、0.1mfの0.5HEDT^、p
H7,5に再懸濁し、1.5mlの微量遠心チューブに
試料を移した。0.02dの2゜5ng/@1  ザイ
モリエース60,000 (マイルス・ラボラドリース
)を加え、試料を37℃で60分間インキュベートした
。細胞を高速で1分間遠心して50n+MTris−C
1、 pH7,4および20mM  EDT^に再度懸
濁した。
0.05@1(7)101 SDSを加え、試料を混合
し65℃テ30分間インキュベートした。 0.2ai
’の5M  酢酸カリウムを添加し、試料を氷上で60
分間おいた。試料を再度高速で5分間遠心した。
上清を新しい1.5mi微量遠心チューブにうつし、室
温で等量のインプロパツールを加えた。試料を混合し、
室温で5分間静置し、つぎに高速で非常に短時間(10
秒)遠心チューブ内で遠心した。上清を捨ててベレット
を風乾した。ベレットを0.3dの10mHTris−
C1、pH7,4および1 mM EDT^に再懸濁し
、15.17の1mg/−の膵臓RNase溶液を添加
し、試料を37℃で30分間インキュベートした。 0
.03mfの3M酢酸ナトリウムを加え、試料を混合し
、0.2mlのインプロパツールを加えた。試料を高速
で遠心してDNAのベレット化を行なった。上清を捨て
、ベレットを乾燥させて0.1〜0.3m1lの101
M  Tris−CI。
pH7,4、および1 m)4 EDT^に再懸濁した
。(注意:DNAを制限酵素反応に使用する前に、高速
で15分間遠心して、消化を阻害するインヒビターの可
能性のある不溶性物質を除いた)。
(実施例5) 妖上づ一1ラメ≦すl叉1 発酵に先立ち、発現レベルを確実にするために全ての株
を以下のように振どうフラスコ内で培養した1通常、形
質転換体は、2〜5%グリセロールを含む0.67%酵
母窒素ベースを植え、30℃で一晩対数増殖後期まで培
養した。細胞を、デーモンIECDPR600臨床用遠
心機を用いて3000rp+*で5分間遠心して集菌し
た。ベレットを滅菌水で2回洗浄し、0.5^sooユ
ニツト/ mlの濃度で1zメタノールを含む0.6$
YNBに植えて、30°Cで穏やかに振とうしなから4
〜6日間培養した。複数回、50^600ユニツトのア
リコートを取り、−20℃で保存した。
タンパク質をこれらのアリコー1−から調整し、ΔUS
RI^およびウェスタンプロット解析(それぞれ実施例
8および7参照)に使用した。細胞のアリコー)(10
0^6゜。ユニット)を13 X 100mmポロシリ
ケイト培養チューブに写し、20倍量の溶解緩衝液(0
58NaCl、 0.11) リドンX−100(W/
V) 、1M 7 フ化フェニルメチルスルフォニル、
および10+nt4リン酸ナトリウム、pH7,5)中
で、ツルバールモデルRC−58で4℃、12,000
rp+mで遠心して2回洗浄した。
細胞試料を0.5gの酸で洗浄したグラスビーズ(0,
5aue)および0.35a+1の溶解緩衝液で再懸濁
して、ポルテックスを用いて最大速度で1分間隔で8回
撹拌した。撹拌の間には少なくとも1分間混合液を氷上
で冷やした。(溶解が完全に終わった後、破砕した細胞
溶液を除き、グラスビーズを035n+fの溶解緩衝液
で洗い、二つの溶液を併せてツルバールRC−5Bで4
℃、13,0OOrp−で遠心して細胞残渣を除去した
。蛋白試料を次にオースリア(^USRI^)およびウ
ェスタンプロット解析でアッセイした(表1)。蛋白濃
度はTC^沈澱沈澱−ローリで決定した。
宍1   preS2発現解析 株         %タンパク質 へ〇5RIA” %タンパク質 ウェスタン 1 、 GS115/pTB05A       0.
11g2 、 GS115/pTB05^(SIO) 
   0.31$(実施例6) 免1見曵邂逝 発酵は以下のように行なった。フェルンバッハフラスコ
中の500−の酵母窒素ベース(YNB) +21グリ
セロールに種培養液あるいは最少グルコースプレート培
地からの細胞を植えた。(プレートは検出される株の低
下なしに数カ月維持できる。)200rp−で30℃で
10振とうした後、480gグリセロール、40Bビチ
オン、および40d  )レース0.23$ 0.831 塩溶液(表■)を含む7,5リツトルの最少培地(表■
)に植えた。ファーメンタ−はグリセロールが使いきら
れる(約24時間)バッチモードで培養液を培養する間
、30℃、 pH5,5を維持させた。pHはNH,ガ
スを加えることによって調節した。グリセロールの涸渇
はCO□発生の急激な減少および溶解しまた酸素の急激
な上昇(あるいは酸素取り込み速度の減少)によって観
察された。メタノール添加は18J/hrからはじめて
ファーメンタ−のレベルを〜0.5$ MeOHまでに
し、このレベルに維持させた。
流動速度は実際のメタノール消費速度に基づいて合わせ
た。微量塩類の20m1アリコートを約2日おきにメタ
ノール消費速度を維持するために加えた。
HBsAgのレベルはメタノールを与えて約3日間増加
した。
表■ (7,5リツトル) グリセオール ビオチン 113PO,(85$) CaSO4・2H20 H2SO。
Mg5O,・7H20 OH 培地組成 80g 0mg 5.8g 2g 5g 1g 表1[[1141微量塩類溶液 硫酸第二銅・5H,OO,06 ヨウ化カリウム      0.08 硫酸マンガン・H2O0,30 モリブデン酸ナトリウム  0.20 ホウ酸         0.02 硫酸亜鉛・H,02,00 塩化第二鉄・H2O4,8 硫酸           5.OOd/リットル表■
は実施例8で示したファーメンタ−で培養した株から調
整した抽出物の^USRI^の結果を示している。
人N 株      ^USRI^に  ・     翔 L
GSI 15/pTB05^        9GS1
15/pTB05^(SIO)    60(実施例7
) reS  の   の   と  : 実施例5で述べたようにピキア細胞を溶解して回収した
タンパク質についてウェスタンプロットを行なった(マ
ニアティス他)。用いた抗体はHBsAgに特異的なも
ので、カル・バイオケムから入手したLot# 702
106を1 :1000希釈で用いた。
さらに、部分的に生成したタンパク質調製物のSDS/
PAGE解析および銀染色により、preS2ポリペプ
チド、p31の存在が示唆された。
(実施例8) ■鋒艮」遅韮 アボットへ〇SRI^アッセイキットをピキア産生系で
合成されたHBsAg量の測定に用いた。キットに含ま
れている抗体はHBsAg粒子に結合し、HBsAgモ
ノマーには結合しない。すべての希釈はリン酸緩衝化生
理食塩水、 pH7,4中、1.0$  BS^、0.
02$Naアジドで行なった。以下で行なった方法は実
質的にキットの指示に示されたものである。標準曲線は
以下のように作成した。
址カ 核■液  伍団篩拶竪梗2 none     200 buffer onlyt
oo      to。
none     200 微量タイターデイツシュのウェルは次のようにラベルし
た。
^^     Be      CC      DD
l        1234 5     17     18     19   
  20  など各ウェルにまずビーズを、次に緩衝液
加え、最後に標準(ポジティブコントロール)あるいは
希釈した試料を加えた.未知のものはシグナルが標準曲
線の範囲内になるように希釈した.試料濃度のmg/a
lの見積は、典型的には用いた希釈を得るためには0.
02で割った.通常100, lの試料を1001、1
1の緩衝液が入っているウェルに加えた.ウェルは蓋を
してトレイをベンチトップに対して軽くたたいた。試料
を一晩室温でインキュベートして最大の結合効率を得た
.翌朝各ウェルをアボット・ラプスのペンタウォッシュ
システムを用いて脱イオン水で4回洗浄した, zoo
u+の1251  坑−HBsを各ウェルに加え、トレ
イを軽くたたき、45℃のウォーターバスで1時間イン
キュベートした.ビーズを上述のように洗浄して、カウ
ントした.未知試料の濃度は標準曲線がち決定した。
【図面の簡単な説明】
第1図は、nav血清型adwノpreS2遺伝子を含
tJHBYの模試図である。 第2図は、Baw8 1部位に挿入されたピキア・パス
トリスHIS4遺伝子を含むpBR322由来プラスミ
ドであるpYN4の模試図である。 第3図はプラスミドpYM10の模試図である。 第4図は時計回りにBgllからBgiまでの断片に直
鎖状部位特異的組み込みベクターを含むプラスミドpA
O804の模試図である。

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)a)使用可能な様式で制御領域および3′終止配
    列と連結したpreS_2の構造遺伝子を含む少なくと
    も一つの発現カセットを有する少なくとも一つのベクタ
    ーでメチロトロフィック酵母を形質転換すること:およ
    び、その後に b)得られた形質転換体酵母株を該HBsAgpreS
    _2タンパク質が産生される適当な条件下で培養するこ
    とからなる抗原性HBV粒子の産生法。
  2. (2)該ベクターがプラスミド、あるいは直鎖状部位特
    異的組み込みベクターからなる群から選択される特許請
    求の範囲第1項記載の方法。
  3. (3)該ベクターが直鎖状部位特異的組み込みベクター
    である特許請求の範囲第2項記載の方法。
  4. (4)該直鎖状部位特異的組み込みベクターがa)第一
    の挿入可能DNA断片、 b)マーカー遺伝子、および、使用可能な様式で制御領
    域および3′終止配列と連結したpreS_2の構造遺
    伝子含む少なくとも一つの発現カセット、および、 c)第二の挿入可能DNA断片、 を順に含み、要素b)のマーカー遺伝子とカセットの順
    番が交換可能である特許請求の範囲第3項記載の方法。
  5. (5)第一の挿入可能DNA断片および第二の挿入可能
    DNA断片がピキア・パストリス(¥Pichiapa
    ¥¥storis¥)から分離された遺伝子のDNA配
    列由来であり、¥AOX1¥、p40、¥DHAS¥お
    よび¥HIS4¥からなる群から選択される特許請求の
    範囲第4項記載の方法。
  6. (6)該発現カセットが a)ピキア・パストリスから分離された¥AOX1¥、
    p40、¥DHAS¥、サッカロミセス・セレビジエ(
    ¥Saccha¥¥romyces¥¥cerevis
    iae¥)から分離された酸ホスファターゼ、ガラクト
    シダーゼ、アルコールデヒドロゲナーゼ、チトクローム
    c、α接合因子、およびグリセルアルデヒド3−リン酸
    デヒドロゲナーゼからなる群から選択され、使用可能な
    様式でb)に連結している制御領域、 b)使用可能な様式でc)に連結しているpreS_2
    の構造遺伝子、 c)¥AOX1¥遺伝子、p40遺伝子、¥DHAS¥
    遺伝子、および¥HIS4¥遺伝子から分離された3′
    終止配列からなる群から選択されるピキア・パストリス
    由来の3′終止配列 からなる、特許請求の範囲第4項記載の方法。
  7. (7)該マーカー遺伝子がピキア・パストリスから分離
    された¥HIS4¥および¥ARG4¥、サッカロミセ
    ス・セレビジエから分離された¥SUC2¥、および¥
    Tn903¥および¥Tn601¥のC418^R遺伝
    子からなる群から選択される特許請求の範囲第4項記載
    の方法。
  8. (8)該ベクターが a)ピキア・パストリスから分離された約1キロベース
    の¥AOX1¥5′制御領域であり、使用可能な様式で
    b)に連結している第一の挿入可能DNA断片、 b)使用可能な様式でc)に連結しているpreS_2
    の構造遺伝子、 c)d)に連結している、ピキア・パストリスから分離
    された¥AOX1¥の3′終止配列、 d)e)に連結している、ピキア・パストリスから分離
    された¥HIS4¥であるマーカー遺伝子、 e)約0.65キロベースの3′¥AOX1¥終止配列
    である第二の挿入可能DNA断片を含む特許請求の範囲
    第4項記載の方法。
  9. (9)a)第一の挿入可能DNA断片、 b)マーカー遺伝子および、制御領域および3′終止配
    列と使用可能な様式で連結しているpreS_2の構造
    遺伝子を含む少なくとも一つの発現カセット、および c)第二の挿入可能DNA断片 の要素で順に構成されており、要素b)のマーカー遺伝
    子とカセットの順序が交換可能である直鎖状部位特異的
    組み込みベクター。
  10. (10)該第一の挿入可能DNA断片および同第二の挿
    入可能DNA断片がピキア・パストリスから分離された
    遺伝子のDNA配列由来であり、¥AOX1¥、p40
    。 ¥DHAS¥、および¥HIS4¥からなる群から選択
    される特許請求の範囲第9項記載のベクター。
  11. (11)該発現カセットが a)ピキア・パストリスから分離されたAOX1、p4
    0、DHAS、およびHIS4、サッカロミセス・セレ
    ビジエから分離された酸フォスファターゼ、ガラクトシ
    ダーゼ、アルコールデヒドロゲナーゼ、チトクロームc
    、α接合因子およびグリセルアルデヒド3リン酸デヒド
    ロゲナーゼからなる群から選択され、b)に使用可能な
    様式で連結している制御領域 b)使用可能な様式でc)に連結しているpreS_2
    の構造遺伝子 c)ピキア・パストリスから分離された¥AOX1¥遺
    伝子、p40遺伝子、¥DHAS¥遺伝子、および¥H
    IS4¥遺伝子由来の3′終止配列からなる群から選択
    される3′終止配列 からなる特許請求の範囲第9項または第10項記載のベ
    クター。
  12. (12)該マーカー遺伝子がピキア・パストリスから分
    離された¥HIS4¥、¥ARG4¥:サッカロミセス
    ・セレビジエから分離された¥SUC2¥および細菌の
    ¥Tn903¥および¥Tn601¥のG148^nか
    らなる群から選択される特許請求の範囲第9項、第10
    項、第11項記載のベクター。
  13. (13)該ベクターが a)ピキア・パストリスから分離された使用可能な約1
    キロベースの¥AOX1¥遺伝子5′制御領域であり、
    使用可能な様式でb)に連結している第一の挿入可能D
    NA断片 b)使用可能な様式でc)に連結しているpreS_2
    の構造遺伝子 c)d)に連結している、ピキア・パストリスから分離
    された¥AOX1¥遺伝子の3′終止配列d)e)に連
    結している、ピキア・パストリスから分離された¥HI
    S4¥遺伝子であるマーカー遺伝子e)約0.65キロ
    ベースの¥AOX1¥遺伝子3′終止配列である第二の
    挿入可能DNA断片 を含む特許請求の範囲第9項記載のベクター。
  14. (14)使用可能な様式で3′終止配列に連結したpr
    eS_2の構造遺伝子に使用可能な様式で連結している
    制御領域からなる少なくとも一つの発現カセットを含む
    少なくとも一つのベクターで形質転換したメチロトロフ
    ィック酵母。
  15. (15)該酵母がピキア・パストリスである特許請求の
    範囲第14項記載のメチロトロフィック酵母。
  16. (16)該酵母がピキア・パストリスGS115株であ
    る特許請求の範囲第14項記載のメチロトロフィック酵
    母。
  17. (17)a)第一の挿入可能DNA断片、 b)使用可能な様式でc)と連結しているマーカー遺伝
    子およびpreS_2の構造遺伝子を含む少なくとも一
    つのピキア適合性発現カセット、 c)ピキア・パストリスから分離された¥AOX1¥遺
    伝子、p40遺伝子、¥DHAS¥遺伝子、および¥H
    IS4¥遺伝子由来の3′終止配列からなる群から選択
    された3′終止配列、 d)第二の挿入可能DNA断片 で順に構成され、要素b)のマーカー遺伝子およびカセ
    ットの順番が交換可能である少なくとも一つの直鎖状部
    位特異的組み込みベクターで該GS115が形質転換さ
    れている特許請求の範囲第16項記載のピキア・パスト
    リスGS115株。
  18. (18)該ベクターが a)b)に使用可能な様式で連結している、ピキア・パ
    ストリスから分離された約1キロベース¥AOX1¥5
    ′制御領域である第一の挿入可能DNA断片 b)c)に使用可能な様式で連結しているpreS_2
    の構造遺伝子 c)d)に連結しているピキア・パストリスから分離さ
    れた¥AOX1¥の3′終止配列d)e)に連結してい
    るピキア・パストリスから分離された¥HIS4¥であ
    るマーカー遺伝子e)約0.65キロベースの¥AOX
    1¥3′終止配列である第二の挿入可能DNA断片 を含むものである特許請求の範囲第17項記載の直鎖状
    部位特異的組み込み可能ベクター。
  19. (19)ピキア・パストリスGS115/pTB05A
  20. (20)該GS115株が1コピー以上の該直鎖状部位
    特異的組み込みベクターで形質転換されている特許請求
    の範囲第17項記載の形質転換されたピキア・パストリ
    スGS115株。
  21. (21)ピキア・パストリスGS115/pTB05A
    (S10)。
  22. (22)特許請求の範囲第1項記載の方法によって産生
    された抗原性HBV粒子。
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