JPH0283980A - 絶縁ゲート電界効果トランジスタ - Google Patents
絶縁ゲート電界効果トランジスタInfo
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- JPH0283980A JPH0283980A JP23705588A JP23705588A JPH0283980A JP H0283980 A JPH0283980 A JP H0283980A JP 23705588 A JP23705588 A JP 23705588A JP 23705588 A JP23705588 A JP 23705588A JP H0283980 A JPH0283980 A JP H0283980A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は大規模集積回路への応用に適した絶縁ゲート電
界効果トランジスタ(以下MO5FETという)に関す
るものである。
界効果トランジスタ(以下MO5FETという)に関す
るものである。
従来よりソース・ドレイン領域が絶縁体膜上に形成され
、チャンネル中央部が半導体基板に接続されたMOSF
ETが提案されている1例えば1987年国際電子素子
会議(International Elactron
Devi−ces Meeting)の予稿集344
ページに掲載されている論文、クボタ他著「ア ニ二一
ソフトエラーイミュン デイラム セル ウィズ ア
トランジスタ オン ア ラテラル エピタキシャル
シリコン レイア(トオル セル)J(T、 Kubo
ta at。
、チャンネル中央部が半導体基板に接続されたMOSF
ETが提案されている1例えば1987年国際電子素子
会議(International Elactron
Devi−ces Meeting)の予稿集344
ページに掲載されている論文、クボタ他著「ア ニ二一
ソフトエラーイミュン デイラム セル ウィズ ア
トランジスタ オン ア ラテラル エピタキシャル
シリコン レイア(トオル セル)J(T、 Kubo
ta at。
al、、’A new 5oft−error
immune DRAM cell witha
transistor on a 1ataral
epitaxial 5iliconlayer(TO
LE cell)’)に述べられているMOSFET
(以下MO5TOLEと呼ぶ)構造などである。
immune DRAM cell witha
transistor on a 1ataral
epitaxial 5iliconlayer(TO
LE cell)’)に述べられているMOSFET
(以下MO5TOLEと呼ぶ)構造などである。
HO5TOLEは次に述べる特長をもっているため。
高速、高集積回路素子として有望である。すなわち、(
1)基板電極電圧を固定できるため、電力消費の少ない
ダイナミック動作を構成しても安定である。(Z)ソー
ス・ドレイン領域が絶縁体上に形成されているため、こ
れらの領域の寄生容量が小さい。
1)基板電極電圧を固定できるため、電力消費の少ない
ダイナミック動作を構成しても安定である。(Z)ソー
ス・ドレイン領域が絶縁体上に形成されているため、こ
れらの領域の寄生容量が小さい。
そのため、このMOSFETを用いた回路は容易に高速
動作させることができる。(3)絶縁体膜上に形成され
たソース・ドレイン領域を薄くすることにより、その部
分に入射したアルファ粒子などの放射性粒子が引き起こ
す雑音を小さくすることができる。
動作させることができる。(3)絶縁体膜上に形成され
たソース・ドレイン領域を薄くすることにより、その部
分に入射したアルファ粒子などの放射性粒子が引き起こ
す雑音を小さくすることができる。
そのためMO5TOLEを用いた回路は、アルファ粒子
などの放射線が入射しても誤動作が起こりにくい。
などの放射線が入射しても誤動作が起こりにくい。
ところが従来のHO5TOLEでは、チャンネル中央部
に入射したアルファ粒子などの放射性粒子が引き起こす
雑音を小さくすることができなかった。
に入射したアルファ粒子などの放射性粒子が引き起こす
雑音を小さくすることができなかった。
そのため、上記(3)の特長を十分に生かすことが困難
であった0例えば上記の論文で示されているHO5TO
LEでは、p型半導体基板の上にn型多結晶シリコンを
ゲート電極としている。そのため、 HO5TOLEの
チャンネル表面(半導体基板のゲート絶縁体膜との界面
部)は、p型半導体基板とn型多結晶シリコンとの仕事
関数差により1反転又は空乏状態になっている。これら
の状態は、p型半導体基板内部にアルファ粒子などの放
射性粒子が引き起こした電子を吸い込み、それらの電子
をソース・ドレイン領域へ流す、さらに、ファネリング
効果と呼ばれるアルファ粒子などの放射性粒子が引き起
こした電子の加速収集を起こす。
であった0例えば上記の論文で示されているHO5TO
LEでは、p型半導体基板の上にn型多結晶シリコンを
ゲート電極としている。そのため、 HO5TOLEの
チャンネル表面(半導体基板のゲート絶縁体膜との界面
部)は、p型半導体基板とn型多結晶シリコンとの仕事
関数差により1反転又は空乏状態になっている。これら
の状態は、p型半導体基板内部にアルファ粒子などの放
射性粒子が引き起こした電子を吸い込み、それらの電子
をソース・ドレイン領域へ流す、さらに、ファネリング
効果と呼ばれるアルファ粒子などの放射性粒子が引き起
こした電子の加速収集を起こす。
以上の述べたように、従来のN0STOLEでは、ソー
ス・ドレイン領域に入射したアルファ粒子などの放射性
粒子が引き起こす雑音を小さくすることができるものの
、チャンネル中央部に入射したそれらの引き起こす雑音
を小さくすることができず、それらの入射が引き起こす
誤動作を十分に抑えることが困難であった。
ス・ドレイン領域に入射したアルファ粒子などの放射性
粒子が引き起こす雑音を小さくすることができるものの
、チャンネル中央部に入射したそれらの引き起こす雑音
を小さくすることができず、それらの入射が引き起こす
誤動作を十分に抑えることが困難であった。
本発明の目的はソース・ドレイン領域のみならず、チャ
ンネル中央部に入射したアルファ粒子などの放射性粒子
が引き起こす雑音も小さくすることができる絶縁ゲート
電界効果トランジスタの構造を提供することにある。
ンネル中央部に入射したアルファ粒子などの放射性粒子
が引き起こす雑音も小さくすることができる絶縁ゲート
電界効果トランジスタの構造を提供することにある。
(11題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明は第一導電型半導体基
板と、該半導体基板の一主面上に開口部をもつように形
成された絶縁体膜と、前記開口部を通して前記半導体基
板に接し、その一部が前記の絶縁体膜上に延在した第一
導電型半導体と、該第一導電型半導体に接するように前
記絶縁体膜上に形成された第二導電型半導体とを含む絶
縁ゲート電界効果トランジスタにおいて、該絶縁ゲート
電界効果トランジスタが遮断状態で仕事関数差により前
記第一導電型半導体の表面が蓄積状態となる導電体を有
するものである。
板と、該半導体基板の一主面上に開口部をもつように形
成された絶縁体膜と、前記開口部を通して前記半導体基
板に接し、その一部が前記の絶縁体膜上に延在した第一
導電型半導体と、該第一導電型半導体に接するように前
記絶縁体膜上に形成された第二導電型半導体とを含む絶
縁ゲート電界効果トランジスタにおいて、該絶縁ゲート
電界効果トランジスタが遮断状態で仕事関数差により前
記第一導電型半導体の表面が蓄積状態となる導電体を有
するものである。
以下1本発明の実施例を図を参照して説明する。
第1図(a)は本発明の一実施例であるN型チャンネル
MO3FETの構造を示す平面図であり、第1図(b)
は第1図(a)のA−A’で切り開いた場合の断面図で
ある6図において、101はP型シリコン基板、102
.103、107.109.110.は酸化シリコン膜
、104はP型シリコン、105.106はN型シリコ
ン、108は例えばP型番結晶シリコンのような、P型
シリコン104の表面が蓄積状態になる仕事関数を持つ
導電体、111.112は導電体、113.114はコ
ンタクト孔、115は酸化シリコン膜102の開口部を
それぞれ示す、前記P型シリコン104は開口部115
を通してP型シリコン基板101に接し、その一部は酸
化シリコン膜102上に延在している。
MO3FETの構造を示す平面図であり、第1図(b)
は第1図(a)のA−A’で切り開いた場合の断面図で
ある6図において、101はP型シリコン基板、102
.103、107.109.110.は酸化シリコン膜
、104はP型シリコン、105.106はN型シリコ
ン、108は例えばP型番結晶シリコンのような、P型
シリコン104の表面が蓄積状態になる仕事関数を持つ
導電体、111.112は導電体、113.114はコ
ンタクト孔、115は酸化シリコン膜102の開口部を
それぞれ示す、前記P型シリコン104は開口部115
を通してP型シリコン基板101に接し、その一部は酸
化シリコン膜102上に延在している。
また、N型シリコン105,106はP型シリコン10
4に接して酸化シリコン膜102上に形成されている。
4に接して酸化シリコン膜102上に形成されている。
なお、第1図(a)の平面図ではわかりにくくなるのを
避けるため、一部の線を省略して示している。
避けるため、一部の線を省略して示している。
第1図のMOSFETは、導電体108をゲート電極、
酸化シリコン膜107.をゲート絶縁体膜、P型シリコ
ン104を基板、N型シリコン105.106をソース
・ドレイン電極とする。
酸化シリコン膜107.をゲート絶縁体膜、P型シリコ
ン104を基板、N型シリコン105.106をソース
・ドレイン電極とする。
本発明のMOSFETでは、遮断状態でゲート電極とな
る導電体108とP型シリコン104との仕事関数差に
よりP型シリコン104の表面が蓄積状態になる。
る導電体108とP型シリコン104との仕事関数差に
よりP型シリコン104の表面が蓄積状態になる。
そのため、P型シリコン104の部分にアルファ粒子な
どの放射性粒子が入射しても、それが引き起こした電子
は追い払われ、このMOSFETに及ぼす雑音は小さい
0本N0SFETのソース・ドレイン領域は絶縁体膜上
に形成されているから、それらを薄くすることにより、
アルファ粒子などの放射性粒子がどこに入射しても、そ
れらが引き起こす雑音を小さくすることができる。
どの放射性粒子が入射しても、それが引き起こした電子
は追い払われ、このMOSFETに及ぼす雑音は小さい
0本N0SFETのソース・ドレイン領域は絶縁体膜上
に形成されているから、それらを薄くすることにより、
アルファ粒子などの放射性粒子がどこに入射しても、そ
れらが引き起こす雑音を小さくすることができる。
以上のように本発明のMOSFETによればそのどの部
分にアルファ粒子などの放射性粒子が入射しても、それ
らが引き起こす雑音を小さくすることができ、それらに
よる誤動作を抑えることができる効果を有するものであ
る。
分にアルファ粒子などの放射性粒子が入射しても、それ
らが引き起こす雑音を小さくすることができ、それらに
よる誤動作を抑えることができる効果を有するものであ
る。
第1図(a)は本発明の半導体装置の一実施例の構造を
示す平面図、第1図(b)は(a)のA−A’線断面図
である。
示す平面図、第1図(b)は(a)のA−A’線断面図
である。
Claims (1)
- (1)第一導電型半導体基板と、該半導体基板の一主面
上に開口部をもつように形成された絶縁体膜と、前記開
口部を通して前記半導体基板に接し、その一部が前記の
絶縁体膜上に延在した第一導電型半導体と、該第一導電
型半導体に接するように前記絶縁体膜上に形成された第
二導電型半導体とを含む絶縁ゲート電界効果トランジス
タにおいて、該絶縁ゲート電界効果トランジスタが遮断
状態で仕事関数差により前記第一導電型半導体の表面が
蓄積状態となる導電体を有することを特徴とする絶縁ゲ
ート電界効果トランジスタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23705588A JPH0283980A (ja) | 1988-09-20 | 1988-09-20 | 絶縁ゲート電界効果トランジスタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23705588A JPH0283980A (ja) | 1988-09-20 | 1988-09-20 | 絶縁ゲート電界効果トランジスタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0283980A true JPH0283980A (ja) | 1990-03-26 |
Family
ID=17009748
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23705588A Pending JPH0283980A (ja) | 1988-09-20 | 1988-09-20 | 絶縁ゲート電界効果トランジスタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0283980A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5612230A (en) * | 1991-04-16 | 1997-03-18 | Canon Kabushiki Kaisha | Process for manufacturing a semiconductor device by applying a non-single-crystalline material on a sidewall inside of an opening portion for growing a single-crystalline semiconductor body |
-
1988
- 1988-09-20 JP JP23705588A patent/JPH0283980A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5612230A (en) * | 1991-04-16 | 1997-03-18 | Canon Kabushiki Kaisha | Process for manufacturing a semiconductor device by applying a non-single-crystalline material on a sidewall inside of an opening portion for growing a single-crystalline semiconductor body |
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