JPS61181156A - 相補形電界効果トランジスタ及びその製造方法 - Google Patents

相補形電界効果トランジスタ及びその製造方法

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JPS61181156A
JPS61181156A JP60280170A JP28017085A JPS61181156A JP S61181156 A JPS61181156 A JP S61181156A JP 60280170 A JP60280170 A JP 60280170A JP 28017085 A JP28017085 A JP 28017085A JP S61181156 A JPS61181156 A JP S61181156A
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JP
Japan
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region
source
field effect
effect transistor
drain
Prior art date
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Pending
Application number
JP60280170A
Other languages
English (en)
Inventor
スタンリー スウイルン
エンリコ サンジオルジ
グレゴリオ スパデイア
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Leland Stanford Junior University
Philips Semiconductors Inc
Original Assignee
VLSI Technology Inc
Leland Stanford Junior University
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Publication date
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  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は一般に半導体装置に関し、特に、相補形電界効
果トランジスタ及びその製造方法に関する。
〔従来の技術〕
0MO3装置は、同じ基体上にPチャネル形及びNチャ
ネル領域のエンハンスメントモードトランジスタを併有
しており、待機電力損が少ない。装置処理技術の改善に
伴ない、CMO3集積回路の密度が増大し、これにより
、装置の作動速度が増大してきている。
しかし、0MO3装置の形状が縮小するのに伴ない、寄
生的能動SCR構造が益々問題となってきている。この
寄生SCR装置のトリガ動作は、ラッチアップと呼ばれ
ており、0M03回路の誤作動を生じさせ、また、回路
を永久的に故障させる可能性がある。
米国特許第4,300,152号においては、各CMO
3構造内の一つのトランジスタ(PMO5装置)に対し
て白金シリサイド(PtSi )ショットキバリア形の
ソース接点及びドレイン接点を設けることによってラッ
チアップを最少限化することが提案されている。このシ
ョットキバリアの採用により、ソース接合及びドレイン
接合を順バイアスすることによって寄生SCRのトリガ
動作を防止するときの少数キャリアの注入が減少する。
ショットキバリア形のソース接点及びドレイン接点の使
用によってラッチアップは除去されるが上掲の米国特許
第4.300.152号の教示に従って作ったPMOS
装置はトランジスタンス及び利得が低く、従ってこの装
置は作動速度が低い0例えば、rIEDMテクニカル・
ダイジェス)J (IIEDM Technical 
Digest )  (1983年)の367頁ないし
370真に所載のケーネケ()[06neke)等の論
文rVLsIのためのシッフトキ MOS FBTJ 
(5chottky MOS FIT For VLS
I )を参照されたい。
図面を用いて従来技術の説明をすると、第1図及び第2
図は従来の0MO3装置の構造の断面図である。この装
置は、P−形にドーピングされた半導体本体10を有し
ており、そして、内部にNチャネル形エンハンスメント
モードトランジスタ12が形成されている第1の表面向
き領域、及び上記第1の領域に隣接しておって内部にP
チャネル形エンハンスメントモードトランジスタ16が
形成されている第2の領域14を有している。上記第1
の領域はP−形半導体本体10の部分からなっており、
第2の領域14は、燐のようなN形ドーピング剤を半導
体本体10に導入することによって形成されたN形つェ
ルからなっている。トランジスタ12はN十形のソース
領域20及びドレイン領域18を有しており、これら領
域は、ポリシリコンゲート22の下に横たわっている半
導体材料内のチャネル領域によって分離されている。
ゲート22は酸化シリコン層23によって電気的に絶縁
されている。同様に、トランジスタ16はP十形のソー
ス領域24及びドレイン領域26を有しており、これら
領域は、ポリシリコンゲート28の下に横たわっている
半導体本体内のチャネル領域によって分離されている。
ゲート28は酸化シリコン層29によって電気的に絶縁
されている。ドレインバイアス電圧Vaaが、トランジ
スタ16のソース24に対する金属電極30に加えられ
、また、接点32を介して拡散N + 9.1域34に
加えられる。ソースバイアス電圧Vsmが、金属接点3
6を介してトランジスタ12のソース20に加えられ、
また、金属接点38を介してP十形拡散領域40に加え
られる。この0MO3装置の出力は、接点42及び44
からトランジスタ16のドレイン及びトランジスタ12
のドレインへそれぞれ取り出される。フィールド酸化物
46が、トランジスタ12を含む上記第1の領域とトラ
ンジスタ16を含む第2の領域14との間に設けられて
いる。
作動においては、寄生SCR装置が、トランジスタ16
のソース24、N形つェル14、P−形半導体本体10
1及びトランジスタ12のN十形ソースによって形成さ
れる。この寄生装置を、PNP形トランジスタ44及び
NPN形トランジスタ46で略示しである。この0MO
3装置の形状が縮小するにつれて、上記諸領域・はより
接近して位置することとなり、上記寄生5CR1jJ置
はより容易にトリガさせられるようになり、そのために
この0M03回路の作動が悪化する。
ラッチアップと呼ばれるこのSCR装置のトリガ動作を
抑えるために、米国特許第4.300゜152号におい
ては、第2図に示すように、トランジスタ16のドレイ
ン26及びソース24に対してショットキバリア形のソ
ース接点及びドレイン接点を設けている。このシッフト
キバリア形接点は、領域14の露出面に白金の層を被着
させ、次いでこの被着白金を加熱して白金シリサイドを
形成することによって作られる。N形つェル14に対す
る上記ソース領域及びドレイン領域のシッフトキバリア
形接点は、事実上、ラッチアップを減少させる。しかし
、ショットキバリアがまた、上記ソース領域とドレイン
領域との間にあってゲート接点28の下に横たわってい
るチャネル領域にも形成され、そして、このショットキ
バリアはトランジスタ16の利得を低下させ、従ってこ
の0MO3装置の作動速度を低下させる。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は、0MO3装置の作動速度に格別の悪影響を与
えることなしにそのラッチアップを減少させようとする
ものであり、本発明は、そのための0MO3装置及び製
造方法を提供しようとするものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明においては、0MO3装置の製作に際して、少な
くとも1つのトランジスタのソース接点及びドレイン接
点に、バルク半導体材料と接触する垂直のショットキバ
リアを設けることによってラッチアップを妨げ、また、
上記ソース接点とドレイン接点との間のチャネル領域に
対する抵抗性接点を設けることによって装置の利得及び
作動速度を改善する。
本発明0MO3装置においては、ソース領域及びドレイ
ン領域が、これら領域間のチャネル領域と抵抗性接触す
る横のガード構造と、バルク半導体材料に対する垂直の
ショットキバリアとを有している。
本発明並びに本発明の目的及び特徴は、特許請求の範囲
の記載、及び図面を参照して行なう本発明の実施例につ
いての以下の詳細な説明から更に明らかになる。
(実施例) 第3図は本発明の実施例0MO3装置の断面図であり、
トランジスタ16のソース領域及びドレイン領域は、N
形つェル14に対して垂直のショットキバリア接点、及
び上記ソース領域とドレイン領域との間のチャネル領域
に対して横のオーム接点を有す、上記垂直のショットキ
バリアは上記ソース領域及びドレイン領域内の白金シリ
サイド50によって形成され、上記チャネル領域に対す
る横のオーム接点は上記ソース及びドレインのP−形ド
ーピングバリアのリング52によって形成される。タン
グステンの層54が白金シリサイド50の上に被着され
、次いで、図示のように、アルミニウム接点56が上記
タングステン層に被着される。
トランジスタ16のソース領域及びドレイン領域の製作
を第4A図ないし第4D図の断面図について説明する。
第4A図において、普通のポリシリコンゲート28を、
領域14の面上の酸化シリコン層60上に形成し、次い
で、硼素のようなP形ドーピング剤の打込みにより、P
影領域62及び64を、ゲート28と自己整合させて、
領域14内に形成する。その後、第4B図に示すように
、酸化物層29をポリシリコンゲート28の露出面上に
熱的に成長させ、次いで、上記酸化物を領域62及び6
4の面から除去する。上記熱的に成長した酸化物の一部
は領域62及び64の上に重なっている。
次に、第4C図に示すように、上記ドーピングした領域
62及び64の露出部分を、異方性エツチングまたはプ
ラズマエツチングによって除去し、これにより、酸化物
29で覆われている領域62及び64のそれぞれの部分
63及び65だけを残す。領域即ち部分63及び65は
、上記ソース領域及びドレイン領域のガードリング及び
抵抗性接点を、上記領域相互間のチャネル領域に対して
提供する。このトレンチ形構造により、上記ソース領域
及びドレイン領域内に垂直ショットキバリアが形成され
、且つ、上記ソース領域及びドレイン領域から上記チャ
ネルまでの横の抵抗性接点が形成される。
その後、普通の蒸着により、領域14の露出シリコン面
上に白金の層を形成する。この蒸着した白金を焼結する
ことにより、第4D図に示すように、白金シリサイドの
ショットキバリア接点66及び68を形成する0次いで
、酸化シリコンと反応しないで残っている白金を除去す
る。次いで、第4D図に示すように、タングステンの層
70を、白金シリサイドの層即ち接点66.68、及び
ガードリング63.65と接触させて設ける。
(発明の効果) 本発明にかかる上記のトレンチ形のソース接点及びドレ
イン接点により、垂直ショットキバリアが、その下に横
たわっている半導体本体に対して提供され、そして、上
記ソース接点とドレイン接点との間のチャネル領域に対
する横の抵抗性接点は、装置の作動速度の保持に良好な
効果を示し、且つ、装置のラッチアップが回避された。
以上、本発明をその実施例について説明したが、本発明
はこれに限定されるものではない0例えば、ショットキ
バリアを、異なる金属界面を用いてNチャネル形装置に
設けることもできる。即ち、当業者には、特許請求の範
囲に記載の如き本発明の真の精神及び範囲を逸脱するこ
となしに種々の変形及び適用を行なうことが可能である
【図面の簡単な説明】
第1図は拡散形のソース及びドレインの各領域を用いた
従来の0MO3装置構造及びこれに付随する寄生装置を
示す断面図、第2図は従来のショットキバリアを用いた
0MO3装置構造の断面図、第3図は本発明にかかるシ
ョットキバリアを用いた0MO3装置の断面図、第4A
図ないし第4D図は第3図の装置のソース領域及びドレ
イン領域にショットキバリアを作る手順を示す断面図で
ある。 10・・・P−形半導体本体、 12・・・Nチャネル形エンハンスメントモードトラン
ジスタ、 14・・・N形つェル、 16・・・Pチャネル形エンハンスメントモードトラン
ジスタ、 50・・・白金シリサイド、 52・・・P−形ドーピングバリアリング。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)表面に当接する第1の導電形の第1の領域を有す
    る半導体本体と、上記表面及び上記第1の領域に当接す
    る第2の導電形の第2の領域と、チャネル領域によって
    分離されたソース領域及びドレイン領域を有して上記第
    1の領域内に形成された第1の電界効果トランジスタと
    、チャネル領域によって分離されたソース領域及びドレ
    イン領域を有して上記第2の領域内に形成された第2の
    電界効果トランジスタとを備えて成り、上記第2の電界
    効果トランジスタの上記ソース領域及びドレイン領域の
    各々は、上記第2の領域に対してショットキバリアを形
    成しており、且つ、上記チャネル領域と抵抗性接触して
    いる上記第1の導電形のドープしたガードリングを含ん
    でいることを特徴とする相補形電界効果トランジスタ装
    置。
  2. (2)第1の電界効果トランジスタのソース領域及びド
    レイン領域の各々が、第1の領域に対するショットキバ
    リアと、チャネル領域と抵抗性接触している第2の導電
    形のドープガード領域とを形成している特許請求の範囲
    第1項記載の相補形電界効果トランジスタ装置。
  3. (3)半導体本体がシリコンであり、ショットキバリア
    が、第2の領域と接触しているPtSi層を具備してい
    る特許請求の範囲第1項記載の相補形電界効果トランジ
    スタ。
  4. (4)相補形電界効果トランジスタ装置において装置作
    動速度に格別の影響を与えることなしにラッチアップを
    減少させるトランジスタ装置の製造方法において、 一つの導電形の第1の表面向き領域を有する半導体本体
    を設ける段階と、 上記第1の領域内に相互間隔をおく2つの表面向きのソ
    ース領域及びドレイン領域をドーピングする段階と、 上記相互間隔をおく2つのソース領域及びドレイン領域
    の中央部分を除去することにより、上記ソース領域とド
    レイン領域との間のチャネル領域に当接する上記ソース
    領域及びドレイン領域の横部分を保留しながら上記一つ
    の導電形の第1の領域を露出させる段階と、 上記ソース領域及びドレイン領域内の上記露出した第1
    の領域上にショットキバリア層を形成する段階と、 上記ショットキバリア層に、並びに上記ソース領域及び
    ドレイン領域の上記横部分に接点を形成する段階とを有
    することを特徴とする方法。
JP60280170A 1984-12-12 1985-12-12 相補形電界効果トランジスタ及びその製造方法 Pending JPS61181156A (ja)

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JP (1) JPS61181156A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06224428A (ja) * 1992-12-18 1994-08-12 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 電界効果トランジスタ及びその形成方法
WO2009131051A1 (ja) * 2008-04-21 2009-10-29 日本電気株式会社 半導体装置及びその製造方法

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