JPH028379A - ドライエッチング装置 - Google Patents
ドライエッチング装置Info
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- JPH028379A JPH028379A JP15961588A JP15961588A JPH028379A JP H028379 A JPH028379 A JP H028379A JP 15961588 A JP15961588 A JP 15961588A JP 15961588 A JP15961588 A JP 15961588A JP H028379 A JPH028379 A JP H028379A
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Landscapes
- ing And Chemical Polishing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、ドライエツチング装置に係り、特に、ドライ
エツチング後の金属の腐食防止に好適な微細アルミニウ
ム配線あるいは金属配線パターン形成のためのドライエ
ンチング装置に関する。
エツチング後の金属の腐食防止に好適な微細アルミニウ
ム配線あるいは金属配線パターン形成のためのドライエ
ンチング装置に関する。
(従来の技術)
アルミニウム配線パターンを形成するドライエツチング
の場合、エツチングガスに塩素、三塩化ホウ素、四塩化
ケイ素等の塩素系ガスを用いる。
の場合、エツチングガスに塩素、三塩化ホウ素、四塩化
ケイ素等の塩素系ガスを用いる。
このため、エツチング後のA I配線パターンの側壁や
、レジスト表面に塩素化合物が吸着する。この塩素化合
物が吸着した状態でこれを大気中に出した場合、塩素化
合物は大気中の水分と反応し、イオン化され、AIを腐
食する。特に、AI−C0合金や、A1合金膜層に接し
てTi、W等の異種金属を含むバリヤー層が存在する場
合、AIとこれら異種金属の水素過電圧の違いによりハ
ソテリー効果が生し、特;−腐食が進行し・易くなる。
、レジスト表面に塩素化合物が吸着する。この塩素化合
物が吸着した状態でこれを大気中に出した場合、塩素化
合物は大気中の水分と反応し、イオン化され、AIを腐
食する。特に、AI−C0合金や、A1合金膜層に接し
てTi、W等の異種金属を含むバリヤー層が存在する場
合、AIとこれら異種金属の水素過電圧の違いによりハ
ソテリー効果が生し、特;−腐食が進行し・易くなる。
従来、この種、)廚全(以下、コロ−ジョンという)を
防止する方法として、例えば、Alエツチング後、ガス
をフレオン系ガスに入れ替えプラズマ処理を施こしたり
、酸素ガスを導入してAlのマスク材のフォトレジスト
をプラズマ剥離したり、エツチング後速やかに大気に取
り出し、ウェハーを一枚毎窒素ガスにより加熱したり、
水洗槽を通し水洗したりして表面に吸着した塩素化合物
を除去する試みが知られていた。
防止する方法として、例えば、Alエツチング後、ガス
をフレオン系ガスに入れ替えプラズマ処理を施こしたり
、酸素ガスを導入してAlのマスク材のフォトレジスト
をプラズマ剥離したり、エツチング後速やかに大気に取
り出し、ウェハーを一枚毎窒素ガスにより加熱したり、
水洗槽を通し水洗したりして表面に吸着した塩素化合物
を除去する試みが知られていた。
一方、他のコロ−ジョン防止方法として、CHF3等の
プラズマ重合し易いガスを用い、プラズマ処理を肱 エ
ツチングした面を薄い重合膜で被覆してコロ−ジョンを
防止する方法も知られている。
プラズマ重合し易いガスを用い、プラズマ処理を肱 エ
ツチングした面を薄い重合膜で被覆してコロ−ジョンを
防止する方法も知られている。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、上記従来の装置及び方法では、A1合金
膜、特にA I −C14合金膜やTiやWを含むバリ
ヤー層とA1合金膜とが積層された構造のエツチングで
は、そのコロ−ジョン防止効果が充分てない欠点があっ
た。
膜、特にA I −C14合金膜やTiやWを含むバリ
ヤー層とA1合金膜とが積層された構造のエツチングで
は、そのコロ−ジョン防止効果が充分てない欠点があっ
た。
例えは、フレオン7′ラズフ処理では、表面ごこ吸着し
た塩素化合物の濃度な0とすることはてきなかった。又
、酸素ガスプラズマによりレジストを剥離した場合、エ
ツチングされた表面に吸着した塩素量は、見かけ上非常
に小さくなるが、大気中に取り出し・て数十分〜数時間
内にコロ−ジョンが発生し始める場合があった。さらに
、エツチング後、速やかに大気中に取り出し、加熱及び
水洗処理をする装置の場合、従来の装置の構成は、基板
を一枚一枚加熱ないし水洗乾燥するインライン処理装置
であるため、基板処理時間はたかだか数分のオーダーで
あった。このため、処理時間が不十分なため、コロ−ジ
ョンが発生する場合があるだけでなく、短時間の水洗処
理では、かえってコロ−ジョンを誘発する場合があった
。
た塩素化合物の濃度な0とすることはてきなかった。又
、酸素ガスプラズマによりレジストを剥離した場合、エ
ツチングされた表面に吸着した塩素量は、見かけ上非常
に小さくなるが、大気中に取り出し・て数十分〜数時間
内にコロ−ジョンが発生し始める場合があった。さらに
、エツチング後、速やかに大気中に取り出し、加熱及び
水洗処理をする装置の場合、従来の装置の構成は、基板
を一枚一枚加熱ないし水洗乾燥するインライン処理装置
であるため、基板処理時間はたかだか数分のオーダーで
あった。このため、処理時間が不十分なため、コロ−ジ
ョンが発生する場合があるだけでなく、短時間の水洗処
理では、かえってコロ−ジョンを誘発する場合があった
。
その上、エツチング後の基板を大気中で加熱炉から水洗
槽へ運ぶわずかな時間の間に、特にA1− S i −
C: Ll / T i W 二層膜のエツチングで
は、コロ−ジョンが発生する場合があった。
槽へ運ぶわずかな時間の間に、特にA1− S i −
C: Ll / T i W 二層膜のエツチングで
は、コロ−ジョンが発生する場合があった。
一方、CHF3等のガスごこより、エツチング後の、二
、1とレレスYの表面に薄いプラズマ重合膜を被覆し、
コロ−ジョンを防止する方法は、前記他の方法と比較し
て非常に効果のある方法であるが、塩素化合物が吸着さ
れたまま、次工程に運ばれるため、次工程でプラズマ重
合膜を剥離する時にコロ−ジョンが発生してしまう場合
があり、必ずしも有効な方法ではなかった。
、1とレレスYの表面に薄いプラズマ重合膜を被覆し、
コロ−ジョンを防止する方法は、前記他の方法と比較し
て非常に効果のある方法であるが、塩素化合物が吸着さ
れたまま、次工程に運ばれるため、次工程でプラズマ重
合膜を剥離する時にコロ−ジョンが発生してしまう場合
があり、必ずしも有効な方法ではなかった。
(本発明の目的)
本発明の目的は、上記従来技術の問題点を解決し、超L
SI製造時のAl−Cu合金等の微細金属配線パターン
形成において、完全なコロ−ジョン防止処理を可能とし
たドライエツチング装置を提供することにある。
SI製造時のAl−Cu合金等の微細金属配線パターン
形成において、完全なコロ−ジョン防止処理を可能とし
たドライエツチング装置を提供することにある。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、上記目的を達成するために次のように構成さ
れている。すなわち、真空に排気できる排気系と、該反
応性ガスを導入するガス導入系と、該反応性ガスをプラ
ズマ化する手段と、被処理基板を載置する試料台とンン
備えたフォトレジストをマスクとした金属及び金属合金
膜をドライエツチングするドライエツチング装置におい
て、被処理基板のドライエツチングが終了後、基板を大
気に晒すことなく、フォ)・レジストを剥離する手段と
基板の大気圧加熱室を樟え、かつフォトレジスト剥離後
の基板若しくは該基板を収納したカセット・を速やかに
大気圧加熱室にに移送する手段を有するように構成され
ている。
れている。すなわち、真空に排気できる排気系と、該反
応性ガスを導入するガス導入系と、該反応性ガスをプラ
ズマ化する手段と、被処理基板を載置する試料台とンン
備えたフォトレジストをマスクとした金属及び金属合金
膜をドライエツチングするドライエツチング装置におい
て、被処理基板のドライエツチングが終了後、基板を大
気に晒すことなく、フォ)・レジストを剥離する手段と
基板の大気圧加熱室を樟え、かつフォトレジスト剥離後
の基板若しくは該基板を収納したカセット・を速やかに
大気圧加熱室にに移送する手段を有するように構成され
ている。
ざらには、上記装置の構成に加えて該フォトレジストを
剥離する手段と基板の大気圧加熱室の間に、基板の水洗
槽と乾燥器とを設け、かつ剥離後の基板若しくは該基板
を収納したカセットを速やかに水洗槽に移送する手段と
、水洗後の基板若しくは該基板を収納したカセットを乾
燥器に移送する手段と、乾燥後の基板若しくは該基板を
収納したカセットを、前記大気圧加熱室に移送する手段
に委譲する搬送手段を有するように構成している。
剥離する手段と基板の大気圧加熱室の間に、基板の水洗
槽と乾燥器とを設け、かつ剥離後の基板若しくは該基板
を収納したカセットを速やかに水洗槽に移送する手段と
、水洗後の基板若しくは該基板を収納したカセットを乾
燥器に移送する手段と、乾燥後の基板若しくは該基板を
収納したカセットを、前記大気圧加熱室に移送する手段
に委譲する搬送手段を有するように構成している。
さらに、前記フォトレジストを剥離する手段が、金属及
び金属合金膜をドライエツチングするエッチジグ処理室
と同一処理室内での酸素を含むガスプラズマによるプラ
ズマ処理であるように構成してもよい。
び金属合金膜をドライエツチングするエッチジグ処理室
と同一処理室内での酸素を含むガスプラズマによるプラ
ズマ処理であるように構成してもよい。
(作用)
上記のような構成にすることにより、金属および金属合
金膜、のドライエツチングにおいて、金属合金膜のドラ
イエツチングが終了後、基板が大気に晒されることなく
、フォトレジストが剥離されるため、金属合金膜のエツ
チングされた面に吸着される塩素量は極力少なくなり、
短時間大気に出してもコロ−ジョンが発生することは全
くなくなる。この状態で基板ないしはこの基板を収納し
たカセットを大気中を搬送させ、大気圧加熱で加熱する
ことにより、僅かに残った残留塩素を完全に除去するこ
とが出来、完全にコロ−ジョンを抑制したエツチングが
可能である。
金膜、のドライエツチングにおいて、金属合金膜のドラ
イエツチングが終了後、基板が大気に晒されることなく
、フォトレジストが剥離されるため、金属合金膜のエツ
チングされた面に吸着される塩素量は極力少なくなり、
短時間大気に出してもコロ−ジョンが発生することは全
くなくなる。この状態で基板ないしはこの基板を収納し
たカセットを大気中を搬送させ、大気圧加熱で加熱する
ことにより、僅かに残った残留塩素を完全に除去するこ
とが出来、完全にコロ−ジョンを抑制したエツチングが
可能である。
さらには、フォトレジスト
乾燥を行うと水溶性塩素化合物を比較的短時間で除去す
ることが出来るため、次の大気圧加熱平段でより完全に
コロ−ジョンを抑制することか可能である。
ることが出来るため、次の大気圧加熱平段でより完全に
コロ−ジョンを抑制することか可能である。
ぐ実施例)
第1図は本発明の第1実施例である。
エツチング室1とフォトレジスト剥離室2が真空搬送室
3の上に構成されている。この真空搬送室3には、ゲー
トバルブを介して一対の真空予備室を隣設している。す
なわち、一方の真空予備室7aは、ゲートバルブ4aを
介して接続されており、この真空予備室7a内に被エツ
チング基板5aを収納したカセット6aを設置している
。他方の真空予備室7bは、ゲートバルブ4bを介して
接続されており、この真空予備室7b内には、エツチン
グが完了した基板5bを収納したカセット61〕を設置
している。
3の上に構成されている。この真空搬送室3には、ゲー
トバルブを介して一対の真空予備室を隣設している。す
なわち、一方の真空予備室7aは、ゲートバルブ4aを
介して接続されており、この真空予備室7a内に被エツ
チング基板5aを収納したカセット6aを設置している
。他方の真空予備室7bは、ゲートバルブ4bを介して
接続されており、この真空予備室7b内には、エツチン
グが完了した基板5bを収納したカセット61〕を設置
している。
これら真空予備室7a及び7bは、それぞれゲートバル
ブ4c,4dを介し、大気側とカセットの交換を行うこ
とのできろ構造となっている。ゲートバルブ4c,4c
iの大気側には、カセット68及び61〕を持ち運ぶこ
との出来るロボット8と、このロボット8を移動させる
レール9がカセット載置台10とともに、設置されてい
る。
ブ4c,4dを介し、大気側とカセットの交換を行うこ
とのできろ構造となっている。ゲートバルブ4c,4c
iの大気側には、カセット68及び61〕を持ち運ぶこ
との出来るロボット8と、このロボット8を移動させる
レール9がカセット載置台10とともに、設置されてい
る。
一方、真空搬送室3と真空予備室7a及び7bで構成さ
れるエツチング装置の横には大気圧加熱室11が置かれ
ている。
れるエツチング装置の横には大気圧加熱室11が置かれ
ている。
こnを動作するには、まず、A1合金膜を膜付けし、フ
ォトレジスト塗布パターニングした被エツチング基板5
aをカセット6a内にセットし、大気に解放した真空予
備室7a内に載置する。
ォトレジスト塗布パターニングした被エツチング基板5
aをカセット6a内にセットし、大気に解放した真空予
備室7a内に載置する。
次に、ゲートバルブ4Cを閉じ、真空予備室を図示して
いない排気系により真空に排気した後、ゲートバルブ4
aを開け、真空搬送室3に設置された基板搬送装置(図
示していない)により、真空中でエツチング室1に被エ
ツチング基板5aを搬送する一方、エツチング室1と真
空搬送室3とを遮断して、ガス導入系(図示していない
)を介して塩素ガス等の反応性ガスを上記エツチング室
1内に導入し、例えは、高周波電源(図示していないン
から高同波バ−を印加して上記塩素ガフ、をプラズマ化
し、この塩素系ガスプラズマにより試料台(図示してい
ない)に載置された基板のA1合金膜のドライエツチン
グを行う。そして、エツチング終了後、被エツチング基
板5aは、真空に保持した真空搬送室3内を通過し、フ
ォトレジスト剥離室2に搬送され、このフォトレジスト
剥離室2において、被エツチング基板5aからフォトレ
ジストを剥離する。フォトレジストを剥離された被エツ
チング基板5aは、ゲートバルブ4bを介して真空予備
室7b内に設置されたカセット6bに収納される。カセ
ット6a内の全ての被エツチング基板5aがエツチング
とフォトレジス)・剥離の両工程を終了し、カセッ)e
b内に収納されるまで、真空予備室71)は真空状態に
保持される。このように真空保持中は基板が大気に晒さ
れていないため、コロ−ジョンは発生しない。
いない排気系により真空に排気した後、ゲートバルブ4
aを開け、真空搬送室3に設置された基板搬送装置(図
示していない)により、真空中でエツチング室1に被エ
ツチング基板5aを搬送する一方、エツチング室1と真
空搬送室3とを遮断して、ガス導入系(図示していない
)を介して塩素ガス等の反応性ガスを上記エツチング室
1内に導入し、例えは、高周波電源(図示していないン
から高同波バ−を印加して上記塩素ガフ、をプラズマ化
し、この塩素系ガスプラズマにより試料台(図示してい
ない)に載置された基板のA1合金膜のドライエツチン
グを行う。そして、エツチング終了後、被エツチング基
板5aは、真空に保持した真空搬送室3内を通過し、フ
ォトレジスト剥離室2に搬送され、このフォトレジスト
剥離室2において、被エツチング基板5aからフォトレ
ジストを剥離する。フォトレジストを剥離された被エツ
チング基板5aは、ゲートバルブ4bを介して真空予備
室7b内に設置されたカセット6bに収納される。カセ
ット6a内の全ての被エツチング基板5aがエツチング
とフォトレジス)・剥離の両工程を終了し、カセッ)e
b内に収納されるまで、真空予備室71)は真空状態に
保持される。このように真空保持中は基板が大気に晒さ
れていないため、コロ−ジョンは発生しない。
その後、ゲートバルブ4bは閉じられ、真空予備室7b
内を大気圧にする。そして、ゲートバルブ4〔1を開け
、ロボット8の腕部を伸長させ、被工・ソチング基板5
aを収納したカセット6bを把持し、カセット載置台1
0の上の破線で示した位置12に移動さぜる。次に、ロ
ボフト、8はレール9上を走行し、カセッ)6bを符号
6で示した位置に搬送する。
内を大気圧にする。そして、ゲートバルブ4〔1を開け
、ロボット8の腕部を伸長させ、被工・ソチング基板5
aを収納したカセット6bを把持し、カセット載置台1
0の上の破線で示した位置12に移動さぜる。次に、ロ
ボフト、8はレール9上を走行し、カセッ)6bを符号
6で示した位置に搬送する。
次;こ、大気圧加熱室11の前面扉13を開き、カセッ
!・61)を把持したロボット8の腕部を伸長させ、位
置6から大気圧加熱室11内にカセット6bを搬入し、
この大気圧加熱室11内において、約150℃で30分
程、被エツチング基板5を加熱する。加熱終了後、再び
、ロボット8によってカセッ)6bを大気圧加熱室11
から取り出す。
!・61)を把持したロボット8の腕部を伸長させ、位
置6から大気圧加熱室11内にカセット6bを搬入し、
この大気圧加熱室11内において、約150℃で30分
程、被エツチング基板5を加熱する。加熱終了後、再び
、ロボット8によってカセッ)6bを大気圧加熱室11
から取り出す。
そして、必要ならば更に被エツチング基板5aを次工程
へ搬送し、次の処理を行う。
へ搬送し、次の処理を行う。
以上の装置によれは、エツチング済みの基板5aを大気
中に取り出した時、既にフォトレジストが剥離されてい
るため、比較的短時間に大気にさらされてもコロ−ジョ
ンは発生しない。しかも、本装置では、基板5aを大気
中に取り出すと、すぐロボット8がカセット6bを搬送
し・、大気圧加熱室に送り込み、比較的長時間・つ基板
の加熱を行えるようにし・でいる。二の加熱処理を行う
二とで、フォトレジスト剥離処理室2でのフォトレジス
トの剥離処理のみでは取り除くことが出来なかったAl
パターン側壁に残っていた僅かな塩素原子を脱離させる
ことが可能であり、アフターコロ−ジョンを確実に防止
することができる。この大気圧処理の時間は、特に30
分に限定されることはないが、長時間であればある程、
塩素原子の脱離には効果があるため、本発明にかかる装
置のような、カセット毎の基板処理が望ましい。
中に取り出した時、既にフォトレジストが剥離されてい
るため、比較的短時間に大気にさらされてもコロ−ジョ
ンは発生しない。しかも、本装置では、基板5aを大気
中に取り出すと、すぐロボット8がカセット6bを搬送
し・、大気圧加熱室に送り込み、比較的長時間・つ基板
の加熱を行えるようにし・でいる。二の加熱処理を行う
二とで、フォトレジスト剥離処理室2でのフォトレジス
トの剥離処理のみでは取り除くことが出来なかったAl
パターン側壁に残っていた僅かな塩素原子を脱離させる
ことが可能であり、アフターコロ−ジョンを確実に防止
することができる。この大気圧処理の時間は、特に30
分に限定されることはないが、長時間であればある程、
塩素原子の脱離には効果があるため、本発明にかかる装
置のような、カセット毎の基板処理が望ましい。
第2図は、本発明の第2実施例である。なお、上記第1
実施例と同一の構成要素については同一符号を使用し、
その説明は省略する。
実施例と同一の構成要素については同一符号を使用し、
その説明は省略する。
当該実施例と上記第1実施例との相違は次の点にある。
第1は、エツチング室1、フォトレジスト剥離室2、真
空搬送室3、真空予備室7a、71)で構成されたエツ
チング装置と大気圧加熱室11との間;こ、水洗槽14
及び乾燥器15を設置している点である、 第2は、ロボット8が定行するし−ル9に対し・て直角
ζこ付設されたレール17に懸架した懸垂型ロボット1
6がカセット載置台10から水洗槽14及び乾燥器15
上をカセッ) 6 bを把持して往復動できるようここ
した点にある。
空搬送室3、真空予備室7a、71)で構成されたエツ
チング装置と大気圧加熱室11との間;こ、水洗槽14
及び乾燥器15を設置している点である、 第2は、ロボット8が定行するし−ル9に対し・て直角
ζこ付設されたレール17に懸架した懸垂型ロボット1
6がカセット載置台10から水洗槽14及び乾燥器15
上をカセッ) 6 bを把持して往復動できるようここ
した点にある。
当該実施例の動作は、前記台1実施例の動作と同様、エ
ツチング室1己こおいてA1合金膜をエツチングした後
、フォトレジスト剥離室2でフォトレジストを剥離した
基板5aが、真空予備室7b内のカセット6bに収納す
る。そして、この方セッ)6bは、ゲートバルブ4bを
閉じる一方、ゲートバルブ4dを開け、ロボット8によ
り大気に取り出され、カセット載置台10上の所定位置
6Cまで搬送される。
ツチング室1己こおいてA1合金膜をエツチングした後
、フォトレジスト剥離室2でフォトレジストを剥離した
基板5aが、真空予備室7b内のカセット6bに収納す
る。そして、この方セッ)6bは、ゲートバルブ4bを
閉じる一方、ゲートバルブ4dを開け、ロボット8によ
り大気に取り出され、カセット載置台10上の所定位置
6Cまで搬送される。
次に、カセット6bは、懸垂型ロボット16により所定
位置6cから水洗槽14まで搬送され、この水洗槽14
内で約1時間水洗処理される。そ−14= の後、カセットは乾燥器15内に移動し乾燥させられろ
。そして、カセッ)・は、再びロボット16己こよって
カセット載置台10上の0置6C:こ帰還する。
位置6cから水洗槽14まで搬送され、この水洗槽14
内で約1時間水洗処理される。そ−14= の後、カセットは乾燥器15内に移動し乾燥させられろ
。そして、カセッ)・は、再びロボット16己こよって
カセット載置台10上の0置6C:こ帰還する。
次に、ロボツト8がこの乾燥後のカセットを所定の位置
6cで受け、大気圧加熱室11に運び、150℃で30
分間の大気圧加熱を行う。
6cで受け、大気圧加熱室11に運び、150℃で30
分間の大気圧加熱を行う。
このような装置によれば、真空中でフォトレジストを剥
離した後、基板を大気に取り出すため、基板を大気中に
晒すこと乙こよるコロ−ジョン発生までの時間を230
分以上長びかせることができるばかりでなく、大気中で
、即座に長時間水洗処理を行うことが出来るため水溶性
塩素化合物を充分洗い渣すことが出来る。その上、乾燥
、大気圧加熱をさらに続けて行うことができるため、完
全に塩素化合物の除去が可能となり、コロ−ジョンの発
生を完全に抑止することが出来る。
離した後、基板を大気に取り出すため、基板を大気中に
晒すこと乙こよるコロ−ジョン発生までの時間を230
分以上長びかせることができるばかりでなく、大気中で
、即座に長時間水洗処理を行うことが出来るため水溶性
塩素化合物を充分洗い渣すことが出来る。その上、乾燥
、大気圧加熱をさらに続けて行うことができるため、完
全に塩素化合物の除去が可能となり、コロ−ジョンの発
生を完全に抑止することが出来る。
なお、前記各実施例は、基板を一枚一枚処理する個別処
理式ドライエツチング装置に応用した場合であり、さら
には、エツチング室1とフォトレジスト剥離室2が分離
された構造であったが、本発明は、いわゆるバッチ処理
式ドライエツチング菌量にも応用−〇きる。
理式ドライエツチング装置に応用した場合であり、さら
には、エツチング室1とフォトレジスト剥離室2が分離
された構造であったが、本発明は、いわゆるバッチ処理
式ドライエツチング菌量にも応用−〇きる。
第3図は、尤発明を、゛・;・ソチ式ドライエツチング
装置に応用した第3実施例を示したものである。
装置に応用した第3実施例を示したものである。
本実施例では、対応する所定のガスを入れ替えることに
よって、エツチングとフォトレジスト剥離の各工程が−
つのチャンバー18内で行えるように構成している。
よって、エツチングとフォトレジスト剥離の各工程が−
つのチャンバー18内で行えるように構成している。
エツチングは、塩素系ガス19をチャンバー18内ζこ
導入し、反応性イオンエツチングにより行い、エツチン
グ終了後、チャンバー18内に酸素ガス20を導入して
フォトレジストを剥離する。
導入し、反応性イオンエツチングにより行い、エツチン
グ終了後、チャンバー18内に酸素ガス20を導入して
フォトレジストを剥離する。
次に、図面上は省略しているが、前記第1及び第2実施
例の場合と同様に、フォトレジスト剥離終了後の基板5
aを、真空中に保持したカセットに収納し、大気中でカ
セットを搬送し大気圧加熱を行う。本実施例にかかる装
置によってもコロ−ジョンを完全に抑制することができ
る。
例の場合と同様に、フォトレジスト剥離終了後の基板5
aを、真空中に保持したカセットに収納し、大気中でカ
セットを搬送し大気圧加熱を行う。本実施例にかかる装
置によってもコロ−ジョンを完全に抑制することができ
る。
第4図は、さらに第4実施例を示したもので、エツチン
グ室1とフォトレジスト剥離室2とを分離した、−枚一
枚の基板を処理する個別処理装置の断面図である。
グ室1とフォトレジスト剥離室2とを分離した、−枚一
枚の基板を処理する個別処理装置の断面図である。
本実施例において、基板5aは ヒーター21により加
熱されながら電極22jこ印加したrf電源23により
02プラズマを発生させ、フォトレジストを剥離する。
熱されながら電極22jこ印加したrf電源23により
02プラズマを発生させ、フォトレジストを剥離する。
基板がヒーター21により加熱されているため、フォト
レジストの剥離速度を大幅に向上することが可能である
。本装置により、フォトレジストを剥離し、図面上は省
略しているが、第1及び第2実施例の場合と同様に、大
気中に基板を取り出した後、大気中を搬送させ、大気圧
加熱室で加熱することにより、アフターコロ−ジョンを
完全に抑止することが出来る。
レジストの剥離速度を大幅に向上することが可能である
。本装置により、フォトレジストを剥離し、図面上は省
略しているが、第1及び第2実施例の場合と同様に、大
気中に基板を取り出した後、大気中を搬送させ、大気圧
加熱室で加熱することにより、アフターコロ−ジョンを
完全に抑止することが出来る。
フォトレジスト
定されることがなく、例えば、フォトレジスト剥離室2
のガス流上流にプラズマ室を設け、ここで発生する酸素
ラジカルを利用するダウンストリーム剥離装置であって
も良い。
のガス流上流にプラズマ室を設け、ここで発生する酸素
ラジカルを利用するダウンストリーム剥離装置であって
も良い。
さらにはこのフォトレジスト剥離室2が、オソンと酸素
の混合ガスを導入することの出来るオゾン処理によるフ
ォトレジスト剥離装置であっても良い。
の混合ガスを導入することの出来るオゾン処理によるフ
ォトレジスト剥離装置であっても良い。
即ち、本発明は、二・ソテング終了後、基板を大気に晒
すことなくフォトレジストを剥離し、その後、基板を大
気中で長時間加熱ないしは長時間水洗後、加熱処理する
ことにより、エツチングされたAIパターン側壁の塩素
原子を完全に除去する装置を提供することにある。ざら
には、大気圧加熱の方法も、実施例に示された方法で限
定されることはなく、例えば、基板を連続的に投入出来
るコンベアタイプの加熱炉を通し、基板を長時間加熱し
ても良い。また、加熱温度及び加熱時間は、本実施例の
値に限定されることはない。
すことなくフォトレジストを剥離し、その後、基板を大
気中で長時間加熱ないしは長時間水洗後、加熱処理する
ことにより、エツチングされたAIパターン側壁の塩素
原子を完全に除去する装置を提供することにある。ざら
には、大気圧加熱の方法も、実施例に示された方法で限
定されることはなく、例えば、基板を連続的に投入出来
るコンベアタイプの加熱炉を通し、基板を長時間加熱し
ても良い。また、加熱温度及び加熱時間は、本実施例の
値に限定されることはない。
また、基板やカセットの搬送機構も本実施例のようなロ
ボットに限定されることはなく、ベルトであっても、ト
レーやチェーンを用いた搬送でも良い。
ボットに限定されることはなく、ベルトであっても、ト
レーやチェーンを用いた搬送でも良い。
(発明の効果)
請求項によれば、アルミニウムエツチング時のアフター
コロ−ジョンを完全に抑制する二とが出来る。
コロ−ジョンを完全に抑制する二とが出来る。
第1図は本発明の第1実施例を示した)パライエッチン
グ装置の概略平面図、第2図は第2実施例を示したドラ
イエツチング装置の概略平面図、第3図は第3゛実施例
を示したドライエツチング装置の断面図、第4図は第4
示唆指令を示したドライエツチング装置の断面図である
。 1・・・エツチング室、2・・・フォトレジスト剥離室
。 3・・・真空搬送室、8・・・ロボット、11・
・・大気圧加熱室、14・・・水洗槽、15・・・乾燥
器、16・・・懸垂型ロボット。 特許出願人 日電アネルバ株式会社 代理人 弁理士 村上 健次
グ装置の概略平面図、第2図は第2実施例を示したドラ
イエツチング装置の概略平面図、第3図は第3゛実施例
を示したドライエツチング装置の断面図、第4図は第4
示唆指令を示したドライエツチング装置の断面図である
。 1・・・エツチング室、2・・・フォトレジスト剥離室
。 3・・・真空搬送室、8・・・ロボット、11・
・・大気圧加熱室、14・・・水洗槽、15・・・乾燥
器、16・・・懸垂型ロボット。 特許出願人 日電アネルバ株式会社 代理人 弁理士 村上 健次
Claims (3)
- (1)真空に排気できる排気系と、塩素原子を含む反応
性ガスを導入するガス導入系と、該反応性ガスとプラズ
マ化する手段と被処理基板を載置する試料台とを備えた
フォトレジストをマスクとした金属及び金属合金膜をド
ライエッチングするドライエッチング装置において、被
処理基板のドライエッチングの終了後、基板を大気に晒
すことなくフォトレジストを剥離する手段と、基板の大
気圧加熱室を備え、かつフォトレジスト剥離後の基板若
しくは該基板を収納したカセットを速やかに大気圧加熱
室に移送する手段を有することを特徴とするドライエッ
チング装置。 - (2)真空に排気できる排気系と、塩素原子を含む反応
性ガスを導入するガス導入系と、該反応性ガスとプラズ
マ化する手段と被処理基板を載置する試料台とを備えた
フォトレジストをマスクとした金属及び金属合金膜をド
ライエッチングするドライエッチング装置において、被
処理基板のドライエッチングの終了後、基板を大気に晒
すことなくフォトレジストを剥離する手段と、基板の大
気圧加熱室を備え、かつフォトレジスト剥離後の基板若
しくは該基板を収納したカセットを速やかに大気圧加熱
室に移送する手段を有するとともに、フォトレジスト剥
離手段と基板の大気圧加熱室との間に基板の水洗槽と乾
燥器とを設け、かつフォトレジスト剥離後の基板若しく
は該基板を収納したカセットを、速やかに水洗槽に移送
するとともに、水洗後の基板若しくは該基板を収納した
カセットを乾燥器に移送し、乾燥後の基板ないしは該基
板を収納したカセットを、前記大気圧加熱室に移送する
手段に委譲する搬送手段を有することを特徴とするドラ
イエッチング装置。 - (3)フォトレジストを剥離する手段が、金属及び金属
合金膜をドライエッチングするエッチング処理室と同一
処理室内での酸素を含むガスプラズマによるプラズマ処
理であることを特徴とする請求項(1)又は(2)記載
のドライエッチング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15961588A JPH0814032B2 (ja) | 1988-06-28 | 1988-06-28 | ドライエッチング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15961588A JPH0814032B2 (ja) | 1988-06-28 | 1988-06-28 | ドライエッチング装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH028379A true JPH028379A (ja) | 1990-01-11 |
JPH0814032B2 JPH0814032B2 (ja) | 1996-02-14 |
Family
ID=15697584
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15961588A Expired - Lifetime JPH0814032B2 (ja) | 1988-06-28 | 1988-06-28 | ドライエッチング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0814032B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001527160A (ja) * | 1997-12-19 | 2001-12-25 | ラム リサーチ コーポレーション | 遷移金属含有層をエッチングするための技術 |
US6445668B2 (en) | 1997-05-28 | 2002-09-03 | Pioneer Corporation | Astigmatism generating device to remove comma aberration and spherical aberration |
CN103055463A (zh) * | 2010-05-23 | 2013-04-24 | 杜志刚 | 多电子导电材料灭火剂 |
US9105673B2 (en) * | 2007-05-09 | 2015-08-11 | Brooks Automation, Inc. | Side opening unified pod |
-
1988
- 1988-06-28 JP JP15961588A patent/JPH0814032B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6445668B2 (en) | 1997-05-28 | 2002-09-03 | Pioneer Corporation | Astigmatism generating device to remove comma aberration and spherical aberration |
JP2001527160A (ja) * | 1997-12-19 | 2001-12-25 | ラム リサーチ コーポレーション | 遷移金属含有層をエッチングするための技術 |
US9105673B2 (en) * | 2007-05-09 | 2015-08-11 | Brooks Automation, Inc. | Side opening unified pod |
CN103055463A (zh) * | 2010-05-23 | 2013-04-24 | 杜志刚 | 多电子导电材料灭火剂 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0814032B2 (ja) | 1996-02-14 |
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