JPH0382121A - ドライエッチングの後処理方法 - Google Patents

ドライエッチングの後処理方法

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JPH0382121A
JPH0382121A JP21942589A JP21942589A JPH0382121A JP H0382121 A JPH0382121 A JP H0382121A JP 21942589 A JP21942589 A JP 21942589A JP 21942589 A JP21942589 A JP 21942589A JP H0382121 A JPH0382121 A JP H0382121A
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JP
Japan
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chamber
wafer
ashing
semiconductor
semiconductor wafer
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Pending
Application number
JP21942589A
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English (en)
Inventor
Yasuyuki Ono
康行 大野
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は半導体基板上に形成されたフォトレジスト膜を
マスクとするドライエツチングの後処理方法に関し、特
に、アルミニウム合金を使用した半導体基板上への配線
形成に好適のドライエツチングの後処理方法に関する。
[従来の技術] 従来、この種のドライエツチングにおいては、例えば、
半導体基板上に0.5重量%の銅を含有するアルミニウ
ム合金(以下、AJ−0,5%Cuという)膜を被着し
た後に、このAJ−0,5%Cu11i上に所定のパタ
ーンのフォトレジスト膜を形成する。更に、このフォト
レジスト膜をマスクとして、塩素(CI)系ガスを主と
した混合ガスによってAJ−0,5%Cu膜をエツチン
グすることによりAj−0,5%Cu配線を形成してい
る。
そして、このドライエツチングの後処理は、大気中にお
いて、この半導体基板をホットプレートにより加熱処理
した後に、純水でリンス洗浄することにより行なわれて
いる。また、半導体基板を大気中に曝すことなく、02
プラズマアツシング処理する後処理方法もある。
このようなドライエツチングの後処理方法によって、半
導体基板上に残留するフォトレジスト膜及びエツチング
ガスが除去される。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上述した従来のドライエツチングの後処
理方法においては、加熱処理以前に半導体基板上のAj
−0,5%Cu配線が大気に曝されるので、大気中の水
分がこの配線上に吸着されやすい。そうすると、前記配
線及びフォトレジスト膜の表面には、ドライエツチング
ガスの成分である01分子が多量に残留しているので、
このCf分子が前記水分と反応してCノーイオンを含む
溶液が生成される。従って、このC1−イオンを含む溶
液中において、前記配線の成分であるAlとCuとを画
電極とする局部電池効果が発生し、配線が腐食するとい
う、所謂、アフターコロ−ジョンが発生してしまう。
また、ドライエツチング後に02プラズマアツシングを
行なう場合には、エツチングにより形成されたAJ−0
,5%Cu配線が大気中の水分と接触する前に大部分の
C1分子がアッシングにより除去されるが、その一部の
01分子が残留するために、大気中に放置されるとアフ
ターコロ−シロンが発生するという問題点がある。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであって、
半導体基板上の配線におけるアフターコローシロンの発
生を抑制することができるドライエツチングの後処理方
法を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明に係るドライエツチングの後処理方法は、半導体
基板上に形成されたフォトレジスト膜をマスクとするド
ライエツチングの後処理方法において、ドライエツチン
グ後の半導体基板を真空中にて熱処理チャンバに移動さ
せて前記半導体基板を加熱処理する工程と、熱処理後の
前記半導体基板を真空中にてアッシングチャンバに移動
させてアッシング処理することにより前記フォトレジス
ト膜を除去する工程とを有することを特徴とする。
[作用コ 本発明においては、半導体基板にドライエツチングを行
なった後に、この半導体基板を大気中に曝すことなく真
空中で熱処理チャンバに移動させて加熱処理を行ない、
更に真空中でアッシングチャソバに移動させてアッシン
グ処理を行なう。これにより、ドライエツチング後にこ
の半導体基板上に残留するC1分子を著しく低減するこ
とができると共に、不要なフォトレジスト膜を除去する
ことができる。また、この半導体基板は、01分子が除
去されるまで大気と接触することがないので、半導体基
板に発生するアフターコロ−ジョンを抑制することがで
きる。
[実施例] 次に、本発明の実施例について添付の図面を参照して説
明する。
第1図は本発明の実施例方法にて使用するドライエツチ
ング及びその後処理装置を示す模式図である。
半導体ウェハ8はその表面に例えばAj−0,5%Cu
膜が被着されており、更にこのAf−0,5%Cu膜上
には所定のパターン形状のフォトレジスト膜が形成され
ている。ウェハカセット6は半導体ウェハ8の縁部を握
持して半導体ウェハ8を移動させることができる構造と
なっている。ウェハカセット6はこの半導体ウェハ8を
ウェハトランスファチャンバ4のウェハ導入部まで搬送
する。
このウェハトランスファチャンバ4のウェハ導入部の側
面には開閉可能なゲートバルブ6aが設けられている。
また、ウェハトランスファチャンバ4の3側面には、エ
ツチングチャンバ1、熱処理チャンバ2及びアッシング
チャンバ3が夫々ゲートバルブla、2a、3aにより
仕切られて配設されている。そして、バッファカセット
7はウェハトランスファチャンバ4の導入部内に配設さ
れており、垂直方向に25枚の半導体ウェハ8を水平に
重ねて相互間に適長間隔をおいて収納することができる
。また、ウェハトランスファチャンバ4の各チャンバ1
,2.3に面する中心部にはウェハ搬送ロボット5が設
置されており、ウェハトランスファチャンバ4内におい
て、半導体ウェハ8を各チャンバ1,2.3に向けて移
動させることができる。
これにより、ゲートバルブla、2a、3aを開いた状
態でウェハ搬送ロボット5は半導体装置ハ8を夫々エツ
チングチャンバ1、熱処理チャンバ2又はアッシングチ
ャンバ3に出し入れすることができる。
本実施例方法においては、先ず、ゲートバルブ6aを開
いて、ウェハカセット6内の半導体ウェハ8を25枚チ
ャンバ4内に移載し、これをバッファカセット7に収納
する。そして、ゲートバルブ6aを閉じた後に、ウェハ
トランスファチャンバ4内を真空度が例えば50mTo
rrになるように真空引きする。なお、各チャンバ1,
2.3内は予め所定の真空度に真空引きされている。
次に、ゲートバルブ1aを開く。そして、バッファカセ
ット7に収納された半導体ウェハ8の1枚をウェハ搬送
ロボット5によりエツチングチャンバ1内に搬入した後
に、ゲートバルブ1aを閉じる。その後、例えば、圧力
が300mTorr、高周波電力(RFパワー)が40
0W18C7a 、Cr2及びCCl4のガス流量が夫
々70.40及び10SCCM。
エツチング時間が180秒というドライエツチング条件
にて、半導体ウェハ8上にAf−0,5%Cu配線を形
成する。
次に、ゲートバルブ1a及び2aを開き、ウェハ搬送ロ
ボット5によりエツチングチャンバ1内の半導体ウェハ
8を熱処理チャンバ2内に搬送し、ゲートバルブ2aを
閉じる。その後、例えば、圧力t13Torr1N2ガ
X(7)流量が500SCCM、赤外線ランプ温度が2
00℃、熱処理時間が180秒の熱処理条件にて、Aj
−0,5%Cu配線が形成された半導体ウェハ8の熱処
理を行なう。
次に、ゲートバルブ2a及び3aを開き、ウェハ搬送口
ホット5により熱処理チャンバ2内の半導体ウェハ8を
アッシングチャンバ3内に搬送し、ゲートバルブ3を閉
じる。その後、例えば、圧力が1.4Torr1マイク
ロ波パワーが1kW10gガスの流量が400SCC1
l!、サセプタ温度が200 ’C、アッシング時間が
180秒の条件にて、AJ−0,5%Cu配線形成時の
マスク材であるフォトレジスト膜をアッシングする。
次に、ゲートバルブ3aを開き、ウェハ搬送ロボット5
によりアッシングチャンバ3内の半導体ウェハ8を再び
バッファカセット7に搬送して真空状態で保管する。
このような操作を繰り返し、バッファカセット7内の2
5枚の半導体ウェハ8の処理が終了した後に、ウェハト
ランスファチャンバ4を大気状態にし、ゲートバルブ6
aを開き、半導体ウェハ8をウェハカセット6に排出し
て、ドライエツチング及びその後処理が完了する。
次に、本実施例方法により実際に後処理を実施した試験
結果について第2図及び第3図を参照して説明する。
これらの図において、上述の各条件及び工程により得ら
れた半導体ウェハ8を実施例とした。
また、本実施例のエツチング条件と同一条件でドライエ
ツチングされた半導体ウェハを、ホットプレートにより
温度が150℃で180秒間加熱し、25℃の純水で1
80秒間リンス処理を行なって得られた半導体ウェハを
従来例1とし、本実施例のアッシング条件と同一条件の
0゜アッシング処理のみを行なって得られた半導体ウェ
ハを従来例2とした。
第2図は実施例の半導体ウェハ上の残留塩素量を基準と
して、実施例、従来例1,2及び未処理ウェハ上の残留
塩素量の相対値を示すグラフ図である。
第2図に示すように、従来例1及び2の半導体ウェハは
、その残留塩素量が未処理のウェハに比して、夫々的1
/1000及び1/100に減少している。
一方、本実施例の半導体ウェハは、その残留塩素量が従
来例1及び2に比して、更に1/10乃至1/100に
減少している。
第3図は実施例及び従来例1,2の半導体ウェハを大気
中に放置して、その耐食性を調べた場合の腐食発生まで
の時間を示すグラフ図である。
第3図に示すように、従来例1の半導体ウェハは約12
時間後に、従来例2の半導体ウェハは約36時間後にア
フターコロ−シロンが発生した。一方、本実施例の半導
体ウェハは、120時間経過してもアフターコロ−シロ
ンが発生しなかった。
[発明の効果コ 以上説明したように本発明によれば、半導体基板上にア
ルミニウム合金を使用して配線を形成する場合に、エツ
チング後に半導体基板を大気中に曝すことなく、真空中
にて加熱処理を行ない、更にアッシング処理することに
よりドライエツチングの後処理を行なっている。このた
め、半導体基板上の配線に発生するアフターコロ−シロ
ンを著しく抑制することができ、耐食性が優れた長寿命
の半導体基板を製造することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例方法にて使用するドライエツチ
ング及びその後処理装置を示す模式図、第2図は実施例
の半導体ウェハ上の残留塩素量を基準として、実施例、
従来例1,2及び未処理ウェハ上の残留塩素量の相対値
を示すグラフ図、第3図は実施例及び従来例1,2の半
導体ウェハにおける腐食発生までの時間を示すグラフ図
である。 工;エツチングチャンバN  1 a+  2 at 
 3 a*6a;ゲートバルブ、2;熱処理チャンバ、
3;アッシングチャンバ、4;ウェハトランスファチャ
ンバ、 5 ; ウェハ搬送口ボッ ト、 6; ウェハ力 セット、 ;バッフアカセラ ト、 ;半導体ウニ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)半導体基板上に形成されたフォトレジスト膜をマ
    スクとするドライエッチングの後処理方法において、ド
    ライエッチング後の半導体基板を真空中にて熱処理チャ
    ンバに移動させて前記半導体基板を加熱処理する工程と
    、熱処理後の前記半導体基板を真空中にてアッシングチ
    ャンバに移動させてアッシング処理することにより前記
    フォトレジスト膜を除去する工程とを有することを特徴
    とするドライエッチングの後処理方法。
JP21942589A 1989-08-25 1989-08-25 ドライエッチングの後処理方法 Pending JPH0382121A (ja)

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