JPH0283218A - 酸化物磁性材料 - Google Patents
酸化物磁性材料Info
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- JPH0283218A JPH0283218A JP63235648A JP23564888A JPH0283218A JP H0283218 A JPH0283218 A JP H0283218A JP 63235648 A JP63235648 A JP 63235648A JP 23564888 A JP23564888 A JP 23564888A JP H0283218 A JPH0283218 A JP H0283218A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、酸化物磁性材料、特に、自動車エンジンの点
火装置用磁心等のように高温下にて使用される磁心の材
料として用いられる酸化物磁性材料に関する。
火装置用磁心等のように高温下にて使用される磁心の材
料として用いられる酸化物磁性材料に関する。
〈従来の技術〉
磁心材料に用いられる酸化物磁性材料は、飽和磁束密度
が高く電力損失が低いことが要求される。
が高く電力損失が低いことが要求される。
しかし、従来、磁心材料として用いられているMn−Z
nフェライト等では、 ■ 100℃程度以上での磁気特性が不安定である ■ 100℃程度以上で磁束密度が大幅に低下する ■ 電力損失が最低になる温度(以下、Tpと略称する
)が60〜100℃となるように設計しであるため、1
00℃程度以上では発熱が大きい というような問題がある。
nフェライト等では、 ■ 100℃程度以上での磁気特性が不安定である ■ 100℃程度以上で磁束密度が大幅に低下する ■ 電力損失が最低になる温度(以下、Tpと略称する
)が60〜100℃となるように設計しであるため、1
00℃程度以上では発熱が大きい というような問題がある。
このような高温・高磁界中における問題を解決した磁心
として、特開昭56−5322号公報には、M n 0
13〜33モル%、ZnO6〜20モル%、NiO,M
gO1LiO(7)うち少な(とも1種を9〜25モル
%、F e * Os45〜52モル%からなる基本組
成を有するフェライト磁心が開示されている。
として、特開昭56−5322号公報には、M n 0
13〜33モル%、ZnO6〜20モル%、NiO,M
gO1LiO(7)うち少な(とも1種を9〜25モル
%、F e * Os45〜52モル%からなる基本組
成を有するフェライト磁心が開示されている。
この磁心は放電灯光源用のものであるため、同明細書に
示されるように、500G以上の磁界中にて駆動され、
かつ200℃以上の高温下にて用いられるものである。
示されるように、500G以上の磁界中にて駆動され、
かつ200℃以上の高温下にて用いられるものである。
そして、このフェライト磁心は、200〜300℃に
おいて現われる磁気的不安定性を改善することを目的と
している。
おいて現われる磁気的不安定性を改善することを目的と
している。
〈発明が解決しようとする課題〉
しかし、本発明者等の研究によれば、例えば、自動車エ
ンジンの点火装置用磁心等のように100℃程度以上か
つ200℃程度以下の温度域で100OG程度以上の磁
界強度にて使用される磁心に上記発明を適用した場合に
は所望の特性は得られず、特に磁気特性の経時変化が太
き(なる。
ンジンの点火装置用磁心等のように100℃程度以上か
つ200℃程度以下の温度域で100OG程度以上の磁
界強度にて使用される磁心に上記発明を適用した場合に
は所望の特性は得られず、特に磁気特性の経時変化が太
き(なる。
本発明は、これらの問題を解決するためになされたもの
であり、100℃以上、特に100〜200℃の高温度
域で、1000G以上、特に2000〜5000G程度
以上の磁界強度にて駆動される場合に、磁気特性の安定
性が高(、飽和磁束密度が高(、電力損失が小さい酸化
物磁性材料を提供することを目的とする。
であり、100℃以上、特に100〜200℃の高温度
域で、1000G以上、特に2000〜5000G程度
以上の磁界強度にて駆動される場合に、磁気特性の安定
性が高(、飽和磁束密度が高(、電力損失が小さい酸化
物磁性材料を提供することを目的とする。
く課題を解決するための手段〉
上記目的は、下記の本発明により達成される。
本発明は、Fe*Os、Ni01ZnOおよびMnOを
基本組成とし、高温下にて使用される酸化物磁性材料で
あって、 添加物として、Caと、Ta%Biおよび■の1種以上
とを含有することを特徴とする酸化物磁性材料である。
基本組成とし、高温下にて使用される酸化物磁性材料で
あって、 添加物として、Caと、Ta%Biおよび■の1種以上
とを含有することを特徴とする酸化物磁性材料である。
また、本発明は、上記酸化物磁性材料に、添加物として
さらにTLおよび/またはSnを含有することを特徴と
する酸化物磁性材料である。
さらにTLおよび/またはSnを含有することを特徴と
する酸化物磁性材料である。
さらに、本発明は、上記各酸化物磁性材料において、F
e * Osの含有量が50〜58モル%、NIOの
含有量が0〜15モル%(ただし、0は含まず) Z
nOの含有量が0〜20モル%(ただし、0は含まず)
であり、残部が実質的にMnOから構成される酸化物磁
性材料である。
e * Osの含有量が50〜58モル%、NIOの
含有量が0〜15モル%(ただし、0は含まず) Z
nOの含有量が0〜20モル%(ただし、0は含まず)
であり、残部が実質的にMnOから構成される酸化物磁
性材料である。
以下、本発明の具体的構成を詳細に説明する。
本発明の酸化物磁性材料は、F e a O5Nip、
ZnOおよびM n Oを基本組成とするフェライトで
ある。
ZnOおよびM n Oを基本組成とするフェライトで
ある。
Few Onの含有量は、好ましくは50〜58モル%
である。
である。
この値が上記範囲未満であると高温で所望の磁束密度の
確保ができず、上記範囲を超えると例えば飽和磁束密度
の劣化を生じるなどの磁気特性の経時変化が大きくなり
、信頼性を損なう。
確保ができず、上記範囲を超えると例えば飽和磁束密度
の劣化を生じるなどの磁気特性の経時変化が大きくなり
、信頼性を損なう。
NiOの含有量は、好ましくは0〜15モル%(ただし
、0は含まず) より好ましくは3〜10モル%である
。
、0は含まず) より好ましくは3〜10モル%である
。
この値が上記範囲未満であると高温での飽和磁束密度の
劣化が生じ、上記範囲を超えると所望の透磁率が得られ
な(なる。
劣化が生じ、上記範囲を超えると所望の透磁率が得られ
な(なる。
ZnOの含有量は、0〜20モル%(ただし、0は含ま
ず) より好ましくは7〜14モル%である。
ず) より好ましくは7〜14モル%である。
この値が上記範囲未満であると高温、高磁界での経時変
化が太き(なり、また所望の透磁率を確保することが難
しくなる。 上記範囲を超えると高温での飽和磁束密度
の確保ができなくなる。
化が太き(なり、また所望の透磁率を確保することが難
しくなる。 上記範囲を超えると高温での飽和磁束密度
の確保ができなくなる。
そして、残部が実質的にMnOから構成される。
本発明の酸化物磁性材料は、このような基本組成に、添
加物として、Caと、Ta%B1およびVの1種以上と
を添加したものである。
加物として、Caと、Ta%B1およびVの1種以上と
を添加したものである。
Caを添加することにより電力損失が減少する。 ま
た、100〜200℃、特に100〜180℃程度での
磁気特性の経時変化を防止することができ、電力損失の
経時変化が少なくなる。
た、100〜200℃、特に100〜180℃程度での
磁気特性の経時変化を防止することができ、電力損失の
経時変化が少なくなる。
なお、このような効果を発揮するCaの好ましい添加量
は、CaCO5に換算した場合、上記基本組成に対し0
.05〜0.8wt%、より好ましくは0.1〜0.5
wt%、特に好ましくは0. 15〜0.30wt%で
ある。 なお、Caは、通常、結晶粒界中に存在する。
は、CaCO5に換算した場合、上記基本組成に対し0
.05〜0.8wt%、より好ましくは0.1〜0.5
wt%、特に好ましくは0. 15〜0.30wt%で
ある。 なお、Caは、通常、結晶粒界中に存在する。
Ta、Bi、Vは、焼結密度を上げ、飽和磁束密度を向
上するために添加される。 Ta、Bi、Vの1種以上
の好ましい添加量は、Tag Os −Bli 0sJ
5よびV、O,に換算して0.01〜0.4wt%、よ
り好ましくは0、015〜0. 2wt%、さらに好ま
しくは0.03〜0.10wt%である。 なお、これ
らの元素は1通常、結晶粒中に固溶して存在する。
上するために添加される。 Ta、Bi、Vの1種以上
の好ましい添加量は、Tag Os −Bli 0sJ
5よびV、O,に換算して0.01〜0.4wt%、よ
り好ましくは0、015〜0. 2wt%、さらに好ま
しくは0.03〜0.10wt%である。 なお、これ
らの元素は1通常、結晶粒中に固溶して存在する。
このような組み合わせで添加することにより、高温度域
での電力損失はきわめて低くなり、また、高温度域での
飽和磁束密度は一層向上する。
での電力損失はきわめて低くなり、また、高温度域での
飽和磁束密度は一層向上する。
上記添加物に加え、Tiおよび/またはSnを添加した
酸化物磁性材料も、本発明に含まれる。
酸化物磁性材料も、本発明に含まれる。
Tiおよび/またはSnの添加により、電力損失が最小
となる温度(Tp)をほぼ任意に低下させることができ
、目的に合わせて適当な’rpを得ることができる。
となる温度(Tp)をほぼ任意に低下させることができ
、目的に合わせて適当な’rpを得ることができる。
例えば、上記基本組成にTiおよび/またはSn以外の
上記添加物を含む酸化物磁性材料は、Tiおよび/また
はSnの添加によりTpを60〜150℃の範囲内の任
意の値とすることができる。
上記添加物を含む酸化物磁性材料は、Tiおよび/また
はSnの添加によりTpを60〜150℃の範囲内の任
意の値とすることができる。
Tiおよび/またはSnの好ましい添加量は、TiOヨ
およびSnO□に換算して0.10〜3.0wt%、よ
り好ましい含有量は、0.50〜2.0wt%である。
およびSnO□に換算して0.10〜3.0wt%、よ
り好ましい含有量は、0.50〜2.0wt%である。
含有量が上記範囲未満であると添加の効果がなく、上記
範囲を超えると、高温での飽和磁束密度が劣化する。
範囲を超えると、高温での飽和磁束密度が劣化する。
上記のような本発明の酸化物磁性材料を用いた磁心は、
公知のフェライト焼結法により製造することができるが
、好ましくは下記のようにして製造する。
公知のフェライト焼結法により製造することができるが
、好ましくは下記のようにして製造する。
まず、上記基本組成となる原料混合物を800〜100
0℃にて仮焼成した後、上記添加元素を添加し、ボール
ミル等で粒径1〜2μm程度に粉砕する。
0℃にて仮焼成した後、上記添加元素を添加し、ボール
ミル等で粒径1〜2μm程度に粉砕する。
なお、上記添加元素は、上記の酸化物あるいは炭酸化物
として添加されることが好志しい。
として添加されることが好志しい。
次いで、得られた粉末をトロイダル等の所望の形状に成
形し、焼結する。
形し、焼結する。
本発明の酸化物磁性材料を用いた磁心は、100〜20
0℃程度の温度域で、100〜300kHz、100O
G以上、より好ましくは1500〜5000 G、特に
2000〜5000Gの磁界中にて駆動されることが好
ましい。 この場合、きわめて優れた磁気特性が得られ
、また、その安定性が高(、電力損失もきわめて低いも
のである。
0℃程度の温度域で、100〜300kHz、100O
G以上、より好ましくは1500〜5000 G、特に
2000〜5000Gの磁界中にて駆動されることが好
ましい。 この場合、きわめて優れた磁気特性が得られ
、また、その安定性が高(、電力損失もきわめて低いも
のである。
本発明の酸化物磁性材料は、上記のような条件下にて用
いられる磁心、例えば、自動車用エンジン点火装置およ
び他の高温下で使用される電子機器等のコアに好適に用
いられる。
いられる磁心、例えば、自動車用エンジン点火装置およ
び他の高温下で使用される電子機器等のコアに好適に用
いられる。
〈実施例〉
以下、本発明の具体的実施例を挙げ、本発明をさらに詳
細に説明する。
細に説明する。
[実施例1]
54モル%Fears 4モル%Nip。
12モル%ZnOおよび30モル%MnOからなる原料
混合物を、950℃にて3時間仮焼成した後、ボールミ
ルにて20時間粉砕を行ない、平均粒径1.15μmの
粉末を得た。
混合物を、950℃にて3時間仮焼成した後、ボールミ
ルにて20時間粉砕を行ない、平均粒径1.15μmの
粉末を得た。
この粉末に対し、表1に示す添加物を添加し、次いで6
%ポリビニルアルコールを10wt%添加して顆粒化し
た。
%ポリビニルアルコールを10wt%添加して顆粒化し
た。
次に、この粉末をIt/cm”の圧力にて加圧成形し、
トロイダル状の磁心サンプルを得た。
トロイダル状の磁心サンプルを得た。
得られたサンプルに対し、150℃、100kHz、2
500Gの磁界中における電力損失(P、L、)および
飽和磁束密度(Bs)を測定した。
500Gの磁界中における電力損失(P、L、)および
飽和磁束密度(Bs)を測定した。
また、これらのサンプルに対し、磁気特性の経時変化を
評価するために、150℃で100kHz、2500G
における電力損失の1000時間経過後の変化率を測定
した。
評価するために、150℃で100kHz、2500G
における電力損失の1000時間経過後の変化率を測定
した。
結果を表1に示す。
[比較例1]
添加物を含有しないサンプルを、実施例1に準じて作製
した。
した。
このサンプルについて、実施例1と同様な測定を行なっ
た。
た。
結果を表2に示す。
[比較例2]
添加物を本発明外のものとし、その他は実施例1と同様
にして磁心サンプルを作製した。
にして磁心サンプルを作製した。
これらのサンプルについて、上記と同様にして経時変化
率を求めた。
率を求めた。
結果を表2に示す。
[実施例2]
添加物としてCa COsを0.15wt%、Tax
Osを0.075wt% V z Osを0.05wt
%用い、さらに、これらに加え、SnowまたはT i
O*を添加量を変えて添加して、種々の磁心サンプル
を作製した。 各サンプルの添加物およびその添加量を
、表3に示す。
Osを0.075wt% V z Osを0.05wt
%用い、さらに、これらに加え、SnowまたはT i
O*を添加量を変えて添加して、種々の磁心サンプル
を作製した。 各サンプルの添加物およびその添加量を
、表3に示す。
なお、基本組成は、実施例1と同じとした。
これらのサンプルについて、電力損失が最小となる温度
(Tp)を測定した。
(Tp)を測定した。
なお、比較のために、SnO□および
TiO□のいずれも含まないサンプルについても、Tp
鴬測測定た。
鴬測測定た。
結果を表3に示す。
表
サンプル
No。
添加物
SnO衾
SnO□
TiO□
TiO□
添加量
(wt%)
Tp
(’C)
0、25
0、50
0、25
0、50
上記実施例の結果から、本発明の効果が明らかである。
〈発明の効果〉
本発明の酸化物磁性材料は、所定の基本組成に所定の添
加物を添加して構成される。
加物を添加して構成される。
このため、100℃以上、特に100〜200℃の高温
度域において1000G以上、特に2000〜5000
Gの磁界中で駆動される場合に、飽和磁束密度が高く、
電力損失が小さい。 また、このような高温度域におい
て、磁気特性の経時変化が少ないため、電力損失の経時
変化が少ない。 さらに所定の添加物を添加することに
より、電力損失が最小となる温度を移動させることがで
き、用途に合わせた最適な設計が可能である。
度域において1000G以上、特に2000〜5000
Gの磁界中で駆動される場合に、飽和磁束密度が高く、
電力損失が小さい。 また、このような高温度域におい
て、磁気特性の経時変化が少ないため、電力損失の経時
変化が少ない。 さらに所定の添加物を添加することに
より、電力損失が最小となる温度を移動させることがで
き、用途に合わせた最適な設計が可能である。
Claims (3)
- (1)Fe_2O_3、NiO、ZnOおよびMnOを
基本組成とし、高温下にて使用される酸化物磁性材料で
あって、 添加物として、Caと、Ta、BiおよびVの1種以上
とを含有することを特徴とする酸化物磁性材料。 - (2)添加物として、Tiおよび/またはSnを含有す
ることを特徴とする請求項1に記載の酸化物磁性材料。 - (3)Fe_2O_3の含有量が50〜58モル%、N
iOの含有量が0〜15モル%(ただし、0は含まず)
、ZnOの含有量が0〜20モル%(ただし、0は含ま
ず)であり、残部が実質的にMnOから構成される請求
項1または2に記載の酸化物磁性材料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63235648A JPH0283218A (ja) | 1988-09-20 | 1988-09-20 | 酸化物磁性材料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63235648A JPH0283218A (ja) | 1988-09-20 | 1988-09-20 | 酸化物磁性材料 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0283218A true JPH0283218A (ja) | 1990-03-23 |
Family
ID=16989130
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63235648A Pending JPH0283218A (ja) | 1988-09-20 | 1988-09-20 | 酸化物磁性材料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0283218A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6391222B1 (en) | 1999-10-12 | 2002-05-21 | Tdk Corporation | NiMnZn based ferrite |
US6752932B2 (en) * | 2001-08-20 | 2004-06-22 | Tdk Corporation | Ferrite core and its production method |
JP2011162366A (ja) * | 2010-02-05 | 2011-08-25 | Jfe Chemical Corp | MnZnNi系フェライト |
CN104091665A (zh) * | 2014-06-26 | 2014-10-08 | 无锡新腾东方电缆附件有限公司 | 一种可塑性强的高分子复合磁性导体材料 |
-
1988
- 1988-09-20 JP JP63235648A patent/JPH0283218A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6391222B1 (en) | 1999-10-12 | 2002-05-21 | Tdk Corporation | NiMnZn based ferrite |
US6752932B2 (en) * | 2001-08-20 | 2004-06-22 | Tdk Corporation | Ferrite core and its production method |
JP2011162366A (ja) * | 2010-02-05 | 2011-08-25 | Jfe Chemical Corp | MnZnNi系フェライト |
CN104091665A (zh) * | 2014-06-26 | 2014-10-08 | 无锡新腾东方电缆附件有限公司 | 一种可塑性强的高分子复合磁性导体材料 |
CN104091665B (zh) * | 2014-06-26 | 2017-02-08 | 鲁东大学 | 一种可塑性强的高分子复合磁性导体材料 |
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