JPH0282174A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JPH0282174A
JPH0282174A JP63234068A JP23406888A JPH0282174A JP H0282174 A JPH0282174 A JP H0282174A JP 63234068 A JP63234068 A JP 63234068A JP 23406888 A JP23406888 A JP 23406888A JP H0282174 A JPH0282174 A JP H0282174A
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JP
Japan
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test
parallel
circuit
data
scan path
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JP63234068A
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Inventor
Hiroshi Wada
浩史 和田
Kazuo Daimon
一夫 大門
Hiroshi Taira
平良 啓
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、半導体集積回路装置に関するもので、例え
ば、ディジタル信号処理回路を内蔵する1チツプ型のデ
ィジタルコーデック(CODEC: Coder  D
ecoder)等に利用して特に有効な技術に関するも
のである。
〔従来の技術〕
ディジタル電話交換網の加入者回路に設けられ、A/D
変換回路等のアナログ回路とディジタル信号処理回路等
のディジタル回路を混載するlチップ型のディジタルコ
ーデックがある。ディジタルコーデックにおいて、ディ
ジタル信号処理回路はストアドブログラム方式を採り、
多数のフリップフロップ回路からなる順序回路を含む。
一方、上記ディジタル信号処理回路のような順序回路を
含む論理集積回路を効率的に試験する一つの手段として
、順序回路を構成する複数のフリップフロップ回路を選
択的にシフトレジスタ形態とし、試験データをシリアル
に入出力するスキャンパス方式がある。
スキャンパス方式については、例えば、1984年11
月30日、−オーム社発行のrLs Iハンドブック1
第165頁〜第166頁等に記載されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
第5図には、スキャンパス方式を採る従来の論理集積回
路LSIの回路ブロック図の一例が部分的に示されてい
る。第5図において、論理集積回路LSIは、論理部L
Cの順序回路を構成するn個のフリップフロップ回路F
FI〜FFnを含む。
これらのフリップフロップ回路は、論理集積回路LSI
が所定の試験モードとされるとき、選択的にシフトレジ
スタ形態とされ、スキャンパスSPを構成する。このと
き、論理集積回路LSIは試験装置TEに接続され、ス
キャンパスSPには、一連の試験データがスキャンイン
端子SIDを介してシリアルに入力される。スキャンパ
スSPを構成する各フリップフロツブ回路の状態は、ス
キャンアウト端子SODを介してシリアルに試験装置T
Eに送出される。
試験装置TEは、順序回路を構成する多数のフリップフ
ロップ回路を、スキャンインによって任意にセット又は
リセント状態とする。そして、論理集積回路LSIをス
テップ動作させた後、これらのフリップフロップ回路の
状態をスキャンアウトによって取り込む、これにより、
試験装置TEは、比較的複雑な論理構成とされる論理集
積回路LSIの順序回路の機t@試験を、的確にかつ効
率良〈実施できるものである。
ところが、上記スキャンパス方式には次のような問題点
があることが、本願発明者等によって明らかとなった。
すなわち、論理集積回路LSIのスキャンパスSPは、
前述のように、順序回路に含まれる多数のフリップフロ
ップ回路FFI〜FFnにより構成され、スキャンパス
SPには、試験装置TEから同じビット数の試験データ
がシリアルにスキャンイン又はスキャンアウトされる。
試験装置TEは、試験データTDや期待値データED等
を格納するテストパターンメモリTPMを備える。そし
て、このテストパターンメモリTPMのアドレスをクロ
ンク信号epl及びC20にあわせて切り換えることで
、スキャンインデータsidを供給するとともに、スキ
ャンアウトデータsodと期待値データEDとをデータ
、比較回路DCによって比較照合する。このように、比
較的ビット数の多い試験データがシリアルに入出力され
ることで、テストパターンメモリTPMの時間方向すな
わちアドレス方向の大きさがいたずらに増大しその利用
効率が低下するとともに、試験データの組み立てや解読
・照合が困難となる。また、論理集積回路LSIに試験
データをシリアル入力する場合、試験装置と論理集積回
路LSI間の負荷が太き(、スキャンイン・スキャンア
ウトにかかわる転送りロックの速度を高速化することが
困難となり、試験時間が長くなる。その結果、ディジタ
ルコーデック等の試験コストが増大し、試験装置の低コ
スト化が妨げられる。
この発明の目的は、試験コストの削減を図ったディジタ
ルコーデック等の半導体集積回路装置を提供することに
ある。この発明の他の目的は、試験装置のテストパター
ンメモリの利用効率を高め、その低コスト化を図ること
にある。
この発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、
この明細書の記述及び添付図面から明らかになるであろ
う。
〔課題を解決するための手段〕
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば、下記の通りである。
すなわち、スキャンパス方式を採るディジタルコーデッ
ク等の半導体集積回路装置に、試験装置からパラレルに
供給される試験データをスキャンパスにシリアルに伝達
しまたスキャンパスからシリアルに出力される試験デー
タを試験装置にパラレルに送出する並直列変換レジスタ
を設け、この並直列変換レジスタのビット数を、試験装
置に設けられるテストパターンメモリのビット構成に通
合させるものである。
〔作  用〕
上記した手段によれば、スキャンイン又はスキャンアウ
トされる試験データを、試験装置に設けられるテストパ
ターンメモリのピント構成にあわせて効率的に処理する
ことができる。その結果、スキャンパス方式を採るディ
ジタルコーデック等の試験効率を高め、テストパターン
メモリの利用効率を高めることができる。これにより、
ディジタル信号処理回路を内蔵するディジタルコーデッ
ク等の試験コストを削減し、試験装置の低コスト化を図
ることができる。
〔実施例〕
第1図には、この発明が通用されたディジタルコーデッ
ク(CODEC)の一実施例の回路ブロック図が示され
ている。また、第2図には、第1図のディジタルコーデ
ックの並直列変換レジスタPSRを構成するフリップフ
ロップ回路MFIの一実施例の回路図が示され、第3図
には、第1図のディジタルコーデックの試験モードにお
ける一実施例のタイミング図が示されている。これらの
図に従って、この実施例のディジクルコーデックの構成
と動作の概要ならびにその特徴について説明する。
この実3%例のディジタルコーデックは、特に制限され
ないが、ディジタル電話交換網の加入者回路にそれぞれ
設けられる。ディジタルコーデックは、ディジタル信号
処理回路DSP等のディジタル回路と、図示されないA
/D変換回路及びD/A変換回路等のアナログ回路とを
搭載し、いわゆるlチップ型の混載集積回路とされる。
第1図及び第2図に示される各回路素子ならびに第1図
の各ブロックを構成する回路素子は、特に制限されない
が、ディジタルコーデックの図示されない他のブロック
を構成する回路素子とともに、単結晶シリコンのような
1個の半導体基板上において形成される。なお、以下の
説明は、ディジタルコーデックのディジタル信号処理回
路DSP及び並直列変換レジスタPSRを中心にして行
い、この発明に直接関係のないA/D変換回路等につい
てはその説明を割愛した。
WI1図において、ディジタルコーデックのディジタル
信号処理回路DSPは、特に制限されないが、いわゆる
ストアドブログラム方式の処理回路とされ、その動作は
図示されないインストラフシランROM (リードオン
リーメモリ)に格納されるマイクロ命令に従って制御さ
れる。ディジタル信号処理回路DSPは、特に制限され
ないが、算術論理演算ユニットやこれを制御する各種制
御ユニット等の論理回路を含む、これらの論理回路は、
011のフリツブフロップ回路FF1”FFnが組み合
わされてなる順序回路を含む。
この実施例において、上記フリップフロップ回路FF1
=FFnは、ディジタルコーデックが通常の動作モード
とされるとき、図示されない組合せ回路を介して所定の
組み合わせで結合され、ディジタル信号処理回路DSP
の対応する順序回路を構成する。また、ディジタルコー
デックが所定の試験モードとされるとき、選択的に直列
形態とされ、スキャンパスSPを構成する。このとき、
スキャンパスSPには、図示されない試験装置TEから
入力される試験クロック信号CPl及びC20をもとに
形成された内部クロック信号cpl及びC20が供給さ
れる。
スキャンパスSPを構成する各フリップフロップ回路は
、上記内部クロック信号cpl及びcp2に従ってシフ
ト動作を行い、スキャンイン端子S■を介して供給され
るスキャンインデータ31dを順次取り込むとともに、
それぞれの状態を、スキャンアウトデータsodとして
スキャンアウト端子SOから出力する。
ディジタルコーデックは、特に制限されないが、さらに
マスター・スレーブ型のm個の79717071回路M
FI〜M F mからなる並直列変換レジスタPSRを
含む、この実施例において、並直列変換レジスタPSR
のピット数mは、上記試験装置TEに設けられるテスト
パターンメモリTPMのビット構成に通合される。
並直列変換レジスタPSRを構成するフリップフロップ
回路MFI〜M F mは、特に制限されないが、第2
図のフリップフロップ回路MFIに代表して示されるよ
うに、クロ7クインバータ回路CN3及びCN4が交差
接続されてなるマスターラッチMLと、クロックインバ
ータ回路CN6及びインバータ回路N7が交差接続され
てなるスレーブランチSLとを基本構成とする。このう
ち、クロックインバータ回路CN3には、試験装置TE
から入力される試験プリセット信号TPSをもとに形成
された反転内部プリセット信号psがゲート制御信号と
して供給され、クロックインバータ回路CN4及びCN
6には、上記内部クロック信号c2及びclがゲート制
御信号としてそれぞれ供給される。
特に制限されないが、マスターラッチMLを構成するク
ロックインバータ回路CN3の入力端子は、クロックイ
ンバータ回路CN2を介して、フリップフロップ回路M
FI〜MFmのシリアル入力端子SDに結合される。こ
のクロックインバータ回路CN2には、上記内部クロッ
ク信号C1がゲート制御信号として供給される。一方、
マスターラッチMLを構成するクロックインバータ回路
CN4の入力端子は、直列形態とされるインバータ回路
N6及びクロ7クインバータ回路CNIを介して、フリ
ッププロップ回路MFI〜M F mのパラレル入力端
子PDに結合される。クロックインバータ回路CNIに
は、上記反転内部プリセット信号T丁の反転信号すなわ
ち非反転内部ブリセント信号p3がゲート制御信号とし
て供給される。
上記クロックインバータ回路CN4の入力端子は、さら
にクロックインバータ回路CN5を介して、スレーブラ
ンチSLの入力ノードに結合される。
クロックインバータ回路CN5には、上記内部クロック
信号Cp2がゲート制御信号として供給される。スレー
ブラッチSLの出力ノードは、フリップフロップ回路M
F1”MFmの非反転出力端子Qに結合される。
これらのことから、並直列変換レジスタPSRを構成す
るフリップフロップ回路M F l ”M Fmは、内
部ブリセント信号psがハイレベルとされかつ内部クロ
ック信号cpl及びC20がハイレベルとされるとき、
パラレル入力端子PDを介して供給されるパラレル入力
データをマスターラッチML及びスレーブランチSLに
取り込む、また、内部プリセット信号psがロウレベル
とされかつ内部クロック信号aplがハイレベルとされ
るとき、シリアル入力端子SDを介して供給されるシリ
アル入力データをマスターラッチMLに取り込む、マス
ターラッチMLに取り込まれた。試験データは、内部ク
ロック信号cp2がハイレベルとされかつ内部クロック
信号aplがロウレベルとされることで、対応するスレ
ーブランチSLに伝達される。
第1図において、並直列変換レジスタPSRを構成する
フリツブフロツブ回路MFI〜MFmのパラレル入力端
子PDには、試験装置TEから対応する試験データ入出
力端子TDl=TDmを介して、mピントの試験入力デ
ータt+1〜t1mがそれぞれ供給される。また、フリ
ップフロップ回路MFI〜MFm−1のシリアル入力端
子SDには、前段のフリップフロップ回路MF2〜MF
mの鼻反転出力信号Qがそれぞれ供給される。フリップ
フロツブ回路M F mのシリアル入力端子SDには、
上記スキャンパスSPからスキャンアウトデータsod
が供給される。フリップフロップ回路MFI〜M F 
mの非反転出力信号Qは、さらに試験出力データtol
〜Lomとして、対応するインバータ回路Nl及び出力
バッファOBIないしインバータ回路N3及び出力バッ
ファOB3等ならびに上記試験データ入出力端子TDI
−TDmを介して、試験装置TEに送出される。出力バ
ッファOBI〜OB3等には、特に制限されないが、上
記試験ブリセント信号psをもとに形成された反転内部
ブリセラ)tpsが出力制御信号として供給される。
ディジタルコーデックが所定の試験モードとされるとき
、試験装置TEは、特に制限されないが、第3図に示さ
れるように、試験データ入出力端子TD1〜TDmに試
験入力データtil〜tinを供給し、これらの試験入
力データをストローブするように試験プリセット信号T
PSを一時的にハイレベルとする。そして、その後、試
験クロック信号TCPIをmサイクル分だけロウレベル
とし、これに四分の一周期遅れて、試験クロック信号T
CP2をmサイクル分だけロウレベルとする。
言うまでもなく、上記試験入力データtll〜timは
、ディジタル信号処理回路DSPのフリップフロップ回
路FFI〜FFnをm個ずつ任意にセント又はリセット
状態とするためのものであり、試験装置TEに設けられ
るテストパターンメモリTPMの対応するアドレスから
mビットずつパラレルに読み出される。
ディジタルコーデックでは、試験ブリセント信qTPs
が一時的にハイレベルとされかつ試験クロンク信号TC
PI及びTCP2が71イレベルとされることで、上記
試験入力データtll〜t1mが並直列i換しジスタP
SRの対応するフリップフロップ回路MFI〜MFmの
マスターラッチML及びスレーブラッチSLにそれぞれ
取り込まれる。フリツブフロップ回路MF2〜MFmに
取り込まれた試験データは、試験クロック信号TCPi
すなわち内部クロック信号cplの立ち上がりエツジに
同期して次段のフリップフロップ回路MF1”MF+w
−1のマスターラッチMl、に伝達され、さらに試験ク
ロック信号TCP2すなわち内部クロック信号cp’l
の立ち上がりエツジに同期してそのスレーブランチSL
に伝達される。その結果、フリップフロツブ回路MFI
の非反転出力信号Qには、上記試験入力データtll−
t1mが順次シリアルに出力される。このフリップフロ
ップ回路MFIの非反転出力信号Qは、スキャンインデ
ータsldとして、スキャンパスSPに供給される。こ
れにより、まず最初のmビットの試験入力データが、ス
キャンパスSPを構成するm個のフリップフロツブ回路
FFn−鶴+1〜FFnに順次取り込まれる。
以下、試験装置TEは、残りの試験入力データをmビッ
トずつテストパターンメモリTPMから順次読み出し、
上記動作を繰り返す、これらの試験入力データは、ディ
ジタルコーデックの並直列変換レジスタPSRによって
シリアルなスキャンインデータaidに変換され、スキ
ャンパスSP内を順次シフトして伝達される。その結果
、試験クロック信号TCPI及びTCP2がnサイクル
分だけ供給された時点で、nビットの試験入力データが
フリップフロップ回路FFI〜FFnに入力される。こ
のとき、スキャンパスSPを構成するフリップフロップ
回路FFI〜FFnは、例えば対応する試験入力データ
が論理“0−とされることでリセット状態とされ、論理
′1”とされることでセット状態とされる。
ここで、試験装置TEは、図示されないシステムクロッ
ク信号を適当なサイクルだけ供給し、デイ、ジタルコー
デックのディジタル信号処理回路DSPをステップ動作
させる。これにより、スキャンパスSPを構成するフリ
ップフロップ回路FF1 = F F’ nは、予め定
められた論理条件に従って状態遷移される。
次に、試験装置TEは、試験クロック信号TCPI及び
TCP2を再度mサイクル分ずつ繰り返しロウレベルと
する。ディジタルコーデックでは、試験クロンク信号T
CPI及び’!’ CP 2すなわち内部クロンク信号
cpl及びcp2が供給されることで再びシフト動作を
行う、これにより、まずスキャンパスSPを構成するm
ビットのフリップフロップ回路FFI〜FFmの状態が
、スキャンアウトデータsodとして、順次並直列変換
レジスタPSRに取り込まれる0mビットの試験データ
が並直列変換レジスタPSRに取り込まれると、試験装
置TEは、試験データ入出力端子TDI〜TDmを介し
てこれらを入力し、同時にテストパターンメモリTPM
から読み出された期待値データと照合する。その結果、
これらの試験データと期待値データとが全ビット一致す
ると、さらに試験クロック信号TCPI及びT CP 
2をmサイクル分ずつ供給し、同様な動作を繰り返す、
これにより、スキャンパスSPを構成するフリップフロ
ップ回路FF1=FFnの状態がmビットずつ順次試験
装置TEに取り込まれ、対応する期待値データと照合さ
れる。
以上のように、この実施例のディジタルコーデックは、
ストアドブログラム方式のディジタル信号処理回路DS
Pを内蔵する。ディジタル信号処理回路DSPは、n(
aのフリップフロップ回路FF1〜FFnが所定の組合
せ回路を介して結合されてなる順序回路を含む、これら
のフリップフロップ回路FFI〜FFnは、ディジタル
コーデックが所定の試験モードとされるとき、選択的に
直列形態とされ、一連のスキャンパスS・Pを構成スる
。この実施例において、ディジタルコーデックは、さら
にmビア1・のマスター・スレーブ型フリ7プフロンプ
回路MFI〜MFmからなる並直列変換レジスタPSR
を含む、試験装置TEから上記スキャンパスSPに入力
される試験データは、まずmビットずつパラレルに並直
列変換レジスタPSRに取り込まれた後、順次スキャン
パスSPにスキャンインされる。一方、試験モードにお
いてステップ動作された後のフリップフロップ回路F 
F l〜FFnの状態は、同様にmビットずつ並直列変
換レジスタPSRにスキャンアウトされた後、試験装g
ITEにパラレルに取り込まれ、対応する期待値データ
との照合が行われる。この実施例において、並直列変換
レジスタPSRのビット数mは、試験装置THに設けら
れるテストパターンメモリTPMのビット構成と通合さ
れる。このように、ディジタルコーデック及び試験装置
TE間において、n個必要とされる試験データがmビッ
トを単位としてパラレルに入出力され、ディジタルコー
デック内でシリアル転送されることで、試験装置TEか
らディジタルコーデックへ直接試験データをシリアル転
送するよりも転送速度をあげることができるノζめ、試
験装置1”Eが1個のディジタルコーデックに拘束され
る時間が著しく短縮される。また、試験装置]゛Eのテ
ストパターンメモリTPMの時間方向すなわちアドレス
方向の大きさが縮小され、その利用効率が高められると
ともに、試1験パターンの組み立てや解読・照合処理が
効率的に行われるものとなる。その結果、デ、fジタル
コーデックの試験二1ストが削減されるとともに、試験
装置TEの低コスト化が図られるものである。
以上の本実施例に示されるように、この発明をスキャン
パスを有するディジタルコーデック等の半導体集積回路
装置に通用した場合、次のような作用効果が得られる。
すなわち、 (1)スキャンパス方式を採るディジタルコーデック等
の半導体集積回路装置に、試験装置からパラレルに供給
される試験データをスキャンパスにシリアルに伝達しま
たスキャンパスからシリアルに出力される試験データを
試験装置にパラレルに送出する並直列変換レジスタを設
け、この並直列変換レジスタのビット数を試験装置に設
けられるテストパターンメモリのビット構成に通合させ
、LSI内部でシリアル転送を実行させることで、転送
速度を高め、ディジタルコーデック等の試験時間を短縮
できるという効果が得られる。
(2)上記(11項により、スキャンイン又はスキャン
アウトされる試験データを、試験装置のテストパターン
メモリのビット構成に対応した形で取り扱えるため、試
験データの組み立てや解読・照合処理を効率的に実施で
きるという効果が得られる。
(3)上記(11項及び(2)項により、試験装置のテ
ストパターンメモリの時間方向すなわちアドレス方向の
大きさを縮小し、その利用効率を高めることができると
いう効果が得られる。
(4)上記+11項〜(3)項により、ディジタル信号
処理回路を内蔵しかつスキャンパス方式を採るディジタ
ルコーデック等の試験効率を高め、その試験コストを削
減できるという効果が得られる。
(5)上記(D項〜(3)項により、試験装置の低コス
ト化を図ることができるという効果が得られる。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、この発明は上記実施例に限定される
ものではなく、その要旨を逸税しない範囲で種々変更可
能であることはいうまでもない0例えば、第1図におい
て、並直列変換レジスタPSRのビット数mは、スキャ
ンパスSPを構成するフリップフロップ回路のビット数
nと同じであってもよい、また、並直列変換レジスタP
SRをエツジトリガ型のシフトレジスタとすることで、
試験クロック信号を1相化してもよい、この実施例では
、試験装置TEからパラレルに供給される試験データを
シリアルなスキャンインデータに変換するための並直列
変換回路とスキャンパスSPからシリアルに出力される
スキャンアウトデータをパラレルに試験装置TEに送出
するための直並列変換回路とが、並直列変換レジスタp
sRとして共通化されるが、これらの並直列変換回路及
び直並列変換回路をそれぞれ別個に設けることもよい。
第2図において、並直列変換レジスタPSRを構成する
フリップフロップ回路MF1等は、各ランチをインバー
タ回路によって構成し、その前段に内部クロック信号a
pl又はcp2あるいは内部プリセット信号p3により
ゲート制御される論理ゲート回路を設けるものであって
もよい、第3図において、スキャンパスSPに対する試
験データのスキャンインは、スキャンアウトと同時に実
行されるものであってもよい、第4図に示されるように
、ディジタル信号処理回路DSPの79777071回
路を例えばmflずつユニット化することで、複数のス
キャンパスSPI〜SPqを構成してもよい、この場合
、ディジタルコーデックは、試験装置TEから供給され
る試験アドレス信号TAI−TApをデコードしスキャ
ンパス選択信号5lxsqを形成するデコーダDBCと
、これらのスキャンパス選択信号に従ってスキャンパス
SPI〜SPqのスキャンアウトデータsol〜soq
を選択的に並直列変換レジスタPSRに伝達する出力選
択回路SELとを必要とする。さらに、第1図及び第4
図に示されるディジタルコーデックの回路ブロック構成
や、第2図に示されるマスター・スレーブ型フリップフ
ロ7プ回路の具体的な回路構成ならびに第3図に示され
る制御信号及びクロック信号の組み合わせ等、種々の実
施形態を採ることができる。
以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をその背景となった利用分野であるディジタル電話交換
網の加入者回路に設けられるディジタルコーデックに通
用した場合について説明したが、それに限定されるもの
ではなく、例えば、同様なスキャンパスを有するマイク
ロコンピュータや各種のディジタル処理装置にも通用で
きる。
本発明は、少なくともスキャンパス方式を探る半導体集
積回路装置ならびにその試験装置に広く通用できる。
〔発明の効果〕
本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば、下記のとおりであ
る。すなわち、スキャンパス方式を採るディジタルコー
デック等の半導体集積回路装置に、試験装置からパラレ
ルに供給される試験データをスキャンパスにシリアルに
伝達しまたスキャンパスからシリアルに出力される試験
データを試験装置にパラレルに送出する並直列変換レジ
スタを設け、この並直列変換レジスタのピント数を、試
験装置に設けられるテストパターンメモリのビット構成
に通合させ、LSI内部でシリアル転送を行い、転送速
度を高速化することで、ディジタルコーデック等の試験
時間を短縮し、その試験コストを削減できるとともに、
試験装置のテストパターンメモリの利用効率を高め、試
験装置の低コスト化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明が通用されたディジタルコーデック
の一実施例を示す部分的な回路ブロック図、 第2図は、第1図のディジタルコーデックの直並列変換
レジスタを構成するフリップフロップ回路の一実施例を
示す回路図、 第3図は、第1図のディジタルコーデックの試験モード
の一実施例を示すタイミング図、第4図は、この発明が
通用されたディジタルコーデックのもう一つの実施例を
示す部分的な回路ブロック図、 第5図は、スキャンパス方式を採る従来の論理集積回路
の一例を示す部分的な回路ブロック図である。 C0DEC・・・ディジタルコーデック、DSP・・・
ディジタル信号処理回路、SP、SPI〜SPq・・・
スキャンパス、PSR・・・並直列変換レジスタ、FF
I〜FFn・・・スキャンパスを構成する797170
71回路、MFI〜MFm・・・並直列変換レジスタを
構成するフリップフロツブ回路、OBI〜OB3・・・
出力バッファ、N1−N7・・・インバータ回路。 ML・・・マスターラッチ、SL・・・スレーブランチ
、CNl−CN6・・・クロックインバータ回路。 DEC・・・デコーダ、SEL・・7出力選択回路。 LSI・・・論理集積回路、LC・・・論理部、TE・
・・試験装置、TPM・・・テストパターンメモリ、D
C・・・データ比較回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、所定の試験モードにおいてスキャンパスを構成する
    複数のフリップフロップ回路と、上記試験モードにおい
    て試験装置からパラレルに供給される試験データをシリ
    アルに上記スキャンパスに伝達する並直列変換レジスタ
    と、上記試験モードにおいて上記スキャンパスからシリ
    アルに出力される試験データをパラレルに試験装置に送
    出する直並列変換レジスタとを具備することを特徴とす
    る半導体集積回路装置。 2、上記並直列変換レジスタは、上記直並列変換レジス
    タとして兼用されるものであって、そのビット数は、上
    記試験装置に設けられるテストパターンメモリのビット
    構成に通合されるものであることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の半導体集積回路装置。
JP63234068A 1988-09-19 1988-09-19 半導体集積回路装置 Pending JPH0282174A (ja)

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JP63234068A JPH0282174A (ja) 1988-09-19 1988-09-19 半導体集積回路装置

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JP63234068A JPH0282174A (ja) 1988-09-19 1988-09-19 半導体集積回路装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6301182B1 (en) * 1999-08-02 2001-10-09 Fujitsu Limited Semiconductor memory device

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6301182B1 (en) * 1999-08-02 2001-10-09 Fujitsu Limited Semiconductor memory device

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