JPH028189A - エレベータのドアのロック装置 - Google Patents

エレベータのドアのロック装置

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JPH028189A
JPH028189A JP15887088A JP15887088A JPH028189A JP H028189 A JPH028189 A JP H028189A JP 15887088 A JP15887088 A JP 15887088A JP 15887088 A JP15887088 A JP 15887088A JP H028189 A JPH028189 A JP H028189A
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door
locking
locking means
lock
opening
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Katsuhiko Takenaka
克彦 竹中
Katsuya Nagai
克也 永井
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明は、一般家庭で施工されるエレベータに関するも
のである。
[従来の技術1 近年家庭用エレベータが提案されている。この家庭用エ
レベータにおいでは、各階の開口部のドアを手で開閉し
て乗り降りするようになっている。
そしてドアを開閉する把手に把手側ラッチを設けて、把
手の操作により把手側ラッチを係止したり、係止を解除
したりしてドアをロックしていた。ところが、このよう
に把手の操作でロックをしたりロックの解除をしたりす
るだけでは、かごが開口部に位置していない時やかごが
昇降している時に把手を操作して開口部のドアを誤って
開けることがあり、危険であるという問題があった。
そこで、本発明者はこのような問題点を解決するために
ドアが開口部を閉じた状態でドアをロックするロック手
段をドアに設け、かごが開口部に位置した状態でロック
手段のロック投入動作を解除するロック解除手段を設け
ることを考えた。そしてこれらの技術内容をすでに特願
昭62−260051号として出願している。
[発明が解決しようとする課題1 しかして、上記のような従来例にあってはかごが開口部
に位置していない時にはロックされ、ロック解除はかご
が開口部に位置した状態でのみロック解除手段で解除さ
れる機構になっているので、一応かごが開口部に位置し
ていない状態ではロック解除手段が動作せず、したがっ
て、ドアのロックが解除されず安全であるが、ロック手
段が故障してドアがロックされていない場合にはかごが
開口部に位置しているか否かに関係なくドアを誤って開
くことができる状態となっており、依然として安全面で
十分であるとは言えなかった。
本発明は、上記の問題点に鑑みて発明したものであって
、その目的とするところは、かごが開口部に位置してい
ない状態では11ロック手段とこれとは別の第2ロック
手段とで2重にロックがなされていて、いずれかのロッ
ク手段が故障しても他のロック手段でロックができるよ
うにし、また、かごが開口部に位置している状態では第
1ロック手段及び第2ロック手段によるロックを解除で
きるエレベータのドアのロック装置を提供するにある。
[課題を解決するための手段] 本発明のエレベータのドアのロック装置は、各階に上下
に昇降するかご1から出入りする開口部2を設け、この
開口部2に開閉自在なドア3を設け、ドア3が開口部2
を閉じた状態でドア3の閉状態をロックするための第1
ロック手段4と、第1ロック手段4とは別のロック手段
である第2ロック手段45とを設け、かご1が開口部2
に位置した状態で第1ロック手段4のロック投入動作の
解除と第2ロック手段45のロック投入動作の解除とを
するためのロック解除手段5を設けて成ることを特徴と
するものである。
そして、ドア3の上下方向の略中間部付近にドア3をロ
ックするための第1ロック手段4を設け、ドア3内に上
下動自在に配aされて上方に弾性付勢されると共にドア
3の上面より上方に突出した上端部が上レール6の下面
に弾接し且つ上レール6の下面への弾接位置において第
1ロック手段4のロック投入が解除されるように第1ロ
ック手段4を操作する操作棒7を設け、上レール6にド
ア3が閉じた位置で操作棒7の上端部が突入する凹所8
を設け、凹所8内に上下動自在で且つ凹所8内に操作棒
7の上端部が突入した状態で上に押し上げられる移動体
9を配置し、ドア3の閉状態において凹所8内を上昇し
た移動体9に設けた係止爪部43とドア3に取り付けた
係合爪部44とが係合し且つ移動体9が下降した状態で
係止爪部43と係合爪部44との係合が解除されるよう
にして第2ロック手段45を構成し、かご1が開口部2
に位置した状態で移動体9を下方に押し下げるようにし
た押し下げ手段10を設け、上記操作棒7、上レール6
、凹所8、移動体9、押し下げ手Fi10にてロック解
除手段5を構成する6[作用1 本発明にあっては、ドア3が開口部2を閉じた状態でド
ア3をロックする第1ロック手段4と第2ロック手段5
とを設け、かご1が開口部2に位置した状態で第1ロッ
ク手段4のロック投入動作の解除と第2ロック手段45
のロック投入動作の解除をするロック解除手段5を設け
ることで、ドア3が閉じ且つかご1が開口部2に位置し
ていない状態では第1ロック手段4と第2ロック手段4
5とで2重にロックがなされて安全であり、またかご1
が開口部2に位置した状態では第1ロック手段4と第2
ロック手段45とのロックがいずれも自動的に同時に解
除されてドア3を開くことができるようになった。
[実施例1 以下本発明を添付図面に示す実施例により詳述する。家
屋内の任意の位置に人や物を乗せて昇降するかご1が階
下と階上との間に昇降自在に設けである。このかご1は
かご1の下方の床下に配置した昇降装置(図示せず)に
より上下に昇降するようになっている。かご1は外套体
11により覆っである。外套体11としては第1図に示
すように建物の一部にエレベータ昇降空間11aを設け
、このエレベータ昇降空間11mにかご1を上下方向に
昇降自在に配置することでエレベータ昇降空間11aを
構成する建物の壁を外套体11としてもよく、また建物
の壁とは別の外套体11を床の上に設けてもよいもので
ある。外套体11には各階にそれぞれ開口部2が設けで
ある。開口部2の両側には戸袋12が設けである。開口
部2にはドア3が開閉自在に配置しである。第2図乃至
第13図に示す実施例ではドア3として左右の主ドア3
aと左右の副ドア3bとを用いである。また開口部2か
ら戸袋12に亘って主ドア用レール13と副ドア用レー
ル14とが設けである。この主ドア用レール13と副ド
ア用レール14とは第4図に示すようにそれぞれ上下に
設けである。*た主ドア用レール13と副ドア用レール
14とは前後に並設しである。主ドア用レール13には
それぞれ左右の主ドア3aを走行自在に取り付けるとと
もに則ドア用レール14に左右の剛ドア3bを走行自在
に取り付けである。第4図に示すように主ドア3a及び
副ドア3bの上面部から上方にそれぞれ上下に対向する
上下ランナー15が設けてあってランナー15をそれぞ
れ上の主ドア用レール13と副ドア用レール14とに走
行自在に取り付けてあり、また主ドア3aと則ドア3b
の下面部から下方にそれぞれ突出した下〃イド16をそ
れぞれ下の主ドア用レール13と則ドア用レール14と
に走行自在に取り付けである。主ドア用レール13の上
方には第4図、第6図、第8図に示すように無端ベルト
や無端チェーン等の無端間(帯17が配置してあり、こ
の無端回転帯17は左右のプーリ18に掛は回しである
。そしてこの無端回転帯17の上部に一方の主ドア3a
が連結金具19により連結してあり、また無端回転帯1
7の下部に他方の主ドア3aが連結金具19により連結
しである。このようにしておくと、左右の主ドア3aが
それぞれいずれか一方を開いた時無端回転帝17が回転
することで他方も連動して開き且ついずれか一方を閉じ
た時他方も連動して閉じるようになっている。副ドア3
bは主ドア3aに連動するようになっている。すなわち
第4図に示すように主ドア3aの連結金具19に移動ラ
ック20を固定し、副ドア3bの連結金具19にピニオ
ン21を回転自在に取り付けである。そして、このピニ
オン21は固定フック22(固定ラック22は移動しな
い)と移動ラック20とに噛み合わせである。
そして、主ドア3mが移動した場合、移動ラック20と
ピニオン21とが噛合しているので、主ドア3aに連動
しでillドア3bが移動するが、ここで、副ドア3b
の移動速度は主ドア3aの移動速度の1/2となるよう
にとニオン21の半径が設定しである。また主ドア3&
には把手25が設けであり、把手25には把手用ラッチ
(図示せず)が設けてあって、他方の主ドア3aに設け
た把手用ラッチ受け(図示せず)に係止されており、把
手25を回啄すると把手用ラッチが把手用ラッチ受けか
ら外れるようになってい条。
本発明においては、上記把手用ラッチと把手用ラッチ受
けとよりなる把手側のロック装置とは別に、ドア3が開
口部2を閉じた状態でドア3をロックする第1ロック手
段4が設けである。そしてこの第1ロック手段4のロッ
ク投入動作をさせるためのロック投入手段と、かご1が
開口部2に位置した状態でロック投入手段による第1ロ
ック手段4のロック投入動作を解除するロック解除手段
5とが設けである。すなわち第9図に示すように第1ロ
ック手段4は左右の主ドア3aのうち一方の主ドア3a
の上下方向の略中間部の他方の主ドア3aに対向する位
置に設けである。第1ロック手段4は回転爪28を回転
軸29に回転自在に軸支して構成してあり、この回転爪
28は引っ張りばねのようなばね材30により押し下げ
られる押し金具31により押圧されて、回松爪28を回
松爪28の先端の爪部32が一方の主ドア3aの側端面
から外方に突出して隣りの主ドア3aの側端部の上下方
向の中間部に設けた受は金具33に係止してロック状態
となるようになっている。主ドア3a内には中間部から
上端にわたって操作棒7が上下移動自在に内装しである
。操作棒7はばね34により上方への押し上げ力が付与
してあり、この操作棒7の下端は操作金具35が当たっ
ており、この操作金具35は圧縮ばねのようなばね36
に支持しである。そして操作金具35は操作棒7が上に
引き上げられている場合にはばね36により上方に引き
上げてあって回転爪28を回転させる操作力を与えない
が、操作棒7が下降した場合には操作棒7の下端により
ばね36に抗して操作金具35が押され、操作4r共3
5の下端により回転爪28の上側縁を押して回転爪28
を爪部32が主ドア3aの側端面から非突出状態となっ
て引っ込んで上記ロックを解除するようになっている。
操作棒7の上端は主ドア3aの上端面から上方に突出し
ており、この操作棒7の上端にころ37が回転自在に設
けである。ころ37はドア3が全閉でないときは上レー
ル6の下面にばね34のばね力により弾接しており、ド
ア3が全閉状態では上レール6に設けた凹所8内にころ
37が弾入するようになっている。ここで、上レール6
としては第7図、第8図の実施例のように主ドア用レー
ル13をそのまま上レール6として兼用してもよく、あ
るいは上レール6として主ドア用レール13とは別に設
けてもよい、凹所8内には第5図、第7図、第8図に示
すように上下動自在で且つ凹所8内に操作棒7の上端部
のころ37が突入した状態で上に押し上げられる移動体
9が配置しである。
移動体9には上方に向けてシャフト38が突設してあり
、このシャフト38の先端が開口部2の上枠39の上面
に設けた孔40に挿通してあり、シャフト38の孔40
から上方に突出した部分に横向きビン41を設けである
。そして、この移動体9はばね42により下方に押し下
げられるばね力が付与してあり、移動体9が下降した場
合、横向きビン41が孔40の縁に当たっで一定長さし
か下降しないようになっている。移動体9の両側には上
方に突設した係止爪部43が設けである。主ドア3aの
連結金具19には下方に突設した係合爪部44が設けて
あり、ドア3が全閉状態で移動体9が操作棒7の上端の
ころ37で押し上げられた状態で係合爪部44に係止爪
部43が係止してロックされるようになっている。そし
てこの係止爪部43と係合爪部44とが第2ロック手段
45となっている。上枠39の上面部の孔40の近傍に
は軸受は片46が突設してあり、この軸受は片46に作
動片47が回動自在に軸支しである。作動片47にはa
ット48の一端が回動自在に軸支してあり、このロフト
48の他端部は第5図、第6図に示すように連結金具4
9のコ字状部50に貫挿してあり、コ字状部50内にお
いてロフト48に固着した鍔51とコ字状部50の一片
との闇に圧縮ばねのようなばね52を介装しである。ま
た上記ロット48はばね53により第5図矢印イの方向
へのばね力を付与しである。上枠39の上面の端部には
支持枠54が設けてあり、この支持枠54に電磁クラッ
チ55が取り付けてあり、連結金具4つに取り付けた軸
56が偏心位置に固定されたレバー61と電磁クラッチ
55とが係合自在となっている。電磁クラッチ55gA
の軸57には7−ム58が設けてあって、アーム58の
先端にローラ59が回動自在に設けである。そして、が
ご1が開口部2に位置した状態でかご1に設けたロック
解除用操作部60により上記a−259が第5図矢印口
方向に回動され、ロフト48を第5図矢印へ方向に移動
させ、作動片47を回動して作動片47により横向きビ
ン41を押し下げてシャフト38を押し下げ、移動体9
が下がることで凹所8内に位置していた操作棒7の上端
のころ37が押し下げられ、操作棒7が押し下げられる
ことで、前述のようにロック解除をするようになってい
るものである。したがって、ロック解除用操作部601
0ツト48、作動片47等がかごが開口部に位置した状
態で移動体を下方に押し下げるようにした押し下げ手段
10となっており、また上記した操作棒7、上レール6
、凹所8、移動体9、押し下げ手段10にてロック解除
手段5が構成しである。
第7図、第8図に示すようにに示すように上枠39には
開口が設けてあって、上枠39の上面に取り付けた第1
リミツトスイツチ72の作動部73が開口より下方に連
出してあり、ドア3の全閉状態で主ドア3aの連結會i
L:19に取り付けた操作部材74が作動部73を操作
してエレベータの制御回路に設けた第1リミツトスイツ
チ72をオンにするようになっている。また上枠39の
上面には第2リミツトスイツチ75が設けてあって、移
動体りが上方に押し上げられている時に横向きビン41
により第2リミツトスイツチ75の作動部76が押され
、エレベータの制御回路に設けた第2リミツトスイツチ
75がオンされるようになっており、移動体9が下降し
た場合には横向きピン41による作動部76への押圧が
解除されて第2リミツトスイツチ75がオフとなってい
る。第12図にエレベータの制御回路を示してしるが、
具体的構成は後述する。
また上枠39の別の開口には上枠39の上面に取り付け
たばね板78が下方に導出してあり、主ドア3aを全閉
した場合、主ドア3aの連結金14:19に回転自在に
設けたストッパ用ころ77がこのばね板78を乗り越え
てばね板78がストッパ用ころ77の後ろ側に弾接して
主ドア3tが閉めた時の反動で逆戻りするのを防止して
いる。
第2図に示すように、かご1には外套体11の開口部2
に対向する出入り用開口62が設けである。また出入り
用開口62を設けたかご1の前面部とかご1の両側部と
にわたる〃イドレール63が設けてあり、このがイドレ
ール63に左右の扉64が走行自在に取り付けである。
ここで左右の扉64はそれぞれ左右方向の幅の狭い扉体
65を多数回動自在に連結して構成したものであって、
第11図に示すように扉64の上面部に上方に向けて突
出した上走行部66を上のがイドレール63に走行自在
に取り付けるとともに扉64の下面部に下方に向けて突
出した下走行部67を下のがイドレール63に走行自在
に取り付けである。上のがイドレール63の上方には上
のがイドレール63に沿って無端ベルトや無端チェーン
等の雇用無端帯68が配置してあり、この雇用無端帯6
8は第11図のように左右及びコーナのプーリ69に掛
は回しである。そして左右一方のJti64のうちいず
れが一方を雇用無端帯68の上部にいずれか他方を下部
にそれぞれ取り付は金具7oにより取り付けである。こ
のようにすることで、左右の扉64のうちいずれが一方
の扉64を開閉操作すると、それに連動して他方の扉6
4も開閉するようになっているにこで左右の扉64は聞
いた場合、かご1の左右の側面に沿った位置に押し込ま
れて収納されるものである。扉64には取手71が設け
てあり、この取手71にも適宜ロック手段を設けてもよ
いものである。
第12図には本発明のエレベータの制御回路が示してあ
り、第13図には動作を示す70−チャートが示しであ
る。
第12図において72は左右の第1リミツトスイツチ、
75は第2リミツトスイツチ、90はエレベータの行終
先用の押釦スイッチ、R1はtJS1リレー、R+a、
R+bはそれぞれ第1リレーRの常開接点、R2は第2
リレー、Rxa、 Rzbはそれぞれ第2リレーR2の
常開接点、TはタイマーTaはタイマーTの常閉接点、
R1は第3リレーR3a%R,bはそれぞれ第3リレー
R1の常開接点、R4は第4リレー、R4aは第4リレ
ーR4の常開接点、Mはエレベータの昇降用のモータ回
路、91はエレベータのがご1が開口部2に対応した位
置にいることを検知する階検知スイッチである。
上記回路において、常開接点R,a、R,により第1リ
レーR5の自己保持回路が形成されていて、行き光用の
押釦スイッチ90を投入後に該押釦スイッチ90への抑
圧を解除してもPIS1リレーRの励磁をするようにな
っている。また常開接点R3&と第2リミツトスイツチ
75とで第3リレーR1の自己保持回路が形成されてい
て、タイマーT動作が終わってタイマーTの常M接点T
aがオフとなっても第3リレーR1の励磁をするように
なっている。ここで、タイマーTの動作時間は、がご1
が開口部2に対応する位置から昇降のために僅かに移動
してロック解除用操作部6oがアーム58のa−259
がら雁れるまでの時間よりも若干長い時間に設定しであ
る。
しかして、がご1が開口部2に対応する位置に位置して
いて階検知スイッチ91がオンとなっている状態で、ド
ア3を閉じると左右の第1リミツトスイツチ72がオン
される。この場合、第1リミツトスイツチ72がオンと
なってドア3が閉じられていることが確認されると打か
光用の押釦スイッチ90が投入できる状態となるので、
この状態で付き光用の押釦スイッチ90を押してオンと
すると第1リレーR1力f励磁されて常111!接点R
,a、R,bがオンとなる。この時R4a、がオンとな
っているので、R,a、R,bにより自己保持回路が形
成される0次1こ常開接、αR,bのオン1こより第2
リレ”−R2が励磁されて常開接点R2aがオンとなっ
てタイマーTが動作し、タイマーTの動作により常閉接
点Taがオンとなって第39し−R1が励磁されて常開
接点Rsaがオンとなり、エレベータのモータ回路Mに
通電されてかご1が上昇する場合にはエレベータを昇降
する油圧ポンプが回転し、またかご1が下降する場合に
は油回収パルプが開き、このことによりかご1が昇降す
る。
そして、がご1が移動してロック解除操作部60が7−
ム58のa−ラ59がら外れると同時にロフト48が移
動して移動体9が操作棒7により上方に押し上げられ、
係止爪部43と係合爪部44との係合がなされて第2ロ
ック手段45がロック状態となり、また揉作棒7が上方
に移動することでロック部4を構成する回転爪28がば
ね材30により押し下げられる押し金具31により押圧
されて回転し、回転爪28の先端の爪部32が一方の主
ドア3aのam面から外方に突出して隣りの主ドア3a
の側端部の上下方向の中間部に設けた受は金具33に係
止してロック状態となる。したがって072部4もロッ
クされることとなる。
また、この状態で移動体9のシャフト38に設けた横向
きピン41により第2リミツトスイツチ75の作動部7
6が押され、第2リミツトスイツチ75がオンとなる。
ここで、もし第2リミツトスイツチ75がタイマーTの
常m接点Taがオフとなるまでの間にオンとならなかっ
た場合には第3リレーR5の常開接点R3mがオフとな
り、モータ回MMへの通電が停止され、エレベータノカ
コ1が停止することとなる。したがって、かご1の移動
中にドア3がmじた状!!(すなわち第1リミツトスイ
ツチ72によりドア3が閉じた状態を検知している状!
りで且つタイマーTの常閉接点Taがオフの状態であっ
ても何等かの理由によりaツクNI4、第2ロック手段
45がロック状態となっていなければ、がご1が停止し
て安全を保つようになっている。一方、第2リミツトス
イツチ75がオンとなっているとかご1はそのまま目的
階まで昇降し、階検知スイッチ91で目的階の開口部2
にかご1が位置したことを検知してかご1を停止するの
である。
かご1が開口部2に停止すると、ロック解除用操作部6
0により操作アーム58が回動され)、操作アーム58
の回動によりロフト48を第5図矢印へ方向に移動させ
、作動片47を回動して作動片47により横向外ビン4
1を押し下げてシャフト38を押し下げ、移動体9が下
がることで口折8内に位置していた操作棒7の上端のこ
ろ37を押し下げ、操作棒7を押し下げ、操作棒7の下
降により操作金具35を押し、操作部i4:35の下端
により回転爪28の上側縁を押して回転爪28を爪部3
2が主ドア3aの側端面から非突出状態となって引っ込
んでロックを解除するのである。
また移動体9が下方に押されると係止爪部43と係合爪
部44との係合が解除されて#42ロック手段45のロ
ックが解除される。この状態で、ドア3及びかご1の扉
64を闇いてかご1から降りるのである、ここで、ドア
3を開くには把手25をつかんで一方の主ドア3aを開
けると、これに連動して他方の主ドア3aが開き、更に
左右の副ドア3bが主ドア3aに連動して移動し、左右
の主ドア3&及び左右の副ドア3bがそれぞれ左右の戸
袋12内に収納される。ところで、移動体9により操作
棒7の上端部のころ37が下方に押された状態で主ドア
3aを開くと、ころ37は上レール6の下面に弾接した
状態で移動し、操作棒7を押し下げた状態を維持してロ
ック部4によるロック解除を維持しでいるものである。
ここで再びかご1に乗って他の目的階に行くにばかご1
に乗り、開口部2のドア3を全閉し、かご1の扉64を
全閉して、行き先押釦90を押して上記の動作で目的階
に昇降するのである。この場合、開口部2をドア3で全
閉すると、上レール6の下面に弾接していた操作棒7の
ころ37が凹所8に弾入するが、かご1が開口部2に位
置している状態ではロック解除揉作部60がアーム58
のローラ59を押しているので、移動体9が下方に押し
下げられており、したがって操作棒7も移動体9により
下方に押し下げられた状態となっており、この結果ロッ
ク部4及び第2ロック手Pi45はいずれもロック解除
状態となっているが、ドア3が全閉状態となることで第
1リミツトスイツチ72がオンとなっており、したがっ
て、この状態でエレベータの行き先ボタンを押すとエレ
ベータの電気回路に通電されてかご1が移動するのであ
る。そして、その後の動作は上記の行き先押釦スイッチ
90を押した後の動作と同じ動作となるものである。
第14図乃至第20図には本発明の他の実施例が示しで
ある。すなわち、上記実施例では左右の主ドア3mと左
右の副ドア3bの合計4枚のドアにより開口部2開閉す
るようにした実施例を示したが、第14図乃至第20図
には開口WS3を主ドア3a1第1副ドア3c、第2副
ドア3dの3枚のドア3により開閉するようにした実施
例が示しである。この実施例では第19図、第20図に
示すように移動体9は上梓39に設けた支持板80に軸
81で回転自在に軸支してあり、移動体9が回動するこ
とで移動体9の一端部が上下移動するのである6移動体
9の一端部には係止爪部43が設けてあり、また移動体
9の他端部はレバー61に回転自在に軸支してあり、レ
バー61の紬98にアーム58が設けてあり、このため
7−ム58と移動体9とがレバー61を介して連動する
ようになっている。なおこの実施例においても第6図−
二示す実施例と同様に電磁クラッチ55を介してアーム
58と移動体9とを連動させるようにしてもよいもので
ある。また移動体9が上方に回動した場合、支持板80
に取り付けた第2リミツトスイツチ75に設けた作動部
76が押し上げられて第2リミツトスイツチ75がオン
となるようになっている。
しかして、ドア3が全閉した時上レール6の下面に弾接
していた操作棒7の上端部のころ37が上レール6の端
部に位置する凹所8に弾入し、凹所8に位置する移動体
9の一端部が押しあげられ、係止爪部43が係合爪部4
4に係止して第2ロック手段である係止爪部43と係合
爪部44とがロック状態となる。またこの時操作棒7が
上昇することでロック部4もロックされる。この3枚開
きドアにおいてロック部4は主ドア3aの側端面部に設
けてあり、受は金具33は開口WS2の側枠に設けであ
るが具体的な構造は前述の4枚ドアのロック部4及び受
は金具33と同じなので図示するのは省略する。第2 
’) ミー/ )スイッチ75の動作、かご1に設けた
ロック解除用操作部60とアーム58との動作及びこれ
によるロック部4と第2ロック手段45とのロック解除
動作等は前述の4枚ドアの場合と同じなので具体的説明
は省略する。
またこの3枚ドアの場合、主ドア3aに連動して第1副
ドア3Cが移動し、第1副ドア3Cに連動して第2副ド
ア3dが移動するようになっている。
第17図及び第18図には3枚のドアの相互の関係が示
しである。第17図及び第18図において3枚のドアで
ある主ドア3a%第1副ドア3c、第2副ドア3dの上
部に設けた連結金具19にはそれぞれ上下に対向する上
下ランナ15が設けてあり、この上下ランナ15が走行
する主ドア用レール13、第1副ドア用レール14a1
第2副ドア用レール14bはいずれも固定レールとなっ
ている。主ドア3aの上部の連結金具19には第1移動
ラツク82が固定しであり、第1副ドア3Cの上部の連
結金14c19に回転自在に設けた輸体84に主ビニオ
ン83及び副ビニオン85が設けてあって、主ビニオン
83と第1移動ラツク82とが噛み合うと共に副ピニオ
ン85と上枠39に固定した第1固定ラツク86とが噛
み合っている。また第1副ドア3Cの上部の連結金具1
9には第2移動ラツク87が固定してあり、第2副ドア
3dの上部の連結金具19に設けた第2ピニオン88が
第2移動ラツク87に噛み合っている。更にこの第2ビ
ニオン88は上枠39に固定した第2固定う7り89に
噛み合っている。ここで、上記のようなフック、ビニオ
ンl’jl構を介して主ドア3aに連動して第1副ドア
3Cが移動し、!1S1副ドア3Cに連動して第2副ド
ア3dが移動するのであるが、この場合、上記ラック、
ピニオン機構は、主ドア3aと第1副ドア3eと第2副
ドア3dとの移動速度の比が3:2:1の関係となるよ
うに設計しである。したがって、今3枚のドアが全閉状
態で主ドア3aを移動させて開口部2を闇いていくと、
主ドア3aと第1副ドア3cと第2副ドア3dとが3:
2:1の移動速度で戸袋12側に移動し、3枚のドアが
同時に戸袋12内に収納されるようになっている。また
全開状態で主ドア3aを閉方向に移動させると、主ドア
3aと第1副ドア3Cと第2副ドア3dとが3:2:1
の移動速度で移動して全閉状態となるものである。
なお、第9図にはロック部4及び第2ロック手段45に
よるロックを手動で解除するWt置が示しである。すな
わち、主ドア3aの正面上部には回動つまみ93が回動
自在に設けてあり、主ドア3畠の上部内に回動つまみ9
3の軸に固着した偏心レバー94が設けてあり、この偏
心レバー94に偏心作動部95が設けである。そして回
動つまみ93を回動すると偏心レバー94が回動し、偏
心作動部95により操作棒7に固着した当たり部96を
押圧して操作棒7を押し下げてロック部4のロック状態
を解除するようになっている。また揉作棒7が下降する
と移動体9が下降し、第2ロック手段45のロックら解
除されることになる。
[発明の効果1 本発明にあっては、叙述のように、ドアが開口部を閉じ
た状態でドアの閉状態をロックする第1ロック手段と、
第1ロック手段とは別の第2ロック手段とを設け、かご
が開口部に位置した状態で第1ロック手段のロック投入
動作の解除と第2ロック手段のロック投入動作の解除と
をするためのロック解除手段を設けであるので、ドアが
閉じ且つかごが開口部に位置していない状態ではドアの
閉状態が第1ロック手段と第2ロック手段とで2重にロ
ックされ、万一いずれかのロック手段が故障して非ロツ
ク状態となっていても残りのロック手段でドアのロック
状態が保たれて安全であり、しかもこのように2重のロ
ック手段を設けたにもかかわらずかごが開口部に位置し
た状態ではロック解除手段により第1ロック手段とtJ
IJ2ロック手段とが自動的に同時に解除されてドアを
開くことができて、2重のロック解除が簡略な機構でで
きるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の概略全体縦断面図、第2図は同上の概
略水平全体断面図、第3図(a)(b)は同上の開口部
部分の概略水平断面図及び概略背面図、第4図は同上の
縦断面図、第5図は同上の一部省略正面図、第6図は同
上の水平断面図、第7図は同上の第2ロック手段部分の
拡大正面断面図、第8図は同上の背面から見た斜視図、
第9図(a)(b)はロック部の正面図及び側面図、第
10図は同上の主レール及び副レール部分の一部省略断
面図、第11図は同上の扉の概略正面図、第12図は同
上の制御回路図、第13図は同上、の動作説明のための
70−チャート、第14図は本発明の他の実施例の一部
省略斜視図、第15図は同上の開口部部分の正面図、第
16図は同上の概略水平断面図、第17図は同上の主レ
ール、第1副レール、第2副レールを示す一部省略水平
断面図、第18図は同上の縦断面図、第19図は同上の
一部省略拡大水平断面図、第20図は同上の概略背面図
であって、1はかご、2は開口部、3はドア、4は第1
ロック手段、5はロック解除手段、6は上レール、7は
操作棒、8は凹所、9は移動体、10は押し下げ手段、
43は係止爪部、44は係合爪部、45は#IJ2ロッ
ク手段である。 代理人 弁理士 石 1)氏 七 第2図 第11図 第14図 1112図 第15図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)各階に上下に昇降するかごから出入りする開口部
    を設け、この開口部に開閉自在なドアを設け、ドアが開
    口部を閉じた状態でドアの閉状態をロックするための第
    1ロック手段と、第1ロック手段とは別のロック手段で
    ある第2ロック手段とを設け、かごが開口部に位置した
    状態で第1ロック手段のロック投入動作の解除と第2ロ
    ック手段のロック投入動作の解除とをするためのロック
    解除手段を設けて成ることを特徴とするエレベータのド
    アのロック装置。
  2. (2)ドアの上下方向の略中間部付近にドアをロックす
    るための第1ロック手段を設け、ドア内に上下動自在に
    配置されて上方に弾性付勢されると共にドアの上面より
    上方に突出した上端部が上レールの下面に弾接し且つ上
    レールの下面への弾接位置において第1ロック手段のロ
    ック投入が解除されるように第1ロック手段を操作する
    操作棒を設け、上レールにドアが閉じた位置で操作棒の
    上端部が突入する凹所を設け、凹所内に上下動自在で且
    つ凹所内に操作棒の上端部が突入した状態で上に押し上
    げられる移動体を配置し、ドアの閉状態において凹所内
    を上昇した移動体に設けた係止爪部とドアに取り付けた
    係合爪部とが係合し且つ移動体が下降した状態で係止爪
    部と係合爪部との係合が解除されるようにして第2ロッ
    ク手段を構成し、かごが開口部に位置した状態で移動体
    を下方に押し下げるようにした押し下げ手段を設け、上
    記操作棒、上レール、凹所、移動体、押し下げ手段にて
    ロック解除手段を構成してなる請求項1記載のエレベー
    タのドアのロック装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5760276A (en) * 1980-09-29 1982-04-12 Rhythm Watch Co Ltd Cuckoo clock
JPS6244882U (ja) * 1985-09-06 1987-03-18

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPS6244882U (ja) * 1985-09-06 1987-03-18

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