JPH028151A - 円すい形あや巻きチーズを巻く方法及び装置 - Google Patents

円すい形あや巻きチーズを巻く方法及び装置

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JPH028151A
JPH028151A JP1033906A JP3390689A JPH028151A JP H028151 A JPH028151 A JP H028151A JP 1033906 A JP1033906 A JP 1033906A JP 3390689 A JP3390689 A JP 3390689A JP H028151 A JPH028151 A JP H028151A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明に、引出しローラかも所定の速度で供給される糸
をチーズ又は空きチューブに供給し、このチーズ又は空
きチューブを、巻き取りの際に制御ユニットにより制御
される駆動装置によって、糸供給速度に合わせた動作速
度で駆動する、特にオープンエンド紡績の際に円丁(・
形あや巻きチーズを巻く方法、及びこの方法を実施する
装置に関する。
従来の技術 ドイツ連邦共和国特許出願公開第3,123,494号
明細書から公知の方法において、糸継ぎの際心出しスピ
ンドルが利用され、この心出しスピンドルは、引出しロ
ーラによって供給された糸を、大きい方の直径を有する
チーズの端部に移し、その際チーズは、糸継ぎの際に補
助駆動ローラによって、駆動される。とりわけチーズ又
は空きチューブの円すい形のためそれぞれのチーズ端部
の周速度とチーズ長手中央の周速度との間には、&工つ
ぎりした相違が生じ、ここでチーズ又は空きチューブが
駆動されるので、実際にはチーズ又は空きチューブの、
駆動速度は、糸継ぎの際平均2%だけ低下する。その際
糸が大ぎい方の直径を有する空きチューブの端部に巻か
れることを前提としている。しかしチーズ駆動速度のこ
の一般的な低下は、実際に生じろ速度の相違には対応し
ないので、いずれにせよ糸切れ又は糸の荒つぼ(・取扱
いが生じる。
同じことに、場合によっては糸を小さい方の直径を有す
るチーズ又は空きチューブの端部に巻くことができるよ
うな糸継ぎ段階にもあてはまり、ここでほこの時周速度
は、支障ない糸収容のためには低すぎる。
ドイツ連邦共和国舟許出願公開第2,242,151号
明細書によれば、糸のため一時貯蔵が考えられており、
速度の相違を補償し、その際速度を変化させてチーズ又
は空きチューブを駆動することにより貯蔵された糸の長
さの量が管理される。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第2,458,853号
明細書には、チーズ長さにわたって軸線方向に分配した
複数のローラを駆動のために利用することが提案されて
おり、これらのローラは、はぼ一定の張力で糸を巻き付
けろため、あや巻き糸ガイドの運動に同期して順に駆動
される。
しかし前記の方法は、糸継ぎの際にチーズの円すい度が
相違した場合及びチーズ外径が相違した場合に生じろ実
際の状態を考慮していない。
発明の目的 本発明の課題に、糸継ぎに関する巻き取りの際に糸切れ
又は不均一を排除でさるようにする方法及び装置を提供
することにある。
発明の構成 この課題は、方法に関しては特許請求の範囲第1項に記
載した特徴により、かつ装置に関しては特許請求の範囲
第8ないし12項に記載した特徴により解決される。
円すい度又は速度に関してチーズについて述べろ場合、
このことに、本発明の意図においてまだ糸が巻かれてい
ない空きチューブも含んでいる。
チーズの実際外径は、チーズの円すい度がわかっている
ものと仮定して、チーズ長手中央とチーズ端部の間でチ
ーズ交換又は糸継ぎの際に生じる周速度の相違を推定で
きる値である。その際この実際外径は、選択を行った後
に大ぎな又は小さな直径において又は両方の端部の中央
において検出できる。検出された実際外径に厳密に依存
して動作速度に対するチーズの駆動速度を変えろことに
より、所定の速度で到来する糸は正確にチーズに乗り上
げるので、一方において糸張力が大きすぎろだめの糸切
れが、かつ他方において糸張力が小さ丁ぎろための巻回
形成の不均一が、確実に防止される。その際糸がチーズ
交換又は糸継ぎの際にその都度設定された供給速度で変
わらずに巻き付けられるので、紡績過程を必要に応じて
中断し又は変更制御する必要がないことは有利である。
その際請求項2に記載したことは有利である。
なぜならチーズの実際外径に依存して動作速度に対する
駆動速度を低下することは、実際のことに正確に対応し
ており、それにより駆動速度を一般的に低下する公知の
方法に対して著しく改善された巻き品質が得られるから
である。チーズ又は空きチューブの検出された外径に厳
密に依存して行われる駆動速度の変化により、糸走行速
度が高い場合に糸継ぎを行うことができる。
実際には請求項3による方法が符に有利とわかった。1
5%までのこの限定された範囲内で駆動速度の変化が行
われる。変化は、チーズの外径が大きくかつチーズの円
すい度が弱い程小さい。
その他の重要な処置は請求項4に含まれている。
すなわち中央の実際外径は、方法に関してかつ装置に関
して最も容易に検出できる値である。中央の実際外径の
値から、チーズ端部の間のチーズ長さにわたって生じる
速度の相違が正確に推定できる。データ転送は、誤りの
少ない、十分に迅速なかつその際極めて正確な方法であ
り、この方法は、この問題に特に適している。検出され
た値の駆動速度変化への変換及び評価ン工、通常のよう
に1つ又は複数のマイクロプロセッサによって行われる
糸継ぎのためチーズ支持アームによって保持されたチー
ズを、動作位置から固定のチーズ釈放位置へ揺動する別
の有利な方法の変形は、請求項5かも明らかである。動
作位置からチーズ釈放位置へのチーズ支持アームの揺動
の量又は揺動運動の期間を介して、実際外径が正確に推
定でき、その際装置の動作のためいずれにせよ必要な部
品が利用されることは有利である。
糸継ぎのため補助駆動ローラが不動作位置からチーズ又
は空きチューブの周に接する位置へ可動である別の有利
な方法の変形(工、請求項6かも明らかである。固定の
不動作位置とチーズ又は空きチューブ周に補助駆動ロー
ラが接する位置との間で補助駆動ローラが動く量又Q工
期間も、スプール又は空きチューブの実際外径の正確な
推定を可能にする。
糸紡ψ長さを連続的に検出しかつ記憶する別の方法変形
t′@、請求項7かも明らかである。それぞれの紡績位
置のそれぞれの糸紡績長さは、機械中実装置の制御ユニ
ット内に保持される。糸の材料によって生じる偏差は、
チーズ外径がさらに大ぎい際に初めて現われろ。しかし
チーズ外径がさらに大ぎい際に、チーズ長手中央とチー
ズ端部における周速度の相違に小さくなるので、この時
材料による偏差は補償される。
本方法を実施するため、駆動装置によって駆動可能なチ
ーズ及び制御ユニットが設けられており、この制御ユニ
ットかチーズ用の駆動装置に速度制御するように結合さ
れている請求項8記載の装置は、符に適している。セン
サ又は光電装置は、チーズの外径が大きくなるに従って
順に操作されるので、制御ユニットに実際外径を正確に
伝えろことができる。このようなセンサ又は光電装置は
、確実な動作でかつ場所を節約して収容することができ
る。
チーズ及びこのチーズを支持する揺動可能なチーズ支持
アームを有し、これらチーズ支持アームが糸継ぎの際に
チーズの実際外径に依存する量だけチーズ釈放位置へ揺
動可能である装置の別の構成(工、請求項9及び10が
も明らかである。有利にもここではいずれにせよ装置内
に含まれた部品に、実際外径を検出するために利用され
る。その際実際外径を検出するため、チーズの直接の運
動範囲に介入する必要にすく、実際外径は、チーズから
離れた位置において正確に測定される。実際にはその際
、請求項11かも明らかなような装置の構成が望ましい
。分圧器又はタイマ回路(工、汚れに影響されずに動作
する確実な部品であり、これら部品はコンパクトであり
、かつ良好に利用可能な信号を発生する。
固定の不動作位置とチーズの実際外径に依存したチーズ
用の運動位置との間で揺動可能な補助5駆動ローラが、
糸継ぎの際にチーズを、駆動するために設けられており
、その際補助運動ローラが、制御ユニットから制御され
る駆動装置に結合されている装置の別の変形構成は、請
求項12かも明らかである。ここでも再びいずれにせよ
装置の機能のために必要な部品を介してそれぞれの実際
外径を検出1−1かつ制御ユニットに転送するため、チ
ーズの運動範囲から離して測定装置を利用する。
最後に請求項13に記載の装置の構成も有利であり、こ
こでは制御ユニットが設けられており、この制御二二ツ
) &X、糸を供給する引出しローラ及びチーズ用の駆
動装置に結合されており、かつ計算素子を含み、この計
算素子は、連続的に糸紡績長さを検出しかつ記憶する。
制御ユニット&S、通常のようにいずれにせよ糸紡績長
さに関する情報を受取るので、糸紡績長さに関して記憶
した所定の値により糸継ぎの際のチーズの実際外径を検
出し、かつ制御ユニットか駆動装置に対してそのため必
要な速度変化を制御]l″fるように計算素子を拡張す
ることは、もはやそれ程の費用増加を生じない0 実施例 本発明の実施例を以下図面によって詳細に説明する。
円すい形チーズ6(第2図)又に空きチューブ7の長手
中央M(第1図)が、中央長さ範囲における外径りを介
して駆動ローラ9により所定の駆動速度で駆動される場
合、両方のチーズ端部e及びEの近くの周速度は、ここ
で中央外径りとは相違した外径D2及びDlのために動
作速度とほかなり相違している。第4図によるグラフレ
工、例えば!の円すい度を有するチーズ及び4°20′
の円すい度を有するチーズに関してこれら速度の相違△
■(e、K)を曲線で示している。このグラフにおいて
水平軸には中央外径りが記入されており、−万事直軸に
は速度変化が%で記入されている。その際垂直軸は、正
と負の速度変化△V(e、Fli)を示しており、これ
ら速度変化は、チーズ6の外径りと両端部e及びEにお
ける外径D1及びD2との間に生じる。種々の速度変化
△V(e、K)に関する値は、種々の円すい度及び繊維
材料に対して経験的に検出される。例えば2°の円すい
度を有するチーズ6の場合、はぼ+5%だけの速度変化
が生じ、一方4°20′のチーズの場合、例えは空きチ
ューブ7の際には速度変化は+10%以上に7.Cる。
第4図のグラフからも明らかなように、これら速度の相
違は、中央外径りの増加と共に徐々に輸少する。従って
グラフから明らかなように、チーズ交換後の空きチュー
ブの場合及び大きい方の直径DIを有するチーズ6の端
部Eに通常の糸予備FR(第1図)を形成jろ場合、供
給された糸は15%まで速く巻取られ、それにより空き
チーズ7の中央長さ範囲が糸供給速度で駆動されたとし
ても、場合によっては糸切れを生じろ糸張力の上昇が引
起こされる。その逆に小さい方の直径D2を有する空き
チューブ7又はチーズ6の端部θにおいて糸継ぎ過程を
行う場合、糸Fの乗り上げ範囲におけろ空きチューブ7
又はチーズ60周速度を工、基本的に所定の糸張力を維
持するためにもはや不十分なので、糸F &Xたるみ、
かつ不均一な巻回が生じる°。
これら前記の欠点を除去するため、糸継ぎ過程の際の空
きチューブ7又にチーズ6の駆動速度を動作速度に対し
て変化させ、すなわち上昇し又に降下し、固定の供給速
度で到来する糸の均−Tl収容を保証するようにする。
その際空きチューブ7又はチーズ60周速度(′@、空
きチューブ7又はチーズ6の実際外径り、DI又&XD
2に厳密に依存しく第4図の曲線参照)、かつチーズ6
のその都匿の円すい度に依存して変化する。そのためい
ずれにせよ実際外径を検出しなければならない。
第1図に概略的に示した紡績位置1において、糸F &
X、例えばオープンエンドロータ2として形成された結
線素子から到来てろ。この糸は引出しローラ3の間に侵
入し、これら引出しローラに駆動装置4に結合されてお
り、かつ糸Fの供給速度を決定する。
空きチューブ7又はチーズ6は、通常のようにチーズ支
持アーム5に回転可能に保持され、しかも目的に合うよ
うにチーズ円板8及び8aによって保持される。チーズ
6の長手中央Mにおいて中央実際直径りの外周に駆動ロ
ーラ9が作用しており、この駆動ローラは、巻き付は用
の主11駆動装置又は補助駆動装置でもよく、かつ1駆
動装置10に運動を伝達するように結合されている。
チーズ交換に関連した又&工糸切れ除去を行う糸継ぎ過
程のため、心出しスピンドル11が使われ、この心出し
スピンドルは、駆動装置12に結合されており、かつ投
下端部13で終る小さな直径の部分を有する。通常のよ
うに心出しスピンドル1ル工、表面に逆ピッチのねじ山
110.111を有し、かつ中央必用し溝112を有す
るので、チーズ6の小さい方の端部eへの方向又は大ぎ
い方の端部Eへの方向に糸Fを強制的に動か丁ようにし
て、糸Fの心出しを行うことができる。糸Fをあや巻き
するため、さらにあや巻き糸ガイド14が設けられてお
り、この糸ガイドは、チーズ6の長手方向に往復運動し
、かつ糸Fを案内する。糸継ぎの間には糸ガイド14は
使用しない。
さらに15で示した制御ユニットが設けられており、こ
の制御ユニット&X紡績位置10個々の部品を制御する
。制御ユニット &X、例えば入力部16、及びメモリ
42及び43を含む計算素子40(例えばマイクロプロ
セッサ)を有する。チーズ6用の駆動装置10は、制御
線17を介して制御ユニット15に接続されており、一
方必用しスピンドル11又に引出しロー23用の駆動装
置12及び4は、制御線又は信号線18及び19を介し
て制御ユニット15に接続されている。
あや巻きの際及び糸ガイド14を駆動した際、駆動装置
10 &!、引出しローラ3の供給速度から得られる動
作速度で、制御ユニット15により制御される。糸Fの
乗り上げの際にチーズ6の長手中央?Aと両方の端部e
及びEとの間に生じる速度変化は、糸引刃用の図示して
いない補償手段により、又は糸ガイド14の運動の適当
な制御により補償される。
しかし符に糸継ぎの際に駆動装置10、従って駆動ロー
ラ9の駆動速度は、チーズ6の実際外径に依存して動作
速度に対して変化し、糸Fの乗り上げ範囲におけろチー
ズ6の周速度か供給速度と一致するようにする。その際
糸Fの乗り上げ範囲とは、糸継ぎの際、jなわち第1図
に示した糸予備FRを形成する際、糸Fが乗り上げる空
きチューブ7又はチーズ6の範囲を表わしている。すな
わち大ぎい直径D1を有する空きチューブ7の端部Eに
糸予備F を形成する後続の糸継ぎを含むチーズ交換の
際、空きチューブフの駆動速度に、糸継ぎ過程の終了後
の動作速度に対して相応して低下するが、−男手さい直
径D2を有する端FAeにおけろ糸継ぎ過程の際の駆動
速度は、動作速度に対して上昇する。
第1図による構成において駆動速度の変化は次のように
して行うことができる。jなわちチーズ60円すい度に
関する相応したデータ及び種々の実際外径値に相応して
所定の糸紡績長さ値によりあらかじめプログラミングさ
れた制御ユニット15円の計算素子40において、例え
ば引出しローラ3の回転数を監視することによって、糸
紡績長さが連続的に検出されかつ記憶されるので、計算
素子40は、その都度の糸紡績長さから正確に実際外径
り、D1、D2を推定することができる。さらに計算素
子40は、第4図の曲線の1つに相応して、まず実際糸
紡績長さを介して実際外径を、かつそれから実際外径を
介して1駆動装置1oの、駆動速度の必要な変化を検出
するように、あらがじめプログラミングされている。チ
ーズ交換の際、糸紡績長さにまだ0なので、計算素子4
旧工、チーズの大きさ及び円すい度がわかっている場合
、駆動速度の最大変化(第4図参照)を確定する。糸紡
績長さの増加と共に計算素子40は、その都度の実際外
径、有利にはチーズ6の中央実際外径りを検出し、かつ
それにより例えば糸継ぎ過程のために必要な駆動装置1
0に対する速度変化の程度を計算する。その際適当なプ
ログラミングにより、異なった糸材料の加工の際のチー
ズ直径の異なった増大を考慮することもできる。
糸継ぎ過程が終了し、がつ糸ガイド14があや巻き運動
のために糸Fを受取るとすぐに、計算素子40&工釈放
され、それから制御ユニット15により再び駆動装置1
0は、引出しローラ3により所定の動作速度で制御され
る。
第2図によるこのような紡績位置1′の別の構成におい
て、チーズ6又は空きチューブ7の実際外径を検出する
ため、2つのうち実際にレエその都度1つだけが使われ
る択一的な解決策が示されている。
紡績位置1′においては、第1図の部品に相当する部品
は同じ符号で示しである。
糸F&工、引出しローラ3の間を通って動さ、かつ補償
装置であってもよい転向ローラ3′において転向し、そ
れからチーズローラ9aを介して空きチューブ7又は破
線で示すチーズ6に巻付ける。
その際糸ガイド14は、通常のあや巻き過程の間あや振
9機能を受持つ。
チーズローラ9a&X駆動装置10aに結合されており
、この駆動装置を工、制御線17aを介して制御ユニッ
ト15に接続されている。空きチューブ7又はチーズ6
&エチーズ支持アーム5に支持されており、これらチー
ズ支持アームに揺動支持体20に定置ではあるが揺動可
能に保持されている。チーズローラ9aとチーズ6の間
Kt工、糸切れの際又はチーズ交換又は糸継ぎのため、
分離素子43が押込まれ、この分離素子は主駆動ローラ
9aによるチーズ6の駆動を急檄に阻止する。
支持アーム5の別の側には、補助駆動ローラ9b用の揺
動保持部21が設けられており、この補助駆動ローラは
駆動装置10bに結合されており、この駆動装置(工、
制御線17bを介して制御装置15に接続されている。
揺動保持部21ホ図示してい7.Ct・運動装置を有し
、この運動装置により補助駆動ロー29bは、止め部2
2により決められた不動作位置からチーズ6の周に接す
ることかでさ、その際ばね23が、補助駆動ローラ9b
の押付は圧力を生じろ。揺動保持部21は、定置の揺動
支持体24、例えば保守装置41に支持されており、こ
の保守装置シエ、紡績装置の紡績位置の前で往復運動可
能であり、かつチーズ交換又は糸継ぎのためそれぞれの
紡績位置の前に配置できろ。
揺動保持部21には、分圧器又はタイマ回路と共働する
接触子25を有し、この分圧器又はタイマ回路は、止め
部22における不動作位置からチーズ60周に接するま
での揺動保持部21の(−様な)運動の量及び/又に期
間を検出可能なかつ制御信号に変換可能な測定装置26
を形成している。補助駆動ローラ9bは、チーズ6の実
際外径りが大きい程堅くチーズ60周に達するので、揺
動保持部21の運動の量又はこの運動の期間を工、実際
外径りに関する尺度である。測定装置26は、接続線2
7を介してインターフェース35に、かつこのインター
フェースを介し制御線34を介して制御ユニット 15
に接続されている。補助駆動ローラ9b&工糸継ぎ過程
の際にしか利用されず、一方チーズローラ9a警エチー
ズ6又(工学ぎチューブ7には駆動結合されていないの
で、このようにしてチーズ6又は空きチューブ7の実際
外径りは簡単に検出でさ、従って制御ユニット15ば、
駆動装置10bの1駆動速度を相応して制御することか
でさる。
さらに保守装置41にはチーズ支持アーム5用の支持装
置28が設けられており、この支持装置は、同様にチー
ズ交換の際又は糸継ぎ過程の際に使用される。支持装置
28シエ、通常止め部30におけろ端部位置を占めろ支
持フォーク29を有する。この支持装置は、揺動支持体
31のまわりで揺動可能であり、かつチーズ交換の際又
は糸継ぎの際にチーズ支持アーム5を持上げるため、図
示していない運動駆動装置により作用を受けるので、チ
ーズ6は、もはやチーズローラ9aとではなく、補助駆
動装置9bと共働する。その際支持装置28は、チーズ
の周がチーズローラ9aから所定の間隔を置く程度にし
か動かない。従って支持装置28の揺動運動の量は、チ
ーズ6の実際外径に依存して変化するので、チーズ6の
実際外径りを検出するため、揺動運動の量が利用できろ
。チーズ支持アーム5は、チーズ周をチーズローラ9a
かも所定の量だけ離すため、チーズ6のその都度の実際
外径りに依存してそれぞれ同じ揺動行程だけ揺動するが
、その際揺動範囲の位置が変化するので、この異なった
揺動範囲の位置は、チーズ6又は空きチューブ7の実際
外径りを検出するために利用できる。
チーズの周をチーズローラ9aかも所定の量だけ離すた
め、支持装置28が−様な速度で動くならば、この揺動
運動の間の期間は、空きチューブ7又はチーズ6の中央
実際外径りを検出するために利用できる。
前記の構成とは相違して、図示した構成ではフォーク2
9に長く延びた指針32が取付けられており、この指針
は、分圧器又はタイマ回路36に沿って可動であり、か
つ線33を介してインターフェース35に信号を送出す
ることかでき、これら信号は、その都度の実際外径りを
表わしており、かつ制御ユニット15が、駆動装置10
klを適当に制御できるようにし、すなわち糸Fの供給
速度に対して駆動速度を低下又は上昇できろようにする
。支持装置28も保守ユニット41内に含まれているの
で、ここで糸継ぎ過程を行う設けられたすべての紡績位
置の実際外径りを、紡績装置の中央制御ユニットとする
と有利な制御ユニット15に伝達するため、保守ユニッ
ト41が使われろ。
さらに保守装置41内には、通常のように糸吸出し装置
37及び揺動可能な吸入管38、及び糸継ぎ及び/又を
エチーズ交換のために必要な図示していないその他の手
段が含まれている。しかしこれらの手段は、糸継ぎ又は
チーズ交換の際の速度制御とを工関係ないので、簡単化
のため、これに対してさらにはつぎすした情報を提供す
るドイツ連邦共和国符許出願公開第3,123,494
号明細書を参照されたいO 第3図は、チーズ6又は空きチューブ7の実際外径りを
検出する詳細な変形構成を示している。
この図によれば、チーズ支持アーム5といっしょに動く
又はチーズ6の軸線に対して相対的に固定した光電又は
その他の無接触センサ又は光電装置LlないしL4が一
列に配置して設けられており、それによりチーズ6が、
実際外径りの増加と共に増加する数の光電装置Llない
しL4を薇うようにし、これら光電装置は、制御線39
を介して制御ユニット15に信号を伝達するように結合
されており、かつチーズ6の実際外径りを表わ丁信号を
供給し、それにより制御ユニット15は、前記のように
糸継ぎの際のチーズ6の駆動速度を変えろことができろ
ようにする。光電装置L1ないしL4がチーズ6の中央
外径りに対応していると有利である。しかしチーズ6の
一方又を工他方の端部e又&X mにおける小さい又は
大きい実際外径D1又シより2を走査することも考えら
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図に、円すい形チーズを巻く装置の略図、第2図は
、装置の別の構成を別の方向から見た図、第3図1工、
細部の変形構成を示す図、第4図は、円すい度が相違し
かつ中央外径か相違した場合のチーズの速度の相違を示
すグラフである。 1・・・紡績位置、2・・・紡績素子、3・・・引出し
ローラ、4・・・駆動装置、5・・・チーズ支持アーム
 6・・・チーズ、7・・・空きチューブ、8・・・・
チーズ円板、9・・・駆動ローラ、lO・・・駆動装置
、11・・・心出しスピンドル、15・・・制御ユニッ
ト、21・・・揺動支持部、26・・・測定装置、28
・・・・支持装置、36・・・測定装置、40・・・計
算素子。 42・・・メモリ、43・・・メモリ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)引出しローラから所定の速度で供給される糸をチ
    ーズ又は空きチューブに供給し、このチーズ又は空きチ
    ューブを、巻き取りの際に制御ユニットにより制御され
    る駆動装置によつて、糸供給速度に合わせた動作速度で
    駆動する、特にオープンエンド紡績の際に円すい形あや
    巻きチーズを巻く方法において、 チーズ(6)又は空きチューブ(7)の実際外径(D、
    D1、D2)を検出し、かつチーズ又は空きチューブの
    駆動速度を、少なくとも糸継ぎ段階の間チーズ又は空き
    チューブの検出された実際外径に依存して動作速度に対
    して変化させ、チーズ又は空きチューブの長手中央から
    軸線方向に間隔を置いて配置された糸の乗り上げ範囲に
    おいてチーズ又は空きチューブの円すい形のために糸供
    給速度とは異なつたチーズ又は空きチューブの周速度を
    、糸供給速度に一致させることを特徴とする、円すい形
    あや巻きチーズを巻く方法。 (2)大きい方の直径を有するチーズの端部(E)に糸
    を巻き付ける際、駆動速度を実際外径に依存して動作速
    度に対して低下する、請求項1記載の方法。 (3)駆動速度を動作速度に対して15%まで変化させ
    る、請求項1又は2記載の方法。(4)チーズ(6)又
    は空きチューブ(7)の中央の実際外径(D)を検出し
    、かつデータ転送部を介して制御ユニットに転送し、か
    つそれにより駆動速度の必要な変化の程度を検出するた
    めに評価する、請求項1〜3の1つに記載の方法。 (5)糸継ぎのためチーズ支持アームによつて保持され
    たチーズ又は空きチューブを、支持アーム支持装置によ
    つて動作位置から固定のチーズ釈放位置に揺動し、その
    際チーズ又は空きチューブの実際外径を、チーズ釈放位
    置への揺動の量又は支持装置の揺動運動の期間に基づい
    て検出する、請求項1〜4の1つに記載の方法。 (6)糸継ぎのために設けられた補助駆動ローラが、不
    動作位置からチーズ又は空きチューブの周に接触する位
    置へ可動であり、その際チーズ又は空きチューブの実際
    外径を、不動作位置とチーズ又は空きチューブの周の接
    触位置との間の補助駆動ローラの運動の量又は期間に基
    づいて検出する、請求項5記載の方法。 (7)糸紡績長さを連続的に検出しかつ記憶し、その際
    チーズ又は空きチューブの実際外径を、所定の糸紡績長
    さに相応して記憶したチーズ外径によつて、かつ連続的
    に検出した糸紡績長さから検出する、請求項1〜4の1
    つに記載の方法。 (8)駆動装置によつて駆動可能なチーズ又は空きチュ
    ーブ、及びチーズ又はチューブ用の駆動装置に速度制御
    するように結合された制御ユニットが設けられた、請求
    項1〜4の1つに記載の方法を実施する装置において、 チーズ(6)又は空きチューブ(7)に対して相対的に
    固定したセンサ(L1〜L4)が1列に配置されており
    、これらセンサが、チーズ(6)の外径の増大する際に
    順に操作され、かつセンサ(L1〜L4)が制御ユニッ
    ト(15)に信号を転送するように結合されていること
    を特徴とする、円すい形あや巻きチーズを巻く装置。 (9)チーズ又は空きチューブを支持する揺動可能なチ
    ーズ支持アームが設けられており、これらチーズ支持ア
    ームが、糸継ぎの際にチーズ又は空きチューブの実際外
    径に依存する量だけチーズ釈放位置へ揺動可能であり、
    かつ制御ユニットが設けられており、この制御ユニット
    が、チーズ又は空きチューブ用の駆動装置に速度制御す
    るように結合されている、請求項5記載の方法を実施す
    る装置において、 チーズ支持アーム(5)に、チーズ支持アーム(5)を
    チーズ釈放位置へ動かすための測定装置(36)が付属
    しており、この測定装置が制御ユニット(15)に信号
    を転送するように結合されていることを特徴とする、円
    すい形あや巻きチーズを巻く装置。 (10)紡績位置の前に配置された保守装置から揺動の
    ためチーズ支持アームに支持アーム支持装置が供給可能
    であり、その際測定装置が、支持装置(28)の運動の
    量又は期間を測定する装置(36)として構成されてい
    る、請求項9記載の装置。 (11)測定装置(36)が分圧器又はタイマ回路を有
    し、それにより制御ユニット(15)のために支持装置
    (28)の転向運動の量又は期間を表わす制御信号、例
    えば制御電圧値が発生できる、請求項10記載の装置。 (12)糸継ぎの際にチーズ又は空きチューブを駆動す
    るため、固定の不動作位置とチーズ又は空きチューブの
    実際外径に依存したチーズ又は空きチューブの周の駆動
    位置との間で揺動可能な補助駆動ローラが設けられてお
    り、その際補助駆動ローラが、制御ユニットから制御さ
    れる駆動装置に結合されている、請求項6記載の方法を
    実施する装置において、 揺動保持体(21)の運動路内に、補助駆動ローラのそ
    れぞれの運動の量又は期間に関する測定装置(26)が
    配置されており、かつ制御ユニット(15)に信号を転
    送するように結合されていることを特徴とする、円すい
    形あや巻きチーズを巻く装置。 (13)制御ユニットが設けられており、この制御ユニ
    ットが、糸を供給する引出しローラ及びチーズ又は空き
    チューブ用の駆動装置及び制御ユニット円の計算素子に
    結合されており、この計算素子が、連続的に糸紡績長さ
    を検出しかつ記憶する、請求項7記載の方法を実施する
    装置において、 計算素子(40)内に少なくとも1つの再読出し可能な
    メモリ(42)と書込み可能なメモリ(43)が含まれ
    ており、再読出し可能なメモリ(42)の所定の記憶場
    所に、少なくとも1つのチーズの大きさ及び円すい度に
    関してあらかじめ決められた糸紡績長さ値に対応するチ
    ーズ(6)又は空きチューブ(7)の実際外径の値が記
    憶されており、書込み可能なメモリ(43)円に、紡績
    位置(2)の糸紡績長さ及び糸(F)の供給速度が記憶
    可能であり、かつ制御ユニット(15)のために実際糸
    紡績長さからチーズ(6)又は空きチューブ(7)の実
    際外径を、かつ供給速度からチーズ(6)又は空きチュ
    ーブ(7)の実際外径を介して駆動装置(9、10、9
    a、10a、9b、10b)に関する駆動速度の変化を
    検出し、かつ相応して制御するため、少なくとも糸継ぎ
    の際に計算素子(40)が起動可能であることを特徴と
    する、円すい形あや巻きチーズを巻く装置。
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