JPS5971434A - オ−プンエンド精紡機用糸継方法 - Google Patents

オ−プンエンド精紡機用糸継方法

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JPS5971434A
JPS5971434A JP57179475A JP17947582A JPS5971434A JP S5971434 A JPS5971434 A JP S5971434A JP 57179475 A JP57179475 A JP 57179475A JP 17947582 A JP17947582 A JP 17947582A JP S5971434 A JPS5971434 A JP S5971434A
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JP
Japan
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yarn
roller
spinning
thread
package
Prior art date
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Pending
Application number
JP57179475A
Other languages
English (en)
Inventor
Takamasa Morita
森田 隆征
Akira Tanaka
章 田中
Takahiko Tsunekawa
恒川 孝彦
Hisao Amano
天野 久男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Jidoshokki Seisakusho KK
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Jidoshokki Seisakusho KK, Toyoda Automatic Loom Works Ltd filed Critical Toyoda Jidoshokki Seisakusho KK
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Priority to US06/540,824 priority patent/US4628684A/en
Priority to DE19833337120 priority patent/DE3337120A1/de
Publication of JPS5971434A publication Critical patent/JPS5971434A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H4/00Open-end spinning machines or arrangements for imparting twist to independently moving fibres separated from slivers; Piecing arrangements therefor; Covering endless core threads with fibres by open-end spinning techniques
    • D01H4/48Piecing arrangements; Control therefor
    • D01H4/50Piecing arrangements; Control therefor for rotor spinning

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はオーブンエンド精紡機用糸継方法に関するもの
である。
一般に、オーブンエンド精紡機においてはスピニングユ
ニットから紡出された糸はドローオフローラと押えロー
ラとの間を通った後綾振フ妬れながら巻取りドラム[エ
フ積極回転されるボビン上に巻き取られてパッケージ全
形成する。この紡出中の糸が何らかの原因によって切断
されると、未切断を起こした紡出ユニットの前面に糸継
機が移゛勤停止されて、糸継ぎが行なわれるが、このと
き糸継機が紡出ユニットの前面に停止して糸継ぎが行な
われるまでの時間(糸継機到達時間という)に長短があ
るので、次のよりな問題が生じた。すなわち、糸切れが
起きると紡出ユニットのフィードローラが停止されて該
ローラとブレツサとの間にスライバが挾持されたまま停
止されるが、スピニングロータ及びコーミングローラは
糸継機側に装着した開放機構によって紡出ユニットが開
放されて清掃が行なわれる期間以外は遊転しているので
、その闇に前記スライバの先端がコーミングローラの針
によって徐々に掻きとられ糸継機到達時間に長短がある
とスライバ先端の形状(繊維量)も変化する。一方、切
断糸端全紡出ユニットの引出管へ挿入して該糸端がスピ
ニングロータの繊維集束面へ達したときに該集朱凹へ繊
維全供給するため糸端が集束■Vc遅する直前(この時
間をプレフィード時間という)VCフィードローラ全起
動してスライバの供給を開始する必要があるが、前記プ
レフィード時間が一定であると、スライバ先端のm雑の
多少によって繊維がスピニングロータの果未@に達する
タイミンクが変化して糸継成功率が相違することが実験
の結果判明した。
又、従来の糸継方法においては糸継機側に装着し71ハ
ツケージ駆動用の正逆転ローラvc、l:vパッケージ
全逆転させて切断糸端をスピニングユニットの引出管を
経てスピニングロータ内の繊維集束面へ送り込へ、該糸
端が繊維集束量の繊維に糸継ぎされると、前記パッケー
ジを正転させて糸を引き上げ、一方、前記正逆転ローラ
の逆転開始と同期シてスピニングユニットのスライバ供
給用フィートローラ全作動させて繊維をスピニングロー
タ内へ供給するようになっている。ところが、この糸継
方法は正逆転ローラの逆転開始とフィードローラによる
スライバの送り込み開始とが同時に行なわれるので、糸
番手の変更に応じて切断糸端がスピニングロータの繊維
集束[11]に到達するタイミングと、フィードローラ
によりスライバが送シ込1れてコーミングローラにより
回縁された繊維がスヒ= :/ ’7−ロータのmm集
束血に達するタイミングと全調節する場合、前記正逆転
ローラの逆転速度を変更しなければならず、糸の引出管
への挿入速度が糸番手に応じて笈ることになり、従って
糸の挿入速度が不過性になり引出管への糸の押入ミスや
引出管内での糸の進行不艮を起こして糸継成功率全低下
させるという欠陥があった。
さらに、従来の糸継方法は糸継機側の駆動ローうにより
パッケージを逆転させて、該パッケージから巻き戻され
た基金一対の糸把持用ローラにより把持してその先端を
所定長に切断し、抜糸@をスピニングユニットの引出管
直上へ移動させ、その後前記パッケージ及び糸把持用ロ
ーラを逆転させて基金スビニングユニッI・の引出管へ
挿入し、糸端がスピニングロータの繊維集束面に移動し
て糸継ぎが行なわれたら、パッケージ及び糸把持用ロー
ラを正転させて糸を引出管から引き上げ、さらに糸把持
用ローラから糸を開放しドローオフローラと押えローラ
間に受は渡し、一方パッケージを駆動ローラ刀1ら離し
て精紡機側の巻取フドラムにより回転させ通常の紡出状
態にするようになっている。
ところが前記従来の糸継方法には、糸番手等の変更vc
、r、 !ll?6)5出速度が変ると、ぞの都度糸継
機側の糸把持用ローラ及びパッケージ駆動ローラによる
糸引き上げ時の回転数を精紡機の運転速度に合わせて変
更しなければならず、このため高精度のコントロールを
する必要があり装置が複雑化してコスト高になるという
欠陥がおった。
本発明は上記欠陥を解消するためになされたものであっ
て、ぞの口重に糸継機到達時間あるいは糸番手の相違に
関係なく糸継成功率全向上することができるとともに、
精紡機側の紡出速度が変化しても糸継機側のパッケージ
駆動ローラや糸把持用ローラの回転数を変更しなくても
すみ、速度コントロール用の装置全不要にして装置全簡
素化し、コストダウンを図ることができるオープンエン
ド精紡機用糸継方法を提供することにある。
以下、本発明の糸継方法に使用される糸継装置を第1図
〜第13図について説明すると、オープンエンドIH1
1のスピニングユニット2ば、機枠3に取付けられた固
定体部4と1lII5を中心に回動可能な可動体部6と
力)ら成フ、両体部4及び6は精紡機の運転中適当な接
合部材によって一体となるように構成される。一定体部
4は回転i!l]7J:。
に取付けられたスピニングロータ8を有シ、該ロータ8
はベルト9によって回転される。可動体部6はスライバ
Fy供給するフィードローラ10、−一゛−゛   −
スラ イバFt−曲mし、スピニングロータ8へ供給するコー
ミングローラ11及びスピニングロータ8内で形成され
rv紡出糸Yの引出管12を有している。
又、オーブンエンド精紡機1は押えローラ13奮具備し
たドローオフローラ14、後に詳述する本発明に係る規
制太イドとしてのテンションフィーラ15並びにパッケ
ージPを形成する巻取りドラムとしての綾振クドラム1
6全備えている。このドラム16は基金圧右に綾振りし
つつホヒンB上にコーン等の形状にパッケージP2形成
する。
前記ポヒンBは上下方向に揺動される支持アーム17に
支承され、該支持アーム17は糸切れ時に押し且げ機構
(図ホ略)KよりパッケージPの巻き径に関係なく該パ
ッケージPと綾振クドラム16との間隔が一定になるよ
うに押し上げ保持され、パッケージ降下用のレバー11
HCエク降下されるようになっている。さらに、オーブ
ンエンド精紡機1は機台長手方向に延びる上下部糸継機
方イド19a、19b全備えている。
糸継機20は、その上端に設けたローラ21にエフ上部
糸継機カイト19aから懸垂するとともに、下端に設け
たローラ22が下部糸継機ガイド19bK沿って走行し
、糸切れ錘の前rjnvc停止して糸継作業を行う。
糸継機20は綾振クドラム16から持ち上げられたパッ
ケージPを正逆転する手段として、空気圧シリンダ23
にエフ揺動可能なレバー24の先@に支承され、パッケ
ージP[接触してパッケージPを回転する正逆転ローラ
25全備えている。
この正逆転ローラ25は前記レバー24に対し第3図に
示すようにブラケット26を介して向暑されたモータ2
7の回転軸28によって回転逼れるようになっている。
前記回軸軸28上には第4図に示すように外周に多数の
欠粒29a全等間隔に形成した円板状のパルス完生板2
9が嵌着畑れ、モータ27のケースには前記突起29a
と対応して検出器30が設けられ、該検出器30により
正逆転ローラ25の回転数と比例するパルス発注板29
の突起29aの通過数を検出して、これをローラ25の
回転パルス信号S1として出力するようにしている。
前記シリング23の外周には第5図に示すように3つの
検出スイッチL81jLS2.L83がロッド31の軸
線方向へ位置調節可能に止着され、ピストン32の外周
にはマグネット33が嵌着されている。ぞして、パッケ
ージPの径りが変化して正逆転ローラ25、ロッド31
及びピストン32の位置が笈ると、前記マグネット33
によってONされる検出スイッチL81〜LS3が異な
り、パッケージPの径りを三段階に検出するようにして
いる。すなわち、パッケージPの径が第5図実線で示す
ように小さいときには検出スイッチL81がUNIれ、
パッケージPの径が同図鎖線のように太きいときには検
出スイッチL83がONされ、径が中間のときには検出
スイッチLS2がONされる。Cうにしている。
第6図は正逆転ローラ25のモータ21の正転タイミン
グの設定回路全示し、第1〜第3タイマー’rR1〜T
R3は、検出スイッチLS1〜LS3により励磁される
第1〜第3のリレーOR1〜CR3の接点CR1a〜C
几3aと糸把持回数用を共用される接点CR4aにJ:
り作動され、それらの設定時間はTR1>TR2>TR
3となっている。ぞして、パッケージPの径が太きいと
きにはモータ21の正転開始、つま)糸の引き上げ動作
を早め、径が小さいときには糸の引き上げ動作を遅らせ
るようにしている。糸送りコントロール手段34は第2
図に示す、r、うに空気圧シリンダ35により支軸36
を中心に前後(第1図の有金前、左を後とする)方向に
揺動されるレバー37の下端に装着した一対の糸把持用
ローラ38、第1図に示″f′ように先端にビン39の
ような糸案内部を具備し空気圧シリンダ(図示略)等に
より揺動可能なレバー40、前記レバー31奮若干後方
へ移動させる空気圧シリンダ41及び綾振クドラム16
への糸の接触を防ぐ方イド42全含んでいる。
前記揺動可能なレバー40は、パッケージPから便述ブ
ーる糸案内手段55全構成する第2サクションノスル6
4まで延びている糸を把持して一対のローラ間を通る↓
うに移動させるものである。
前記一対の糸把持用ローラ3Bに第7図に示すように、
駆動モータ43の回転l1IIII44に連結嘔れた駆
動ローラ38aと、ビン45に回動可能に支承されたレ
バー46に回転可能に支承烙れた押圧ローラ38bとか
ら構成されている。前記レバー46は圧縮ばね47によ
って押圧ローラ38bffi駆動ローラ38aKff接
する方向に付勢され、又電磁ソレノイド48によって圧
縮はね4γの押圧力に抗して抑圧ローラ38bを駆動ロ
ーラ38aから離間する方向に揺動可n目となっている
。前記駆動モータ43の回転軸44及び該モータ43の
ケースには、前述したパルス発生板29及び検出器30
と同様のパルス発生板49及び検出器50がそれぞれ設
けられ、該検出器50から駆動ローラ38aの回転数と
比例するパルス発生板39の芙起39aの通過数を検出
して、これをローラ38aの回転パルス信号S2として
出力するようにしている。前記押圧ローラ38bの側方
にはスピニングユニット2に対しスライバ供給信号83
を出力する電磁コイルOLが収着されている。
前記ローラ3Bは前記空気圧シリンダ35vcて移動さ
れるレバー37に↓り第2図に実線で示す位置r1(オ
ープンエンド精紡機の正常運転時の糸道から外れた位置
)及び鎖線で示す位置P2(オープンエンド精紡機の正
常運転時の糸道位置から若干前方へ進んだ位@)間を移
動可能である。
又、前記ローラ38は前記空気圧シリンダ41により前
記P2位置〃・らスピニングユニット2の引出管12の
上端開口部12aの中心線Cと対応する第2図鎖線の位
置P3へd移動可能である。なお、該シリンダ41のロ
ッドはレバー37に離間可能に当接されている。
カυ記ローラ38の下方1/CにM8,9図に示すよう
に円柱状tな丁回転カッター51がモータ52に↓り槓
極回転司能に設けられている。この回転カッター51は
円柱状の部材外周囲にサンドペーハー状、ヤスリ状等、
糸t−rり切るのに適した凹凸状に形成され、空気圧シ
リンダにて移動される支持アーム(図示時)Ig−支持
され、第9図に実線で示す作動位置と鎖線で示す退避位
置との切換可能になっている。
前記回転カッター51の下方には、空気圧シリンダ53
に、J:り第8図に実線で示す退避位置と鎖線で示す作
動位置に切換動作される作動アーム54が支持されてい
る。この作動アーム54の先端部は第9図に示すように
回転カッター51の回転軸線と平行に折曲げられ、その
先端部には糸を所定位置に保持するための山型状をなす
凹部54aが形成格れている。
第1図に示すように、糸継機20はパッケージPから糸
を吸引把持して前記回転カッター51の直下へ導くため
の糸案内手段55を具備している。
この糸案内手段55は、吸気源56に接続され空気圧シ
リンダ(図示時)に工9パッケージP[向って揺動oJ
能な第1サクシヨン管57と、該サクション管57に対
し通気フィルター58を介して連結芒れη)つパッケー
ジPに近接して糸端全吸引保持する第1サクシヨンノズ
ル59とt備えている。前記第1サクシヨン管57の途
中には第1開閉弁60が介装されている。第1サクシヨ
ンノズル59の先端部は、第10図に示すようにパッケ
ージPの幅と対応するように幅広に形成されている。又
、この第1サクシヨンノズル59の下向には窓59aが
開けられ、該窓59aはスリット59bによってノズル
59の先端部へ開口されている。さらに、該ノズル59
の下面[は前記窓59a=i開閉するための蓋61が支
軸62に↓り回動可能に支承されている。ぞしてこの蓋
61に第1サクシヨンノズル59が第1図に実線で示す
待機位置にあるときKは開かれ、同図に鎖線で示す作動
位置にあるときには閉じられるように、カム方式の開閉
機構(図示時)Kエフ制御されるようにしている。
又、前記糸案内手段55に、第1図に示すように前記吸
気源56に接続固定された第2サクシヨン管63と、該
サクション管63の先端部に対し上下方向の回動可能に
支承されかつmJ記第1サクションノズル59の窓59
aかう該ノズル59内へ進入して糸端全吸引把持し、前
記回転カッター51の直下へ移動させるようにしたL字
状の第2サクシヨンノズル64とを備えている。前記第
2ザクジヨン管63の途中VCは第2開閉弁65が介装
されている。
前記糸把持用ローラ38の上方には第2図に示すように
空気比シリンダ(図示略)などKよりパッケージ降下用
の作動部材66が装着され、糸継時に精紡機1側に装着
したパッケージ降下用のレバー18を押動してパッケー
ジPを綾振クドラム16上へ1唾下させ得る↓うKなっ
ている。該作動部材66の側面VCは第12図に示すよ
うに平向半円弧状をなすガイド板67が固着され、前記
糸把持用ローラ38によって把持された糸が該ローラ3
8とともに精紡機1側へ前進する際、糸を前記ガイド板
67に、Cす前記テンションフィーラ15の右側へ案内
するようにしている。
第12図に/]K丁ように本光明の構成要件である規制
カイトとしてテンションフィーラ15に採J’l’1し
ており、これは前記精紡機1側に固着した未切断フイー
ラ68に対し軸69により回動可能に支持され、ばね部
材Toに↓り第12図の反時計回り方向に付勢されてい
る。ぞして、糸継ぎ時に糸Y2ドローオフローラ14と
押えローラ13との間に導く作用以外に、通常の紡出運
転時における糸切断検出も行なうようにしている。なお
、71は前記テンションフィーラ15を第12図に実線
で示す退避位置に規制するためのストッパである。
第2図に示すように、糸継機2oはスピニングユニット
2の可動部体6を開放するための開放装置72を具備し
ており、又OJ動部体6が同図に鎖線で示すように開放
位置にあるとき、空気比シリンダ(図示略)にょクスビ
ニングロータ8へ前進して該ロータ8内全清掃するため
の掃除ユニット73を備えている。
第13図に糸継機211に装着された糸継動作の制御回
路の概要を示し、該回路は糸継動作のプロゲラA−i記
憶したリードオンリーメモリM1、読み出し瞥き込み可
能なリードライトメモリM2、中央演算処理装置CPU
を備え、又、糸継動作の各タイミング設定用の本発明の
構成要件であるタイマ設定器74、パルス設定器75、
前記モータ27.43、検出器30,50.電磁ソレノ
イド48等と前記処理装置CPUと全連絡するインター
フェース回路76f備えている。又、インターフェース
回路16からは前記電磁コイル0LVC動作信−qS4
が出力されるようになっており、該電磁コイ1ルCLか
ら前記スライバ供給信号S3が出力され、これKよりス
ピニングユニット2のフィードローラ10に対し動力を
断接するための電磁クラッチ77が動作烙れ、フィード
ローラ1oが回転されるようにしている。
さらに、前記制御回路は運転時開設定器78、掃除回数
設定器79及び紡出重設定器80全備え、各設定器78
〜80と対応して運転時間検知器81、掃除回数設定器
82及び紡出量検知器83を備え、爆らに錘検知器84
全有し、掃除ユニット13のスクレーパ85及びフロア
−86VC動作指令を出力するようになっている。
次に、前記のように構成した糸継機20による糸継方法
を第14図(a)〜(4)〜第16図を中心に説明する
第14 図(a)Vc示すように、スピニングユニット
2のフィードローラ10によりコーミングローラ11へ
送られたスライバは該ローラ11によって開繊されて繊
維とナク、スピニングロータ8内へ送られた繊維は糸と
なって引出管12から引き出される。この糸Yは、押え
ローラ13及びドローオフローラ1.4聞1C導71−
れ、テンションフィーラ15及び綾振クドラム16を経
てホヒンB上に巻き取られパッケージPが形成される。
なお、第14図(a)〜(6) [おいてフィードロー
ラ10及びコーミングローラ11は平面状態にしで理解
し易くしている。又、引出管12は同動部体6の上部糾
問へ開口されているが、1圓へ開口し罠ところを図示し
ている。
正常紡出状態で何らかの理田により糸Yが点Xで切断す
ると、糸切れ検知機能を有するテンションフイーラ15
により検知され、スピニングユニット2の前面に設けた
表示ランプ(図示F@)が点灯されるとともに、前記糸
切れ信号が精紡機のパッケージP押し上げ機構(図示略
)[入力されると、パッケージPが第14図(b)に示
すように綾振クドラム16の上カ所定位置に持ち上げら
れるとともに、電磁クラッチ71が停止されてフィード
ローラ10の回転が停止される。
一方、上下部ガイド1.9a、19bK沿って巡回して
いる糸継機20が糸切れユニット2の前面に移動すると
、前記表示ランプと錘検知器84が対応して該糸継機2
0が第14図(b)に示す、J:うに糸切れ錘の前1i
1vC停止される。ζ、の糸継m20の停止と同期して
窒気圧シリンダ35によりレバー37が支4i1136
葡中心に前方へ回動逼れて位置P3に移動され、電磁コ
イルOLがスピニングユニット2の上部に設はタリード
スイッチ(図示略)スイッチを弁してフィードローラ1
uの電磁クラッチ77が1秒間動作されてスライバFが
供給され、スライバの先端がコーミングローラ11によ
シー担櫛けずられ形状が揃えられる。次いで、シリンダ
35によりレバー37が後方へ回動され糸把持用ローラ
38及び電磁コイルCLは第14図に実線で示す位置P
1に退避する。
そのL 糸mi2 oのレバー24がシリンダ23によ
り第14図(0)に矢印で示すように揺動され、その先
端の正逆転ローラ25がパッケージPに押圧すれ、該パ
ッケージPはローラ25にエフ逆転される。
このとき、シリンダ23のピストン32は第5図の鎖線
及び第14図(C)に示すようにパッケージPの径りが
大きく満管に近いので、前方への移動距離が少なく、ピ
ストン32上のマグネット33が検出スイッチL83と
対応して該スイッチLS3をONする。このため第6図
に示す第3回路の第3リレーCR3が励磁逼れて、接点
CR3aがONされる。
次いで、第1サクシヨン管57及び第1サクシヨンノズ
ル59がパッケージP側へ揺動され、ノズル59の先端
がパッケージPの近傍に位置して糸端を吸引保持する。
又、レバー24の作動と同期して作動部@66が第14
図(C)に示す作動位置に移動して停止されるが、この
状態でレバー1Bは作動されず、ガイド板67が第12
図に実線で示すようGこテンションフイーラ15をこ接
近する。
ローラ25によりパッケージPが逆転されて、第1サク
シヨンノズル59内へ糸が所定長さ巻き戻されると、正
逆転ローラ25が第14図(d)に示すように正転され
、巻き戻された糸の一部がパッケージPに巻き上げられ
る。このとき、巻き戻された糸は第1サクシヨンノズル
59の基端小径部59c(第10図参照)に位置してい
るので、口1j記小径部59cと対応するパッケージP
の所定位置(はぼ中央位置)に巻き上げられる。
前述した糸の巻き上げ動作が完了すると、第1サクシヨ
ン管57及び第1サクシヨンノズル59は第141V(
e)に示すように待機位置へ復帰され、この状態で蓋6
1が開放される。その後、第2サクシヨンノズル64が
第14図(e)に示すように上方へ回動されてその先端
が第1サクシヨンノズル59内へ進入され、これと同期
して第1開閉弁60が閉じられ第1サクシヨンノズル5
9の吸引作用が停止され、第2サクシヨンノズル64に
より糸端が吸引される。さらに、第2サクシヨンノズル
64を下方へ揺動してパッケージPからの糸道を第14
図(f)に示すように回転カッター51の下方まで延在
させる。なお、パッケージPから回転カッター51まで
の糸Yは、ガイド42により綾振りトラム16に接触さ
れないよう(こなっている。
次に、第14図(f)に示すようにレバー40を反時計
回り方向に揺動して糸をローラ38間に案内把持させ、
糸を回転カッター51の直近に位置させる。その後、作
動アーム54を第8図(こおいて反時計回り方向へ回動
させ、回転カッター51と第2サクシヨンノズル64の
間に存在する糸Yを第8図工点鎖線で示すよう(こ変位
させて、該糸の中間部をWIJ記回転カッター51の外
周面に対し四半円弧状に接触させて切断し、■パッケー
ジPからの巻き戻し糸長を所定糸長とする。なお、糸の
切断後、第2開閉弁65が閉じられノズル64の吸引作
用が停止される。
第14図(g)に示すようにレバー40.54を時計回
り方向に回動して待機位置に移動した後、空気圧シリン
ダ35によりレバー37を前方へ傾動してレバー37及
びローラ38を鎖線で示す位置P2へ移動させる。この
とき、ローラ38は引出管12の中心Cを通過するが、
該引出管12には第15図(a)に矢印で示すようにス
ピニングユニット内部への吸引気流が作用しているので
、糸Yの端は前記吸引気流によって下方へ吸引され、こ
のとき糸端の乱れが矯正され、糸端は引出管12の」二
端開ロ部12aを指向する。その後、空気圧シリンダ4
1によりレバー37を後方へ若干移動させてローラ38
を実線で示すオープンエンド精紡機の正常運転時の糸道
位置P3まで移動し、切断糸端をスピニングユニット2
の引出管12出口の中心C直上に位置させる。なお、こ
のとき糸Yに弛みがあれば正逆転ローラ25を正転させ
て解消する。又、前記ローラ38を前方へ移動させると
きには、糸はガイド板67の円弧面によって第12図に
矢印で示す経路に従って、テンションフイーラ15の右
側へ案内され、同テンションフイーラ15によって押え
ローラ13の側方に保持される(第11図実線参照)。
次に、第14図(h)に示すように正逆転ローラ25及
びローラ3B(90度変位させて理解し易くしている)
を再び逆転して、パッケージPから解1)した糸の切断
糸端をスピニングユニット2の引出管12内Qこ挿入す
ると、内部の負圧により糸端は引出管12内をスピニン
グロータ8に向けて進行する。この正逆転ローラ25及
び糸把持用ローラ3Bの再逆転と同期して第13図に示
す検出器30.50からローラ25,38の回転数をこ
比例したパルス信号S1.S2が出力され、該パルス信
号81.S2は中央演算処理装置CPU)こよってパル
ス設定器75により予め設定さイまた逆転数設定値El
 、E2とそれぞれ比較される。そして、正逆転ローラ
25の逆転が続行されて糸端がスピニングロータ8の繊
維集束面へ向かって移動され、パルス信号S2が設定値
E2になると、インターフェース回路76からモータ4
3へ逆転停止I−倍信号5が出力されて、糸把持用ロー
ラ3Bが停止され、駆動ローラ38aが停止されるとと
も番こ、電磁ソレノイド48へ動作信号S6が出力され
て一対のローラ38a、38bが第14図(1)Gこ示
すよう)こ開放される。
その後、正逆転ローラ25の逆転が続行されて糸端がス
ピニングロータ8の繊維集束面へ向かって移動され、パ
ルス信号S1が設定値E14こなると、インターフェー
ス回路76からモータ27へ再逆転停止信号S7が出力
されて、ローラ25が停止され、このため糸端はロータ
2の繊維集束面に達して該集束面の繊維に糸継ぎされる
一方、糸端がスピニングロータ8の繊維集束面へ達する
以njJ +こ該集束面に繊維を供給する必要があるか
、こ′れは第16図番こ示すように正逆転ローラ25が
再逆転を開始する時期T1を基準として前後に設定時間
を変更し得るタイマ設定器74により行わわる。すなわ
ち、糸の番手が太い場合には、該設定器74は第16図
に実線で示すようにフィードローラ10によるスライバ
の供給を前記時期T1よりも遅い時期T2において、イ
ンターフェース回路76から電磁石クラッチ77に動作
信号S3を出力して該ローラ10を回転させて行うよう
に設定されている。しかし、糸の番手か細い場合をこは
、同図鎖線で示すようにフィードローラ10の作動時期
を前記基準時期T1よりも早い時期T3で行う必要があ
り、この時期T3の設定も前記タイマ設定器74により
行なわれるのである。
一方、別記糸継時において、糸Yにはスピニングロータ
8の高速回転による遠心力が作用して大きな張力が加わ
るため、テンションフイーラ15がばね部材70の弾性
に抗して第11.12図の実線で示す位置から二点鎖線
で示す位置へ移動され、この結果糸Yは回転している押
えローラ13に形成された切欠13aにより押えローラ
13とドローオフローラ14との間に移動され、その瞬
間(こ糸Yは第14図(Dに示すように引出管12から
引き上げられる。又、ローラ25の逆転が停止されると
同時に、インターフェース回路76からモータ27に正
転信号S8が出力されて正逆転ローラ25が正転され糸
YはパッケージPに巻き取られる。この状態でテンショ
ンフイーラ15は次の糸切れを検出可能となる。
一方、一対のローラ38を開放するための電磁ソレノイ
ド4Bを作動させる接点CR4aがONされる(本回路
図示せず)と同時(こ、第6図の第4.5.6回路中の
CR4aもONされる。また、前記検出スイッチLS3
がONされることにより第6回路の接点CR3aもON
されていたため、第6回路のTR3が励磁される。TR
3はこの糸継ぎが行なわれる所定時間的になるとカウン
トアツプしモータ27を正転させるリレーMを励磁させ
、正逆転ローラ25を正転させるよう設定されてい)。
′この結果パッケージは糸端がロータ8の集束面Gこて
糸継ぎされる若干前に正転され、実際に糸継ぎされるま
でにローラ25とパッケージPとのスリップを吸収して
パッケージを正転させ、糸が第14図(Dに示すように
繊維集束面で糸継ぎされると同時に糸Yがスピニングロ
ータ8から引き上げられパッケージPに巻き上げられる
前記正逆転ローラ25の正転開始と同時に検出器30か
らパルス信号S1が出力され、該パルス信号S1が設定
器75により予め設定された正転数設定値E3になると
、インターフェース回路76からモータ27に正転停止
信号S9が出力されてローラ25が停止される。その後
第14図(k)(こ示すように正逆転ローラ25の正転
停止と同期して該ローラ25をパッケージPから離間さ
せるとともに、押し上げ機構を停止してパッケージPを
綾振りドラム16へ転勤接触させてパッケージPを正転
し、糸継ぎした糸をパッケージPに巻き取り、第14図
(1)に示すようにローラ38を待機位置に移動する。
これにより、オープンエンド精紡機は正常運転状態とな
る。
なお、最初の糸継動作が失敗したときは、糸継機20に
より2回目の糸継動作が試みられる。又、2回目の糸継
動作が失敗しさらに3回目の糸継動作も失敗したときは
、スピニングユニット2の前面に設けたトラブル表示ラ
ンプが点灯され、糸継機は次の糸切れ錘へ向って走行す
る。
このようにして糸継ぎが行なわれるが、本発明において
は、糸継機が糸切れを起したスピニングユニットの前面
に停止した直後、所定時間フィードローラを作動させて
スライバの先端をコーミングローラにより櫛けずって形
状を整えるようにしたので、糸継機到達時間に長短があ
っても、糸継時のスライバの先端形状を各糸切れ錘全て
同じにすることができ、この結果前記時間の長短に応じ
てプレーフィード時間を変更することなく糸継成功率を
向上させることができる。
又、本発明においては、パッケージPから切断糸端を引
出管12内へ挿入する正逆転ローラ25の再逆転開始時
期T1を基準としてその前後に設定時間を灸更調節しう
るタイマ設定器48によりフィードローラ14によるス
ライバの送込みタイミングを設定するようにしたので、
正逆転ローラ25を逆転させる速度すなわち糸の引出管
内への送り込み速度を変えることなく、スライバの送り
込みタイミングを容易に調節することができ、この結果
引出管内への糸端の挿入ミスや引出管内への糸端の進行
不良をなくして糸継ぎ成功率を向上させることができる
効果がある。
さらに、本発明では糸の中間部を押えローラの側方に設
けた規制ガイド上に移動させ、その後前記切断糸端をス
ピニングユニットの引出管へ挿入してスピニングロータ
の繊維集束面へ送り、次いで切断糸端が該繊維集束面に
おいて糸継ぎされるときに前記規制ガイドを変位させて
糸を回転中の押えローラとドローオフローラとの間に移
行させてスピニングロータから糸を引き出すようにした
ので、糸継ぎ時の糸巻き上げ動作を糸番手等の違いによ
り速度調節されたオープンエンド精紡機側のドローオフ
ローラ及び押えローラによって行なうことができ、この
ため糸継機側の糸把持用ローラの回転速度を精紡機の紡
出運転速度に合わせる必要がなく、従って装置を簡素化
してコストダウンを図ることができる。
なお、本発明は次のような実施例で具体化することも可
能である。
(i)  AiJ We実施例のテンションフイーラ1
5に代え、糸継機20側に積極作動する規制ガイドを設
け、糸押えローラ13の側方に案内し、ロータ内での糸
継(ぎタイミングと合わせて該規制ガイドを積険変位さ
せ、糸を押えローラ13とドローオフローラ14との間
に移行させるようにすること。
伐)前記実施例ではテンションフイーラ15を光切断フ
イーラ6Bと連動させたが、それらを別々に設けること
(3)前記実施例では作動部材66にガイド板67を設
けて糸Yの前進時(こ抜糸をテンションフイーラ15の
側方に案内するよう(こしたが、前記ガイド板67を省
略し、糸把持用ローラ38を口11進させるとともに側
方へ移動させて、糸Yをテンションフイーラ15の側方
へ案内するようにすること。
(4)前記実施例では第1及び第2のサクションノズル
59.64を備えた糸継機20を使用したが、サクショ
ンノズルを一本使用したタイプの糸継機を使用すること
以上詳述したように、本発明は糸継機到達時間あるいは
糸番手の相違に関係なく糸継成功率を向上することがで
きるとともに、精紡機側の紡出速度が変化しても糸継機
側の糸把持用ローラの回転数を変更しなくてもすみ、速
度コントロール用の装置を不要にして装置を簡素化し、
コストダウンを図ることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の糸継方法に使用される糸継装置の一実
施例を示す側面図、第2図は同じく側面図、第3図は正
逆転ローラの取付構造を示す正面図、第4図はパルス発
生板付近の拡大正面図、第5図は正逆転ローラの位置切
換機構を示す側面図、第6図は正逆転ローラの逆転タイ
ミング設定回路図、第7図は糸把持用ローラの拡大正面
図、第8図は光切断機構の拡大側面図、第9図は同しく
拡大正面図、第10図は第1サクシヨンノズルの拡大平
面図、第11図は糸継された糸を引き上げる機構を示す
拡大正面図、第12図は同じく拡大平面図、第13図は
糸継ぎ動作の制御回路図、第14図(a)〜(1)はそ
れぞれ糸継動作を説明するための側面図、第15図(a
) 、 (b)はそれぞれ糸端挿入方法を説明するため
の拡大断面図、第16図は糸継動作を説明するためのグ
ラフである。 精紡機1、スピニングユニット2、スピニングロータ8
、フィードローラ10、引出管12、押えローラ13、
ドローオフローラ14、テンションフイーラ15、糸継
機20、正逆転ローラ25、糸把持用ローラ38、回転
カッター51、第1゜第2サクシヨンノズル5−9 、
64、五動部材66、ガイド板61、タイマ設定器14
、電磁クラッチ77、電磁コイルCL、時期T1〜T3
、スライバ供給信号S3゜ 特許出願人     株式会社豊田自動織機製作所21 第2図 第14図 (e) 第14図(j)   笥14図(k) =216− 第14図(Q) 特許庁長官  若 杉  和 夫  殿事件との関係:
  特許出願人 (名 称) 5、  の日付 (発送) 7、補正の内容 (1)  明細書の特許請求の範囲の欄の記載を別紙の
とおり補正する。 (2)明細書第3頁第10行〜第13行の「集束面へ・
・・・前記」の記載を次のとおり補正する。 「集束面へ到達したときに繊維も該集束面に到達するよ
うに、あるいはそれより以前に到達しているように、糸
端がm維集束面に到達する直前にフィードローラを起動
してスライバの供給を開始する必要がある。フィードロ
ーラ起動時期と、糸端がロータの繊維集束面へ到達する
時期との間の時間をプレフィード時間とい−うが、この
」(3)同第3頁第」6行の[タイミングが変化し7て
」の記載を[タイミングおよび該集束面での繊維堆積形
状が変化してjと補正する。 5及びブロアー86(第13図)を内蔵した公知の掃除
ユニット」と補正する。 (5)  同第20頁第3行の「第14図」の記載を「
第14図(b) Jと補正する。 (6)同第20頁第4行と第5行との間に次の記載を加
入する。 [次に、開閉装置72が作動されてスピニングユニット
2の可動部体6が第14図(b)に鎖線で示すように開
放され、この開放状態で掃除ユニット73が同図に鎖線
で示すようにロータ8と対応して該[J−夕8内を清掃
する。この清掃作動は糸継ぎ作動に先立ち行われるもの
として公知である。この清掃作動が完了すると、掃除ユ
ニット73が同図に鎖線で示す作動位置から実線で示す
待機位置に復帰され、開閉装置72により前記可動部体
6が同図の錦紗位置から実線位置へ復帰される。」[2
、特許請求の範囲 l 糸切れが発生したスピニングユニットの前面に糸m
iを停止し、ここでスピニングユニットのフィードロー
ラを所定時間動作させてスライバ供−ラにより逆転し7
て糸を巻き戻し、眩光を所定長さに切断してその糸端を
スピニングユニットの引出管の出口上方所定位置に移動
させ、次に前記正逆転ローラを再逆転して切断糸端を前
記引出管へ挿入し、一方前記正逆転ローラの再逆転時を
基準としてその前後に設定時間を変更調節し得るタイマ
ーが作動した時スピニングユニットのスライバ供給を開
始し、さらに前記引出管内の糸端をスピニングロータの
繊維集束面へ送り、続いて切断糸端が該繊耗:集束面に
おいて糸継ぎされるときに、糸を回転中の押えローラと
ドローオフローラとの間に移行させてスピニングロータ
から糸を引き出すことを特徴とするオーブンエンド精紡
機用糸継方法。」

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、糸切れが発生したスピニングユニットの前面に糸継
    機を停止し、ここでスピニングユニットのフィードロー
    ラを所定時間動作させてスライバ供給を行ない、次いで
    、パッケージ全圧逆転ローラにより逆転して糸を巻き戻
    し、抜糸を所定長さに切断してその糸端をスピニングユ
    ニットの引出管の出口上方所定位置に移動させ、この間
    に抜糸の中間部を押えローラの側方に設は罠規制ガイド
    上に移動させ、前記正逆転ローラを再逆転して切断糸@
    全前記引出管へ挿入し、一方前記正逆転ローラの再逆転
    時全基準としてその前後に設定時間を変更調節し得るタ
    イマーが作動した時スピニングユニットのスライバ供給
    klfi始し、さらに前記引出管内の糸@全スピニング
    T)−夕の繊維集束面へ送り、続いて切断糸端が該繊維
    集束面において糸継ぎされるときに前記規制カイトを変
    位させて基金回転中の押えローラとドローオフローラと
    の間に移行させてスピニングロータから糸を引き出すこ
    とを特徴とするオーブンエンド精紡機用糸継方法。
JP57179475A 1982-10-13 1982-10-13 オ−プンエンド精紡機用糸継方法 Pending JPS5971434A (ja)

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