JPH0281154A - I/oの優先順位指示による負荷バランス方式 - Google Patents

I/oの優先順位指示による負荷バランス方式

Info

Publication number
JPH0281154A
JPH0281154A JP23230988A JP23230988A JPH0281154A JP H0281154 A JPH0281154 A JP H0281154A JP 23230988 A JP23230988 A JP 23230988A JP 23230988 A JP23230988 A JP 23230988A JP H0281154 A JPH0281154 A JP H0281154A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
input
output
priority
memory
command
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23230988A
Other languages
English (en)
Inventor
Mayumi Tanaka
真由美 田中
Akira Kurano
倉野 昭
Masahiro Nakayama
中山 政博
Hisaharu Takeuchi
久治 竹内
Mamoru Touraku
東落 守
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP23230988A priority Critical patent/JPH0281154A/ja
Publication of JPH0281154A publication Critical patent/JPH0281154A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は情報処理システムにおける入出力制御方式に関
し、特に複数のオペレーティングシステム(以下、O8
と呼ぶ)により共用される入出力装置の制御方式に関す
るものである。
(従来の技術〕 システムの信頼性や処理能力向上を目的として複数のO
8で構成されている情報処理システムでは、その入出力
装置を複数のO8で共用する場合がある。このような入
出力装置を共用する環境におけるシステムに対しては、
特開昭54−146941公報に記載されているように
、中央処理装置(以下、CPUと呼ぶ)、チャネル(以
下、CHと呼ぶ)、入出力制御装置を介して、入出力装
置へ通ずるパスを複数個設定し、任意のO8から、任意
の入出力装置に発行された入出力命令を処理するため、
当該入出力装置の選択や再接続に対し、いずれかのパス
をダイナミックに選択することにより、入出力応答時間
を改善することができる。しかし1本手法は、複数CP
U、複数CH,複数入出力制御装置を介して、複数の入
出力装置へ通ずるパス数の増加により、CPUと入出力
装置間の接続可能性を高めることを主眼としており、複
数のO8から、同一の入出力装置に発行された入出力命
令を処理する場合には、次のような問題が発生する。
一方のO8から入出力命令が発行されて、ある入出力装
置が既に占有されている場合に、別のO8から、同一の
入出力装置に対して入出力命令が発行さると、当該入出
力装置は使用中であるため、当該入出力命令は、待ち状
態となる。その後、当該入出力装置を占有していた入出
力命令が終了すると、使用中解除が報告され、待ち状態
となっていた入出力命令へのサービスが開始される。し
たがって、一方のO8から、ある入出力装置を長時間に
わたって占有するような入出力命令が、先に発行されて
しまうと、他のO8からの同一人出力装置に対する緊急
度の高い入出力命令は、長時間、実行指示されないまま
待機させられ、システムループツトを低下させることと
なる。
また、一方のO8から、特定の入出力装置に対し、連続
的に入出力命令が発行されている状態で別のO8から、
同一人出力装置に対して、入出力命令を発行した場合、
当該入出力装置が占有されていれば、使用中が報告され
、当該入出力命令は待機させられる。当該入出力装置を
占有していた入出力命令が終了すると、使用中解除の報
告により、当該入出力命令を再発行した時、1方のO8
からの連続的に発行される入出力命令で当該入出力装置
が既に占有されてしまい、再び使用中が報告されること
になる。このような状態が繰り返されると、別のO8か
らの同一人出力装置に対する入出力命令の沈み込みが発
生する。
このように、従来の技術では、複数のO8が共用して入
出力装置を使用する場合に、複数のO8間の関係や実行
されるジョブの優先順位については考慮されず、複数の
O8から同一の入出力装置に発行された入出力命令を合
理的に処理することについては、何ら配慮されていない
〔発明が解決しようとする課題〕
前述したように、従来の技術では、複数のO8により構
成される情報処理システムにおいて、複数のO8から同
一人出力装置に発行された入出力命令に対しては、その
優先順位を考慮せず、単に発行順に実行指示を行うため
、入出力命令が受は付けられずに待機させられ、適切に
実行できないという問題があった。
本発明の目的は、このような従来の問題点を改善し、複
数のO8が共用する入出力装置に対する入出力命令を優
先順位に関連する管理情報に基づく管理および実行指示
を行うことにより、合理的な順序で処理し、システムス
ループットを向上させることを可能とした入出力装置の
制御方式を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明では、上記目的を達成するため、複数のO8によ
り共用される入出力装置または入出力制御装置内に複数
のO8から発行された入出力命令とその優先順位に関連
する管理情報を格納するための記憶手段を設ける。入出
力命令の実行を指示する時には、この記憶手段を参照し
、複数のO8から発行された入出力命令を優先順位に基
づいて合理的に実行指示することに特徴がある。
さらに、この記憶手段に登録された入出力命令に対して
は、入出力制御装置による時間監視または、O8からの
要求に応じて記憶手段に登録されている優先順位の変更
ができるようにする。
〔作用〕
本発明による入出力装置または入出力制御装置に設けら
れた記憶手段には、入出力装置単位に入出力命令とその
管理情報が優先順位順に記憶されている。入出力制御装
置が入出力命令を入出力装置に発行する時には、この記
憶手段を参照し、優先順位の高い入出力命令から実行の
指示を行うので、入出力装置を長時間にわたって占有す
るような入出力命令には低い優先順位を割当てることに
より、1つのO8による入出力装置の占有を防止し、優
先順位の高い入出力命令に対して速やかにサービスする
ことが可能となる。
また、記憶手段に記憶された入出力命令に対しては、入
出力制御装置の時間監視および、O8からの要求により
、入出力命令の優先順位の変更ができ、入出力命令は、
その管理情報の変更に応じて実行することができる。
〔実施例〕
以下、本発明による入出力装置の制御方式について、入
出力装置の具体例として磁気ディスク装置(以下、DK
Uと呼ぶ)をあげ、図面により詳細に説明する。
第1図は、複数のO8がDKUを共用する場合における
本発明の一実施例を示す情報処理システムの概要図、第
2図は、第1図における磁気ディスク制御装置(以下、
DKCと呼ぶ)内に設けられた入出力命令および優先順
位による実行指示を行うための管理情報を記憶するメモ
リの概要図、第3図は、第2図におけるメモリのうち、
1個のDKUに対応するメモリ部分のメモリマツプの一
例を示す図、第4図は、第3図におけるメモリ内に記述
された情報がDKCの時間監視により変更された一例を
示す図、第5図は、第3図におけるメモリ内に記憶され
た情報が端末装置からのコマンド入力により変更された
一例を示す図、第6図は、複数O8が複数DKUを共用
する場合における本発明の他の一実施例を示す情報処理
システムの概要図、第7図は、複数パスを持つシステム
に対する本発明の他の一実施例を示す図である。
第1図におイテは、3つ(7)CPUIOI。
102.103で動作する08III、112゜113
があり、各08III、112,113は各々、CH1
21,122,123を介して、DKC131とDKC
131により制御されるDKU141,142,143
を共用する。
ま・た、DKC131は自身が制御する各DKU141
.142,143に対する入出力命令とその管理情報と
は、DKU141,142,143に対し、入出力命令
の実行を優先順位に基づいて指示するために必要とする
情報である。通常は、各DKtJに対する入出力命令を
各O8がらDKUが受は付ける時にO8から必要な情報
を受は取り、メモリ151内に登録する。DKCはこの
メモリ151を参照して優先順位に基づき、入出力命令
の実行を行う、また、メモリ151内に登録された入出
力命令の優先順位は、時間監視により、または、O8か
らの要求により変更される。したがって、メモリ151
は高速アクセス可能なものがよく、一般的には、半導体
メモリが適している。
また、このメモリ151はDKC131内ではなく、各
DKU141,142,143内にそれぞれ設けてよい
。第1図では、複数のDKUが接続された1台のDKC
を複数のO8で使用する場合であったが、第6図に示す
ように、各々、複数のDKUが接続された複数のI)K
Cを複数のO8で使用するシステムでは、各DKC内に
各O8からの入出力命令を登録するメモリを設けること
により、本発明は適用できる。さらに、第7図に示すよ
うに、複数パスを持ったシステムでは、各DKC間に共
用メモリ751を設定し、該管理情報を記憶し、各DK
Cからアクセスすることにより、本発明は適用できる。
第2図においては、DKC131内に設けられたメモリ
151は各DKUごとに分割され、さらに各DKUに対
応する部分は、優先順位ごとに分割されている。一般に
、入出力命令は各O8が実行するジョブにより発行され
る。そして、ジョブには実行すべきクラスとクラス内の
優先順位が割当てられている。したがって、O8より発
行された入出力命令のメモリ151内における優先順位
は、当該入出力命令を発行したジョブが実行されるクラ
スとそのクラス内の優先順位を組合せた最大数となる。
たとえば、oSにおいて、ジョブが実行されるクラスは
A、B、Cの3つ、各クラス内の優先順位が2.1.O
の3つであれば、その組合せは、8〜Oの9種類に区分
けされることになる。各優先順位内は、各O8ごとに1
つずつの入出力命令が登録できるように、さらに複数個
(O8の数)に区分けされている。たとえば、3つのO
8があれば、各優先順位内は、各O8ごとに1つずつ、
3つの入出力命令が登録できるようになっている。
一方、複数のO8からDKU141に入出力命令が発行
されると、DKC131が各入出力命令に対し、適切な
優先順位を割当て、メモリ151内のDKU141に対
応するメモリ部分の該当する優先順位の区域に各入出力
命令を登録する。この時、各入出力命令を発行してO8
を識別する情報(たとえば、08名やO8通し番号など
)とジョブを識別する情報(たとえば、ジョブ名やジョ
ブ通し番号など)および、各入出力命令がO8からDK
C131に発行された時刻もともにメモリ151内に登
録できるようにメモリ151はマツピングされている。
以下、08113からDKU1414:対すル入出力命
令163が既に発行されて実行中である時4SO811
1,112からDKU1414:対する入出力命令16
1.162が発行された時に、入出力動作を実行する場
合について説明する。08111.112,113では
、ジョブの実行されるクラスはA、B、C(優先順位は
A、B、Cの順に低くなる)、各クラス内の優先順位は
0,1゜2(優先順位は0,1.2の順に低くなる)が
あるとする。このような場合には、第3図に示すように
、メモリ151内の優先順位は、前述したように、0〜
8(優先順位は0,1,2,3,4゜5.6,7,8の
順に低くなる)の9種類に区分けされることになる。A
クラスの優先順位Oのジョブが発行した入出力命令は、
メモリ151内の優先順位0.Aクラスの優先順位1の
ジョブが発行した入出力命令は、メモリ151内の優先
順位1、・・・、以下同様にして、Cクラスの優先順位
2のジョブが発行した入出力命令は、メモリ151内の
優先順位8に登録されることになる。
本実施例では、ジョブクラス、クラス内優先順位9発行
時刻はそれぞれ、入出力命令161では。
A、2.Tl、 入出力命令162では、C,O。
12人出力命令163では、A、O,T3とする。
ただし、08113から既に発行された入出力命令16
3は、前述の優先順位の決定方法により1、メモリ15
1内のDKU141に対するメモリ部分の優先順位0の
区域に登録されている。この時は、以下の手順で入出力
命令の実行指示が行われる。
(1)O8113からの入出力命令163は既に実行中
で、DKU141が使用されている時に、08111.
112から各々、DKU1414:対する入出力命令1
61.162が発行される。
(2)DKU141が使用中のため、DKC131は、
2つの入出力命令161,162をメモリ151内に’
tltaするために受付ける。この時、DKC131は
、従来の各入出力命令に、各入出力命令を発行したO8
識別情報、ジョブ識別情報、および各入出力命令を各O
8が発行した時刻も付加し、各O8から受取る。このよ
うな情報は、5TARTI10の一貫として送り出され
るので、オーバヘッドはかかるが、これはわずかである
(3)DKCl 31はメモリ151内のDKU141
に対応するメモリ部分に各入出力命令を登録すべき優先
順位を決定する。メモリ151内の優先順位の決定につ
いては、前に述べたように、各入出力命令161,16
2は各々、優先順位2.6となる。
(4)2つの入出力装置161,162は各々。
メモリ151内のDKU141に対応するメモリ部分の
(3)で決定された優先順位2,6の区域にO8識別情
報、ジ3ブ識別情報2発行時刻とともに登録される。メ
モリ151内に登録した後は、CH121,122をD
KC131との接続から切り離し、CH121,122
を解放する。
(5)O8113からの入出力命令163の実行が終了
し、メモリ151内の登録から削除され、DKU 14
1が解放されると、DKC131はメモリ151内のD
KU141に対応するメモリ部分を優先順位の高い区域
からサーチし、登録されている入出力命令のうち最も高
い優先順位をもつ入出力命令161に対して、実行を指
示する。ただし、同一人出力装置に対して同一の優先順
位をもつ入出力命令が複数ある場合には、発行時刻の古
いものから先に実行を指示する。
(6)入出力命令161に対する入出力動作が終了し、
DKtJ141が解放されると、DKCは、(5)と同
様にして、入出力命令162に対して次に実行を指示す
る。
(7)DKU141に対して、入出力命令162が実行
されている時に、ジョブクラスC,クラス内優先順位0
2発行時刻T4である入出力命令164が08111か
ら発行されると。
DKC131はメモリ151内のDKU141に対応す
るメモリ部分における登録場所を既に述べたメモリ内の
優先順位決定方法にしたがって、優先順位6の区域と決
定し、その区域内に入出力命令164とそのO8識別情
報、ジョブ識別情報2発行時刻を登録する。ところで、
当該優先順位の区域に、既に他の入出力命令が登録され
ている時は、登録されている最後の入出力命令の次に当
該入出力命令とその管理情報を登録する。したがって、
入出力命令164は、入出力命令162の次に登録され
る。入出力命令162,164は、既に述べた(1)〜
(6)と同様にして実行指示される。
次に、DKC131の時間監視により、メモリ151内
に登録された入出力命令の優先順位のレベルアップにつ
いて述べる。第4図は、メモリ151内のDKU141
に対応するメモリ部分に登録された入出力命令に対する
DKC131の時間監視により、優先順位がレベルアッ
プされた様子を示す図である。DKC131は、ある一
定時間ごとに、メモリ151内を優先順位の低い区域か
らサーチして発行時刻をチエツクする。一定時間を経過
しても入出力命令162の実行指示が行われていない場
合には、当該入出力命令162の優先順位を1だけ上昇
させる。さらに、時間監視に対する再設定を行うため1
発行時刻を現在時刻(本実施例では、T5とする)とし
て、メモリ151内のDKU141に対応するメモリ内
の優先順位5の区域に登録しなおす、登録変更後は、入
出力命令162は、優先順位5として、既に述べた優先
順位指示に従って実行指示される。
一方、メモリ151内に登録され、まだ実行指示されて
いない入出力命令に対しては、前述のような時間監視と
は別に、端末装置がらのコマンド入力により、メモリ1
51内に登録された入出力命令に対しては、前述のよう
な時間監視とは別に、端末装置からのコマンド入力によ
り、メモリ151内に登録された入出力命令の優先順位
を変更することができる。このために、新しいコマンド
、¥TMEMが用意されている。第5図は、メモリ15
1内のDKtJ141に対応するメモリ部分に登録され
た情報を端末装置から¥TMEMコマンドを入力するこ
とにより、直接変更された一例を示す図である。このよ
うな優先順位の変更は、次の手順で行ねれる。
(1)入出力装置識別番号141.OS識別情軸O51
11,ジョブ識別情報JOBIII、現在の優先順位か
らの偏差値+3(本実施例では、優先順位を3レベル上
昇させるものとする)と指定して、第1図に示す端末装
置171より。
¥TMEMコマンド181を入力する。
(2)DKU141に対応するサブチャネルが使用中で
ない場合は、端末装置171に該当入出力命令がないこ
とを応答する。DKU141に対応するサブチャネルが
使用中であれば、DKtJ141に対応する入出力命令
がDKC131に登録されていることを示すので、次の
ステップ(3)に行く。
(3)該当サブチャネルが使用中なので、他のDKUに
対応するサブチャネルで未使用のものをさがす。
(4)未使用のサブチャネルがない場合には、当該コマ
ンド181は、O8内の入出力キューに最優先で登録し
、順番を待つ、未使用のサブチャネルがある場合には、
そのサブチャネルに、当該コマンド181を登録し、C
H121とDKC131が未使用になるまで待つ。
(5)CH121とDKC131が共に未使用であれば
、CH121とDKC131を使用中として当該コマン
ド181をDKC131に発行する。
(6)DKC131は、発行されたコマンド181から
入出力装置識別番号141を取り出し、メモリ151内
のDKU141に対応するメモリ部分をサーチし、指定
されたos’別情報○5111とジョブ識別情報JOB
IIIをもつ入出力命令をさがす。
(7)該当する入出力命令が、メモリ151内にない場
合は、端末装置171に、該当入出力命令がないことを
応答する。該当する入出力命令が、メモリ151内にあ
る場合は、指定された偏差値より、新しい優先順位(本
実施例では3)を求め、メモリ151内のDKU141
に対応するメモリ部分の新しい優先順位3に登録しなお
す。
(8)CH121とDKC131および、当該コマンド
を登録したサブチャネルの使用中を解除する。
登録変更後の入出力命令164は、優先順位3として、
既に述べた優先順位指示に従って実行が指示される。ま
た、¥TMEMコマンドにより、優先順位を変更した入
出力命令を発行したジョブに対しては、その後、当該ジ
ョブから発行される全ての入出力命令の優先順位は変更
後のものを適用することとする。なお、優先順位の低い
入出力命令がDKC131より、既に発行され、DKU
を占有して実行されている時は、この処理を優先させて
、そのまま実行させる。当該入出力命令の実行終了後は
、既に述べた優先順位指示に従って実行指示される。
以上で説明したように、本発明によれば、複数のO8か
ら同一人出力装置に対して入出力命令を発行する場合に
は、DKCによる合理的な優先順位付けによる実行指示
、DKCの時間監視による入出力命令の優先順位のレベ
ルアップ、端末装置からのコマンド指示による入出力命
令の優先順位の即時変更を行うことができ、入出力装置
の効果的な共用が可能となる。
なお、上記実施例では、入出力制御装置としてDKCを
、入出力装置としてDKUを用いて説明したが、本発明
は、DKCおよびDKUに限定されるものではなく、適
宜の入出力制御装置および入出力装置であっても適用で
きるものである。
〔発明の効果〕
本発明によれば、複数のO8で入出力装置を共用する場
合に、O8間で連絡をとりあって調整せずに通常の入出
力動作の一部として複数のO8間の入出力命令の優先順
位が決定でき、合理的な順序で入出力命令を実行するこ
とが可能となる。
さらに、決定された優先順位は固定されてしまうのでは
なく、時間監視や端末装置からのコマンドにより変更す
ることができ、優先順位の低い入出力命令のレベルアッ
プによる沈み込みの防止や使用環境に応じた動的な入出
力命令の実行指示が可能となる。
以上のように1本発明では、複数のO8で共用される入
出力装置が1つのO8で占有されることを防止し、複数
のO8で共用される入出力装置が1つのO8で占有され
ることを防止し、複数のO8で均等に使用することが可
能となるという大きな効果がある。特に、本発明は、バ
ッチ処理とオンライン処理が混在する情報処理システム
において、バッチ処理とオンライン処理で同一の入出力
装置を共用する時の問題解決に対し、極めて効果が大き
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示す情軸処理システムの
概要図、第2図は、メモリマツプの一例を示す図、第3
図は、1個のDKUに対応するメモリ部分のメモリマツ
プの一例を示す図、第4図は、DKCの時間監視による
メモリ内の変更例を示す図、第5図は、端末装置からの
コマンドによるメモリ内の変更例を示す図、第6図と第
7図は、本発明における他の実施例を示す情報システム
の概要図である。 第1図において、101〜103・・・中央処理装置、
111〜113・・・オペレーティングシステム、12
1〜123・・・チャネル、131・・・入出力制御装
置、141〜143・・・入出力装置、151・・・メ
モリ、161〜164・・・入出力命令、171・・・
端末装置、181・・・コマンド。 纂 図 集 ヰ 図 纂 図 集 図 第 爾

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数のオペレーティングシステムにより構成される
    情報処理システムにおいて、複数のオペレーティングシ
    ステムから共用される入出力装置および入出力制御装置
    と、前記入出力装置に対する前記複数のオペレーティン
    グシステムからの入出力命令およびその優先順位に関連
    する情報を管理情報として記憶するために該入出力装置
    または入出力制御装置内に設けた記憶手段と、前記入出
    力命令を前記管理情報に基づく優先順位による重みづけ
    にしたがって、複数のオペレーティングシステム間で前
    記入出力装置を均等に使用できるように処理することを
    特徴とする入出力制御方式。 2、前記情報処理システムにおいて、前記管理情報に基
    づいて処理される入出力命令が、一定時間、経過しても
    処理されず、前記記憶手段にとどまっている場合には、
    優先して処理される手段を前記入出力装置または入出力
    制御装置内に備え、該入出力命令の沈み込みを防止させ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の入出力
    制御方式。 3、前記情報処理システムにおいて、オペレーティング
    システムから前記入出力装置に対して既に発行した入出
    力命令が前記記憶手段に登録されている場合に、該入出
    力命令に対する優先順位をオペレーティングシステムか
    らの要求に応じて変更する手段を前記入出力装置または
    入出力制御装置内に備えることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項の入出力制御方式。
JP23230988A 1988-09-19 1988-09-19 I/oの優先順位指示による負荷バランス方式 Pending JPH0281154A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23230988A JPH0281154A (ja) 1988-09-19 1988-09-19 I/oの優先順位指示による負荷バランス方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23230988A JPH0281154A (ja) 1988-09-19 1988-09-19 I/oの優先順位指示による負荷バランス方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0281154A true JPH0281154A (ja) 1990-03-22

Family

ID=16937185

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23230988A Pending JPH0281154A (ja) 1988-09-19 1988-09-19 I/oの優先順位指示による負荷バランス方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0281154A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7356581B2 (en) 2001-04-18 2008-04-08 Hitachi, Ltd. Storage network switch

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7356581B2 (en) 2001-04-18 2008-04-08 Hitachi, Ltd. Storage network switch

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0326671B1 (en) A computer system and a method of monitoring transient data structures of a computer system
US5745778A (en) Apparatus and method for improved CPU affinity in a multiprocessor system
US5313584A (en) Multiple I/O processor system
JPH04215158A (ja) データ転送制御方法及びインタフェース・システム
JPH04264947A (ja) マルチタスキング・データ処理システム
JPH03147047A (ja) 入出力チャネル経路上の負荷を均衡させる方法及びコンピュータ・システム
EP0049521A2 (en) Information processing system
JPH0281154A (ja) I/oの優先順位指示による負荷バランス方式
JPH08152903A (ja) マルチプロセッサシステム
JPH09101902A (ja) ジョブスケジューリング方式
JPH05250188A (ja) プロセスのプライオリティ制御方式
JPH05108380A (ja) データ処理システム
US5062046A (en) Multiple processor system having a correspondence table for transferring processing control between instruction processors
JP3227069B2 (ja) 入出力処理システム
JPH02122365A (ja) プロセッサ割当て方式
JPH1078942A (ja) マルチプロセッサシステム
JPS6152761A (ja) 演算装置
JPH0644234B2 (ja) タスク管理装置
JP3073903B2 (ja) 情報処理装置及びそのi/o割込み制御方法
JPS61136134A (ja) 待ち行列資源管理方式
JP2000137688A (ja) 多重プロセッサシステムおよびデ―タ処理方法
JPH0561739A (ja) スワツプフアイル管理方式
JP2518268B2 (ja) 共用資源プ−ル管理方式
JPH02304615A (ja) 並列ディスク制御バッファの割当て方式
JPH05128077A (ja) 複数計算機システムの分散処理方法