JP2000137688A - 多重プロセッサシステムおよびデ―タ処理方法 - Google Patents

多重プロセッサシステムおよびデ―タ処理方法

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JP2000137688A
JP2000137688A JP11347748A JP34774899A JP2000137688A JP 2000137688 A JP2000137688 A JP 2000137688A JP 11347748 A JP11347748 A JP 11347748A JP 34774899 A JP34774899 A JP 34774899A JP 2000137688 A JP2000137688 A JP 2000137688A
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Takashi Sumiyoshi
孝史 住吉
Shigekatsu Takahashi
重捷 高橋
Akiji Yamamoto
章治 山本
Kazuyoshi Negishi
和義 根岸
Masaaki Iwasaki
正明 岩嵜
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のデータ処理のプロセスを効率よく同時
並行に処理して、処理のスループットを向上させる多重
プロセッサシステムを提供すること。 【解決手段】 複数の命令プロセッサで構成される多重
プロセッサ上で、データ処理の各単位処理を行うサブシ
ステムの複数個が同時並行して動作する多重プロセッサ
システムにおいて、各入出力リソースに対しアクセス処
理を行う各サブシステムと当該サブシステムを実行する
命令プロセッサとの対応関係を示すプロセッサ指定テー
ブルと、データ処理の実行時に、使用するサブシステム
に応じて、プロセッサ指定テーブルで指示される命令プ
ロセッサへ処理の制御を移行する制御処理手段とを有す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多重プロセッサシ
ステムに関し、特に、複数の命令プロセッサから構成さ
れる多重プロセッサシステムにおいて、複数の命令プロ
セッサが同時並行動作の可能な環境で、複数のデータ処
理のプロセスを効率よく同時並行に処理して、処理のス
ループットを向上させる多重プロセッサシステムに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】増大するデータ処理の需要に対応して、
データ処理のスループットを向上させるため、単一の命
令プロセッサから構成されるデータ処理システムから、
複数の命令プロセッサから構成される多重プロセッサシ
ステムへと規模が増大したシステムが開発されている。
このような多重プロセッサシステムにおいては、複数の
命令プロセッサが備えられ、複数の命令プロセッサが同
時に並行して動作できる多重プロセッサ環境が提供され
る。
【0003】複数の命令プロセッサから構成される多重
プロセッサ環境では、単一プロセッサ環境と異なり、処
理実行上、各々の命令プロセッサ間でメモリを始めとす
る各々のリソースの競合が発生する。リソースの競合が
発生すると、プロセッサ間で要求するリソースの待ち合
せ時間が長くなり、各プロセッサの能力が十分に引き出
せないことになる。
【0004】多重プロセッサ環境で、各々のプロセッサ
の性能を引き出すためには、このリソースの競合が最小
となる処理方式を用いる必要がある。
【0005】多重プロセッサ環境において、複数のデー
タ処理を同時並行して実行する際、リソースの競合を避
けて、所望のスループットを得るため、例えば、(1)
複数の命令プロセッサと複数のデータ処理の関係を、命
令プロセッサの空き状態に合せて動的に決定する方法
(タスクまたはプロセス単位の処理)、(2)特定のデ
ータ処理は特定の命令プロセッサで実行する方法(ジョ
ブ単位の処理)、等により処理の制御を行って、データ
処理する方法がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
2つのデータ処理方法は、複数の命令プロセッサから構
成される多重プロセッサ環境において、複数のデータ処
理が同時並行して実行される際、メモリなど命令プロセ
ッサ間で共用するリソースの競合に関して、配慮されて
おらず、多重プロセッサの性能を十分に引き出すことが
できないという問題がある。すなわち、リソース競合に
関しては、例えば、複数のデータ処理を行う場合に、端
末装置または磁気ディスク装置などの入出力リソースを
共用するとき、入出力に必要なバッファメモリ,テーブ
ルメモリなどメモリ上の情報を共用することになるが、
このため、複数の命令プロセッサの間で、メモリに対す
る競合が発生しやすく、処理のスループットが向上しな
いという問題がある。
【0007】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたものである。本発明の目的は、複数のデータ処理
のプロセスを効率よく同時並行に処理して、処理のスル
ープットを向上させる多重プロセッサシステムを提供す
ることにある。本発明の他の目的は、複数の命令プロセ
ッサ間のメモリ競合を最小にし、多重プロセッサの処理
能力を最大限に引き出すデータ処理方法を提供すること
にある。本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特
徴は、本明細書の記述及び添付図面によって明らかにな
るであろう。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明においては、複数の命令プロセッサで構成さ
れる多重プロセッサ上で、データ処理の各単位処理を行
うサブシステムの複数個が同時並行して動作する多重プ
ロセッサシステムにおいて、各入出力リソースに対しア
クセス処理を行う各サブシステムと当該サブシステムを
実行する命令プロセッサとの対応関係を示すプロセッサ
指定テーブルと、データ処理の実行時に、使用するサブ
システムに応じて、プロセッサ指定テーブルで指示され
る命令プロセッサへ処理の制御を移行する制御処理手段
とを有することを特徴とする。
【0009】また、多重プロセッサシステムにおけるデ
ータ処理の制御を行うにあたって、入出力処理を行う複
数の各入出力リソースに対応して入出力処理の各単位処
理を行う複数のサブシステムを生成し、プロセッサ指定
テーブルの対応関係を規定して、前記サブシステムと該
サブシステムを実行する命令プロセッサとの対応関係を
特定し、データ処理の実行時に、制御処理手段がプロセ
ス実行で使用するサブシステムに応じて、プロセス対応
テーブルで指示される命令プロセッサへ処理の制御を移
行する制御処理を行うことを特徴とする。
【0010】また、端末装置に対するアクセス処理を行
うサブシステムと、前記端末装置がアクセスする頻度が
高い特定のデータベースファイルに対するアクセス処理
を行うサブシステムとは、同一の命令プロセッサで処理
を行う対応関係に、プロセッサ対応テーブルの対応関係
を特定することを特徴とする。
【0011】前記手段によれば、多重プロセッサシステ
ムにおいて、プロセッサ指定テーブルと、各々の命令プ
ロセッサへ制御を移行する処理を行う制御処理手段とが
備えられる。プロセッサ指定テーブルには、各入出力リ
ソースに対しアクセス処理を行う各サブシステムと当該
サブシステムを実行する命令プロセッサとの対応関係を
示す情報が設定される。ここでのサブシステムは、複数
の命令プロセッサで構成される多重プロセッサ上で、デ
ータ処理の各単位処理を行うプロセスである。多重プロ
セッサシステムにおいては、このプロセスのサブシステ
ムの複数個が同時並行して動作する。制御処理手段は、
データ処理の実行時に、使用するサブシステムに応じ
て、プロセッサ指定テーブルを参照して、プロセッサ指
定テーブルで指示される命令プロセッサへ処理の制御を
移行する制御処理を行う。
【0012】このように、多重プロセッサシステムにお
けるデータ処理の制御を行うにあたって、入出力処理を
行う複数の各入出力リソースに対応してアクセス処理の
各単位処理を行う複数のサブシステムを生成する。そし
て、前記サブシステムと該サブシステムを実行する命令
プロセッサとの対応関係を特定して、プロセッサ指定テ
ーブルの対応関係を規定する。データ処理の実行時に
は、制御処理手段がプロセス実行で使用するサブシステ
ムに応じて、プロセス対応テーブルで指示される命令プ
ロセッサへ処理の制御を移行する制御処理を行う。
【0013】すなわち、複数の命令プロセッサから構成
される多重プロセッサ環境において、複数のデータ処理
を同時並行して実行する際、データ処理で使用する端末
装置,磁気ディスク装置等の入出力リソースに対応し
て、システム全体を各入力リソースのアクセス処理を行
う業務サブシステムに分割し、各々のサブシステムを生
成する。このサブシステム対応に、実行する命令プロセ
ッサをプロセッサ対応テーブルにより特定する。これに
より、入出力リソースへのアクセス処理に必要なバッフ
ァ,テーブルなど、メモリ上の情報に関して、使用する
命令プロセッサが特定され、命令プロセッサ間の競合を
削減できる。
【0014】このように、入出力リソース(端末装置,
磁気ディスク装置等)を使用する複数の各々のデータ処
理を、入出力リソースに対応して、当該リソースにアク
セスする処理単位に命令プロセッサへ割付けることによ
り、特定の入出力リソースへのアクセスは、特定の命令
プロセッサで実行されることになる。このため、入出力
処理に必要バッファ,テーブルなどのメモリ上の情報に
対して、複数の各命令プロセッサが競合を起こす確率を
大幅に小さくできる。
【0015】多重プロセッサシステムにおける複数のデ
ータ処理のプロセスの実行上、他のデータ処理のプロセ
スヘの干渉が発生する処理は、入出力リソースへのアク
セス処理が殆んどであり、上述のようなデータ処理方法
により、命令プロセッサ間のメモリ競合を最小にするこ
とができる。これにより、処理のスループットが向上
し、システムの性能が向上する。
【0016】また、端末装置に対するアクセス処理を行
うサブシステムと、前記端末装置がアクセスする頻度が
高い特定のデータベースファイルに対するアクセス処理
を行うサブシステムとは、同一の命令プロセッサで処理
を行う対応関係に、プロセッサ対応テーブルの対応関係
を特定する。これにより、端末装置からの特定のデータ
ベースファイルの検索処理,更新処理を実行する場合
に、各処理が同一命令プロセッサで実行されることにな
り、処理プロセスの実行で使用する命令プロセッサ間の
処理連絡のオーバーヘッドを削減できる。このため、処
理のスループットが向上し、システムの性能が向上す
る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を用いて具体的に説明する。なお、実施の形態を説明す
るための全図において、同一要素のものは同一符号を付
け、その繰り返しの説明は省略する。
【0018】図1は、本発明の一実施の形態にかかる多
重プロセッサシステムの要部の構成を示すブロック図で
ある。図1において、10,11,12,13は多重プ
ロセッサシステムにおける処理要素の命令プロセッサ、
14はプロセッサ対応テーブル、15は端末装置、16
はデータベースファイル、17はジャーナルファイルで
ある。また、10aはプロセス制御処理部、11aは端
末送受信処理部、12aはシステム共通処理部、13a
はデータベース入出力処理部である。図1の多重プロセ
ッサシステムは、4つの命令プロセッサIP#0,IP
#1,IP#2,IP#3で構成されるシステムであ
り、図1では、この多重プロセッサシステムを、オンラ
インデータベースシステムとして用いる場合のシステム
構成の例を処理機能単位別にブロック化して、概略的に
示している。この例では、システム構成がDB(Data Ba
se)/DC(Data Communication)システムとして構成さ
れている。
【0019】このようなDB/DCシステムにおいて
は、図示するように、端末送受信処理部11a,システ
ム共通処理部12a,およびデータベース入出力処理部
13aの処理単位が設けられて、システム運用がなされ
る。この各処理単位の機能を実現するため、各々の処理
部の機能に対応して、それぞれに必要とされる各々の処
理機能単位のプロセスがサブシステムとして生成され
る。すなわち、(1)端末装置への送受信処理を行うD
C機能、(2)データベース入出力処理を行うDB機
能、(3)ジャーナル取得処理等のシステム共通機能、
の3つの処理機能のためのサブシステムが生成され、シ
ステム運用がなされる。これらのサブシステムのプロセ
スは、複数の命令プロセッサから構成される多重プロセ
ッサ環境では、どの命令プロセッサで実行されてもよ
い。この実施形態のシステムでは、プロセッサ対応テー
ブル14を設けて、プロセッサ対応テーブル14に、各
サブシテムと当該サブシステムを実行する命令プロセッ
サの対応関係を設定している。プロセス制御処理部10
aが、プロセッサ対応テーブル14に設定しているサブ
システムと命令プロセッサの対応関係を参照して、サブ
システムの実行時に該当する特定された命令プロセッサ
に処理の制御を移す。
【0020】図2は、本発明の他の実施形態の多重プロ
セッサシステムの要部のシステム構成を示すブロック図
である。図2の実施形態においては、多重プロセッサシ
ステムの多重プロセッサ環境で、図1のシステムと同様
なDB/DCシステムを効率よくシステム運用させるた
め、システムに接続される複数の端末装置25a,25
b,25cおよびデータベースファイル26a,26
b,26c等の入出力リソースに対応して、システム全
体を複数のサブシステム21a〜21b,23a〜23
bに分割して構成する。各々のサブシステムは、多重プ
ロセッサシステムを構成する要素の複数の命令プロセッ
サIP#0,IP#1,・・・,IP#nのうちのいずれか
に対応付ける。この対応付けは、プロセッサ対応テーブ
ル14に対応関係を規定して対応付ける。この対応付け
は、分割するサブシステムの分割単位および命令プロセ
ッサの数により異なるが、例えば、1つのサブシステム
に1つの命令プロセッサを対応付けたシステムの場合に
は、1つのサブシステムは1つの命令プロセッサでのみ
実行されるため、複数の命令プロセッサの間でサブシス
テムの入出力リソースに対する競合が生ずることはなく
なる。
【0021】また、サブシステム分割の別の分割の例と
して、銀行オンラインシステムのように、特定の端末装
置と特定のデータベースファイルの間に緊密な関係があ
る場合には、図2に示すように、端末送受信機能(DC
機能)21aおよびデータベース入出力機能(DB機
能)21bをペアにして、1つのDB/DCサブシステ
ムとして、1つの命令プロセッサ21との対応付けする
ようなシステム構成とすれば良い。このシステム構成の
利点は、端末装置からのDB検索,更新処理を実行する
場合に、処理プロセスの実行で使用する命令プロセッサ
間の処理連絡のオーバーヘッドを削減できることであ
る。これにより、処理のスループットが向上し、システ
ムの性能が向上する。
【0022】次に、このような多重プロセッサシステム
のシステム運用において、データ処理を行う場合のサブ
システム分割方法および分割したサブシステムと各命令
プロセッサとの対応関係を特定する対応付け方法につい
て説明する。
【0023】図3〜図5は、多重プロセッサシステムに
おいて処理プロセスをサブシステムに分割してシステム
運用を行う場合の典型例の構成をそれぞれ示す図であ
る。
【0024】多重プロセッサシステムの各命令プロセッ
サへの各機能単位の処理プロセスの対応付けには、例え
ば、図3〜図5に示すようなシステム構成の考え方があ
りうる。
【0025】まず、一連のデータ処理を実行するシステ
ムにおいて、データ処理を各単位処理のプロセスに分割
する考え方として、1つのシステムを回線系および端末
系のリソースを管理するDCサブシステムと、データベ
ース系のリソースを管理するDBサブシステムに分け
る。DCサブシステム,DBサブシステムともに、各リ
ソースの管理単位により、更に小さい処理単位のサブシ
ステムへの分割を考えることができる。
【0026】次に、このように分割されたサブシステム
を命令プロセッサに割当てるとき、次のような選択肢が
ありうる。すなわち、(1a)DBサブシステム群を1台
の命令プロセッサに割当てる形態、(1b)DBサブシス
テム群をサブシステムごとに別の命令プロセッサに割当
てる形態、(1c)DBサブシステム群を全体として複数
台の命令プロセッサに割当てる形態、(2a)DCサブシ
ステム群を1台の命令プロセッサに割当てる形態、(2
b)DCサブシステム群をサブシステムごとに別の命令
プロセッサの割当てる形態、(2c)DCサブシステム群
を全体として複数台の命令プロセッサに割当てる形態、
(3a)DBサブシステムとDCサブシステムを1台の命
令プロセッサ上で共存させる形態、(3b)DBサブシス
テムとDCサブシステムを分離して1台の命令プロセッ
サ上で共存させない形態がある。
【0027】これらの各種の形態を考慮して構成したシ
ステム構成の例が、図3〜図5に示される。これらの図
において、直線のブロックはサブシステムを示し、2点
鎖線のブロックは実行IP(命令プロセッサ)を示して
いる。
【0028】図3(a)は、DBサブシステムの実行I
Pが単一の形態で、DCサブシステムの実行IPが単一
の形態であり、かつDBサブシステムとDCサブシステ
ムの実行IPが同一の形態のシステム構成例である。
【0029】図3(b)は、DBサブシステムの実行I
Pが単一の形態で、DCサブシステムの実行IPが単一
の形態であり、かつDBサブシステムとDCサブシステ
ムの実行IPが別の形態のシステム構成例である。
【0030】図4(a)は、DBサブシステムの実行I
Pが単一の形態で、DCサブシステムの実行IPが複数
の形態であり、かつDBサブシステムとDCサブシステ
ムの実行IPが別の形態のシステム構成例である。
【0031】図4(b)は、DBサブシステムの実行I
Pが複数の形態で、DCサブシステムの実行IPが単一
の形態であり、かつDBサブシステムとDCサブシステ
ムの実行IPが別の形態のシステム構成例である。
【0032】図5(a)は、DBサブシステムの実行I
Pが複数の形態で、DCサブシステムの実行IPが複数
の形態であり、かつDBサブシステムとDCサブシステ
ムの実行IPが同一の形態のシステム構成例である。
【0033】図5(b)は、DBサブシステムの実行I
Pが複数の形態で、DCサブシステムの実行IPが複数
の形態であり、かつDBサブシステムとDCサブシステ
ムの実行IPが別の形態のシステム構成例である。
【0034】このように各種の形態が考えられるが、こ
れらの形態において、サブシステム群を1台の命令プロ
セッサに割当てた場合、例えば、(1a)の形態または(2a)
の形態のような場合には、当該サブシステム群への負荷
を分散できないことになり、適用範囲が狭い(図3
(a))。
【0035】(1c)の形態または(2c)の形態のようなサブ
システム群全体を複数台の命令プロセッサに割当てた場
合、複数台の各々の命令プロセッサ間でのリソース競合
が避けられない(図3(b),図4(a),図4
(b),図5(b))。
【0036】また、(3b)の形態のように、DBサブシス
テムとDCサブシステムを別々の命令プロセッサに割当
てた場合、オンラインシステムにおいては、端末からD
Bへアクセスする間合せ応答形態が主体であるため、必
ず各命令プロセッサ間の連絡が発生することになり、D
Bアクセスが多い処理の場合など、命令プロセッサ間の
連絡のオーバーヘッドが無視できなくなる可能性がある
(図3(b)、図4(a),図4(b),図5
(b))。
【0037】DCサブシステムおよびDBサブシステム
の一連の動作を、図5(a)のシステム構成を例として
説明する。
【0038】図6は、DCサブシステムのDCアクセス
処理のフローを概略的に示すフローチャートである。ま
た、図7は、DBサブシステムのDBアクセス処理のフ
ローを概略的に示すフローチャートであり、図8は、D
BサブシステムのDB更新処理に伴うジャーナルアクセ
ス処理の処理フローを示すフローチャートである。
【0039】まず、図6を参照して、DCサブシステム
のDCアクセス処理を説明する。このDCアクセス処理
においては、まず、端末からの受信メッセージを受信す
ると、ステップ30において、受信メッセージの解析を
行い、次のステップ31で、解析した内容に従って、該
当するユーザプログラムに制御を移行する。次のステッ
プ32において、ユーザプログラムからのDCアクセス
要求を受付け、次のステップ33において、メッセージ
送信先端末名を判定し、予め設定されている対応テーブ
ルにより処理サブシステムを決定する。次に、ステップ
34において、決定した処理サブシステム名により、プ
ロセッサ対応テーブルを参照して、実行IPに処理を移
行し、ステップ35において移行先の実行IPにおいて
DC処理を行う。
【0040】すなわち、ユーザプログラムのDCアクセ
ス要求で指定されるメッセージ送信先端末名から、各命
令プロセッサごとにシステム内の全端末について設定さ
れている端末サブシステム対応テーブルにより、該当す
る端末を管理しているDCサブシステムを求める。DC
サブシステムが決まると、プロセッサ対応テーブルのサ
ブシステムと実行IPの対応関係を参照し、当該DCア
クセス処理をどのIPで実行すべきかを求める。求めた
IPが現在の処理実行中のIPと同一のIPであれば、
そのまま処理を続行する。現在の処理実行中のIPが、
例えばIP#1であり、当該DCアクセス処理を実行す
べきIP#2と求められると、実行IPが異なるので、
実行すべきIP#2の処理キューに処理の引継ぎ要求を
登録して、処理をIP#2に移行するためプロセッサ間
連絡の処理を行う。プロセッサ間連絡を受けたIP#2
は、処理キューからDCアクセス要求を引出し、DCア
クセス処理を行う。DCアクセス処理が終わると、IP
#2は要求元のIP#1の処理キューに処理の引継ぎ要
求を登録して、IP#1へプロセッサ間連絡を行う。
【0041】次に、図7を参照して、DBサブシステム
のDBアクセス処理を説明する。このDBアクセス処理
においては、まず、ステップ40において、受信メッセ
ージの解析を行い、次のステップ41で、解析した内容
に従って、該当するユーザプログラムに制御を移行す
る。次のステップ42において、ユーザプログラムから
のDBアクセス要求を受付け、次のステップ43におい
て、アクセスレコード名を判定し、別に設けられる制御
テーブルにより予め設定されている処理サブシステムを
決定する。次に、ステップ44において、決定した処理
サブシステム名により、プロセッサ対応テーブルを参照
して、実行IPに処理を移行する。そして、ステップ4
5において移行先の実行IPにおいてDB処理を行う。
【0042】すなわち、DBアクセス処理においては、
ユーザプログラムのDBアクセス要求で指定されるレコ
ード名から、各IPにおいて、ユーザプログラムに対応
して持っているサブスキーマ(DBアクセス仕様)を用
いて、当該DBアクセス要求でアクセスするDBを決め
る。アクセスするDBが決まると、各IPごとにシステ
ム内の全DBについて持っている処理の制御テーブルの
DBサブシステム対応テーブルにより、アクセスするD
Bを管理しているDBサブシステムを求める。DBサブ
システムが求まると、プロセッサ対応テーブルにより、
ここでのDBアクセス処理をどのIPで実行すべきかを
求める。求めたIPが現在の処理実行中のIPと同一の
IPであれば、そのまま処理を続行する。求めたIPが
現在の処理実行中のIPと異なれば、実行すべきIP
(求められたIP#2)の処理キューに処理の引継ぎ要
求を登録し、求めたIP#2に対してプロセッサ間連絡
の処理を行う。これにより、プロセッサ間連絡を受けた
IP#2は、処理キューからDBアクセス要求を引き出
し、DBアクセス処理を実行する。IP#2は、DBア
クセス処理が終わると、要求元のIP(IP#1)の処
理キューに処理の引継ぎ要求を登録し、IP#1へのプ
ロセッサ間連絡を行う。
【0043】また、図8を参照して、DBサブシステム
のDB更新処理に伴うジャーナルアクセス処理を説明す
る。このジャーナルアクセス処理は、ジャーナルファイ
ルの性質上、システムで共通に管理する必要がある。こ
のため、ジャーナルアクセス処理は、特に、処理するI
Pを特定するようにはしていない。したがって、ジャー
ナルアクセス処理を行うIPは、現在の処理の実行中の
IPにおいて、実行IPを変更することなく継続して、
ジャーナルアクセス処理を行う。すなわち、図8に示す
ように、ステップ46において、DB変更処理のDBア
クセス要求があると、次のステップ47において、処理
を実行するIPを変更することなく、自IPでジャーナ
ル得取処理を行い、ジャーナルファイルに出力する。そ
して、次のステップ48において、第4b図に示すよう
なDBアクセス処理を行い、DBに対する更新処理を行
う。
【0044】図9は、処理実行の命令プロセッサを変更
してDB更新処理を行う一連の全体動作を示すフローチ
ャートである。
【0045】DCサブシステムの一連の処理が終了し
て、DBサブシステムにおいて、データベース更新の処
理を行う段になると、DBサブシステムにおいては、D
Bアクセスを行って、DB更新処理を行うことになる。
DBサブシステムの処理では、ステップ51において、
メッセージ受信を行い、ステップ52で、メッセージ内
容からここで処理を行うベきユーザプロクラムを決定す
る。そして、ステップ53において、ユーザプログラム
に処理の制御を移行する。ユーザプログラムにおいて、
ステップ54のDBアクセス要求が出されると、ステッ
プ55の処理を行い、アクセスDBの処理サブシステム
を決定する。すなわち、DBアクセス要求で指定される
アクセスレコード名から、各命令プロセッサでユーザプ
ログラムに対応して持っているサブスキーマを用いて、
アクセスすべきDBを定め、アクセスDBから各IPご
とにシステム内の全DBについて持っているDBサブシ
ステム対応テーブルにより、当該アクセスDBを管理し
ているDBサブシステムを求める。
【0046】次に、ステップ56において、プロセッサ
対応テーブル14を参照して、決定したDBサブシステ
ムを実行するIPの選択処理を行う。すなわち、DBサ
ブシステムが決まると、サブシステムと実行IPの対応
関係を規定するテーブル14を参照して、当該DBアク
セス処理を実行するIPを求める。次に、ステップ57
の判定処理において、求めたIPが現在実行中のIPと
同一であるか否かを判定する。同一であれば、そのまま
のIPで処理を続行して、ステップ58においてジャー
ナル取得の処理を行い、更に、ステップ59においてD
B更新処理を行う。そして、ステップ60でユーザプロ
グラムへのリターンの処理を行う。
【0047】一方、ステップ57の判定処理において、
求めたIPが現在実行中のIPと同一でないと判定され
れば、ステップ61に進み、求めた実行IPの処理キュ
ーに処理の引継ぎ要求を登録する。次にステップ62に
おいて、実行IP(IP#1)ヘの連絡するプロセッサ
間連絡の処理を行い、このIP#0は他の処理を行う。
【0048】一方、IP#1では、ステップ63の処理
において、IP#0からの連絡を受けると、ステップ6
4において、自IPの処理キューからDBアクセス要求
を引き出し、DB更新処理を行うことになる。まず、ス
テップ66でジャーナル取得の処理を行い、次のステッ
プ66においてDB更新処理を行う。ステップ66のD
B更新処理が終了すると、次に、ステップ67におい
て、要求元のIP(IP#0)の処理キューに処理の引
継ぎ要求を登録し、ステップ68に、要求元IPへの連
絡を行うプロセッサ間連絡の処理を行う。
【0049】また、他の処理を行っていたIP#0は、
プロセッサ間連絡が発生すると、ステップ69で連絡を
受取る処理を行い、ステップ60に戻り、ユーザプログ
ラムヘのリターン処理を行う。
【0050】以上、本発明を実施例に基づき具体的に説
明したが、本発明は、前記実施例に限定されるものでは
なく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能
であることは言うまでもない。
【0051】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明の多重プ
ロセッサシステムによれば、データ処理の処理単位に応
じて、分割したサブシステムを生成し、サブシステムを
実行する命令プロセッサを特定するので、各命令プロセ
ッサがデータ処理を行う際に、リソース(メモリ)の競
合が発生する率が大幅に少なくなる。これにより、処理
のスループットが向上し、システムの性能が向上する。
すなわち、 (1)1つのデータ処理システムを入出力リソースに対
応して、複数のサブシステムに分け、1つのサブシステ
ムは1つの命令プロセッサのみで実行させるもので、多
重プロセッサ環境でも、命令プロセッサ間のリソース競
合をなくすことができて、処理のスループットが向上
し、システムの性能が向上する。 (2)また、サブシステムの中で、DC機能とDB機能
のように互いに干渉のないサブシステムについては、同
一の命令プロセッサ上に共存させることにより、DB機
能,DC機能の両機能を使用する処理を実行する際に使
用する命令プロセッサ数を限定でき、命令プロセッサ間
の処理連絡のオーバーヘッドを削減できる。これによ
り、システム全体の処理のスループットが向上し、シス
テムの性能が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかる多重プロセッサシ
ステムの要部の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の他の実施形態の多重プロセッサシステ
ムの要部のシステム構成を示すブロック図である。
【図3】多重プロセッサシステムにおいて処理プロセス
をサブシステムに分割してシステム運用を行う場合の典
型例の構成(その1)を示す図である。
【図4】多重プロセッサシステムにおいて処理プロセス
をサブシステムに分割してシステム運用を行う場合の典
型例の構成(その2)を示す図である。
【図5】多重プロセッサシステムにおいて処理プロセス
をサブシステムに分割してシステム運用を行う場合の典
型例の構成(その3)を示す図である。
【図6】DCサブシステムのDCアクセス処理のフロー
を概略的に示すフローチャートである。
【図7】DBサブシステムのDBアクセス処理のフロー
を概略的に示すフローチャートである。
【図8】DBサブシステムのDB更新処理に伴うジャー
ナルアクセス処理の処理のフローを示すフローチャート
である。
【図9】処理実行の命令プロセッサを変更してDB更新
処理を行う一連の全体動作を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
10〜13,20〜23…命令プロセッサ、14…プロ
セッサ対応テーブル、15,25a,25b,25c…
端末装置、16,26a,26b,26c…データベー
スファイル、17…ジャーナルファイル、10a…プロ
セス制御処理部、11a…端末送受信処理部、12a…
システム共通処理部、13a…データベース入出力処理
部、15,25a,25b.25c…端末装置、16,
26a,26b,26c…データベースファイル、21
a〜21b,22a〜22b,23a〜23b…サブシ
ステム、21a…端末送受信機能(DC機能)、21b
…データベース入出力機能(DB機能)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 章治 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町5030番地 株 式会社日立製作所ソフトウェア工場内 (72)発明者 根岸 和義 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内 (72)発明者 岩嵜 正明 東京都国分寺市東恋ヶ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の命令プロセッサで構成される多重
    プロセッサ上で、データ処理の各単位処理を行うサブシ
    ステムの複数個が並行して動作する多重プロセッサシス
    テムにおいて、各入出力リソースに対しアクセス処理を
    行う各サブシステムと当該サブシステムを実行する命令
    プロセッサとの対応関係を示すプロセッサ指定テーブル
    と、データ処理の実行時に、使用するサブシステムに応
    じて、プロセッサ指定テーブルで指示される命令プロセ
    ッサへ処理の制御を移行する制御処理手段とを有するこ
    とを特徴とする多重プロセッサシステム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の多重プロセッサシステ
    ムにおけるデータ処理方法であって、入出力処理を行う
    複数の各入出力リソースに対応してアクセス処理の各単
    位処理を行う複数のサブシステムを生成し、プロセッサ
    指定テーブルの対応関係を規定して前記サブシステムと
    該サブシステムを実行する命令プロセッサとの対応関係
    を特定し、データ処理の実行時に、制御処理手段がプロ
    セス実行で使用するサブシステムに応じて、プロセス対
    応テーブルで指示される命令プロセッサへ処理の制御を
    移行する制御処理を行うことを特徴とするデータ処理方
    法。
  3. 【請求項3】 複数の命令プロセッサで構成される多重
    プロセッサ上で、データ処理の各処理単位を並行して実
    行する複数のサブシステムを備えた多重プロセッサシス
    テムにおいて、 端末装置や磁気ディスク装置などの入出力リソースを使
    用するデータ処理を入出力リソース群単位または入出力
    リソース単位で分割した処理を行う複数のサブシステム
    と、 入出力リソースを使用するアクセス要求と、当該アクセ
    ス要求に対するアクセス処理を行う前記サブシステムと
    を対応付けて管理するサブシステム対応テーブルと、 入出力リソースを使用する新たなアクセス要求に対し、
    前記サブシステム対応テーブルを参照し、当該アクセス
    要求に対するアクセス処理を行うサブシステムを決定す
    るサブシステム決定手段と、 前記複数のサブシステムをm個単位(但し、m≦サブシ
    ステム数)でグループ化した複数のサブシステムグルー
    プと前記命令プロセッサとを対応付けて管理するプロセ
    ッサ対応テーブルと、 前記プロセッサ対応テーブルを参照し、前記サブシステ
    ム決定手段により決定されたサブシステムを実行する命
    令プロセッサを決定する命令プロセッサ決定手段と、 決定された命令プロセッサがデータ処理を実行中の命令
    プロセッサと異なるか否かを判定し、同じであれば実行
    中の命令プロセッサに前記新たなアクセス要求に対する
    データ処理を継続させ、異なる場合は新たに決定された
    命令プロセッサへデータ処理を移行させ、移行先の命令
    プロセッサからの処理終了通知を受けたならば処理結果
    をアクセス要求元に返す制御処理手段とを備えることを
    特徴とする多重プロセッサシステム。
  4. 【請求項4】 端末装置や磁気ディスク装置などの入出
    力リソースを使用するデータ処理を入出力リソース群単
    位または入出力リソース単位で分割して処理する複数の
    サブシステムと、入出力リソースを使用するアクセス要
    求と当該アクセス要求に対するアクセス処理を行う前記
    サブシステムとを対応付けて管理するサブシステム対応
    テーブルと、前記複数のサブシステムをm個単位(但
    し、m≦サブシステム数)でグループ化した複数のサブ
    システムグループと命令プロセッサとを対応付けて管理
    するプロセッサ対応テーブルとを備え、複数の命令プロ
    セッサで構成される多重プロセッサ上で、データ処理の
    各処理単位を前記複数のサブシステムによって並行して
    実行する多重プロセッサシステムにおけるデータ処理方
    法であって、 入出力リソースを使用する新たなアクセス要求に対し、
    前記サブシステム対応テーブルを参照し、当該アクセス
    要求に対するアクセス処理を行うサブシステムを決定し
    た後、前記プロセッサ対応テーブルを参照し、前記サブ
    システム決定手段により決定されたサブシステムを実行
    する命令プロセッサを決定し、決定された命令プロセッ
    サがデータ処理を実行中の命令プロセッサと異なるか否
    かを判定し、同じであれば実行中の命令プロセッサに前
    記新たなアクセス要求に対するデータ処理を継続させ、
    異なる場合は新たに決定された命令プロセッサへデータ
    処理を移行させ、移行先の命令プロセッサからの処理終
    了通知を受けたならば処理結果をアクセス要求元に返す
    制御処理を行うことを特徴とする多重プロセッサシステ
    ムにおけるデータ処理方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014038657A (ja) * 2000-10-13 2014-02-27 Miosoft Corp 持続的データ記憶技術
US8935225B2 (en) 2000-10-13 2015-01-13 Miosoft Corporation Persistent data storage techniques
US9189536B2 (en) 2000-10-13 2015-11-17 Miosoft Corporation Maintaining a relationship between two different items of data

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