JPH08152903A - マルチプロセッサシステム - Google Patents

マルチプロセッサシステム

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JPH08152903A
JPH08152903A JP29270794A JP29270794A JPH08152903A JP H08152903 A JPH08152903 A JP H08152903A JP 29270794 A JP29270794 A JP 29270794A JP 29270794 A JP29270794 A JP 29270794A JP H08152903 A JPH08152903 A JP H08152903A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】複数のプロセッサノードから構成されたマルチ
プロセッサシステムに関し,プロセスに対してプロセッ
サノードおよびプロセッサノード上の資源の適切な割当
て,および適切なプロセスの配置,スケジューリングを
可能とすることを目的とする。 【構成】制御グループ設定手段1により制御グループを
定め,各制御グループごとにその制御グループが動作す
るプロセッサノードとプロセッサノード上で割り当てら
れる計算機資源量およびスケジューリングポリシーを規
定する情報を設定する。制御グループ属性付与手段5
は,プロセスに対してそのプロセスが属する制御グルー
プを表す属性を付与する。これに基づいて,各制御グル
ープのプロセス実行時に使用できる計算機資源の使用量
を規定および保証し,制御グループの定義に応じたスケ
ジューリング論理によるプロセスの実行制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,複数のプロセッサノー
ド群で構成されたマルチプロセッサシステムに関するも
のである。
【0002】近年のコンピュータシステムは,処理の高
速化および処理量の増加の要求に伴い,単一プロセッサ
の構成における処理性能の限界を超えるため,コンピュ
ータシステムを複数のプロセッサで構成することにより
処理性能を向上させる方法がとられている。
【0003】また,プロセッサ数がおよそ数十を超える
マルチプロセッサシステムにおいては,密結合マルチプ
ロセッサ方式あるいはシンメトリックマルチプロセッサ
方式ではなく,主に疎結合マルチプロセッサ方式や複数
の計算機システムを疎結合したクラスタシステムが採用
されている。このようなマルチプロセッサシステムで
は,一連の処理を構成するプロセス群を複数のプロセッ
サノードに配して実行させたり,あるいは特定のプロセ
ッサノードまたはプロセッサノード群で実行させるとい
うように,構成要素であるプロセッサノードを意識した
プロセス制御が必要とされ,これを可能とするプロセス
制御機構が要求されている。
【0004】このため,プロセスを生成するプロセッサ
ノードを指定するシステムインタフェースや,オペレー
ティングシステムがプロセッサノードの負荷状態を判断
してプロセスを生成するノードを分散する制御機構が提
供されているが,各プロセスに対する資源の割当ての大
きな偏差が発生したり,プロセス配置が不適切になる等
の問題点が生じ,個々のプロセスの実行効率が低下する
という欠点がある。そこで,プロセス間の相互干渉を排
除し,各プロセスに適切な資源割当ておよびプロセス配
置を行うことが必要になる。
【0005】
【従来の技術】従来のプロセス制御機構においては,プ
ロセスを単位として資源使用量を制限するリミット制御
とプロセスの実行優先度をプロセスが自発的に制御する
方法およびプロセスを生成するプロセッサノードを明示
的に指定するインタフェースによって全体のスケジュー
ルを調整する方法や,プロセスに割り当てられる実行ク
ラスをもとに実行クラス単位で使用されるCPU使用量
やメモリ使用量を制限する方法等が提供されていた。
【0006】前者の方法は,プロセス単位にしかリミッ
ト制御や実行優先度制御が行われないこと,また,プロ
セス配置の制御がプロセスの自発的な制御に依存するこ
とから,これらを構成要素として実現される業務といっ
た単位での資源使用量を制限したり,プロセス配置を規
定することは困難であった。
【0007】また,後者の方法は,資源使用量に関して
は業務といった単位での制御が可能になるが,マルチプ
ロセッサシステムにおけるプロセスの配置制御や負荷不
均衡時の負荷調整,業務間の相互干渉を防止するための
プロセッサ使用範囲の制限や,複数のプロセス群で構成
される処理に対して最適なスケジューリングを実施する
ことができない問題点があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来のプロセス制御方
式では,上記のようにマルチプロセッサシステム上にお
いてプロセスに適切に資源を割り当てることが困難であ
るという問題,また,プロセスの配置,スケジューリン
グを適切に制御することが困難であるという問題が生じ
ていた。
【0009】本発明は,マルチプロセッサシステム上の
プロセス制御に関し,プロセスに対してプロセッサノー
ドおよびプロセッサノード上の資源の適切な割当て,お
よびプロセスの配置,スケジューリングを可能とする制
御機構を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するた
め,本発明は,図1ないし図3に示すような以下の手段
を備える。図1ないし図3は本発明の原理ブロック図で
あり,図1は請求項1または請求項2記載の発明に,図
2は請求項3記載の発明に,図3は請求項4記載の発明
にそれぞれ対応している。
【0011】図中,同一のものには同一記号を付して表
しており,1,1’は制御グループ設定手段,2はノー
ド内プロセス制御/資源管理手段,3,3’はノード間
プロセス制御手段,4は制御グループ定義情報記憶部,
5は制御グループ属性付与手段,6はノード負荷情報記
憶部,7は制御グループ対応定義手段,8は制御グルー
プ対応情報記憶部,9はログイン/制御グループ対応手
段を表す。
【0012】図1(A)に示すノードN1,ノードN
2,…,ノードN7は,マルチプロセッサシステムを構
成するプロセッサノードである。各プロセッサノード
は,1以上のCPUとメモリ等の計算機資源を有する。
グループG1,グループG2,…は,処理を実行するプ
ロセス群を分割して管理するための制御グループであ
り,それぞれの制御グループに対して,プロセッサノー
ドおよびプロセッサノード上の資源が割り当てられるよ
うになっている。
【0013】図1(A)に示す例では,グループG1に
は,ノードN1,N2が割り当てられ,グループG2に
は,ノードN3,N4が割り当てられ,グループG3に
は,ノードN5,N6,N7が割り当てられている。ま
た,グループG4,G5には,それぞれノードN5,N
6,N7の資源の一部が割り当てられている。このよう
な各制御グループへの資源の割当ては,制御グループの
設計時に任意に行うことができる。これらのプロセッサ
ノードのうち,1つのプロセッサノードNx を代表ノー
ドとして説明する。プロセッサノードNY は同じマルチ
プロセッサシステムにおける他のノードである。
【0014】図1(B)に示す制御グループ設定手段1
は,制御グループ定義ファイルもしくはシステム管理者
からのコマンド指令により制御グループの定義情報をシ
ステムに反映する手段である。ノード内プロセス制御/
資源管理手段2は,制御グループの定義情報およびプロ
セスに付与された制御グループを示す属性により,自ノ
ード内でのプロセスの実行,すなわちスケジューリング
制御を行い,資源割当てを管理する手段である。ノード
間プロセス制御手段3は,各ノードの負荷情報を収集
し,制御グループの定義情報とノード負荷情報により,
ノード間に跨がるプロセスのスケジューリングを行う手
段である。
【0015】制御グループ定義情報記憶部4は,制御グ
ループの定義情報を記憶し管理するものである。制御グ
ループ属性付与手段5は,プロセスに対してプロセスが
所属する制御グループを示す属性を付与する手段であ
る。ノード負荷情報記憶部6は,各プロセッサノードの
負荷情報を記憶し管理する記憶手段である。
【0016】また,図2に示す制御グループ対応定義手
段7は,ユーザidまたはグループidと制御グループ
とを直接関連付けるために,ユーザid/グループid
と制御グループとの対応情報があらかじめ定義された対
応定義ファイルにより,またはシステム管理者からのコ
マンド指令により,その対応定義情報をシステムに反映
する手段である。制御グループ対応情報記憶部8は,制
御グループ対応定義手段7によって設定されたユーザi
d/グループidと制御グループの対応定義情報を記憶
し管理する記憶手段である。図2に示す他の部分は,図
1に示すものと同様である。
【0017】図3に示すログイン/制御グループ対応手
段9は,ユーザのログイン識別単位と制御グループとを
直接関連付ける場合に,ログイン識別子と制御グループ
との対応情報があらかじめ定義された対応定義ファイル
により,プロセスの制御グループを選択する手段であ
る。図3に示す他の部分は,図1に示すものと同様であ
る。
【0018】
【作用】請求項1記載の発明では,図1に示すように,
マルチプロセッサシステムのプロセッサノードおよびプ
ロセッサノード上の資源を複数の制御グループに分割
し,各制御グループごとにプロセスおよび一連のCPU
に関連付けられるプロセスグループの実行様式を規定す
るスケジューリングポリシーを定義するようにし,制御
グループ設定手段1により,その定義情報を制御グルー
プ定義情報記憶部4に設定し,システム情報としてシス
テムに反映する。
【0019】ノード内プロセス制御/資源管理手段2
は,制御グループ定義情報記憶部4の情報に従って,ノ
ード内のプロセスの実行,すなわちスケジューリングお
よび資源割当てを遂行し,ノード間に跨がるプロセスの
スケジューリングを規定する制御グループに対しては,
ノード間プロセス制御手段3により,各ノードの負荷情
報をノード負荷情報記憶部6に収集し,そのノード負荷
情報に基づいてプロセスを負荷の低いノードに投入する
ようにしている。
【0020】こうして,任意の制御グループごとに所属
するプロセス群に対して実行時に使用できる計算機資源
の使用量を規定および保証し,かつ適切なスケジューリ
ング論理の選択を可能とすることによって,マルチプロ
セッサシステム上における適切なプロセス実行制御を容
易にする。また,これによって制御グループ間のプロセ
スの相互干渉を排除し,各プロセスに対して適切な資源
配分およびスケジューリングを実行し,システムの効率
を維持する。
【0021】請求項2記載の発明では,制御グループ設
定手段1により制御グループ定義情報の変更を動的にシ
ステムに反映し,ノード内プロセス制御/資源管理手段
2およびノード間プロセス制御手段3により,制御グル
ープへの資源配分状態を変更し,プロセスをノード間で
移動(マイグレート)して,変更された制御グループ構
成状態へと遷移させるようにしている。したがって,シ
ステムの負荷不均衡状態の発生や運用の変更に応じて,
適切な制御グループ構成へ変更することが可能になる。
【0022】所属する制御グループを識別する情報をプ
ロセスに付与する手段としては,一つにはシステムイン
タフェースとしてプロセスが所属する制御グループをシ
ステムに通知するものがある。
【0023】請求項3記載の発明では,ユーザid/グ
ループidと制御グループとの対応を定義するように
し,制御グループ対応定義手段7によりシステムに反映
するようにしている。請求項4記載の発明では,ユーザ
がログイン識別子でシステムにログインする場合に,そ
のユーザのプロセスにどの制御グループを割り当てるか
を定義するログイン識別子と制御グループの対応定義フ
ァイルに基づいて,ログイン/制御グループ対応手段9
により,プロセスに制御グループを識別する情報を付与
するようにしている。
【0024】したがって,請求項3または請求項4記載
の発明によれば,ユーザ,グループまたはログイン識別
単位ごとに,プロセスに対する制御グループを規定する
ことができ,システムの容易な運用管理が可能となる。
【0025】
【実施例】以下,本発明の一実施例を説明する。図4
は,本発明の一実施例の構成図である。図中,10はデ
ィスパッチキュー情報表,11は制御グループ設定部,
12は制御グループ定義ファイル,21はプロセスディ
スパッチ制御部,22はプロセス生成処理部,23はプ
ロセス属性設定処理部,24は領域管理部,25はその
他の資源管理部,31はノード負荷調整処理部,32は
プロセスマイグレーション実行部,33はノード負荷情
報管理部,41は制御グループ定義表,61はノード負
荷情報表,71は制御グループ対応設定部,72はユー
ザid/制御グループ対応定義ファイル,81は制御グ
ループ対応定義表を表す。
【0026】制御グループ設定部11および制御グルー
プ定義ファイル12は,図1ないし図3に示す制御グル
ープ設定手段1に対応し,プロセスディスパッチ制御部
21,プロセス生成処理部22,プロセス属性設定処理
部23,領域管理部24,その他の資源管理部25は,
ノード内プロセス制御/資源管理手段2に対応する。ま
た,ノード負荷調整処理部31,プロセスマイグレーシ
ョン実行部32,ノード負荷情報管理部33は,ノード
間プロセス制御手段3に対応する。制御グループ定義表
41は,制御グループ定義情報記憶部4に対応し,制御
グループ対応設定部71およびユーザid/制御グルー
プ対応定義ファイル72は,制御グループ対応定義手段
7を含む制御グループ属性付与手段5に対応し,制御グ
ループ対応定義表81は,制御グループ対応情報記憶部
8に対応する。
【0027】ディスパッチキュー情報表10は,制御グ
ループ定義表41とプロセスに付与された制御グループ
識別属性とに基づいて,プロセスにCPU実行権を割り
当ててディスパッチするための情報を保持するものであ
り,プロセス属性設定処理部23およびプロセス生成処
理部22からの依頼により,プロセスディスパッチ制御
部21によって作成および使用されるものである。
【0028】システムのイニシャル・プログラム・ロー
ディング(IPL)時に,最初にIPLされるプロセッ
サノードNi上で制御グループ設定部11および制御グ
ループ対応設定部71が,それぞれ制御グループ定義フ
ァイル12およびユーザid/制御グループ対応定義フ
ァイル72を読み込み,制御グループ定義表41と制御
グループ対応定義表81を作成する。システムは,その
情報を各プロセッサノードに通知し,他の各プロセッサ
ノードでも同様に制御グループ定義表41と制御グルー
プ対応定義表81を作成する。
【0029】次にノード負荷情報表61を作成し,ノー
ド負荷調整処理部31およびノード負荷情報管理部33
は,プロセッサノードの負荷情報の収集を開始し,定期
的にノード負荷情報表61の更新と負荷情報の解析を実
施する。ノード負荷調整処理部31は,制御グループ内
の負荷バランスが崩れていることを検出すると,その制
御グループに対してプロセスのマイグレーションが許可
されているかどうかを調べ,許可されている場合には,
プロセスマイグレーション実行部32に対してプロセス
のマイグレートを指示する。
【0030】プロセス属性設定処理部23は,プロセス
からの新プログラムの実行要求およびプロセス属性変更
要求を受け付けると,制御グループ対応定義表81によ
り制御グループを決定し,プロセスディスパッチ制御部
21もしくはプロセスマイグレーション実行部32によ
って,自ノード内もしくは他のノード(即ちマイグレー
ションを伴う)でプロセスを実行するように指示する。
【0031】プロセス属性設定処理部23による新プロ
グラムの実行要求時の処理は,プログラムの属性とし
て,ファイルの所有者のユーザidをプログラム実行時
にプロセスのユーザid属性に変更する属性が付与され
ている場合に,そのユーザidの変更に伴って新たな制
御グループを決定するものである。プロセス属性変更要
求時の処理は,プロセスのユーザid属性を変更する要
求に伴って新たな制御グループを決定するものである。
【0032】プロセス生成処理部22は,新プロセスを
生成する場合に,制御グループ定義表41およびノード
負荷情報表61により,プロセスディスパッチ制御部2
1もしくはプロセスマイグレーション実行部32によっ
て,生成したプロセスを自プロセッサノード内でスケジ
ュールもしくは他のノードでプロセスを生成するように
指示する。
【0033】領域管理部24およびその他の資源管理部
25は,制御グループ定義表41により,各制御グルー
プに割り当てる資源量を制御する。図5は,システムの
IPLにおける制御グループ初期化処理のフローチャー
トである。
【0034】図5のステップS1では,システム代表ノ
ードの従来と同様な通常のIPL処理が行なわれる。ま
た,他のノードでもIPL処理が行われる(ステップS
11)。その後,制御グループ設定部11は,ステップ
S2の処理で制御グループ定義ファイル12を読み込
み,ステップS3の処理で,制御グループ定義表41を
作成する。また,制御グループ対応設定部71は,ステ
ップS4の処理でユーザid/制御グループ対応定義フ
ァイル72を読み込み,ステップS5の処理で制御グル
ープ対応定義表81を作成する。
【0035】次のステップS6では,制御グループ定義
情報および制御グループ対応定義情報を他ノードに送付
する。ステップS7では,ノード負荷情報表61を作成
してノード負荷情報の初期化を行い,ステップS8でノ
ード負荷調整処理部31を始動し,ステップS9でノー
ド負荷情報管理部33を始動する。
【0036】一方,ステップS11でIPL処理を行っ
た他のノードでは,ステップS6により送付された制御
グループ定義情報および制御グループ対応定義情報をも
とに,ステップS12で制御グループ定義表41を作成
し,ステップS13で制御グループ対応定義表81を作
成する。また,ステップS14でノード負荷情報表61
を作成し,ステップS15でノード負荷情報管理部33
を始動する。
【0037】以上の準備が終了し,代表ノードのIPL
および他ノードのIPLが完了したならば,システム全
体のIPL完了とする。図6は,ノード負荷調整処理部
の定期起動で行う処理のフローチャートである。
【0038】ノード負荷調整処理部31が定期起動され
ると,ノード負荷調整処理部31は,ステップS21の
処理で最初の制御グループを選択する。そして,ステッ
プS22で,着目した制御グループについてのノード負
荷情報表61を検査し,ステップS23で負荷偏差が所
定の閾値より大きいかどうかを判定する。負荷偏差が所
定の閾値より小さい場合にはステップS27へ進み,所
定の閾値より大きい場合にはステップS24により,そ
の制御グループに対してプロセスのマイグレーションが
許可されているかどうかを判定する。マイグレーション
が許可されていない場合には,ステップS27へ進む。
【0039】マイグレーションが許可されている場合に
は,続くステップS25の処理により,ノード負荷情報
表61を参照し,負荷ができるだけ均等になるように,
マイグレーション元ノードとマイグレーション先ノード
を決定する。そして,ステップS26で,プロセスマイ
グレーション実行部32に対し,マイグレーション元ノ
ードとマイグレーション先ノードを通知し,マイグレー
ションを指示する。
【0040】その後,ノード負荷調整処理部31は,ス
テップS27で次の制御グループを選択し,ステップS
28では次の制御グループの有無により検査が終了した
かどうかを判定する。検査が終了していない場合には,
ステップS22へ戻り,同様に次の制御グループについ
ての処理を繰り返す。検査が終了した場合には,休眠状
態に入り,次の定期起動契機を待つ。
【0041】ステップS26の指示を受けたプロセスマ
イグレーション実行部32は,ステップS30で,マイ
グレーション元ノードが自ノードか他ノードかを判定す
る。マイグレーション元ノードが自ノードである場合に
は,ステップS31によってプロセスマイグレーション
を実行し,マイグレーション先ノードのプロセスマイグ
レーション実行部にマイグレーションを通知する。マイ
グレーション元ノードが他ノードである場合には,ステ
ップS32の処理を行い,マイグレーション元ノード
(他ノード)のプロセスマイグレーション実行部へプロ
セスマイグレーションを指示する。
【0042】図7は,プロセスからの新プロセス実行要
求またはプロセス属性変更要求があった場合の処理フロ
ーチャートである。新プロセス実行要求に対し,ステッ
プS40で通常のプロセス実行処理を行う。一方,プロ
セス属性変更要求に対しては,ステップS41でプロセ
ス属性の変更処理を行う。
【0043】その後,プロセス属性設定処理部23は,
ステップS42で制御グループ対応定義表81を検査
し,ステップS43で制御グループの変更の有無を判定
する。変更があれば,ステップS44以降の処理を行
い,変更がなければ復帰する。
【0044】ステップS44では,制御グループ定義表
41を検査し,ステップS45で該制御グループが自ノ
ードのみかどうかを判定する。関係した制御グループが
自ノードのみであれば,ステップS46へ進み,そうで
なければ,ステップS49へ進む。
【0045】ステップS46では,プロセスディスパッ
チ制御部21へディスパッチを依頼する。この依頼に対
してプロセスディスパッチ制御部21は,ステップS4
7により該当制御グループのディスパッチキューへのエ
ンキューを行う。そして,ステップS48によりプロセ
スのディスパッチを行う。
【0046】変更のあった制御グループが自ノードだけ
ではないとき,ステップS49によりノード負荷情報表
61を検査し,ステップS50で動作ノードを決定す
る。ステップS51により,自ノードでディスパッチす
るかどうかを判定し,自ノードでディスパッチする場合
には,ステップS46へ移る。そうでなければステップ
S52により,プロセスマイグレーション実行部32へ
のマイグレーションを依頼する。
【0047】マイグレーションを依頼されたプロセスマ
イグレーション実行部32は,ステップS53によりプ
ロセスマイグレーションを実行し,マイグレーション先
のノードのプロセスマイグレーション実行部にマイグレ
ーションを通知する。
【0048】図8は,プロセスからの新プロセス生成要
求があった場合の処理フローチャートである。プロセス
生成処理部22は,新プロセスの生成要求があると,ス
テップS61でプロセスを生成する。そして,ステップ
S62で制御グループ定義表41を検査する。該制御グ
ループが自ノードのみかどうかをステップS63で判定
し,該制御グループが自ノードのみであれば,ステップ
S64の処理を行い,そうでなければ,ステップS67
へ進む。ステップS64では,プロセス生成処理部22
はプロセスディスパッチ制御部21へプロセスのディス
パッチを依頼する。
【0049】依頼を受けたプロセスディスパッチ制御部
21は,ステップS65により該当制御グループをディ
スパッチキューへエンキューする。そして,ステップS
66によりプロセスをディスパッチする。
【0050】ステップS63の判定で該制御グループが
自ノードのみでないとき,ステップS67でノード負荷
情報表61を検査し,ステップS68で動作ノードを決
定する。ステップS69により,自ノードでディスパッ
チするかどうかを判定し,自ノードでディスパッチする
場合には,ステップS64へ移る。そうでなければステ
ップS70により,プロセスマイグレーション実行部3
2へのマイグレーションを依頼する。
【0051】マイグレーションを依頼されたプロセスマ
イグレーション実行部32は,ステップS71によりプ
ロセスマイグレーションを実行し,マイグレーション先
のノードのプロセスマイグレーション実行部にマイグレ
ーションを通知する。
【0052】図9は,本発明の実施例で用いる制御グル
ープ定義ファイルの構成例を表す図である。図4に示す
制御グループ定義ファイル12では,図9に示すよう
に,1行のレコードが1制御グループの定義情報を表
し,それぞれ“制御グループ名:制御グループ番号:プ
ライマリ制御グループ名:配置ノードリスト:CPU配
分比率:メモリ配分比率:スケジューリングポリシー”
の項目から構成される。
【0053】「TP」,「DBMS」,…というような
制御グループ名は,それぞれ制御グループを識別する一
意の文字列である。制御グループ名に続く制御グループ
番号は,制御グループを識別する一意の数値であり,シ
ステム内部で制御グループの識別に使用される。プライ
マリ制御グループ名は,当該制御グループの割り当て資
源を該プライマリ制御グループ名で示した制御グループ
と共有する場合に指定する。配置ノードリストは,この
制御グループのプロセスを配置するプロセッサノードの
番号を指定する。CPU配分比率は,1〜100の百分
率で該制御グループに割り当てるCPU資源の比率を指
定する。メモリ配分比率もCPU配分比率と同様に指定
するものである。スケジューリングポリシーは,PRO
CESS(プロセスをノード間に分散して配置する),
PG(同一のプロセスグループidを持つプロセスを1
ノードに配置する)およびSESSION(同一のセシ
ョングループを1ノードに配置する)の文字列とMIG
RATE(プロセスのマイグレーションを許可する)の
文字列などにより,プロセスのスケジューリング方法を
指定するものである。
【0054】例えば,図9の例では,「DBMS」の制
御グループ名を持つ制御グループは,制御グループ番号
が「2」であり,他の制御グループと共有する資源はな
く,ノード番号が3と4のプロセッサノードに配置され
る。CPU配分比率およびメモリ配分比率はともに10
0%であり,ノード番号3および4のプロセッサノード
をこの制御グループが占有することを表している。スケ
ジューリングポリシーは「PROCESS(プロセスを
ノード間に分散して配置する)」であるので,この制御
グループのプロセス群は,ノード番号3および4のプロ
セッサノードに均等に配置されることになる。
【0055】図10は,本発明の実施例で用いるユーザ
idと制御グループの対応を定義するユーザid/制御
グループ対応定義ファイルの構成例を示す。図4に示す
ユーザid/制御グループ対応定義ファイル72は,図
10に示すように,1行のレコードが“制御グループ
名:ユーザidリスト”から構成される。例えば制御グ
ループ名が「TSS1」の制御グループには,ユーザi
dが500から599までと,1000から1499ま
でのユーザのプロセスが属する。ログイン識別子と制御
グループとの対応についても,同様の構成により定義す
ることが可能である。
【0056】図4に示すディスパッチキュー情報表10
は,例えば図11に示すように,制御グループごとのキ
ューターミナル100に,プロセス生成時に作成された
プロセス制御表101がキューイングされるものであ
る。このようなプロセス制御表101のキューを用いた
実行スケジューリングの方法については従来技術から容
易に類推できるのでここでの詳しい説明は省略する。
【0057】また,図4に示すノード負荷情報表61
は,例えば図12に示すように,ノード番号,CPU使
用率,メモリ使用量,プロセス数などの情報を保持する
領域からなり,各ノードごとの資源使用量が定期的に計
測されて格納されるようになっている。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように,本発明によれば,
マルチプロセッサシステムにおいて,任意に定める制御
グループ間の干渉を排除してプロセス群への資源の配分
を適切に行うことが可能となり,かつ,制御グループご
とに適切なスケジューリングポリシーを与えてプログラ
ムの実行効率を向上させることが可能となる。同時にプ
ロセッサノード間での負荷平衡を図ることによって,シ
ステム全体の処理効率を向上させることが可能となり,
マルチプロセッサシステムの運用の効率化と容易化に寄
与するところが大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1または請求項2に記載する本発明の原
理ブロック図である。
【図2】請求項3に記載する本発明の原理ブロック図で
ある。
【図3】請求項4に記載する本発明の原理ブロック図で
ある。
【図4】本発明の一実施例の構成図である。
【図5】システムIPL時の制御グループ初期化処理の
フローチャートである。
【図6】ノード負荷調整処理部の定期起動で行う処理の
フローチャートである。
【図7】プロセスからの新プロセス実行要求またはプロ
セス属性変更要求があった場合の処理フローチャートで
ある。
【図8】プロセスからの新プロセス生成要求があった場
合の処理フローチャートである。
【図9】制御グループ定義ファイルの構成例を示す図で
ある。
【図10】ユーザid/制御グループ対応定義ファイル
の構成例を示す図である。
【図11】ディスパッチ情報表の構成例を示す図であ
る。
【図12】ノード負荷情報表の構成例を示す図である。
【符号の説明】
1,1’ 制御グループ設定手段 2 ノード内プロセス制御/資源管理手段 3,3’ ノード間プロセス制御手段 4 制御グループ定義情報記憶部 5 制御グループ属性付与手段 6 ノード負荷情報記憶部 7 制御グループ対応定義手段 8 制御グループ対応情報記憶部 9 ログイン/制御グループ対応手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のプロセッサノードから構成された
    マルチプロセッサシステムにおいて,処理を実行するプ
    ロセス群を分割して管理するための複数の制御グループ
    を定め,各制御グループごとにその制御グループが動作
    するプロセッサノードとプロセッサノード上で割り当て
    られる計算機資源量を規定するとともに,プロセスおよ
    び一連の処理に関連付けられるプロセス群の実行様式を
    規定する情報を設定する制御グループ設定手段と,プロ
    セスに対してそのプロセスが属する上記制御グループを
    表す属性を付与する制御グループ属性付与手段と,上記
    制御グループごとに所属するプロセス群に対して実行時
    に使用できる計算機資源の使用量を規定および保証し,
    制御グループの定義に応じたスケジューリング論理によ
    ってプロセスの実行制御を行うノード内プロセス制御/
    資源管理手段とを備えたことを特徴とするマルチプロセ
    ッサシステム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のマルチプロセッサシステ
    ムにおいて,上記ノード内プロセス制御/資源管理手段
    は,上記制御グループに対して割り当てられたプロセッ
    サノードとプロセッサノード上の計算機資源量の管理情
    報を運用時に動的に変更する手段を持ち,この手段によ
    り変更された資源配分状態へと遷移させるために,実行
    中のプロセスを他のプロセッサノードに移動させるノー
    ド間プロセス制御手段を備えたこと特徴とするマルチプ
    ロセッサシステム。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のマルチプロセッサシステ
    ムにおいて,上記制御グループ属性付与手段は,マルチ
    プロセッサシステムを使用するユーザの属性として,ユ
    ーザごとに付与されるユーザidまたは該ユーザが属す
    るユーザグループを識別するグループidを有し,か
    つ,プロセスの属性としてユーザidまたはグループi
    dを有する場合に,上記制御グループに属するユーザi
    dまたはグループidを一覧定義する制御グループ対応
    定義手段を備え,上記ノード内プロセス制御/資源管理
    手段は,プロセスが実行時に持つユーザidまたはグル
    ープidの属性に応じて,プロセスが実行される上記制
    御グループを決定するように構成されたことを特徴とす
    るマルチプロセッサシステム。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のマルチプロセッサシステ
    ムにおいて,ユーザのログイン識別単位ごとに,該ユー
    ザが起動するプロセス群が所属する上記制御グループを
    定義するログイン/制御グループ対応手段を備え,上記
    制御グループ属性付与手段は,該定義に従ってユーザが
    実行するプロセスに上記制御グループを特定する属性で
    ある制御グループidを付与するように構成され,上記
    ノード内プロセス制御/資源管理手段は,プロセスが実
    行時に持つ上記制御グループidに応じて,プロセスが
    実行される制御グループを決定するように構成されたこ
    とを特徴とするマルチプロセッサシステム。
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