JPH0561739A - スワツプフアイル管理方式 - Google Patents
スワツプフアイル管理方式Info
- Publication number
- JPH0561739A JPH0561739A JP3248238A JP24823891A JPH0561739A JP H0561739 A JPH0561739 A JP H0561739A JP 3248238 A JP3248238 A JP 3248238A JP 24823891 A JP24823891 A JP 24823891A JP H0561739 A JPH0561739 A JP H0561739A
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- JP
- Japan
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- swap
- area
- file
- swap file
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- Prior art date
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- Pending
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- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 スワップファイルの優先順位を考慮して、ス
ワップ処理の性能を向上させる。 【構成】 スワップファイル登録要求が出されると、ス
ワップファイル登録部１では、優先順位決定手段１１が
登録するスワップファイルの優先順位を決定し、管理テ
ーブル作成手段１２が決定されたスワップファイルの優
先順位情報をスワップファイル管理テーブル３に設定す
る。スワップ領域割当て要求が出されると、スワップ領
域割当て部２では、空き領域検索手段２１がスワップフ
ァイル管理テーブル３を参照してスワップファイル上の
空き領域を検索し、ファイル検索手段２２が空き領域検
索手段２１から呼び出されてスワップファイルの優先順
位情報に基づいて空き領域を検索すべきスワップファイ
ルを決定し、領域確保手段２３が検索されたスワップフ
ァイルの空き領域を割当て状態とする。
ワップ処理の性能を向上させる。 【構成】 スワップファイル登録要求が出されると、ス
ワップファイル登録部１では、優先順位決定手段１１が
登録するスワップファイルの優先順位を決定し、管理テ
ーブル作成手段１２が決定されたスワップファイルの優
先順位情報をスワップファイル管理テーブル３に設定す
る。スワップ領域割当て要求が出されると、スワップ領
域割当て部２では、空き領域検索手段２１がスワップフ
ァイル管理テーブル３を参照してスワップファイル上の
空き領域を検索し、ファイル検索手段２２が空き領域検
索手段２１から呼び出されてスワップファイルの優先順
位情報に基づいて空き領域を検索すべきスワップファイ
ルを決定し、領域確保手段２３が検索されたスワップフ
ァイルの空き領域を割当て状態とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はスワップファイル管理方
式に関し、特に計算機システムにおけるスワップファイ
ルの登録およびスワップ領域の割当てを管理するスワッ
プファイル管理方式に関する。
式に関し、特に計算機システムにおけるスワップファイ
ルの登録およびスワップ領域の割当てを管理するスワッ
プファイル管理方式に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、スワップファイルを複数登録する
場合、スワップファイル相互間の優先順位は考慮してい
なかった。
場合、スワップファイル相互間の優先順位は考慮してい
なかった。
【０００３】また、複数登録されているスワップファイ
ルからスワップ領域を割り当てる場合、各スワップファ
イルから均等に割り当てていた。
ルからスワップ領域を割り当てる場合、各スワップファ
イルから均等に割り当てていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のスワッ
プファイル管理方式では、スワップファイルの優先順位
を考慮していなかったので、例えば入出力性能の異なる
複数のスワップファイルが登録されていた場合、入出力
性能の高いスワップファイルの領域が空いていても、そ
れよりも入出力速度が遅いスワップファイルからスワッ
プ領域が割り当てられることがあり、スワップ処理にお
いてスワップファイルの入出力性能が十分に生かされず
にスワップ処理の性能低下を招くという問題点があっ
た。
プファイル管理方式では、スワップファイルの優先順位
を考慮していなかったので、例えば入出力性能の異なる
複数のスワップファイルが登録されていた場合、入出力
性能の高いスワップファイルの領域が空いていても、そ
れよりも入出力速度が遅いスワップファイルからスワッ
プ領域が割り当てられることがあり、スワップ処理にお
いてスワップファイルの入出力性能が十分に生かされず
にスワップ処理の性能低下を招くという問題点があっ
た。
【０００５】本発明の目的は、上述の点に鑑み、スワッ
プファイルの優先順位を考慮することにより、スワップ
処理の性能低下を未然に防止するようにしたスワップフ
ァイル管理方式を提供することにある。
プファイルの優先順位を考慮することにより、スワップ
処理の性能低下を未然に防止するようにしたスワップフ
ァイル管理方式を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明のスワップファイ
ル管理方式は、複数のスワップファイルを登録できる計
算機システムにおいて、スワップファイルの優先順位情
報およびスワップ領域情報を管理するスワップファイル
管理テーブルと、登録するスワップファイルの優先順位
を決定する優先順位決定手段と、この優先順位決定手段
により決定されたスワップファイルの優先順位情報を前
記スワップファイル管理テーブルに設定する管理テーブ
ル作成手段と、前記スワップファイル管理テーブルを参
照してスワップファイル上の空き領域を検索する空き領
域検索手段と、この空き領域検索手段から呼び出されス
ワップファイルの優先順位情報に基づいて空き領域を検
索すべきスワップファイルを決定するファイル検索手段
と、前記空き領域検索手段により検索されたスワップフ
ァイルの空き領域を割当て状態とする領域確保手段とを
有する。
ル管理方式は、複数のスワップファイルを登録できる計
算機システムにおいて、スワップファイルの優先順位情
報およびスワップ領域情報を管理するスワップファイル
管理テーブルと、登録するスワップファイルの優先順位
を決定する優先順位決定手段と、この優先順位決定手段
により決定されたスワップファイルの優先順位情報を前
記スワップファイル管理テーブルに設定する管理テーブ
ル作成手段と、前記スワップファイル管理テーブルを参
照してスワップファイル上の空き領域を検索する空き領
域検索手段と、この空き領域検索手段から呼び出されス
ワップファイルの優先順位情報に基づいて空き領域を検
索すべきスワップファイルを決定するファイル検索手段
と、前記空き領域検索手段により検索されたスワップフ
ァイルの空き領域を割当て状態とする領域確保手段とを
有する。
【０００７】
【作用】本発明のスワップファイル管理方式では、スワ
ップファイル管理テーブルがスワップファイルの優先順
位情報およびスワップ領域情報を管理し、優先順位決定
手段が登録するスワップファイルの優先順位を決定し、
管理テーブル作成手段が優先順位決定手段により決定さ
れたスワップファイルの優先順位情報をスワップファイ
ル管理テーブルに設定し、空き領域検索手段がスワップ
ファイル管理テーブルを参照してスワップファイル上の
空き領域を検索し、ファイル検索手段が空き領域検索手
段から呼び出されスワップファイルの優先順位情報に基
づいて空き領域を検索すべきスワップファイルを決定
し、領域確保手段が空き領域検索手段により検索された
スワップファイルの空き領域を割当て状態とする。
ップファイル管理テーブルがスワップファイルの優先順
位情報およびスワップ領域情報を管理し、優先順位決定
手段が登録するスワップファイルの優先順位を決定し、
管理テーブル作成手段が優先順位決定手段により決定さ
れたスワップファイルの優先順位情報をスワップファイ
ル管理テーブルに設定し、空き領域検索手段がスワップ
ファイル管理テーブルを参照してスワップファイル上の
空き領域を検索し、ファイル検索手段が空き領域検索手
段から呼び出されスワップファイルの優先順位情報に基
づいて空き領域を検索すべきスワップファイルを決定
し、領域確保手段が空き領域検索手段により検索された
スワップファイルの空き領域を割当て状態とする。
【０００８】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して詳細に
説明する。
説明する。
【０００９】図１は、本発明の一実施例に係るスワップ
ファイル管理方式の構成を示すブロック図である。本実
施例のスワップファイル管理方式は、スワップファイル
登録部１と、スワップ領域割当て部２と、スワップファ
イル管理テーブル３とから、その主要部が構成されてい
る。
ファイル管理方式の構成を示すブロック図である。本実
施例のスワップファイル管理方式は、スワップファイル
登録部１と、スワップ領域割当て部２と、スワップファ
イル管理テーブル３とから、その主要部が構成されてい
る。
【００１０】スワップファイル登録部１は、優先順位決
定手段１１と、管理テーブル作成手段１２とから構成さ
れている。
定手段１１と、管理テーブル作成手段１２とから構成さ
れている。
【００１１】スワップ領域割当て部２は、空き領域検索
手段２１と、ファイル検索手段２２と、領域確保手段２
３とから構成されている。
手段２１と、ファイル検索手段２２と、領域確保手段２
３とから構成されている。
【００１２】スワップファイル管理テーブル３は、図２
に示すように、優先順位情報ＳＴ１ｎ（ｎは正整数）お
よびスワップ領域情報ＳＴ２ｎからなる複数のスワップ
ファイル管理テーブルエントリＳＴｎで構成されてい
る。
に示すように、優先順位情報ＳＴ１ｎ（ｎは正整数）お
よびスワップ領域情報ＳＴ２ｎからなる複数のスワップ
ファイル管理テーブルエントリＳＴｎで構成されてい
る。
【００１３】次に、このように構成された本実施例のス
ワップファイル管理方式の動作について説明する。
ワップファイル管理方式の動作について説明する。
【００１４】スワップファイル登録要求が出されると、
スワップファイル登録部１では、優先順位決定手段１１
が、登録するスワップファイルの優先順位を決定するた
めに、指定されたスワップファイルの入出力性能情報を
取得する。次に、優先順位決定手段１１は、スワップフ
ァイル管理テーブル３にすでに登録されているスワップ
ファイルの優先順位情報ＳＴ１１〜ＳＴ１（１−ｎ）を
検索し、それぞれのスワップファイルの入出力性能情報
を取得し、指定されたスワップファイルの入出力性能情
報と比較して、指定されたスワップファイルの優先順位
を決定する。
スワップファイル登録部１では、優先順位決定手段１１
が、登録するスワップファイルの優先順位を決定するた
めに、指定されたスワップファイルの入出力性能情報を
取得する。次に、優先順位決定手段１１は、スワップフ
ァイル管理テーブル３にすでに登録されているスワップ
ファイルの優先順位情報ＳＴ１１〜ＳＴ１（１−ｎ）を
検索し、それぞれのスワップファイルの入出力性能情報
を取得し、指定されたスワップファイルの入出力性能情
報と比較して、指定されたスワップファイルの優先順位
を決定する。
【００１５】優先順位が決定されると、管理テーブル作
成手段１２は、スワップファイル管理テーブルエントリ
ＳＴｎを確保し、指定されたスワップファイルの位置，
サイズなどをスワップ領域情報ＳＴ２ｎに設定するとと
もに、先に決定した優先順位を優先順位情報ＳＴ１ｎに
設定して、スワップファイルを使用可能とする。
成手段１２は、スワップファイル管理テーブルエントリ
ＳＴｎを確保し、指定されたスワップファイルの位置，
サイズなどをスワップ領域情報ＳＴ２ｎに設定するとと
もに、先に決定した優先順位を優先順位情報ＳＴ１ｎに
設定して、スワップファイルを使用可能とする。
【００１６】スワップ領域割当て要求が出されると、ス
ワップ領域割当て部２では、空き領域検索手段２１が、
スワップファイル管理テーブル３に登録されているスワ
ップファイルから空き領域を検索する。スワップファイ
ル管理テーブル３に複数のスワップファイルが登録され
ていた場合には、空き領域検索手段２１は、ファイル検
索手段２２を呼び出す。
ワップ領域割当て部２では、空き領域検索手段２１が、
スワップファイル管理テーブル３に登録されているスワ
ップファイルから空き領域を検索する。スワップファイ
ル管理テーブル３に複数のスワップファイルが登録され
ていた場合には、空き領域検索手段２１は、ファイル検
索手段２２を呼び出す。
【００１７】ファイル検索手段２２は、スワップファイ
ル管理テーブル３に登録されているスワップファイルの
優先順位情報ＳＴ１１〜ＳＴ１ｎおよびスワップ領域情
報ＳＴ２１〜ＳＴ２ｎを検索し、空き領域のあるもっと
も優先順位の高いスワップファイルを検索して空き領域
検索手段２１に通知する。
ル管理テーブル３に登録されているスワップファイルの
優先順位情報ＳＴ１１〜ＳＴ１ｎおよびスワップ領域情
報ＳＴ２１〜ＳＴ２ｎを検索し、空き領域のあるもっと
も優先順位の高いスワップファイルを検索して空き領域
検索手段２１に通知する。
【００１８】ファイル検索手段２２から空き領域を検索
するスワップファイルが通知されると、空き領域検索手
段２１は、スワップファイル上の空き領域を検索して、
領域確保手段２３に制御を移す。
するスワップファイルが通知されると、空き領域検索手
段２１は、スワップファイル上の空き領域を検索して、
領域確保手段２３に制御を移す。
【００１９】領域確保手段２３は、スワップファイルか
ら指定されたサイズ分のスワップ領域、または空き領域
が指定サイズより小さい場合には空き領域分を確保済の
状態として、その情報をスワップファイル管理テーブル
３の該当するスワップ領域情報に設定する。
ら指定されたサイズ分のスワップ領域、または空き領域
が指定サイズより小さい場合には空き領域分を確保済の
状態として、その情報をスワップファイル管理テーブル
３の該当するスワップ領域情報に設定する。
【００２０】指定されたサイズ分のスワップ領域が１つ
のスワップファイル内で割り当てられなかった場合に
は、空き領域検索手段２１は、さらにファイル検索手段
２２を用いて次に優先順位の高いスワップファイルを検
索し、領域確保手段２３によってスワップ領域の確保を
行う。
のスワップファイル内で割り当てられなかった場合に
は、空き領域検索手段２１は、さらにファイル検索手段
２２を用いて次に優先順位の高いスワップファイルを検
索し、領域確保手段２３によってスワップ領域の確保を
行う。
【００２１】以上のようにして、優先順位を考慮したス
ワップファイルの登録およびスワップ領域の確保を行う
ことができる。
ワップファイルの登録およびスワップ領域の確保を行う
ことができる。
【００２２】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、複数のス
ワップファイルを登録する計算機システムで、スワップ
ファイルの優先順位を考慮したスワップファイルの登録
およびスワップ領域の割当てを行うことにより、スワッ
プファイルの入出力性能を生かしたスワップファイルの
割当てを行うことができ、スワップ処理の性能を向上さ
せることができるという効果がある。
ワップファイルを登録する計算機システムで、スワップ
ファイルの優先順位を考慮したスワップファイルの登録
およびスワップ領域の割当てを行うことにより、スワッ
プファイルの入出力性能を生かしたスワップファイルの
割当てを行うことができ、スワップ処理の性能を向上さ
せることができるという効果がある。
【図１】本発明の一実施例に係るスワップファイル管理
方式の構成を示すブロック図である。
方式の構成を示すブロック図である。
【図２】図１中のスワップファイル管理テーブルエント
リの詳細を示す図である。
リの詳細を示す図である。
１ スワップファイル登録部 ２ スワップ領域割当て部 ３ スワップファイル管理テーブル １１ 優先順位決定手段 １２ 管理テーブル作成手段 ２１ 空き領域検索手段 ２２ ファイル検索手段 ２３ 領域確保手段 ＳＴ１〜ＳＴｎ スワップファイル管理テーブルエント
リ ＳＴ１１〜ＳＴ１ｎ 優先順位情報 ＳＴ２１〜ＳＴ２ｎ スワップ領域情報
リ ＳＴ１１〜ＳＴ１ｎ 優先順位情報 ＳＴ２１〜ＳＴ２ｎ スワップ領域情報
Claims (1)
- 【請求項１】 複数のスワップファイルを登録できる計
算機システムにおいて、 スワップファイルの優先順位情報およびスワップ領域情
報を管理するスワップファイル管理テーブルと、 登録するスワップファイルの優先順位を決定する優先順
位決定手段と、 この優先順位決定手段により決定されたスワップファイ
ルの優先順位情報を前記スワップファイル管理テーブル
に設定する管理テーブル作成手段と、 前記スワップファイル管理テーブルを参照してスワップ
ファイル上の空き領域を検索する空き領域検索手段と、 この空き領域検索手段から呼び出されスワップファイル
の優先順位情報に基づいて空き領域を検索すべきスワッ
プファイルを決定するファイル検索手段と、 前記空き領域検索手段により検索されたスワップファイ
ルの空き領域を割当て状態とする領域確保手段とを有す
ることを特徴とするスワップファイル管理方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3248238A JPH0561739A (ja) | 1991-09-02 | 1991-09-02 | スワツプフアイル管理方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3248238A JPH0561739A (ja) | 1991-09-02 | 1991-09-02 | スワツプフアイル管理方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0561739A true JPH0561739A (ja) | 1993-03-12 |
Family
ID=17175217
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3248238A Pending JPH0561739A (ja) | 1991-09-02 | 1991-09-02 | スワツプフアイル管理方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0561739A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5661609A (en) * | 1993-07-06 | 1997-08-26 | Olympus Optical Co., Ltd. | Lens mount |
| US7302175B2 (en) | 2004-05-26 | 2007-11-27 | Canon Kabushiki Kaisha | Lens barrel for camera |
-
1991
- 1991-09-02 JP JP3248238A patent/JPH0561739A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5661609A (en) * | 1993-07-06 | 1997-08-26 | Olympus Optical Co., Ltd. | Lens mount |
| US7302175B2 (en) | 2004-05-26 | 2007-11-27 | Canon Kabushiki Kaisha | Lens barrel for camera |
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