JPH05216844A - マルチプロセッサデータ処理システムにおける改良されたタスク分散のための方法および装置 - Google Patents

マルチプロセッサデータ処理システムにおける改良されたタスク分散のための方法および装置

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JPH05216844A
JPH05216844A JP12743192A JP12743192A JPH05216844A JP H05216844 A JPH05216844 A JP H05216844A JP 12743192 A JP12743192 A JP 12743192A JP 12743192 A JP12743192 A JP 12743192A JP H05216844 A JPH05216844 A JP H05216844A
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A Fleskes David
デイビッド、エー、フレスケス
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 マルチプロセッサシステムにおけるタスク分
散方法の改良。 【構成】 各タスク待ち行列Q〜Qは、関係するタ
スクを処理するために相互に影響するような、各自のタ
スク待ち行列特性26〜30を有し、それは最小要求プ
ロセッサ機器構成、他の待ち行列のタスクに対する関係
待ち行列内のタスクの実行優先順位、および他の待ち行
列のタスクに対する実行依存性を含んでいる。マルチプ
ロセッサデータ処理システム10内のプロセッサP
は、全部のタスク待ち行列Q〜Qに結合されて
おり、関係タスク待ち行列特性に従って決定される選択
順序で、処理するタスクを選択する。従ってまず最高優
先順位のタスク待ち行列から、その後順次低位の優先順
位のタスク待ち行列から、能動的にタスクを取り出して
処理する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マルチプロセッサデー
タ処理システムにおけるタスク分散、より詳しくは、既
定の実行優先順位に従ってマルチプロセッサデータ処理
システム内でタスクを自動的に分散するための方法に関
する。さらに詳しくいえば、本発明は、マルチプロセッ
サデータ処理システム内でタスクを自動的に管理し分散
するための方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術およびその課題】マルチプロセッサデータ
処理システムは当業で公知である。こうしたシステム
は、ネットワークで一体に連結された多数の個別プロセ
ッサ、または、個々のタスクについて使用可能な多数の
プロセッサを有する単一の大型コンピュータシステムの
形態をとる。
【0003】公知のマルチプロセッサデータ処理システ
ムでは、タスク分散は一般に、各タスクがそのタスクに
付随する優先順位、依存性および機器構成要求条件を有
する、単一のタスク待ち行列から多数のプロセッサに供
給する中央のディスパッチャによって実行され、その結
果、管理および分散プロセスを複雑にしている。さら
に、こうしたシステムでは、プロセッサを追加または排
除するプロセスは、中央ディスパッチャと関係プロセッ
サとの間の通信を開始または終了するために中央ディス
パッチャと各関係プロセッサとの間で要する通信量のた
めに、複雑になっている。
【0004】また、マルチプロセッサデータ処理システ
ムでは、多数のプロセッサが、処理するタスクを取得す
るために単一のタスク待ち行列に能動的にアクセスする
ことも公知である。上述の課題はすべて、そのようなシ
ステムに固有であり、また、タスク管理が各プロセッサ
によって実行されなければならないという事実によって
付加的な水準の複雑性が追加される。
【0005】最後に、公知のマルチプロセッサデータ処
理システムは、中央ディスパッチャから、各プロセッサ
が専用の入力待ち行列を有する多数のプロセッサにタス
クを分散させることもできる。上述の課題はすべて、そ
のようなシステムにも存在する。しかし、タスク分散に
おける初期試行が、高速プロセッサは自己の関係する入
力待ち行列の全部のタスクを終了している一方、低速プ
ロセッサは自己の専用入力待ち行列内で待機しているタ
スクを有するといった結果をもたらす可能性があるため
に、付加的な複雑さが存在する。従って、完全なシステ
ム能力が利用されないか、または、中央ディスパッチャ
によって補助的な負荷平衡が連続的に実行されなければ
ならない。
【0006】従って、マルチプロセッサデータ処理シス
テムにおけるタスク分散のための効率的な方法およびシ
ステムの必要性が存在することは明白である。
【0007】本発明の目的は、マルチプロセッサデータ
処理システムにおける改良されたタスク分散方法を供す
ることである。
【0008】本発明の第2の目的は、既定の実行優先順
位に従って、マルチプロセッサデータ処理システム内で
タスクを自動的に分散するための改良された方法を供す
ることである。
【0009】本発明の第3の目的は、マルチプロセッサ
データ処理システム内でタスクを自動的に管理し分散す
るための改良された方法および装置を供することであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段及び作用】上述の目的は、
以下の説明に従って達成される。本発明の方法および装
置は、多数のプロセッサを含むマルチプロセッサデータ
処理システムにおいてタスク分散を改善させるために利
用することができる。多数のタスク待ち行列が確立さ
れ、各待ち行列は、関係するタスク待ち行列内の全部の
タスクが処理されるために当該待ち行列から取り出され
る方式に影響するような、各自に関係するタスク待ち行
列特性を有する。タスク待ち行列特性は、最小要求プロ
セッサ機器構成、他の待ち行列のタスクに対する関係待
ち行列内のタスクの実行優先順位、および、他の待ち行
列のタスクに対する実行依存性を含むことができる。マ
ルチプロセッサデータ処理システム内の全部のプロセッ
サは、全部のタスク待ち行列に結合されており、各プロ
セッサは、関係タスク待ち行列特性に従って決定される
選択順序で、処理するタスクを選択する。従って、選択
された待ち行列の最小要求プロセッサ機器構成を満たす
いずれかのプロセッサは、当該待ち行列から処理するタ
スクを取得することができる。このようにして、アイド
ルプロセッサは、まず最高優先順位のタスク待ち行列か
ら、その後順次、低位の優先順位のタスク待ち行列か
ら、能動的にタスクを取り出して処理することができ
る。
【0011】
【実施例】図面について説明する。図1は、本発明の改
良されたタスク分散システムを利用するマルチプロセッ
サデータ処理システム10のブロック図である。図示の
通り、マルチプロセッサデータ処理システム10は、そ
れぞれ参照番号12、14、16および18を付与され
た多数のプロセッサP1、P2、P3およびP4を含
む。また、多数のタスク待ち行列Q1、Q2およびQN
も示されている。本発明の重要な特徴に従えば、各タス
ク待ち行列は、マルチプロセッサデータ処理システム1
0内の全部のプロセッサと結合されている。さらに、各
タスク待ち行列は、自己に関係するタスク待ち行列特性
のリストを有している。従って、参照番号20で指示さ
れたタスク待ち行列Q1は、タスク待ち行列特性リスト
26を含む。同様に、参照番号22で指示されたタスク
待ち行列Q2は、タスク待ち行列特性リスト28を含
む。最後に、参照番号24で指示されたタスク待ち行列
QNは、タスク待ち行列特性リスト30を含む。
【0012】図示の通り、マルチプロセッサデータ処理
システム10内の各タスク待ち行列は、関係待ち行列内
のタスクが処理のために待ち行列から取り出される方式
に影響を与える、各自に関係するタスク待ち行列特性を
有する。本発明の新規な特徴に従えば、特定のタスク待
ち行列に関係するタスク待ち行列特性は、そのタスク待
ち行列内の全部のタスクに関係している。従って、タス
ク待ち行列特性は、関係待ち行列内の全部のタスクを実
行するために要求される最小プロセッサ機器構成をリス
ト化するとしてよい。同様に、タスク待ち行列特性は、
他の待ち行列のタスクに対する特定の待ち行列のタスク
に割り当てられた実行優先順位を指示するために利用す
ることもできよう。従って、あるタスク待ち行列は高優
先順位タスク待ち行列であり、他のタスク待ち行列は低
優先順位のタスク待ち行列とすることができる。
【0013】最後に、特定のタスク待ち行列に関係する
タスク待ち行列特性には、実行依存性特性がリスト化さ
れよう。「実行依存性」特性とは、あるタスク待ち行列
のタスクの実行が、1つ以上の他のタスク待ち行列にリ
スト化された、同一作業単位に属するタスクが実行を完
了するまで、延期されなければならないという制限を意
味する。このタスク実行依存性は、同一作業単位内のタ
スク識別を相関づけ、それらのタスクを所望の実行依存
性リストを有する待ち行列に割り当てることによって実
行することができる。
【0014】図1に示したような、マルチプロセッサデ
ータ処理システムを生成し、そのタスク待ち行列および
それらのタスク待ち行列に関係するタスク待ち行列特性
をシステム初期化時に定義した後、プロセッサは、処理
すべきタスクを能動的に探索することができ、各タスク
に関係するタスク優先順位、依存性および機器構成要求
条件を格納する必要性はなくなる。従って、いずれのア
イドルプロセッサも、そのプロセッサがその特定の待ち
行列について定義された最小プロセッサ機器構成要求条
件に適合すれば、マルチプロセッサデータ処理システム
10内のいずれかの待ち行列から作業を受け取ることが
できる。プロセッサ機器構成要求条件が各待ち行列の要
求プロセッサ機器構成特性のビットフラグとして指定す
ることができ、特定の機器構成のビットフラグが設定さ
れた場合、ビットフラグは、プロセッサが関係タスク待
ち行列からのタスクを実行しようとする前に、選択され
た機器構成がプロセッサに要求されていることを指示す
るものであるということを、当業者は理解するであろ
う。従って、要求された最小機器構成を持たないプロセ
ッサは、その特定の待ち行列およびその格納されたタス
クを回避し、別のタスク待ち行列からタスクを求める。
そして、アイドルプロセッサは、そのプロセッサが最小
プロセッサ機器構成要求条件を有する関係する最高優先
順位待ち行列からタスクを取り出し、処理を開始する。
その後、高優先順位のタスク待ち行列内のタスクがなく
なると、順次、低優先順位の待ち行列に移って行く。
【0015】高優先順位待ち行列内の実行に使用できる
タスクが別のタスク待ち行列からの不適合の依存性が原
因で処理できない場合、アイドルプロセッサは、自動的
にこの待ち行列を回避し、その不適合の依存性が満たさ
れる時点まで、処理するタスクを求めて他の待ち行列に
進むことができるということを、当業者は理解するであ
ろう。
【0016】従って、作業を分散させるためにタスクデ
ィスパッチャに頼る代わりに、マルチプロセッサデータ
処理システム内のプロセッサに能動的に作業を探索させ
ることにより、負荷平衡は、プロセッサが自己がアイド
ル状態になった場合にのみ実行すべきタスクを自動的に
入手するので、プロセッサによって暗黙的に行われる。
また、マルチプロセッサデータ処理システム内の各プロ
セッサを全部のタスク待ち行列に結合する結果、システ
ムに乱れを生じることなく、プロセッサを容易にシステ
ムに追加または除去することができる。優先順位、依存
性およびプロセッサ機器構成を個々のプロセッサではな
くタスク待ち行列に割り当てることにより、プロセッサ
が作業を探索するプロセスは相当に簡略化され、各タス
クに関するそれらの情報を格納する必要性も事実上なく
なる。
【0017】次に図2について説明する。本発明の方法
およびシステムに従ったマルチプロセッサデータ処理シ
ステム内のタスク分散の新規な方法を例示する論理流れ
図である。図示の通り、プロセスはブロック40に始ま
り、マルチプロセッサデータ処理システム10(図1参
照)内のプロセッサの初期プログラムロードを示すブロ
ック42に移る。次にプロセスは、プロセッサ機器構成
が未知であるか変更されているかのいずれかであるか否
かの判定を示すブロック44に移る。肯定であれば、プ
ロセスはブロック46に移り、マルチプロセッサデータ
処理システム10内の選択されたプロセッサの機器構成
について判定が行われる。
【0018】ブロック46に示すように、選択されたプ
ロセッサのプロセッサ機器構成を判定した後、または、
ブロック44での判定に従ってプロセッサ機器構成が既
知である場合、プロセスはブロック48に移る。ブロッ
ク48では、選択プロセッサのプロセッサ機器構成に一
致するタスク待ち行列特性を含むタスク待ち行列につい
て、マルチプロセッサデータ処理システム10内の全部
のタスク待ち行列を走査する。このプロセスは、最高優
先順位タスク待ち行列に始まって、順次、低位優先順位
タスク待ち行列に移って行く。次に、プロセスはブロッ
ク50に移り、そのプロセッサ機器構成が特定のタスク
待ち行列に要求された最小プロセッサ機器構成を満たす
か否かが判定される。満たさない場合、プロセスは、以
降のタスク待ち行列を走査するためにブロック48に反
復的に戻る。
【0019】当該プロセッサのプロセッサ機器構成が選
択されたタスク待ち行列の最小プロセッサ機器構成要求
条件を満たしている場合、プロセスはブロック52に移
り、当該タスク待ち行列が実行されなければならないタ
スクを含んでいるか否かが判定される。含んでいなけれ
ば、上述の通り、プロセスは残りのタスク待ち行列の走
査を続けるためにブロック48に反復的に戻る。
【0020】しかし、実行されるべきタスクが走査され
ているタスク待ち行列内に存在し、かつ、プロセッサ機
器構成がその待ち行列の最小プロセッサ機器構成を満た
している場合、プロセスはブロック54に移る。ブロッ
ク54では、その待ち行列内の次の使用可能なタスクを
見つけ、そのタスクを「作業中」とマークし、そのタス
クが処理を考慮されていることを指示する。
【0021】次に、プロセスはブロック56に移り、考
慮されているタスク待ち行列が依存性待ち行列を含んで
いるか否かが判定される。すなわち、考慮されているタ
スク待ち行列内のタスクに関連する同一作業単位からの
タスクを含むタスク待ち行列であるか否かである。肯定
であれば、プロセスはブロック58に移り、現在処理を
考慮されているタスクと同一の相関識別を有するタスク
について依存性待ち行列が検査される。次に、プロセス
はブロック60に移る。ブロック60では、依存性待ち
行列が空であるか否かが判定され、空でなければ、プロ
セスはブロック62に移る。ブロック62では、使用可
能として考慮されているタスクがマークされ、その後、
プロセスは残りのタスク待ち行列の走査を続けるために
ブロック48に戻る。
【0022】再びブロック56に戻って、考慮されてい
るタスク待ち行列が依存性待ち行列をまったく含んでい
ない場合、または、ブロック60での判定に従って、依
存性待ち行列が検査され、空である場合、プロセスはブ
ロック64に移る。ブロック64で、考慮されているタ
スクが実行され、その後、プロセスはブロック66に移
り、考慮されている待ち行列からそのタスクが取り除か
れる。
【0023】最後に、プロセスはブロック68に移り、
システムが停止させられたかどうかが判定される。停止
させられていなければ、プロセスはブロック48に戻
り、当該のプロセッサに一致する要求最小プロセッサ機
器構成を含むタスク待ち行列を求めて待ち行列の走査を
続ける。システムが停止させられた場合は、プロセスは
ブロック70に移り、終了する。
【0024】図2の論理流れ図で説明した方法の一実施
例を以下に説明する。この実施例はいわゆる疑似コード
形式で示されており、各種データ処理システムおよび言
語に適応するように当業者によって容易に応用できよ
う。 〔疑似コード〕 If (プロセッサ機器構成が未知であるOR プロセッサ機器構成が変更された ) プロセッサ機器構成を判定する while (NOT 終了) { for (i= 走査待ち行列, 最高優先順位から最低優先順位へ) { if (プロセッサ機器構成が 待ち行列[i] の機器構成要求条件を満たしている) { if ( 待ち行列[i] がその中にタスクを有する) { 次のAVAILABLE タスクを求めて待ち行列を見る task.status = WORKING とマークする If (待ち行列[i] が依存性を有する AND 依存性待ち行列が 同一の相関IDを有するタスクを含まない) { タスクを実行する 待ち行列[i] からタスクを除去する ループへ出る }else { task.status = AVAILABLE とマークする 従って、上述のリストを参照すれば、本願書の出願人
が、その待ち行列内の全部のタスクを実行するために要
求される最小プロセッサ機器構成、他の待ち行列内のタ
スクに対するその待ち行列内の全部のタスクに関する実
行優先順位、および、その待ち行列内のタスクと他の待
ち行列内のタスクの成功した処理との間の何らかの依存
性の存在の識別を指示する、関係タスク待ち行列特性を
それぞれが有する、多数のタスク待ち行列が生成される
新規な方法およびシステムを創案したことを、当業者は
理解するであろう。マルチプロセッサデータ処理システ
ム内の全部のプロセッサは、全部の待ち行列に結合され
ており、プロセッサがその要求された最小プロセッサ機
器構成を満たしている全部の待ち行列内の処理について
タスクを能動的に求める。
【0025】このようにして、このマルチプロセッサデ
ータ処理システムは、システム内の各タスクに関係する
複雑なタスク識別情報を要さず、かつ、プロセッサがア
イドル状態になるごとに複雑な管理プロセスを要するこ
となく、マルチプロセッサデータ処理システム内のタス
クをそのシステム内の多数のプロセッサに効率的かつ効
果的に分散することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の改良されたタスク分散システムを利用
したマルチプロセッサデータ処理システムのブロック
図。
【図2】本発明の方法およびシステムに従ってマルチプ
ロセッサデータ処理システム内のタスク分散の方法を例
示する論理流れ図。
【符号の説明】
10 マルチプロセッサデータ処理システム 12,14,16,18 プロセッサ 20,22,24 タスク待ち行列 26,28,30 タスク待ち行列特性リスト

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】多数のプロセッサを有するマルチプロセッ
    サデータ処理システムにおける改良されたタスクディス
    パッチ方法であって、 多数のタスク待ち行列を確立する段階と、 前記多数のタスク待ち行列のそれぞれにタスク待ち行列
    特性を割り当てる段階であり、各タスク待ち行列特性は
    関係するタスク待ち行列内の全部のタスクが処理のため
    に取り出される方式を決定するものである、前記割当て
    段階と、 前記多数のプロセッサのそれぞれを前記多数のタスク待
    ち行列の全部に結合する段階と、 前記割り当てられたタスク待ち行列特性に従って決定さ
    れる選択順序で、前記多数のプロセッサのうちの選択さ
    れたプロセッサを用いて前記多数のタスク待ち行列内の
    タスクを選択的に処理する段階とを含むことを特徴とす
    る方法。
  2. 【請求項2】請求項1記載のマルチプロセッサデータ処
    理システムにおける改良されたタスクディスパッチ方法
    であって、前記多数のタスク待ち行列のそれぞれにタス
    ク待ち行列特性を割り当てる段階が、前記選択されたタ
    スク待ち行列内の全部のタスクに要する最小プロセッサ
    機器構成を指示する、選択されたタスク待ち行列に関す
    るタスク待ち行列特性を割り当てる段階を含むことを特
    徴とする方法。
  3. 【請求項3】請求項1記載のマルチプロセッサデータ処
    理システムにおける改良されたタスクディスパッチ方法
    であって、前記多数のタスク待ち行列のそれぞれにタス
    ク待ち行列特性を割り当てる段階が、前記選択されたタ
    スク待ち行列内の全部のタスクに関する実行優先順位を
    指示する、選択されたタスク待ち行列に関するタスク待
    ち行列特性を割り当てる段階を含むことを特徴とする方
    法。
  4. 【請求項4】請求項1記載のマルチプロセッサデータ処
    理システムにおける改良されたタスクディスパッチ方法
    であって、前記多数のタスク待ち行列のそれぞれにタス
    ク待ち行列特性を割り当てる段階が、前記タスクが第2
    の選択タスク待ち行列内の特定のタスクの実行後まで延
    期されなければならないことを示す、前記選択されたタ
    スク待ち行列内の全部のタスクに関する実行依存性を指
    示する、選択されたタスク待ち行列に関するタスク待ち
    行列特性を割り当てる段階を含むことを特徴とする方
    法。
  5. 【請求項5】多数のプロセッサを有するマルチプロセッ
    サデータ処理システムであって、 多数のタスク待ち行列と、 前記多数のタスク待ち行列のそれぞれに関係するタスク
    待ち行列特性であり、各タスク待ち行列特性は関係する
    タスク待ち行列内の全部のタスクが処理のために取り出
    される方式を決定するものである、前記タスク待ち行列
    特性と、 前記多数のプロセッサのそれぞれを前記多数のタスク待
    ち行列の全部に結合する手段と、 前記多数のタスク待ち行列のそれぞれに関係する前記タ
    スク待ち行列特性に従って決定される選択順序で、前記
    多数のタスク待ち行列から選択されたタスクを前記多数
    のプロセッサのうちの特定のプロセッサに結合するため
    の手段とを含むことを特徴とするマルチプロセッサデー
    タ処理システム。
  6. 【請求項6】請求項5記載のマルチプロセッサデータ処
    理システムであって、前記多数のタスク待ち行列のうち
    の選択されたいずれかに関係する前記タスク待ち行列特
    性の少なくとも1つが、前記多数のタスク待ち行列のう
    ちの前記選択された待ち行列内の全部のタスクに要する
    最小プロセッサ機器構成を指示するタスク待ち行列特性
    を含むことを特徴とするマルチプロセッサデータ処理シ
    ステム。
  7. 【請求項7】請求項5記載のマルチプロセッサデータ処
    理システムであって、前記多数のタスク待ち行列のうち
    の選択されたいずれかに関係する前記タスク待ち行列特
    性の少なくとも1つが、前記多数のタスク待ち行列のう
    ちの前記選択された待ち行列内の全部のタスクに関する
    実行優先順位を指示するタスク待ち行列特性を含むこと
    を特徴とするマルチプロセッサデータ処理システム。
JP12743192A 1991-07-17 1992-05-20 マルチプロセッサデータ処理システムにおける改良されたタスク分散のための方法および装置 Pending JPH05216844A (ja)

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US73157891A 1991-07-17 1991-07-17

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