JPH05158894A - 分散資源アクセス装置 - Google Patents

分散資源アクセス装置

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Publication number
JPH05158894A
JPH05158894A JP3324442A JP32444291A JPH05158894A JP H05158894 A JPH05158894 A JP H05158894A JP 3324442 A JP3324442 A JP 3324442A JP 32444291 A JP32444291 A JP 32444291A JP H05158894 A JPH05158894 A JP H05158894A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resource
management information
condition
computer
resources
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3324442A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Kawakami
武 川上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP3324442A priority Critical patent/JPH05158894A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 各計算機に存在する複数の資源の中から特定
の資源をアクセスする分散資源アクセス装置において、
同種資源が複数存在する場合にユーザが指定した条件を
満たす資源を自動的にアクセスする装置を得る。 【構成】 複数の資源の管理情報を集約的に保持する管
理情報保持手段と、この管理情報保持手段に保持された
管理情報に基づいてユーザが指定した条件を満たす資源
を選択する管理資源選択手段とを備えたことを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ネットワークなどの
通信手段で接続された複数の計算機からなる計算機シス
テムにおいて、各計算機に分散して格納された複数の同
種資源の中から特定の資源を選び出す分散資源アクセス
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ネットワークなどの通信手段で接続され
た複数の計算機からなる計算機システムにおいて、各計
算機に分散して格納された複数の資源の中から、特定の
資源を選び出す従来の分散資源のアクセス方法は、各計
算機の利用者が、一意な方法でネットワーク上の他の計
算機が管理する資源を、その位置情報を意識することな
くアクセスでき、しかも、どの計算機上からも同じ方法
でアクセスすることが可能である。このような従来の分
散資源のアクセス方法としては図4に示すものがあっ
た。
【0003】図4は、例えば特開平1−166159号
公報に開示された、分散資源のアクセス方法を説明する
ためのブロック図であり、図において、400〜403
はそれぞれ計算機、410〜413はそれぞれ管理情
報、420〜423はそれぞれ資源、430はネットワ
ークを示す。
【0004】図4に示す分散資源のアクセス方法の特徴
は、全ての計算機上で資源を一意に識別するため、全て
の計算機に同一構造の管理情報を持たせることによっ
て、各計算機400〜403上に分散された資源420
〜423へのアクセスを行うことである。すなわち、す
べての計算機400〜403上に持つ資源420〜42
3を一意に識別するための仮想的な識別手段によって、
分散されている資源が同一の計算機上に存在する場合と
同等にアクセスできるようにしている。
【0005】図5(A)は図4に示す管理情報の一構成
例を示す図であり、図において、501はネットワーク
により接続された複数の計算機上に分散された資源を一
意に識別するための仮想識別名、502は仮想識別名5
01に対応する資源を管理する計算機の物理的な位置情
報、503は仮想識別名501に対応する資源へのアク
セスを実行するために必要な資源名を示す。
【0006】図5(B)は、図5(A)に示す管理情報
用いて処理を実行する際の要求側の計算機におけるメッ
セージの流れを示すフローチャートであり、図に示すよ
うに、始めにステップ510で仮想識別名”在庫ファイ
ル”に対応する資源の存在する位置情報「計算機A」を
得、次のステップ511で資源名「ファイルA」を得
る。このようにして各計算機上に分散された資源を、あ
たかも1つの計算機上に存在するかのように、アクセス
できるようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の分
散資源のアクセス方法では、計算機の利用者がネットワ
ーク等で接続された他の計算機の管理する資源をあたか
も手元にあるかのようにアクセスすることは可能ではあ
るが、複数の同種資源が存在する場合に、ユーザにとっ
てどの資源が最適な資源であるか解らず、最適な資源に
アクセスするためには各々の資源の利用状況やその他の
状況をユーザが詳細に調べなければならない。
【0008】すなわち、ユーザが複数の同種資源の中か
ら最適な資源を特定するためには、例えば、「ユーザが
使用している計算機からの相対的距離」とか「版情報」
とか「アクセスされている回数」などの条件から特定す
るが、従来の方法では同種の資源についてこれらの条件
をユーザがその都度調査し、最適な資源を決定して当該
資源をアクセスしなければならないという問題点があっ
た。
【0009】この発明は、かかる問題点を解決するため
になされたものであり、ユーザが指定した条件を満たす
資源に自動的にアクセスする分散資源アクセス装置を提
供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明に係わる分散資
源アクセス装置は、各々の計算機に存在する各資源を管
理する管理情報を集約的に保持する管理情報保持手段
と、この管理情報保持手段に保持された管理情報に基づ
いてユーザが指定した条件を満たす資源を選択する管理
資源選択手段とを備えたものである。
【0011】また、管理情報保持手段で集約的に保持さ
れる管理情報の内容を、アクセス毎の各資源の状況の変
化に応じて随時更新する管理情報更新手段を備えたもの
である。
【0012】
【作用】上記のように構成された分散資源アクセス装置
においては、資源の使用状況等の各種の情報を得て、こ
れらの情報を基にしてある資源に対してアクセス要求が
あったときに、複数存在する同種資源の中から最適な資
源にアクセスすることが可能となる。
【0013】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面とともに説
明する。図1はこの発明の一実施例の構成を示す図であ
り、図において、10は各々の計算機に存在する各資源
の管理情報を集約的に保持する管理情報テーブル、30
は管理情報テーブル10に保持された各資源を管理する
管理情報に基づいてユーザが指定した条件を満たす資源
を自動的に選択する資源コントローラである。
【0014】また、20はローカルエリアネットワーク
や広域データ網などの通信網(以下、これをネットワー
クと言う)、100〜104はそれぞれネットワーク2
0に接続された計算機で、そのうちの100は資源コン
トローラ30を起動しておく計算機を示す。121〜1
24はそれぞれ計算機101〜104に分散された各資
源である。
【0015】図2は、図1に示す管理情報テーブルの一
構成例を示す図であり、図において、201は管理情報
テーブル10内に設けられる条件テーブル、202,2
03はそれぞれ条件テーブル201内に設けられる状況
テーブルである。管理情報テーブル10には、ネットワ
ーク20で接続された全ての計算機に分散された資源の
資源名210と条件テーブル201へのポインタ220
の一覧が格納されている。
【0016】また、条件テーブル201には、ユーザが
資源に対して要求できる各条件211と状況テーブル2
02,203へのポインタ221の一覧が格納されてい
る。そして、この条件テーブル201に入力される条件
211としては、例えば、「今どれだけアクセスされて
いるか」,「その資源の所在地がどれだけ離れている
か」,「その資源の版はいくつか」等があげられ、図2
に示すように「負荷」,「距離」,「バージョン」とし
て入力される。また、各状況テーブル202,203に
は、それぞれ資源の位置212,213として同一資源
名の存在する計算機名と、それぞれの資源の情報22
2,223の一覧が格納されている。
【0017】また、条件テーブル201の条件項目21
1ごとに、状況テーブル202,203・・・が設けら
れ、この中の資源の情報222,223は数値で表され
る。すなわち、この数値が表すものは、例えば条件が
「負荷」であれば「現在その資源をアクセスしている
数」であり、アクセスの増加に伴い数値が増加する。ま
た、例えば条件が「距離」であれば「資源の相対的な場
所番号」であり、従ってアクセス回数とは無関係にな
る。さらに、例えば条件が「版」であれば「その資源の
数値で示すバージョン」が格納されていることになり、
バージョンアップされる度に更新されるようになってい
る。
【0018】次にこの発明の動作について説明する。図
3(A)は図1に示す資源コントローラ30の処理全体
を示すフローチャートで、図3(A)に示すように、ユ
ーザからの資源アクセス要求によりステップ310で資
源コントローラ30が資源アクセスコマンドを受け取る
とると、ステップ320で同種資源の中から適切な資源
の選択を開始する。
【0019】図3(B)は資源コントローラ30が行う
資源選択の処理を示すフローチャートで、ステップ32
1でまずどのような資源をアクセスしたいかという資源
テーブルの選択を行い、条件が課せられている場合、次
のステップ322で条件テーブルを選択し、さらに状況
に応じて状況テーブルの選択を行う(ステップ32
3)。そして、状況テーブルの資源情報により、課せら
れた条件を満たす資源を次のステップ324で決定し、
ステップ325で当該資源の資源名を抽出し、図3
(B)に示す資源選択の処理を終え、図3(A)のステ
ップ311に移る。
【0020】ステップ311では、当該資源が、当該資
源を使用している期間中は状況が変化する条件を持つ資
源、例えば「負荷」のような条件を持つ資源であれば、
その変化に応じて状況テーブルを修正する。次のステッ
プ312で当該資源がアクセスされ利用されると、資源
コントローラ30は選択した資源の存在する位置を管理
情報テーブル10内に返す。また、当該資源が利用され
たことにより状況が変化する条件を持つ資源の場合に
は、次のステップ313で状況テーブルの修正を行い、
全ての処理を終える。
【0021】次に上述の動作を実際のアクセス例とし
て、ユーザがなるべく待たずに済むようにアクセス数の
低いプリンタ(資源の例として)を使用したい場合につ
いて説明する。ユーザの使用している計算機は図1の中
の101とする。まず、図3(A)に示すようにユーザ
からの資源アクセス要求により(ステップ310)、資
源コントローラ30が条件に最適な資源の選択を開始す
る(ステップ320)。
【0022】次に図3(B)に移り、資源コントローラ
30が図2の管理情報テーブル10の中から、「プリン
タ」に関する条件テーブルのポインタ220を獲得す
る。そして、条件テーブル201の中から、「負荷」が
格納された状況テーブルへのポインタを獲得する。すな
わち、アクセス数を見ることによってユーザの要求する
条件である最も早く打ち出せるプリンタの特定を開始す
る。そして、呼び出した状況テーブル202の資源の情
報222の各数値を検索し、「1」の計算機Bが最も負
荷が軽いという情報212を獲得する。こうして計算機
名が決定され(ステップ324)、図3(A)のステッ
プ311へ移り、ここで資源(プリンタ)へのアクセス
が一つ増加するので、サブテーブル222の中身を増加
させる。すなわち、計算機Bを「2」とする。
【0023】次にステップ312でプリンタが使用さ
れ、その使用が終わると、すなわち資源の利用が終了す
ると、次のステップ313で状況テーブル202の資源
の情報222を修正し(今度は資源が解放されるので数
値を「1」に減少させる)、処理を終える。
【0024】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、ユーザが指定した条件に最適な資源に自
動的にアクセスできるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の構成を示すブロック図で
ある。
【図2】図1に示す管理情報テーブルの一構成例を示す
図である。
【図3】この発明の一実施例の動作を説明するためのフ
ローチャートである。
【図4】従来の装置の構成を示すブロック図である。
【図5】従来の分散資源のアクセス方法を説明するため
の図である。
【符号の説明】
10 管理情報テーブル 30 資源コントローラ 201 条件テーブル 202 状況テーブル 203 状況テーブル
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年4月17日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】図5(B)は、図5(A)に示す管理情報
用いて処理を実行する際の要求側の計算機におけるメ
ッセージの流れを示すフローチャートであり、図に示す
ように、始めにステップ510で仮想識別名”在庫ファ
イル”に対応する資源の存在する位置情報「計算機A」
を得、次のステップ511で資源名「ファイルA」を得
る。このようにして各計算機上に分散された資源を、あ
たかも1つの計算機上に存在するかのように、アクセス
できるようにしている。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】次にこの発明の動作について説明する。図
3(A)は図1に示す資源コントローラ30の処理全体
を示すフローチャートで、図3(A)に示すように、ユ
ーザからの資源アクセス要求によりステップ310で資
源コントローラ30が資源アクセスコマンドを受け取る
と、ステップ320で同種資源の中から適切な資源の選
択を開始する。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信手段で接続された複数の計算機から
    なる計算機システムに用いられ、各計算機に存在する複
    数の資源の中から特定の資源をアクセスする分散資源ア
    クセス装置において、 各計算機に存在する複数の資源の管理情報を複数のサブ
    テーブルを段階的に使用して集約的に保持する管理情報
    保持手段と、この管理情報保持手段に保持された管理情
    報に基づいてユーザが指定した条件を満たす最適な資源
    を選択する管理資源選択手段とを備えたことを特徴とす
    る分散資源アクセス装置。
  2. 【請求項2】上記管理情報保持手段で集約的に保持され
    る管理情報の内容を、各資源の状況の変化に応じて随時
    更新する管理情報更新手段を備えたことを特徴とする請
    求項第1項記載の分散資源アクセス装置。
JP3324442A 1991-12-09 1991-12-09 分散資源アクセス装置 Pending JPH05158894A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3324442A JPH05158894A (ja) 1991-12-09 1991-12-09 分散資源アクセス装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3324442A JPH05158894A (ja) 1991-12-09 1991-12-09 分散資源アクセス装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05158894A true JPH05158894A (ja) 1993-06-25

Family

ID=18165862

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3324442A Pending JPH05158894A (ja) 1991-12-09 1991-12-09 分散資源アクセス装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05158894A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08274806A (ja) * 1995-03-30 1996-10-18 Toshiba Corp ネットワークシステム
GB2395086A (en) * 2002-10-30 2004-05-12 Hewlett Packard Co Resources caching in distributed peer-to-peer networks

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08274806A (ja) * 1995-03-30 1996-10-18 Toshiba Corp ネットワークシステム
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