JPH02808B2 - - Google Patents

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JPH02808B2
JPH02808B2 JP54097214A JP9721479A JPH02808B2 JP H02808 B2 JPH02808 B2 JP H02808B2 JP 54097214 A JP54097214 A JP 54097214A JP 9721479 A JP9721479 A JP 9721479A JP H02808 B2 JPH02808 B2 JP H02808B2
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JP
Japan
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valve body
cylinder
cylindrical
valve
cam
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JP54097214A
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Kenichi Tanimura
Hironori Okuno
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Nissin Electric Co Ltd
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Nissin Electric Co Ltd
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  • Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は開閉操作、特にしや断動作を圧縮流体
で行うしや断器用操作装置に関するものである。
しや断器が大容量化すると、大きな操作力を必
要とすると共にしや断時間を早めることが望まれ
ている。
従来のしや断器用操作装置の具体例を第1図に
示す。この装置は、引外し指令により引外し電磁
石1が励磁されて、ラツチ2を吸引し、レバー3
を解放する。この状態になると、円筒弁体駆動バ
ネ4の力によりシリンダ5内の円筒弁体6が図面
で左方に運動し、弁座7が開放され、圧力流体源
8から圧力流体がシリンダ5内に流入され、シリ
ンダ5内のピストン9が図面で右方向に運動し、
保持リンク機構10を介してしや断器11がしや
断される。このとき投入バネ12が蓄勢され、投
入動作が必要なときだけ行えるように保持リンク
機構10でロツクされる。また、図示しない復帰
機構により円筒弁体6は右方に運動して弁座7に
当接され、レバー3はラツチ2でロツクされる。
ラツチ2は復帰バネ13により復帰されるように
なつている。
しかしながらこのようなしや断器用操作装置で
は、円筒弁体6を駆動するためには、駆動バネ4
等の補助力を必要とする欠点がある。また、円筒
弁体6にはレバー3等の機構が連結されているの
で、運動部分全体の質量が増加して円筒弁体6の
始動に費やす時間が長くなる欠点がある。更に、
円筒弁体6の閉位置は、レバー3とラツチ2との
実錠面で管理されるので、ラツチ2、レバー3、
円筒弁体6、シリンダ5のそれぞれの製作誤差を
吸収するために弁座7は大きな撓みをもち、且つ
気密性を維持することを要求される。前記各部製
作誤差が大きくなり、或は摩耗により弁座7に対
応する円筒弁体6の端面に位置変化が生ずると、
弁座7における気密がやぶれ誤動作を起こす場合
がある。
本発明の目的は、円筒弁体を駆動するためのバ
ネ等の付属駆動源を省略でき、しかも高速運動を
行うことができ、且つ製作誤差があつても誤動作
を防止できるしや断器用操作装置を提供するにあ
る。
以下本発明の具体例を図面を参照して詳細に説
明する。第2図乃至第12図に示すように本実施
例のしや断器用操作装置は、しや断器11の接触
子可動部14を保持リンク機構10を介して操作
する操作棒15を有する。しや断器11の投入時
における投入操作力は、本実施例においてはリン
ク16及びバネ受17を介して操作棒15に機械
的に連結された投入バネ12の弾発力によつて与
えられるようになつている。
しや断器11は、シリンダ18によりしや断時
の操作力を受けるようになつている。シリンダ1
8には操作棒15が貫通しており、シリンダ18
内を摺動するピストン19は操作棒15に固設さ
れている。
シリンダ18は操作弁20を介して圧力流体源
8に接続され、操作弁20を開くように操作する
ことにより駆動されるようになつている。
操作弁20は弁箱21内に円筒状をして直径が
D1の遊動弁体22と、同じく円筒状をして直径
D2がD1より大きい円筒弁体23とを備え、遊動
弁体22のフランジ部22Aに設けられた弁座2
4に円筒弁体23の一端が当接されたとき、圧力
流体源8からシリンダ18に至る流路が閉塞され
るようになつている。円筒弁体23には孔25が
あけられ、弁箱21の下部には放圧孔26が設け
られていて、シリンダ18の充気室側からの放圧
はこれら孔25,26を経て行われるようになつ
ている。放圧孔26に対応して弁箱21の外側に
は必要に応じサイレンサー27が取付けられてい
る。弁箱21の底部には弁座28が設けられ、円
筒弁体23の下端がこの28に当接すると、シリ
ンダ18から放圧孔26に至る流路の閉塞が行わ
れることになる。遊動弁体22は1個または複数
の復帰バネ29で下降方向に付勢され、また弁箱
21の内面には遊動弁体22の下降を制限するた
めのストツパー30が突設されている。円筒弁体
23は中心に軸部23Aを有し、この軸部23A
は弁箱21の底部を貫通して外部に導出されてい
る。この軸部23Aの導出端にはピン43を介し
てローラ44が回転自在に支持されている。な
お、31はパツキンである。
操作弁20と操作棒15との間には、操作弁2
0の開操作の鎖錠と閉操作を行う弁操作機構32
が設けられている。この弁操作機構32は、操作
棒15の末端に設けられた長孔33に一端が摺動
自在に係合されたレバー34と、回転自在に軸支
されていてレバー34の他端と連結されてこのレ
バー34により回転操作を受けるカム35と、回
転自在に軸支されていてカム35に係合されてカ
ム35のある方向への回転時に操作弁20を閉と
する操作を行う復帰レバー36と、回転自在に軸
支されていてカム35のある方向への回転時にカ
ム35に係合されて閉状態にある操作弁20をロ
ーラ44を介して鎖錠するハツカー37と、しや
断用電磁石38と、ハツカー37が操作弁20を
鎖錠しているときハツカー37が回転しないよう
に鎖錠していてしや断用電磁石38が励磁された
ときハツカー37から外れてハツカー37をフリ
ーにして回転させる鎖錠ピン39とを備えて構成
されている。しや断用電磁石38の可動鉄心40
は復帰バネ41で復帰されるようになつている。
また、復帰レバー36はローラ42を介してカム
35に接触されるようになつている。
次にこのようなしや断器用操作装置の動作を説
明する。第2図及び第3図に示す投入状態におい
て、しや断指令がしや断用電磁石38に与えられ
ると、第4図及び第5図に示すように、可動鉄心
40が下向きに移動して鎖錠ピン39を反時計方
向に駆動する。これによりハツカー37は鎖錠ピ
ン39より解放され、駆動力Tにより反時計方向
に回転される。その結果、円筒弁体23はハツカ
ー37より解放され、矢示のように下方に移動し
て弁座24を開放すると共に弁座28を閉鎖し、
その位置に自己保持される。
このとき、円筒弁体23を下向きに駆動する駆
動力Fについて説明する。本発明では、前述した
ように遊動弁体22の外径D1と円筒弁体23の
外径D2との関係を特にD1<D2に選定している。
従つて、弁座24と円筒弁体23との接触部の直
径をD3とすると、D1<D3となり、この直径の差
(D2−D1)等の存在により円筒弁体23及び遊動
弁体22の外周に作用する圧力流体の圧力P1
より円筒弁体23には各場合に応じて下向きの力
F1,F2或はF3(図ではFで代表)が順次作用す
る。
この力F1,F2或いはF3は、円筒弁体23の各
位置に応じたもので、それぞれ次のようになる。
(i) 円筒弁体23が遊動弁体22に当接している
時(円筒弁体23と遊動弁体22が共に下方向
に距離Sだけ運動する時)、 F1=(P1−P2)×π(D2 2−D1 2)/4 ただし、P2は外部圧力(大気圧)。
このようなF1は、次のようにして求めるこ
とができる。
まず、遊動弁体22に作用する力を、第9図
を参照して求める。この(i)の状態では、遊動弁
体22のフランジ部22Aの上面には、円筒弁
体23の上端が接する位置の直径D3を境とし
て外側の第1の範囲22A1と内側の第2の範
囲22A2とにそれぞれ下向きの圧力P1が作用
している。また、この状態ではフランジ部22
Aの下面には、第1の範囲22A1に上向きの
圧力P1が作用し、第2の範囲22A2に上向き
の圧力P2が作用している。従つて、第1の範
囲22A1では、上下に共に同じ圧力P1が作用
していて、力関係はバランスしている。第2の
範囲22A2では、上側からは圧力P1、下側か
らは圧力P2が作用しており、P1>P2なのでフ
ランジ部22Aには(P1−P2)なる下向きの
力が作用している。このような力(P1−P2
が作用している第2の範囲22A2の面積は
πD3 2/4―πD1 2/4である。従つて、遊動弁
体22に作用する下向きの駆動力F22は F22=(P1−P2)×π(D3 2−D1 2)/4 …(イ) 次に、円筒弁体23に作用している力を、第
10図を参照して求める。円筒弁体23に作用
する圧力を直径D3を境として考察すると、直
径D3内の範囲では上下から共に圧力P2が作用
しているので、上下方向の圧力はバランスして
おり、直径D2と直径D3との間の範囲(D2
D3)では下向きに圧力P1が作用し、上向きに
圧力P2が作用している。従つて、P1>P2なの
で、円筒弁体23には(P1−P2)なる下向き
の力が作用している。この力(P1−P2)が作
用している範囲(D2−D3)の面積はπD2 2/4
−πD3 2/4である。従つて、円筒弁体23に
作用する下向きの駆動力F23は F23=(P1−P2)×π(D2 2−D3 2)/4 …(ロ) ゆえに、円筒弁体23と遊動弁体22が接触
している時、円筒弁体23に働く力の総和は式
(イ)+式(ロ)であり、この力をF1とすると、 F1=(P1−P2)×π(D3 2−D2 2)/4 +(P1−P2)×π(D2 2−D3 2)/4 =(P1−P2)×π(D2 2−D1 2)/4 (ii) 遊動弁体22が距離Sだけ下向きに運動した
後、弁箱21に設けられたストツパー30に当
り、下向きの運動が阻止され、円筒弁体23の
み単独で下方向に運動する時、 F2=(P1−P2)×πD4 2/4 ただし、D4は円筒弁体23の軸部23Aの
外径。
このようなF2は、次のようにして求めるこ
とができる。円筒弁体23に作用する力を第1
1図を参照して求める。この(ii)の状態では、円
筒弁体23には、弁箱21内では上下から圧力
P1が作用しており、弁箱21の外では軸部2
3Aに上向きの圧力P2が作用している。従つ
て、円筒弁体23に作用している圧力は、直径
D2と直径D4の間の範囲(D2−D4)と、直径D4
内の範囲D4とで相違している。範囲(D2−D4
では、円筒弁体23に上下から同じ圧力P1
作用しているので、上下方向の圧力はバランス
している。範囲D4では、円筒弁体23の軸部
23Aに、下向きの圧力P1と、上向きの圧力
P2とが共に作用している。P1−>P2などで、
円筒弁体23には(P1−P2)なる下向きの力
が作用している。この力(P1−P2)が作用し
ている範囲D4の面積はπD4 2/4である。従つ
て、円筒弁体23に作用する下向きの力F2は F2=(P1−P2)×πD4 2/4 (iii) 円筒弁体23が下方向に運動を続け、弁座2
8に当接した時、 F3=(P1−P2)×{π(D2 2 −D3 2)/4+πD4 2/4} このような力F3は、次のようにして求める
ことができる。円筒弁体23に作用する力を第
12図を参照して求める。この(iii)の状態では、
円筒弁体23には、弁箱21内では一部に上下
から圧力P1が作用し、他の一部に上向きの圧
力P2が作用しており、弁箱21の外では、軸
部23Aに上向きの圧力P2が作用している。
この場合、円筒弁体23に作用している圧力
は、直径D2と直径D3の間の範囲(D2−D3
と、直径D3と直径D4との間の範囲(D3−D4
と、直径D4内の範囲D4とで相違している。範
囲(D3−D4)では、円筒弁体23に上下から
同じ圧力P1が作用しているので、上下方向の
圧力はバランスしている。範囲(D2−D3)と
範囲D4とでは、円筒弁体23に下向きの圧力
P1と上向きの圧力P2が作用している。P1>P2
なので、円筒弁体23には(P1−P2)なる下
向きの力が作用している。この力(P1−P2
が作用している範囲(D2−D3)の面積は
πD2 2/4であり、また範囲D4の面積はπD4 2
4であり、両面積の和は(πD2 2/4−πD3 2
4)+πD4 2/4である。従つて、円筒弁体23
に作用する下向きの駆動力F3は F3=(P1−P2)×{π(D2 2 −D3 2)/4+πD4 2/4} このとき、弁操作機構32に設けられたハツ
カー37には、円筒弁体23の軸部23Aの下
端に設けられたピン43とローラ44を介して
反時計方向の回転駆動力Tが伝達され、この回
転力Tは摩擦抵抗を無視すれば、 T=F1×l となる。ただし、lは円筒弁体23の軸心とハ
ツカー37の回転中心との偏心距離である。
以上のようにして円筒弁体23が遊動弁体22
の弁座24から離れて操作弁20が開となると、
圧力流体がシリンダ18に達し、投入バネ12に
抗してピストン19及び操作棒15を上方に駆動
し、操作棒15に保持リンク機構10を介して連
らなる接触子可動部14をしや断方向に操作す
る。
操作棒15の上昇動作で投入バネ12は圧縮さ
れる。
しや断動作の終り近くに第6図に示すように、
操作棒15に設けられた長穴33の下端が弁操作
機構32のレバー34に当接してこれを上方に駆
動し、このレバー34に連らなるカム35を反時
計方向に回転駆動する。カム35が回転すると、
これにローラ42を介して当接する復帰レバー3
6が時計方向に回転される。この復帰レバー36
の回転により、ピン43を介して当接した円筒弁
体23の軸部23Aが押し上げられて円筒弁体2
3が上方に復帰される。
また、このときカム35がハツカー37に当接
してこのハツカー37を時計方向に回転駆動して
復帰させる。
円筒弁体23が上方に復帰することにより、第
7図及び第8図に示すように、弁座24は閉塞さ
れ、弁座28が開放されるので、シリンダ18内
の圧力流体はサイレンサー27を介して大気中に
放出される。しかしながら操作棒15は既に保持
リンク機構10の図示しないフツクで下降しない
ように鎖錠されているため投入バネ12の弾発力
によつて再び投入動作を行うことはない。一方、
円筒弁体23は、ローラ44、ハツカー37、カ
ム35、レバー36、長穴33の下端部によつて
鎖錠され、しや断動作は完了する。
投入指令が保持リンク機構10の図示しない電
磁石に与えられると、前述したフツクが外されて
保持リンク機構10は操作棒15の鎖錠を解除す
る。これにより操作棒15は投入バネ12の弾発
力により投入動作を行い、下向きに移動する。投
入動作の終り近くになると、操作棒15に設けら
れた長穴33の上端が第2図及び第4図に示すよ
うにレバー34に当接し、このレバー34を下向
きに駆動する。これによつて、カム35が時計方
向に、また復帰レバー36が反時計方向に回転駆
動される。一方、カム35による鎖錠を解除され
たハツカー37は、反時計方向にわずかに回転し
鎖錠ピン39に当接して次のしや断動作に備え、
投入動作は完了する。
なお、本発明における操作弁は前記した実施例
では、しや断動作を行う如く使用した例を示した
が、同様のものを更に投入動作を行う如く使用し
てもよい。
また、前記実施例では、操作弁が開くことによ
り直接操作用のシリンダに充気を行うものを示し
たが、更に補助弁を介してより大きい流量を得る
ようにすることもできる。
以上説明したように本発明に係るしや断器用操
作装置は、操作弁が圧力流体の圧力を利用して円
筒弁体を開方向に駆動する遊動弁体を備えている
ので、円筒弁体には常に開方向の力が働き、円筒
弁体を駆動するためのバネ等の付加的な駆動源を
省略することができる。従つて、円筒弁体に連結
される付属部品は軽量となり、円筒弁体が高速運
動を容易に行うことができる。また、本発明のよ
うな操作弁の構造にすると、その部品に製作誤差
や摩耗があつても遊動弁体によつてこれらの誤差
や位置の移動が吸収され確実に気密が保たれ誤動
作が生じる心配がない。かつまた、遊動弁体が円
筒弁体に当接した状態では、遊動弁体から円筒弁
体に対してこれを押圧するような圧力が、圧力流
体の圧力を利用して常に働くので、当接部分での
気密を確実に保つことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の装置の断面図、第2図乃至第8
図は本発明に係る装置の一実施例を示したもの
で、第2図は投入状態の断面図、第3図は投入状
態における操作弁及び弁操作機構の拡大断面図、
第4図は前記しや断途中状態の断面図、第5図は
しや断途中状態における操作弁及び弁操作機構の
拡大断面図、第6図はしや断時における操作弁復
帰途中状態の操作弁と弁操作機構の拡大断面図、
第7図はしや断動作完了状態の断面図、第8図は
しや断動作完了状態における操作弁及び弁操作機
構の拡大断面図、第9図乃至第12図は遊動弁体
及び円筒弁体に作用する力を説明するための説明
図である。 8…圧力流体源、10…保持リンク機構、11
…しや断器、12…投入バネ、14…接触子可動
部、15…操作棒、18…シリンダ、19…ピス
トン、20…操作弁、21…弁箱、22…遊動弁
体、22A…フランジ部、23…円筒弁体、24
…弁座、26…放圧孔、28…弁座、29…復帰
バネ、30…ストツパー、32…弁操作機構。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 しや断器の可動接触子に連結された操作棒
    と、この操作棒に連結されたピストンと、前記ピ
    ストンを嵌合しているシリンダと、圧力流体源か
    ら前記シリンダに至る流路を開閉する操作弁とを
    備え前記シリンダに流入する圧力流体によつて前
    記可動接触子をしや断方向に駆動するしや断器用
    操作装置において、前記操作弁は前記圧力流体源
    とシリンダとに連通されており且つ放圧孔を有す
    る弁箱と、この弁箱内の前記シリンダに至る流路
    に設けられており且つ一端にフランジ部を有する
    円筒状の遊動弁体と、前記弁箱内の前記放圧孔に
    至る流路に設けられており前記遊動弁体より大き
    な直径を有し且つ遊動弁体のフランジ部に当接し
    ているときに前記圧力流体源からシリンダに至る
    流路を閉塞すると同時にシリンダから放圧孔に至
    る流路を開放する円筒弁体と、前記弁箱内に設け
    られ前記遊動弁体を常時押圧する復帰バネと、前
    記弁箱内に突設されており前記円筒弁体を常時押
    圧する遊動弁体の押圧方向への移動範囲を規制す
    るストツパーとを備え、前記操作棒に設けた長孔
    に一端が摺動自在に係合されたレバーと、回転自
    在に軸支されていて前記レバーの他端と連結され
    てこのレバーにより回転操作を受けるカムと、回
    転自在に軸支されていて前記カムに係合され該カ
    ムのある方向への回転時に前記円筒弁体を前記遊
    動弁体に当接させる復帰レバーと、回転自在に軸
    支されていて前記カムのある方向への回転時に該
    カムに係合され当接状態にある前記円筒弁体をロ
    ーラを介して鎖錠するハツカーと、しや断用電磁
    石と、前記ハツカーが前記円筒弁体を鎖錠してい
    るとき前記ハツカーの回転を阻止していて前記し
    や断用電磁石が励磁されたとき前記ハツカーから
    外れ該ハツカーを回転させる鎖錠ピンとを有する
    弁操作機構から成ることを特徴とするしや断器用
    操作装置。 2 前記復帰バネは小形圧縮バネを複数個使用し
    たものである特許請求の範囲第1項に記載のしや
    断器用操作装置。 3 前記復帰バネは1個の圧縮バネを使用したも
    のである特許請求の範囲第1項に記載のしや断器
    用操作装置。
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