JPH0280472A - 水濡れ性塗料 - Google Patents

水濡れ性塗料

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Publication number
JPH0280472A
JPH0280472A JP23103988A JP23103988A JPH0280472A JP H0280472 A JPH0280472 A JP H0280472A JP 23103988 A JP23103988 A JP 23103988A JP 23103988 A JP23103988 A JP 23103988A JP H0280472 A JPH0280472 A JP H0280472A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
monomer
parts
coating material
polyoxyalkylene
Prior art date
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Pending
Application number
JP23103988A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Tanaka
孝二 田中
Minoru Ueda
実 上田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Exlan Co Ltd
Original Assignee
Japan Exlan Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は塗膜に親水性を与えることのできる水濡れ性塗
料に関する。
(従来の技術ン 冷凍機、空調機等の熱交換器に用いられている金属製の
フィンには、防融の目的の他、熱交侯器運転中にフィン
に発生する凝縮水による水内で通風抵抗が大きくなり熱
父挨平が低下することを防止する目的で、塗料により親
水性を付与している。
従来、親水けを付与する塗lとして、水膨稍性樹脂を含
有させた塗料、合成シリカを含有させた塗料等が用いら
れてきた。
しかし、前者は水膨調性樹脂が吸水による。膨潤のため
塗膜強度の低下を招き、さらに吸水した水膨潤18′樹
脂は脆く脱落するという欠点がある。
また、後者は親水性付与効果はd足できるが、研摩材に
用いられるほどの硬度を有する無機物であるため、塗装
したフィンを成形加工する際に加工工具を激しく摩耗し
、該工具の寿命を短くするという欠点がある。
(発明が解決しようとする課題) 本発明の目的は、塗膜に優れた親水性、+m久注等を与
え、かつ成形加工時に何ら問題のない水稲九性塗料を提
供することである。
(課趨を解決する念めの手段) 上述した本発明の目的は、ポリオキシアルキレン系単績
体を30〜85市倹%含有する共重合体を、塗料の不揮
発分100重J#部に対して0、5〜100這盪部分散
させることにより達成される。
ここで、ポリオキシアルキレン糸単菫体としては、ポリ
オキシアルキレン基を有する単量体であれば採用するこ
とができるが、例えば下記−故人ビ)〜日で示される単
量体を用いることが好ましく、ざらに好ましくは工業的
有利にIEI造されるポリオキシエチレン糸車数体が望
!しい。
しn rOH (明 I CH2= CCH20(R)e H 該単量体は共重合成分として30〜85重績%、好まし
くri50−85セ量%、史に好ましくは70〜85重
量%含有することが望ましい。
かかる単量体含有量が上記範囲を外れる場合には、水薄
れ性、耐久性効果が十分得られない。
本発明において該単量体と共重合し得る単量体としては
、例えばブタジェン、イソグレン、114−ペンタジェ
ン、1.6−ヘキサジエン、1.7−オクタジエン等の
不飽和次化水素頬;塩化ビニル、臭化ビニル、フッ化ビ
ニル、塩化ビニリデン、臭化ビニリデンのようなハロゲ
ン化ビニル及びハロゲン化ビニリデン;アクリル酸、メ
タクリル酸、マレイン酸、イタコン【−のような不飽和
カルボン酸類;メチルアクリレート、エチルアクリレー
ト、2−ヒドロキシエチルアクリレート、ブチルアクリ
レート、フェニルアクリレート、エチル−α−エトキシ
アクリレート、2−エチルへキシルアクリレート、グリ
シジルアクリレートのようなアクリル師エステル類;メ
チルメタクリレート、エチルメタクリレート、ブチルメ
タクリレート、2−ヒドロキシエチルメタクリレート、
シクロヘキシルメタクリレート、ベンジルメタクリレー
ト、イソプロピルメタクリレート、オクチルメタクリレ
ート、フェニルメタクリレート、ジメチルアミノエチル
メタクリレート、ジエチルアミノエチルメタクリレート
、t−ブチルアミノエチルメタクリレートなどのメタク
リル酸エステIvm;ビニルメチルケトン、ビニルエチ
ルケトン、ビニルフェニルケトン、メチルイソプロペニ
ルケトンなどの不飽和ケトン類;ギ1ンビニル、酪Tビ
ニル、酪酸ビニル、安、は谷間ビニル、アクリル酸ビニ
ル、メタクリル酸ビニルなどのビニルエステル類;ビニ
ルメチルエーテル、ビニルエチルエーテル、ビニルエチ
ルエーテル、ビニル−2−エチルヘキシルエーテル、ビ
ニルフェニルエーテル、メトキシブタジェン、ビニフレ
ー2−メトキシエチルエーテル、ビニル−2−ブトキシ
エチルエーテル、2−ブトキシ−ピービニルオキシジエ
チルエーテル、ビニル−2−エチルメルカプトエチルエ
ーテルなどのビニルエーテル類;アクリルアミド、8%
 N−ジメチルアクリルアミド、N、N−ジペンゾlレ
アクリルアミド、N−ブチルアクリルアミドなどのアク
リルアミド及びその誘導体;スチレン、シアノスチレン
、ニトロスチレン、α−メチルスチレン、アセトキシス
チレン、N、N−ジメチルアミノスチレン、クロルスチ
レン、メチルスチレン、2.4−ツメチルスチレン、フ
ェニルスチレン、シクロヘキシルスチレン、ベンジルス
チレン、エチルスチレン、イングロヒルスチレン、ブロ
ムスチレンなどのスチレン及びその携尋体;アクリロニ
トリル、メタクリロニトリル、α−クロルアクリロニト
リ/Vなどの不N和ニトリル類などを挙げることができ
、これらの中から1tJt又はそれ以上を適宜採用する
ことができるが、塗膜へのm水性付与、耐久性等の点で
アクリロニトリル1油又はアクリロニトリルとf由の4
を澁体併用が好ましい。
ポリオキンアルキレン系共重合体の製造に際しては、溶
液組合、懸濁区会、乳化血合等周知の組合方法を採用す
ることができ、また重合開始剤は有機過酸化物系、無機
過虚化物糸、アゾ1ヒ合物、レドックス開始剤′等周知
のものを採用することができる。
かかる共重合体を、萌料の不揮発分100重社部に対し
て0.5〜100重量部、好ましくは0.5〜50道社
部分散させる必要がろる。上記範囲に満たない場合は、
塗膜に親水性を付与することが困難であり、上記範囲を
題える場合は、塗膜強度が著しく低下する。
塗料成分として、該共重合体以外に水性塗料用樹1指と
してアクリル系、アルキド系、ポリエステル系、アクリ
ルアルキド系等の水溶性樹脂、非イオン糸、陰イオン系
、両注糸等の界面活性剤、さらに伏化水素頬、アルコー
ル類、ケトン類、エーテル類、エステル類、芳香族炭化
水素類、塩素化炭化水素M等の塗料用溶剤を適宜用いる
ことができる。また、上記塗料成分以外にρ料、分散剤
等を添加してもよい。
(発明の効果) 本発明水濡れ性塗料は、曲常実mされている営装方法に
より、塗膜に優れた親水性を付与することができ、さら
に該性能を半永久的に持続させることができる。
また、ブレニート塗料として本発明水濡れ性塗料を用い
ても、成形加工の際に加工工具を摩耗することがなく、
加工時の問題を解消できる。
(実施例λ 以下、実施例により本発明を具体的に説明する。実施例
中の部は、断わりのない限り重濾基準で示す。
なお、水濡れ性、水濡れ持続性、l1lf’fpIi性
及び金型摩耗性は以下の方法により求めた。
山 水濡れ性 工〃マ光学■製接触角測定器を用いて、イオン交換水5
.ugを測定用基材上に渦下しIO分侵の接触角(P 
H2Oat 25°C)を測定した。
(ii)  水濡れ持続性 水道水流水中に7日間浸漬後の水筒れ性(接触角ンを測
定した。
(町  ロ11T&虫セ1= 塩水噴霧試験168時間後の水濡れ性(接触角)を測定
した。
(tV)  金型摩耗性 塗膜し次アルミニウム板を、金型を用いて所定数成形し
た後の金型の隊耗状態を3段階評価(○:型摩耗し、Δ
:′f!f通、×:摩耗顕著)した。
実施例 1 アクリロニトリル26部、ポリオキシアルキv ンfi
1711 K (CH2=C(CH3) CO((J’
:H2(−H2)3G(支)Hs)74部からなる共重
合体11LIを作製し、該共重合体(a)5部、水分散
性アクリル樹脂(日本触媒化学工業■製 アクリセラ)
EX−14)40部、界面活性剤(花王作製 エマルゲ
ン909)l Og、塗料用溶剤ブチルセロフル110
部及び脱イオン水85部をよく混合、分散した後、ヨシ
ミツ精機■製パーコーターN11.10ヲ用いてアルミ
ニウム板に塗装した後、電気炉内で1200cXlO分
間焼付は処理を行ない、約5 、aの塗膜厚のアルミニ
ウム板内を作製した。
実施例 2 共重合体1al、界面活!l:剤及び脱イオン水の陵を
それぞれ20部、6部、26部とする以外は実施例1と
同様にしてアルミニウム板(均を作製した。
実施例 3 アクリロニトリル26部、ポリオキシアルキレン車1体
(CH2(CHs) C0−(OCH2CH2)230
Ckiす74部からなる共重合体tb)10部、実施例
1で用いた脱イオン水80部とする以外は実施例1と同
様にしてアルミニウム板C)を作製した。
比較例1 共重合体1alを用いないで、水性塗料用樹脂、n−面
活性剤、塗料用溶剤及び脱イオン水の鼠をそれぞれ40
部、10部、10部及び40部とする以外は実施例1と
同様にしてアルミニウム板CD)を作製した。
比較例 2 共重合体1alのかわりに合成シリカ(水沢化学工業@
J製ミズカシルP−526)を7.5部、脱イオン水3
2.5部とする以外は実施例1と同様にしてアルミニウ
ム板(E)を作製した。
比較例 8 共重合体talのかわシに水膨潤性樹脂(住友化学工条
■製 ヌミカゲル5p520Jを使用する以外は実施例
1と同様にしてアルミニウム板CF)を作製した。
上記A、Fのアルミニウム板の水濡れ注、水濡れ持続性
、耐&!I!性、及び金型摩耗性をii+価した結果を
第1表に示す。
第      1     表 上表よ)、不発明品が総合的に優れた諸注能を備えてい
る事来が明瞭に理解される。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ポリオキシアルキレン系単量体を30〜85重量%含有
    する共重合体を、塗料の不揮発分100重量部に対して
    0.5〜100重量部分散させてなる水濡れ性塗料。
JP23103988A 1988-09-15 1988-09-15 水濡れ性塗料 Pending JPH0280472A (ja)

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JP23103988A JPH0280472A (ja) 1988-09-15 1988-09-15 水濡れ性塗料

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JP23103988A JPH0280472A (ja) 1988-09-15 1988-09-15 水濡れ性塗料

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JPH0280472A true JPH0280472A (ja) 1990-03-20

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JP (1) JPH0280472A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5409798A (en) * 1991-08-30 1995-04-25 Canon Kabushiki Kaisha Plate blank, process for producing printing plate from plate blank, and printing method and apparatus using plate
US5533452A (en) * 1990-11-19 1996-07-09 Canon Kabushiki Kaisha Method of peeling a release film from a photosensitive plate blank
US5599648A (en) * 1990-08-03 1997-02-04 Canon Kabushiki Kaisha Surface reforming method, process for production of printing plate, printing plate and printing process
US7119145B2 (en) 2002-01-25 2006-10-10 Phenomenex, Inc. Surface graft modified resins and formation thereof

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