JP2010180398A - シーラー用樹脂エマルションおよびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】内層および外層を有するエマルション粒子を含有する樹脂エマルションであって、前記内層が、スチレン85〜100重量%および当該スチレン以外の単量体0〜15重量%を含有する単量体成分Aを乳化重合させてなる重合体(I)で形成され、前記外層が、カルボキシル基含有単量体6〜25重量%および当該カルボキシル基含有単量体以外の単量体75〜94重量%を含有する単量体成分Bを乳化重合させてなり、ガラス転移温度が40℃以下である重合体(II)で形成され、重合体(I)と重合体(II)との重量比〔重合体(I)/重合体(II)〕が25/75〜75/25であり、前記エマルション粒子における重合体(I)と重合体(II)との合計含有量が50〜100重量%であるシーラー用樹脂エマルションおよびその製造方法。
【選択図】なし
Description
(1)内層および外層を有するエマルション粒子を含有する樹脂エマルションであって、前記内層が、スチレン85〜100重量%および当該スチレン以外の単量体0〜15重量%を含有する単量体成分Aを乳化重合させてなる重合体(I)で形成され、前記外層が、カルボキシル基含有単量体6〜25重量%および当該カルボキシル基含有単量体以外の単量体75〜94重量%を含有する単量体成分Bを乳化重合させてなり、ガラス転移温度が40℃以下である重合体(II)で形成され、重合体(I)と重合体(II)との重量比〔重合体(I)/重合体(II)〕が25/75〜75/25であり、前記エマルション粒子における重合体(I)と重合体(II)との合計含有量が50〜100重量%であるシーラー用樹脂エマルション、
(2)エマルション粒子を構成している重合体に原料として使用されている全単量体成分におけるスチレンの含有量が70〜85重量%であり、当該スチレン以外の単量体の含有量が15〜30重量%である前記(1)に記載のシーラー用樹脂エマルション、
(3)スチレン以外の単量体が、スチレン以外の芳香族系単量体、アルキル(メタ)アクリレート、水酸基含有(メタ)アクリレート、カルボキシル基含有単量体、オキソ基含有単量体、フッ素原子含有単量体、窒素原子含有単量体およびエポキシ基含有単量体からなる群より選ばれた少なくとも1種の単量体である前記(1)または(2)に記載のシーラー用樹脂エマルション、
(4)カルボキシル基含有単量体以外の単量体が、芳香族系単量体、アルキル(メタ)アクリレート、水酸基含有(メタ)アクリレート、オキソ基含有単量体、フッ素原子含有単量体、窒素原子含有単量体およびエポキシ基含有単量体からなる群より選ばれた少なくとも1種の単量体である前記(1)〜(3)のいずれかに記載のシーラー用樹脂エマルション、
(5)−5〜70℃の最低造膜温度を有する前記(1)〜(4)のいずれかに記載のシーラー用樹脂エマルション、
(6)その用途が窯業系建材用である前記(1)〜(5)のいずれかに記載のシーラー用樹脂エマルション、および
(7)内層および外層を有するエマルション粒子を含有する樹脂エマルションの製造方法であって、スチレン85〜100重量%および当該スチレン以外の単量体0〜15重量%を含有する単量体成分Aを乳化重合させ、得られた重合体(I)からなる内層を形成させた後、当該内層の表面にカルボキシル基含有単量体6〜25重量%および当該カルボキシル基含有単量体以外の単量体75〜94重量%を含有する単量体成分Bを乳化重合させ、得られたガラス転移温度が40℃以下である重合体(II)からなる外層を形成させる際に、重合体(I)と重合体(II)との重量比〔重合体(I)/重合体(II)〕を25/75〜75/25に調整し、前記エマルション粒子における重合体(I)および重合体(II)の含有量が50〜100重量%となるように調整するシーラー用樹脂エマルションの製造方法
に関する。
1/Tg=Σ(Wm/Tgm)/100
〔式中、Wmは重合体を構成する単量体成分における単量体mの含有率(重量%)、Tgmは単量体mの単独重合体のガラス転移温度(絶対温度:K)を示す〕
で表されるフォックス(Fox)の式に基づいて求められた温度を意味する。
〔シーラー用樹脂エマルションにおける不揮発分量(質量%)〕
=(〔残渣の質量〕÷〔シーラー用樹脂エマルション1g〕)×100
に基づいて求められた値を意味する。
滴下ロート、攪拌機、窒素導入管、温度計および還流冷却管を備えたフラスコ内に、脱イオン水800部を仕込んだ。
滴下ロート、攪拌機、窒素導入管、温度計および還流冷却管を備えたフラスコ内に、脱イオン水800部を仕込んだ。
滴下ロート、攪拌機、窒素導入管、温度計および還流冷却管を備えたフラスコ内に、脱イオン水800部を仕込んだ。
実施例1において、単量体成分を表1に示すように変更したこと以外は、実施例1と同様にしてシーラー用樹脂エマルションを得た。シーラー用樹脂エマルションに用いられた単量体成分の組成および当該シーラー用樹脂エマルションの性質をそれぞれ表1および表2に示す。
実施例3において、単量体成分を表1に示すように変更したこと以外は、実施例3と同様にしてシーラー用樹脂エマルションを得た。得られたシーラー用樹脂エマルションに用いられた単量体成分の組成および当該シーラー用樹脂エマルションの性質をそれぞれ表1および表2に示す。
滴下ロート、攪拌機、窒素導入管、温度計および還流冷却管を備えたフラスコ内に、脱イオン水800部を仕込んだ。
実施例7において、単量体成分を表1に示すように変更したこと以外は、実施例7と同様にしてシーラー用樹脂エマルションを得た。シーラー用樹脂エマルションに用いられた単量体成分の組成および当該シーラー用樹脂エマルションの性質をそれぞれ表1および表2に示す。
滴下ロート、攪拌機、窒素導入管、温度計および還流冷却管を備えたフラスコ内に、脱イオン水800部を仕込んだ。
実施例7において、単量体成分を表1に示すように変更したこと以外は、実施例7と同様にしてシーラー用樹脂エマルションを得た。得られたシーラー用樹脂エマルションに用いられた単量体成分の組成および当該シーラー用樹脂エマルションの性質をそれぞれ表1および表2に示す。
〔表中の略号の意味〕
St:スチレン
2EHA:2−エチルヘキシルアクリレート
AA:アクリル酸
MMA:メチルメタクリレート
BA:ブチルアクリレート
MAA:メタクリル酸
HEMA:ヒドロキシエチルメタクリレート
TMSMA:γ−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン
〔内層中のSt量〕
内層の原料として使用されている単量体成分Aにおけるスチレンの含有率(%)
〔外層中のカルボン酸量〕
外層の原料として使用されている単量体成分Bにおけるカルボキシル基含有単量体の含有率(%)
〔層構成比〕
内層を構成している重合体(I)と外層を構成している重合体(II)との重量比〔重合体(I)/重合体(II)〕
〔内外層合計量〕
エマルション粒子における重合体(I)と重合体(II)との合計含有率(%)
〔外層Tg〕
外層を構成している重合体(II)のガラス転移温度(℃)
〔トータルSt量〕
エマルション粒子を構成している重合体に原料として使用されている全単量体成分におけるスチレンの含有率(%)
〔トータルTg〕
エマルション粒子のガラス転移温度(℃)
〔MFT〕
シーラー用樹脂エマルションの最低造膜温度(℃)
〔不揮発分量〕
樹脂エマルションにおける不揮発分の含有率(質量%)
〔平均粒子径〕
エマルション粒子の平均粒子径(nm)
滴下ロート、攪拌機、窒素導入管、温度計および還流冷却管を備えたフラスコ内に、脱イオン水800部を仕込んだ。
比較例1において、単量体成分を表3に示すように変更したこと以外は、比較例1と同様にしてシーラー用樹脂エマルションを得た。シーラー用樹脂エマルションに用いられた単量体成分の組成および当該シーラー用樹脂エマルションの性質をそれぞれ表3および表4に示す。
実施例1において、単量体成分を表3に示すように変更したこと以外は、実施例1と同様にしてシーラー用樹脂エマルションを得た。シーラー用樹脂エマルションに用いられた単量体成分の組成および当該シーラー用樹脂エマルションの性質をそれぞれ表3および表4に示す。
滴下ロート、攪拌機、窒素導入管、温度計および還流冷却管を備えたフラスコ内に、脱イオン水800部を仕込んだ。
実施例1において、単量体成分を表3に示すように変更したこと以外は、実施例1と同様にしてシーラー用樹脂エマルションを得た。シーラー用樹脂エマルションに用いられた単量体成分の組成および当該シーラー用樹脂エマルションの性質をそれぞれ表3および表4に示す。
滴下ロート、攪拌機、窒素導入管、温度計および還流冷却管を備えたフラスコ内に、脱イオン水800部を仕込んだ。
滴下ロート、攪拌機、窒素導入管、温度計および還流冷却管を備えたフラスコ内に、脱イオン水800部を仕込んだ。
滴下ロート、攪拌機、窒素導入管、温度計および還流冷却管を備えたフラスコ内に、脱イオン水800部を仕込んだ。
実施例7において、単量体成分を表3に示すように変更したこと以外は、実施例7と同様にしてシーラー用樹脂エマルションを得た。シーラー用樹脂エマルションに用いられた単量体成分の組成および当該シーラー用樹脂エマルションの性質をそれぞれ表3および表4に示す。
滴下ロート、攪拌機、窒素導入管、温度計および還流冷却管を備えたフラスコ内に、脱イオン水800部を仕込んだ。
滴下ロート、攪拌機、窒素導入管、温度計および還流冷却管を備えたフラスコ内に、脱イオン水800部を仕込んだ。
分散剤〔花王(株)製、商品名:デモールEP〕60部、分散剤〔第一工業製薬(株)製、商品名:ディスコートN−14〕50部、湿潤剤〔花王(株)製、商品名:エマルゲンLS−106〕10部、脱イオン水210部、酸化チタン〔石原産業(株)製、品番:CR−97〕200部、炭酸カルシウム〔竹原化学工業(株)製、軽質炭酸カルシウム〕600部、タルク〔日本タルク(株)製、品番:MICROACE S−3〕200部、消泡剤〔サンノプコ(株)製、商品名:ノプコ8034L〕10部およびガラスビーズ(直径:1mm)200部をディスパー攪拌下で混合した後、3000min-1にて60分間攪拌することによって熟成を行ない、100メッシュの金網で濾過し、不揮発分量が75質量%である白色の顔料ペーストを得た。なお、顔料ペーストにおける不揮発分量は、シーラー用樹脂エマルションにおける不揮発分量と同様の方法で求めた。
試験板に形成された塗膜上にロート(直径:10cm)を載置し、両者の接触部をシリコーン系バスボンド〔コニシ(株)製〕でシールし、JIS K5400に規定の「ロート法」に準拠して24時間経過後の減水量を測定し、以下の評価基準に基づいて耐透水性を評価した。
(評価基準)
◎:0.03mL/cm2未満
○:0.03mL/cm2以上、0.05mL/cm2未満
△:0.05mL/cm2以上、0.10mL/cm2未満
×:0.10mL/cm2以上
2枚の試験板(7×15cm)を60℃の雰囲気中で1時間放置した後、各試験片の塗膜が形成されている面同士を重ね合わせ、その上に300g/cm2の荷重をかけ、その状態で60℃の温度にて24時間静置させた後、各試験板を分離し、塗膜表面の状態を目視にて観察し、以下の評価基準に基づいて評価した。
(評価基準)
◎:変化なし
○:塗膜表面のわずかな艶変化のみ
△:塗膜の剥がれ箇所がわずかにある
×:塗膜の剥がれ箇所が多数ある
試験板の側面および塗膜が形成されていない背面をシリコーン系バスボンド〔コニシ(株)製〕でシールした後、凍結融解試験機を用い、大気中で−20℃に冷却することによって2時間凍結した後に20℃の水中に2時間浸漬する操作を1サイクルとし、100サイクルごとに拡大倍率が30倍のルーペを用いて塗膜面のクラックの発生状態を観察しながら前記操作を300サイクル行ない、以下の評価基準に基づいて評価した。
(評価基準)
◎:300サイクルでも問題なし
○:200サイクルで問題がないが、300サイクルでクラックが発生
△:100サイクルで問題がないが、200サイクルでクラックが発生
×:100サイクルでクラックが発生
試験板の塗膜をカッターナイフで2mm角の碁盤目が100個形成されるようにカットし、セロハン粘着テープ〔ニチバン(株)製、品番:CT405AP−18〕をこの碁盤目に貼り付け、JIS K5400に準拠して剥離試験を行ない、残存している碁盤目数を数え、以下の評価基準に基づいて評価した。
(評価基準)
○:残存している碁盤目が90個以上
△:残存している碁盤目が70〜89個
×:残存している碁盤目が69個以下
前記で得られたシーラー塗料をスポンジロールコーターでフレキシブルボード〔日本テストパネル(株)製〕に250g/m2の量で塗布し、ただちに熱風乾燥機にて130℃で5分間乾燥させることにより、試験板を得た。得られた試験板の塗膜を目視にて観察し、塗膜の収縮皺(マッドクラック)の発生の有無を調べ、以下の評価基準に基づいて評価した。
(評価基準)
○:収縮皺の発生なし
△:収縮皺がわずかに発生
×:収縮皺が多量に発生
スチールウール(#0000)を耐摩耗試験機〔(株)井元製作所製、品番:IMC−154A〕にセットし、そのスチールウールの上に200gの重りを載せ、試験板の表面をスチールウールで10往復擦った後、その表面状態を目視にて観察し、以下の評価基準に基づいて評価した。
(評価基準)
○:傷なし
△:薄い傷あり
×:深い傷あり
一般に、シーラー用樹脂エマルションに造膜性を付与するために最低造膜温度が0〜5℃となるように調整されている。この最低造膜温度を調整する際には造膜助剤が使用されているが、造膜助剤は揮発性物質であることから、環境負荷を軽減させる観点から、その造膜助剤の使用量を極力低減させることが望まれる。
(評価基準)
◎:シーラー用樹脂エマルションにおける造膜助剤の含有量が3%未満
○:シーラー用樹脂エマルションにおける造膜助剤の含有量が3%以上5%未満
△:シーラー用樹脂エマルションにおける造膜助剤の含有量が5%以上10%未満
×:シーラー用樹脂エマルションにおける造膜助剤の含有量が10%以上
Claims (7)
- 内層および外層を有するエマルション粒子を含有する樹脂エマルションであって、前記内層が、スチレン85〜100重量%および当該スチレン以外の単量体0〜15重量%を含有する単量体成分Aを乳化重合させてなる重合体(I)で形成され、前記外層が、カルボキシル基含有単量体6〜25重量%および当該カルボキシル基含有単量体以外の単量体75〜94重量%を含有する単量体成分Bを乳化重合させてなり、ガラス転移温度が40℃以下である重合体(II)で形成され、重合体(I)と重合体(II)との重量比〔重合体(I)/重合体(II)〕が25/75〜75/25であり、前記エマルション粒子における重合体(I)と重合体(II)との合計含有量が50〜100重量%であるシーラー用樹脂エマルション。
- エマルション粒子を構成している重合体に原料として使用されている全単量体成分におけるスチレンの含有量が70〜85重量%であり、当該スチレン以外の単量体の含有量が15〜30重量%である請求項1に記載のシーラー用樹脂エマルション。
- スチレン以外の単量体が、スチレン以外の芳香族系単量体、アルキル(メタ)アクリレート、水酸基含有(メタ)アクリレート、カルボキシル基含有単量体、オキソ基含有単量体、フッ素原子含有単量体、窒素原子含有単量体およびエポキシ基含有単量体からなる群より選ばれた少なくとも1種の単量体である請求項1または2に記載のシーラー用樹脂エマルション。
- カルボキシル基含有単量体以外の単量体が、芳香族系単量体、アルキル(メタ)アクリレート、水酸基含有(メタ)アクリレート、オキソ基含有単量体、フッ素原子含有単量体、窒素原子含有単量体およびエポキシ基含有単量体からなる群より選ばれた少なくとも1種の単量体である請求項1〜3のいずれかに記載のシーラー用樹脂エマルション。
- −5〜70℃の最低造膜温度を有する請求項1〜4のいずれかに記載のシーラー用樹脂エマルション。
- その用途が窯業系建材用である請求項1〜5のいずれかに記載のシーラー用樹脂エマルション。
- 内層および外層を有するエマルション粒子を含有する樹脂エマルションの製造方法であって、スチレン85〜100重量%および当該スチレン以外の単量体0〜15重量%を含有する単量体成分Aを乳化重合させ、得られた重合体(I)からなる内層を形成させた後、当該内層の表面にカルボキシル基含有単量体6〜25重量%および当該カルボキシル基含有単量体以外の単量体75〜94重量%を含有する単量体成分Bを乳化重合させ、得られたガラス転移温度が40℃以下である重合体(II)からなる外層を形成させる際に、重合体(I)と重合体(II)との重量比〔重合体(I)/重合体(II)〕を25/75〜75/25に調整し、前記エマルション粒子における重合体(I)および重合体(II)の含有量が50〜100重量%となるように調整するシーラー用樹脂エマルションの製造方法。
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