JPH02796A - 固体支持体上にアンモニアに不安定な基で標識化されたオリゴヌクレオチド類の合成方法 - Google Patents

固体支持体上にアンモニアに不安定な基で標識化されたオリゴヌクレオチド類の合成方法

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JPH02796A
JPH02796A JP63320745A JP32074588A JPH02796A JP H02796 A JPH02796 A JP H02796A JP 63320745 A JP63320745 A JP 63320745A JP 32074588 A JP32074588 A JP 32074588A JP H02796 A JPH02796 A JP H02796A
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サム リー ウー
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【発明の分野】
本発明は一般的に固相支持体上におけるオリゴヌクレオ
チド類の合成方法、より詳しくは合成オリゴヌクレオチ
ド類の蛍光染料による標準化方法に関する。
【発明の背景】
合成オリゴヌクレオチド類は、相補的デオキシリボ核酸
(CDNA)及びゲノムDNAライブラリーのスフ−リ
ングのためのプローブとして、及びDNAポリメラーゼ
及び逆転写酵素によるDNA合成のためのプライマーと
して分子生物学において広汎な応用を有する。 後者の応用としては、部分的タンパク質配列方法及びタ
ンパク質生成物のための感受性生物学的アッセイが利用
可能である場合には稀なメツセンジャーRNA (mR
NA)の固定のための技術、例えばガンマ−インターフ
ェロンについてグレイ等(Gray et al+ N
ature  第295巻、503−508真、198
2年)、及びジオキシ鎖停止方法によるDNAを配列す
るための技術、例えば、スミス等(Sm i thet
 al、  Nucleic Ac1ds Re5ea
rch、13巻、2399−2412頁1985年;シ
ュライヤー等(Schreier et al。 J、 Mo1. Biol、  129巻、169−1
72頁、1979年);及びサンガー等(Sanger
 et al、 J、 Mo1.旧o1゜143巻、1
61−178頁、1980年)などが挙げられる。 最近、DNA配列決定方法における改良は複数蛍光ラベ
ルを利用して単一力ラムゲル上で自動的に配列決定を行
っている。例えば、スミス等(上掲)及びスミス等、N
ature、321巻、674−679頁(1986年
)。典型的には、蛍光ラベルはプライマー〇造築過程に
おいて、その様な方法において最終工程(或いは一連の
工程)において用いられるオリゴヌクレオチドプライマ
ーに結合される。現在、ホスファイト−トリエステル法
において、新たに合成されたオリゴヌクレオチドをその
支持体から除去する前に蛍光ラベルを結合するために三
つまでの付加的段階が必要とされている。先ず第一は、
結合剤がヌクレオシドホスホルアミダイトを添加するの
に用いられる同一条件下でオリゴヌクレオチドの5′末
端に結合される。第二に、結合剤が例えば保護基を除去
することにより活性化されて、−級アミンなどの反応性
官能基を曝露する。そして最後に、活性化染料が結合剤
上の曝露官能基と反応させられる。 分光的に分解可能な蛍光標識の組の選択において重要な
りラスの染料であるローダミン染料で結合されたオリゴ
ヌクレオチドを標識しようと試みる場合に更に複雑な問
題が生ずる、例えば、スミス等(上掲);及びローケン
等(loken et al。 Cytometry、5巻、152−159頁、198
4年)。オリゴヌクレオチドをその支持体から切断する
ための主たる試薬は又、ローダミン染料を化学的に劣化
させ、それらの蛍光特性を激しく変化させる。この様に
、ローダミン染料が現在の固相合成方法に用いられる場
合には、それらはオリゴヌクレオチドが固相支持体から
切断された後に結合されなければならず、その結果付加
的工程を生じ、総合合成においてより大きな不便を生ず
る。 前記に濫み、固相DNA合成における直接使用のための
染料−ホスホルアミダイト複合体が利用可能であればア
ベルを結合するために必要な工程を減することにより標
識化プライマー合成の効率を改良させるものと思われる
。 特に、ローダミン結合に必要とされる手動の液相合成工
程がローダミン染料の化学的完全性及び蛍光特性を保存
する切断試薬の利用可能性により省略することができる
ならば、幾つかのDNA配列決定系がより自動化に則し
たものとなると思われる。
【発明の概要】
広義に、本発明はアンモニア−不安定基で標準化された
オリゴヌクレオチド類の合成方法に向けられたものであ
る。本発明の一つの重要な側面は、三成分、即ち1〜3
個の炭素原子を有する低級アルキルアルコール、水、及
び3〜6個の炭素原子を有する非−求核障害アルキルア
ミンを含んでなる切断試薬により、アンモニア無しに固
相支持体及びオリゴヌクレオチド間の塩基−不安定結合
基の切断である。好ましくは、この切断試薬の三つの成
分は約1:1:1乃至約1:3:1(容■)の低級アル
コール:水:非−求核障害アルキルアミンの比で存在す
る。より具体的には、本発明は、固相支持体上でのロー
ダミン−標準化オリゴヌクレオチド類の合成方法を含む
ものである。好ましくは、この後者の方法は合成方法に
おいて、ローダミンホスホルアミダイト類の使用を含む
ものである。 好ましくは、標準化−求核障害アルキルアミンはイソプ
ロピルアミン、t−ブチルアミン、ジエチルアミン、ピ
ペリジン、t−アミルアミン、ジイソプロピルアミン及
びジプロピルアミンから選ばれる。最も好ましくは、標
準化−求核障害アルキルアミンはL−ブチルアミンであ
る。 好ましくは低級アルキルアルコールはメタノール、エタ
ノール、及びプロパノールよりなる群から選ばれる。最
も好ましくは、低級アルキルアルコールはメタノールで
ある。 好ましくは、塩基−不安定結合基はコハク酸エステルで
ある。最も好ましくは、コハク酸エステルはオリゴヌク
レオチドの3′ヒドロキシ基によりオリゴヌクレオチド
を固相支持体に結合する。 本発明の重要な側面は、オリゴヌクレオチド合成完了時
におけるオリゴヌクレオチドを固相支持体に結合する塩
基−不安定結合部分、例えばコハク酸エステルの切断及
び/又は塩基不安定アミノ保護基例えばベンゾイルの除
去である。 本発明のもう一つの重要な側面は上記反応がローダミン
劣化なしに行われることにより、固相支持体上における
ローダミン標準化オリゴヌクレオチドの完全な合成を可
能にすることである。 本発明は固相支持体上のオリゴヌクレオチド類、特にロ
ーダミン染料で標準化されたオリゴヌクレオチド類の合
成方法を提供する。この方法の重要な特徴は、(1)オ
リゴヌクレオチドを固相支持体間の結合基、通常はコハ
ク酸エステルをオリゴヌクレオチドが固相支持体から遊
離されるように加水分解することができ、(2)オリゴ
ヌクレオチドの複素環塩基の環外アミンとアミノ保護基
、通常ベンゾイル或いはイソブチリルとの間の結合を加
水分解することができ、及び(3)オリゴヌクレオチド
に結合したローダミン染料の化学構造を変化させない切
断試薬の使用である。 本発明に用いられるローダミン染料は各種結合手段によ
りオリゴヌクレオチドに結合されてよい。 例えば、後で適当な誘導化ローダミン染料と反応させら
れてよい1種以上の官能基を有するオリゴヌクレオチド
類を誘導化するためのいくつかの手段が利用可能である
。例えば、オリゴヌクレオチドはアミン誘導化されてよ
く、適当なローダミン誘導体はイソチオシアネー)−N
−ヒドロキシスクシニミドなどである。アミノ或いはチ
オール官能基を有するオリゴヌクレオチド類を誘導化す
るための方法を開示する文献としては、コノリー等(C
onnolly et al) 、Nuclefc A
c1ds Re5earch。 13巻、4485−4402頁(1985) 、コノリ
ー、NucleicAcids Re5earch、 
15巻、3131−3139頁(1987)  ;ルタ
(Ruth) 、DNA、 3巻、123頁(1984
)  iハラランビデイス(t!aralanbidi
s et al) 、Nu−cleic Ac1ds 
Re5earch、 15巻、4857−4876頁(
1987);スミス(Simith et al) 、
Nucleic Ac1dsResearcb、 13
巻、2399−2412頁(1985)が挙げられる。 これらの文献は益に準用する。 好ましくは、ローダミン染料はローダミンホスホルアミ
ダイトとしてオリゴヌクレオチドと結合される。 固相オリゴヌクレオチド合成についての「切断」という
用語は固相支持体にオリゴヌクレオチドを結合させる結
合の破壊を意味する。通常、切断は結合オリゴヌクレオ
チドの3′ヒドロキシルと固相支持体の間のコハク酸エ
ステル結合の加水分解を含む。 本発明において用いられる「脱保護」という用語はオリ
ゴヌクレオチドの複素環塩基の環外アミンからの保護基
の除去を意味する。通常、脱保護は環外アミンとアミノ
保護基、例えばベンゾイル或いはイソブチリルなどより
なるアミド部分の加水分解を含む。文献において、「脱
保護」という用語は切断前のホスフェートジエステルか
らの保護基の除去を含むより一般的に用いられている場
合がある。その様な保護基がメトキシである場合には、
本発明において用いられる「脱保護」はそれらの除去を
含まない。この場合には、標準的チオフェルノール含有
試薬による追加の処理が必要である。 本発明において用いられる「オリゴヌクレオチド」とい
う用語は、少ないヌクレオチド例えば2〜20乃至多く
のヌクレオチド例えば20〜数百以上を含有するデオキ
シリボヌクレオチド或いはツボヌクレオチドのいづれか
の一本鎖を指す。より詳しくは、この用語は上記範囲の
大きさのデオキシリボヌクレオチドの一本鎖を指す。 本発明において用いられるアルキルアミンについての「
非−求核」とは、脱保護時(アルキルアミンの存在下)
にアミド保護基の加水分解が金環外アミンー保護基複合
体が離脱基として作用するアルキルアミンを含む競争的
求核置換反応に対して支配的であって、かくして、ヌク
レオチド塩基を修飾することを意味する。 ローダミン染料については、ローダミン染料の炭素原子
数を示すために、カラー・インデックス(Colour
 Index) 、  (^5sociation o
f TextileChemist、2版、1971 
)付番方法が用いられる。 キサンチン様梼造における炭素原子は下記の如くダッシ
ュを付けた番号で示され、9′−置換フェニルの炭素原
子は下記に示される如くダッシュを付けられない数によ
り示される。 好ましくは、本発明において用いられるローダミン染料
は、下記一般式により規定される群から選ばれる。 式中、 Zはアニオン基、好ましくはカルボキシレート或いはス
ルホネート、及びより好ましくはカルボキシレートであ
る。 R3及びR1は各々水素、ハロゲン、1〜8個の炭素原
子を有するアルキル、1〜8個の炭素原子を有するアル
キルエーテル或いは1〜8個の炭素原子を有するアルキ
ルチオエーテル、及び、R3はR2と共に、及びR8は
R7と共に各々2〜5個の炭素原子を有し、それぞれ7
′炭素を6′炭素に結合する窒素に連結する、及び2′
炭素を3′炭素に結合する窒素に連結するアルキル鎖で
ある。 好ましくは、RI及びR8は各々水素、1〜3個の炭素
原子を有するアルキルくろろ或いは1〜3個の炭素原子
を有するアルキルエーテルであり、及びRIはR2と共
に、及びR8はR1と共に各々2〜3個の炭素原子を有
し、それぞれ7′炭素を6′炭素に結合する窒素に連結
し、及び2′炭素を3′炭素に結合する窒素に連結する
アルキル鎖を形成する。最も好ましくは、R3及びR6
は各々水素であり、及び、R3はRtと共に、及びR日
はR7と共に各々3個の炭素原子を有し、それぞれ7′
炭素を6′炭素に結合する窒素に連結する、及び2′炭
素を3′炭素に結合する窒素に連結するアルキル鎖を形
成する。 R2及びR1は各々1〜8個の炭素原子を有するアルキ
ルであり、及びR2はR1と共に、及びR7はR8と共
に各々上記の如く2〜5個の炭素原子を有するアルキル
鎖である。好ましくは、R2及びR1は各々1〜3個の
炭素原子を有するアルキルであり、及びRtはR1と共
に、及びR7はR8と共に各々2〜3個の炭素原子を有
し、それぞれ7′炭素を6′炭素に結合する窒素に連結
する、及び2′炭素を3′炭素に結合する窒素に連結す
るアルキル鎖である。最も好ましくは、R2及びR1は
各々メチル或いはエチルであり、及びR2はR1と共に
、及びR1はR,と共に、各々3個の炭素原子を有し、
それぞれ7′炭素を6′炭素に結合する窒素に連結する
、及び2′炭素を3′炭素に結合する窒素に連結するア
ルキル鎖である。 R1及びR6は各々1〜8個の炭素原子を有するアルキ
ル、及びR3はR4と共に、及びR6はR3と共に各々
2〜5個の炭素原子を有し、それぞれ5′炭素を6′炭
素に結合する窒素に連結する、及び4′炭素を3′炭素
に結合する窒素に連結するアルキル鎖である。好ましく
は、R1及びR6は各々1〜3個の炭素原子を有するア
ルキルであり、及びR3はR1と共に、及びR6はR6
と共に各々2〜3個の炭素原子を有し、それぞれ5′炭
素を6′炭素に結合する窒素に連結する、及び4′炭素
を3′炭素に結合する窒素に連結するアルキル鎖である
。最も好ましくは、R3及びR,は各々メチル或いはエ
チルであり、及びR4はR4と共に、及びR4はR1と
共に各々3個の炭素原子を有し、それぞれ5′炭素を6
′炭素に結合する窒素に連結し、及び4′炭素を3′炭
素に結合する窒素に連結するアルキル鎖である。 R4及びR2はそれぞれ水素、1〜8個の炭素原子を有
するアルキル、ハロゲン、1〜8個の炭素原子を有する
アルキルエーテル、或いは1〜8個の炭素原子を有する
アルキルチオエーテル、及び、R4はR3と共に及びR
3はR,と共に各々上記2〜5個の炭素原子を有するア
ルキル鎖である。好ましくは、R4及びR1は各々水素
、クロロ、1〜3個の炭素原子を有するアルキル、或い
は1〜3個の炭素原子を有するアルキルエーテル、及び
R4はR3と共に、及びR3はR,と共に上記の如く2
〜3個の炭素原子を有するアルキル鎖である。最も好ま
しくは、R4及びR2は各々水素であり、及び、R4は
R1と共に、及びR9はR,と共に各々3個の炭素原子
を有し、それぞれ5′炭素を6′炭素に結合する窒素に
連結し、及び4′炭素を3′炭素に結合する窒素に連結
するアルキル鎖である。 Lはその特性がそれが結合する基(本発明において「相
補的官能基」と称する)の性質に応じて異なる結合基を
表わす、結合官能基の具体例を表■にそれらの相補的官
能基及び得られる結合基と共に掲げる。最も好ましい結
合官能基はヒドロキシル相補的官能基と反応させられた
場合に、次いで酸化されてホスフェートエステル結合基
を与えるホスファイトエステル結合基を形成するホスホ
ルアミダイトである。 NC3NH2−NH−CS−NH N=\ l N=\ 一 CH(Cll z) 2 W、、W、、及びW3は水素或いはクロロ、好ましくは
水素である。 この発明において用いられる「ローダミンX」(ROX
)と略記)はR8及びR,、R,及びR41R1及びR
,、R,及びRIlが一緒に上記の如く3個の炭素のア
ルキル鎖を形成し、Bがカルボキシレートであり、及び
W、、W、、及びW、が水素であり、及び結合官能基が
それぞれ5′−或いは6′−炭素に結合している一般式
■の化合物を指す。本発明において用いられる「テトラ
メチルローダミン」 (「TMR」と略記)はR1* 
 R4+Rs 、Rs 、 W+ 、Wt 、及びW、
が水素であり、Bがカルボキシレートであり、及びR2
+  R3rR6及びR1がメチルであり、結合官能基
がそれぞれ5′−或いは6′炭素に結合している一般式
Iの化合物を意味している。 幾つかの本発明において用いるローダミン染料は、たと
えばEastman Kodak社(ロチニスターニュ
ーヨーク) 、Mo1ecular Probes社(
ジャンクション シティ、オレゴン州)、或いはRes
earchOrganics (クリーブランド、オハ
イオ州)により市販されており、ソの他は米国特許第2
,242゜572号、同第2,153,059号、同第
3゜822.270号、同第3,932,415号及び
同第4,005,092号各明細書の教示に従って合成
することができ、これらの文献は全て本に準用する。 ROX及びTMRは本発明において使用する最も好まし
いローダミン染料である。 ホスファイト−トリエステル、ホスホトリエステル、及
びH−ホスホネート化学による固相合成方法の詳細な説
明は広く利用可能である。例えば、イタクラ(Itak
ura 、米国特許第4,401,796号明細書);
カルザース等(Caruthers et al。 米国特許第4,458,066号、及び同第4゜500
.707号各明細書);マチラッチ等(Matteuc
ci  at  al、  J、  八mer、  C
hem、  Soc、   103  巻、3185〜
3191頁、1981年);カルザース等(Carut
hers et al、 Genetic Engin
eering: 4巻、1〜17頁(198年);ジジ
ーンズ(Jones )第2章、アッキンソン等(At
kinson et al)第3章、及びスプロート等
(Sproat et al)第4章、Grait 4
501igonucleotide 5ynthesi
s; A Practical Approach(I
RL Press+ワシントン、 D、C,、1984
年);フレーラー等(Froehler et al、
 Tetrahedron 1etters)27巻、
469−472頁、1986) 、ガレラグ等(Gar
egget al 、 Tetrahedron Le
tters 、 27巻、40514054頁及び49
55−4058頁、1986) :及びフレーラー等(
Froehler et al、 Nucleic A
c1ds Re5earch。 14巻、5399−5407頁、1986)。従って、
これらの文献は本に準用する。 好ましくは、本発明は、ホスファイトトリエステル法に
よるローダミン−標準化オリゴヌクレオチドの合成を含
むものである。即ち、ヌクレオチドをヌクレオシドホス
ホルアミダイトを成長鎖の5′ヒドロキシルと反応させ
ることによりヌクレオチドの成長鎖に逐次添加する。 特に、オリゴヌクレオチドはローダミンホスホルアミダ
イトを結合オリゴヌクレオチドの5′ヒドロキシルと反
応させることにより標準化される。 本発明のローダミンホスホルアミダイトは、先ずローダ
ミンの5−或いは6−N−ヒドロキシスクシニミド(N
H3)エステルをアミノアルコール、例えばエタノール
アミン、ヘキサノールアミンなどとN、N−ジメチルホ
ルムアミド(DMF)或いは同様な非プロトン極性溶媒
中で室温において反応させてローダミン染料の5−或い
は6−アルコールアミドを形成し、それを次いで標準手
段により反応液から分離する。このローダミン染料のア
ルコールアミドを次いで触媒量のテトラゾール及びジイ
ソプロピルアミンを含有するアセトニトリルにおいて室
温で過剰のジー(N、N−ジイソプロピルアミノ)メト
キシホスフィンと反応させてローダミンホスホルアミダ
イトを形成し、これを反応液から分離する。 一般的に、切断及び脱保護は本発明の切断試薬により、
先ず固相支持体に(塩基−不安定結合基を介して結合し
たオリゴヌクレオチドをオリゴヌクレオチドが固相から
放出されるように室温で約1〜2時間切断試薬に曝露し
、次いで放出されたオリゴヌクレオチドを含有する切断
試薬を環外アミンに結合した保護基が除去されるように
約80〜約90°Cで約20〜約60分間加熱すること
により行われる。或いは又、脱保護工程は、より低温で
行うことができるが、しかして反応は完結までより長く
かかり、例えば55°Cにおいては加熱は5時間行われ
る。 切断及び脱保護後、標準化或いは未標準化オリゴヌクレ
オチドを標準的操作により精製する。例えば、Appl
ied Biosystems Users Bull
etin No、13(1987年4月1日改訂);ガ
イド(Gait)のOli−gonucleotide
 5ynthesis: A Practical A
pproach(IRL Press、 ワシントン、
 D、C,、1984年)の第5章及び第6章。
【実施例】
以下の実施例は本発明を説明するのに役立つものである
。試薬の濃度、温度及びその他の可変パラメータの値は
本発明を例示するのみであり、それを制限するものと考
えられてはならない。 以下に、アミノアルキルホスホルアミドの一般的製造方
法を開示する。大まかに言って、同一の操作がコノジー
によりヌクレイツク・アシッズ・リサーチ、15巻31
31−3139頁(1987年)  (Con−nol
ly、 Nucleic Ac1des Re5ear
ch、 Vol、 15+ pgs。 3131〜3139(1987) )に開示されている
。これらの化合物は固相支持体に結合したアミノ誘導オ
リゴヌクレオチド類に有用である。本発明において有用
なアミノアルキルホスホルアミダイト類の一群は下記一
般式により定義される。 弐■ 式中、B、は固相支持体及びオリゴヌクレオチド間の塩
基−不安定結合基を切断することなしに除去することの
できる酸−不安足取いは塩基−不安定アミノ保護基を表
わす。その様な基はグリーンにより「有機合成における
保護基(ProtectiveGroups in O
rganic 5ynthesis) J、(John
 Wiley&5ons+   −−ニーヨーク、19
81)第7章に説明されており、この章は本に準用する
。′好ましくは、塩基−不安定保護基は複素環の窒素、
或いはその前駆体のそれと共に塩基不安定アミド及びカ
ルバメート保護基、好ましくはトリハロアセチル、アセ
トアセチル及びフルオレニルメチルカルバメート、特に
9−フルオレニルメチルカルバメート及び9−(2−ス
ルホ)−フルオレニルメチルカルバメート及びトリフル
オロアセチルである。好ましい酸−不安定保護基として
は未誘導トリチル及びその低級(1〜3個の炭素原子を
含む)アルコキシ誘導体、特に4−モノメトキシトリチ
ルが挙げられる。B2及びB3はそれぞれ別々に水素。 低級アルキル、低級置換アルキル、特にハロー。 シアノ−8或いはニトロ−置換低級アルキル、低級アシ
ル、シアノ、ハロ、及びニトロを表わし、より好ましく
はB、及びB、は各々別々に水素。 低級アルキル、及び低級ハロアルキルを表わし、好まし
くはB2及びB3は水素を表わす。 B4は10個までの炭素原子を含有するアルキル、アル
ケニル、アリール、アラルキル或いはシクロアルキルを
表わす。より好ましくは、B4は低級アルキル;電子引
抜きベーター置換エチル、特にベータートリハロメチル
−、ベーターシアノ、特にベータースルホ−、ベーター
ニトロ置換エチルなど;電子引抜き置換フェニルエチル
、特にハロー、スルホ−、シアノ−1或いはニトロ−置
換フェニル;或いは電子引抜き置換フェニルを表わす。 最も好ましくは、B4はメチル、ベーターシアノエチル
、或いは4−ニトロフェニルエチルを表わす。 本発明において用いられる「低級アルキル」という用語
は1〜6個の炭素原子を含む直鎖及び分岐鎖アルキル基
、例えばメチル、エチル、プロピル、イソプロピル、タ
ー−ブチル、イソブチル。 5ec−ブチル2ネオペンチル、ター−ペンチルなどを
示す。「低級アルキル」とは、電子−引抜き置換基例え
ばハロ、シアン、ニトロ、スルホ或いはモノ−ジー、或
いはトリハロメチルなどを有する低級アルキルを示す。 「低級アルキル」とは1個以上のハロゲン原子置換基、
通常フルオロ。 クロロ、ブロモ或いはヨードを有する低級アルキルを示
す。「低級アシル」とは非−二重結合炭素がハロー シ
アノ−9或いはニトロ−置換基を有してもよい低級アル
キルよりなる1〜7個の炭素原子を 含むアシルを示す
。「電子引抜き」とはある置換基のそれが離れた分子の
原子価電子を吸引する傾向、即ち、それが電子陰性であ
ることを示す、マーチ、アドバンスト・オーガニック・
ケミストリー、第三版(March、八dvanced
 OrganicChemistry、 Th1rd 
Ed、 (John Wiley、 二s−ヨーク、1
985年)〕。 jは2〜10の範囲にある。 R′及びR“は各々別々に10個までの炭素原子を含有
するアルキル、アラルキル、シクロアルキル、及びシク
ロアルキルアルキルを表わす。好ましくは、R′及びR
“は各々別々に低級アルキルを表わし、最も好ましくは
、上記ホスホルアミダイト類が直接結合剤として用いら
れる場合にはR′及びR#は別々にホスホルアミダイト
aの化学的安定性、従ってそれらの貯蔵寿命を高める立
体障害低級アルキルである。その様な立体障害低級アル
キルとしては、イソプロピル、L−ブチル。 イソブチル、 5ec−ブチル、ネオペチル、ター−ペ
ンチル、イソペンチル、  5ec−ペンチルなどが挙
げられる。 R′及びR“は−緒に主鎖に5個までの及び合計10個
までの炭素原子を含有し、該鎖の両末端原子価結合がR
′及びR“が結合している窒素原子に結合しているアル
キル鎖を形成するか、或いはR′及びR″はそれらが結
合する窒素原子と共に窒素、酸素及びイオウよりなる群
から選ばれる1個以上の追加のへテロ原子を含有しても
よい飽和窒素複素環を形成する。より好ましくは、R′
及びR″はそれらが結合する窒素と共にプロリジノ1モ
ルホリノ、或いはピペリジノを表わす。最も好ましくは
、R′及びR#はそれらが結合する窒素と共にモルホリ
ノを形成する。 本発明において用いられるもう一つのアミノアルキルホ
スホルアミダイト類の群は次式で定義されるものである
。 (式中、B+ 、Ba 、R’及びR“は上記の通りで
あり、及びtは0〜8の範囲にあり、Sは0〜8の範囲
にあり、但し、S+tは1〜8の範囲にある)。 上記アミノアルキルホスホルアミダイト類式■及び■を
合成するための一般的方法は次の工程を含んでなる。下
記一般式により規定されるAロー置換−N、 N−ジー
置換−〇−置換ホスフィン:(式中、Xはハロゲン、通
常は塩素であり、及びR’、R”及びB4上記の通りで
ある)を下記一般式により規定されるアミノ−保護アル
コールアミン: B、−N −(CBJ3) j −OR弐■ (式中、B、、B、及びB3は上記の通りである)と反
応時に放出されるハロゲン酸を吸収する非−求核塩基、
例えばN、Nジイソプロピルエチルアミンなどのトリア
ルキルアミンを含有するジクロロメタンとの非−プロト
ン溶媒中で反応させる。 好ましくは、反応はアルゴンなどの不活性雰囲気下に行
われる。酸はホスホルアミダイト生成物のアミンが陽子
を加えて反応性にさせるので、反応液における酸性条件
は避けられるべきである。非−求核塩基は塩基と活性化
ホスホルアミダイト類との間の副反応の可能性を減少さ
せる。 上記物質を反応後、以下に第一反応液と称する反応液を
穏やかな塩基性溶液で洗浄して非−求核塩基の塩類を除
去する。最後に第一反応液をたとえばM g S Oa
。N a 、S O,などで乾燥させて、保護アミノア
ルキルホスホルアミダイトを得る。 A、保護アミノエチルホスホルアミダイトの調製クロロ
、N、Nジイソプロピルアミノメトキシホスフィン(5
,0mf、Aldrich Chemica1社、ウィ
スコンシン州、ミルウォーキー、より市販)を0°Cに
おいて、アルゴン下に撹拌されたジクロロメタン(約4
0mf)中のN−(2−ヒドロキシエチル)−2,2,
2−)リフルオロアセタミド(3,9g)、並びにジイ
ソプロピルエチルアミン(5,0mjりの溶液に滴加し
た。(N−(2−ヒドロキシエチル)−2,2,2−)
リフルオロアセタミドはラザラス(Lazarus)及
びペンコピツク(Benkovic)によりJ、 Al
l1.Che+a、 Soc、 101巻、4300〜
4312頁(1979)に開示される方法に従って合成
した:すなわち、50m/!のクロロホルム中のエチル
トリフルオロアセテート(56,該、0゜4mo l)
を50m1のクロロホルム中24.4 g(0,4mo
l)のエタノールアミンの撹拌された溶液に滴加した。 この溶液を室温で5時間撹拌し、回転蒸発させて溶媒を
除去して、115°C(4,3Torr)で蒸留し、5
8.5 gの油を得、これは引掻くと結晶化した。)室
温で0.5時間撹拌後、反応液を0.2M炭酸カリウム
溶液で2回及び塩水で1回洗浄し、乾燥させ(M g 
S Oa)、減圧下に濃縮してN−(2−(N’   
N’ −ジイソプロピルアミノメトキシホスフィニルオ
キシ)エチル)−2゜2.2−)リフルオロアセタミド
を無色液体として得た(7.77g)。 ’ HN M R(CD t Cl z )  :63
.6(6H。 m) 、3.4 (3H,d、J=12)、1.2 (
12H,d、J=6.5) ”P  NMR(CDzCj!□ I)lデカップリン
グ):6149(s) B、保護アミノプロピルホスホルアミダイトの調製 クロロ、N、Nジイソプロピルアミノメトキシホスフィ
ン(3,7m1)を0°Cにおいて、アルゴン下に撹拌
されたジクロロメタン(約20mA)中のN−(3−ヒ
ドロキシプロピル)−2,2゜2−トリフルオロアセタ
ミド(2,9g、3−アミノ−1−プロパノール及びエ
チルトリフルオロアセテートからラザラス及びペンコピ
ツクによりJ。 Amer、 CheIIl、 Soc、 101巻、4
300〜4312真(1979)に開示される方法と同
様にして合成)、及びジイソプロピルエチルアミン(3
,7mff1)の撹拌された溶液に滴加した。室温で3
時間撹拌後、反応液をヘキサン(100mjりに注いで
撹拌した。混合物を沈澱させ、上澄液を分離し、減圧下
に濃縮してN−(3−(N’   N’ −ジイソプロ
ピルアミノメトキシホスフィニルオキシ)プロピル)−
2,2,2−)リフルオロアセタミドを無色液体として
得た(5.2g)。 ”P  NMR(CHzCj!z、’Hデカップリング
):6149(s) C,アミノエチルホスホルアミダイトによるオリゴヌク
レオチドのアミンmi化 固相支持体に結合したオリゴヌクレオチドの5′ヒドロ
キシルの脱トリチル化後9−フルオレニルメチル−保護
アミノエチルホスホルアミダイトをホスファイトトリエ
ステル合成のための標準的アセトニトリル/テトラゾー
ル反応溶媒中の約0.2Mの濃度にて添加した。この9
−フルオレニルメチル−保護アミノエチルホスホルアミ
ダイトはアグラワル等(Agrawal et al)
によりヌクレイツク・アッシズ・リサーチ(Nucle
ic Ac1ds Re5earch)。 14巻 6227頁(1986)にも開示されているよ
うに、N−(2−ヒドロキシエチル)−2,2,2トリ
フルオロアセタミドをN−(2−ヒドロキシエチル)−
9−フルオレニルメチルガルバメートに代えた他はパー
トAの物質と同様にして調製した。この9−フルオレニ
ルメチル−保護基は、80820%(容量)のアセトニ
トリルと、ピペリジンの溶液により室温で除去した。上
記反応はApplied Biosystems  モ
デル3BOAなどの標準的自動化DNAシンセサイザー
上で行った。 実施例n、ROX−ホスホルアミダイトの人97、1 
m g (0,158mmol)の5〜及び6−カルポ
ジキーX−ローダミンのエタノールアミンアミド及び1
3.5 m g (0,079mmol)のジイソプロ
ピルアンモニウムテトラゾリドの混合物を、乾燥アルゴ
ンでパージし、8mfの乾燥(水素化カルシウムから蒸
留)アセトニトリルで希釈した。 0、40 g (1,53mmol)のメトキシ−ビス
−(ジイソプロピルアミノ)ホスフィンを添加し、溶液
をアルゴン下に室温で撹拌した。2時間後に溶液を7m
I!、づつのヘキサンで4回洗浄し、0.5%トリエチ
ルアミンを含有するクロロホルムで200m2に希釈し
、100mAの1:1 塩水:水で洗浄し、硫酸ナトリ
ウムで乾燥させ、濾過し、蒸発乾固させた。ゴム状固体
をヘキサンと共にすりつぶし、高真空下に乾燥させ、こ
の操作を黒色のさらさらした固体が得られるまで繰返し
て113mgのROX−5−及びROX−6ホスホルア
ミダイトを得た。 実施例II[TMR−ホスホルアミダイトの入61.4
mg (0,130mmol)の5−及び6−カルボキ
シルテトラメチルローダミンのエタノールアミンアミド
混合物及び0.005 Mジイソプロピルアンモニウム
テトラゾリド(0,0013mmol)の0.26 m
 lのアセトニトリル溶液を合一して、< 0.1 m
m圧力で蒸発させ、次いでアルゴンでパージして10m
2の乾燥(水素化カルシウムから蒸留)アセトニトリル
で希釈した。0.22g(0,840mmol)のメト
キシ−ビス−(ジイソプロピルアミノ)ホスフィンを添
加し、溶液を窒素下に室温で1.5時間撹拌した。得ら
れた反応液を5mfづつのヘキサンで5回洗浄し、0.
5%のトリエチルアミンを含有するクロロホルムで10
0mj!に希釈し、60m2の1:1の塩水:水で洗浄
し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、ヘキサンと共
にこすり、高真空下に蒸発乾固させた。この操作を黒色
のさらさらした固体が得られるまで繰返し、67.6 
m gのTMR−5−及びTMR−6−ホスホルアミダ
イトを得た。 本例において、保護18−マーオリゴヌクレオチドはA
pplied Biosystemsモデル380B 
 DNAシンセサイザー上でホスファイトトリエステル
法により合成した。通常の切断試薬、水酸化アンモニウ
ムの代わりに、それぞれ1:2:1の比のメタノール:
水:も−ブチルアミンの本発明の切断試薬を用いた。シ
ンセサイザーを反応器内の固相支持体及び結合オリゴヌ
クレオチドが逐次室温において1500秒間(4X15
00)切断試薬に曝露されるように再プログラム化した
。反応容器流出液を別の容器に集め、脱保護のために8
5°Cで40分間加熱した。反応液を取出し、18−マ
ーをHPLCにより反応液から分離した。取出し後、固
相支持体をABIモデルBの標準的切断方法に従って濃
水酸化アンモニウムで処理した。この水酸化アンモニウ
ム切断からの反応液を次いでHPLCにより分析して追
加のオリゴヌクレオチド類が固相支持体から除去された
かどうかを求めた。二つの反応液のクロマトグラフの比
較は最初の切断反応により100%のオリゴヌクレオチ
ド類が固相支持体から除去されたことを示した。 同一のオリゴヌクレオチドを1;2:1 メタノール:
水:t−ブチルアミンの切断試薬による切断工程の時間
を、4X1500秒の代わりに4×900秒にした他は
同一方法で再び合成した。 HPLC分析は最初の切断反応において71%のオリゴ
ヌクレオチドが切断されたことを示した。 同一の方法により行った。HPLC分析は約10%のオ
リゴヌクレオチドが固相支持体から切断されたことを示
した。 本例における切断及び脱保護は、切断試薬を、1:1:
lの比のメタノール:水:t−ブチルアミンにした他は
同一のシンセサイザ上で実施例■と同一の方法により行
った。HPLC分析は、約80%のオリゴヌクレオチド
が固相支持体から切断されたことを示した。 本例における切断及び脱保護は、切断試薬を2:2:1
の比のメタノール:水:t−ブチルアミンにした他は同
一のシンセサイザ上で実施例■とROX及びTMR標準
化オリゴヌクレオチドを別々に、Applied Bi
osystemsモデル380B自動化DNAシンセサ
イザー上で合成した。ホスファイトトリエステル化学を
用いる同等のDNAシンセサイザーも又、使用可能であ
った。標準化は、ROMホスホルアミダイト或いはTM
Rホスホルアミダイトのいずれかを製造者によりヌクレ
オシドホスホルアミダイトを接合するために推薦された
条件下に、固相支持体に結合されたオリゴヌクレオチド
の5′ヒドロキシと反応させることにより達成された。 カルザス等(Caruthers et al)。 米国特許第4.415,732号明細書、及びカルザス
等、ジェネティック・エンジニャリング(Geneti
c Engineering)、  4巻、1〜17頁
(19B2)はApplied 13iosystem
!モデル380Bシンセサイザーにより用いられる化学
の詳細な説明を与えている。従って、これらの文献は、
それらの説明のために準用する。ROX及びTMRホス
ホルアミダイトは0.5Mテトラゾール/アセトニトリ
ル溶液と組合わせて0.2Mアセトニトリル溶液として
用いられて合成サイクルに活性試薬を形成した。 切断及び脱保護は実施例■と同様にして行った。 ROX及びTMR標準化オリゴヌクレオチドの完全性は
HP L C,ポリアクリルアミドゲル電気泳動及び蛍
光ジデオキシDNA配列決定を用いた確実な試料による
比較により確認された。 前記本発明の好ましい実施態様の開示内容は例示及び説
明を目的として示されたものである。それは徹底的なも
のではなく、或いは本発明を開示された正確な形に限定
する趣旨のものではなく、明らかに上記開示に照らして
多くの修正及び変化が可能である。これらの実施態様は
本発明の原理及び実際的応用を最良に説明することによ
り当業者が本発明を各種実施態様において、又、考えら
れる特別な用途に適した各種修正をもって最良に利用で
きるように選ばれ、説明されたものである。 本発明の範囲は冒頭に掲げた特許請求の範囲により規定
されるものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)オリゴヌクレオチドと固相支持体との間の塩基−不
    安定結合基との切断方法であって、結合基を結合基が加
    水分解するまで切断試薬に曝露する工程を含んでなり、
    切断試薬が低級アルキルアルコール、水、及び3〜6個
    の炭素元素を有する非−求核障害アルキルアミンをそれ
    ぞれ約1:1:1乃至約1:3:1の容量比で含んでな
    ることを特徴とする方法。 2)該低級アルキルアルコールがメタノール、エタノー
    ル及びプロパノールよりなる群から選ばれ、及び該比−
    求核障害アルキルアミンがイソプロピルアミン、t−ブ
    チルアミン、ジエチルアミン、ピペリジン、t−アミル
    アミン、ジイソプロピルアミン、及びジプロピルアミン
    よりなる群から選ばれる特許請求の範囲第1項記載の方
    法。 3)該結合基がコハク酸エステルである特許請求の範囲
    第2項記載の方法。 4)該切断試薬がメタノール、水、及びt−ブチルアミ
    ンをそれぞれ約1:2:1の比で含んでなる特許請求の
    範囲第3項記載の方法。 5)固相支持体上にアンモニア−不安定基で標準化され
    たオリゴヌクレオチド類の製法であって、下記工程を含
    んでなることを特徴とする方法:塩基−不安定結合基に
    より固相支持体に結合されたオリゴヌクレオチドを提供
    する工程; このオリゴヌクレオチドに1種以上のアンモニア−不安
    定基を結合してアンモニア−不安定基で標準化されたオ
    リゴヌクレオチドを形成する工程;及び その結合基を切断試薬によりアンモニア−不安定基で標
    準化されたオリゴヌクレオチドが固相支持体から遊離さ
    れるように切断する工程であって、切断試薬が、低級ア
    ルキルアルコール、水、及び3〜6個の炭素原子を含有
    する非−求核障害アルキルアミンをそれぞれ約1:1:
    1乃至約1:3:1の容量比で含んでなる工程。 6)該結合基が該オリゴヌクレオチドの3′水酸基と該
    固相支持体の間に共有結合を形成する特許請求の範囲第
    5項に記載の方法。 7)(1)該低級アルキルアルコールがメタノール、エ
    タノール、及びプロパノールよりなる群から選ばれ、(
    2)該非−求核障害アルキルアミンがイソプロピルアミ
    ン、t−ブチルアミン、ジエチルアミン、ピペラジン、
    t−アミルアミン、ジイソプロピルアミン、及びジプロ
    ピルアミンよりなる群から選ばれ、及び(3)該塩基−
    不安定結合基がコハク酸エステルである特許請求の範囲
    第6項記載の方法。 8)該アンモニア−不安定基がローダミン染料分子であ
    る特許請求の範囲第7項記載の方法。 9)該切断試薬がメタノール、水、及びt−ブチルアミ
    ンをそれぞれ約1:2:1の比で含んでなる特許請求の
    範囲第8項記載の方法。 10)1種以上のローダミン染料分子を結合する該工程
    がローダミンホスホルアミダイトを該オリゴヌクレオチ
    ドの5′ヒドロキシルと反応させることを含む特許請求
    の範囲第8項記載の方法。 11)該アンモニア−不安定基がローダミン染料分子で
    ある特許請求の範囲第5項記載の方法。 12)2標準化ホスホルアミダイト。 13)該ローダミンがテトラメチルローダミンである特
    許請求の範囲第12項記載の化合物。 14)該ローダミンがローダミンXである特許請求の範
    囲第12項記載の化合物。 15)ローダミンホスホルアミダイト。
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