JPH0277862A - マイクロプロセッサのメモリ切り替え回路 - Google Patents

マイクロプロセッサのメモリ切り替え回路

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JPH0277862A
JPH0277862A JP22845388A JP22845388A JPH0277862A JP H0277862 A JPH0277862 A JP H0277862A JP 22845388 A JP22845388 A JP 22845388A JP 22845388 A JP22845388 A JP 22845388A JP H0277862 A JPH0277862 A JP H0277862A
Authority
JP
Japan
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memory
program memory
program
circuit
microprocessor
Prior art date
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Pending
Application number
JP22845388A
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English (en)
Inventor
Kenji Kotaki
小滝 賢二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は、プログラムメモリ空間をマイクロプロセッ
サの内部(オンチップ)と外部の両方に有するマイクロ
プロセッサのシステムにおいて、システムの起動時また
はリセット時に選択されるプログラムメモリの内容を他
のプログラムメモリに転送して実行するマイクロプロセ
ッサのメモリ切り替え回路に関するものである。
【従来の技術】
第7図は、例えばテキサスインスツルメント社発行のデ
ィジタル シグナル プロセシング アプリケーション
 ウィズ TMS 320  ファミリイ 第12章 
ハードウェア・インタフ二一ジング トウ ザ TM 
S 32020  (DigitalSignal P
rocessing Applications wi
th TMS320Family 5ection 1
2 Hardware Tnterfacing to
 theTMS32020)に示された従来のマイクロ
プロセンサのメモリ切り替え回路を示す構成図であり、
図において、1はマイクロプロセッサであり、このマイ
クロプロセッサ1はプログラムメモリとしてマイクロプ
ロセッサ1上の内部プログラムメモリ1a及び外部プロ
グラムメモリとしての実行用プログラムメモリ2.保存
用プログラムメモリ3を有する。保存用プログラムメモ
リ3は例えばEPROMなどのようなプログラムメモリ
であり、実行用プログラムメモリ2は例えばSRAMな
どのプログラムメモリである。5はプログラムメモリ選
択回路であり、マイクロプロセッサ1の有するメモリ空
間において、各メモリ素子を選択するために、マイクロ
プロセッサ1が出力するアドレス信号をデコードして各
プログラムメモリ2又は3のメモリ素子選択入力側にプ
ログラムメモリ選択信号を与え、いずれかの外部プログ
ラムメモリを動作状態とする。4はウェイトステート発
生器であり、マイクロプロセッサ1が非同期なデータの
書き込み/読み出し動作を行うためのデータ転送完了信
号(アクルッジ信号)を制御し、マイクロプロセッサ1
に出力する。ウェイトステート発生器4は、選択された
メモリ素子のアクセスタイムに応じてマイクロプロセッ
サの書き込み/読み出し動作を継続させるように、プロ
グラムメモリ選択回路5の出力したプログラムメモリ選
択信号を遅延させたのちにデータ転送完了信号として、
マイクロプロセッサ1に出力するものである。 次に動作について説明する。 マイクロプロセッサ1のプログラムは、−船釣に電源電
圧が取り去られてもその内容が失われないEPROMな
どの保存用プログラムメモリ3に保持され、電源投入時
もしくはシステムリセット時に、マイクロプロセッサ1
が初期的にプログラムの読み出しを開始するメモリ番地
に、あらかじめ、プログラムメモリ選択回路5を用いて
保存用プログラムメモリ3の先頭番地を割り付けておく
。 そして、マイクロプロセッサ1が順次その内容を読み出
してプログラムを実行する。 マイクロプロセッサ1は、プログラムの実行において、
プログラムの読み出し、解読、実行の動作を連続的に行
うため、マイクロプロセッサ1がメモリを読み出すこと
のできる最短サイクル時間内にプログラムデータを読み
出すことができない場合は、プログラムデータの読み出
しが完了するまでウェイトステート発生器4によって読
み出し動作が継続され、後続の解読、実行の動作が待た
されることになる。加えて、一般にEPROMなどの保
存用プログラムメモリ3は、アクセスタイムが大きいた
め、高速な実行を要求されるマイクロプロセッサシステ
ムでは、プログラムメモリ空間をアドレス信号を用いて
、保存用プログラムメモリ空間と実行用プログラムメモ
リ空間に分割する。さらに、アクセスタイムの大きい保
存用プログラムメモリ3に保持されたプログラム内容を
アクセスタイムの小さい高速な実行用プログラムメモリ
2に転送して、実行用プログラムメモリ2上のプログラ
ムを実行することが行われる。 第8図は第7図のメモリ切り替え回路を用いて前記プロ
グラムメモリ空間を分割した場合のメモリマツプの一例
を示す。図において、1bはマイクロプロセッサ1内の
内部プログラムメモリ1aに相当するメモリ空間、3b
は保存用プログラムメモリ3に相当するメモリ空間、2
bは実行用プログラムメモリ2に相当するメモリ空間で
ある。 この場合、この保存用プログラムメモリ3には、これの
内容を実行用プログラムメモリ2に転送するためのプロ
グラムとマイクロプロセッサシステムに所望の機能を実
現させるためのプログラムが保持されており、まず、実
行用プログラムメモリ2上で実行するプログラムを転送
する。さらに、転送が完了したのちに、実行用プログラ
ムメモリ6一 2の先頭番地にジャンプして、実行用プログラムメモリ
2の内容を実行し、所望の機能を達する。
【発明が解決しようとする課題】
従来のマイクロプロセッサのメモリ切り替え回路は以上
のように構成されているので、プログラムメモリ空間を
プログラムメモリ選択回路5で分割して、一方をEPR
OMなどの保存用プログラムメモリ3とし、他方をSR
AMなどの実行用プログラムメモリ2に分割しなければ
ならず、実際に使用できるプログラムメモリ空間が減少
するなどの問題点があり、また、この問題点を解決する
ためにはDMAコントローラなどが必要なため、システ
ムが高価になるなどの問題点があった。 この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、プログラムメモリ空間を分割したり、DMA
コントローラなどを用いることなく、保存用プログラム
メモリの内容を実行用プログラムメモリに転送すること
のできるマイクロプロセッサのメモリ切り替え回路を得
ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
この発明に係るマイクロプロセッサのメモリ切り替え回
路は、保存用プログラムメモリまたは実行用プログラム
メモリをプログラムメモリ選択回路によって選択し、こ
のプログラムメモリ選択回路の出力であるプログラムメ
モリ選択信号を、メモリ選択信号切り替え回路により保
存用プログラムメモリまたは実行用プログラムメモリの
いずれかに切り替えて与え、前記メモリ選択信号切り替
え回路の出力を制御するためのメモリ切り替え信号を状
態保持回路に保持させ、前記状態保持回路をマイクロプ
ロセッサ周辺回路として割り付けるためのポート選択回
路を設け、システムリセットもしくは電源投入時に初期
状態制御信号を前記状態保持回路に出力して保存用プロ
グラムメモリが選択される様な初期メモリ切り替え信号
を和論理回路から出力させるようにしたものである。
【作用】
この発明におけるマイクロプロセッサのメモリ切り替え
回路は、あらかじめプログラムメモリとして選択された
保存用プログラムメモリの内容を読み出したのちに、状
態保持回路にメモリ切り替え信号を出力して実行用プロ
グラムメモリをプログラムメモリとして選択したのち、
読み出した保存用プログラムメモリの内容をプログラム
メモリである実行用プログラムメモリに書き出すことを
行う転送用のプログラムをマイクロプロセッサの内部プ
ログラムメモリ上で実行することにより、保存用プログ
ラムメモリの内容を実行用プログラムメモリに転送する
【発明の実施例】
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図において、8はプログラムメモリ選択回路5の出力で
あるプログラムメモリ選択信号を実行用プログラムメモ
リ2もしくは、保存用プログラムメモリ3のいずれかに
切り替えて出力するためのメモリ選択信号切り替え回路
であり、例えば二つの積論理回路8a、8bと一つの否
定回路8cとからなる。7は状態保持回路であり、メモ
リ選択信号切り替え回路8に与えるメモリ切り替え信号
を保持および出力する機能をもつ。6はボート選択回路
であり、プログラムメモリ選択回路5と同様な構成をも
って、マイクロプロセッサ1が出力するアドレス信号を
デコードし、前記状態保持回路7をマイクロプロセッサ
1のメモリ空間に割り付ける。ボート選択回路6の出力
は、マイクロプロセッサ1から状態保持回路7にメモリ
切り替え信号を書き込むことができるように、この状態
保持回路7に印加される。これにより、第1図において
ポート選択回路6で指定されたメモリ番地に“0”を書
き込めば、プログラムメモリとして保存用プログラムメ
モリ3にプログラムメモリ選択信号が出力され、“′1
パを書き込めばプログラムメモリとして実行用プログラ
ムメモリ2にプログラムメモリ選択信号が出力される。 9は電源監視回路であり、電源立ち上げ時に一定時間電
源リセット信号を出力する。10はリセット回路であり
、システムリセット時に一定時間システムリセット信号
を出力する。11は和論理回路であり、前記電源リセッ
ト信号またはシスチー1〇− ムリセット信号のいずれかが印加された時に、前記状態
保持回路7のリセット入力に初期状態制御信号を印加し
て、初期的にプログラムメモリとして保存用プログラム
メモリ3を選択するように状態保持回路7の出力である
メモリ切り替え信号を確定させる作用をもつ。なお、こ
のほかの第7図。 第8図に示したものと同一の構成部分には同一符号を付
して、その重複する説明を省略する。 この第1図に示すメモリ切り替え回路のメモリマ・ノブ
を第211(A)及び第2図(B)に示す。図において
、1bはマイクロプロセッサ1の内部プログラムメモリ
1aに相当するメモリ空間、2bは実行用プログラムメ
モリ2に相当するメモリ空間、3bは保存用プログラム
メモリ3に相当するメモリ空間、7bは状態保持回路7
に相当するメモリ空間である。 次に動作を説明する。まず、前記ポート選択回路6にプ
ログラムメモリとして保存用プログラムメモリ3を選択
するために0”°を書き込んだ時には、第2図(A)の
メモリマツプが用いられ、実行相プログラムメモリ2を
選択するためにl′”を書き込んだ時には、第2図(B
)のメモリマツプが用いられ、マイクロプロセッサ1が
ら状態保持回路7に相当するメモリ空間7bにデータと
してメモリ切り替え信号を書き込むことにより、同一の
プログラムメモリアドレスに実行用プログラムメモリ空
間2bと保存用プログラムメモリ空間を割り付けること
ができる。 つぎに、上記メモリ切り替え回路において、保存用プロ
グラムメモリ3の内容を実行用プログラムメモリ2に転
送するための方法について述べる。 第3図はこの方法を実行するために、マイクロプロセッ
サ1の内部プログラムメモリ1aに保持させたプログラ
ムのフローチャートである。このプログラムは、プロセ
ッサ1の内部プログラムメモリ1aが不揮発性のメモリ
ならば、あらかじめこのプログラムを保持しておき、電
源リセット時やシステムリセット時に選択される保存用
プログラムメモリ3で内部プログラムメモリ1aの先頭
番地にジャンプし、その内容を実行する。また、内−1
1= 部プログラムメモリ1aが読み出し/書き込み可能なメ
モリならば、従来のメモリ切り替え回路と同様にして、
電源リセット時やシステムリセット時に選択される保存
用プログラムメモリ3で内部プログラムメモリ1aにこ
のプログラムを転送した後に(ステップ5T1)、内部
プログラムメモ’J 1 aの先頭番地にジャンプし、
その内容を実行する。 内部プログラムメモリ1aでは、保存用プログラムメモ
リ3から転送するプログラムデータが保持されている先
頭アドレスをセントして(ステップ5T2) 、プログ
ラムデータを読みだす(ステップ5T3)。つぎに、状
態保持回路7に相当するメモリ空間7bにデータ” 1
 ”を書き込み、実行用プログラムメモリ2をプログラ
ムメモリ空間として選択したのちに(ステップ5T4)
、読み出したプログラムデータを実行用プログラムメモ
リ2に書き出す(ステップ5T5)。読み出し/書き込
みしたアドレスによって転送が終了したか否かを判定し
くステップ5T6)、転送が終了していなければ読み出
し/書き込みしたアドレスを更新したのちに(ステップ
5T7)、再び状態保持回路空間7bにデータ“0′”
を書き込み、保存用プログラムメモリ3をプログラムメ
モリ空間として選択し同様の処理を繰り返す(ステップ
5T8)。転送が終了したならば、実行用プログラムメ
モリ2の先頭番地にジャンプして所望の機能を達する(
ステップ5T9)。 なお、上記実施例ではメモリ空間7bをマイクロプロセ
ッサ1のメモリ空間に割り付けたが、入出力装置空間(
以下、I10空間という)であってもよく、上記実施例
と同様の効果を奏する。また、上記実施例ではマイクロ
プロセッサ1のメモリ空間がプログラムメモリ空間とデ
ータメモリ空間とが同一のメモリ空間として与えられて
いる場合について述べたが、プログラムメモリ空間とデ
ータメモリ空間が分離して与えられるマイクロプロセッ
サシステムにおいても、同様にして保存用プログラムメ
モリ3の内容を実行用プログラムメモリ2に転送するこ
とができる。 第4図はこの発明の他の実施例を示す。これはプログラ
ムメモリ空間とデータメモリ空間とI10空間とが分離
されたマイクロプロセッサ1のメモリ切り替え回路であ
り、図において、12はデータ用メモリ、13はデータ
メモリ選択回路、14はメモリ選択信号切り替え回路8
Aの入力に印加される状態設定回路である。 lはマイクロプロセッサであり、プログラムメモリ空間
、データメモリ空間およびI10空間が分離されたアー
キテクチャをもつ。マイクロプロセッサlのプログラム
メモリ空間、データメモリ空間、■10重量計関するア
ドレス信号およびデータ信号は、同一の信号線を用いて
データのやり取りを行う。そのため、マイクロプロセッ
サ1は、外部に対してアクセスした空間がプログラムメ
モリ空間である場合にはプログラム空間アクセス信号を
、データ空間である場合にはデータ空間アクセス信号を
、I10空間である場合にはI10重量子クセス信号を
それぞれアドレス信号と合わせて出力する。また、実行
用プログラムメモリ2゜保存用プログラムメモリ3.デ
ータ用メモリ12のアドレス信号入力およびデータ信号
入力にそれぞれ同一のアドレス信号、データ信号が印加
される。 プログラム空間アクセス信号、データ空間アクセス信号
は、それぞれプログラムメモリ選択回路5およびデータ
メモリ選択回路13のそれぞれにアドレス信号と共に入
力され、それぞれプログラムメモリ選択信号、データメ
モリ選択信号をメモリ選択信号切り替え回路8Aに出力
する。I10重量子クセス信号は、アドレス信号と共に
ポート選択回路6に印加され、状態保持回路選択信号を
状態保持回路7に出力する。また、上記状態設定回路1
4は保存用プログラムメモリ3.データ用メモリ12.
実行用プログラムメモリ2を動作状態にしないようなレ
ベルの論理信号(メモリ素子不活性信号)を設定するも
のである。さらに、メモリ選択信号切り替え回路8Aは
、例えば三つの2人力1出力マルチプレクサ8a、8b
、8cからなり、第1図と同様にして、状態保持回路7
にデータとして′°0”を書き込むことにより、プログ
ラムメモリとして保存用プログラムメモリ3を割り付け
ることができ、データとして“1”′を書き込むことに
より、プログラムメモリとして実行用メモリ2を割り付
けることができる。 次に動作について説明する。まず、メモリ選択信号切り
替え回路8Aは、プログラムメモリ選択信号とデータメ
モリ選択信号を同時に切り替えることができ、以下のよ
うに動作する。 第一の2人力1出力マルチプレクサ8aは、プログラム
メモリとして保存用プログラムメモリ3を選択した時に
、前記プログラムメモリ選択信号が保存用プログラムメ
モリに印加され、プログラムメモリとして実行用プログ
ラムメモリ2を選択した時に、前記メモリ不活性信号が
保存用プログラムメモリ3に印加されるように接続され
る。 第二の2人力1出力マルチプレクサ8bは、プログラム
メモリとして保存用プログラムメモリ3を選択した時に
、前記メモリ不活性信号がデータ用メモリに印加され、
プログラムメモリとして実行用プログラムメモリ2を選
択した時に、前記データメモリ選択信号がデータ用プロ
グラムメモリに印加されるように接続される。 第三の2人力1出力マルチブレクサ8Cは、プログラム
メモリとして保存用プログラムメモリ3を選択した時に
、前記データメモリ選択信号がデータ用メモリに印加さ
れ、プログラムメモリとして実行用プログラムメモリ2
を選択した時に、前記プログラムメモリ選択信号がデー
タ用プログラムメモリに印加されるように接続される。 この第4図に示すメモリ切り替え回路のメモリマツプを
第5図(A)及び第5図(B)に示す。同図において、
1bはマイクロプロセッサ1の内部プログラムメモリ1
aに相当するメモリ空間、2bは実行用プログラムメモ
リ2に相当するメモリ空間、3bは保存用プログラムメ
モリ3に相当するメモリ空間、7bは状態保持回路7に
相当するI10空間である。第5図(^)は前記ポート
選択回路6にプログラムメモリとして保存用プログラム
メモリ3を選択するために′°0”を書き込んだ時であ
り、第5図(B)は実行用プログラムメモリ2を選択す
るためにパ1”を書き込んだ時である。 このようにマイクロプロセッサlがら状態保持回路7に
相当するI10重量子bにデータとしてメモリ切り替え
信号を書き込むことにより、同一のプログラムメモリア
ドレスに実行用プログラムメモリ空間2bと保存用プロ
グラムメモリ空間3bを割り付けることができる。さら
に、プログラムメモリとして保存用プログラムメモリ3
を選択した場合は、データ用メモリとして実行用プログ
ラムメモリ2が選択され、プログラムメモリとして実行
用プログラムメモリ2を選択した場合は、データメモリ
としてデータ用メモリが選択される。 つぎに、上記メモリ切り替え回路を用いて保存用プログ
ラムメモリ3の内容を実行用プログラムメモリ2に転送
するための方法について述べる。 電源監視回路9やリセット回路10および和論理回路1
1により、第1図と同様に電源立ち上げ時もしくはシス
テムリセット時に、プログラムメモリとして保存用プロ
グラムメモリ3が選択され、データ用メモリとして実行
用プログラムメモリ2が選択されている。従って、従来
のマイクロプロセッサ1のメモリ切り替え回路と同様に
保存用プログラムメモリ3上でプログラムメモリ空間に
割り付けられた保存用プログラムメモリ3の内容をプロ
グラムデータとして読み出し、データメモリ空間に割り
付けられた実行用プログラムメモリ2にデータとしてそ
の内容を書き出すことを繰り返す。プログラムデータを
転送し終わったのちに、内部プログラムメモリ1aで第
6図に示すプログラムを実行する。すなわち、プログラ
ムメモリとして実行用プログラムメモリ2を選択した後
に(ステップ5TII)、実行用プログラムメモリ2の
先頭番地にジャンプして所望の機能を達する(ステップ
5T12)。
【発明の効果】
以上のように、この発明によればプログラムメモリ選択
信号をメモリ選択信号切り替え回路によって保存用プロ
グラムメモリと実行用プログラムメモリのいずれかに切
り替えて出力するように構成したので、マイクロプロセ
ッサのプログラムメモリ空間を分割する必要がなくなり
、実際に使用できるプログラムメモリ空間を大きく取る
ことができるものが得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例によるマイクロプロセッサ
のメモリ切り替え回路を示すブロック接続図、第2図は
この発明の一実施例によるマイクロプロセッサのメモリ
マツプ図、第3図はこの発明の一実施例によるマイクロ
プロセッサの内部プログラムメモリ上で実行する転送用
プログラムのフローチャート、第4図はこの発明の他の
実施例によるマイクロプロセッサのメモリ切り替え回路
を示すブロック接続図、第5図はこの発明の他の実施例
によるマイクロプロセッサのメモリマツプ図、第6図は
この発明の他の実施例によるマイクロプロセッサの内部
プログラムメモリ上で実行する転送用プログラムのフロ
ーチャート、第7図は従来のマイクロプロセッサのメモ
リ切り替え回路を示すブロック接続図、第8図は従来の
マイクロプロセッサのメモリマツプ図である。 1はマイクロプロセッサ、2は実行用プログラムメモリ
、3は保存用プログラムメモリ、4はウェイトステート
発生器、5はプログラムメモリ選択回路、6はボート選
択回路、7は状態保持回路8.8Aはメモリ選択信号切
り替え回路、11は和論理回路、12はデータ用メモリ
、13はデータメモリ選択回路、14は状態設定回路。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。 (A) (B) 実行用プログラム メモリ3に時 手続補正書(自発) = □1・府9ヨ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. マイクロプロセッサのプログラムを保持する保存用プロ
    グラムメモリと、前記保存用プログラムメモリの内容を
    転送して実際のプログラムを実行する実行用プログラム
    メモリと、前記保存用プログラムメモリや実行用プログ
    ラムメモリの各素子を指定するために読み出し/書き込
    みのアドレス信号を用いてプログラムメモリ選択信号を
    出力するプログラムメモリ選択回路と、前記プログラム
    メモリ選択信号を前記保存用プログラムメモリもしくは
    前記実行用プログラムメモリのいずれか一方に出力し、
    他方に前記メモリ素子を動作しないようなレベルの論理
    信号を出力するメモリ選択信号切り替え回路と、このメ
    モリ選択信号切り替え回路の出力を制御するメモリ切り
    替え信号を出力、保持する状態保持回路と、この状態保
    持回路を前記マイクロプロセッサのメモリ空間もしくは
    入出力装置空間に割り付けるポート選択回路と、前記マ
    イクロプロセッサ等の各回路の電源立ち上げ時やシステ
    ムリセット時において、前記プログラムメモリ選択信号
    が保存用プログラムメモリに印加されるようなメモリ切
    り替え信号を、前記状態保持回路に発生させるための和
    論理回路と、前記メモリ選択信号切り替え回路の出力に
    応じて、前記マイクロプロセッサの読み出し/書き込み
    動作を継続させるためのデータ転送完了信号を制御する
    ウェイトステート発生器とを備えたマイクロプロセッサ
    のメモリ切り替え回路。
JP22845388A 1988-09-14 1988-09-14 マイクロプロセッサのメモリ切り替え回路 Pending JPH0277862A (ja)

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