JPH0276429A - クロック再生回路 - Google Patents

クロック再生回路

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JPH0276429A
JPH0276429A JP63229546A JP22954688A JPH0276429A JP H0276429 A JPH0276429 A JP H0276429A JP 63229546 A JP63229546 A JP 63229546A JP 22954688 A JP22954688 A JP 22954688A JP H0276429 A JPH0276429 A JP H0276429A
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JP
Japan
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signal
circuit
clock
digital data
counter
Prior art date
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JP63229546A
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English (en)
Inventor
Masahiro Nagasu
正浩 長洲
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 童栗上■村朋分野 本発明は、ディジタル通信方式の受信装置で受信したデ
ィジタルデータ信号から、データを識別するためのタイ
ミングクロック信号を抽出するフェーズ・ロックド・ル
ープ型のクロック再生回路に関するものである。
従来曵肢歪 従来、いわゆるフェーズ・ロックド・ループ回路(以下
rPLL回路」という)はアナログ方式によるものが主
流であったが、ディジタル信号処理技術の発達に伴い、
ディジタル方式で位相同期操作を行うディジタル・フェ
ーズ・ロックド・ループ回路(以下rDPLL回路」と
いう)も各種提案されている。またディジタル信号から
データを識別するためのタイミングクロック信号を抽出
する方法も各種提案されているが、ここではその−例と
して、市販のDPLL制御用IC(例えば、RCA社の
74 HC297)を使ったDPLLPLLツクロック
再生回路て説明する。
第3図は従来のDPLL回路のブロック構成図であり、
固定周波数2Nfouyのクロックを発生するクロック
発生回路6の出力パルスから余分なパルスを除去し、ま
たは、パルスを付加することによって入力クロック信号
FINと出力クロック信号f。UTの位相の同期化を図
るものである。第3図において、1は一般ににカウンタ
回路と呼ばれ、図示しないが該にカウンタ回路の中には
、出力クロック信号f。UTの位相が入力クロック信号
flNの位相より遅れているとき、計数を行うアップカ
ウンタと、flNよりf。LITの位相が進んでいると
き、計数を行うダウンカウンタを含んでいる。アップカ
ウンタは所定数を計数する度に端子CAよリキャリー(
桁上げ)信号INCRを出力し、ダウンカウンタは所定
数を計数する度に端子BOよりボロー(桁下げ)信号D
ECRを出力する。この所定数は予め設定可能である。
2はインクリメント/デクリメント回路(以下1/D回
路という)であり、その制御端子INCRににカウンタ
回路1からのパルス信号INCR(e)が入力すると、
これによって出力端子ID0UTより余分の1パルスを
付加したクロック信号(h)を導出する。また他方の制
御端子DECRににカウンタ回路1よりパルス信号D 
E CR(f)が入力すると、これによって出力端子I
 DOUTより、lパルス信号が除去されたクロック信
号(h)を導出する。3はエッヂタイプの位相比較回路
であり、その端子Jに出力信号f。u7(c)の立ち下
がりが入力されると出力端子ECPDOUTの信号(d
)はHIGHレベルになり、また端子Kに入力信号f 
+N(b)の立ち下がりが入力されると出力ECPDO
UTの信号(d)はLOWレベルになる。4は分周比が
Nの分周回路であり、6はクロック信号(1)を発生す
るクロック発生回路であって、そのクロック周波数は出
力信号f。LITの2N倍に設定されている。5はにカ
ウンタ回路1のKCLK端子ににクロック信号(a)を
供給するクロック発生回路であり、そのクロック周波数
は上記クロック発生回路6のクロック周波数と同一に設
定されている。尚第3図の点線で囲むブロック7は、市
販のDPLL制御用IC(例えばRCA社の74HC2
97等)に相当する部分である。
第4図(イ)、(ロ)、(ハ)は第3図に示すDPLL
回路の動作を説明するためのタイムチャートである。第
4図(イ)、(ロ)において、信号(a)はクロック発
生回路5よりにカウンタ回路1のKCLK端子に供給さ
れるにクロック信号、信号(b)は位相比較回路3のに
端子に導かれる入力信号f lN+信号(c)は入力信
号flNに位相同期させる出力信号f。LIT +信号
(d)は入力信号flNと出力信号fO1lTの各立ち
上りエッヂ間で位相差を検出した位相比較回路3の出力
信号ECPDOUTであり、該信号(d)はにカウンタ
回路1のD/U端子に供給され、Kカウンタ回路1内の
アップカウンタ又はダウンカウンタの選択を行う。また
第4図(ハ)において、信号軸)はクロック発生回路6
よりI/D回路2のI DCLK端子に導かれる信号で
、出力信号f。LITを形成する基になるI10クロッ
ク信号、信号(e)はにカウンタ回路1のCA端子より
I/D回路2のINCR端子に導かれるキャリー信号I
NCR,信号(f)はにカウンタ回路lのBO端子より
I/D回路2のDECR端子に導かれるボロー信号DE
CR,信号(h)はI/D回路2で、lパルス信号を付
加するか(図中の中央部分)、又は1パルス信号が除去
された(図中の右端部)I/DOUT信号である。この
I/DOUT信号(h)は、Kカウンタ回路1からI/
D回路2へのキャリー信号I N CR(e)もボロー
信号D E CR(f)もないときは、クロック発生回
路6より発生するI/Dクロック信号(g)の2周期の
パルス列になるようにしている。
第4図(イ)は入力信号flNより出力信号f。utの
位相が進んでいる場合を示している。即ち、ここで言う
位相同期した状態とは、入力信号f 1N(b)の立ち
下りと出力信号f。Uo(c)の立ち上りが一致した状
態を言うものとする。
以下第4図(イ)、(ロ)、(ハ)のタイムチャートを
用いて第3図の動作説明を行う。
まず、入力信号fオ(b)が立ち下ると位相比較回路3
の出力信号E CP D OU T (d)が立ち下が
り、次に出力信号f。UT(c)が立ち下ると位相比較
回路3の出力信号ECPDOtJT(d)が立ち上る。
Kカウンタ回路1では、上記信号ECPDOU T (
d)がHIGHレヘルレベき、ダウンカウンタがクロッ
ク発生回路5からのにクロック信号(a)の立ち下りを
カウントし、一方、上記信号ECPDOUT(d)がL
OWレベルのとき、アップカウンタかにクロック信号(
a)の立ち下りをカウントする。このようにして、Kカ
ウンタ回路1のダウンカウンタ及びアップカウンタかに
クロック信号(a)の所定数(予じめ一定の値に設定し
ておく)をカウントすると、Kカウンタ回路1よりボロ
ー信号D E CR(f)及びキャリー信号I NCR
(e)が出て、I/D回路2へ供給される。
第4図(イ)に示すように、入力信号f +、N(b)
より出力信号f。−T(c)の位相が進んでいると、位
相比較回路3の出力信号ECPDOUT(d)はHIG
Hレヘルレベ間がLOWレベルの期間より長(なる。従
ってにカウンタ回路l内のダウンカウンタの方がアップ
カウンタより多くのにクロック信号(a)の立ち下りを
カウントすることになり、キャリー信号rNcR(e)
に比べ、より多くのボロー信号D E CR(f)かに
カウンタ回路lより出力されることになる。
1/D回路2は、ボロー信号(f)が立ち下ると、第4
図(ハ)のI/DOUT信号(h)の右端部に示すよう
にI/Dクロック信号(g)が数クロック発生した後、
I/DOUT信号(h)のパルス列から1パルスを間引
きし、またキャリー信号INCR(e)が立ち下ると、
第4図(ハ)のl10OUT信号(h)の中央部に示す
ようにI/Dクロック信号(g)が数クロック発生した
後1/DOU′l”信1J(h)のパルス列に1パルス
を挿入する。
従って、第4図(イ)に示すように入力信号flN(b
)より出力信号f。Ut (c)の位相が進んでいる場
合、I/DOUT信号(h)はパルスが挿入されるより
、間引かれる方が多くなり、その結果この1/DOUT
信号(h)を分周回路4で分周して得られる出力信号f
。u−(c)の立ち下りは遅れることになり、該出力信
号f。at (c)は人力信号flN(b)に対して位
相同期状態に近づく。
入力信号f+n(b)の立ち下りと出力信号f。LIT
(c)の立ち上りが一致すると、信号ECPDOUT 
(d)のHIGH期間とLOW期間は同一になり、1/
DOUT信号(h)におけるパルスの挿入数と間引き数
が同一になり、出力信号f。Llt (c)は位相同期
状態に固定される。
第4図(ロ)は、入力信号f+N(b)より出力信号f
ouT(c)の位相が遅れている場合を示している。
この場合も上述する入力信号f+N(b)より出力信号
f。LIT(c)の位相が進んでいる場合と同様に説明
することができ、結果として、I/DOUT信号(h)
におけるパルスの挿入数の方が間引き数より多くなり、
出力信号f。ut (c)の立ち下りは進み、入力信号
f+N(b)に対して位相同期状態に近づく。
しかしながら、上述するDPLL回路でディジタルデー
タ信号から、データを識別するためのタイミング信号を
抽出しようとすると次のような問題がある。即ち、ディ
ジタルデータ信号は一般に第5図の中央部に示すように
パルスの欠落した部分が生じ、第4図(イ)、(ロ)の
入力信号f+N(b)のように各データビットセルの境
目ごとに必ずしも立ち下りのエッヂが存在しない。しか
しながら、第3図で説明した従来のDPLL回路では、
入力信号f +N(b)は所定周期の位置に必ず立ち下
りエッヂがあることが前提になっているから、上記のパ
ルスの欠落した部分のあるディジタルデータ信号からタ
イミングクロックを安定に抽出することはできなかった
そこで、従来装置においてはディジタルデータ信号にお
けるデータセルの境目毎にエッヂを作り出すため第6図
に示す如き構成のタイミングクロック再生回路が使用さ
れていた。第6図において、8は半タイムスロットの遅
延器、9は排他的論理和回路、 10は帯域通過フィル
タ、11はコンパレータ、12はDPLL回路であり、
INは入力端子。
OUTは□出力端子である。
入力端子INに第7図の(i)に示すディジタルデータ
信号が入ると、該信号(+)は半タイムスロットの遅延
器8を経由した遅延信号(j)と排他的論理和回路9で
排他的論理和がとられ、第7図の(k)に示す信号を出
力する。この排他的論理和回路9の出力信号(k)は、
ディジタルデータ信号(i)に第7図に示すようなパル
スの欠落した同一極性の信号の連続する部分があると第
7回の破線部分で示すような波形抜けの部分が生ずる。
このため従来装置においては、排他的論理和回路9の後
に帯域通過フィルタ10を設け、第7図1)に示すよう
なりロック信号の基本周波数成分を持つ波形を作り、こ
の波形(j2)をコンパレータを通過させて第7図の軸
)に示すようなディジタルデータ信号(i)のデータセ
ルの境目毎にエッヂを持つ信号を得ていた。そして、こ
の信号(m)をDPLL回路12へ入力しく例えば第3
図に示すDPLL回路の入力信号f +N(b)として
入力する。)、入力ディジタルデータに位相同期したタ
イミングクロックを再生していた。
明が解′ しようとする課題 しかしながら、上述する従来のクロック再生回路には、
−iにアナログ素子で構成された帯域通過フィルタと半
タイムスロット遅延器が必要であ1す るため、回路を集積化して小型化することは困難であっ
た。特に、ディジタルデータ信号の伝送速度が遅い場合
には、半タイムスロット遅延器を作ることが極めて困難
となっていた。
本発明は上記の問題点に鑑み、従来装置における帯域通
過フィルタと半タイムスロット遅延器を使わず、所定周
期の位置に所定エッヂを有しないディジタルデータ信号
に対し、安定なタイミングクロックを再生し、集積化に
適したクロック再生回路を提供するものである。
i @″2するための− 本発明のクロック再生回路は、ディジタルデータ信号の
変化点を検出するエッヂ検出回路と、該エッヂ検出回路
より得られるエッヂ検出パルス信号をリセット信号とし
て用い、クロック信号を分周するカウンターと、該カウ
ンターより得られる第1次再生クロック信号を基に位相
同期操作を行うPLL回路を備えている。
作−朋 エッヂ検出回路は、ディジタルデータ信号の変他点をエ
ッヂ検出信号として検出する。このエッヂ検出信号は、
クロック発生回路からのクロック信号を分周するカウン
ターをリセットし、該カウンターよりディジタルデータ
信号の所定周期の位置にエッヂを持つ第1次再生クロッ
ク信号を導出する。この第1次再生クロック信号は、フ
ェーズ・ロックド・ループ回路に導かれ、上記ディジタ
ルデータ信号に位相同期したクロックを再生することが
できる。
実施例 第1図は本発明の一実施例のブロックダイアグラムであ
り、第2図は第1図の動作を説明するための各部におけ
る信号の波形図である。
以下、第1図及び第2図に基づき本発明の詳細な説明す
る。
第1図(イ)において、13は入力端子INに導かれる
ディジタルデータ信号(n)を遅延する遅延回路であり
、第1図(ロ)に示すようにインバータ回路19で構成
してもよい(−船釣な遅延回路を使用してもよい)。1
4は上記ディジタルデータ信号(n)と遅延回路13の
遅延信号(0)との排他的論理和をとる排他的論理和回
路であり、上記遅延回路13と排他的論理和回路14で
ディジタルデータ信号(n)のエッヂを検出するエッヂ
検出回路18を構成する。16はクロック発生器15の
クロック信号(0)を計数するカウンターであり、リセ
ット端子R3Tには上記排他的論理和回路14の出力が
導入される。17は上記カウンター16の出力端子Qよ
り導出される第1次再生クロック信号(R)を入力とす
るDPLL回路である。
従って、入力端子INに導かれる第2図(n)に示すよ
うなディジタルデータ信号は、遅延回路13及び排他的
論理和回路14より成るエッヂ検出回路18でディジタ
ルデータ信号(n)の変化点が検出され、エッヂ検出パ
ルス信号(P)となって、カウンター16のリセット端
子R3Tへ入力される。カウンター16ではエッチ検出
パルス信号(P)が到来する毎にリセットを繰り返しな
がら、クロック発生器15より導入されるクロック信号
(Q)を分周し、第1次再生クロック信号(R)を得る
。そしてこの第1次再生クロック信号(R)を基に、次
段のDPPL回路17は、タイミングクロックの再生を
行う。
なお、第2図においてクロック信号(ロ)はかなり拡大
して図示されている。
以下、これらの動作を更に詳細に説明する。
入力端子INに導かれたディジタルデータ信号(n)と
、遅延回路13により任意時間遅延されたディジタルデ
ータ信号(0)とは排他的論理和回路14により排他的
論理和がとられ、ディジタルデータ信号(n)の変化点
にパルス波形を持つエッヂ検出パルス信号(P)として
、エッヂ検出部18より導出される。このエッヂ検出パ
ルス信号(P)のパルス幅は、次段のカウンター16の
リセット動作を可能にする程度の時間があれば充分であ
り、カウンター16がCMO3で構成されている場合、
上記信号(P)のパルス幅は数ns以上程度でよい。従
って、第6図に示した従来装置における半タイムスロッ
ト遅延器8のように、遅延量がディジタルデータ伝送速
度の影響を受けず、また、遅延回路における遅延量も極
めて少量でよい。一般に遅延回路は、遅延量が多くなる
程実現が難しく、回路規模も大きくなるが、本発明にお
ける遅延回路13は第1図(ロ)に示すようなインバー
タ回路19を接続した極めて簡単な回路構成によっても
実現することができる。一方、クロック発生器15はデ
ィジタルデータ信号(n)の伝送速度のn倍(n=2.
3.4・・・)の周波数を持つクロック信号(ロ)を発
生しており、該クロック信号(Q)は上記カウンター1
6に導かれる。
カウンター16は上記エッヂ検出パルス信号(P)の到
来毎にリセット動作を繰り返しながら上記クロック信号
(ロ)の分周を行い、ディジタルデータ信号(n)のデ
ータビットセルの境目毎に必ずエッヂを持つ第1次再生
クロック信号(R)を導出する。
カウンター16の分周比は、分周後のクロック信号(R
)の周期がディジタルデータ信号(n)のタイ11スロ
ツトと同一周期となるように選ばれており、且つエッヂ
検出パルス信号(P)によりリセット動作が行われてい
るため、カウンター16の出力は第2図に信号(R)で
示すようなタイミングを持つ第1次再生クロック信号と
なる。上記第1次再生り0ツク信号(R)は、第6図及
び第7図に示した従来装置における信号(m)と同様、
ディジタルデータ信号(n)のビットセルの境目毎に信
号の立ち下りを持っており、この第1次再生クロック信
号(R)を次段のDPLL回路17へ入力信号として供
給すると、ディジタルデータ信号(n)に位相同期した
安定なタイミングクロック信号を再生することができる
尚、上述する第1図のクロック再生回路において、クロ
ック発生器15より導出するクロック信号(Q)のクロ
ック周波数を出力信号f。LITの2N倍とし、第1図
に示すDPLL回路17に、第3図で説明したDPLL
回路を利用すれば、クロック発生器15はカウンター1
6とDPLL回路17の共通のクロック供給源とするこ
とができる。
また上記実施例では、第1次再生クロック信号(R)に
ディジタルデータ信号(n)のタイムスロットを周期と
する周波数を選んだ。しかしながら、本発明における第
1次再生クロック信号の周波数は、上記周波数に固定さ
れるものではなく、(り0ツク信号(Q)のクロック周
波数を、タイムスロットを周期とする周波数に比べ十分
高くすれば)第2図に(R’)、 (R”) 、として
示すように、上記周波数のn倍(n =21314・・
・)に設定してもよい。そしてその周波数は、カウンタ
ー16の分周比を変えるだけで簡単に選択することがで
きる。即ち、本発明のクロック再生回路におけるDPL
L回路17は、ディジタルデータ信号(n)のタイムス
ロットを周期とする周波数だけではな(、そのn倍(n
 −2+3.4・・・)の周波数でも位相同期操作が行
えるという特徴を有している。
また、上述する実施例ではPLL回路として、DPLL
回路17を用いたものを例示したが、アナログ、PLL
回路を利用しても安定なタイミングクロック信号を再生
する装置を得ることができる。
また第1図に示す本発明の実施例の回路は、ディジタル
回路のみで構成することができるのでL SI化が容易
になると共に、DPLL回路として市販のものを利用し
ても安定したタイミングクロックの再生を行うことがで
きる。
発明の効果 本発明によれば、ディジタルデータ信号のエッヂを検出
するのに、該信号の伝送速度に影響されない遅延回路を
用い、且つ、ディジタルデータ信号の少くともデータセ
ル毎にエッヂを持つ第1次再生クロック信号をカウンタ
ーによるクロック信号の分周で得るようにしたので回路
構成が簡単安価になり集積回路此等、小型化に適したク
ロック再生回路を提供することができ、極めて有効であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成図、第2図は第1図の
動作説明図、第3図はディジタル・フェーズ・ロックド
・ループ回路のブロック構成図、第4図は第3図の動作
説明図、第5図はディジタルデータ信号の説明図、第6
図は従来のクロック再生回路の構成図、第7図は第6図
の動作説明図である。 IN−一入力端子、 (n)−ディジタルデータ信号。 13−遅延回路、 14−排他的論理和回路。 15−・−クロック発生器、 16−カウンター。 17−・・ディジタル・フェーズ・ロックド・ループ回
路、 18−エッヂ検出部。 (R)・・−第1次再生クロック信号。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)パルスの欠落した部分を有し、所定周期のパルス
    列より成るディジタルデータ信号の入力手段と、上記デ
    ィジタルデータ信号の伝送速度に影響されない遅延回路
    と排他的論理和回路より成る上記ディジタルデータ信号
    のエッヂを検出するエッヂ検出手段と、クロック信号を
    発生するクロック発生手段と、上記エッヂ検出手段の出
    力でリセットし、且つ上記クロック信号を分周して上記
    ディジタルデータ信号の少くとも所定周期の位置にエッ
    ヂを有した第1次再生クロック信号を発生するカウンタ
    ー手段と、上記第1次再生クロック信号に基づき、少く
    とも上記ディジタルデータ信号のデータビットに位相同
    期したクロック信号を発生させるフェーズ・ロックド・
    ループ回路手段より成るクロック再生回路。
JP63229546A 1988-09-13 1988-09-13 クロック再生回路 Pending JPH0276429A (ja)

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