JPH0275751A - 吸気加熱装置 - Google Patents
吸気加熱装置Info
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- JPH0275751A JPH0275751A JP63228118A JP22811888A JPH0275751A JP H0275751 A JPH0275751 A JP H0275751A JP 63228118 A JP63228118 A JP 63228118A JP 22811888 A JP22811888 A JP 22811888A JP H0275751 A JPH0275751 A JP H0275751A
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- JP
- Japan
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- heater
- engine
- intake air
- heating capacity
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Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 title claims abstract description 54
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 3
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B3/00—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
- F02B3/06—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition
Landscapes
- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、車両等に搭載されるディーゼル機関の吸気を
加熱するための吸気加熱装置に関し、特に車両に搭載さ
れた場合には、極冷寒時において機関始動直後の車両の
発進性能、走行性能を大きく改善するものである。
加熱するための吸気加熱装置に関し、特に車両に搭載さ
れた場合には、極冷寒時において機関始動直後の車両の
発進性能、走行性能を大きく改善するものである。
[従来の技術]
車両等に搭載されたディーゼル機関では、微開始動時の
着火性を向上させるために、機関への吸気経路にヒータ
を設けて、始動前に吸気が加熱される。また車両等では
、ディーゼル機関は、始動すると、その後は発進、走行
へと機関の回転数が増大するため、始動直後には、吸気
によって機関が冷却されてしまい、失火、失速すること
がある。
着火性を向上させるために、機関への吸気経路にヒータ
を設けて、始動前に吸気が加熱される。また車両等では
、ディーゼル機関は、始動すると、その後は発進、走行
へと機関の回転数が増大するため、始動直後には、吸気
によって機関が冷却されてしまい、失火、失速すること
がある。
これをなくすために、始動後にも吸気を加熱する吸気加
熱装置がある。この吸気加熱装置としては、複数個のヒ
ータを設けて、始動前には大きな熱容量で、始動後には
小さな熱容量でそれぞれ加熱するものと、始動前および
始動後に同じ熱容量で加熱するものとがある。
熱装置がある。この吸気加熱装置としては、複数個のヒ
ータを設けて、始動前には大きな熱容量で、始動後には
小さな熱容量でそれぞれ加熱するものと、始動前および
始動後に同じ熱容量で加熱するものとがある。
[発明が解決しようとする課題1
しかし、極冷寒時には、前者のものでは、始動後の加熱
容量が小さいため、失火、失速を起こしやすい、また後
者のものでは、熱容量を大きくすることが考えられるが
、機関始動後の加熱は、通常では100秒前後必要であ
り、極冷寒時にあっては150秒以上必要となるため、
その間に大電流を流すとバッテリの負担が極端に増加す
るため、熱容量を大きくして始動前と始動後に同じ熱容
量で加熱することは実施しにくい。
容量が小さいため、失火、失速を起こしやすい、また後
者のものでは、熱容量を大きくすることが考えられるが
、機関始動後の加熱は、通常では100秒前後必要であ
り、極冷寒時にあっては150秒以上必要となるため、
その間に大電流を流すとバッテリの負担が極端に増加す
るため、熱容量を大きくして始動前と始動後に同じ熱容
量で加熱することは実施しにくい。
本発明は、ディーゼル機関の始動直後における発進、走
行に対しても失火、失速することが少なく、機関の安定
性を向上させることができる吸気加熱装置を提供するこ
とを目的とする。
行に対しても失火、失速することが少なく、機関の安定
性を向上させることができる吸気加熱装置を提供するこ
とを目的とする。
し課題を解決するための手段]
本発明は、機関への吸気を加熱するために設けられ、通
電状態に応じた大小二つの加熱容量を有するヒータと、
該ヒータの通電状態を切り替える通電切替手段を備え、
キースイッチの操作状態に応じて前記ヒータの通電状態
を切り替えて加熱容量を制御する加熱容量制御手段とか
らなる吸気加熱装置において、前記加熱容量制御手段は
、前記キースイッチがOFF位置からON位置になって
からの第1の所定時問と、前記キースイッチがST像位
置らON位置になってからの第2の所定時問には、前記
ヒータを大加熱容量に制御し、前記機関が始動し前記第
2の所定時問が経過した後の第3の所定時問には、前記
ヒータを小加熱容量に制御することを技術的手段とする
。
電状態に応じた大小二つの加熱容量を有するヒータと、
該ヒータの通電状態を切り替える通電切替手段を備え、
キースイッチの操作状態に応じて前記ヒータの通電状態
を切り替えて加熱容量を制御する加熱容量制御手段とか
らなる吸気加熱装置において、前記加熱容量制御手段は
、前記キースイッチがOFF位置からON位置になって
からの第1の所定時問と、前記キースイッチがST像位
置らON位置になってからの第2の所定時問には、前記
ヒータを大加熱容量に制御し、前記機関が始動し前記第
2の所定時問が経過した後の第3の所定時問には、前記
ヒータを小加熱容量に制御することを技術的手段とする
。
[作用]
本発明の吸気加熱装置では、キースイッチがOFF位置
からON位置へ切り替えられると、ヒータは大加熱容量
となるように第1の所定時問通電される。第1の所定時
問の通電中あるいは通電終了後に、機関の始動操作とし
てキースイッチがON位置からST像位置切り替えられ
、その後、キースイッチがST像位置らON位置へ戻さ
れると、ヒータは、その後さらに第2の所定時問大加熱
容量となるように通電される。始動操作によって機関が
始動すると、ヒータは大加熱容量となるように第2の所
定時問通電された後に、第3の所定時問通電が行われ、
この第3の所定時問には、小加熱容量となるように通電
される。
からON位置へ切り替えられると、ヒータは大加熱容量
となるように第1の所定時問通電される。第1の所定時
問の通電中あるいは通電終了後に、機関の始動操作とし
てキースイッチがON位置からST像位置切り替えられ
、その後、キースイッチがST像位置らON位置へ戻さ
れると、ヒータは、その後さらに第2の所定時問大加熱
容量となるように通電される。始動操作によって機関が
始動すると、ヒータは大加熱容量となるように第2の所
定時問通電された後に、第3の所定時問通電が行われ、
この第3の所定時問には、小加熱容量となるように通電
される。
[発明の効果]
本発明では、機関の始動前の予熱時と、機関始動後の第
2の所定時問には、大加熱容量となるように通電される
。従って、極冷寒時においても、十分な予熱を行うこと
ができるとともに、機関始動直後に発進、走行によって
機関の回転数が増大した場合にも、吸気を1分に加熱す
ることができる。従って、機関の失火や車両の失速等が
起こりにくく、機関を安定させることができる。さらに
、機関始動後の第2の所定時問を経過した後には、さら
に小加熱容量で加熱が行われるため、さらに機関を安定
させることができる。このときには、加熱容量が少なく
設定されているため、十分な時間をかけて加熱しても、
バッテリの負担が増加することはない。
2の所定時問には、大加熱容量となるように通電される
。従って、極冷寒時においても、十分な予熱を行うこと
ができるとともに、機関始動直後に発進、走行によって
機関の回転数が増大した場合にも、吸気を1分に加熱す
ることができる。従って、機関の失火や車両の失速等が
起こりにくく、機関を安定させることができる。さらに
、機関始動後の第2の所定時問を経過した後には、さら
に小加熱容量で加熱が行われるため、さらに機関を安定
させることができる。このときには、加熱容量が少なく
設定されているため、十分な時間をかけて加熱しても、
バッテリの負担が増加することはない。
[実施例コ
次に本発明を実施例に基づい゛C説明する。
第1図に示す本実施例の吸気加熱装置1は、図示しない
ディーゼル機関の吸気管内に、空気流の方向に二重に配
設された2つの吸気加熱用のヒータ2.3と、これらの
ヒータを通電するための第1リレー4、第2リレー5と
、ディーゼル機関の冷却水の温度を検知するための水温
センサ6と、制御装W10とからなり、制御装置10は
水温センサ6および機関の始動を知らせるレギュレータ
のし端子7からの信号に基づいて第1リレー4、第2リ
レー5を駆動制御する。制御装置10は、予熱中を知ら
ぜる予熱ランプ8と機関の始動を知らせるチャージラン
プ9を備え、キースイッチSWの操作状態に応じてバッ
テリBより供給される電力により作動する。
ディーゼル機関の吸気管内に、空気流の方向に二重に配
設された2つの吸気加熱用のヒータ2.3と、これらの
ヒータを通電するための第1リレー4、第2リレー5と
、ディーゼル機関の冷却水の温度を検知するための水温
センサ6と、制御装W10とからなり、制御装置10は
水温センサ6および機関の始動を知らせるレギュレータ
のし端子7からの信号に基づいて第1リレー4、第2リ
レー5を駆動制御する。制御装置10は、予熱中を知ら
ぜる予熱ランプ8と機関の始動を知らせるチャージラン
プ9を備え、キースイッチSWの操作状態に応じてバッ
テリBより供給される電力により作動する。
ヒータ2およびヒータ3は直列接続されて第2リレー5
の接点5aと接地極Eとの間に接続され、接点5aが閉
じると、バッテリBからの電流が二つのヒータ2.3へ
供給される。また、ヒータ2とヒータ3との接続部には
第1リレー4の接点4aが接続されていて、接点4aが
閉じると、バッテリBからの電流は、ヒータ3のみへ供
給される。
の接点5aと接地極Eとの間に接続され、接点5aが閉
じると、バッテリBからの電流が二つのヒータ2.3へ
供給される。また、ヒータ2とヒータ3との接続部には
第1リレー4の接点4aが接続されていて、接点4aが
閉じると、バッテリBからの電流は、ヒータ3のみへ供
給される。
従って、第1リレー4が駆動され接点4aが閉じる場合
には、ヒータ3の抵抗値だけとなるため、電流値が増大
して、加熱容量が大きくなり、接点4aが閉じないで、
接点5aが閉じる場合には、直列接続されたヒータ2お
よびヒータ3の抵抗値となるため、電流値は減少し、加
熱容量が小さくなる。
には、ヒータ3の抵抗値だけとなるため、電流値が増大
して、加熱容量が大きくなり、接点4aが閉じないで、
接点5aが閉じる場合には、直列接続されたヒータ2お
よびヒータ3の抵抗値となるため、電流値は減少し、加
熱容量が小さくなる。
制御装置10は、第1リレー4および第2リレー5の作
動時間および作動条件を設定するための第1タイマ11
、第2タイマ12、第3タイマ13、水温カット部14
、L端子判定部15と、第1リレー4.5をそれぞれ駆
動す゛るためのリレー駆動回路16.17と、作動時間
および作動条件に応じて各駆動部を制御する複数の論理
回路からなり、キースイッチSWがON位置あるいはS
T位置になるときバッテリBからの電力が端子10aと
端子10bにより供給され作動する。
動時間および作動条件を設定するための第1タイマ11
、第2タイマ12、第3タイマ13、水温カット部14
、L端子判定部15と、第1リレー4.5をそれぞれ駆
動す゛るためのリレー駆動回路16.17と、作動時間
および作動条件に応じて各駆動部を制御する複数の論理
回路からなり、キースイッチSWがON位置あるいはS
T位置になるときバッテリBからの電力が端子10aと
端子10bにより供給され作動する。
第1タイマ11は、機関の始動前の予熱(プリヒート)
時間を設定するためのタイマで、キースイッチSWがO
FF位置からON位置へ切り替えられると、入力される
水温センサ6の検知温度に基づいて、第2図に示すとお
り、約1秒から約14秒の1mで決定される所定時問1
゛1、ハイレベルを出力する。なお、第1タイマ11に
は、キースイッチSWのST位置からの信号も入力され
、所定時問T1が経過する前にST位置へ切り替えられ
ると、そのときハイレベルの出力は停止、する。
時間を設定するためのタイマで、キースイッチSWがO
FF位置からON位置へ切り替えられると、入力される
水温センサ6の検知温度に基づいて、第2図に示すとお
り、約1秒から約14秒の1mで決定される所定時問1
゛1、ハイレベルを出力する。なお、第1タイマ11に
は、キースイッチSWのST位置からの信号も入力され
、所定時問T1が経過する前にST位置へ切り替えられ
ると、そのときハイレベルの出力は停止、する。
第1タイマ11の出力端子は、インバータ2゜の入力端
子とオア回路21の一方の入力端子に接続される。また
、オア回路21の出力端子はアンド回路22の一方の端
子に接続される。
子とオア回路21の一方の入力端子に接続される。また
、オア回路21の出力端子はアンド回路22の一方の端
子に接続される。
第2タイマ12は、機関の始動直後に加熱容量の大きな
加熱を行う時間を設定するためのタイマで、キースイッ
チSWがST位置からON位置へ切り醤えられると、水
温センサ6の検知温度に基づいて、第3図に示すとおり
、約1秒から約14秒の間で決定される所定時1SrI
T2、ハイレベルを出力する。
加熱を行う時間を設定するためのタイマで、キースイッ
チSWがST位置からON位置へ切り醤えられると、水
温センサ6の検知温度に基づいて、第3図に示すとおり
、約1秒から約14秒の間で決定される所定時1SrI
T2、ハイレベルを出力する。
第2タイマ12の出力端子は、オア回路21の他方の入
力端子に接続される。
力端子に接続される。
第3タイマ13は、機関が始動したあとに、加熱容量の
小さな加熱を行う時間を設定するためのタイマで、キー
スイッチSWがON位置からST位置へ切り替えられる
とハイレベルを出力し、キースイッチSWがST位置が
らON位置へ切り替えられると、その後は、水温センサ
6の検知温度に基づいて、第4図に示すとおり、約50
秒がら約200秒の園で決定される所定時問T3、ハイ
レベルを出力する。
小さな加熱を行う時間を設定するためのタイマで、キー
スイッチSWがON位置からST位置へ切り替えられる
とハイレベルを出力し、キースイッチSWがST位置が
らON位置へ切り替えられると、その後は、水温センサ
6の検知温度に基づいて、第4図に示すとおり、約50
秒がら約200秒の園で決定される所定時問T3、ハイ
レベルを出力する。
第3タイマ13の出力端子は、アンド回路23の3つの
入力端子のひとつに接続される。
入力端子のひとつに接続される。
水温カット部14は、水温センサ6の検知温度が30℃
以上、のとき、ハイレベルを出力する。
以上、のとき、ハイレベルを出力する。
水温カット部14の出力端子は、インバータ24とイン
バータ25の各入力端子に接続される。
バータ25の各入力端子に接続される。
インバータ24の出力端子は、アンド回路22の他方の
入力端子に接続され、インバータ25の出力端子はアン
ド回路26の一方の入力端子と、アンド回路23の3つ
の入力端子のうちの他のひとつに接続される。なお、ア
ンド回路26の他の入力端子には、キースイッチSWの
ST位置からの信号が入力され、その出力端子は、オア
回路27の一方の入力端子に接続される。
入力端子に接続され、インバータ25の出力端子はアン
ド回路26の一方の入力端子と、アンド回路23の3つ
の入力端子のうちの他のひとつに接続される。なお、ア
ンド回路26の他の入力端子には、キースイッチSWの
ST位置からの信号が入力され、その出力端子は、オア
回路27の一方の入力端子に接続される。
L端子判定部15は、ディーゼル機関が始動して、オル
タネータの出力によりレギュレータのL端子7が閑から
開になったことを検知すると、ハイレベルを出力する。
タネータの出力によりレギュレータのL端子7が閑から
開になったことを検知すると、ハイレベルを出力する。
L端子判定部15の出力端子は、アンド回路23の3つ
の入力端子のうちの残りのひとつに接続される。
の入力端子のうちの残りのひとつに接続される。
インバータ20の出力端子は、予熱ランプ8に接続され
、インバータ20がローレベルを出力するとき、予熱ラ
ンプ8が点灯する。
、インバータ20がローレベルを出力するとき、予熱ラ
ンプ8が点灯する。
アンド回路22は、その出力によりリレー駆動回路16
を制御する。
を制御する。
リレー駆動回路16は第1リレー4を駆動する回路で、
アンド回路22の出力がハイレベルのとき、第1リレー
4を駆動して接点4aを閘じる。
アンド回路22の出力がハイレベルのとき、第1リレー
4を駆動して接点4aを閘じる。
アンド回路23は、インバータ25、第3タイマ13、
し端子判定部15からの各出力により論理積を実現し、
その出力端子はオア回路27の他の入力端子に接続され
る。
し端子判定部15からの各出力により論理積を実現し、
その出力端子はオア回路27の他の入力端子に接続され
る。
オア回路27は、その出力によりリレー駆動回路17を
制御する。
制御する。
リレー駆動回路17は第2リレー5を駆動する回路で、
オア回路27の出力がハイレベルのとき、第2リレー5
を駆動して接点5aを閏じる。
オア回路27の出力がハイレベルのとき、第2リレー5
を駆動して接点5aを閏じる。
なお、チャージランプ9は、レギュレータのし端子7が
閉じたときに点灯する。
閉じたときに点灯する。
次に以1・、の構成からなる本実施例の吸気加熱装置1
の作動を第5図に基づいて説明する。
の作動を第5図に基づいて説明する。
運転者がキースイッチSWをOFF位置からON位置に
すると、第1タイマ11がハイレベルを出力し、それに
応じて予熱ランプ8が点灯するとともに第1リレー4が
駆動され、接点4aが閏じてヒータ3が通電される。
すると、第1タイマ11がハイレベルを出力し、それに
応じて予熱ランプ8が点灯するとともに第1リレー4が
駆動され、接点4aが閏じてヒータ3が通電される。
ヒータ3には大電流が流れ、ヒータ3の温度は急速に上
昇する。
昇する。
所定時問TIが経過すると、接点4aが開い゛〔ヒータ
3への通電が停止し、予熱ランプ8が消灯する。
3への通電が停止し、予熱ランプ8が消灯する。
運転者がキースイッチSWをST位置へ操作すると、デ
ィーゼル機関がクランキングされ、第2リレー5が駆動
されて接点5aが閏じる。すると、ヒータ2およびヒー
タ3には小電流が流れ、吸気は小加熱容量で加熱される
。
ィーゼル機関がクランキングされ、第2リレー5が駆動
されて接点5aが閏じる。すると、ヒータ2およびヒー
タ3には小電流が流れ、吸気は小加熱容量で加熱される
。
ディーゼル機関が始動して、し端子7が閉から開になる
と、チャージランプ9が消灯し、運転者がキースイッチ
SWをST位置からON位置へ戻すと、第2タイマ12
の出力がハイレベルになり、第1リレー4が再び駆動さ
れる。
と、チャージランプ9が消灯し、運転者がキースイッチ
SWをST位置からON位置へ戻すと、第2タイマ12
の出力がハイレベルになり、第1リレー4が再び駆動さ
れる。
従って、ヒータ2への通電は停止され、吸気はヒータ3
のみによる大加熱容量で加熱される。
のみによる大加熱容量で加熱される。
この結果、ヒータ3の温度は、吸気による冷却の影響を
あまり受けず、温度の低下は少ない。
あまり受けず、温度の低下は少ない。
所定時問T2が経過して第2タイマ12の出力がローレ
ベルになると、接点4aが開き、ヒータ2.3へは、継
続して閏じられている接点5aより電流が供給される。
ベルになると、接点4aが開き、ヒータ2.3へは、継
続して閏じられている接点5aより電流が供給される。
その後、所定時問T3が経過すると接点5aが開き、ヒ
ータ2.3への通電が停止される。
ータ2.3への通電が停止される。
あるいは、第3タイマ13の作動中であっても、ディー
ゼル機関の温度カ月−昇し、冷却水の温度が30℃以上
になった場合にも、ヒータ2.3への通電は停止される
。
ゼル機関の温度カ月−昇し、冷却水の温度が30℃以上
になった場合にも、ヒータ2.3への通電は停止される
。
以上のとおり、本発明によれば、ディーゼル機関の始動
直後には、吸気は大加熱容量で加熱され、十分に暖めら
れるため、燃焼効率が上り、機関を安定させることがで
きる。従って、極冷寒時において、始動直後に車両を発
進させても、機関の吹き上がりが悪化したり、機関が停
止したりすることが少ない、また、機関の始動直後の大
加熱容量での加熱が終了した後には、小加熱容量による
加熱を行うため、さらに機関を安定させることができ、
また、バッテリの負担が増加することが少ない。
直後には、吸気は大加熱容量で加熱され、十分に暖めら
れるため、燃焼効率が上り、機関を安定させることがで
きる。従って、極冷寒時において、始動直後に車両を発
進させても、機関の吹き上がりが悪化したり、機関が停
止したりすることが少ない、また、機関の始動直後の大
加熱容量での加熱が終了した後には、小加熱容量による
加熱を行うため、さらに機関を安定させることができ、
また、バッテリの負担が増加することが少ない。
本実施例では、第1タイマと第2タイマとをそれぞれ独
立して設けたが、キースイッチSWにより第1タイマを
リセットして第2タイマとして使用するようにしてもよ
い。
立して設けたが、キースイッチSWにより第1タイマを
リセットして第2タイマとして使用するようにしてもよ
い。
第1図は本発明の吸気加熱装置の実施例を示すブロック
図、第2図は本実施例における第1タイマの作動特性を
示す特性図、第3図は本実施例における第2タイマの作
動特性を示す特性図、第4図は本実施例における第3タ
イマの作動特性を示す特性図、第5図は本実施例の作動
説明のためのタイムチャートである。 図中 2.3・・・ヒータ、4・・・第1リレー(通電
切替手段)、5・・・第2リレー(通電切替手段)、1
0・・・制御装置(加熱容量制御手段)、SW・・・キ
ースイッチ。
図、第2図は本実施例における第1タイマの作動特性を
示す特性図、第3図は本実施例における第2タイマの作
動特性を示す特性図、第4図は本実施例における第3タ
イマの作動特性を示す特性図、第5図は本実施例の作動
説明のためのタイムチャートである。 図中 2.3・・・ヒータ、4・・・第1リレー(通電
切替手段)、5・・・第2リレー(通電切替手段)、1
0・・・制御装置(加熱容量制御手段)、SW・・・キ
ースイッチ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)機関への吸気を加熱するために設けられ、通電状態
に応じた大小二つの加熱容量を有するヒータと、 該ヒータの通電状態を切り替える通電切替手段を備え、
キースイッチの操作状態に応じて前記ヒータの通電状態
を切り替えて加熱容量を制御する加熱容量制御手段とか
らなる吸気加熱装置において、 前記加熱容量制御手段は、前記キースイッチがOFF位
置からON位置になつてからの第1の所定時間と、前記
キースイッチがST位置からON位置になってからの第
2の所定時間には、前記ヒータを大加熱容量に制御し、
前記機関が始動し前記第2の所定時間が経過した後の第
3の所定時問には、前記ヒータを小加熱容量に制御する
ことを特徴とする吸気加熱装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63228118A JP2591801B2 (ja) | 1988-09-12 | 1988-09-12 | 吸気加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63228118A JP2591801B2 (ja) | 1988-09-12 | 1988-09-12 | 吸気加熱装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0275751A true JPH0275751A (ja) | 1990-03-15 |
JP2591801B2 JP2591801B2 (ja) | 1997-03-19 |
Family
ID=16871490
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63228118A Expired - Fee Related JP2591801B2 (ja) | 1988-09-12 | 1988-09-12 | 吸気加熱装置 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2591801B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100349843B1 (ko) * | 1999-10-29 | 2002-08-22 | 현대자동차주식회사 | 디젤 엔진 차량의 흡기 예열 방법 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5763963U (ja) * | 1980-10-01 | 1982-04-16 | ||
JPS57193958U (ja) * | 1981-06-03 | 1982-12-08 | ||
JPS6032552U (ja) * | 1983-08-09 | 1985-03-05 | ヤンマーディーゼル株式会社 | 内燃機関の始動補助装置 |
JPS6332983A (ja) * | 1986-07-25 | 1988-02-12 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体レ−ザ |
-
1988
- 1988-09-12 JP JP63228118A patent/JP2591801B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5763963U (ja) * | 1980-10-01 | 1982-04-16 | ||
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JPS6332983A (ja) * | 1986-07-25 | 1988-02-12 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体レ−ザ |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100349843B1 (ko) * | 1999-10-29 | 2002-08-22 | 현대자동차주식회사 | 디젤 엔진 차량의 흡기 예열 방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2591801B2 (ja) | 1997-03-19 |
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