JPH0275366A - ディスペンサにおける吐出量制御方法及びその装置 - Google Patents

ディスペンサにおける吐出量制御方法及びその装置

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JPH0275366A
JPH0275366A JP22746788A JP22746788A JPH0275366A JP H0275366 A JPH0275366 A JP H0275366A JP 22746788 A JP22746788 A JP 22746788A JP 22746788 A JP22746788 A JP 22746788A JP H0275366 A JPH0275366 A JP H0275366A
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JP
Japan
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air pressure
viscous agent
container
supply
dispenser
Prior art date
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Pending
Application number
JP22746788A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Iguchi
潔 井口
Shigeo Arai
荒井 茂夫
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Citizen Watch Co Ltd
Original Assignee
Citizen Watch Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、空気圧によって接着剤、クリームハンダ等の
粘性剤を間欠的に吐出するディスペンサにおける吐出量
制御方法及びそのための装置に関するものである。
〔従来の技術〕
空気圧によって接着剤、クリームハンダ等の粘、  性
剤を間欠的に吐出するディスペンサ装置は、チップ状の
電子部品をプリント基板上に装着して回路基板を形成す
る技術分野においては公知となっている。
この技術分野においては、接着剤やクリームハンダの補
給回数を減少して長時間の無人運転を可、 能とするた
めに、より大型の容器を使用する傾向が明らかである。
しかし、1回の吐出量は極く少量であり、更に電子部品
の装着のためのサイクルタイムも非常に短縮されている
ので、1回の吐出量に対応する空気圧の供給時間は0.
05〜0.1秒と非常に短いものとなっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
従って、大型の容器を使用し、粘性剤の残量が少なくな
って来ると、容器内の空気量が1回の吐出量に対応する
空気圧の供給量に比べて非常に大きなものとなり、空気
が圧縮性を有することと相まって、所定の空気圧で所定
の供給量だけ供給しても粘性剤の吐出が遅れて充分な吐
出量に達する前に空気圧の供給が終了することによって
吐出量が不足し、或いは粘性剤を塗布した後に遅れて徐
々に吐出さ糺るため吐出するタイミングの間隔によって
吐出量が変動する等の問題が生じていた。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、このような問題を解決するために、空気圧に
よって接着剤、クリームハンダ等の粘性剤を間欠的に吐
出するディスペンサにおいて、容器内の粘性剤の残量を
検出し、この残量に対応して供給する空気圧及び/又は
供給時間を変更し、常にほぼ一定の吐出量とするディス
ペンサにおける吐出量制御方法を採用したものであり、
そのための装置として、内部に粘性剤を収納し下端に吐
出口を有する筒状の粘性剤容器と、該容器内の粘性剤の
上端部に載置され容器内を滑動可能なプランジャと、該
プランジャの位置を検出する複数個の検出手段と、容器
の上端部に密嵌された端栓と、該端栓に設けられた空気
圧供給口とを有するディスペンサ装置と、ビス°トンの
位置を検出する検出手段からの信号によって空気圧供給
口から供給される空気圧及び/又は供給時間を変更する
制御手段とによって構成したものである。
〔実施例〕
以下、本発明を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明のディスペンサ装置1を示し、容器2内
に接着剤、クリームハンダ等の粘性剤6が封入されてお
り、粘性剤乙の上端に載置されたプランジャ4で押圧す
ることによって、容器2の下端に設けられた吐出口5か
ら粘性剤6が吐出される。吐出口5から吐出された粘性
剤3は、チューブ6を通ってノズル7に達し、図示しな
(・プリント基板に塗布される。
一方、容器2の上端には端栓8が気密になるように密嵌
されており、この端栓8に設けられた空気圧供給口9か
ら、後述する所定のタイミングで所定の空気圧供給時間
だけ連通される電磁弁1゜の作動によって空気圧が供給
され、プランジャ4が押圧されることによって粘性剤6
がノズル7から吐出される。
プランジャ4に設けられ、端栓8を貫通して上方に突出
したピン11には、その上端に検出板12が設けられて
おり、この検出板12に対向して設けられた検出手段列
16によって容器2内の粘性剤6の残量が検出される。
本実施例における検出手段16は、プランジャ4に設け
られたピン11の先端の検出板12の位置を検出する近
接スイッチの列0〜[有]であるが、ピン11を使用す
ることなく、プランジャ4a位置を容器2の外部から直
接検出する磁気近接スイッチ列14(第1図に想像線で
示す)で検出するなど、他の検出手段によって検出する
ことが出来る。
尚、第1図において、15は空気圧ポンプであり、この
ポンプ15によって発生した空気圧はアキュムレータ1
6に貯留される。17は空気圧を所定のレベルまで低下
させるための絞り弁であり、18は空気圧を選択するた
めの電磁弁、19は粘性剤3を吐出してしまって残量が
無(なったことを検出する残量無検出手段である。
第2図は本発明のディスペンサ装置1を制御するための
制御回路である。
図において、残量検出手段は、第1図における近接スイ
ッチ列16又は磁気近接スイッチ列14或いはこれと同
等のものであって、粘性剤の残量を多レベル■〜■に分
けて検出し、供給条件設定回路21に出力する。供給条
件設定回路21は、本実施例では、空気圧設定回路21
aとタイマー切替回路21bとに分かれ、第1表に示す
ような出力をそれぞれ空気圧選択用電磁弁18とタイマ
ー22に出力し、空気圧供給条件を設定する。ここで、
残量検出手段■〜@は、残量検出手段の■〜■が検出し
たことを示し、最上段の無印は容器2内に粘性剤6が充
満していて°検出板12が第1図想像線の位置にあり、
残量検出手段の■も検出していない状態を示す。
第1表 一方、機械装置のカム等によって発生する供給タイミン
グパルス26が入力されて、タイマー22をスタートさ
せると同時に駆動回路24を作動させて空気圧供給用電
磁弁10を作動させ、容器内に空気圧を供給し、タイマ
ー22の設定時間の経過によって電磁弁10が遮断され
ることによって粘性剤の供給が終了する。
第1表の数値は、単に1実施例を示したものであって、
容器2の容量、粘性剤6の粘度等によって大巾に吐出量
が変化する。従って、本発明を実施するに際しては、個
々のディスペンサ装置と粘性剤の組合せによって、実験
的に適正な数値を求めることが必要である。更に、これ
ら粘性剤は、温度によって大巾に粘度が変るので、温度
についても充分な注意を払わなければならない。
以上の説明では、供給する空気圧とタイマーの設定時間
とを検出手段による検出位置に応じてステップ状に変更
したが、これは、通常のプリント基板に対する接着剤又
はクリームハンダの供給量の許容差範囲が充分に広いた
めに、このようなステップ状の変更でも充分なためであ
る。供給量が更に高い精度を要する時には、残量検出手
段としてリニアスケール等を採用し、空気圧や供給時間
を連続的に変更することが出来ることは勿論である。
尚、残量検出手段16又は14に代えて、吐出回数によ
って残量を推定することも可能である。
この場合には、残量検出手段としてプリセットカウンタ
ーを使用し、所定回数吐出する毎に信号を供給条件設定
回路21に出力するようにすれば、その他は全(同様に
して実施することが出来る。
〔発明の効果〕
本発明は、以上に述べたように構成されているので、比
較的簡単な構造及び回路を追加するのみで粘性剤の吐出
量を容器内の残量に関りなくほぼ一定とすることが可能
となるので、吐出量が多すぎたり少なすぎたりすること
による不良品の発生を完全に防止すると共に、吐出量を
チエツクしてタイマーの設定時間を調節する作業は全く
不要となり、その効果は多大なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のディスペンサ装置の1実施例を示す説
明図、第2図はこのディスペンサ装置を制御する制御回
路の1実施例を示す回路ブロック図である。 1・・・・・・ディスペンサ装置、 2・・・・・・容器、 6・・・・・・粘性剤、 4・・・・・・プランジャ、 5・・・・・・吐出口、 8・・・・・・端栓、 9・・・・・・空気圧供給口、 16.14・・・・・・残量検出手段、22・・・タイ
マー。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)空気圧によって接着剤、クリームハンダ等の粘性
    剤を間欠的に吐出するディスペンサにおいて、容器内の
    粘性剤の残量を検出し、この残量に対応して供給する空
    気圧及び/又は供給時間を変更し、常にほぼ一定の吐出
    量としたことを特徴とするディスペンサにおける吐出量
    制御方法。
  2. (2)空気圧によって接着剤、クリームハンダ等の粘性
    剤を間欠的に吐出するディスペンサにおいて、内部に粘
    性剤を収納し下端に吐出口を有する筒状の粘性剤容器と
    、該容器内の粘性剤の上端部に載置され容器内を滑動可
    能なプランジャと、該プランジャの位置を検出する複数
    個の検出手段と、容器の上端部に密嵌された端栓と、該
    端栓に設けられた空気圧供給口とを有するディスペンサ
    装置と、ピストンの位置を検出する検出手段からの信号
    によって空気圧供給口から供給される空気圧及び/又は
    供給時間を変更する制御手段とを有することを特徴とす
    るディスペンサにおける吐出量制御装置。
JP22746788A 1988-09-13 1988-09-13 ディスペンサにおける吐出量制御方法及びその装置 Pending JPH0275366A (ja)

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