JPH0256271A - 液体定量吐出装置 - Google Patents

液体定量吐出装置

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JPH0256271A
JPH0256271A JP20728688A JP20728688A JPH0256271A JP H0256271 A JPH0256271 A JP H0256271A JP 20728688 A JP20728688 A JP 20728688A JP 20728688 A JP20728688 A JP 20728688A JP H0256271 A JPH0256271 A JP H0256271A
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liquid
pressure
pipe
discharge
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Ichiro Shimano
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Musashi Engineering Co Ltd
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    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05CAPPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05C11/00Component parts, details or accessories not specifically provided for in groups B05C1/00 - B05C9/00
    • B05C11/10Storage, supply or control of liquid or other fluent material; Recovery of excess liquid or other fluent material
    • B05C11/1002Means for controlling supply, i.e. flow or pressure, of liquid or other fluent material to the applying apparatus, e.g. valves
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05CAPPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05C5/00Apparatus in which liquid or other fluent material is projected, poured or allowed to flow on to the surface of the work
    • B05C5/02Apparatus in which liquid or other fluent material is projected, poured or allowed to flow on to the surface of the work the liquid or other fluent material being discharged through an outlet orifice by pressure, e.g. from an outlet device in contact or almost in contact, with the work

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  • Coating Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ペースト状材料、接着剤などの粘性流体を
含む液体を、精密に定量吐出することができる液体定量
吐出装置に関するものである。
〔従来の技術〕
例えば、ダイボンディング装置では、リードフレームま
たは回路基板上に、シリンジから一定量のペーストを吐
出し、その吐出されたペースト上にダイをボンディング
することが一般的である。
ここで、シリンジからのペーストの定量吐出は、ペース
トが充填されているそのシリンジ内へ加圧エアを供給す
ることにより行われており、従来のペースト吐出装置に
おける、シリンジへの供給エアの制御は、シリンジと加
圧エア供給源との間に吐出用電磁弁を配設し、この吐出
用電磁弁を、予め設定された一定時間だけ開放すること
によって行うこととしている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、上記従来例は、吐出用電磁弁を、予め設定さ
れた時間をもって開閉制御するだけの構造であるので、
エア圧を一定時間シリンジへ供給しても、シリンジ内の
ペースト残存量によって吐出量が変動するという問題点
があった。
この場合、ペースト自体が不透明のとき、またはペース
トは透明であってもシリンジが不透明のときには、作業
者には残存量がわからないので、通常は、シリンジより
リードフレーム等に吐出され、ペーストのうち、後工程
のダイボンディングによってダイの側面よりはみだすペ
ースト量により、シリンジ内のペースト残存量を間接的
に検知し、これに基づいて作業者が、時間またはエアの
圧力を適当に設定し直す必要があった。また、前記した
ように、ペースト自体またはシリンジが不透明であると
きには、シリンジ内のペースト残存量が作業者にはわか
らないこと、および/またはダイボンディング装置の自
動化に伴い作業者が常駐しないことにより、シリンジ内
にペーストが存在しなくなった状態で装置を使用するこ
とに起因する、ペーストの吐出不能が生じ、後工程のダ
イボンディング不良が生しるという問題点があった。
更には、装置停止時に、ペーストが、主にはその自重に
基づき、シリンジ先端から少しずつたれるという問題点
もあった。
この発明の目的は、シリンジ内の液体残存量を検出する
ことにより、シリンジ内の液体残存量の多少に関係なく
、常に一定量の液体を吐出することができる液体定量吐
出装置を提供することにある。
この発明の他の目的は、液体の吐出後における、シリン
ジからの?(1,体のたれをなくすることができる液体
吐出装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
この発明の液体定量吐出装置は、液体を充填されるシリ
ンジと、このシリンジに加圧エアを供給するエア供給源
とを設けるとともに、シリンジからの液体の吐出に際し
て、シリンジとエア供給源との連通をもたらすべく、シ
リンジに第1の配管によって、また、エア供給源に第2
の配管によって、それぞれ接続した吐出用電磁切換弁を
設け、その第2の配管にアキュムレータを配設し、そし
て、第1および第2の配管のそれぞれに、それらの内圧
を測定する第1および第2の圧力センサをそれぞれ接続
し、さらに、これら第1および第2の圧力センサから測
定圧力を入力する一方、吐出用電磁切換弁に、第1の配
管と第2の配管とを連通させる電圧信号を出力するとと
もに、第1の配管と第2の配管とが連通された後、第1
の圧力センサによる測定圧力が、予め設定した圧力に達
するまでの時間の変化によって、電圧信号の出力時間を
制御する制御部とを設けたものである。
また、この発明の他の装置は、上述したところに加え、
吐出用電磁切換弁に、第3の配管によってエア吸引源を
接読し、そして、その第3の配管にアキュムレータを配
設したものである。
〔作 用〕
この装置では、シリンジからめ液体の吐出に際しては、
制御部から電圧信号を出力して吐出用電磁切換弁を作動
させ、シリンジにエア供給源の加圧エアを供給する。こ
のことにより、シリンジからの液体の吐出が行われる。
この場合、シリンジ内の液体の残存量に起因する、第1
の圧力センサの測定圧力の立上りの変化を制御部によっ
て判断し、それに応じて制御部が、吐出用電磁切換弁を
開放する時間、すなわち吐出時間を、シリンジ内の液体
の残存量が変わってもなお、液体吐出量が一定量となる
ように制御するので、シリンジからは液体の残存量の多
少に関係なく常に一定量の液体が吐出される。
また、この発明の他の装置では、シリンジへの加圧エア
の供給停止とタイミングを合わせて、そのシリンジ内へ
、エア吸引源による負圧を作用させることにより、シリ
ンジからの液体の漏出を有効に防止することができる。
なお、これらの装置では、シリンジへの、加圧エアの供
給開始から、シリンジ内圧が設定値に達するまでの間の
測定圧力の立上りを、アキュムレータの作用によって極
めて円滑ならしめることができるので、電圧信号の出力
時間の制御を高い精度にて行うことができる。
しかも、後者の装置では、第3の配管に設けたアキュム
レータの作用に基づき、シリンジ内を迅速に設定負圧に
するとともに、エア吸引源の脈動に起因するシリンジ内
圧の変動を防止して、シリンジ内の液体の漏出を極めて
有効に防止することができる。
〔実施例〕
以下にこの発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は、この発明の一実施例を示す回路図である。
ここでは、液体1を充填されるシリンジ2を、3ポート
とすることができる吐出用電磁切換弁3のボートAに、
第1の配管4によって接続する。
ここで、吐出用電磁切換弁3は、電圧が印加されない時
に、ボートAと流出ボートRとの連通をもたらし、電圧
が印加されたときに、ボートAと流入ボートPとの連通
をもたらす。
かかる吐出用電磁切換弁3の流入ポートPには、第2の
配管5により、減圧弁6を介して、エア供給源7を接続
し、そしてその配管5の、吐出用電磁切換弁3と減圧弁
6との間にはアキュムレータ8を設ける。一方、吐出用
電磁切換弁3の流出ポートRには、第3の配管9により
、2ポートとすることができる吸引用電磁切換弁10を
介して、エア吸引inを接続し、その第3の配管9の、
吸引用電磁弁10とエア吸引源11との間には、アキュ
ムレータ12を設ける。
ここで、吸引用電磁弁10は、電圧が印加されていない
時に閉止状態となり、電圧の印加によって開放状態とな
る。
第1および第2の配管4,5には、それぞれの配管15
.16を介して、圧力センサ17.1Bをそれぞれ接続
する。これらの各圧力センサ17.18は、それ自身に
て検知した圧力を電気信号に変換した後、各変換回路1
9.20に入力する。ここで、変換回路19、20は、
圧力センサ17.18から出力された微弱な出力信号を
増幅するとともに、その出力信号のバラツキを校正する
増幅回路21と、この圧力のアナログ信号を2値化した
複数本の2進数のデジタル信号に変換するA/Dコンバ
ータ22とを有しており、これらの変換回路19.20
からの出力はまた、マイクロプロセッサまたは1チツプ
コンピユータ等の制御部23に入力される。
以下、説明を簡素化するため、シリンジ2内の液体1の
上面上の空間と、配管4および15内の空間とを含めて
空間30とし、配管5の、電磁切換弁3と減圧弁6との
間の空間と、配管16内の空間とを含めて空間31とし
、配管9の、電磁切換弁3と吸引用電磁切換弁10との
間の空間を空間32とする。
前記制御部23は、そこへ吐出開始信号40が入力され
た時に電圧信号41を出力し、この電圧信号41は、増
幅回路24にて増幅されて吐出用電磁切換弁3に入力さ
れる。制御部23はまた、吐出終了時に電圧信号42を
出力し、この電圧信号42は、電力増幅回路25により
増幅されて吸引用電磁弁10に入力される。
ところで、制御部23それ自身には、時間、条件等の設
定スイッチ23aおよび設定データ表示部23bを設け
る。設定スイッチ23aは、所定量の液体1を吐出する
ために必要な吐出用電磁切換弁3の開放時間を設定する
スイッチと、液体1の残存量が変化した時、空間30内
の、測定圧力の立上り時間の変化によって吐出時間を増
減するための数値を設定するスイッチと、吐出終了直後
からの吸引用電磁弁10の開放時間を設定するスイッチ
と、空間30内の所要の負圧値を設定するスイッチと等
からなっている。
また、設定データ表示部23bは、前記設定スイッチ2
3aにて設定した時間9条件等のデータと、圧力センサ
17.18によって検出された空間30.31の圧力と
を表示すべく機能する。
次に作用について説明する。
通常は、吐出用電磁切換弁3は、ボー1−Aと流出ポー
トRとの連通状態にあることから、空間30の圧力は空
間32の圧力と同じに保たれている。また、空間31の
圧力は、エア供給源7からの加圧エアを、減圧弁6で適
当な圧力に調整することによって、所定の圧力に保たれ
ている。
前記空間30内の圧力は、圧力センサ17で検知され、
電気信号に変換されて変換回路19に入力される。この
変換回路19では、圧力センサ17の出力信号を、アン
プ21で増幅し、更にA/Dコンバータ22でデジタル
信号に変換して制御部23へ入力する。
制御部23は、変換回路19からの信号を設定データ表
示部23bに表示する。
また、前記空間31の圧力も同様に、圧力センサI8で
検知されるとともに、電圧信号に変換され、変換回路2
0を経て、制御部23に入力される。制御部23は、変
換回路20からの信号を設定データ表示部23bに表示
するとともに、空間31の圧力を予め決めた一定の圧力
に保つための制御信号を減圧弁6へ出力する。
かかる状態の下で、吐出開始信号40が制御部23に入
力されると、制御部23から電圧信号41が出力され、
この電圧信号41は電力増幅回路24で増幅された後、
吐出用電磁切換弁3に印加される。これにより、吐出用
電磁切換弁3のポートAと流入ボートPとが接続されて
、空間31の圧力が空間30に加えられる。このように
して、加圧エアがシリンジ2内へ供給されると、シリン
ジ2からの液体1の吐出が始まる。
なおここで、空間30の圧力(圧力センサ17で検知さ
れた圧力)が空間31の圧力(圧力センサ18で検知さ
れた圧力)と同じになる時間は、シリンジ2内の液体1
の残存量によって変化する。この関係を第2図に示す。
第2図において、曲線aはシリンジ2内に液体1が満杯
の時、曲線すは曲bi aの時よりシリンジ2内の液体
1の残存量が一定量少なくなった時、曲線Cは曲線すの
時より更にシリンジ2内の液体lの残存量が一定量少な
くなった時のそれぞれにおける、圧力センサ17の測定
圧力の、理想の立上り状態を示す。また、tag、 t
b、 tc、は、それぞれ曲線a、 b、 cにおいて
、圧力センサ17の測定圧力が圧力センサ18の測定圧
力と等しくなる時間を示す。また、Ta、 Tb、 T
cは、曲線a、 b、 cにおいて、吐出用電磁切換弁
3に加える電圧信号41をオンとしておく時間(吐出時
間)を示す。
第2図から明らかなように、シリンジ内の液体1の残存
量が少なくなるに従って、空間30の圧力が空間31の
圧力に等しくなる時間が遅くなることから、電圧信号4
1が出力されてから空間30の圧力(圧力センサ17の
測定圧力)と空間31の圧力(圧力センサI8の測定圧
力)とが等しくなる時間を制御部23で測定することに
より、液体1の残存量を知ることができる。
そこで、液体1の残存量と、圧力センサ17の測定圧力
が、圧力センサ18の測定圧力に到達する到達時間との
関係を予め調べておき、これを制御部23に記憶させて
おく。すなわち液体1の残存量が少なくなり、シリンジ
2の交換が必要となる時間を予め設定してお(ことによ
り、この交換時間と前記した到達時間が一致した時に設
定データ表示部23bに表示または警報を発するように
することにより、シリンジ2の交換が必要であることを
容易に知覚するこぶができる。
また、吐出用電磁切換弁3に加える電圧信号41をオン
としておく時間(吐出時間) Ta、 Tb、 Tcは
、次のようにして設定する。曲線a、 b、 cがとも
に直線状態にある範囲内の、圧力センサ17の任意の測
定圧力Pへの曲線a、 b、 cの到達時間をta。
tb、 tcとし、たとえば、曲線aの時に、シリンジ
2から液体1をある決められた一定量吐出させる吐出時
間Taを実験によって求める。これにより曲線す、cの
時の吐出時間Tb、Tcは、次式で求められる。
Tb=Ta十n (tb−ta) Tc=Ta+n  (tc−ta) 即ち、上式を一般式で書くと次のようになる。
T=Ta+n (t−ta) ここで、nは液体1の粘性、配管4,15の長さおよび
内径、シリンジ2の大きさ等によって定まる定数であり
、実験によって求めることができる。
なお、上式はTaを基準としたが、TbまたはTcを基
準とすることもできる。
そこで、シリンジ2内の液体1の残存量と上式との関係
を制御部23に予め記憶させておき、液体1の残存量に
応じて吐出用電磁切換弁3に加える電圧信号41の時間
T(Ta、 Tb、 Tc)を制御部23により制御す
ることにより、シリンジ2から常に予め定められた一定
量の液体1が吐出される。
ところで、以上のようにして、シリンジ内の液体残存量
を検知するとともに、吐出用電磁切換弁3に対する電圧
信号41の出力時間を制御する場合には、それぞれの圧
力センサ17.1Bによる圧力測定に際し、空間31の
圧力の、設定値以下への低下を防止することが重要であ
るとともに、空間31の圧力変動に起因する空間30測
定圧力の立上りの乱れを防止することが重要であるので
、ここでは、減圧弁6の下流側で1.第2の配管5に設
けたアキュムレータ8の作用によって、空間31の圧力
を、吐出用電磁切換弁3の開放から、空間30の圧力が
空間31の圧力と等しくなるまでの間、設定圧力に正確
に維持することにより、雨空間30.31の圧力の比較
精度を高めるとともに、空間30の測定圧力の立上りの
乱れを防止して、高い精度での液体残存量検知および電
圧信号出力時間制御を可能ならしめる。
この一方において、電圧信号41がオフになると、吐出
用電磁切換弁3もオフとなり、その吐出用電磁切換弁3
のボートAと流出ポートR1ひいては、空間30と空間
32とが連通し、シリンジ2内の圧力が下がり、そのシ
リンジ2からの液体1の吐出が終了する。
この場合、電圧信号41がオフとなると同時またはその
直前に制御部23から電圧信号42を出力し、この電圧
信号42を、電力増幅回路25により増幅した後、吸引
用電磁弁10に印加する。これにより、吸引用電磁弁1
0が開放され、空間32はエア吸引源11によって、負
圧とされる。
従って、液体1の吐出の、前述したような終了に際し、
空間30と空間32とが連通ずると、空間30は負圧と
なる。そして、空間30のこの負圧は、圧力センサ17
により測定され、測定負圧が所定値になると、電圧信号
42がオフとされ、この結果として、吸引用電磁弁10
が閉止される。
このように、液体1の吐出後、空間30は一定の負圧に
なるので、液体1がシリンジ2の先端からたれる、いわ
ゆる液体1の漏出が防止される。
ここにおいて、第3の配管9に設けたアキュムレータ1
2は、両電磁切換弁3,10の同時の作動後直ちに、も
しくは、吸引用電磁弁10の予めの開放下での、吐出用
電磁切換弁3の作動後直ちに、空間30を所定の負圧に
するとともに、空間30がその所定負圧に達するまでの
間の、エア吸引源の脈動の影響を除去すべく機能して、
負圧の安定性を向上させるので、とくには、空間30が
所定負圧になるまでの間での、液体1の不測の漏出がよ
り有効に防止されることになる。
ところで、空間30が完全な密閉状態に維持される場合
には、上述したところによって、液体1の漏出は長時間
にわたって防止されることになるも、現実には、空間3
0には、主には吐出用電磁切換弁3の気密性に起因する
もれがあるので、そのままでは空間30は一定時間後に
大気圧力に戻り、液体1は、その自垂範よってシリンジ
2の先端から漏れ出すことになる。そこで、圧力センサ
17での測定圧力が予め設定した負圧よりも大気圧に近
づくと、制御部23から電圧信号42を出力し、吸引用
電磁弁10を再び開放して、空間30が一定の負圧を保
つように湘H卸する。
かくして、ここでは、シリンジ2内の液体1の残存量に
よる圧力センサ17の測定圧力の立上りの変化を制御部
23によって判断し、それに応じて、吐出用電磁切換弁
3に通電する時間、すなわち吐出時間を変化させて、液
体1の残存量が少なくなるに従って電圧信号41の出力
時間を長くすることにより、シリンジ2からは、液体1
の残存量の多少に関係なく常に一定量の液体1を吐出す
ることができる。また、圧力センサ17による測定圧力
が一定圧力に到達する時間を制御部23によって判断す
ることにより、液体工の残存量が判明するので、液体1
の吐出不能を防止することができると共に、シリンジ2
の交換を適切に行うことができる。
更に、液体1の吐出時以外は、シリンジ2に所定の負圧
を作用させることにより、シリンジ2の先端から液体1
かたれるのを防止できる。
加えて、ここでは、第2の配管5にアキュムレータ8を
設けることにより、液体lの定量吐出精度および残存量
検知精度を大きく向上させることができ、また、第3の
配管9にアキュムレータを設けることにより、液体1の
漏出を一層有効に防止することができる。
なお、上記実施例においては、配管9に吸引用電磁弁1
0を設けているが、それを省くことも、吐出用電磁切換
弁3をエア吸引a11に間接的に接続することも可能で
あり、また、配管5から減圧弁6を省くこともできる。
〔発明の効果〕
以上に述べたところから明らかなように、この発明によ
れば、シリンジ内の液体の残存量の多少に関係なく、常
に一定量の液体を高い精度で吐出することができる。
また、シリンジ内の液体の残存量を正確に検出して、吐
出不能を有効に防止することができるとともに、シリン
ジを適切に交換することができる。
そしてさらに、シリンジ先端からの液体のだれをほぼ完
全に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例を示す回路図、第2図は
、吐出圧力および通電時間を示す線図である。 1・・・液体、2・・・シリンジ、 3・・・吐出用電磁切換弁、4・・・第1の配管、5・
・・第2の配管、7・・・エア供給源、8.12・・・
アキュムレータ、9・・・第3の配管、11・・・エア
吸引源、17.18・・・圧力センサ、23・・・制御
部、41・・・電圧信号。 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、液体を充填されるシリンジと、このシリンジに加圧
    エアを供給するエア供給源と、シリンジに第1の配管に
    よって接続するとともに、エア供給源に第2の配管によ
    って接続した電磁切換弁と、第2の配管に設けたアキュ
    ムレータと、第1の配管内の圧力を測定する第1の圧力
    センサと、第2の配管内の圧力を測定する第2の圧力セ
    ンサと、電磁切換弁に、第1の配管と第2の配管とを連
    通させる電圧信号を出力するとともに、第1の配管と第
    2の配管とが連通された後、第1の圧力センサによる測
    定圧力が、予め設定した圧力に達するまでの時間の変化
    によって、電圧信号の出力時間を制御する制御部とを具
    えることを特徴とする液体定量吐出装置。 2、液体を充填されるシリンジと、このシリンジに加圧
    エアを供給するエア供給源と、前記シリンジに第1の配
    管によって接続するとともに、前記エア供給源に第2の
    配管によって接続した電磁切換弁と、第2の配管に設け
    たアキュムレータと、電磁切換弁に、第3の配管によっ
    て接続したエア吸引源と、第3の配管に設けたアキュム
    レータと、第1の配管内の圧力を測定する第1の圧力セ
    ンサと、第2の配管内の圧力を測定する第2の圧力セン
    サと、電磁切換弁に第1の配管と第2の配管とを連通さ
    せる電圧信号を出力するとともに、第1の配管と第2の
    配管とが連通された、第1の圧力センサによる測定圧力
    が、予め設定した圧力に達するまでの時間の変化によっ
    て、電圧信号の出力時間を制御する制御部とを具えるこ
    とを特徴とする液体定量吐出装置。
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Cited By (9)

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