JPH0274134A - 配電線監視システム - Google Patents

配電線監視システム

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JPH0274134A
JPH0274134A JP63226975A JP22697588A JPH0274134A JP H0274134 A JPH0274134 A JP H0274134A JP 63226975 A JP63226975 A JP 63226975A JP 22697588 A JP22697588 A JP 22697588A JP H0274134 A JPH0274134 A JP H0274134A
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長坂 廣美
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沖本 明道
Yoshitaka Ito
嘉孝 伊藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は配電線監視システムに関するものである。
[従来の技術] 従来、一つの営業所が管轄する配電線網の監視制御はそ
の営業所で一括して行っている。即ち、第5図に示すよ
うに配電線網1に対して通信$114を併設し、この通
信t!44によって、配電線の地絡等を検知したり、配
電線に設けられた各開閉器2を開閉駆動する等の機能を
備えた多数の子局3と営業所5が結ばれている。そして
、各子局3からのデータを営業所5に設置した一つのホ
ストコンピュータ6が通信装置7を介して受信し、その
データに基づいてホストコンピュータ6が各子局3を介
して各開閉器2を開閉制御するいわゆるシングルプロセ
ッサーシステムを採用している。そして、このように配
電線網1の各開閉器2の操作を一つのホストコンピュー
タ6で処理することから、ホストコンピュータ6は非常
に大型のものが必要であった。
また、広範囲の配電線網1の監視を一つのホストコンピ
ュータ6で行った場合、そのホストコンピュータ6が何
らかの原因で故障した場合には、これをバックアップす
るために−同じ処理能力、を有するバックアップ用大型
コンピュータを備えたデユアル・ツクスジステムを採用
することら考えられている。
この場合、デュプレンクスシステムにおいては配電線網
1を制御できる能力はシングルプロセンサーシステムに
比べて2@どなる。また、コンピュータ1台あたりの故
障率Yをaとすると、シングルプロセッサーシステム及
びデュプレックスシステムとも各コンピュータの故障率
Yはaであるが、配電線監視システム全体としての故障
率Zについては、シングルプロセッサーシステムの故障
率Zsはaとなり、デュプレックスシステムの故障率Z
dはa2となる0例えば、a=0.05とすると、 Z s = a =  5.0x 1O−2Z d =
 a ”  =  2.5 X 10−’となり、故障
率はデュプレンクスシステムの方か遥かに小さいことが
わかる。
「発明が解決しようとする課題] しかしながら、デュプレンクスシステムは非常に高顛な
コンピュータを2台使用し、しかも、大型コンピュータ
同志のネットワークの構築はコストが非常に高いことか
ら、前述のシングルプロセンサーシステムより倍以上の
費用がかかり、コスト的に非常に間Uがあった。
本発明の目的は、上記問題点を解消し、低コストで確実
な監視システムを構築でき、しかも、システム全体とし
ての故障率を低減させることので゛きる配電線監視シス
テムを提供することにある。
[課Uを解決するための手段] 本発明は上記課趙を達成すべく、一つの監視所に割り当
てられた配電線網と5その各配を線に設けられた配電機
器を駆動させる駆動手段及び当該配電線の障害を検知す
る検知手段を備えた子局と、前記監視所のコンピュータ
と子局とを結ぶ通信網とを備え、各子局の検知手段の検
知データを前記コンピュータに入力させ、同コンピュー
タにてその検知データに基づいて駆動制御対象の配電機
器を割り出し、当該配電機器を子局の駆動手段を介して
駆動制御する配電線監視システムにおいて、前記配電線
網を複数の小配電線網に区分し、その区分された小配電
線網に対応して区分される小通信網ごとに一つのコンピ
ュータを備え、それぞれ各コンピュータにその割り当て
られた小配電線網を監視させるとともに、各コンピュー
タは少なくとも二つの小配電線網を監視する処理能力を
有し、少なくとも他の一つのコンピュータをバックアッ
プすることができる機能を備えるとともに、コンピュー
タ同志を結ぶ通信網を介してコンピュータ同志で互いに
監視し合うことをその要旨とするものである。
[作用] 各コンピュータは割り当てられた小配電線網をコンピュ
ータと子局を結ぶ通信網を介して監視するとともに、配
電線に障害が生じた時に配電線に設けられた配電機器を
駆動させ、自己の管轄する小配電線網における送電が常
に最適に行われるようにこれを制御する。
各コンピュータは少なくとも二つの小配電線網を監視す
る処理能力を有するとともに、コンピュータ同志を結ぶ
通信網を介して互いの状態を監視しあっている。従って
、何等かの理由でいずれかのコンピュータがその管轄す
る小配電線網の監視をすることができなくなった場合で
も、他の処理能力に余裕のあるコンピュータがその小配
電線網の監視を引き受けて、一つの監視所が管轄する配
電線網の監視体制に支障が生じないように相互に補完す
ることができる。
[実施例] 以下に、本発明を具体化した一実施例について図面に従
って説明する。
第1図は監視所W及びそれが監視する配電線網Nを示し
、この配電線網Nは変電所Sから給電を受けるととらに
、配電線網Nには配@機器としての開閉器11が多数配
置されている。そして、配電線網Nは本実施例において
は4つの小配電線網n1〜n4に区分されている。
各小配電線11qn1〜n4に並列して、小通信網とし
ての親子間伝送路m1〜m4が併設されるとともに、各
親子間伝送路m1〜m4には上記開閉器11にそれぞれ
対応して設けられた遠方監視制御装置子局12(以下、
単に子局という)が多数配置されている。
親子間伝送路m1は一対応する遠方監視制御語!親局P
I(以下、単に親局という)に接続され2同親局P1は
同伝送路m1に繋がれた各子局12と交互のデータ通信
が可能となっている。同様に他の各親子間伝送路m2〜
m4には、それぞれ対応する親局P2〜P4が設けられ
、同親局P2〜P4はそれぞれ同伝送路m2〜m4に繋
がれた各子局12と交互のデータ通信が可能となってい
る。
さらに、各親局P1〜P4は粗間伝送路kによっ、て互
いに接続されていて、後記する各マイコンC1〜C4が
粗間伝送路kを介して相互に通信可能となっている。
各親局P1〜P4には、それぞれに対応してマイクロコ
ンピュータを主体とする配電線操作処理装置01〜C4
(以下、マイコンという)が接続されている。各マイコ
ンC1〜C4の処理能力は二つの小配電線網を監視1t
IIItJIiする能力を備えている。
従って、配電線網Nを4つに区分した場合、監視所Wは
4つの親局P1〜P4及び4つのマイコン01〜C4並
びに粗間伝送路kによって構成されることになる。
尚、本実施例では上記親子間伝送路m1〜m4及び粗間
伝送路kには光通信システムを採用している。
次に、前記各子局12の構成を第3図に従って詳述する
第3図は小配電線網n1に設けられた一つの子局12の
電気的構成を示し、通信装置31、制御部32、配電線
のt流、電圧を検知する検知手段としての各種センサ群
33及び駆動手段としての駆動部34とからなっている
通信装置31は光通信信号と電気信号の相互変tlAR
能を有し、親子間伝送路m1に接続されている。
制御部32はCPU、ROM及びRAM等から構成され
ており、センサ群33からの検知信号に基づいて配電線
のt流、を圧、位相等の状態を演算し、同配電線位置に
おける配電線の状態を通信装置31を介して前記対応す
る親局P1に伝送する。また、制御部32は親局P1か
らの制御データを通信装置31を介して読取り、そのデ
ータに基づいて前記駆動部34を介して開閉器11を開
閉制御する。
次に、前記各親局P1〜P4の構成について詳述する。
尚、各親局P1〜P4の構成は実質上向じなので、説明
の便宜上親局P1についてのみ説明する。
第2図に示すように、親局P1は通信装置21、通信制
御部22、デュアルポートRAM23(以下、DPRと
いう)を−単位とする5つのユニットから構成されてい
る。
そのうちの一つのユニットは当該マイコンC1と曲の親
局P2〜P4のマイコン02〜C4との間でデータの授
受を行い、そのデータはDPR23に一時記憶される。
また、他の一つのユニットは当該マイコンC1と対応す
る当該親子間伝送路m1の各子局12との間でデータの
授受を行う。
尚、他の三つのユニットはバックアップ用に親子間伝送
路m2〜m4の各子局12との間でもデータの授受を行
うなめに設けられている。
各通信装!21は光通信信号と電気信号の相互変換機能
を有し、対応する伝送路m1〜m4 、kに接続されて
いる。
各DPR23は、マイコンC1及び対応する通信制御部
22双方からのアクセスに対して同時に対応できるRA
Mである。
各通信制御部22はCPU、ROM及びRAM等から構
成されており、自己の担当する伝送路m1〜m4、kか
らの通信情報(各子局12からの情報)をDPR23に
書き込んでマイコンC1に情報を提供するとともに、D
PR23に書き込まれた情報をマイコンC1からの各子
局12に対する制御命令として再加工し、自己の担当す
る伝送路m1〜m4、kに通信情報を送信する等の通信
に関する中継制御を行う。
次に、上記のように構成された監視システムの作用につ
いて説明する。尚、説明の便宜上第2図に示す親局P1
とマイコンC1についてのみ説明する。
第1図に示す配電線監視体制においては、通常、マイコ
ンC1は小!2ffim網n1だけを監視している。こ
の場合、親局P1の親子間伝送路に繋がれている四つの
ユニットのうち、制御命令の送信元となっているユニッ
トは親子間伝送路m1との通信を担当するユニットだけ
であり、残り3つのユニットはマイコンC1からの命令
待ち状態にある。
また、種間伝送路にとの通信を担当するユニットは、池
のマイコン02〜C4との間で情報のやり収りが常に行
なわれている。
親子間伝送路m1に接続されたユニットは、通信装置2
1を介して通信g4報たる全子局12から転送されてく
る個々の子局データを第4図に示すように一連のデータ
群(データフレーム)FDとして一括して受信し、通信
制御部22はDPR23にデータフレームFDを書き込
む。
尚、データフレームFDを構成する各子局12の子局デ
ータは本実施例では第4図に示すように、子局を識別す
る識別データFD1、開閉器11を制御するための制御
データFD2、開閉器11の状態及び各種センナ群33
の検知データFD3で構成されている。
マイコンC1は親子間伝送路m1と通じるDPR23へ
の書き込みが通信制御部22によってなされたことを知
ると、直ちにこのDPR23をアクセスし、各子局12
の状態に間する子局データを読取り、これに基づいて手
配電線網n1の各開閉器12のI&適状態を演算する。
そして、マイコンC1はこの演算結果を制御命令として
親子間伝送路m1に通じるDPR23に書き込まれたデ
ータフレームを書き替える。即ち、制御対象となる子局
12の子局データ中の制御データFDを書き替える。
この制御命令が書き替えられたデータフレームは、通信
制御部22によって通信装置21を介して親子間伝送路
m1に送出され、各子局12に転送される。そして、各
子局12はこの転送されてきたデータフレーム中の自己
の子局データを読取り、制御データの内容に従って開閉
器11を駆動制御するとともに、その時の配電線の状態
を新たな検知データとして書き替え、データフレーム中
に転送する。
一方、種間伝送路kには、各親局P1〜P4に関する情
報、即ち、各親局P1〜P4がどの小配電線網n1〜n
4を分担しているが、各マイコンC1〜C4の負荷はど
の程度か等の=lf?報が一連のデータ群(データフレ
ーム)として絶えず伝送されている。
種間伝送路kに接続されているユニットは、各親局P1
〜P4に関する情報をデータフレームとして受信すると
、通信制御部22のRAMに一旦格納し、ユニット自身
が直結するマイコンC1以外のマイコンCに関する情報
をDPR23に書き込む、そして、マイコンC1によっ
てDPR23に書き込まれたマイコンC1に関する情報
とともに、DPR23の情報を種間伝送路kに送工する
故に、種間伝送路kを流れるデータフレームは各親局P
1〜P4を通過する度に更新されている。
マイコンC1は種間伝送路kに接続されているユニット
のDPR23を読みとって、他のマイコン02〜C4の
状態を知るとともに、このDPR23への書き込みによ
って自己の状態を池のマイコン02〜C4に知らせる。
また、マイコンC1は親間伝送路kを流れるデータに基
づき、他のマイコン02〜C4の負荷状況、障害の発生
等を監視している。他のマイコンC2〜C4の障害等を
発見した時、自己の担当する小配電線網nI Lか監視
しておらず自己の負荷が軽い場合、マイコンC1は障害
が発生し又は高負荷状態にあるマイコン(例えばマイコ
ンC2>が監視していた小配電線網n2の監視を引き受
けるととムに、監視を引き受けたために自己の負荷が増
大したことを他のマイコンC2〜C4に知らせる。
一方、マイコンC1は親局P1において命令待ち状態に
ある、監視を引き受けた手配電線網n2を担当するユニ
ットに対しては一当該DPR23への書き込みを行い、
これによってそのユニットは自分が当該親子間伝送8m
2への送信元となったことを知る。
そして、このユニットはDPR23の制御命令領域に書
き込まれれな制御命令と、同じ<DPR23の子局状態
領域に記憶されていた親子間伝送路m2の全子局から転
送されてくる個々のデータをデータフレームとして送出
する。こうして監視を引き受けた手配電線網n2の監視
が開始される。
他方、送信元となっていない、依然命令待ち状態にある
ユニットは、受信したデータフレームの子局状態に関す
る部分のみを当該DPR23に書ぎ込み、常に自己が担
当する小配電線網(この場合n3 、 n4 )の子局
状態に関するデータを更新するとともに、受信したデー
タフレームをそのまま親子間伝送路m3 、m4へ送出
している。
この他に、マイコンC1は、各伝送路m1〜m4に接続
されているユニットのDPR23の情報を加工してCR
T等への表示を行い、監督者へ自己の属する監視所Wの
管轄する配電線網Nの配電制御状況に関する情報等を提
供するとともに、自己の管轄する小配電線網の事故復旧
、あるいは作業停電等を自動的に実行する。
上述のように構成された配電線監視システムにおいては
、伝送路の中継箇所を変更するだけで、増設等のシステ
ムの再構築が容易であり、拡張性、柔軟性に優れている
また、各マイコンC1〜C4は、監視対象である配電線
網Nの4分の1を分担させられるだけなので、ソフトウ
ェアが小規模で済み、ソフトウェアの生産性、保守性が
高くなる。
さらに、マイコンC1〜C4間で相互監視を行っている
ため、システム全体の信頼性が向上するばかりか、配電
線網Nを適当な数に分割することにより、前述のシング
ルプロセッサーシステムやデュプレックスシステムより
も低コストでシステムを構築することができる。これら
の点については以下に具体例をもって説明する。
まず、システム全体の信頼性がどの程度向上するかにつ
いて、従来例と比較して説明する。
配電線網N全体を監視するコンピュータの能力をpとし
、配電線@Nの分割数をMとすれば、各マイコンは二つ
の小配電線網を監視する能力があるので、一つのマイコ
ンの能力は2ρ/Mと表せる。能力pあなりの故障率Y
をaとすると、一つのマイコンCの故障率Ycは2 a
 / Mとなる。
M台のマイコンのうち、1台が故障しなとすると、1台
が故障する確率u1及び残りのマイコンが正常に作動し
ている確率u2は、次のように表せる。
u 1 = (2a/M) ’ u2 ” (12a/M)’−’ また、各マイコンは二つの小配電線Mnを監視する能力
があるため、M台のマイコンのうちの半数までがダウン
しても、システムの運営に支障が生じないことから、本
実施例のシステム全体の故障率Zmは、次のように評価
できる。
後記表−1に従来のシステム及び本実施例のシステムの
故障率の計算結果(a=0.05とした時)を示す。
表−1 システムによる故障率の比較 表−1より、本実施例のシステムにおいては、分割数M
が多くなるほど、故障率Zmが飛躍的に小さくなること
がわかる。
次に、システムの構築コストから見た経済性について従
来例と比較して説明する。
コンピュータの能力をp(単位はMIPS)とすると、
コンピュータ1台あたりのコストf (p)は、 f (P) =60.37 Xp”’  (単位は万円
)と表しうろことが提案されている。
ここで、配電線1111N全体を監視、制御するに必要
なコンピュータの能力をpとするとともに一上記同様、
配電a網Nの分割数をMとし、さらに、コンピューター
1台あたりの親局間通信装置費をg(万円)とすると、
監視所のシステム全体の構築費用Qは次のように表され
る。
即ち、シングルプロセッサーシステムの構築費用Qsは
、 Qs=f (p) デュプレックスシステムの構築費用Qdは、Qd=2 
 ・ f(p)+2  ・ g上記実施例のシステムの
構築費用Qmは、Qm=M−f (2p/M)+M−g と表すことができる。
仮に、配電線mnには子局が1000台配置されている
とし、これらを監視、制御するに必要なコンピュータの
能力をp=8(MIPS)と見積もり、g=100(万
円)とした時の各システムの試算結果を表−2に示す。
表−2かられかるように、本実施例のシステムは分割数
Mを8〜20程度にすれば、シングルプロセッサーシス
テム及びデュプレックスシステムのいずれよりも安価に
システムを構築することが表−2 監視所のシステム全体の構築費用の比較尚、本発明は上
記実施例に限定されるものではなく、以下の態様で実施
してもよい。
前記実施例では池の三つの小配電線網をバックアップで
きるように、三つのユニットを付加したが予め定めた一
つのユニ・yトのみをバックアップするようにしてもよ
い、tた、データ通信方式を本発明の趣饗を逸脱しない
範囲で適宜変更してもよい。
[発明の効果1 本発明の配電線監視装置によれば、一つの監視所が管轄
する配電線網を複数の小配電線網に区分して、これらを
少なくとも二つの小配電線網を監視する処理能力を有す
る複数のコンピュータによって監視するとともに、コン
ピュータ同志ら互いに監視しあっているため、システム
の一部が故障しても配電線網の監視体制に支障が生じる
ことはなく、また、配電線網の監視体制に支障が生じる
ような故障の起こる確率は、従来の配電線監視装置に比
し飛躍的に小さくなるという優れた効果を奏する。
さらに、複数のコンピュータで配電線網を分割監視して
いるなめ、コンピュータ及び手配置S縁網の増設等が容
易であり、システムの再構築における拡張性、柔軟性に
優れている。また、一つのコンピュータの処理能力は従
来のように大きな能力を必要としないため、適切な区分
数を設定すれば、従来よりも低い設備費でシステムを構
築できるという経済性をも有する。
【図面の簡単な説明】
第1〜3図は本発明を具体化した一実施例を示し、第1
図は配を線監視システムと配電線網を示す概略図、第2
図は親局の構成を示すブロック図、第3図は子局の構成
を示すブロック図、第4図は親子間のデータ通信方式を
示す説明図、第5図は従来の配電線監視装置と配電線網
を示す概略図である。 11・・・配電機器としての開閉器 12・・・子局 33・・・検知手段としてのセンサ群 34・・・駆動手段としての駆動部 C1〜C4・・・コンピュータとしてのマイコンk・・
・コンピュータ同志を結ぶ通信網としての粗間伝送路 m1〜m4・・・小通信網としての親子間伝送路N・・
・配電線網 n1〜n4・・・小配電線網

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一つの監視所に割り当てられた配電線網(N)と、
    その各配電線に設けられた配電機器(11)を駆動させ
    る駆動手段(34)及び当該配電線の障害を検知する検
    知手段(33)を備えた子局(12)と、前記監視所の
    コンピュータと子局(12)とを結ぶ通信網とを備え、
    各子局(12)の検知手段(33)の検知データを前記
    コンピュータに入力させ、同コンピュータにてその検知
    データに基づいて駆動制御対象の配電機器(11)を割
    り出し、当該配電機器(11)を子局(12)の駆動手
    段(34)を介して駆動制御する配電線監視システムに
    おいて、 前記配電線網(N)を複数の小配電線網(n1〜n4)
    に区分し、その区分された小配電線網(n1〜n4)に
    対応して区分される小通信網(m1〜m4)ごとに一つ
    のコンピュータ(C1〜C4)を備え、それぞれ各コン
    ピュータ(C1〜C4)にその割り当てられた小配電線
    網(n1〜n4)を監視させるとともに、各コンピュー
    タ(C1〜C4)は少なくとも二つの小配電線網(n1
    〜n4)を監視する処理能力を有し、少なくとも他の一
    つのコンピュータ(C1〜C4)をバックアップするこ
    とができる機能を備えるとともに、コンピュータ(C1
    〜C4)同志を結ぶ通信網(k)を介してコンピュータ
    (C1〜C4)同志で互いに監視し合うようにしたこと
    を特徴とする配電線監視システム。
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