JPH0274070A - クロック発生装置 - Google Patents

クロック発生装置

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Publication number
JPH0274070A
JPH0274070A JP63226260A JP22626088A JPH0274070A JP H0274070 A JPH0274070 A JP H0274070A JP 63226260 A JP63226260 A JP 63226260A JP 22626088 A JP22626088 A JP 22626088A JP H0274070 A JPH0274070 A JP H0274070A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
active layer
generating device
clock generating
semiconductor integrated
integrated circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63226260A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshikazu Kaneishi
金石 芳和
Takashi Noguchi
隆 野口
Hisao Hayashi
久雄 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP63226260A priority Critical patent/JPH0274070A/ja
Publication of JPH0274070A publication Critical patent/JPH0274070A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、半導体集積回路内に形成されるクロック発生
装置に関する。
〔発明の概要〕
本発明は、りo7り発生装置を絶縁体上の薄膜トランジ
スタで構成することにより、温度変化に左右されないク
ロック発生装置をモノリシンク半導体集積回路内に一体
化して形成することができるようにしたものである。
したものがほとんどであり、クロック発生装置を半導体
装置で構成したものは提案されていない。
〔発明が解決しようとする課題〕
その理由としては、従来のシリコン半導体集積回路(g
4Jえば、バイポーラ型、MOS型、S映型など)は、
内部にリングオシレータ等のかたちでクロック発生装置
を構成しても、これらのデバイスは電気的特性の温度依
存性が非常に大きく、温度が変化すると、クロック周波
数も変化してしまい、クロック発生装置としては使いも
のにならないという不都合があったからである。
本発明は、このような点に謹み成されたもので、その目
的とするところは、半導体集積回路内に形成しても電気
的特性に温度依存性がないクロック発生装置を提供する
ことにある。
〔従来の技術〕
従来のクロック発生装置は、モノリシック半導体集積回
路外において、水晶発振子等により形成C課題を解決す
るための手段) 本発明者らは、映厚1000Å以下好ましくは500Å
以下の餡″1ll(H−ランジスタ、特に活性層である
多結晶シリコンにシリコン(Si”)をイオン注入して
アモルファス化し、それに続く再結晶化(固相成長)及
び水素アニール処理によって活性層内に樹枝状の結晶を
形成することにより、電気的特性の温度依存性が非常に
小さくなるということを見出した。
本発明は、上記のことを利用して絶縁体上の超all!
)ランジスタでクロック発生装置を構成した。
〔作用〕
上述の本発明の構成によれば、温度変化に対するクロッ
ク周波数変動がほとんどない実用性及びIPs頼性に富
んだクロック発生装置をモノリシック半導体集積回路内
に一体化して形成することができる。
〔実施例〕
以下、図面を参照しながら本発明の詳細な説明する。
第1図は、本実施例に用いたNチャンネル型の超i膜ト
ランジスタ (super thin f’s Tr、
 )(以下、単にSFTと呼ぶ)の構造を示す構成図で
ある。
この図において、(1)は石英などから成る絶縁基体、
(2)は多結晶シリコンから成る活性層、(2S)はソ
ース領域、(2d)はドレイン領域、(3)はS i(
hゲート絶縁膜、(4は多結晶シリコンから成るゲート
1掻、(5)はアルミニウム電極、(6)はリンシリケ
ートガラス、(7)はプラズマシリコンナイトライドI
−である。ここで活性層である多結晶シリコン(2)の
シリコン(Si” )イオン注入によるアモルファス化
とそれに続く再結晶化及び不飽和結合(ダングリングボ
ンド)を減少化させるための水素アニール処理によって
活性層(2)内に樹枝状の結晶が形成されている。尚、
活性i (2)及びゲート絶縁B9!+3)の厚さは両
方とも500人に形成しである。
ここでSト’T(7)電気的特性、特に、1!流特性の
基となる活性層(2)の電子移動度μF+!を考えてみ
る。
電子移動度μFEは粒径がかなり成長すると結晶におけ
る散乱に制限され、逆に粒径が小さいと粒界バリアに制
限され、一般に次式で与えられる。
μF区  μc    pgob μC;結晶Siの電子移動度 μg、b :粒界バリアで制限される移動度熱電子放出
理論を多結晶シリコンの粒界バリアに通用して考えると
、 が得られる。Lは粒径、m’は実効質量+haは粒界バ
リアである。
本実施例で用いるSFTは、従来のI[lトランジスタ
(活性層厚2000人〜3000人)と比べて、粒径が
1μ−以上と大きいため、また、樹枝状結晶によりEs
が非常に低くなっているため、活性層の電子移動度μF
1は約80(aIi/v・3)と高く、温度依存性が少
なくほぼ一定となる。゛従って、第2図のソース、ドレ
イン間電流(I ds)の温度依存性を示す特性図を見
てもわかるとおり、電流(l ds)は−190℃で4
50(、u^) 、 100 ’Cで490(μA)と
ほとんど変わらず、−190℃〜100℃の温度範囲で
温度依存性が非常に少ないこと及び低温でも伝導が可能
であることがわかる。この特性図において、ソース、ド
レイン間電圧は10■。
活性層の厚さは500人としている。
尚、@3図に示す特性図は、Pチャンネル型のSFTに
おけるソース、ドレイン間電流(I ds)の温度依存
性を示すものである。この場合においても、ソース、ド
レイン間電圧を10v、活性層の厚さを500人として
いる。
上記の性質を有J−るSFTで第4図Aで示すようなイ
ンバータを作り、更に集積して同図Bで示すような19
段のリングオシレータを作り、温度に対する1段当たり
の遅延時間及び清貧電力を測定し、更にそれらの測定値
に基づいて遅延時間における消費電力量を算出してみる
と、下表で示すように、上記値は温11j−188℃〜
100℃で変化しないことがわかる。即ち、SFTでリ
ングオシレータ等から成るクロック発生装置を作った場
合、そのクロック周波数は温度の変化に左右されないも
のになることを示している。
表 発生装置の製造にかかる工程を簡略化させることも可能
である。
尚、本実施例でのインバータのサイズは、チャンネル長
りをPチャンネル型及びNチャンネル型とも7μ−とし
、チャンネル幅WをPチャンネル型の場合40μ鋼、N
チャンネル型の場合20μ鋼とした。またゲート絶縁膜
の膜厚は500人とし、活性層の厚さも500人とした
上述の如く本実施例によれば、電気的特性の温度依存性
がほとんどないクロック発生装置をモノリシック半導体
集積回路内に構成することができ、半導体集積回路内構
成のクロック発生装置の実用化及び信頼性の向上化を図
ることができる。
また、半導体築槓回路内構成のため、クロック〔発明の
効果〕 本発明に係るクロック発生装置は、絶縁体上の薄膜トラ
ンジスタで構成するようにしたので、温度変化に対して
クロック周波数変動がほとんどなく実用性及び信頼性に
冨むと共に、モノリシック半導体集積回路内に一体化し
て構成することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はNチャンネル型S F ”l’の構造を示°j
−構成図、第2図はNチャンネル型3ト’Tの電流温度
依存性を示す特性図、第3図はPチャンネル型SFTの
電流温度依存性を示す特性図、第4図はインバータ及び
リングオシレータの構成図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 絶縁体上の薄膜トランジスタから成るクロック発生装置
JP63226260A 1988-09-09 1988-09-09 クロック発生装置 Pending JPH0274070A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63226260A JPH0274070A (ja) 1988-09-09 1988-09-09 クロック発生装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP63226260A JPH0274070A (ja) 1988-09-09 1988-09-09 クロック発生装置

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Publication Number Publication Date
JPH0274070A true JPH0274070A (ja) 1990-03-14

Family

ID=16842413

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63226260A Pending JPH0274070A (ja) 1988-09-09 1988-09-09 クロック発生装置

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JP (1) JPH0274070A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009152584A (ja) * 2007-12-06 2009-07-09 Tpo Displays Corp 薄膜トランジスタの製造方法及びその製造方法により得られた薄膜トランジスタを有する有機発光素子表示装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009152584A (ja) * 2007-12-06 2009-07-09 Tpo Displays Corp 薄膜トランジスタの製造方法及びその製造方法により得られた薄膜トランジスタを有する有機発光素子表示装置

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