JPH0273455A - 文字処理方式 - Google Patents

文字処理方式

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JPH0273455A
JPH0273455A JP63224627A JP22462788A JPH0273455A JP H0273455 A JPH0273455 A JP H0273455A JP 63224627 A JP63224627 A JP 63224627A JP 22462788 A JP22462788 A JP 22462788A JP H0273455 A JPH0273455 A JP H0273455A
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JP
Japan
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character pattern
character
buffer
auxiliary storage
storage device
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Application number
JP63224627A
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English (en)
Inventor
Michihiro Mese
目瀬 道弘
Tetsuo Iwamoto
岩本 哲夫
Tsukasa Yamauchi
司 山内
Yukie Yamazaki
山崎 雪絵
Yasumasa Matsuda
松田 泰昌
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、日本語ワードプロセッサや卓上出版システム
等の情報処理装置の文字処理方式に係り、特に、大容量
補助δC憶装置を用いて常に高速な文字パターンを発生
するのに好適な文字処理方式に関する。
〔従来の技術〕
従来、日本語ワードプロセッサや卓上出版システムとい
った情報処理装置においては、文字パターンを予め所定
のドツトパターンとして、読み出し専用回路(Read
  0nly  Memory:以下、ROMと称す)
に記憶しておき、与えられた文字コードから対応するR
OMのアドレスを得て、このROMのアドレスが示す位
置から記憶されている文字パターンを読み出すことによ
り文字パターンを発生する方式が多かった。
しかし、対象となる文字が漢字のように非常に種類が多
い文字である場合は、コスト、容量面、スペースおよび
融通性の面で不利であった。
そこで、特開昭56−16178号公報に記載のように
、磁気ディスク等の大容量補助記憶装置に替えられた文
字パターンを、書き込み読み出し可能なメモリ(Ran
dom  Acce’ssMemory:以下、RAM
と称す)に格納する方式が採用されるようになった。
これは、RAMのデータエリア内を二つの領域A、Bに
分けておき、領域Aには比較的使用頻度の高い文字パタ
ーンを常駐させ、領域Bには領域Aにある文字パターン
以外の文字パターンを、その使用の都度、補助記憶装置
からロードするという方式であり、発生させたい文字パ
ターンが領域Aに存在する場合はもちろん、以前に補助
記憶装置からロードされて既に領域Bに存在する場合は
、補助記憶装置へアクセスする必要がなく、領域Bに存
在しない場合のみ、補助記憶装置へアクセスして当該文
字パターンをロードすればよい。この方式により、補助
記憶装置のアクセス回数を減少することが可能となって
いる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した文字パターンをRAMに格納する方式は、この
方式を適用する情報処理装置の電源を一旦切ってしまう
と、領域Bにロードされて蓄積した文字パターンが消滅
してしまう。そのため、再び電源を入れて文字パターン
を発生しようとしたときに、領域Aの内容は、当該情報
処理装置のシステム立上げ時に初期設定されるが、前回
までに使用していた領域Bの内容は反映されず、領域A
にない文字パターンを発生する度に、この文字パターン
を領域Bヘロードする処理を毎回繰り返す必要がある。
従って、ユーザが文書作成装置を使用する度に、補助記
憶装置へのアクセスという処理速度的には遅い動作を多
数回繰り返さなければ、高速な文字パターン発生を実現
することができないという問題があった。
また、この従来技術では使用頻度の高い文字パターンを
領域Aにセットするといっても、セットすべき文字パタ
ーンの選定方法は明記されていなかった。
本発明の目的は、使用頻度に適合して文字パターンのセ
ラ1−が自動的に整備され、補助記憶装置へアクセスす
る回数が少なくて済み、高速でかつ安定した文字処理方
式を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、処理装置と、この処理装置で動作するプロ
グラムを格納するメモリと、前記プログラムおよび前記
処理装置で処理する全ての文字の文字パターンを格納す
る第1の補助記憶装置と、前記文字パターンの一部を格
納する文字パターンバッファと、この文字パターンバッ
ファに格納されている文字パターンを格納する第2の補
助記憶装置と、ユーザが入力した文字のコードおよび属
性を格納するテキストメモリと、前記文字パターンを出
力する出力装置とを備えた情報処理装置における、ユー
ザが入力した文字に対応する文字パターンを発生する文
字処理方式であって、前記情報処理装置の利用時に、前
記テキストメモリの内容に従ってユーザが入力した文字
に対応する文字パターンが前記文字パターンバッファに
あるならば、そこから該当する文字パターンを取り出し
て前記出力装置に出力し、該当する文字パターンが前記
文字パターンバッファにないならば、前記第1の補助記
憶装置から該当する文字パターンを取り出して前記文字
パターンバッファに蓄積してから前記出力装置に出力し
、 前記情報処理装置の終了時に、前記文字パターンバッフ
ァの内容を全て前記第2の補助記憶装置にセーブし、 前記情報処理装置の再利用時に、前記第2の補助記憶装
置にセーブしてある文字パターンを前記文字パターンバ
ッファにロードしてから処理を開始することにより達成
される。
本発明において、前記文字パターンバッファは、常駐部
と非常駐部とに分けることができ、前記常駐部には、前
記情報処理装置に対して共通の文字パターン群を格納し
、前記非常駐部には、上記共通文字以外でユーザがよく
使う文字パターン群を格納することが好ましい。
また、本発明において、前記ユーザが入力した文字に対
応する文字パターンが前記文字パターンバッファに格納
されているか否かを示す文字パターン管理情報を持ち、
この文字パターン管理情報を参照することにより、該当
する文字パターンを前記文字パターンバッファまたは前
記第1の補助記憶装置から取り出す構成とすることがで
きる。
この場合において、前記第1の補助記憶装置から文字パ
ターンを取り出して前記文字パターンバッファに蓄積す
る場合、当該文字パターンの前記文字パターン管理情報
を前記文字パターンバッファに格納されている旨に更新
し、この蓄積によって前記文字パターンバッファから消
去された文字パターンの前記文字パターン管理情報を前
記文字パターンバッファに格納されていない旨に更新す
ることが好ましい。
さらに、本発明において、前記第1の補助記憶装置から
文字パターンを取り出して前記文字パターンバッファに
蓄積する場合、代わりに消去される文字パターンを選択
する方式として、リングバッファ方式、前回使用優先方
式または使用度数カウント方式のいずれかを採用するこ
とが好ましい。
一般に、日本語の文字種の出現頻度は、非漢字(ひらが
な、カタカナ、欧文文字、数字、記号等)が59%で、
漢字が41%である。非漢字は、種類が少ない割には使
用頻度が高く、漢字は、500〜10oO字程度で9割
以上の文章をカバーできるといわれている。残りの漢字
については、文書の使用分野や種類(事務系または技術
系、並びに雑誌、新聞、一般書籍、専門書または社内で
のレポート類)により異なり、また、個人差もあるとい
われている。
そこで、本発明は、上述の非漢字および高頻度漢字を極
力領域Aにセットするようにする。極力領域Aに対応づ
けるとは、システムによってメモリ容量が異なるので、
そのシステムで定義された領域Aの容量分まで非漢字お
よび使用頻度順に順序づけられた漢字の全部または一部
を優先的にセソトするという意味である。この方法は、
−例であって、これに限定されず、例えば、ひながな、
英数文字、句読点、カッコ類などの使用類の高い代表点
記号を領域Aにセットすることが好ましい。
従って1本発明では1文字パターンを発生するためのエ
リアを領域A、Bの二つに分割し、眞記非漢字および高
頻度漢字を極力領域Aに対応づけ、領域Aにない文字パ
ターンを補助記憶装置から必要に応じて領域Bに転送す
る手段を有している。
なお、領域Aは常駐性であるため、ROMにしてもよく
、システム立上げ時に補助記憶装置からローディングす
る時間を省略できる。
また、領域Bにセットする文字パターンは、上述のよう
に作成対象の文書の適用分野や種類または個人個人によ
り使用頻度が異なるので1本発明では、フロッピーディ
スク、磁気ディスクまたは書換え可能光ディスクといっ
た書き換え可能な不揮発性の補助記憶装置を設け、シス
テム立上げ時にその補助記憶装置の不揮発性媒体上に記
録された前回の領域Bの文字パターンを全て領域Bにロ
ードする手段と、システム終了時に更新された領域Bの
文字パターンをその補助記憶装置の同−媒体上ヘセーブ
する手段とを有している。
領域A、Bを合わせて文字パターンバッファを構成する
。また、全ての文字パターンを記憶する第1の補助記憶
装置を補助記憶装置A、領域Bの漢字パターンを記憶す
る第2の補助記憶装置を補助記憶装置Bと呼ぶことにす
る。補助記憶装置A。
Bは同一のものでも、別のものでも構わず、用途に応じ
て使い分ければよい。
上述のように、補助記憶装置Bの不揮発性媒体を介して
領域Bの内容を、システムの終了時に退避(セーブ)シ
、立上げ時に回復(ロード)する処理を行なうことを以
下では長期的学習と呼ぶことにする。
〔作用〕
まず、システム立上げ時に、補助記憶装置Aから領域A
に前記高頻度の文字パターンをロードし、補助記憶装置
Bから領域Bに文字パターンをロードする。なお、領域
AがROMの場合は、領域Bへのロードだけを行なう。
次に、システム使用時の動作は以下のようになる。
ユーザが人力した文字列データを格納するテキストメモ
リから文字のコードと属性を読み出す。
属性としては、書体、太さ、字サイズ、変形、修飾など
があるがここでは、書体および太さを基本属性、その他
を修飾属性と呼ぶことにする。さらに、属性の中から基
本属性を選択的に読み出す。
そして1文字コードと基本属性を調べ、該当する文字パ
ターンが領域Aに存在するか、Bに存在するか、または
、いずれの領域にも存在しないかを判定する。
もし、領域Aまたは領域Bに該当する文字パターンが存
在するならば、それを読み出す。領域Aにも領域Bにも
該当する文字パターンが存在しないならば、補助記憶装
置Aから領域Bに該当する文字パターンを転送する。こ
の際、領域Bが満杯のときは、最も優先度の低い文字パ
ターンを消去して、補助記憶装置Aからロードしてきた
文字パターンと入れ換える。
この動作をテキストメモリ内の各文字について繰り返す
ことにより、領域B内の文字パターンとしては、常に使
用頻度の高い漢字パターンが記憶されていることになり
、ユーザに適合した文字パターンが除々に確定し、補助
記憶装置Aへのアクセス頻度が少ないシステム、すなわ
ち、処理速度の速いシステムが達成できる。この動作を
短期的学習と呼ぶ。
最後に、システム終了時は、領域Bの全ての文字パター
ンを補助記憶装置Bヘセーブする(長期的学習)。この
ような長期的学習により、次回のシステム立上げ時には
、システム立上げ直後から常に高速に文字パターンを発
生することができる。
以上に述べたように、短期的学習および長期的学習の二
つの動作を併用することにより、文書作成装置として常
に文字出力性能の高いシステムを実現することができる
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図は本発明の一実施例の文字処理方式を適用した文
書作成装置のシステム全体の動作を示すフローチャート
、第2図は本実施例の文書作成装置のハードウェア構成
を示す図である。
第2図において、処理装置10は、プログラムメモリ1
1に格納されているプログラムを実行し。
処理結果を出力装置12へ出力する。
出力装置12としては、プリンタまたはデイスプレィ装
置がある。出力装置12には、ビットマツプメモリ13
が含まれる。このビットマツプメモリ13は、例えば、
ラスクスキャン型のデイスプレィのフレームメモリやビ
デオメモリ、または、L、BP(レーザビームプリンタ
)等のページメモリと呼ばれる画面上または用紙上の量
子化された座標系と一対一の対応が取られたメモリであ
る。
14は文字パターンバッファであり、前述のように二つ
の領域A、Hに分割されている。領域Aには高頻度文字
の文字パターン、領域Bには領域Aの文字パターン以外
でユーザがよく使う漢字の文字パターンが格納されてい
る。
補助記憶装置1A15は、磁気ディスク等の大容量の補
助記憶装置であり1日常使われると考えられる全ての日
本語の文字パターンが格納されている。オフィス・オー
トメーションの分野では、7000〜5ooo字、軽印
刷の分野では2〜3万字もあれば十分である。文字パタ
ーンのデータ形式、すなおちフォントとしては、ドツト
フォント、アウトラインフォント(文字の輪郭線をベク
トルで記述したもの)またはその他のフォノ1−(例え
ば、骨格ベクトル+太さニレメン1−の合成ベクトルフ
ォント等)でも構わない。
16は文字パターン管理テーブルであり、管理情報とし
て、日本語の各文字のコードおよび基本属性と、各文字
の文字パターンの所在場所とを対応させて管理する。こ
の文字パターン管理テーブル16により、ユーザが入力
した文字の文字パターンが文字パターンバッファ14の
領域A、Bのいずれにあるか、または、いずれにもない
かが判定できる。
補助記憶装置B17は1例えば、フロッピディスクや書
換え可能な光ディスク等の大容量不揮発メモリであり、
長期的学習用のものである0本実施例では、ユーザがス
イッチ8をオンにすると処理装置10がシステムを立上
げ、オフにするとシステムを終了させるようになってい
る。システム立上げ時に補助記憶装置BL7の内容が文
字パターンバッファ14の領域Bへ格納され、終了時に
領域Bの内容が補助記憶装置1B 17へ退避される。
18はテキストメモリであり、ユーザが入力した文字の
コードと属性とが対応づけられて記憶されている。これ
は、プログラムメモリ11に格納された文書作成プログ
ラムを処理装置10で実行することにより予め作成され
ているものとする。
システム動作中は、処理装置10は、テキストメモリ1
8中から各文字のコードおよび属性を順次読み出し、属
性の中から書体や太さといった基本属性を抽出し、記憶
しておく(図示せず)。
次に、当該文字のコードおよび基本属性から文字パター
ン管理テーブル16を調べ、必要な文字パターンの所在
場所を得ると、当該文字パターンを取り出し、修飾属性
で指定された所定の処理を施した後に、ビットマツプメ
モリ13上へ展開する。
修飾属性で指定された所定の処理とは、例えば、ベクト
ルフォントを指定された字サイズへの拡大・縮小や変形
、または、文字の輪郭線を太くする、アンダーラインを
引く、網かけをするといった処理を施すことをいう。こ
ういった処理は、修飾処理用の専用回路19−1.・・
・ 19−nにより行なったり、または、プログラムメ
モリ11に格納された修飾処理用のプログラムを処理装
置10で実行したり、LSIを用いるなどの種々の方法
が考えられる。
以上のような各ハードウェアユニットは、全て信号線9
を介して処理装置10と接続されている。
次に、本実施例の動作について説明する。
第1図において、まず、ステップ20で、スイッチ8が
オンか否かを判定し、オンであればステップ21へ移り
、補助記憶装置B 17から文字パターンバッファ14
へ文字パターンをロードする。
ここで文字パターンバッファ14がRAMの場合は1文
字パターン管理テーブル16を調べ、領域A内に補助記
憶袋ffj A l 5から高頻度文字パターンもロー
ドする。
ステップ22では、テキストメモリ17に格納された各
文字に対してそのコードおよび基本属性から文字パター
ンを発生し、ビットマツプメモリ13へそのピノ1〜マ
ツプパターンを展開する。
ステップ23では、スイッチ8がオフか否かを判定し、
オフであればステップ24へ移り、文字パターンバッフ
ァ14の領域B内の全文字パターンを補助記憶装置B 
l 7八セーブする。
第3図は第り図のステップ22のさらに詳細な動作を示
すフローチャート、第4図は第3図の処理を説明するた
めの図である。
第3図のステップ30で、テキストメモリ18に格納さ
れた文字コードおよび属性からなる文字列データから、
ある文字に関するコードおよび属性を読み出し、さらに
ステップ31で、属性から基本属性と修飾属性とを分離
抽出する。
次に、ステップ32では、ステップ30と31で読み出
された文字コードと基本属性の情報をキーとして、第4
図に示すように、文字パターン管理テーブル16を検索
し、パターン発生が必要な文字パターンの所在場所を判
定する。その際、該当文字パターンのメモリ容量を抽出
しておく(図示せず)。所在場所が文字パターンバッフ
ァ14の領域AまたはBにあれば、ステップ33で、該
当文字パターンを文字パターンバッファ14から読み出
した後に、ステップ31で抽出された修飾属性に基づい
て所定の修飾処理を施してから、ビットマツプメモリ1
3上へ該当文字のビットマツプパターンを展開する。
所在場所が文字パターンバッファ14の領域AにもBに
もない場合は、ステップ34で補助記憶袋5iA15か
ら該当文字パターンをワークエリア(図示せず)にロー
ドしておく。
アドレスAsおよび最終アドレスAeを記憶するレジス
タ40.41と、次に書き込むべき領域の先頭アドレス
Awを記憶しておくレジスタ42とを設け、処理装置1
0はこれらのレジスタ4つ。
41.42を使って以下のような制御をする。
まず、ステップ34で次に書き込むべき領域Bの先頭ア
ドレスAwと文字パターン管理テーブル16から参照で
きる該当文字パターンの容量V(バイト)とを加え合わ
せた結果が、領域Bの最終アドレスより上回わるか否か
を判定する。もし、上回わった場合は、ステップ35で
1次に書き込むべきアドレスAwを領域Bの先頭アドレ
スAsに書き換える。
続いて、ステップ36で、アドレスAwからVバイ8分
の該当文字パターンを書き込む。次に。
ステップ37で、次に書き込むべきアドレスAwをA 
w + Vにし、ステップ38で文字管理テーブル16
中の該当文字パターンの所在を領域Bとし。
この書き込みにより消去された文字パターンの所在を補
助記憶装置A15とする。消去される文字とは、文字パ
ターンの書き込みによってパターンの一部でも書き換え
られてしまう文字全てが対象となることはいうまでもな
い。
以上のように、領域Bおよび文字管理テーブル16の所
在情報を書き換えた後に、ステップ33で、前述の該当
文字パターンをビットマツプメモリ13へ展開する。こ
のような処理をテキストメモリ18の各文字について繰
り返すようにすればよい。
なお、第4図において、31’、32’33′は、第3
図のステップ31,32.33にそれぞれ対応している
本実施例で述べたような領域B内における文字パターン
の書き換え処理は、書き込みのアドレスが領域Bの中を
無限に回り続けるので、″リングバッファ方式”と呼ぶ
このリングバッファ方式は、領域Bが小さい場合は、使
用頻度に関係なく、高い頻度で使われる文字パターンが
書き込みアドレスAwの値によって消去されてしまう危
険性が高くなる。従って、補助記憶装置A15へのアク
セス回数は大して減らないことが考えられる。
そこで、領域Bが小さい場合でも、領域B内に常に高い
頻度で使われる文字パターンを残しておくためには、リ
ングバッファ方式の代わりに、前回使用最優先方式また
は使用頻度カウント方式を採用することが考えられる。
前回使用最優先方式とは、領域B内へ書き込む文字パタ
ーンの時間的な順列を記憶しておき、文字パターンを読
み出すとき、前回、前々回、・・・の順に読み出してい
き、最も過去に書き込まれたパターンに到っても、領域
B中に該当する文字パターンがない場合に、その文字パ
ターンを順列情報から消去し、補助記憶装置i! A 
15から必要な文字パターンをロードするとともに、順
列情°報を一つずつシフトした上、ロードしてきた文字
パターンを最も優先度の高い情報とするものである。
このように前回使用最優先方式は、使用順序に優先度を
使うので、領域Bの容量が小さい場合に、高頻度に使用
する文字パターンが消去される確率はリングバッファ方
式に比べて小さくなる。しかし、この方式は、優先度の
付いた順序情報を管理する処理が複雑になり、そのため
のオーバヘッドが多くなってしまう。
また、使用頻度カウント方式とは、文字パターンごとに
使用頻度を係数し、係数値が高い文字パターンの優先度
を上げてソートする方式である。
これは、使用頻度の高い文字パターンが消去される確率
が、前回使用最優先方式よりさらに小さくなるが、使用
頻度順にソートする処理が前回使用最優先方式よりさら
に複雑になるため、そのためのオーバヘッドが増えてし
まうことになる。
これら三つの方式は、領域Bのメモリ容量、補助記憶装
置Aの平均アクセス時間、データ転送などの性能によっ
て、いずれが適切であるかを決めればよい。
以上に述べたように、本実施例では、補助記憶装置B1
7に領域Bと文字パターン管理テーブル16とを記憶す
る方式を説明したが、この方式だと補助記憶装置1B1
7の容量が小さい場合に、収容能力等の容量面の問題が
生じることが考えられる。そこで、文字パターンは大容
量記憶装置tA15に記憶して1文字パターン管理テー
ブル16のみを補助記憶装置B17に記憶すると、上記
のような問題は少なくなる。
また、領域Bに対応する文字パターンデータ、文字パタ
ーン管理テーブル16または上記三つの方式の処理プロ
グラムを用途別、個人別、分野別等に分類した状態で、
大容量補助記憶装置A15に記憶しておき、補助記憶装
置B17でこれらを選択するための情報だけを記憶させ
るようにしてもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、長期的学習と短期
的学習とを併用することにより1分野。
用途または個人に適合した文字パターンのセットが自動
的に整備されるので、補助記憶装置へアクセスする回数
が少なくて済み、常に高速でかつ安定した文字処理方式
を提供することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の文字処理方式を適用した文
書作成装置のシステム全体の動作を示すフローチャート
、第2図は本実施例の文書作成装置のハードウェア構成
を示すブロック図、第3図は第1図のステップ22の詳
細な動作を示すフローチャート、第4図は第3図の処理
を説明するための説明図である。 8・・・スイッチ、 9・・・信号線。 1o・・・処理装置、 11・・・プログラムメモリ、 12・・・出力装置、 13・・・ビットマツプメモリ。 14・・・文字パターンバッファ。 15・・・補助記憶装置、 16・・・文字パターン管理テーブル、17・・・補助
記憶装置、 18・・・テキストメモリ。 19・・・−1,・・・、19−n・・・修飾処理専用
回路。 第70 晃5叫 莞

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、処理装置と、この処理装置で動作するプログラムを
    格納するメモリと、前記プログラムおよび前記処理装置
    で処理する全ての文字の文字パターンを格納する第1の
    補助記憶装置と、前記文字パターンの一部を格納する文
    字パターンバッファと、この文字パターンバッファに格
    納されている文字パターンを格納する第2の補助記憶装
    置と、ユーザが入力した文字のコードおよび属性を格納
    するテキストメモリと、前記文字パターンを出力する出
    力装置とを備えた情報処理装置における、ユーザが入力
    した文字に対応する文字パターンを発生する文字処理方
    式であって、 前記情報処理装置の利用時に、前記テキストメモリの内
    容に従って、ユーザが入力した文字に対応する文字パタ
    ーンが前記文字パターンバッファにあるならば、そこか
    ら該当する文字パターンを取り出して前記出力装置に出
    力し、該当する文字パターンが前記文字パターンバッフ
    ァにないならば、前記第1の補助記憶装置から該当する
    文字パターンを取り出して前記文字パターンバッファに
    蓄積してから前記出力装置に出力し、 前記情報処理装置の終了時に、前記文字パターンバッフ
    ァの内容を全て前記第2の補助記憶装置にセーブし、 前記情報処理装置の再利用時に、前記第2の補助記憶装
    置にセーブしてある文字パターンを前記文字パターンバ
    ッファにロードしてから処理を開始することを特徴とす
    る文字処理方式。 2、前記文字パターンバッファを常駐部と非常駐部とに
    分け、前記常駐部には、前記情報処理装置に対して共通
    の文字パターン群を格納し、前記非常駐部には、ユーザ
    に対して任意の文字パターン群を格納することを特徴と
    する請求項1記載の文字処理方式。 3、前記ユーザが入力した文字に対応する文字パターン
    が前記文字パターンバッファに格納されているか否かを
    示す文字パターン管理情報を持ち、この文字パターン管
    理情報を参照することにより、該当する文字パターンを
    前記文字パターンバッファまたは前記第1の補助記憶装
    置から取り出すことを特徴とする請求項1または2記載
    の文字処理方式。 4、前記第1の補助記憶装置から文字パターンを取り出
    して前記文字パターンバッファに蓄積する場合に、当該
    文字パターンの前記文字パターン管理情報を前記文字パ
    ターンバッファに格納されている旨に更新し、この蓄積
    によって前記文字パターンバッファから消去された文字
    パターンの前記文字パターン管理情報を前記文字パター
    ンバッファに格納されていない旨に更新することを特徴
    とする請求項3記載の文字処理方式。 5、前記第1の補助記憶装置から文字パターンを取り出
    して前記文字パターンバッファに蓄積する場合に、代わ
    りに消去される文字パターンを選択する方式として、リ
    ングバッファ方式、前回使用最優先方式または使用度数
    カウント方式のいずれかを採用することを特徴とする請
    求項1、2、3または4記載の文字処理方式。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07311763A (ja) * 1994-05-16 1995-11-28 Nec Corp フォント検索処理装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07311763A (ja) * 1994-05-16 1995-11-28 Nec Corp フォント検索処理装置

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