JPH0273250A - ハロゲン化銀カラー写真感光材料 - Google Patents

ハロゲン化銀カラー写真感光材料

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JPH0273250A
JPH0273250A JP22597188A JP22597188A JPH0273250A JP H0273250 A JPH0273250 A JP H0273250A JP 22597188 A JP22597188 A JP 22597188A JP 22597188 A JP22597188 A JP 22597188A JP H0273250 A JPH0273250 A JP H0273250A
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JP
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color
forming layer
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JP22597188A
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English (en)
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Shiyun Takada
高田 ▲しゅん▼
Takahiro Ogawa
隆宏 小川
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Konica Minolta Inc
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C7/00Multicolour photographic processes or agents therefor; Regeneration of such processing agents; Photosensitive materials for multicolour processes
    • G03C7/30Colour processes using colour-coupling substances; Materials therefor; Preparing or processing such materials
    • G03C7/3029Materials characterised by a specific arrangement of layers, e.g. unit layers, or layers having a specific function

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はハロゲン化銀カラー写真感光材料に関し、特に
カラーオリジナル原稿から色分解された透過型白黒網点
原稿よりカラープルーフを作成するのに適したハロゲン
化銀カラー写真感光材料に関する。
〔発明の背景〕
最近、印刷製版の分野でw賀、安価、短時間などのメリ
ットからハロゲン化銀カラー写真感光材料(以下、カラ
ー感光材料という)を用いた校正システム(所謂カラー
プルーフ)が行われている。
カラー感光材料(カラーペーパー)をカラープルーフと
して用いる場合、網点再現性と共に仕上り画像への書き
込み性が要求される。網点再現性は各種露光方式の内の
密着露光方式をを採ることにより、又、書き込み性は感
光材料の保護層に微粒子粉末(所謂マット剤)を添加す
ることにより、それぞれ向上するが、これらを組み合わ
せた場合、網点再現性が密着露光方式としては不充分で
あることが判った。
従って、仕上り画像への書き込み性を保持しながら網点
再現性に優れたカラープルーフが得られるカラー感光材
料が要望される。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、良好な書き込み性を備え、鮮脱性(カ
ラーブルーフの場合は網点再現性)が向上されたカラー
感光材料を提供することにある。
〔発明の構成〕
本発明の上記目的は、支持体上に、シアン色素画像形成
層、マゼンタ色素画像形成層及びイエロー色素画像形成
層を有するハロゲン化銀カラー写真感光材料において、
前記支持体の厚さが80〜180μlであり、前記3つ
の色素画像形成層の内イエロー色素画像形成層が支持体
に最も近い位置にあり、更に支持体の色素画像形成層を
有する側の支持体より最も遠い位置に平均粒径1−10
μmの微粒子粉末(以下、本発明に係るマット剤という
)を0.021〜0.1g/m’含有するハロゲン化銀
カラー写真感光材料によって達成される。
以下、本発明をより詳細に説明する。
本発明のカラー感光材料に用いられる支持体としては、
基紙の両面にσ−オレフィンポリマー(例えば、ポリエ
チレン、ポリプロピレン、エチレン−ブテン共重合体)
等の熱可塑性樹脂をラミネートしたもので、該樹脂中に
は一般に無機白色顔料(例えば、酸化チタン、i酸バリ
ウム等)が分散されているものが好ましい。支持体の厚
みは80〜180μmであり、好ましくは100〜14
5μmである。表面はグロッシーでもマットでもよいが
、カラープルーフ用としてはマット面が好ましい。この
様な支持体は、写真用原紙(基紙に加工を施して、乳剤
層又はバンク層が塗布できる状態にしたものをいう)の
中から適宜選ぶことができる。
本発明に係るマット剤としては、例えば、結晶性又は非
結晶性シリカ、二酸化チタン、酸化マグネシウム、炭酸
カルシウム、硫酸バリウム、珪酸アルミナマグネシウム
、アクリル酸−エチルアクリレート共重合体、アクリル
酸−メチルメタクリレート共重合体、イタコン酸−スチ
レン共重合体、マレイン酸−メチルメタクリレート共重
合体、マレイン酸−スチレン共重合体、アクリル酸−7
工ニルアクリレート共重合体、ポリメチルメタクリレー
ト、アクリル酸−メタクリル酸−エチルメタクリレート
共重合体、ポリスチレン、澱粉、セル(7−スアセテー
トグロビオネート等を挙げることができ、その他米国特
許1,221.980号、同2,992.101号等に
記載の化合物等が挙げられる。これらを単独で、もしく
は2種以上組み合わせて用いることができる。
これらの中でも結晶性又は非結晶性シリカが好ましい。
上記マット剤の粒子サイズは平均粒径が1−10μlで
あればよいが、好ましくは2〜7μ−である。
粒径が1μ−未満だと本発明の効果が小さくなり、10
Il−より大きいと感光材料の製造適性に欠ける。
ここでいう平均粒径とは、球状の粒子の場合はその直径
、又、立方体や球状以外の形状の粒子の場合は、その投
影像を同面積の円像に換算したときの直径の平均値であ
って、個々のその粒径がrlであり、その数がn、であ
るとき下記の式によって定義される。
具体的な測定方法は特開昭59−29243号に記載さ
れた方法を用いることができる。
本発明に係るマット剤は非感光性層の最外層中に分散含
有されるが、分散含有させる方法としては、必要に応じ
てノニオン性、カチオン性又はアニオン性界面活性剤を
含む親水性バインダー中に、必要により他の添加剤を加
え、高速回転ミキサーホモジナイザー、超音波分散、ボ
ールミル等により剪断応力を利用した乳化分散法により
分散し、写真分野で用いられる任意の方法により感光材
料の最外層として塗布することにより形成できる。
マット剤の塗布量としては、最外層の非感光性層におい
て、l m2当たり0.021〜0.1g含有させるが
、好ましくは0.025〜0.08gの範囲である。
又、マット剤の含有量は、親水性バインダーに対して2
.1−10重量%が好ましい。
親水性バインダーとしては、例えばゼラチン、ゼラチン
誘導体(例えばアセチル化ゼラチン、フタル化ゼラチン
等)、セルロース誘導体、アルブミン、コロジオン、単
一又は共重合の合成親水性高分子物質が挙げられるが、
特にゼラチンが好ましい。その塗布量は0.1〜3 g
/m”が好ましい。
イエロー色素形成カグラーとしては、アシルアセトアニ
リド系カプラーを好ましく用いることができる。これら
のうち、ベンゾイルアセトアニリド系及びピバロイルア
セトアニリド系化合物は有利である。好ましくは下記一
般式[Y]で表される化合物である。
一般式[Y] R。
式中、R3はハロゲン原子又はアルコキシ基を表す。R
2は水素原子、ハロゲン原子又はアルコキシ基を表す。
R1はアシルアミノ基、アルコキシカルボニル基、アル
キルスルファモイル基、アリールスルファモイル基、ア
ルキルスルホンアミド基、アリールスルホンアミド基、
アルキルウレイド基、アリールウレイド基、サクシンイ
ミド基、アルコキシ基又はアリールオキシ基を表す。X
lは発色現像主薬の酸化体との反応により離脱しうる基
を表す。
一般式(Y)で表される化合物の中で好ましくは、R1
がアルコキン基、R7が水素原子、R3がアシルアミノ
基、アルキル又はアリールスルホンアミド基の場合であ
る。
用い得るイエローカプラーの具体例は、英国特許1,0
77.874号、特公昭45〜40757号、特開昭4
7−1031号、同47−26133号、同48−94
432号、同50−87650号、同51−3631号
、同52−115219号、同54−99433号、同
54−133329号、同56−30127号、米国特
許2,875,057号、同3,253,924号、同
3,265,506号、同3,408゜194号、同3
,551,155号、同3,551,156号、同3,
664゜841号、同3,725.072号、同3,7
30,722号、同3,891゜445号、同3,90
0,483号、同3,929,484号、同3 、93
3 。
500号、同3,973,968号、同3,990.8
96号、同4,012゜259号、同4,022,62
0号、同4,029,508号、同4,057゜432
号、同4,106,942号、同4,133,958号
、同4,269゜936号、同4,286,053号、
同4,304,845号、同4,314゜023号、同
4,336,327号、同4,356.258号、同4
 、386 。
155号、同4,401,752号等に記載されたもの
である。
代表的具体例を示す。
Y−7 y−i。
マゼンタ色素形成カプラーとしては、5−ビラゾ石ン系
カプラー ピラゾロアゾール系カプラー等を好ましく用
いることができる。更に好ましくは下記一般式[M−I
l又は[M−I[]で示されるカプラーである。
一般式[M−1] R。
A「 式中、Arはアリール基を表し、R6は水素原子又は置
換基を表し、R2は置換基を表す。Yは水素原子または
発色現像主薬の酸化体との反応により離脱しうる基を、
Wは−NH−−NHCO−(NW子はピラゾロン核の炭
素票子tこ結合)または−NICON)(−を表し、m
は1または2の整数である。
一般式[M−nl 式中、2は含窒素複素環を形成するに必要な非金属原子
群を表し、該Zにより形成される環は置換基を有するも
のを含む。
X2は水素原子または発色現像主薬の酸化体との反応に
より離脱しうる基を表す。
又、R,は水素原子または置換基を表す。
前記R6の表す置換基としては、例えばハロゲン原子、
アルキル基、シクロアルキル基、アルケニル基、シクロ
アルケニル基、アルキニル基、アリール基、ヘテロ環基
、アシル基、スルホニル基、スルフィニル基、ホスホニ
ル基、カルバモイル基、スルファモイル基、シアノ基、
スピロ化合物残基、有機炭化水素化合物残基、アルコキ
シ基、アリールオキシ基、ヘテロ環オキシ基、シロキシ
基、アシルオキシ基、カルバモイルオキシ基、アミノ基
、アシルアミノ基、スルホンアミド基、イミド基、ウレ
イド基、スルファモイルアミノ基、アルコキシカルボニ
ルアミノ基、アリールオキシカルボニルアミノ オキシカルボニル基、アルキルチオ基、アリールチオ基
、ヘテロ環チオ基が挙げられる。
これらは、例えば米国特許2,600,788号、同3
,061.432号、同3,062,653号、同3,
127,269号、同3゜311.476号、同3,1
52,896号、同3,419,391号、同3゜51
9.429号、同3,555,318号、同3,684
.514号、同3゜888.680号、同3,907,
571号、同3,928,044号、同3゜930.8
61号、同3,930,866号、同3,933,50
0号、特開昭49−29639号、同49−11163
1号、同49−129538号、同50−13041号
、同52−58922号、同55−62454号、同5
5−118034号、同56−38043号、同57−
35858号、同60−23855号、英国特許1,2
47,493号、ベルキー特許769,116号、同7
92.525号、西独特許2,156,111号、特公
昭46−60479号、特開昭59−125732号、
同59−228252号、同59−162548号、同
59−171956号、同60−33552号、同60
−43659号、西独特許1,070,030号及び米
国特許3,725,067号等に記載されている。
ff u M−11 M−12 イエロー色素形成カプラー マゼンタ色素形成カプラー
をハロゲン化銀乳剤中に分散させる際に用いる高沸点有
機溶媒としては、当分野で一般に知られている高沸点有
機溶媒を任意に用いることができるが、特開昭63−1
67357号、同63−167358号、特願昭62−
65314号、同62−91655号、同62−881
05号の特許請求の範囲に記載されている高沸点有機化
金物が好ましく、更には特願昭63−153111号の
明細書第2頁及び第27〜28頁に一般式(II[)で
表される下記化合物(第30〜43頁にlll−1〜■
−95として例示)が好ましい。
一般式(Iff) 式中、Rア、R,及びR1は各々脂肪族基又は芳香族基
を表し、pSq及びrは各々O又は1を表す。ただし、
plq及びrは同時に1であることはない。
シアン色素形成カプラーとしては、フェノール系、ナフ
トール系のシアン色素形成カプラーが用いられる。これ
らのうち、好ましくは、下記一般式[C−I] または
EC−l1l で示されるカプラーが用いられる。
一般式[C−ll H 式中、R1はアリール基、シクロアルキル基または複素
環基を表す。R8はアルキル基またはフェニル基を表す
。R9は水素原子、ハロゲン原子、アルキル基またはア
ルコキン基を表す。X3は水素原子、または発色現像主
薬の酸化体との反応により離脱し得る基を表す。
R7−R9は置換基を有するものを含む。
一般式[C−l1l H 式中、R1゜はアルキル基(例えばメチル基、エチル基
、プロピル基、ブチル基、ノニル基等)ヲ表す。RII
はアルキル基(例えばメチル基、エチル基等)を表す。
R1□は水素原子、ハロゲン原子(例えば弗素、塩素、
臭素等)またはアルキル基(例えばメチル基、エチル基
等)を表す。X、は水素原子または発色現像主薬の酸化
体との反応により離脱し得る基を表す。
RIG〜R1,は置換基を有するものを含む。
これらの7アン色素画像形成カプラーは、米国特許2,
306,410号、同2,356,475号、同2,3
62,598号、同2,367.531号、同2,36
9,929号、同2,423,730号、同2,474
,293号、同第2.476.008号、同2,498
゜466号、同2,545.687号、同2,728.
660号、同2,772゜162号、同2,895.8
26号、同2,976.146号、同3,002゜83
6号、同3,419,390号、同3,446.622
号、同3,476゜563号、同3,737.316号
、同3,758.308号、同3,839゜044号、
英国特許478.991号、同945,542号、同l
084.480号、同1,377.233号、同1.3
88,024号、同l。
543.040号、特開昭47−37425号、同50
−10135号、同50−25228号、同50−11
2038号、同50−117422号、同50−130
441号、同51−6551号、同51−37647号
、同51−52.!128号、同51−108841号
、同53−109630号、同54−48237号、同
54−66129号、同54−131931号、同55
−32071号、同59−146050号、同59−3
1953号、同60−117249号などに記載されて
いる。
これらカプラーの中でも前記一般式(:C−I)で表さ
れる2、5−ジアシルアミノフェノール系化合物が特に
好ましい。
CQ 本発明に用いるハロゲン化銀乳剤には、ハロゲン化銀と
して臭化銀、沃臭化銀、沃塩化銀、塩臭化銀、塩沃臭化
銀および塩化銀等、任意のものを用いることができる。
ハロゲン化銀粒子の形成方法としては、酸性法、中性法
、アンモニア法のいずれでもよく、同時混合法、順混合
法、逆混合法、コンバージョン法等、写真分野で公知の
方法が用いられる。
ハロゲン化銀粒子は、立方体、八面体、十四面体のよう
な規則的な結晶形を持つものでもよいし、球状や板状の
ような変則的な結晶形を持つものでもよい。また、これ
ら結晶形の複合形を持つものでもよく、様々な結晶形の
粒子が混合されてもよい。
ハロゲン化銀乳剤は、広い粒径分布を持つもの(多分散
乳剤)でも、狭い粒径分布を持つもの(単分散乳剤)で
も用いることができるが、好ましくは単分散乳剤(粒径
分布の標準偏差/平均粒径−変動係数が0.20以下)
である。粒径は0.1〜1.0.u+sのものが好まし
い。
ハロゲン化銀乳剤は、常法により化学増感(例えば、硫
黄増感、金増感、セレン増感、還元増感)および分光増
感(例えば、シアニン色素、メロシアニン色素、ヘミシ
アニン色素、スチリル色素、ヘミオキソノール色素によ
る分光増感)することができる。また、当分野で知られ
ているカブリ抑制剤または安定剤(例えば、アザインデ
ン頚、メルカプト複素環化合物)を加えることができる
感光材料の乳剤層には、発色現像処理において芳香族第
1級アミン化合物(例えば、p−)二二レンジアミン誘
導体やアミノフェノール誘導体)の酸化体とカップリン
グして色素を形成する耐拡散性カプラーが用いられる。
感光材料にはベンゾフェノン系またはペンツトリアゾー
ル系の紫外線吸収剤が添加されてもよい。
特にベンゾトリアゾール系化合物が好ましく、米国特許
3,754,919号、同4,220,711号、特公
昭42−26187号、同48−5496号、同48−
41572号等に記載のものを用いることができる。
上記の色素形成カプラー、紫外線吸収剤等の疎水性化合
物は、通常、高沸点有機溶媒(例えば、フタル酸エステ
ル、燐酸エステル、フェノール誘導体、アルキルアミド
、シクロアルカン)に必要に応じて低沸点、および/ま
たは水溶性有機溶媒を併用して溶解し、バインダー中に
界面活性剤を用いて乳化分散され、使用される。
本発明の写真構成層に用いられるバインダーとしては、
ゼラチン、アルブミン、寒天、アラビアゴム、部分加水
分解、ポリ酢酸ビニル、ポリアクリルアミド等を用いる
ことができ、特にゼラチンが好ましい。
乳剤面側の乳剤層および補助層には各種の写真用添加剤
を含有させることができる。例えばリサーチ・ディスク
ロージャー誌17643号に記載される、色画像安定化
剤、色汚染防止剤、蛍光増白剤、帯電防止剤、硬膜剤、
界面活性剤、可塑剤、湿潤剤等を適宜用いることができ
る。
乳剤層および構成層の塗布法としては、スライドホンバ
ー塗布、カーテン塗布、エアドクター塗布などが有用で
あるが、特にスライドポツパーによる同時重層塗布が好
ましい。
本発明に用いられる露光方式としては、密着露光方式、
撮影露光方式、引伸し露光方式、走査露光方式があり、
特に密着露光方式がカラープルーフの網点再現性及び原
稿に対する寸法再現性の点から好ましい。
本発明の露光に用いられる光源は、自然光、タングステ
ン電灯、蛍光灯、水銀灯、ハロゲン電灯等があり、特に
発熱が小さく走査露光において露光装置の小型化が達成
できるという理由から蛍光灯が好ましい。
本発明におけるカラー発色現像処理は、通常写真業界で
知られている発色現像工程、漂白定着工程、水洗工程ま
たは安定化工程の順で行われる。
又、直接ポジカラー感材においては、上記の他にかぶら
せ処理等の反転飽理方法もあり、リバーサルカラー感材
においては第1白黒現像処理と組み合わせることにより
ポジ画像を得ることができる。
本発明のカラー感材に対する発色現像主薬としては芳香
族第1級アミン類が代表的であり、発色現像液には公知
のアルカリ剤、保恒剤、カブリ防止剤、蛍光増白剤等を
用いることができる。漂白定着液には公知の漂白剤及び
定着剤を用いることができる。
〔実施例〕
以下に本発明を実施例により詳細に説明するが、本発明
はこれらに限定されるものではない。
実施例−1 支持体として、酸化チタンを含むポリエチレンで表面を
被覆し、裏面をポリエチレンで被覆した紙支持体上に、
表−1に示す構成の乳剤層及びバック層を塗設し、カラ
ー感光材料を作製した。
表中、添加量はg/12で示す。但し、ハロゲン化表−
■ 尚、 乳剤層側の塗布助剤と して界面活性剤 (S−1 )、(S −2)及び硬膜剤と して(H−1 )。
(H−2)を使用した。
T−1 T−2 T−3 T−4 Cα  −a P ニ ジオクチルフタレート P ニ ジノニル7クレー ト DIDPニジイソデシルフタレート ■ P:ポリ ビニルピロリ ドン H I−1 I−2 So、Na 以上の如く作製したカラー感光材料試料に対して、下記
に示す方法で性能試験を行った。その結果を併せて表−
2に示す。
(1)鮮鋭度 各試料に解像力テストチャートを赤、緑及び胃の各色で
、それぞれ露光し、下記の処理工程に従って処理した後
、得られたイエロー マゼンタ、シアン画像をマイクロ
フォトメーターにて濃度測定し、下記式で示される値を
鮮鋭度とした。
(R大+1111[−取はひ町B[) この値が大きい程、鮮鋭度が優れていることを示す。
(2)網点再現性 上記試料に、1インチに175線の網点で網点面積を0
%から100%まで変化させた白黒透過ネガを真空密着
し露光した。
露光時の光源は蛍光灯を用い、色分解フィルターとして
青、緑、赤それぞれコダックラッテンフィルターNo、
478 、 No、61. No、29を使用した。
次に下記の処理工程に従って処理を行い、得られた網点
画像をルーパで観察し、以下のグレード評価をした。
グレード 網点再現性 [処理工程] 発色現像 漂白定着 安定化 乾   燥 (発色現像液組成) N−エチル−N−β−メタンスルホンアミ−3−メチル
−4−アミノアニリン硫酸塩ヒドロキシルアミン・硫酸
塩 炭酸カリウム 塩化ナトリウム 臭化ナトリウム 無水亜硫酸ナトリウム ベンジルアルコール 水を加えてをIQとし、 てpH−10,15に調整。
(漂白定着液紙FR) エチレンジアミン四酢酸鉄(II[) ナトリウム塩 チオi憩アンモニウム ドエチル 4.5g 2.0g 25.0g O,1g 0.2g 2.0g 10.0mff 水酸化ナトリウムを用い 温度 39.8℃ 33℃ 33℃ 70℃ 時間 2分 45秒 3分 1分 0g 00g 重亜硫酸ナトリウム         20g水を加え
てをlQとし、硫酸を用いてpH=7.0に調整・ (安定化液組成) 5−クロロ−2−メチル−4−インチアゾリン−3−オ
ン1.0g エチレングリコール         1.0g1−ヒ
ドロキシエチリデン−1,1−ジホスホン酸2.0g エチレンジアミン四酢H1,0g 水酸化アンモニウム(20%水溶液)   3.0g亜
硫酸アンモニウム         3.0g蛍光増白
剤(4,4’−ジアミノスチルベンジスルホン酸誘導体
)         1.5g水を加えてをIQとし、
硫酸または水酸化カリウ第5層 赤感層−青感層 第1層 青感層→赤感層 表から明らかな如く、本発明の構成である試料No、5
.6のみ鮮鋭度がY、M、C共に高く、網点再現性の実
技的レベルも特に優れている。
支持体の厚さ、微粒子粉末の有無、微粒子粉末の添加量
及び構成のいずれか1つが本発明の範囲外であると鮮鋭
性が低く、網点再現性が特に劣る。
実施例−2 実施例−1の試料No、5の構成から表−3及び下記の
如く変化させた試料を作成し、実施例−1と同様な処理
及び試験を行い、その結果を表−4に示す。
表−3 −d M−e しQ V−3 V−4 V しHl C+!11□ B 0−P(C,H,ア)。
I−4 I−9 l−10 BP ニジブチルフタレート OP ニトリオクチルホスフェート CP ニトリクレジルホスフェート TINP:)リイソノニルホスフェートVA :ポリビニルアルコールのアクリル 試験方法を行った結果は、網点再現性の実技的レベルが
更に0.5グレードそれぞれ上昇して好まし変性共重合
体 い。
DP−1

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  支持体上に、シアン色素画像形成層、マゼンタ色素画
    像形成層及びイエロー色素画像形成層を有するハロゲン
    化銀カラー写真感光材料において、前記支持体の厚さが
    80〜180μmであり、前記3つの色素画像形成層の
    内イエロー色素画像形成層が支持体に最も近い位置にあ
    り、更に支持体の色素画像形成層を有する側の支持体よ
    り最も遠い位置に平均粒径1〜10μmの微粒子粉末を
    0.021〜0.1g/m^2含有することを特徴とす
    るハロゲン化銀カラー写真感光材料。
JP22597188A 1988-09-08 1988-09-08 ハロゲン化銀カラー写真感光材料 Pending JPH0273250A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0779545A1 (en) 1995-12-15 1997-06-18 Konica Corporation Image forming method of silver halide color photographic light-sensitive material
WO2006016555A1 (ja) * 2004-08-10 2006-02-16 Kimoto Co., Ltd. 光学機器用遮光部材

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0779545A1 (en) 1995-12-15 1997-06-18 Konica Corporation Image forming method of silver halide color photographic light-sensitive material
WO2006016555A1 (ja) * 2004-08-10 2006-02-16 Kimoto Co., Ltd. 光学機器用遮光部材

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