JPH0272261A - 車両用空気調和装置のプーリ装置 - Google Patents

車両用空気調和装置のプーリ装置

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Publication number
JPH0272261A
JPH0272261A JP22270388A JP22270388A JPH0272261A JP H0272261 A JPH0272261 A JP H0272261A JP 22270388 A JP22270388 A JP 22270388A JP 22270388 A JP22270388 A JP 22270388A JP H0272261 A JPH0272261 A JP H0272261A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pulley
drive
belt
driving
vehicle
Prior art date
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Pending
Application number
JP22270388A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Inota
猪田 高志
Norio Yoshida
吉田 則夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP22270388A priority Critical patent/JPH0272261A/ja
Publication of JPH0272261A publication Critical patent/JPH0272261A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、車両のエンジンクランクプーリを駆動軸とし
てベルトを介してコンプレッサなどを駆動する車両空気
調和装置に関するものである。
従来の技術 近年、車両のエンジンルーム内は前輪駆動(FF)化が
進み、また排ガス規制、電子制御化などで車両用空気調
和装置の取り付はスペースが狭められ、車両用空気調和
装置の駆動レイアウトが太き(制約を受けている。
以下図面を参照しながら上述した従来の車両用空気調和
装置の駆動レイアウトについて説明する。
第3図、第4図は従来の駆動プーリ構造及び駆動レイア
ウトを示す。
第4図において、■はエンジンクランクプーリ、2は車
両のパワステアリングポンプ、3は車両のオルタネータ
、4は車両のウォータポンプ、5は車両用空気調和装置
のコンプレッサ、6は駆動ベルトA、7は駆動ベルトB
、8は駆動ベルトBのテンシランを調整するテンション
プーリである。
第3図は従来のオルタネータに具備されている固定式二
連駆動プーリである。
以上のように構成された車両用空気調和装置の駆動レイ
アウトについて、以下その動作について説明する。
従来ある車両用空気調和装置の駆動レイアウトでは、駆
動軸であるエンジンクランクプーリ1によって、駆動ベ
ルト八6を介して、車両のパワステアリングポンプ2、
車両のオルタネータ3、車両のつオータボンブ4を駆動
する。また駆動ベルトB7を介して、パワステアリング
2、車両用空気調和装置のコンプレッサ5ウオータポン
プ4が駆動される。
前述のようにパワステアリングポンプ2及びウォータポ
ンプ4は駆動ベル)A6及び駆動ベルトB7の二連によ
って駆動されている。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような駆動レイアウトでは、オルタ
ネータ3とコンプレッサ5の軸間距離が長いので、駆動
ベルトB7が、車両エンジン回転数との共振点において
はベルト振れを生じる等の問題を有していた。これは下
記の理由による。
つまり、オルタネータ3の取付位置が車両レイアウト上
制約を受け、従来のオルタネータ3に取り付く固定式二
連駆動プーリ構造では、オルタネタ3とコンプレッサ5
の軸間にテンションプーリとして作用する働きが出来な
いためである。
従来の固定式二連駆動プーリ構造がテンションプーリと
しての働きを果せないのは下記の理由による。
大きな理由として挙げられる要因は、従来の二連プーリ
構造は固定式異径型であって、駆動軸であるエンジンク
ランクプーリとの一定比で強制的に回転する。
従って、前述のような駆動ベルト二連で駆動するベルト
レイアウトにおいて、前記従来の固定式異径二連プーリ
をテンションプーリとしての目的で組み付けると、固定
式異径型であるため、回転数が同一回転数にならず、ベ
ルトスリップ、ベルトの切損等のトラブルを引き起こす
そこで、本発明は車両レイアウト上制約を受けた軸間距
離の長いベルトレイアウト上においてもベルト振れ等を
防止するものである。
課題を解決するための手段 そして上記課題を解決する本発明の技術的な手段は、駆
動軸であるエンジンクランクプーリとのプーリ比に関係
なく駆動回転する異径プーリを車両補機類に%lK動プ
ーリとして取付けることである。
作用 この技術的手段による作用は次のようになる。
すなわち、車両レイアウト上の制約を受けて、車両補機
類間の軸間距離が長く、尚且つ、従来の駆動プーリ構造
では、軸間にテンションプーリとしての作用が出来ない
ような場合、本発明の異径二連プーリ構造を具備し、駆
動軸であるエンジンクランクプーリとのプーリ比に関係
なく駆動回転数を得られる構造としたプーリを、該当す
る車両補機類に駆動プーリとして取り付けることにより
、ベルト軸間距離の長いレイアウトにおいてはテンショ
ンプーリとしての働きを併せ持ち、ベルトの振れ等を防
止することができる。
実施例 以下本発明の一実施例の車両用空気調和装置の駆動プー
リ構造について、図面を参照しながら説明する。
第1図は本発明の実施例のプーリ構造である。
11はプーリA112はプーリBである。プーリA11
とプーリB12には止め輪13により固定されている。
またプーリB12にはベアリング14が圧入されている
。プーリAllとプーリB12はプーリ径が異なる。
以上のように構成されたプーリ構造について、以下第1
図及び第2図を用いてその動作を説明する。
まず第2図は本発明のプーリ構造具備した駆動レイアウ
トである。
第2図において、1はエンジンクランクプーリ、2は車
両のパワステアリングポンプ、3は車両のオルタネータ
で、駆動プーリに本発明の構造をもつ、異径二連プーリ
が取り付けられている。4は車両のウォータポンプ、5
は車両用空気調和装置のコンプレッサ、6は駆動ベルト
A、7は駆動ベルトB、8は駆動ベルトBのテンション
を調整するテンションプーリである。
本駆動レイアウトでは前記パワステアリング2と前記コ
ンプレッサ5の軸間距離が長く、前記駆動ヘル1−87
が振れる等の問題が発生し易いが、本発明の駆動プーリ
を具備する前記オルタネータでは、プーリが異径であり
且つ、駆動軸である前記クランクプーリ1の回転数に関
係なく回転する前記ブーIJB12が前記パワステアリ
ングポンプ2と前記コンプレッサ5の駆動軸間に駆動ベ
ルl−Bのテンションプーリとしての働きを行なうため
ベルト振れ等の問題を発生することはない。
本発明のプーリ構造では、駆動軸であるエンジンクラン
クプーリの回転数に関係なく回転させるため、プーリA
とプーリBに分割されており、且つプーリBにはベアリ
ングを圧入する構造となっている。
以上のように本実施例によれば、軸間距離の長い駆動レ
イアウト等の場合、駆動プーリを異径二連駆動プーリ構
造にし、一方を駆動軸であるクランクプーリの回転数に
関係なく回転するプーリ構造にすれば、駆動ベルトのテ
ンションプーリとしての働きを行ないベルトの振れ等を
防止することができる。
発明の効果 以上のように本発明は、ベルトを介し車両補機類を駆動
するものに関し、前記補機類の駆動プーリを異径二連駆
動プーリ構造としたものを具備すれば、駆動レイアウト
が厳しく、各補機顆間の軸間距離が長いベルトレイアウ
トでもベルト振れ等の問題を解消することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における異径二連駆動プーリ
の断面図、第2図は同異径二連駆動プーリを組み付けた
駆動レイアウト図、第3図は従来の固定式二連駆動プー
リの断面図、第4図は従来の駆動レイアウト図である。 11・・・・・・プーリA、 12・・・・・・プーリ
B、13・・・・・・止め輪、14・・・・・・ベアリ
ング。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 はか1名第3図 第4図 / 乎

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  車両のエンジンクランクプーリを駆動軸として、ベル
    トを介しコンプレッサ、ポンプ、オルタネータ、クーリ
    ングファンなどの車両補機類を駆動する車両レイアウト
    において、これらオルタネータなどの駆動プーリを異径
    二連駆動プーリ構造とし、異径二連駆動プーリの一方を
    駆動軸であるエンジンクランクプーリとのプーリ比に関
    係なく駆動回転数を得られる構造とした車両用気調和装
    置のプーリ装置。
JP22270388A 1988-09-06 1988-09-06 車両用空気調和装置のプーリ装置 Pending JPH0272261A (ja)

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JP22270388A JPH0272261A (ja) 1988-09-06 1988-09-06 車両用空気調和装置のプーリ装置

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JP22270388A JPH0272261A (ja) 1988-09-06 1988-09-06 車両用空気調和装置のプーリ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0272261A true JPH0272261A (ja) 1990-03-12

Family

ID=16786587

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22270388A Pending JPH0272261A (ja) 1988-09-06 1988-09-06 車両用空気調和装置のプーリ装置

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JP (1) JPH0272261A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19633699B4 (de) * 1995-08-21 2008-04-17 Ntn Corp. Kugelgelagerte Riemenscheibe

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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DE19633699B4 (de) * 1995-08-21 2008-04-17 Ntn Corp. Kugelgelagerte Riemenscheibe

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