JPH0734897A - エンジン補機の駆動制御装置 - Google Patents
エンジン補機の駆動制御装置Info
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- JPH0734897A JPH0734897A JP18011893A JP18011893A JPH0734897A JP H0734897 A JPH0734897 A JP H0734897A JP 18011893 A JP18011893 A JP 18011893A JP 18011893 A JP18011893 A JP 18011893A JP H0734897 A JPH0734897 A JP H0734897A
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- engine
- crank pulley
- planetary gear
- accessory
- carrier
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B67/00—Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for
- F02B67/04—Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for of mechanically-driven auxiliary apparatus
- F02B67/06—Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for of mechanically-driven auxiliary apparatus driven by means of chains, belts, or like endless members
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- Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、エンジンのクランクプーリに連結
して駆動されるエンジン補機の駆動制御装置に関し、エ
ンジン加速時において、エンジン補機の回転による慣性
モーメントを、エンジンへの抵抗力として作用させない
ようにすることを目的とする。 【構成】 クランクプーリ２１内に遊星歯車機構Ａが組
み込まれ、インターナルギヤ１３がクランクシャフト１
４に連結され、サンギヤ８がクランクプーリ２１を経由
してエンジン補機に連結され、また、プラネタリギヤ９
を支持するキャリヤ１０を固定状態または未固定状態に
するクラッチ手段１２が設けられ、エンジンの加速時に
はクラッチ手段１２を未固定状態にする制御手段が設け
られるように構成される。
して駆動されるエンジン補機の駆動制御装置に関し、エ
ンジン加速時において、エンジン補機の回転による慣性
モーメントを、エンジンへの抵抗力として作用させない
ようにすることを目的とする。 【構成】 クランクプーリ２１内に遊星歯車機構Ａが組
み込まれ、インターナルギヤ１３がクランクシャフト１
４に連結され、サンギヤ８がクランクプーリ２１を経由
してエンジン補機に連結され、また、プラネタリギヤ９
を支持するキャリヤ１０を固定状態または未固定状態に
するクラッチ手段１２が設けられ、エンジンの加速時に
はクラッチ手段１２を未固定状態にする制御手段が設け
られるように構成される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、エンジンのクランクプ
ーリに連結して駆動されるエンジン補機の駆動制御装置
に関する。
ーリに連結して駆動されるエンジン補機の駆動制御装置
に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来より自動車のエンジンには、エンジ
ンのクランクプーリに連結されて駆動されるオルタネー
タのごときエンジン補機が設けられている。すなわち、
図７はその態様の一例を示したものであり、図中、１は
エンジン本体、２はエンジンのクランクシャフトに連結
されるクランクプーリで、このクランクプーリ２はエン
ジン本体１の一部に取り付けられるオルタネータ（エン
ジン補機）３のプーリ４とベルト５を介して連結するよ
うにしている。
ンのクランクプーリに連結されて駆動されるオルタネー
タのごときエンジン補機が設けられている。すなわち、
図７はその態様の一例を示したものであり、図中、１は
エンジン本体、２はエンジンのクランクシャフトに連結
されるクランクプーリで、このクランクプーリ２はエン
ジン本体１の一部に取り付けられるオルタネータ（エン
ジン補機）３のプーリ４とベルト５を介して連結するよ
うにしている。
【０００３】また、自動車の高級化に伴い、パワーステ
アリング装置（パワステ）とか空調装置（エアコン）な
どが車に設置されるようになってからは、パワステ用の
オイルポンプやエアコン用のコンプレッサなども、エン
ジンのクランクプーリと連結して駆動させるようにして
いる。そして、これらのオルタネータ３やパワステ用オ
イルポンプ，エアコン用コンプレッサなどのエンジン補
機は、各エンジン補機の配置，機能などに応じてクラン
クプーリと１本のベルトで連結されたり、２本以上複数
本のベルトで連結されたりする場合がある。
アリング装置（パワステ）とか空調装置（エアコン）な
どが車に設置されるようになってからは、パワステ用の
オイルポンプやエアコン用のコンプレッサなども、エン
ジンのクランクプーリと連結して駆動させるようにして
いる。そして、これらのオルタネータ３やパワステ用オ
イルポンプ，エアコン用コンプレッサなどのエンジン補
機は、各エンジン補機の配置，機能などに応じてクラン
クプーリと１本のベルトで連結されたり、２本以上複数
本のベルトで連結されたりする場合がある。
【０００４】すなわち、数種類のエンジン補機を設置
し、例えば２本のベルトで連結するものでは、図８に示
すようにクランクプーリ２の周面に２段構成のベルト掛
け面２ａ，２ｂを形成し、一方をオルタネータ駆動用の
ベルト掛け面とし、他方をエアコンおよびパワステ駆動
用のベルト掛け面とするなどの手段がとられている。し
たがって、各エンジン補機は、その個数にかかわらずエ
ンジンの運転中には常に駆動されて、それぞれの機能に
応ずるよう稼働されている。
し、例えば２本のベルトで連結するものでは、図８に示
すようにクランクプーリ２の周面に２段構成のベルト掛
け面２ａ，２ｂを形成し、一方をオルタネータ駆動用の
ベルト掛け面とし、他方をエアコンおよびパワステ駆動
用のベルト掛け面とするなどの手段がとられている。し
たがって、各エンジン補機は、その個数にかかわらずエ
ンジンの運転中には常に駆動されて、それぞれの機能に
応ずるよう稼働されている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うにエンジンに連結されて駆動される各エンジン補機に
は、その回転に伴って慣性モーメントが発生し、エンジ
ン自体の回転に伴う慣性モーメントと作用して、エンジ
ンの振動に影響を及ぼすほか、エンジンの加速時にはこ
れが加速運転の抵抗力として作用し、円滑な加速動作に
支障を及ぼすという課題がある。
うにエンジンに連結されて駆動される各エンジン補機に
は、その回転に伴って慣性モーメントが発生し、エンジ
ン自体の回転に伴う慣性モーメントと作用して、エンジ
ンの振動に影響を及ぼすほか、エンジンの加速時にはこ
れが加速運転の抵抗力として作用し、円滑な加速動作に
支障を及ぼすという課題がある。
【０００６】本発明は、このような課題に鑑み創案され
たもので、エンジンの加速時にはエンジン補機の一部ま
たは全部の駆動を解除するよう構成し、エンジンへの影
響を除くようにしたエンジン補機の駆動制御装置を提供
することを目的とする。
たもので、エンジンの加速時にはエンジン補機の一部ま
たは全部の駆動を解除するよう構成し、エンジンへの影
響を除くようにしたエンジン補機の駆動制御装置を提供
することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】このため、本発明の請求
項１記載のエンジン補機の駆動制御装置は、エンジンの
クランクプーリに連結されて該エンジンにより駆動され
るエンジン補機を備えたエンジン補機の駆動装置におい
て、該クランクプーリ内に遊星歯車機構が組み込まれ、
該遊星歯車機構のインターナルギヤがクランクシャフト
に連結されるとともに、サンギヤが該クランクプーリを
経由して該エンジン補機に連結され、且つ、該遊星歯車
機構のプラネタリギヤを支持するキャリアを固定状態ま
たは未固定状態にするクラッチ手段が設けられ、該エン
ジンの加速時には該クラッチ手段により該キャリアを未
固定状態にし該エンジン補機の駆動を解除する制御手段
が設けられていることを特徴としている。
項１記載のエンジン補機の駆動制御装置は、エンジンの
クランクプーリに連結されて該エンジンにより駆動され
るエンジン補機を備えたエンジン補機の駆動装置におい
て、該クランクプーリ内に遊星歯車機構が組み込まれ、
該遊星歯車機構のインターナルギヤがクランクシャフト
に連結されるとともに、サンギヤが該クランクプーリを
経由して該エンジン補機に連結され、且つ、該遊星歯車
機構のプラネタリギヤを支持するキャリアを固定状態ま
たは未固定状態にするクラッチ手段が設けられ、該エン
ジンの加速時には該クラッチ手段により該キャリアを未
固定状態にし該エンジン補機の駆動を解除する制御手段
が設けられていることを特徴としている。
【０００８】また、本発明の請求項２記載のエンジン補
機の駆動制御装置は、エンジンの第１のクランクプーリ
に連結されて該エンジンにより駆動される第１のエンジ
ン補機および該エンジンの第２のクランクプーリに連結
されて該エンジンにより駆動される第２のエンジン補機
をそれぞれ備えたエンジン補機の駆動装置において、該
第１のクランクプーリまたは該第２のクランクプーリの
いずれか一方のクランクプーリ内に遊星歯車機構が組み
込まれ、該遊星歯車機構のインターナルギヤがクランク
シャフトに連結されるとともに、サンギヤが該一方のク
ランクプーリを経由して上記の第１のエンジン補機また
は第２のエンジン補機のいずれか一方に連結され、且
つ、該遊星歯車機構のプラネタリギヤを支持するキャリ
アを固定状態または未固定状態にするクラッチ手段が設
けられ、該エンジンの加速時には該クラッチ手段により
該キャリアを未固定状態にし上記の第１のエンジン補機
または第２のエンジン補機のいずれか一方側の駆動を解
除する制御手段が設けられていることを特徴としてい
る。
機の駆動制御装置は、エンジンの第１のクランクプーリ
に連結されて該エンジンにより駆動される第１のエンジ
ン補機および該エンジンの第２のクランクプーリに連結
されて該エンジンにより駆動される第２のエンジン補機
をそれぞれ備えたエンジン補機の駆動装置において、該
第１のクランクプーリまたは該第２のクランクプーリの
いずれか一方のクランクプーリ内に遊星歯車機構が組み
込まれ、該遊星歯車機構のインターナルギヤがクランク
シャフトに連結されるとともに、サンギヤが該一方のク
ランクプーリを経由して上記の第１のエンジン補機また
は第２のエンジン補機のいずれか一方に連結され、且
つ、該遊星歯車機構のプラネタリギヤを支持するキャリ
アを固定状態または未固定状態にするクラッチ手段が設
けられ、該エンジンの加速時には該クラッチ手段により
該キャリアを未固定状態にし上記の第１のエンジン補機
または第２のエンジン補機のいずれか一方側の駆動を解
除する制御手段が設けられていることを特徴としてい
る。
【０００９】
【作用】上述の本発明の請求項１記載のエンジン補機の
駆動制御装置では、エンジンの加速時には、クランクプ
ーリに内蔵される遊星歯車機構のキャリヤがクラッチ手
段にて未固定状態とされることにより、プラネタリギヤ
は公転運動しサンギヤが回転されないので、インターナ
ルギヤに連結されるクランクシャフトの駆動は、サンギ
ヤに連結されるクランクプーリには伝達されず、エンジ
ン補機への駆動が解除される。したがって、エンジンの
加速時に、エンジン補機の運転が停止されて、エンジン
補機の慣性モーメントがエンジンの加速動作に影響する
ことがない。
駆動制御装置では、エンジンの加速時には、クランクプ
ーリに内蔵される遊星歯車機構のキャリヤがクラッチ手
段にて未固定状態とされることにより、プラネタリギヤ
は公転運動しサンギヤが回転されないので、インターナ
ルギヤに連結されるクランクシャフトの駆動は、サンギ
ヤに連結されるクランクプーリには伝達されず、エンジ
ン補機への駆動が解除される。したがって、エンジンの
加速時に、エンジン補機の運転が停止されて、エンジン
補機の慣性モーメントがエンジンの加速動作に影響する
ことがない。
【００１０】また、本発明の請求項２記載のエンジン補
機の駆動制御装置では、エンジンの加速時には、２つの
クランクプーリのうちの一方のクランクプーリに内蔵さ
れる遊星歯車機構のキャリヤが未固定状態とされること
により、プラネタリギヤは公転運動しサンギヤが回転さ
れないので、インターナルギヤに連結されるクランクシ
ャフトの駆動は、サンギヤに連結されるクランクプーリ
には伝達されず、一方のクランクプーリ側に連結される
エンジン補機への駆動が解除される。
機の駆動制御装置では、エンジンの加速時には、２つの
クランクプーリのうちの一方のクランクプーリに内蔵さ
れる遊星歯車機構のキャリヤが未固定状態とされること
により、プラネタリギヤは公転運動しサンギヤが回転さ
れないので、インターナルギヤに連結されるクランクシ
ャフトの駆動は、サンギヤに連結されるクランクプーリ
には伝達されず、一方のクランクプーリ側に連結される
エンジン補機への駆動が解除される。
【００１１】したがって、エンジンの加速時に、複数の
エンジン補機のうちの常時稼働させる必要のあるエンジ
ン補機を残して他のエンジン補機の運転が停止され、停
止された分だけエンジン補機の慣性モーメントによるエ
ンジンの加速動作への影響を少なくする。
エンジン補機のうちの常時稼働させる必要のあるエンジ
ン補機を残して他のエンジン補機の運転が停止され、停
止された分だけエンジン補機の慣性モーメントによるエ
ンジンの加速動作への影響を少なくする。
【００１２】
【実施例】以下、図面により、本発明の一実施例につい
て説明すると、図１〜図６は本発明によるエンジン補機
の駆動制御装置の実施例を示すもので、図１は本発明の
遊星歯車機構が組み込まれるクランクプーリ部の縦断面
図、図２はプラネタリギヤのキャリヤを固定状態にした
ときの回転状態を示す図１のＩＩ−ＩＩ線矢視による断
面図、図３はプラネタリギヤのキャリヤを未固定状態に
したときの回転状態を示す図１のＩＩ−ＩＩ線矢視によ
る断面図、図４は駆動制御装置のブロック図、図５は本
発明の作動を説明するためのフローチャート、図６は本
発明によるエンジン補機駆動制御装置の遊星歯車機構が
組み込まれるクランクプーリ部の他の例を図１に対応さ
せて示す縦断面図であり、図１〜図６中、図７，図８と
同じ符号はほぼ同様の部分を示している。なお、図２，
図３では断面部分のハッチングを省略して図示してい
る。
て説明すると、図１〜図６は本発明によるエンジン補機
の駆動制御装置の実施例を示すもので、図１は本発明の
遊星歯車機構が組み込まれるクランクプーリ部の縦断面
図、図２はプラネタリギヤのキャリヤを固定状態にした
ときの回転状態を示す図１のＩＩ−ＩＩ線矢視による断
面図、図３はプラネタリギヤのキャリヤを未固定状態に
したときの回転状態を示す図１のＩＩ−ＩＩ線矢視によ
る断面図、図４は駆動制御装置のブロック図、図５は本
発明の作動を説明するためのフローチャート、図６は本
発明によるエンジン補機駆動制御装置の遊星歯車機構が
組み込まれるクランクプーリ部の他の例を図１に対応さ
せて示す縦断面図であり、図１〜図６中、図７，図８と
同じ符号はほぼ同様の部分を示している。なお、図２，
図３では断面部分のハッチングを省略して図示してい
る。
【００１３】さて、図１，図２において、２１，２２は
エンジンのクランクプーリで、一方のクランクプーリ２
１の内部には遊星歯車機構Ａが内蔵されており、このク
ランクプーリ２１は上記遊星歯車機構Ａを介してクラン
クシャフト１４に接続されている。また、他方のクラン
クプーリ２２はクランクシャフト１４と一体回転しうる
ようにクランクシャフト１４に例えばキーやスプライン
等を介して直接接続されている。
エンジンのクランクプーリで、一方のクランクプーリ２
１の内部には遊星歯車機構Ａが内蔵されており、このク
ランクプーリ２１は上記遊星歯車機構Ａを介してクラン
クシャフト１４に接続されている。また、他方のクラン
クプーリ２２はクランクシャフト１４と一体回転しうる
ようにクランクシャフト１４に例えばキーやスプライン
等を介して直接接続されている。
【００１４】なお、各クランクプーリ２１，２２の外周
面にはリブド面を有するベルト装着周面２１ａ，２２ａ
が形成されていて、クランクプーリ２１，２２のベルト
装着周面２１ａ，２２ａにはそれぞれＶリブトベルトが
巻回されて、各Ｖリブトベルトがオルタネータや図示し
ないエアコン用コンプレッサあるいはパワステ用オイル
ポンプなどのエンジン補機付きのプーリに巻回されて、
これらのエンジン補機を駆動しうるようになっている。
ここで、クランクプーリ２１はオルタネータ駆動用とし
て使用され、クランクプーリ２２はエアコン用コンプレ
ッサ，パワーステアリング用オイルポンプの駆動用とし
て使用されている。
面にはリブド面を有するベルト装着周面２１ａ，２２ａ
が形成されていて、クランクプーリ２１，２２のベルト
装着周面２１ａ，２２ａにはそれぞれＶリブトベルトが
巻回されて、各Ｖリブトベルトがオルタネータや図示し
ないエアコン用コンプレッサあるいはパワステ用オイル
ポンプなどのエンジン補機付きのプーリに巻回されて、
これらのエンジン補機を駆動しうるようになっている。
ここで、クランクプーリ２１はオルタネータ駆動用とし
て使用され、クランクプーリ２２はエアコン用コンプレ
ッサ，パワーステアリング用オイルポンプの駆動用とし
て使用されている。
【００１５】さらに、上記のごとく、クランクプーリ２
１の内部には遊星歯車機構Ａが組み込まれているが、ク
ランクプーリ２１の内面中央部は遊星歯車機構Ａのサン
ギヤ８と一体に連結形成されている。そして、遊星歯車
機構Ａの各プラネタリギヤ９はキャリヤ１０により支持
されるとともに、キャリヤ１０の一部は内面部外方に延
在されて延在部１１が形成され、クラッチ手段としての
電磁クラッチ１２と対応され、また電磁クラッチ１２は
エンジン本体１の一部に固定されている。
１の内部には遊星歯車機構Ａが組み込まれているが、ク
ランクプーリ２１の内面中央部は遊星歯車機構Ａのサン
ギヤ８と一体に連結形成されている。そして、遊星歯車
機構Ａの各プラネタリギヤ９はキャリヤ１０により支持
されるとともに、キャリヤ１０の一部は内面部外方に延
在されて延在部１１が形成され、クラッチ手段としての
電磁クラッチ１２と対応され、また電磁クラッチ１２は
エンジン本体１の一部に固定されている。
【００１６】ところで、この電磁クラッチ１２について
は、図中、具体的に構造を図示していないが、この電磁
クラッチ１２はＯＮ・ＯＦＦされることによりキャリヤ
１０を固定してプラネタリギヤ９の公転運動を停止させ
るか、または未固定にしてプラネタリギヤ９に公転運動
を行なわせるか作動するものであればよく、その構成に
ついては特定しないものである。
は、図中、具体的に構造を図示していないが、この電磁
クラッチ１２はＯＮ・ＯＦＦされることによりキャリヤ
１０を固定してプラネタリギヤ９の公転運動を停止させ
るか、または未固定にしてプラネタリギヤ９に公転運動
を行なわせるか作動するものであればよく、その構成に
ついては特定しないものである。
【００１７】また、遊星歯車機構Ａのインターナルギヤ
１３は内方中央部でクランクシャフト１４と連結される
連結部１５をそなえている。なお、図１中、１８はプラ
ネタリギヤ９の支軸を示している。上記の構成により、
クランクシャフト１４からの駆動力は遊星歯車機構Ａを
経由してクランクプーリ２１に伝わり、クランクプーリ
２１からベルトを経由してオルタネータに伝えられるよ
うになっている。
１３は内方中央部でクランクシャフト１４と連結される
連結部１５をそなえている。なお、図１中、１８はプラ
ネタリギヤ９の支軸を示している。上記の構成により、
クランクシャフト１４からの駆動力は遊星歯車機構Ａを
経由してクランクプーリ２１に伝わり、クランクプーリ
２１からベルトを経由してオルタネータに伝えられるよ
うになっている。
【００１８】すなわち、図２に示すように、インターナ
ルギヤ１３が矢印ａのように回転するとき、キャリヤ１
０が固定されプラネタリギヤ９の公転が停止されている
と、プラネタリギヤ９は矢印ｂのように回転しサンギヤ
８に矢印ｃのようなインターナルギヤ１３と反対方向の
回転が伝えられる。また、キャリヤ１０が固定されてい
ないと、図３に示すように、プラネタリギヤ９は白矢印
ｄのように公転しつつ、矢印ｂのように自転するため、
サンギヤ８には回転が伝えられない。
ルギヤ１３が矢印ａのように回転するとき、キャリヤ１
０が固定されプラネタリギヤ９の公転が停止されている
と、プラネタリギヤ９は矢印ｂのように回転しサンギヤ
８に矢印ｃのようなインターナルギヤ１３と反対方向の
回転が伝えられる。また、キャリヤ１０が固定されてい
ないと、図３に示すように、プラネタリギヤ９は白矢印
ｄのように公転しつつ、矢印ｂのように自転するため、
サンギヤ８には回転が伝えられない。
【００１９】したがって、遊星歯車機構Ａのキャリヤ１
０が電磁クラッチ１２の作動により固定された状態で
は、プラネタリギヤ９の公転が止まってクランクシャフ
ト１４の回転は反対方向の回転としてクランクプーリ２
１に伝達され、また、キャリヤ１０が電磁クラッチ１２
から開放される未固定の状態ではプラネタリギヤ９が公
転するためクランクシャフト１４の回転はクランクプー
リ２１に伝達されない。
０が電磁クラッチ１２の作動により固定された状態で
は、プラネタリギヤ９の公転が止まってクランクシャフ
ト１４の回転は反対方向の回転としてクランクプーリ２
１に伝達され、また、キャリヤ１０が電磁クラッチ１２
から開放される未固定の状態ではプラネタリギヤ９が公
転するためクランクシャフト１４の回転はクランクプー
リ２１に伝達されない。
【００２０】そして、電磁クラッチ１２を上記のように
作動制御する装置としては、例えば図４に示すように、
車速，スロットル開度等をチェックするセンサからの信
号を受けてエンジンが加速状態であるかどうかを検出す
るエンジン加速度検出手段１６が設けられ、続いてこの
検出信号を受けて制御信号を発する制御手段１７が設け
られ、この制御手段１７からの制御信号により電磁クラ
ッチ１２が制御されるようになっている。
作動制御する装置としては、例えば図４に示すように、
車速，スロットル開度等をチェックするセンサからの信
号を受けてエンジンが加速状態であるかどうかを検出す
るエンジン加速度検出手段１６が設けられ、続いてこの
検出信号を受けて制御信号を発する制御手段１７が設け
られ、この制御手段１７からの制御信号により電磁クラ
ッチ１２が制御されるようになっている。
【００２１】つぎに、この制御装置による本発明の動作
を図５に示すフローチャートに基づいて説明するが、こ
のフローチャートでは電磁クラッチ１２がＯＮのときに
キャリヤ１０が固定され、ＯＦＦのときに固定されない
ものとしている。当初よりエンジンの運転とともにエン
ジン補機は駆動されており、ステップａ１で、車速セン
サ，スロットル開度センサなどにより、エンジン加速度
検出手段１６がエンジンの加速運転状態（例えば車速が
所定値以下での状態で、スロットル開度じ所定値以上に
なった場合）になったことを検出すると、ステップａ２
では、その検出信号が制御手段１７に送られ、制御手段
１７からは電磁クラッチ１２をＯＦＦにする信号が送ら
れ、遊星歯車機構Ａのキャリヤ１０を図３に示す未固定
状態にする。これによりオルタネータの駆動が解除され
る。
を図５に示すフローチャートに基づいて説明するが、こ
のフローチャートでは電磁クラッチ１２がＯＮのときに
キャリヤ１０が固定され、ＯＦＦのときに固定されない
ものとしている。当初よりエンジンの運転とともにエン
ジン補機は駆動されており、ステップａ１で、車速セン
サ，スロットル開度センサなどにより、エンジン加速度
検出手段１６がエンジンの加速運転状態（例えば車速が
所定値以下での状態で、スロットル開度じ所定値以上に
なった場合）になったことを検出すると、ステップａ２
では、その検出信号が制御手段１７に送られ、制御手段
１７からは電磁クラッチ１２をＯＦＦにする信号が送ら
れ、遊星歯車機構Ａのキャリヤ１０を図３に示す未固定
状態にする。これによりオルタネータの駆動が解除され
る。
【００２２】さらに、ステップａ３では、エンジン加速
度検出手段１６によりエンジンの加速運転状態が終了し
たことを検出すると、ステップａ４にすすみ制御手段１
７を経て電磁クラッチ１２をＯＮにする信号が送られ、
遊星歯車機構Ａのキャリヤ１０を図２に示す固定状態に
する。これによりオルタネータが駆動される。また終了
されなければオルタネータの駆動解除は続行される。
度検出手段１６によりエンジンの加速運転状態が終了し
たことを検出すると、ステップａ４にすすみ制御手段１
７を経て電磁クラッチ１２をＯＮにする信号が送られ、
遊星歯車機構Ａのキャリヤ１０を図２に示す固定状態に
する。これによりオルタネータが駆動される。また終了
されなければオルタネータの駆動解除は続行される。
【００２３】一方、ステップａ１で、エンジンが加速運
転状態でないことが検出されていると、ステップａ４に
すすみ、オルタネータは当初のまま駆動される。なお、
電磁クラッチ１２のＯＮ・ＯＦＦに関しては、半クラッ
チ制御することにより急激な回転トルク変化を抑制する
ようにできる効果もある。また、クランクプーリ２２を
介して駆動されるエンジン補機（車の加速時とはいえ、
運転中に駆動が停止されると不都合のあるエンジン補
機：パワステ用オイルポンプ等）は、クランクプーリ２
２がクランクシャフト１４に直接接続されているので、
クランクシャフト１４と同方向に常時回転駆動されてい
る。
転状態でないことが検出されていると、ステップａ４に
すすみ、オルタネータは当初のまま駆動される。なお、
電磁クラッチ１２のＯＮ・ＯＦＦに関しては、半クラッ
チ制御することにより急激な回転トルク変化を抑制する
ようにできる効果もある。また、クランクプーリ２２を
介して駆動されるエンジン補機（車の加速時とはいえ、
運転中に駆動が停止されると不都合のあるエンジン補
機：パワステ用オイルポンプ等）は、クランクプーリ２
２がクランクシャフト１４に直接接続されているので、
クランクシャフト１４と同方向に常時回転駆動されてい
る。
【００２４】したがって、本実施例によれば、車を加速
するときには、車の運転上、常に稼働させておく必要の
あるエンジン補機のみを残して、その他のエンジン補機
の運転を停止し、その分だけエンジン補機の慣性モーメ
ントによる影響をエンジンに与えず、車の運転に支障を
きたすことなく、車の円滑確実な加速動作を実現するこ
とができる。
するときには、車の運転上、常に稼働させておく必要の
あるエンジン補機のみを残して、その他のエンジン補機
の運転を停止し、その分だけエンジン補機の慣性モーメ
ントによる影響をエンジンに与えず、車の運転に支障を
きたすことなく、車の円滑確実な加速動作を実現するこ
とができる。
【００２５】ところで、図６に示すように、エンジンの
クランクプーリとして、外周面にリブド面を有する２段
構成のベルト装着周面２ａ，２ｂを形成されたクランク
プーリ２を用いることもできる。すなわち、この場合、
クランクプーリ２は遊星歯車機構Ａを介してクランクシ
ャフト１４に接続されており、クランクシャフト１４に
直結されているクランクプーリはない。このようにすれ
ば、電磁クラッチ１２のＯＮ時には、全てのエンジン補
機に負方向に回転する副慣性モーメントを発生させて、
効果的にエンジン本体の振動を低減する一方、エンジン
加速時には、電磁クラッチ１２をＯＦＦにして、オルタ
ネータ等の全てのエンジン補機の運転が停止されて、エ
ンジン補機の慣性モーメントによる抵抗力をエンジンに
受けることがなく、円滑確実な加速動作を実現できる利
点がある。
クランクプーリとして、外周面にリブド面を有する２段
構成のベルト装着周面２ａ，２ｂを形成されたクランク
プーリ２を用いることもできる。すなわち、この場合、
クランクプーリ２は遊星歯車機構Ａを介してクランクシ
ャフト１４に接続されており、クランクシャフト１４に
直結されているクランクプーリはない。このようにすれ
ば、電磁クラッチ１２のＯＮ時には、全てのエンジン補
機に負方向に回転する副慣性モーメントを発生させて、
効果的にエンジン本体の振動を低減する一方、エンジン
加速時には、電磁クラッチ１２をＯＦＦにして、オルタ
ネータ等の全てのエンジン補機の運転が停止されて、エ
ンジン補機の慣性モーメントによる抵抗力をエンジンに
受けることがなく、円滑確実な加速動作を実現できる利
点がある。
【００２６】なお、図６において、図１と同じ符号を付
した部材は同様の機能を有する部材である。
した部材は同様の機能を有する部材である。
【００２７】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項１による本
発明のエンジン補機の駆動制御装置によれば、エンジン
のクランクプーリに連結されて該エンジンにより駆動さ
れるエンジン補機を備えたエンジン補機の駆動装置にお
いて、該クランクプーリ内に遊星歯車機構が組み込ま
れ、該遊星歯車機構のインターナルギヤがクランクシャ
フトに連結されるとともに、サンギヤが該クランクプー
リを経由して該エンジン補機に連結され、且つ、該遊星
歯車機構のプラネタリギヤを支持するキャリアを固定状
態または未固定状態にするクラッチ手段が設けられ、該
エンジンの加速時には該クラッチ手段により該キャリア
を未固定状態にし該エンジン補機の駆動を解除する制御
手段が設けられているので、車を加速するときには、エ
ンジン補機の運転を停止して、エンジン補機の慣性モー
メントによる抵抗力をエンジンに与えず、車の円滑確実
な加速動作を実現しうる利点がある。
発明のエンジン補機の駆動制御装置によれば、エンジン
のクランクプーリに連結されて該エンジンにより駆動さ
れるエンジン補機を備えたエンジン補機の駆動装置にお
いて、該クランクプーリ内に遊星歯車機構が組み込ま
れ、該遊星歯車機構のインターナルギヤがクランクシャ
フトに連結されるとともに、サンギヤが該クランクプー
リを経由して該エンジン補機に連結され、且つ、該遊星
歯車機構のプラネタリギヤを支持するキャリアを固定状
態または未固定状態にするクラッチ手段が設けられ、該
エンジンの加速時には該クラッチ手段により該キャリア
を未固定状態にし該エンジン補機の駆動を解除する制御
手段が設けられているので、車を加速するときには、エ
ンジン補機の運転を停止して、エンジン補機の慣性モー
メントによる抵抗力をエンジンに与えず、車の円滑確実
な加速動作を実現しうる利点がある。
【００２８】また、請求項２による本発明のエンジン補
機の駆動制御装置によれば、エンジンの第１のクランク
プーリに連結されて該エンジンにより駆動される第１の
エンジン補機および該エンジンの第２のクランクプーリ
に連結されて該エンジンにより駆動される第２のエンジ
ン補機をそれぞれ備えたエンジン補機の駆動装置におい
て、該第１のクランクプーリまたは該第２のクランクプ
ーリのいずれか一方のクランクプーリ内に遊星歯車機構
が組み込まれ、該遊星歯車機構のインターナルギヤがク
ランクシャフトに連結されるとともに、サンギヤが該一
方のクランクプーリを経由して上記の第１のエンジン補
機または第２のエンジン補機のいずれか一方に連結さ
れ、且つ、該遊星歯車機構のプラネタリギヤを支持する
キャリアを固定状態または未固定状態にするクラッチ手
段が設けられ、該エンジンの加速時には該クラッチ手段
により該キャリアを未固定状態にし上記の第１のエンジ
ン補機または第２のエンジン補機のいずれか一方側の駆
動を解除する制御手段が設けられているので、車を加速
するときには、車の運転上、常に稼働させておく必要の
あるエンジン補機のみを残して、その他のエンジン補機
の運転を停止し、その分だけエンジン補機の慣性モーメ
ントによる影響をエンジンに与えず、車の運転に支障を
きたすことなく、車の円滑確実な加速動作を実現できる
利点がある。
機の駆動制御装置によれば、エンジンの第１のクランク
プーリに連結されて該エンジンにより駆動される第１の
エンジン補機および該エンジンの第２のクランクプーリ
に連結されて該エンジンにより駆動される第２のエンジ
ン補機をそれぞれ備えたエンジン補機の駆動装置におい
て、該第１のクランクプーリまたは該第２のクランクプ
ーリのいずれか一方のクランクプーリ内に遊星歯車機構
が組み込まれ、該遊星歯車機構のインターナルギヤがク
ランクシャフトに連結されるとともに、サンギヤが該一
方のクランクプーリを経由して上記の第１のエンジン補
機または第２のエンジン補機のいずれか一方に連結さ
れ、且つ、該遊星歯車機構のプラネタリギヤを支持する
キャリアを固定状態または未固定状態にするクラッチ手
段が設けられ、該エンジンの加速時には該クラッチ手段
により該キャリアを未固定状態にし上記の第１のエンジ
ン補機または第２のエンジン補機のいずれか一方側の駆
動を解除する制御手段が設けられているので、車を加速
するときには、車の運転上、常に稼働させておく必要の
あるエンジン補機のみを残して、その他のエンジン補機
の運転を停止し、その分だけエンジン補機の慣性モーメ
ントによる影響をエンジンに与えず、車の運転に支障を
きたすことなく、車の円滑確実な加速動作を実現できる
利点がある。
【図１】本発明によるエンジン補機駆動制御装置の遊星
歯車機構が組み込まれるクランクプーリ部の縦断面図で
ある。
歯車機構が組み込まれるクランクプーリ部の縦断面図で
ある。
【図２】キャリヤを固定状態にしたときの回転状態を示
す図１のＩＩ−ＩＩ線矢視による断面図である。
す図１のＩＩ−ＩＩ線矢視による断面図である。
【図３】キャリヤを未固定状態にしたときの回転状態を
示す図１のＩＩ−ＩＩ線矢視による断面図である。
示す図１のＩＩ−ＩＩ線矢視による断面図である。
【図４】本発明の駆動制御装置のブロック図である。
【図５】本発明の作動を説明するためのフローチャート
である。
である。
【図６】本発明によるエンジン補機駆動制御装置の遊星
歯車機構が組み込まれるクランクプーリ部の他の例を図
１に対応させて示す縦断面図である。
歯車機構が組み込まれるクランクプーリ部の他の例を図
１に対応させて示す縦断面図である。
【図７】従来のエンジン補機の取付状態の一例を示すエ
ンジン部の正面図である。
ンジン部の正面図である。
【図８】従来のクランクプーリの一例を示すエンジン部
の側視図である。
の側視図である。
１ エンジン本体 ２，２１，２２ クランクプーリ ２ａ，２ｂ，２１ａ，２２ａ ベルト掛け面 ３ オルタネータ（エンジン補機） ４ オルタネータのプーリ ５ ベルト ８ サンギヤ ９ プラネタリギヤ １０ キャリヤ １１ キャリヤ延在部 １２ 電磁クラッチ（クラッチ手段） １３ インターナルギヤ １４ クランクシャフト １５ 連結部 １６ エンジン加速度検出手段 １７ 制御手段 １８ プラネタリギヤの支軸 Ａ 遊星歯車機構
Claims (2)
- 【請求項１】 エンジンのクランクプーリに連結されて
該エンジンにより駆動されるエンジン補機を備えたエン
ジン補機の駆動装置において、 該クランクプーリ内に遊星歯車機構が組み込まれ、該遊
星歯車機構のインターナルギヤがクランクシャフトに連
結されるとともに、サンギヤが該クランクプーリを経由
して該エンジン補機に連結され、且つ、該遊星歯車機構
のプラネタリギヤを支持するキャリアを固定状態または
未固定状態にするクラッチ手段が設けられ、該エンジン
の加速時には該クラッチ手段により該キャリアを未固定
状態にし該エンジン補機の駆動を解除する制御手段が設
けられていることを特徴とする、エンジン補機の駆動制
御御装置。 - 【請求項２】 エンジンの第１のクランクプーリに連結
されて該エンジンにより駆動される第１のエンジン補機
および該エンジンの第２のクランクプーリに連結されて
該エンジンにより駆動される第２のエンジン補機をそれ
ぞれ備えたエンジン補機の駆動装置において、 該第１のクランクプーリまたは該第２のクランクプーリ
のいずれか一方のクランクプーリ内に遊星歯車機構が組
み込まれ、該遊星歯車機構のインターナルギヤがクラン
クシャフトに連結されるとともに、サンギヤが該一方の
クランクプーリを経由して上記の第１のエンジン補機ま
たは第２のエンジン補機のいずれか一方に連結され、且
つ、該遊星歯車機構のプラネタリギヤを支持するキャリ
アを固定状態または未固定状態にするクラッチ手段が設
けられ、該エンジンの加速時には該クラッチ手段により
該キャリアを未固定状態にし上記の第１のエンジン補機
または第２のエンジン補機のいずれか一方側の駆動を解
除する制御手段が設けられていることを特徴とする、エ
ンジン補機の駆動制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18011893A JPH0734897A (ja) | 1993-07-21 | 1993-07-21 | エンジン補機の駆動制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18011893A JPH0734897A (ja) | 1993-07-21 | 1993-07-21 | エンジン補機の駆動制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0734897A true JPH0734897A (ja) | 1995-02-03 |
Family
ID=16077739
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18011893A Withdrawn JPH0734897A (ja) | 1993-07-21 | 1993-07-21 | エンジン補機の駆動制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0734897A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2929176A1 (fr) * | 2008-04-01 | 2009-10-02 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Procede de commande d'un embrayage d'une poulie et vehicule. |
| WO2011074514A1 (ja) * | 2009-12-14 | 2011-06-23 | いすゞ自動車株式会社 | エンジンの振動低減装置 |
| KR20190125659A (ko) * | 2018-04-30 | 2019-11-07 | 현대자동차주식회사 | 차량의 파워트레인 제어 방법 |
-
1993
- 1993-07-21 JP JP18011893A patent/JPH0734897A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2929176A1 (fr) * | 2008-04-01 | 2009-10-02 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Procede de commande d'un embrayage d'une poulie et vehicule. |
| WO2011074514A1 (ja) * | 2009-12-14 | 2011-06-23 | いすゞ自動車株式会社 | エンジンの振動低減装置 |
| JP2011122566A (ja) * | 2009-12-14 | 2011-06-23 | Isuzu Motors Ltd | エンジンの振動低減装置 |
| KR20190125659A (ko) * | 2018-04-30 | 2019-11-07 | 현대자동차주식회사 | 차량의 파워트레인 제어 방법 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20001003 |