JPH1067238A - ハイブリッド車両 - Google Patents

ハイブリッド車両

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JPH1067238A
JPH1067238A JP9110125A JP11012597A JPH1067238A JP H1067238 A JPH1067238 A JP H1067238A JP 9110125 A JP9110125 A JP 9110125A JP 11012597 A JP11012597 A JP 11012597A JP H1067238 A JPH1067238 A JP H1067238A
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  • Hybrid Electric Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】必要に応じてオイルを供給し得るハイブリッド
車両を提供する。 【構成】エンジン11と、発電機16と、エンジン入力
軸14とをプラネタリギヤユニット13を介して連結
し、プラネタリギヤユニット13とエンジン11の間に
オイルポンプ55を設け、走行回転軸14とエンジン入
力軸12に設けられた駆動歯車53、56に噛合する従
動歯車54、57をオイルポンプ55の入力軸58に接
続し、従動歯車54、57の間にワンウェイクラッチF
6、F7を設ける。そして、エンジン入力軸12と走行
回転軸14の内、回転数が高い方の回転がオイルポンプ
55へ伝達される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ハイブリッド車両にか
かり、詳しくは、エンジンの回転から動力を得るオイル
ポンプを有するハイブリッド車両に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、エンジンとモータとを併用した駆
動装置を有するハイブリッド車両が提供されている。こ
の種のハイブリッド車両は各種提供されており、例え
ば、エンジンを駆動することによって発生させられた回
転を発電機に伝達して発電機を駆動し、該発電機によっ
て得られた電力を直流電流に変換してバッテリに送って
充電し、さらに該バッテリの電力により駆動モータを駆
動するようにしたシリーズ(直列)式のハイブリッド車
両や、エンジンと駆動モータの駆動力を出力軸に伝達し
て車両を走行させ、主として駆動モータの出力を制御し
て増減速を行うパラレル(並列)式のハイブリッド車両
などがある。
【0003】前記シリーズ式のハイブリッド車両におい
ては、エンジンが駆動系と切り離されているので、エン
ジンを最高効率点で駆動することができる。また、パラ
レル式のハイブリッド車両においては、エンジンによっ
てトルクを発生させるとともに、電気モータによって補
助的なトルクを発生させるようになっているので、機械
エネルギーを電気エネルギーに変換する割合が少なく、
エネルギー伝達効率が高い。ところで、ハイブリッド車
両においては、一般の自動変速機を搭載した車両と同様
に、エンジンの出力軸と同じ軸線上にオイルポンプが配
設され、オイルポンプはオイルポンプ駆動装置によって
作動させられるものがある。そして、オイルポンプはエ
ンジンからの回転を受けて作動させられ、摩擦係合要素
を冷却したり、ベアリング、ギヤ、電気モータ等を潤滑
したりするようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のハイブリッド車両においては、アイドル時等におい
て、エンジンを低速回転させた場合においても、摩擦係
合要素を冷却したり、ベアリング、ギヤ、電気モータ等
を潤滑する必要があるので、容量の大きなオイルポンプ
を配設し、十分な量の油を吐出することができるように
している。
【0005】そこで、電気モータ等によって作動させら
れる他のオイルポンプを配設し、エンジンを停止させた
ときでも、他のオイルポンプによって、冷却および潤滑
を継続することができるようにしたハイブリッド車両が
考えられる。しかし、他のオイルポンプをハイブリッド
車両に配設するようにした場合、ハイブリッド車両の重
量がその分増加し、燃費が悪くなるだけでなく、ハイブ
リッド車両が大型化し、コストが高くなってしまう。
【0006】また、2つのオイルポンプをハイブリッド
車両に配設する場合、各オイルポンプの吐出側を連結す
る必要が生じ、ハイブリッド車両の構造が複雑化してし
まう。さらに、2つのオイルポンプをそれぞれ作動させ
るための制御装置が必要になり、コストが高くなる。本
発明は、必要に応じて、オイルを供給し得るハイブリッ
ド車両を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような目的は、以下
の本発明により達成される。
【0008】(1) エンジンに連結し、エンジンの出
力回転を入力するエンジン入力軸と、発電機と、駆動輪
を回転させるための駆動出力軸と一体回転可能に連結さ
れた電気モータと、第1の歯車要素が前記発電機に連結
され、第2の歯車要素が前記電気モータの出力軸に接続
され、第3の歯車要素が前記エンジン入力軸に連結され
た差動歯車装置と、オイルポンプと、前記電気モータの
出力軸と一体回転する走行回転軸と、前記オイルポンプ
の駆動軸との間に配設される第1ワンウェイクラッチ
と、前記エンジン入力軸と前記オイルポンプの駆動軸と
の間に配設される第2ワンウェイクラッチとを備えたこ
とを特徴とするハイブリッド車両。
【0009】(2) 前記エンジン入力軸、前記差動歯
車装置及び前記発電機は第1の軸上に保持され、該第1
の軸と、平行に懸架された第2の軸乃至第4の軸を備
え、前記第2の軸は前記電気モータを保持し、前記第3
の軸は前記第1の軸及び第2の軸の各々とカウンタドリ
ブンギヤにより伝動可能に保持され、前記第4の軸は前
記第3の軸とデフピニオンギヤにより伝動可能に連結さ
れるとともにデファレンシャルギアを備えてなる上記
(1)に記載のハイブリッド車両。
【0010】(3) 前記走行回転軸は、前記第1及び
第2の軸間を連結するカウンタドライブギヤの回転軸で
ある上記(2)に記載のハイブリッド車両。
【0011】(4) 前記第2の歯車要素と、前記電気
モータの出力軸との連結は、前記第1、第2及び第3軸
間を連結するカウンタドリブンギヤを介してされる上記
(2)または(3)に記載のハイブリッド車両。
【0012】(5) 前記第1及び第2のワンウェイク
ラッチは、前記エンジン入力軸のエンジン側端部と前記
第1及び第3の軸間を動力伝達するカウンタドライブギ
ヤとの間に配置されている上記(2)ないし(4)のい
ずれかに記載のハイブリッド車両。
【0013】
【作用】エンジンの回転は、エンジン入力軸から差動歯
車装置を構成する第3の歯車要素に伝えられる。差動歯
車装置における、第1の歯車要素、第2の歯車要素に、
エンジンの回転が分配され、一部が第1の歯車要素を介
して発電機へ、残りが第2の歯車要素を介して駆動出力
軸へ伝達される。駆動出力軸は、電気モータの出力軸に
接続されており、第2の歯車要素は、駆動出力軸を介し
て電気モータの出力軸に接続されている。また、第2の
歯車要素から駆動出力軸への回転の伝達は、第2の歯車
要素に連結されている走行回転軸を介して行なわれる。
走行回転軸は、駆動出力軸を介して、電気モータの出力
軸と一体として回転する。走行回転軸を介して駆動回転
軸に伝達されたエンジンの出力は、電気モータの出力が
加えられて、デファレンシャルギヤを介して駆動輪へ伝
達される。
【0014】オイルポンプは、駆動軸によって入力され
る回転によって駆動する。第1ワンウェイクラッチは、
走行回転軸とオイルポンプの駆動軸の間に設けられ、第
2ワンウェイクラッチは、エンジン入力軸とオイルポン
プの駆動軸の間に設けられており、走行回転軸およびエ
ンジン入力軸の内、回転数が高い方の回転が選択されて
オイルポンプへ伝達され、オイルポンプが駆動される。
エンジン入力軸、差動歯車装置、発電機が配置された第
1の軸線に平行な第2ないし第4の軸線において、第2
の軸線上には電気モータが、第3の軸線上には駆動出力
軸が、第4の軸線上には、デファレンシャルギヤが配置
され、動力の伝達効率が良好となる。
【0015】駆動出力軸を回転軸とするカウンタドリブ
ンギヤには、第1の軸上の走行回転軸に設けられたカウ
ンタドライブギヤを介してエンジンの回転の一部が伝達
され、第2の軸上の電気モータからモータの回転が伝達
される。さらに、駆動出力軸の回転は、デフピニオンギ
ヤを介してデファレンシャルギヤへ伝達される。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例について、添付図面に
基づき詳細に説明する。図1は、本発明の好適実施例の
ハイブリッド車両の駆動系を示す概念図である。
【0017】[駆動系の構成]図において、第1軸線上
には、エンジン11と、エンジン11を駆動することに
よって発生させられた回転を出力するエンジン入力軸1
2と、回転が該エンジン入力軸12を介して入力される
差動歯車装置であるプラネタリギヤユニット13と、該
プラネタリギヤユニット13の回転が出力される走行回
転軸14と、該走行回転軸14に固定されたカウンタド
ライブギヤ15と、回転数制御可能な発電機16と、該
発電機16とプラネタリギヤユニット13とを連結する
伝達軸17とが配置されている。走行回転軸14は、ス
リーブ形状を有し、エンジン入力軸12を包囲して配設
されている。また、カウンタドライブギヤ15は、プラ
ネタリギヤユニット13よりエンジン11側に配設され
ている。
【0018】プラネタリギヤユニット13は、第1の歯
車要素であるサンギヤSと、サンギヤSと歯合するピニ
オンPと、該ピニオンPと歯合する第2の歯車要素であ
るリングギヤRと、ピニオンPを回転自在に支持する第
3の歯車要素であるキャリヤCRとを備えている。サン
ギヤSは、伝達軸17を介して発電機16と連結され、
リングギヤRは、回転軸である走行回転軸14を介して
カウンタドライブギヤ15と連結され、キャリヤCR
は、エンジン入力軸12を介してエンジン11と連結さ
れている。
【0019】さらに、発電機16は伝達軸17に固定さ
れ、回転自在に配設されたロータ21と、該ロータ21
の周囲に配設されたステータ22と、該ステータ22に
巻装されたコイル23とを備えている。発電機16は、
伝達軸17を介して伝達される回転によって電力を発生
させる。前記コイル23は図示しないバッテリに接続さ
れ、該バッテリに電力を供給して充電する。第1軸線と
平行な第2軸線上には、電気モータである駆動モータ2
5と、駆動モータ25の回転が出力されるモータ出力軸
26と、モータ出力軸26に固定されたモータ出力ギヤ
27とが配置されている。
【0020】駆動モータ25は、モータ出力軸26に固
定され、回転自在に配設されたロータ37と、該ロータ
37の周囲に配設されたステータ38と、該ステータ3
8に巻装されたコイル39とを備えている。駆動モータ
25は、コイル39に供給される電流によってトルクを
発生させる。そのために、コイル39は図示しないバッ
テリに接続され、該バッテリから電流が供給されるよう
に構成されている。本発明のハイブリッド車両が減速状
態において、駆動モータ25は、図示しない駆動輪から
回転を受けて回生電力を発生させ、該回生電力をバッテ
リに供給して充電する。
【0021】そして、前記エンジン11の回転と同じ方
向に図示しない駆動輪を回転させるために、第1軸線及
び第2軸線と平行な第3軸線上には、駆動出力軸として
カウンタシャフト31が配設されている。該カウンタシ
ャフト31にはカウンタドリブンギヤ32が固定されて
いる。また、該カウンタドリブンギヤ32とカウンタド
ライブギヤ15とが、及びカウンタドリブンギヤ32と
モータ出力ギヤ27とが噛合させられ、カウンタドライ
ブギヤ15の回転及びモータ出力ギヤ27の回転が反転
されてカウンタドリブンギヤ32に伝達されるようにな
っている。さらに、カウンタシャフト31には、カウン
タドリブンギヤ32より歯数が小さなデフピニオンギヤ
33が固定される。
【0022】そして、第1軸線、第2軸線及び第3軸線
に平行な第4軸線上にデフリングギヤ35が配設され、
該デフリングギヤ35と前記デフピニオンギヤ33とが
噛合させられる。また、前記デフリングギヤ35にディ
ファレンシャル装置36が固定され、デフリングギヤ3
5に伝達された回転が前記ディファレンシャル装置36
によって差動させられ、駆動輪に伝達される。このよう
に、エンジン11によって発生させられた回転をカウン
タドリブンギヤ32に伝達することができるだけでな
く、駆動モータ25によって発生させられた回転をカウ
ンタドリブンギヤ32に伝達することができるので、エ
ンジン11だけを駆動するエンジン駆動モード、駆動モ
ータ25だけを駆動するモータ駆動モード、並びにエン
ジン11及び駆動モータ25を駆動するエンジン・モー
タ駆動モードでハイブリッド型車両を走行させることが
できる。
【0023】一方、本実施例のオイルポンプ55とワン
ウェイクラッチF6、F7は、エンジン11と、プラネ
タリギヤユニット13との間に設けられている。そし
て、走行回転軸14から伝達された回転およびエンジン
入力軸12から伝達された回転の内、いずれか速い方の
回転が選択されてオイルポンプ55へ伝達される。本実
施例では、走行回転軸14に固定された第1駆動歯車5
3と、エンジン入力軸12に固定された第2駆動歯車5
6と、オイルポンプ55の入力軸58にワンウェイクラ
ッチF6を介して支持された第1従動歯車54と、同じ
く入力軸58にワンウェイクラッチF7を介して支持さ
れた第2従動歯車57とを備えている。そして、第1駆
動歯車53は第1従動歯車54と、第2駆動歯車56は
第2従動歯車57とそれぞれ噛合している。そして、オ
イルポンプ55は、従動歯車54、57を介して駆動歯
車53、56から回転力を得て駆動する構成となってい
る。
【0024】そして、第1ワンウェイクラッチF6は、
第1従動歯車54の回転数が、オイルポンプ55の入力
軸58の回転数より高い場合にロックし、第1従動歯車
54の回転数が、オイルポンプ55の入力軸58の回転
数以下である場合にフリーとなる。第2ワンウェイクラ
ッチF7は、第2従動歯車57の回転数が、オイルポン
プ55の入力軸58の回転数より高い場合にロックし、
第2従動歯車57の回転数が、オイルポンプ55の入力
軸58の回転数以下である場合にフリーとなる。従っ
て、第1従動歯車54および第2従動歯車57の内、回
転数の高い方の回転が入力軸58に伝達され、オイルポ
ンプ55が駆動される。即ち、走行回転軸14およびエ
ンジン入力軸12の内、回転数が高い方の回転が選択さ
れてオイルポンプ55へ伝達され、オイルポンプ55が
駆動される。
【0025】[制御系の構成]次に、本発明のハイブリ
ッド車両の制御系について説明する。図2は、制御系の
構成を示すブロック図である。本実施例の制御系を構成
する制御手段は、車両制御装置41と、エンジン制御装
置42と、モータ制御装置43と、発電機制御装置44
とを有している。この車両制御装置41は、例えばCP
U(中央処理装置)、各種プログラムやデータが格納さ
れたROM(リード・オン・メモリ)、ワーキングエリ
アとして使用されるRAM(ランダム・アクセス・メモ
リ)等を備えたマイクロコンピュータによって構成する
ことができる。さらに、この制御系は、アクセル開度α
を検出するアクセルセンサ45と、車速Vを検出する車
速センサ46と、イグニッションスイッチ47と、ディ
ファレンシャル装置36から出力された左右の駆動輪へ
それぞれ伝達される回転数を検出し、その左右駆動輪の
回転数の差を検出するデフセンサ48とを備えている。
そして、それぞれのセンサ45、46、48で検出され
た検出値と、イグニッションスイッチ47のON操作の
信号は車両制御装置41へ供給される。上記アクセルセ
ンサ45、車速センサ46、デフセンサ48とによって
走行負荷検出手段が構成される。
【0026】◎車両制御装置 車両制御装置41は、ハイブリッド車両の全体を制御す
るもので、アクセルセンサ45からのアクセル開度α
と、車速センサ46からの車速Vに応じたトルクTM*
を決定して、これをモータ制御装置43へ供給する。ま
た、車両制御装置41は、エンジン制御装置42に対し
てエンジンON/OFF信号を供給する。具体的には、
イグニッションキーがON操作されて、イグニッション
センサ47からON信号が入力されると、エンジン11
を駆動状態とするエンジンON信号を供給し、イグニッ
ションキーがOFF操作されて、イグニッションセンサ
47からOFF信号が入力されると、エンジン11を停
止状態とするエンジンOFF信号を供給する。
【0027】また、使用者がモータ駆動モードに設定し
た場合や、後進走行を設定した場合にも、エンジン11
を停止状態とするエンジンOFF信号を供給する。さら
に、車両制御装置41は、オイルポンプ55の吐出量
が、必要な量となるように、オイルポンプ55に接続さ
れるドライブギヤ56の回転数を制御する。具体的に
は、車両制御装置41は、発電機16の回転数を制御す
ることによって、プラネタリギヤユニット13を介し
て、ドライブギヤ56が接続されているキャリヤCRの
回転数を必要な値に制御する。さらに、車両制御装置4
1は、上記各センサからの入力信号に基づいて、各駆動
系に加わっている負荷の程度を判断し、該負荷の程度に
合わせてオイルポンプ55の吐出量が変化するように、
発電機16の目標回転数NG* を決定し、これを指令信
号として発電機制御装置44に供給する。
【0028】◎エンジン制御装置 エンジン制御装置42は、車両制御装置41から入力さ
れる選択指令信号に基づいて、エンジン11を、エンジ
ントルクを出力している駆動状態と、停止状態とに切換
えるとともに、エンジン回転数センサから入力されたエ
ンジン回転数NEに応じてエンジン11のスロットル開
度θを制御することで、エンジン11の出力を制御する
ようになっている。
【0029】◎モータ制御装置 モータ制御装置43は、供給されたトルクTM* が駆動
モータ25から出力されるように駆動モータ25の電流
(トルク)IMを制御する。
【0030】◎発電機制御装置 発電機制御装置44は、発電機16の回転数NGを制御
し、目標回転数NG* となるように、電流(トルク)I
Gを制御する。
【0031】[駆動系の動作]次に、上記構成のハイブ
リッド車両の駆動系の動作について説明する。図3
(A)は、本発明の実施例のプラネタリギヤユニット1
3(図1)の概念図、図3(B)は、本発明の実施例に
おけるプラネタリギヤユニット13の通常走行時の速度
線図である。本実施例においては、図3(A)に示され
ているように、プラネタリギヤユニット13のリングギ
ヤRの歯数がサンギヤSの歯数の2倍となっている。従
って、リングギヤRに接続される走行回転軸14の回転
数(以下「出力回転数」という。)をNOUTとし、キ
ャリヤCRに接続されるエンジン入力軸12の回転数
(以下「エンジン回転数」という。)をNEとし、サン
ギヤSに接続される伝達軸17の回転数(以下「発電機
回転数」という。)をNGとした時、NOUT、NE、
NGの関係は、図3(B)に示されているように、 NG=3・NE−2・NOUT となる。
【0032】◎通常走行時の動作 通常走行時においては、図3(B)や図4に示されてい
るように、エンジン回転数NE(エンジン入力軸12の
回転数)より、走行回転軸14の回転数である出力回転
数NOUTの方が高いため、ワンウェイクラッチF6が
ロックされ、ワンウェイクラッチF7はフリーとなり、
オイルポンプ55には走行回転軸14の回転が伝達され
る。従って、オイルポンプ55の吐出量は、車速が増加
するに従って増加する。さらに高いオイルポンプ吐出量
が必要な場合には、発電機回転数NGをさらに上げて、
エンジン回転数NEを出力回転数NOUTよりも上げ
て、オイルポンプ吐出量を増量することができる。
【0033】◎モータ駆動モード走行時の動作 エンジン11を停止させ駆動モータ25だけを駆動して
走行するモータ駆動走行時においても、駆動モータ25
の回転が、カウンタドリブンギヤ32とカウンタドライ
ブギヤ15を介して走行回転軸14に伝達されるので、
ワンウェイクラッチF6がロックされ、ワンウェイクラ
ッチF7はフリーとなって、走行回転軸14の回転がオ
イルポンプ55に伝達される。この場合にもオイルポン
プ55の吐出量は、車速が増加するに従って増加する。
【0034】◎車両停車時の動作 車両停車中にエンジン11をアイドリングさせているい
る場合には、エンジン入力軸12が回転しているので、
ワンウェイクラッチF7がロックし、エンジン入力軸1
2の回転がオイルポンプ55に伝達される。エンジン1
1が始動されていなくても、発電機16をモータとして
駆動させることにより図5のように、エンジン11とエ
ンジン入力軸12を強制的に回転させることができる。
この際ワンウェイクラッチF7がロックして、エンジン
入力軸12の回転がオイルポンプ55に伝達される。
【0035】◎モータ駆動モードで後進走行時の動作 後進の場合には、逆転方向の出力回転数NOUTがリン
グギヤRに入力され、エンジン11は非駆動状態となっ
ている。この時、走行回転軸14は逆転しているので、
ワンウェイクラッチF6はフリーとなる。この場合に
は、発電機16をモータとして駆動させて、図6のよう
に、キャリヤCRに連結されたエンジン入力軸12を回
転させ、オイルポンプ55を駆動させることができる。
このオイルポンプ55の吐出量は、発電機16の回転数
を制御することによって調整される。なお、本発明のハ
イブリッド車両は、以上説明した実施例の構成に限定さ
れるものではない。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のハイブリ
ッド車両によれば、エンジンを駆動源として通常走行を
おこなっている場合にはエンジン入力軸と走行回転軸の
回転数のうちの速い方の回転を受けてワンウェイクラッ
チがロックし、オイルポンプを駆動することができ、潤
滑が可能となる。また、車速が増加するに従ってオイル
ポンプの吐出量を増加することができる。モータのみを
駆動源しとたときでもオイルポンプが駆動することがで
き、潤滑が可能となる。また、車速が増加するに従って
オイルポンプの吐出量を増加することができる。
【0037】車両停止時にはエンジンのアイドリング回
転によって、エンジン入力軸に連結されたのワンウェイ
クラッチがロックされ、オイルポンプを駆動することが
でき、潤滑が可能となる。モータを駆動源として後進走
行した場合には、発電機を制御することによってオイル
ポンプを駆動することができ、潤滑が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例であるハイブリッド車両の駆動
系の構成例を示す概念図である。
【図2】本発明の実施例であるハイブリッド車両の制御
系の構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の実施例におけるプラネタリギヤユニッ
トの概念図である。
【図4】本発明の実施例における通常走行時の速度線図
である。
【図5】本発明の実施例において、エンジンをアイドリ
ング状態とした場合の、速度線図である。
【図6】本発明の実施例において、モータ駆動モード走
行時の速度線図である。
【符号の説明】 11 エンジン 12 出力軸 13 プラネタリギヤユニット(差動歯車装
置) 14 走行回転軸 15 カウンタドライブギヤ 16 発電機 25 駆動モータ 26 モータ出力軸 27 モータ出力ギヤ 31 カウンタシャフト 32 カウンタドリブンギヤ 33 デフピニオンギヤ 35 デフリングギヤ 36 デファレンシャル装置 41 車両制御装置 42 エンジン制御装置 43 モータ制御装置 44 発電機制御装置 53 第1駆動歯車 54 第1従動歯車 55 オイルポンプ 56 第2駆動歯車 57 第2従動歯車 58 入力軸 R リングギヤ(第2の歯車要素) CR キャリヤ(第3の歯車要素) S サンギヤ(第1の歯車要素) F6、F7 ワンウェイクラッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F02D 29/02 F02D 29/02 D

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンに連結し、エンジンの出力回転
    を入力するエンジン入力軸と、 発電機と、 駆動輪を回転させるための駆動出力軸と一体回転可能に
    連結された電気モータと、 第1の歯車要素が前記発電機に連結され、第2の歯車要
    素が前記電気モータの出力軸に接続され、第3の歯車要
    素が前記エンジン入力軸に連結された差動歯車装置と、 オイルポンプと、 前記電気モータの出力軸と一体回転する走行回転軸と、
    前記オイルポンプの駆動軸との間に配設される第1ワン
    ウェイクラッチと、 前記エンジン入力軸と前記オイルポンプの駆動軸との間
    に配設される第2ワンウェイクラッチとを備えたことを
    特徴とするハイブリッド車両。
  2. 【請求項2】 前記エンジン入力軸、前記差動歯車装置
    及び前記発電機は第1の軸上に保持され、該第1の軸
    と、平行に懸架された第2の軸乃至第4の軸を備え、前
    記第2の軸は前記電気モータを保持し、前記第3の軸は
    前記第1の軸及び第2の軸の各々とカウンタドリブンギ
    ヤにより伝動可能に保持され、前記第4の軸は前記第3
    の軸とデフピニオンギヤにより伝動可能に連結されると
    ともにデファレンシャルギアを備えてなる請求項1に記
    載のハイブリッド車両。
  3. 【請求項3】 前記走行回転軸は、前記第1及び第2の
    軸間を連結するカウンタドライブギヤの回転軸である請
    求項2に記載のハイブリッド車両。
  4. 【請求項4】 前記第2の歯車要素と、前記電気モータ
    の出力軸との連結は、前記第1、第2及び第3軸間を連
    結するカウンタドリブンギヤを介してされる請求項2ま
    たは3に記載のハイブリッド車両。
  5. 【請求項5】 前記第1及び第2のワンウェイクラッチ
    は、前記エンジン入力軸のエンジン側端部と前記第1及
    び第3の軸間を動力伝達するカウンタドライブギヤとの
    間に配置されている請求項2ないし4のいずれかに記載
    のハイブリッド車両。
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